「里庭」維持において竹林をどう保全するかが重要な課題になってきました。

竹の繁殖力は極めて強く、放置すれば周囲の環境を駆逐します。我々の手が及ぶ期間はまだしも、残された時間は有限なことを思い、竹林の駆除を始めることにしました。
その手始めに今春、竹の伐採に取り組んだ次第です。 詳細 こちら→
2〜3年かけて竹を皆伐し、栄養補給源を絶って絶滅しようという算段です。
ところが、竹の子の時期になり大小さまざまな竹の子が生えてきました。
今年は当たり年か、切ったためかわかりませんが、生える都度掘り起こして捨てた竹の子の数はおよそ800本。放置すれば1年で竹藪と化すほどです。

本格的に絶滅をを考えなければと、改めて思い立ちました。
インターネットでいろいろ調べました内、もっとも信頼性がおけると判断したのが次の資料です。

http://blogs.yahoo.co.jp/bresson123/6344031.html
農薬で竹を根絶・駆除する方法です。

時期は6〜8月が有効とあります。早速始めることにしました。
ただ、この方法を採用すると、もはや竹の子は食することができません。これはあきらめることにしました。平成27年6〜7月の出来事です。
8回にわたり作業しました。総時間は16時間。

No.223 でした。
夏場なら2〜3ヶ月で効果が現れるということです。

この作業を繰り返して

いよいよ最後

記念のNo.1

そして 10。

穴を開けた竹にガムテープを配し

注入後×印に貼って

作業前の竹林風景

明けた穴に薬液注入。

25ml前後。

インパクトドライバーにドリルを付けて穴を開けます。

高さは30〜50Cm。節の下2〜3Cm。

通しNo.を振ります。

基本用品。薬液はラウンドアップのジェネリック品。

道具一式一輪車に積んで現場に向かいます。