インクジェットプリンタのインクの話である。
プリンタのことについては、3月26日に記載した。インクセット(カラー+ブラック)よりプリンター本体の価格が安いことも書いた。
その対抗策である。
詰め替えインクをい求めた。
エレコム製(日本のメーカー)で、値段は、カラーが1,354円、ブラックが1,036円である。これで純正カートリッジの4回分の量がある。
値段と量と合わせて計算すると純正品の8分の1、純正中古品の7分の1である。
詰め替え方は、当初は少し戸惑った。ただ、詳しい説明書があるのでこれを読めば問題はない。慣れれば1〜2分でできる。
品質は今のところ問題ない。口コミでも多くの人が問題なし、と発言している。
これほど安価な代用品があるのに普及しないのはなぜか。プリンタメーカーの戦略がある。
純正品以外のインクを使用してプリンタが破損した場合は「補償の対象外」とする販売法。
1万円以上のプリンタが故障したとき補償されないと困ると考え、仕方なく高価な純正品を求めることになる。
しかし私の場合、本体価格は1,210円である。インク込みでも3,002円である。
万一故障すれば本体を買い替えればよいだけである。
地球規模で考えれば使用可能な本体を廃棄するのは損失であるが、背に腹は代えられない。安価なインクを使ってみるつもりでいる。
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