(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

2017年8月31日(木)
前庭改造計画 その7

チャイムが鳴って玄関の戸を開けると、日本郵便の配達員さんが立っていて、開口一番「しっかりしてきましたネ」という。
なぜか庭の野芝のこととすぐにわかり「そうですネ」と応じた。
「まねさせてもらおうと思って配達のたび注意してみています」とも発言がある。

野芝の株を植えたのが7月3日で、その時の様子に比べると確かに大きくなっている。外に出て、仔細に見ると茎を大きく伸ばし始めたのもある。

配達員さんは年のころ40歳前後、こちらはあまり見覚えがない。
「株はどうして作るんですか?」と質問もある。
「道端に生えている。鍬でもって・・・。」と株の作り方を伝授する。

しばし野芝談議になってのち「やってみます」といって帰っていった。



2017年8月30日(水)
ニラの花
薪割りの最中であるが、そのすぐ横で咲いている。
ニラの花。これまで注目したことがなく初めて見た。


白い可憐な花である。
珍しい現象かとインターネットを開くとそうでもないらしい。
「ニラの花」で多くの画像などがヒットする。
クックパッドでは「ニラの花」のレシピが掲載されている。花も食すことができるようだ。
ニラ(韮)は、9〜10世紀ころから栽培されだした古い野菜との記述もある。

「花にら」という植物が別にあって、こちらは蕾を食べる?

野菜作りは素人のKゆえ、詳しいことがわかりかねる。



2017年8月29日(火)
旧知の人

NHKBSドラマの「定年女子」を二人で録画してみている。
第1回を見ているとき、Mが突然「さくら だ!」と大きな声をだした。
何のことかわからず唖然としていると、「朝ドラ」と続けて言う。
画像を戻してようやく合点が行った。朝ドラ「さくら」のヒロインが出ているのだ。口のあたりに当時の面影が色濃く残っている。
女優。高野志穂さん。

「さくら」はハワイ生まれのさくら(高野志穂)が、自分のルーツを探りたいと岐阜県の中学校に就職。飛騨の風土、人情と触れあいながら成長していく、という物語。具体的な場所は飛騨古川。
我々が10年住んだ神岡の隣町である。車で30分の距離。ドラマでは見慣れた場所がしばしば登場した。

放送されたのは2002年4月から。我々が当地に越したのが2001年8月であるから、半年後の放送。熱心に懐かしく見たものである。

この時の「さくら」はショートカットであった。溌剌とした可愛い女性。

その女性が眼前にいた。髪はロング、大人びた雰囲気。15年の歳月が経っている。身近な旧知の人に出会ったような不思議な感覚であった。


「定年女子」は南果歩さん主演のドラマ。
南果歩さんと言えば、25年前仲代達矢さん主演のドラマ「清左衛門残日録」にお嫁さん役で出ていた。初々しさが懐かしい。これも旧知の人になる。



2017年8月28日(月)
緑陰

里庭での緑陰は欅台と呼んでいる場所が一番であるが、それに次ぐ新たな緑陰が生まれた。
Mの手による。

朝顔は自然に芽を出した。
以前ここにMの手で朝顔を植えたのであるが、その時は色は多彩、形も大振りなものが咲いた。
その種であろう。今年は自然に生えたのである。が、形は原生に戻っていた。

網はMが整えた。
下のベンチ(簡易ベッド)もMが購入した。

たまに借用するがなかなか具合が良い。
ただ、防虫対策をしっかり施さないと虫の襲撃に遭う。
これが難点といえば難点である。



2017年8月27日(日)
狂い咲き

台所に立つと窓外に見える白い花。
ちょっと大振りで直径5〜6Cmはあろうか。
花弁は6枚。梅の花に似る。


名前がわからずMに聞くと「すぐに思い出せない」とのこと。
ただし、「この時期に咲く花ではない。狂い咲き」と宣う。

もう1週間くらい前から咲き続けている。
後ろには柚子が見える。
その先の稲も色づき始めた。
昨夜から空気がひんやりとする。



2017年8月26日(土)
薪作り その2

8月13日の後日譚になる。
枝を落としとその整理、寸断、運び出し、の各作業を本日で終了した。

作業内訳は次の結果となった。


             日数   Kの時間  Mの時間
 枝落としと整理    3       9     2.5
 寸断          2      3.5
 運び出し        3       7      3
 合計          8      19.5    5.5


今年の夏は特に湿気が多かった。暑さとやぶ蚊との闘い。腰の様子を伺いながらの作業であった。

これからは、平地での薪割り作業に移る。

8月中に終わるか?
かなり、微妙である。



2017年8月25日(金) ラベル825
Windows10、Office付き格安パソコン
我が家のパソコンシステムは7月14日で記載した2階自室のデスクトップ型、8月15日で触れたノートパソコンの他に、1階にもう一台富士通製デスクトップパソコンを置いている。
Mが主として使用し、デジタルカメラで写した写真の保存専用機能とMの事務処理機として稼働している。
この機械、以前は2階で使用していたが、2年前上記デスクトップ型を購入した折り1階に下した。
(注)それ以前1階にはNEC製中古デスクトップパソコン(XP)を置いていた。

下したものは平成16年に購入したもので、テレビも視聴できる当時としては高機能機であった。ただし、OSはXP。
このXPのサポートが2014年(H26年)4月で期限となり、以降はセキュリティを考慮してインターネットからは外した状態で使用している。
したがって、1階ではインターネット情報を閲覧する道具はパソコンでなくタブレットになっていた。

タブレットは立ち上がりが早く持ち運びもできて便利ではあるが、画面サイズの点でいささか不満が残る。新規パソコンが欲しいと思うことがないでもなかった。

こんな折にVistaの改造に成功した(8月15日)。
この過程で、いろいろな情報に遭遇する。
格安でWindows10が手に入るかもしれないと思うようになってきた。


うまくいく保証はない。手順を踏んで実行することにした。
最初に手配したのがパソコン本体。富士通中古パソコンDシリーズ。メモリー4GB、ハードディスク160GBでWindows10認証済みが4,180円。
動きの確認をしてみる。
キーボードとマウスは先のパソコンから一時的に取り外し、ディスプレーは客間用テレビを代用した。ケーブルはたまたま所有するものがあり接続できた。
問題なく動くことが確認できた。
次にディスプレーを買い求めた。韓国LG製。フルHDで21.5インチ。価格は11,910円。偶然にサマーセールに当たり1割引きの10,719円。設定には少してこずるが何とかつながる。ケーブルは付属のものの一つが使用可能であった。高精細な画像が得られた。
次にキーボードとマウス。XP付属品をそのまま使用することもできたが、折角なので無線式をあつらえた。
バッファロー製。USB受信機、キーボードとマウスがセットで1,586円。
1階に置く関係でWi-Fi子機。Dootoper製で1,699円。口コミの評判が良いので購入したが接続には大変な思いをした。二度と買わない。
接続ケーブルの関係でディスプレーから音が出ないためスピーカーを別途購入。ロジクール製で1,523円。電源on-off操作が省けるUSB電源式とした。これは線をつなぐだけでOK。音質も良い。


出来上がったシステムである。締めて19,707円なり。
2万円を割って最新機能のパソコンを入手することができた。

Windows10のバージョンは最新のCreatorsにアップデートした。

Officeの問題が残る。
先のXPにインストールしたOffice2007のソフトCDがあり、これを用いてインストールを試みた。XPをアンインストールしなけれダメかと思うが、やってみると問題なくインストールできる。これを元に2016をもダウンロードした(注;2007がなければ2016はダウンロードできない)。認証もVistaの時と同様に電話でOKとなり、最新のOffice2016がパソコンにセットできた。

マイクロソフト認証のOffice付Windows10が2万円で入手できたことになる。
インターネット上を検索したが、この仕様のパソコンをこの価格で見つけることはできなかった。
冒険含みの挑戦であったが、わくわく感も伴い面白い体験をすることができた。
Mへのプレゼントである。



2017年8月24日(木)
企業めぐり

公民館連絡協議会が主催する「ふるさと講座」に参加した。
今回のテーマは「身近にある企業を見学に行こう!」で、邑南町に古くからある企業や新たに進出した企業を見学する企画である。

私は2日目に参加した。

鋳物砂を再生する会社、自動車部品を主要製品とするプレスの会社、鉄鋳物の会社の3社である。
どの会社も昭和初期から操業する由緒ある会社らしい。
建物に新旧はあるものの、いずれの会社も品位を保ち、真剣にものづくりに向き合っている姿が伺えた。

Kの生きた分野もこの世界である。
ダイカスト。
自動車や民生電気の部品を製造した。今回の見学先とは少し規模は違ったが、ものづくりの心意気に差はない。
今日と同じように、工場見学の案内もした。何十回、いや何百回であろう。
川崎、韮崎そして神岡、各工場の姿を思い出した。

現場を離れて早や17年。往時を思い出す懐かしいひと時であった。



2017年8月23日(水)
百日紅(サルスベリ)

今年は例年になく百日紅が花をよくつけると思っていたら、Mも同じことをいい、話の最後に「保養館の後ろの白い花を双眼鏡で確認したら百日紅だった」と言っていた。

私も双眼鏡で覗いてみる。確かに百日紅らしい。500mmのレンズで写真に撮っておいた。

百日紅は夏の花。この花を見るといつも思い出す人がいる。三井金属の最初の上司、国安さん。
国安さんについては別文に記載した。 こちら→

亡き後、奥様とは年賀状のみの付き合いが続いていて、お子様(男、女の二人)の様子を含めた近況ぶりを丁寧な文字で綴って送ってもらっていた。
直近の年賀状には、ご長男が定年退職をされたとの記載があった。
この話を再確認しようと、年賀状の束をひっくり返してみたら、その賀状は今年のものでなく昨年の束から見つかった。
念のため今年の束を再度丁寧に繰ってみたが、奥様からの賀状は見つからなかった。

先の年賀状には「昨秋の私の85歳の誕生日に・・・」の記載もある。



2017年8月22日(火)
本日休刊
2017年8月21日(月)
会場作り その2

8月16日の作業の続きである。

刈った草を集めて焼いた。
この草焼きもきれいに処置しようとすると時期的には注意が要る。早すぎると乾燥不十分で燃えないし、遅すぎると次いで伸びた草に絡まり集めにくい。
昨日の午後、頃は良しと始めたが、開始後すぐに夕立が来て中断した。
本日の午後、再挑戦した次第である。

2時間余り、集めて焼き、集めて焼きを繰り返して作業を終えた。



さて、この音楽イベントを紹介するパンフレットが公開された。
「アラマ・ジュバテ ファミリーコンサート」
場所は「八色石里庭」

これまでの里庭は頭に「上田勝則さん宅の」という形容詞が付いていたが
今回初めて固有名詞と相成った。

会場作りにも力が入る。



2017年8月20日(日)
カエルの超絶能力

2階自室に至る階段の正面にガラスがあり、そのガラスに張り付くカエルである。

このガラスの上方には階段を照らす電灯があり、灯りに集まる虫などを捕捉しようとして上りくるものでたまに見る光景ではある。
これまでは「大したものだ」程度に考えていたが、仔細に考えるとカエルの不思議な能力に気づかされる。

この写真を撮った時間は午前4時。外は暗い。電灯を点けて階段を上った折の正面にいた。
ということは、それまで電灯が点いていたわけでなく、カエルにとって「このガラスにへばりついていればやがて電気がつき虫が集まる」ことを学習で知っていたことになる。
灯りがついていて、虫が集まっていて、それを目にして上るというなら動物の本能としてさほど不思議と思わぬが、暗がりのなかで虫の集まりを予測して行動するとは大したものである。

そしてもう一つ。このガラスの下には小さな屋根がある。地上から見上げる方向でみると70Cm程度の庇になる。
カエルにとってこの庇を上るには70Cmのあいだ腹を上にして吸い付いて移動しなければならない。垂直に上る光景はしばしば目にするが腹を上にして上れるのであろうか、この姿は未だ見たことがない。
現場を確認すると、この「腹上移動」を避ける唯一の方法があった。ガラス直下から2mほど離れた場所に雨樋の水を地上に誘導する直径6、7Cmのパイプがあり、このパイプを経由すれば「腹上」無しで到達することはできる。

「腹上」できたのか、パイプ経由か・・・。はたまたその他の手段か。
事実解明はおそらく無理であろう。
ただ、カエルはガラスにへばりついて居た。


2017年8月19日(土)
星空観察会

隣の公民館が開催した「夏の夜空を見に行こう|」に参加した。
三瓶自然館が開催する望遠鏡を使った星空観察会である。土曜日には毎週開催されるという(今回初めて知った)。

公民館を夕方6時前に出発した。老若男女合わせて15名程度。自然館には7時過ぎに着いた。
天候は薄曇り、待っている間も様子が変わる。待ち合わせの場所に自然館のスタッフがいて「三瓶の天候は変りやすい。今夜も微妙。」と気をもませる。

7時30分入場開始。受付人数は100名という。そんなに厳格にしなくてもと思ったが、後でわかったのは全員が望遠鏡で星が観察できるようにという配慮から。

望遠鏡は200mmが4台。クーデ式といって、望遠鏡の筒先がどこを向いても見る位置は一か所に設定できるというものである。

8時から観察会が始まった。薄雲が少しかかるが十分に観察できる空である。途中から快晴となり絶好の観察条件になった。


圧巻は屋根の仕掛け。「何かあるらしいよ」と事前に話題になり、天井を見るがわからない。それぞれに「二つに割れる」「横に開く」と想像するが、結局わからずじまい。

始まって、皆大いに驚いた。屋根全体が縦方向に(写真でスタッフが立っている方向に)ゆっくりスライドしたのである。
思わず携帯で動画を撮った(つもりであるが、後刻見たら撮れていなかった)。
注;閉まるときの動画は こちら→

さて、本題の観察会。4台の望遠鏡がそれぞれ異なる星を捉えていて、参加者は順番に覗いて回る仕組みになっている。恒星が2つ、惑星が2つ。
恒星はさそり座の赤い星「アンタレス」ともう一つ「白い星(名前を失念)」。
惑星は木星と土星。土星の環がくっきり見えた。肉眼で環を見たのは初めての体験である。

9時に終了。参加者は異口同音に「面白かった!」

帰宅は10時を過ぎていた。



2017年8月18日(金) ラベル818
再生 その後2

5月18日に報告以来見過ごしていた。


今年の姿としては今が最盛期であろう。5月に比べ新たな枝が増えているように見える。

ひいき目に見るせいか、少し風格も出てきた気がする。
今後の展開を見守ることにしよう。

2017年8月17日(木)
鮮やか色

少し前の写真である。


Mが知人からトマトを頂き台所のテーブル上に並べていて、色があまりに鮮やかでつい写真に撮ってみた。

花森安治が、レモンを並べて上から写真に撮り、暮らしの手帖の表紙絵にしていた、と記憶する。

真似てみた。


2017年8月16日(水)
会場作り

昨年、アン・サリーさんのコンサートが開催されたことは12月10日で触れている。
このコンサートは、島根文化事業団が主催し、一時、里庭での開催も計画されたが出演者の都合で不首尾に終わったことも簡単に記述した。

この島根文化事業団のコンサートが今年も計画され、会場に「里庭」が選ばれた。ただし、当日雨が予想されれば場所は公民館になる。

1ヶ月くらい前か、関係者による下見があり、場所は「再生雑地」と呼んでいる場所に決まっている。
内容を詳述する訳にはゆかないが、日にちは言っても良かろう。9月23日になる。

あと1月余り。その会場作りに着手した。

わざと伸び放題にしていた場所の草を自走式草刈り機で刈りあげた。「ミソハギ」は残すことにする。
刈った草は乾燥させて後草焼きをし、もう一度伸びる草を再度刈ることになるであろう。

土地の湿気が多い。埋まった溝を掘り上げ水位を下げた。作業中だけで10Cmあまり水位が下がった。時間を置けばも少し下がろう。「天井川」気味であったが、解消され湿気も落ちるはずである。

今日の作業には4時間要したがこれは望むところ。これから、9月23日を目途に里庭全体を整備することになる。
県の公式イベントの会場になる。以って瞑すべしである。



2017年8月15日(火)
Vista改造
あまり話題に上らないOSであるが、WindowsにVistaというOSがある。
Ofiiceがリボン方式に変更されたとき、同時に発売されたOSである。

我が家ではこのVistaのノートパソコンを2009年(H21年)に買っている。現在のデスクトップパソコンを買う前の一時期は、マザーマシンの時期もあった。
デスクトップ購入以降は納屋に置き、草刈りなどの作業日報を納屋で入力していた。日報ファイルをOneDriveに保存していて2階ののデスクトップで日報を確認することができ、便利な道具になっていた。

このVistaのサポート期限が今年の4月に来た。期限以降は安全が保障されない。安価なノートでも買おうかなと迷う時期もあった。

こんな折り、Creatorsアップデートの問題(6月12日)に遭遇する。いろいろ調べている中に、システム条件さえ合えばVista でもWindows10にアップデートできることをしった(こちら→)。

これまで、Kの認識はWindows10にアップグレードできるのは7か8以降。Vistaができるとは思いもしなかった。
システム条件を調べると何とか満足している。やってみる気になった。

下調べは入念に行ったが、実行段階に入るとあまり問題は起こらず10にアップグレードされた。
認証の問題がある。マイクロソフト社から正式認証を受けるには2万円弱かかる。ネットには2、3千円でできる方法も記載されているが正式ではない(違法?)。
新規購入を思えば2万円は安い。正式認証を受けた。


Officeのことがる。このVistaにはOffice2007が搭載されていた。10にアップグレードした後も2007のままと思っていたら2016に無償でアップグレードできる方法がある。これはありがたい誤算で受けることにした。
これにも認証があった。インターネットの認証は通過せず電話による認証を受けた。外国人らしい人が日本語で対応してくれる。聞き取れないとこもあって少し苦労したが、相手の言う通り応ずると無事に認証された。

10年前のVistaが2万円で最新のWindows10に変身した。
これまで「Vista」と呼称していたマシンであるが、今後は何と呼ぼうかと迷うところである。



2017年8月14日(月)
前庭改造計画 その6

盆までに終わるかと訝られたが、無事に終えることができた。
8月9日の話の続き。

その後、10日に2時間、昨日1時間、そして今日4時間かけて完了した。総合計で11時間要したことになる。
習熟効果で後半は個当たりの時間が減るかとも思われたが、きれいに仕上げたいという意識が余計強く働いて、むしろ、後半の方が長引いた。

涼しいうちに作業したいと思いおおむね7時前後から作業を始めた。
朝食前である。朝食を挟んで再開したり、それで打ち切ったり、とそんなことで推移した。

この間、11日の「ぜにほう学校」で途中経過を多くの人に見てもらう結果となったが、おお方好評であった。
最も喝采したのがMで「歩きたくなる」と、石の上を何度も往復していた。



2017年8月13日(日) ラベル813
薪作り

夏の定例作業に薪作りがある。
このことについて昨年は8月4日で触れている。

今年は諸般の事情があって今日から開始した。
しかも、木を倒すところから。

木の太さがさほど大きくなければ自分でも可能であるが、太いと、技術と道具が伴わず甚だ心もとない。
同じ集落の木こり名人に相談したら、「いいよ」と容易く引き受けてもらった。

根元直径が60Cm近くあるマキノキを3本。

「こちらのほうに」という依頼の方向に正確に倒れた。しかも時間はほぼ30分。1本ではない3本でである。
熟練の技であった。

これから、枝を落とし、寸断し、運び出して、割って、という作業が待っている。
8月中に終わらせたいという気はあるが、果たして結果は疑わしい。



2017年8月12日(土)
本日休刊
2017年8月11日(金)
今年も ぜにほう学校

昨年、8月11日付けで触れた「ぜにほう学校」の夏の部が里庭で開催された。

今年の計画は昨年比さらに盛大で、午後から開校し、まず近くの小川でアユのつかみ取り、里庭に帰り羽釜炊飯とカレーつくり、夕食をとりながらキャンプファイヤーと花火というもの。

2、3日前までは好天の予報が次第に崩れ当日は雨交じりの曇天。空模様とスマホの「雲の動き」を見ながら開校となった。

まずはアユのつかみ取り。500mほど離れた小川を網と石で仕切り、そこにアユを100匹放流してつかみ取りする。
子供も大人も大はしゃぎであった。アユも20Cm超の立派なもの。

ただし、次第に雲行きが怪しくなり、つかみ取り時に強い雨が来る。これを受けて学校は中止と相成った。

焼いて食べる予定のアユは参加者に分配。キャンプファイヤーの薪も組み上げられたままで火がつかず。

スタッフは数日前から小川の整備やキャンプファイヤーの用意。
Kはスタッフではないもののこの日を照準に里庭の草刈りを実行。

準備万端整えての開校ゆえ、なんとも消化不良の「学校」となった。



2017年8月10日(木)
竹駆除後日譚

7月28日の後日譚。
同日末尾に「追って結果の追加報告をするかもしれない」としているが、まさか、今回のようなことになるとは思いもしなかった。



写真に見える左の3本はすでに葉が大半落ちている。薬剤の効果である。
ところが、右側の1本、なぜか葉が元気。わずか黄色みを帯びているのもあるが、大方は青々としている。

ほとんど薬が効いていないように見える。
離れた場所にあるのであれば薬剤のかけ忘れともいえるが、これほど近くにあってはその可能性はほとんどない。
仮に、この1本を残そうと試みても通常作業では困難なほどである。

理由を考えるが全く分からない。
例えば他の3本とこの竹とは根が異なる。他の3本は写真で左側に根が伸びこの竹は根がコンクートの下に這う。その場合でも、これまでの経験からすれば、効果はあってよいはずだが・・・。

理由はともかく、Kとしては枯らすのが必然。も少し様子をみて、変化がなければ除草剤を再度かけることになる。



2017年8月9日(水) ラベル809
前庭改造計画 その5

8月5日の続きになる。
石の本置き作業を開始した。

全くの初体験で、どんな道具が要るのかも分からない。思いつくものを持ち込んで作業を開始した。
鶴嘴で掘って土を除け均す。深さを測って不足ならこれを繰り返す。

途中からは、少し深めに掘っておいて、篩で濾して小石を除いた土を敷きなおすことを思い付いた。一見手間がかかるように見えるが、作業が安定し出来栄えも良い。

地面が傾斜していおり、これが作業を難しくする面もある。
これでよかろうと石を置き、前後左右から確認の上、周囲に土を敷くのであるが、土を敷いて欠陥が見えてくることもしばしばある。
やり直しである。

昨日、今日と作業をした。合計でおよそ4時間かかったが、この間に設置完了した石は15個である。

当初皆目見当がつかなかったが、どうやら目星はついた。
盆までに終わるか、という人もいるが、微妙な段階である。



2017年8月8日(火)
部分月食

昨日の読売に小さな記事で「あす未明に部分月食」とあった。
満ち欠けによる「欠けた月」はいつでも見れるが、月食による「欠けた月」は珍しい。できれば撮りたいもの、と思い記事を保管しておいた。

今朝も例により早く起きた。
記事によれば「午前2時22分に欠け始め、同3時」21分に最も欠ける。その後、欠けた部分が徐々に減り、同4時19分に丸い姿に戻る」とある。

時は3時。外に出てみた。台風5号の余波で濃淡の雲に覆われている。ただ、南西の空に明るく見える部分があり、月の在りかは確認できたが、撮影は無理とあきらめた。

30分余り経つ。未練がましく外に出てみると、思いのほか雲が薄い。ひょっとすると、と思い立ってカメラを設置した。薄い部分が広がりを見せる。10分程度か、雲の合間に月が顔を出す。

後で写真データを確認すると、3時59分の撮影であった。500mmの望遠、トリミングはしていない。

満ち欠けによる「欠け」とはかけ方が違うようにも思える。
もう30分早く雲が切れたら欠けの大きな写真が撮れたはず。でも、これは致し方ない。撮れただけでも幸運と思うことにする。

その後ほどなく、月は雲に再度覆われた。


2017年8月7日(月)
テレビ出演

テレビに出演した。
と、いっても大したことはない。町が運営するケーブルテレビの話である。


町内の出来事を1週間分まとめて放送する。30分の番組で放送される話題は通常3本である。
取材にはケーブルテレビのスタッフが来訪する。

Kが出演したのは7月29日で触れた「プログラミング教室」の話。

これを写しとって、例によりYouTubeにアップした。 こちら→


「ひじをついて話をしない」というが、ロダンの「考える人」もひじをついて考えている。
考えていたら横から声をかけられたのであって、致し方ない。

この映像は、テレビ放送されているのを、そのまま通常カメラで動画撮影したもの。
前後の不要部分を切り取るため、フリーの動画編集ソフトをダウンロードし使ってみた。
名前は「Free Video Editor」という。


町内に住むKの長姉がこの番組を見たらしい。電話をかけてきて「びっくりした」と言っていた。
思わぬところで親交ができた。といいつつ、先週も会ってはいるが・・・。



2017年8月6日(日)
集落草刈り なおらい付き

集落の一斉作業で参加が義務付けられているのが年に4回あることは、6月11日で触れた。
その中の一つが今日行われた。

ただし、他の回と異なるのは「なおらい」という作業終了後の打ち上げ付きである。

今回の「なおらい」には生ビールのサーバーが導入された。初めての試みである。
さすがに美味であった。

このなおらいの準備は集落会計が担当するのが習わしになっている。
Kもこれまでに都合7年会計を担当した。
ただし、こんなに豪勢ななおらいを企画したことはない。

余談;Kが担当した折のなおらいの話。メインつまみは鯖缶であった。美味であることと安価であることが採用の主たる理由。今日の宴でもこの話になり、ひとしきり話が盛り上がったが、”最近は鯖缶も高価になった”というのが話の落ちとなった。



2017年8月5日(土)
前庭改造計画 その4

7月28日の続きである。

午前中はそれぞれ銘々分担の作業をし、午後になって作業を始めた。
積み上げておいた石を仮置きする作業。

小さな石は10kg以下で一人で運べるが、大きなものはそうはいかず二人での作業でになる。
一旦置いて、微妙なカーブの雰囲気を調整し、歩いてみて最終とした。
真夏の炎天下、1時間余りの作業で大いにくたびれた。

本置きの作業は、Mもすると言っているが、大半Kがすることになるであろう。
一つずつ、こつこつ、のんびりやって行こうと思っている。

完成までには時間が掛かるはず。その間来訪者がつまずいて怪我せぬよう、注意喚起のテープを張った。


2017年8月4日(金)
虫干し

香辛料をあまり好まない(なくても一向にかまわない)Kが、ことのほか気に入っているそれがある。
今年2月14日で触れた「六味唐辛子」。料理の隠し味によく使う。その後は瓶に入れて保管していた。
1週間くらい前か、使おうとして出してみると少し”つづった(方言か)”感じがする。慌てて冷蔵庫に入れて保管することにした。

夏の盛期。今朝の陽射しも強い。虫干しを思い付いた。


広げると誠に鮮やかな色。思わず写真に撮り止めた。

夕方早めに取り込み、瓶に収め今度は最初から冷蔵庫に入れた。



2017年8月3日(木)
睡蓮

庭先の鉢に植えてある睡蓮が咲いた。

と、ここまで書いて写真をよく見ると、睡蓮が咲いた鉢を持ってきて備え付けの臼にはめ込んだものであった。
Mの仕業。

この風景に新鮮な驚きを覚え、「昨年も咲いたか?」などと記憶を呼び覚ましていたが、はめ込んだのであれば今年が初めてのことに違いない。

母屋周辺の花や鉢などはすべてMの管理下にある。Kはほとんど無頓着。

「初めて気が付いたの?」、「昨年もここで咲かしたよ!」などと一喝されそう。
くわばらくわばら・・・


2017年8月2日(水)
猪の代わりに
7月17、18日で紹介した猪の出没は、幸か不幸かその後猪が現れない。
猪の侵入経路を探ろうと、トレイルカメラの位置を変え待っているのであるが出没しないのである。


トレイルカメラは猪のみならず動くものを感知すれば撮影を開始する。
今のところ写っているのはKやMが前を通るなどした時の映像ばかりである。

今日はこの坂道の刈草を整理した。
カメラはこの姿を写している。
これまで作業時の写真は数多く掲載したが動画を示したことはない。
恥ずかしながら作業時の動画をアップする。
YouTube映像をご覧願う。

こちら→

こちら→




2017年8月1日(火)
加害者
昨今、耳目を集めている「ヒアリ」の逆パターンである。

今朝の読売記事。


われわれ日本人は日本在来生物は全て「善」とおもいがちであるが、どうもそうではない。
当然なことであるが、外国人にとって、日本在来種は「外敵」になる。

このことは生物に限らないかもしれない。
例えば、「慰安婦」のことも。
お互い感情的にならず、真実は何かを探す必要がある。

セイタカアワダチソウという植物がある。北米原産のもの。繁殖力が強く、里庭にも姿を見せることがある。
拡大を恐れて見るたびにピンポイントで除草剤をかけ絶やしているが、ターシャ・チューダはこれを花壇に植えていた。




Kの散歩帖