平成20年は、以前に比べ猪の出没が多く対策に追われました。
 これらの内7月に実施した対策は「身辺閑話」に何度か掲載したことがあります。これらはいずれも裏山に設けたものですが、これのみでは不備な箇所がもう一つありました。それは『奥の田』方面です。事実、7月以降でこのルートから出てきたと思われる猪の出没は何度かありました。
 同年10月、奥の田ルート対策の柵を作りました。
 ただこの場合、設置場所は『山』ではなく『平地』であり、しかも農作業用の車の出入りもあります。美観と新機能を備えたものが必要です。機能のアイディアはNHKの番組「地球エコ大紀行」でトナカイの柵に用いられたものを頂きました。

開閉機構
第1ゲート

第2ゲート

材料は「雑草囲い」の撤去で生じたもの。
皮をむき、再利用した。

完成

『義衛台』側から『奥の田』を望む。

『奥の田』側からの全貌。

組み立て開始。

90%完了。

材料を仮置きする。
不足で再度取りに行ったりなども。