最後の勤め先でのことですが、ある協力工場の専務さんが私的な催しがあるごとに燻製のつまみを用意して下さり、誠に美味と感じ入り、環境が整えば自分も行ってみたいと思ったものでした。
さてこの地に移り、先の望みを実行に移したのは住み始めてすぐ初期のことでした。
本も1〜2冊購入し、インターネットも調べて、周囲にある材料で燻製キットを整えました。出来上がったセットが写真のものです。
当時は、家族や、親せき知人の来訪時にたびたび燻製を作り好評を博したものでした。
数年は頻繁に作ったのでしたがその熱もいつの間にか冷め、ここのところしばらく中断でした。
どうゆう節回しか昨年(平成26年)末急に思い立ち、再び試してみることにしました。
思い出しながらの制作でしたが、まあまあという出来です。しかしチップを古いまま使用したためカビ臭い気もし、チップを新規に作り再度やり直してみました。それが今回の写真です。
ほのかな香り、「マッサン」がいうスモーキーフレーバーです。

15分過ぎから煙が出始め、30分経つと盛んにでます。
雰囲気温度は40℃前後

状況管理は煙の出具合と

温度、高くなりすぎないように配慮

自作した燻製キット。収納時の様子

部品展開するとこんな感じ

完成です。少し薄めにしあげました。

およそ1時間で完成です

チップの様子、余力が残っていました

下段をセットし、長い食材をぶら下げる

上段をセット

出来上がったチップ。左は香りアップに購入したチップ

熱源のガスコンロの上にチップを用意

今回の材料、(左から時計回り)たくあん、骨付きトリ、
チーズ、ゆで玉子、かまぼこ、魚肉ソーセージ

まる鋸で切断します。飛散防止に”たらい”の中

保管していた桜の枝

食材を並べ

さらに積み重ねる

準備完了です