Mが初めての試みでお茶を作りました。
Mの実家の母は毎年これを作り、結構美味で、母から種をもらい挑戦したものです。
地元では「キー茶」とか「ハブ茶」とか呼んでいるもので、健康にも良いとされています。
当初は「エビスグサ」かと思っていましたが、Mが調べたところでは同属の「ハブソウ」のようです。
本来なら8月に刈取り乾燥するのですが、当地今年は8月に晴れの日が少なく、多忙もあって9月になってようやく製造の運びとなりました。
種まきから刈取り、乾燥、焙煎、すべてMの手によるものです。

完成品です

最後は焙煎、弱火でゆっくり煎ります。

初めての試みで煎り具合が解らず、
飲んでは煎りの繰り返し

次は乾燥

天日に干して2日の工程

押し切りはKの実家にあった骨董品、
いつかこの日がと、Mがとっておいたもの

茎は除き葉の部分を刻みます

押し切りで刻みます

作業場は眺野廂

草丈は1m余り、黄色い花をつけます。「キー茶」の由来か

刈取る前のハブソウ

香り付けにアカジソも乾燥して添加

鎌で刈り、一輪車で運びます