新嘗祭(しんじょうさい)が、今年(平成19年)は何故か11月25日に行われました。
場所は神主(代古屋)の横庭。小さな祠の前での祭です。
かって新嘗祭(にいなめさい)は天皇制を支える国家の重要な行事でしたが、戦後は「勤労感謝の日」として祝日に制定されました。
しかし今回の祭はそんな謂われとは無縁で、秋の収穫を純粋に喜び合う、集落有志の長閑な祭祀となりました。

祝詞の奏上

祭祀の行われる祠

祭り前の待ち時間。遠く歩いてくる人も・・・

お神酒を皆で戴きます。

玉ぐしの奉納。参加者全員行います。

賽銭を入れます。相場が決まっています。

手製のそばや、お酒など。
祭の始まりから宴の終わりまでが、およそ1時間。
秋晴れの下、ほっとするひと時でした。