平成20年の初仕事として、古材のテーブルを製作しました。
材料は別棟納屋に保管していたもの。おそらく棟木でしょう。
昨年秋、これは本職に依頼して裏庭に設置した「サンルーフ下屋」の中に置きました。

天板の切断。
最初は手鋸で試みましたが、古材で硬く断念。
チェーンソーで切断しました。家具(?)をチェーンソーで作るのは、初めての試み。
ただし、材料を動かさないで両端を4本同時に切断しました。
精度の出難いチェーンソーですが、これで4本の長さが揃いました。
1月9日

材料選び

天板取り付け。
古材のため、反ったり、板厚が異なったり、微調整が必要。
1月12日

脚部の切断。
これも上記同様、2本セットで同時加工。
カスガイで固定して、一応慎重に。

材料搬出。
写真右、後方に見えるのが別棟納屋。
『里庭』敷地外のため、通常はHP上に登場しない。
1月10日

材料の洗浄。
長年放置のホコリ除去。

完成品。
長さ;340Cm,幅;60Cm,高さ;70Cm,板厚12Cmです。

脚部組み立て。
固定金具は9mmΦの鉄筋。
ドリルで材料に穴あけ後、所定寸法に切り出した鉄筋を打ち込み固定。
このアイディア、柳生博の本からもらう。

左、天板乗せ作業完。
右、全て完の記念写真。
天候に左右されず、屋外気分でビールが飲めます。