およそ10年前、庭石を設置するに伴い製作した竹製の筧(かけひ)が歳月を経て朽ち、水が漏るようになりましたので作り直すことにしました。
水はおよそ300m離れた裏山から引いているもの。
用いた竹は今冬の雪で倒れたのを整理する時出た廃材の利用です。
竹を刳り、節をとり、接着し、固化を待ち、4日がかりの作業でした。
裏庭の風情にもなっており、また野菜や農具の洗浄など重宝して使用もしています。
完成です
水が出ました
手前のホースを連結
土砂を詰め
出来ました
流し口を取りつけ、シール剤を塗ります
拡大、傾斜をとり
新材を採寸
引き抜きます
修理前、竹が割れ水が噴き出しています
取り付け作業、ゴムホースを差し込みます
シール材の固化を待つこと2日
穴をあけ
本体を
土砂を除き
根元にある草花を退かします
節をとります