2018年9月30日(日) |
人生フルーツ |
今日も雨。「たまの雨は有難い」と二人して屋内で過ごすことにした。
Mは友人(複数)に葉書を書き始める。私は2階で本など読むことにした。
今借りている文藝春秋は7月号である。特集は「理想の介護と最後」。一環として、柳田邦男氏が90歳代の女性にインタビューする記事が載っていた。
その中の一人、つばた英子さんとの対談で、つばたさんのご主人が亡くなるくだりがあり、「スマートに逝っちゃった」と表現されている。朝、ちょっと胸が苦しいと重湯を飲み、そのまま逝かれたらしい。
理想の往生である。
このご夫妻のことはKにも若干の予備知識があって、二人を撮ったドキュメンタリー映画が評判になったことがある。切り抜きがあったはずとOneNoteを探したらすぐに出てきた。
映画のタイトルは「人生フルーツ」という。
予告編くらいなら見れるかもしれない、とYouTubuを探してみた。予告編もあるが、驚くことに本番がアップされている。
このドキュメンタリーを撮った監督は東海テレビのディレクターで、初めはテレビのドキュメンタリー番組として放送し、後に映画化された経緯がある。
そのドキュメンタリー番組の方がアップされていた。 こちら→
少し長いが、外は雨。昼食をはさんで全編見通した。
「足るを知り、自然とともに生きる」、コメントの一人がそう書いている。
まさにその通り。
ナレーターは樹木希林さんであった。
余談;つばた夫妻の著書を持っている。「あしたも、こはるびより。」
この本のことを、映画監督の河P直美氏がKindleの「私の書棚」で取り上げている。 こちら→
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2018年9月29日(土) ラベル929 |
楽屋裏の清掃 |
秋雨前線と台風24号の影響で朝から雨、自室の清掃を思いついた。
契機は気温の変化。昨今は涼しさを越して寒いと思う日ひもあり、ストーブが欲しくなるのも時間の問題である。
一方、これまでお世話になった扇風機が未だそのまま残っていて、これら両者の入れ替えが迫られてきた。
入れ替えと言っても造作は、本来ならない。1mあまり、奥にあるストーブを取り出し、出ていた扇風機を奥に移動するだけである。
場所はパソコンを置いている机の後方になるが、この置き場所が問題で、楽屋裏の状況を呈しており、大小の物品が乱雑に置き重ねた状態であった。
この場所、公開するのがはばかられる有様で、言葉では登場しても(2016/4/14、2016/9/8など)映像で小欄に登場したことはこれまではない。
2時間余りかけて清掃した。特に作り付けの本棚の下が問題で、この部分を断捨離した。不要と思われる物品を室外に持ち出した次第である。
完璧という出来ではないが、以前に比べると、これでも相当良くなっていて、映像として小欄初登場に相成った。
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2018年9月28日(金) |
どんぐりの贈り物 |
朝草刈り時、一休みと座り込んだ膝元で目についた。
実生の幼木。よく見ると根元にどんぐりの殻が見える。
実生の苗木を見るのは珍しくないが、どんぐり付きは初めてである。
双葉でないので、発芽してからしばらく時間は経っていると思われるが、この場所は少なくとも2〜3度は草刈りをしているはずで、その時はまだ芽を出していなかったものか、などと思いをめぐらした。
ミズナラと思える木の陰で休んだわけで、この芽はミズナラと思われるが、確認のためネットを開くと、どんぐりに関する綺麗なページに行きあたった。
「ニッポン全国どんぐりイラスト図鑑」 こちら→
この図鑑で見ても、芽はミズナラで間違いないようである。
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2018年9月27日(木) |
里庭防災計画 その6 |
時間を要したが、前報までの経緯を経て水の量は確保できた。
次は質である。
その1(9月1日付け)に記載した通り、この山水は18年の歳月をもってKが人体実験をし安全を確認しているものの、多くの人が飲み水として利用する上では、もう1段上の安全を目指す必要がある。
減菌である。
ネットを調べると丁度良いのが載っていた。水ジャーナリストの橋本淳司氏のホームページ。 こちら→
橋本氏は水ジャーナリストとして多くの著作もあり、信用して良い情報と思われる。
これには、塩素系漂白剤(「ブリーチ」や「ハイター」など。「キッチンハイター」は洗剤が入っておりNG)とペットボトル3本で作る方法が載っている。
Mに尋ねると「ハイター」があるという。出てきたボトルは残りが僅か。新品を1本求め、出てきたものを非常用として保管することにした。
次はペットボトルが3本。
こちらは、北海道地震の前からある我が家のルールを使えばよい。
そのルールとは、断水対策として4リットル入りのペットボトル5本に水道水を詰めて保存する。保存場所は下屋に通じる出入り口付近。古くならないように、機会があればこの水を使う。使うときは手前のペットボトルから使う。使った後は水を詰めて列の後方に並べる、というものである。
このペットボトルを使えば問題ない。
以上をもって、里庭防災計画の水編は完成した、と思われる。
余談;先の4リットル入りのペットボトルは故あって今でも増え続けているが、なかなか重宝ものである。密閉性は完璧で、量は相当入り、しかも重すぎない。以前は処分していたが、今は裏の納屋の2階に保存している。欲しいという人がたまにいて、すでに1〜2の人に進呈した経緯もある。
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2018年9月26日(水) ラベル926 |
彼岸花の名所 |
涼しさを超えて寒さを感じるほどになると、ウォーキングは早朝でなくともよくなる。
今日は午後にまわしたがその時の写真。
保養館と呼ぶ集落集会所周辺に咲く彼岸花である。
2〜3日前から目を引くようになった。今年は特に多いような気もする。
そして、咲く時期が少し遅いようにも。我が家のそれは既に散り気味なのに、ここの花は今が盛り。
いつの頃か特定できないが、随分前に声がかかってKも球根を植えに出た記憶がある。
記憶があるのは建物の前の傾斜。誰かのアイディアで球根を「八色石」の文字になるように植えた。今は数が増えて文字の跡かたはなくなっている。
記念碑の前は植えた記憶がないので、誰かが外の機会に植えたものと思われる。
里庭でもMがほぼ同時期にあちこちに植えたが、猪の襲来を受けたり日当たりが良くなかったりなどで、ここほどは広がりを見せない。
保養館前は八色石随一の彼岸花名所である。
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2018年9月25日(火) |
生きる |
Mが「どちらを生かそうか」という。
なんのことかと問いただすと、蛇がカエルを咥えているらしい。
「自然の摂理なので、成り行きに任せたら」と答えて、見に行くと、確かに大きな蛇が大きなカエルを咥えていた。
場所は裏庭の焼却炉の脇。
生存のドラマを写真にした。
最初はカエルを包み込んだ体制で全く動かない。ついているわけにもゆかず、時折行って様子を見た。
動かないようでも、少しずつ様子に変化が出ていた。曲がっていたカエルの足が伸びている。飲み込み易いように、蛇が操作をしているのであろう。
そこからは呑み込むまでに、そう時間はかからなかった。
呑み込んだ後は一目散であった。
普段目にはできないが、周辺のあちこちで、このような生きる競争が繰り広げられているのであろう。
蛇が生きる、カエルも生きる。
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2018年9月24日(月) |
里庭防災計画 その5 |
22日の続き、昨日今日と2日掛かりで受水槽の通水試験をした。
さて昨日。
樋のつなぎ部乾燥のため外していたホースをつなぎ山水を通す。
まず、樋の性能。これは問題なし。
第1と2槽を分ける仕切り板、若干の漏れがあるが問題はなさそう。
そのまま通水を続ける。
予想外は外壁からの水漏れ。少しはあるだろうと思ってはいたが、覚悟した以上の漏れがある。
通水を継続。
第2槽の放水口から水があふれ始めた。
水は澄んでいる。受水槽としての機能は何とか保持した模様である。
それにしても外壁からの漏れが多い。漏れの量を調べてみた。
筧からの量 毎分16.2リットル、放水口から出る量 毎分8.4リットル。実に半分の水が漏れていた。
そして今日。
改善点を思いついた。
現状は第1槽で浮いたゴミが第2槽にそのまま流れる。仕切り板を付けた。
第2槽から水を汲むのに現状は柄杓で汲むことになる。水をかき乱し沈んだゴミが浮く可能性がある。
放水口に簡易取口(ホース)を付けた。
性能は格段に向上した、と自賛している。
外壁の木が湿って膨張したのと目詰まりがあってであろう、放水口からの水が昨日に比べ多そうに見える。
再度測ってみた。
放水口から出る量 毎分11.6リットル。筧からの量は同じとして、漏れ量は3割に減少していた。
それにしても多い。船大工には到底なれない。
(注)3日目は漏れ量が1割以下までに減っていた。(9月25日、記)
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2018年9月23日(日) |
お月見お抹茶の会 |
自治会が主催するお月見お茶の会が開かれた。
場所はサロン「田家」。自治会が空き家を借りて寄り合い処として今年開設した、ところである。
お抹茶の会は初めての試み。
乞われてMが写真を出展。撮りためた膨大な写真の中から選りすぐりの花の写真を30余り(内、展示されたのは19点)。データを提供して印刷と展示は事務局が実施という企画。
参加者は30人くらいか。
第1部はお茶会。「表」の流儀でお抹茶が振舞われた。
第2部は紙芝居と唱歌の合唱。
お月見にちなんでかぐや姫の紙芝居が読まれたあと、オカリナやエレクトーンに合わせて皆で合唱した。
丁寧に準備された催しで、秋の一夜を穏やかに過ごした。
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2018年9月22日(土) |
里庭防災計画 その4 |
朝から好天。午前中は秋じまいの草刈りをした。
午後も好天。他の外仕事がないではないが、昨日の続きで完成した受水槽の設置作業を行うことにした。
この作業も雨中でするのはうるさいし、出来栄えを早く確認してみたいという気も起きたことによる。
運びは一輪車に載せてできるが、設置そのものは微妙な操作が必要になる。Mの助力を求めて行った。
次は樋の作成。
以前のものは相当痛んでおり、しかも欠陥があったため新作することにした。
欠陥とは、流れ落ちる水の1〜2割が外にこぼれるという”重大”なもので、今回はこれの回避を目指すことにする。
水がこぼれる理由は2つある。
筧から受水槽の間に「舟石」を置いているが、この舟石は自然石のため凹みが浅い。したがって流れる水の幅は相当広がる。水の幅に対して樋の幅が狭すぎた。
もう一つは、舟石と樋とのつなぎ部の問題。つなぎのシールが不完全で間から水が漏った。
このことを念頭におき作業にあたる。
ただし、舟石と槽は場所の関係で1っ直線状になく、中心がずれている。このため樋は斜めに振らなければならない。
固定の方法も下の槽からのみで、あれこれ難渋しながらやっとのことで取り付けた。
樋の幅が不格好なほど広いが先の欠陥を補うもので致し方ない。
つなぎ部のシール工事は水を止めて、そして、昨日の残りのシール材をこれも不格好なほど盛り上げた。
シール材の乾燥を待って明日は通水の予定でいる。
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2018年9月21日(金) |
里庭防災計画 その3 |
前報”その2”は13日に記載している。
受水槽にシール材を塗る作業に着手した。
この作業、正味時間は3時間程度であったが、かけた日数は3日に及んだ。
最初に行ったのは4日前、他の作業の合間にやってみた。シール材は手持ちの新品、いつ求めたのか不明なのが1個あり、これを用いて開始した。
やってみると、シール材の使用量が意外に多い。半分あまり塗り終えたところで材料がなくなった。
どうするか。
近くのホームセンターまでは片道30分弱。わざわざ行くのも面倒で、またしてもアマゾンに頼ることにした。
アマゾンからは1日間をおいて一昨日品物が届いた。ただ、その日は好天で、この作業はお預け。
雨となった昨日に作業を再開した。
アマゾンには余裕を見て2本注文したが、1本で内張は十分に終えることができた。
その次である。今日の事。
元々の計画では、このシール材の上にスコッチ製のダクトシールテープを張る予定にしていた。このテープなかなかの優れもので、粘着力も強く防水性もある。これを張れば防水は完璧と踏んでいた。
やってみると思わぬ事態になる。
全く粘着性がない。木材が毛羽立っていることとシール材が反粘着性でテープがくっつかないのである。
シールテープの使用はあきらめた。
次をどうするか。思案である。作業を完了にするか。
思いついたのが、残ったシール材を槽の外側に塗る案。シール効果は内側に比べ少ないが、ないよりはよかろう。見栄えを考慮して目立たぬように控えめに塗ることにした。
3本目の半分くらい使用して作業を終えた。
3日に渡った所以である。
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2018年9月20日(木) |
最善を期待しつつ、最悪に備える |
久しぶりに娘と電話をした。1ヵ月ぶりくらいであろうか。
少し長話になって話題が飛び、安室奈美恵の引退の仕方や先日亡くなった樹木希林の死に方にまで話が及んだ。
そして今日、こちらも久しぶりにLINEが入って、樹木希林に関する2つの話題のURLが転載されていた。
一つは9月26日の午後7時半からNHKで樹木希林に密着したドキュメンタリーが放送されるという。
こちらは予約録画をかけると返事した。
もう一つは、樹木希林の死に際が見事であったことを受けた、緩和ケア医の投稿記事。
記事は こちら→
こちらはパソコンで見る、と返事をした。
パソコンを開いて読むと、すこぶる良い。
印刷して保存することにした。
A4に印刷して6ページの記事になる。
標題の文言はその中の2ページ目に相当する個所で出る。
樹木希林のように見事に死ぬには、生きるための最善は尽くさねばならないが、最後は死ぬのだ、という覚悟を持つことが大切である、と説く。
良寛が言う「運命の成り行きに任せる」と同じ覚悟であろう。
樹木希林に話を戻せば、希林さんがモデルになった出版社の広告が話題になったことがある。
OneNoteに保存したはず、と探してみるとすぐに見つかった。
新聞見開きの大きさ、2016年1月の日付があって
希林さんの言葉であろう
「死を疎むことなく、死を焦ることもなく。
ひとつひとつの欲を手放して、身じまいをしていきたいのです。」
とある。
こうして”最悪に備えていた”のである。
及ぶべくもないが、近づく努力はしてみたい、と思うのである。
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2018年9月19日(水) |
秋の晴れの日の午後 |
春4月に始めた里庭の草刈り(4月29日)も、秋を迎えて終盤に近付きつつある。
春から夏にむけての草刈りは、昨今は大半ナイロン紐で刈る。
この場合の刈り草は、そのまま放置することが多い。刈り草は一部は腐って消滅するが、一部は枯れたままで残る。
これを始末するのが秋の草刈りである。
したがって秋は紐でなく刃で刈る。そして刈草は数日乾燥して後集めて焼くことになる。
晴れの日の午前中は草刈りをし、午後は草焼きをするのが日常になる。
昨日と今日、二日がかりで”大傾斜”と呼んでいる場所の草焼きをした。
里庭の晴れの日の午後の風景である。
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2018年9月18日(火) ラベル918 |
この世界の片隅に |
TBS系列で放送された日曜劇場、「この世界の片隅に」を結構熱心にみた。9回にわたって放送されたもので、先の日曜で完結した。
脚本が朝ドラ「ひよっこ」を書いた岡田惠和、音楽が久石 譲、女優さんが松本穂香。
脚本と音楽の人はすぐに分かったが、女優さんは見始めて初めて気が付いた。「ひよっこ」に出演した”○メガネ”を演じた女優さんである。
ただし見始めたのは第3回からで、別のきっかけがあってのことであった。
そのきっかけはまたしても読売。
日曜の書評のページに「平成時代 名著50」というコーナーがあって、著名人がこれはと思う本を紹介する。
たまたま読むと、漫画であった。梯久美子が薦める漫画本とはどんなものかと興味をそそられ、おそらく生涯初めての漫画本を購入する気になった。
アマゾンに注文をかける。届いた漫画の帯にドラマの宣伝が載っていた。
新聞のテレビ欄を探すと確かに放送している。録画をかけて見始めた。それが第3回でった。
丁寧な作りのドラマという感じがして以後熱心に見ることになる。
そのうち、このストーリどこかで聞いた気がし始めた。そして気が付いた。
少し以前「君の名は。」とほぼ同時期、アニメ映画で公開されている。
Mは広島に出向き見ているが、私はあまり気乗りがせず、その時は見に行かなかった。
このアニメ映画の作りも気になり始めた。
ネットで調べるとレンタル(48時間)400円で見ることができる。 予告は こちら→
これも見た。
書評がきっかけでこの2ヶ月、「この世界の片隅に」を漫画、ドラマ、アニメ映画で大いに楽しんだ。
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2018年9月17日(月) ラベル917 |
秋の草花観察会 |
瑞穂ハンザケ自然観などが主催する秋の草花を愛でる会に行ってきた。昨日の出来事。
講師は瑞穂の生物をこよなく愛する理学博士の先生。
参加者は40名位であった。
バスで3ヵ所巡り、それぞれの場所でそこにある珍しい草花を紹介してもらう。
オミナエシ、タムラソウ、ワレモコウなどKが名を知り里庭内で見るものもあるが、名を知らぬものも多い。
正確に数えてはいないが、4〜50の草花の紹介はあったろう。
Mも一緒に行った。
草花に詳しいMの言によれば、今日紹介のあった草花は一つを除いて後は里庭内に皆あるという。
ないのは「ビッチュウフウロ」という。写真左下がそれ。湿地性、高原性の花らしい。
秋の半日をのんびり過ごした。
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2018年9月16日(日) ラベル16 |
小渕恵三ファンそして「NEVER END」 |
小欄に何度も登場する橋本五郎氏が元総理の小渕恵三ファンであろうことは、つい先日も触れた(9月9日)。
そして今回、新たな小渕恵三ファンに出逢った。
文藝春秋、8月号である。図書館で借りたもの。
借りてきた文藝春秋の読み方は気まぐれで、読みつくすことはないが、巻頭の随筆には必ず目を通す。
その中にあった。
細川興一という人。元財務次官というから少しは記憶にあってもよさそうなものだが、全く知らない。
小渕元総理に秘書官として仕えた時期の想いでをつづっている。
「小渕元総理と沖縄」というタイトルで、小渕氏の沖縄に対する係わり方やその他のエピソードにふれ、そして文末には、ここでも銅像の台座に刻まれた「宿命に生まれ、運命に挑み、使命に燃える」の文言を語っている。
橋本氏の場合はファンと言っても遠方から見た小渕像であるが、細川氏の場合は小渕氏との距離がかなり短い。師弟と言ってもいいほどで、ファンというのは言葉として相応しくないかもしれない。
さて文中には沖縄サミットのくだりがあって、小渕総理が小室哲哉と安室奈美恵にサミットのイメージングを依頼した。できたその歌は「NEVER END」。
小渕総理は病床でこの歌を聞いた、とある。
(クリックすると、「NEVER END」が
流れます。
2007年7月22日、
サミットレセプション会場での収録音源) |
奇しくも今日は安室奈美恵の引退の日である。40歳という。
「NEVER END」
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2018年9月15日(土) |
田植え さらにその後 |
5月13日、8月1日の続編である。
黄金色に実った時の様子を写すつもりでいたが、失念していて、気が付いたら稲刈りが終わっていた。
端正さの名残はいまでも稲株に見える。
手前の水溜まりはコンバインの轍であるが、不思議な動きの跡が残る。
経験のない小欄生には動きの追跡ができない。
とにかく、この田の今年が終わった。
この「田植え」シリーズもこれで終わりである。
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2018年9月14日(金) |
異端児 |
思わぬものが大きく成長していた。異端児と言ってもいいだろう。
一つは玄関前にバラのようなもの、もう一つはゴミ焼き炉の前に大根のようなものである。
今日、初めて目に留まった。
そう昔でない時期に草刈りをしており、その時は全く気が付かなかったのに、目に留まったものは両者とも大きく伸びている。
いつの間に、と思う気持ちが強い。
まさか、玄関前でバラを咲かすわけにはゆくまい。ここは原則Mの守備範囲、Mがいずれ処置するであろう。
焼却炉前はどうするか。根は深いはずで容易には抜けまい。少し様子見である。
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2018年9月13日(木) |
里庭防災計画 その2 |
2、3日前の天気予報では今日から数日晴れであったのに、秋雨前線の動きが変わったのであろう、一転して雨マークの日に変わってきた。
作業も予定を変更して天候に関係ないものにする。
8日の続き。受水槽の修繕をすることにした。
そのまま下屋で乾燥しているのであるが、気温の低下もあって乾燥が進まず、半乾きの状態であるが実行することにした。
以前の作業結果で、コーナーに宛木を施しシール材を塗った個所は相当な部分で健在である。この方法を踏襲することにして、作業方針を大凡次で進めることにした。
・底や壁などの基本部材は、最上部1ヶ所大きく損傷した個所のみ交換し後はそのまま使用する。
・コーナー宛木の損傷部は取り換え、不足部は足す。
・壁面で割れの見える箇所には補強板を打つ。
いわば、パッチワーク作戦である。
この槽はひどく重い。移動は避けてそのまま下屋で作業をした。
材料の固定には木ねじを使っている。バラシが必要な個所で木ねじが錆びつき外せないのではと心配していたが、予想外に固着はなく、容易に外せたのはありがたかった。
作業はすべて現物合わせ。その個所に応じた方法を考え、材料を探し、手当てする。かなりの時間を要した。
合間に他の用事が入ったりなどもあって、作業は朝から始めたのに終えたのは午後も遅い時刻であった。
シール材を塗る作業は後日ということにした。
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2018年9月11日(火) |
醤油スプレー |
またしても「あさイチ」情報である。2〜3週間前の放送で醤油を特集していた。
Kの場合、調味料の中では醤油が最も好みで、何にでもかけたがる。そして、かける量が多いと注意される。
こんなこともあって、この特集を興味を持って見た。醤油の種類や醤油をメインにした料理などが紹介される。
その中で、テレビによく出る料理人(名前を失念)が「醤油スプレー」なるものを紹介した。
調味料は味もさることながら香りを味わうものである、と言いつつ、香りを楽しむには「醤油スプレー」を使うのが良い、と語る。しかも、醤油は少量で済むとも言う。
常々かけすぎを注意される身で、買ってみる気が起きた。
またしてもアマゾン。検索をかけると膨大な量の容器が出てくる。その中でこれならと思われるものを注文した。
有田焼で出来ている。
使ってみると、かけた瞬間、確かに醤油の香りがする。
ただ、かけるにかなり力が要る。「えっ?」と思うほど。細かな霧にするための構造的なものと思っている。
1スプレーで出る量はかなり少ない。冷やっこの場合は複数回かけたくなる。
広がる角度は相当広い。少し離れて掛けると小皿の面積をはみ出すほど。
すでに10日余りは使用しているが、今のところ重宝して使っている。
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2018年9月10日(月) ラベル910 |
八色石モンスター |
八色石に現れたモンスター、高さは5〜6メートルはある。
蔵王に現れるスノーモンスターの画像を探してみたら、形が似ているものが見つかった。
何で出来ているかお判りであろうか。秋の七草の一つ葛である。
根からはくず粉が採れる。
と、書けば優雅に聴こえるが、現在の田舎ではかなり厄介な植物の一つである。
繁茂力が強くどこにでも生える。つる(蔓)は10メートル余も伸び、伸びる節々で根を出し子孫を増やす。
広い傾斜一面が葛で覆われた様を見ることも少なくない。
根はイノシシの好物で、この根を食べるために深くえぐられた穴は各所で見れる。
里庭にもかつては随分自生していた。当初は愛でていた時期もあったが、今は敵にして退治に努めている。
専用の薬剤もあるが、小欄筆者の使うのは普通の液状除草剤。つるの部分をかき集めて固まりにしその上に除草剤をかける。
1年で枯れることもあるが、太く大きな株は1年では絶えず、2〜3年繰り返して「根絶」することもしばしばである。
ようやくにして、昨今の里庭ではほとんど見られなくなった(正直言うと、少しは残る)。
油断大敵である・・・。
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2018年9月9日(日) |
潔き敗者 |
Kの場合、昨今は野球への興味が薄くなり、プロ野球も高校野球もほとんど見ない。
今夏の高校野球もそうであった。
偶然にテレビを見たら準々決勝で、近江高校と金足農校が試合をしていた。近江の主将が選手宣誓をしたことは記憶にあって近江を応援して見ていたが、9回裏にツーランスクイズで金足農に破れた。
金足農が反り返って校歌を歌う姿を、そのとき初めて目にした。
今年の”金農フィーバー”に参加したのはそれ以降である。
橋本五郎氏が”フィーバー”参加したのは別の動機らしい。秋田出身だから、という。
昨日の読売コラム「五郎ワールド」に載った。
小欄への登場は久しぶりである。2月2日以来。
”金農フィーバー”を足掛かりにして昨今のスポーツ界の異常を諭し、小泉信三を引き合いにして「いさぎよき敗者」であれと説く。
特に「卑怯なことをするな、不正なことをするな、無礼なことをするな」は心に響く。
身の引き締まる気持ちを受けつつ記事を読んだ。
それにしても、橋本五郎氏は小渕恵三の大いなるファンなのであろう。小渕銅像に刻まれた言葉に触れるのは今回が2度目である。今年1月13日の「五郎ワールド」の冒頭にも同じ言葉が載っている(小欄は1月15日付け)。
当然のことながら今回の「五郎ワールド」もOneNOteへスクラップした。
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2018年9月8日(土) ラベル98 |
里庭防災計画 その1 |
これまで「里庭は安全である」と公言して、防災対策の動きをほとんどしてこなかった。
しかしながら今回の北海道地震は、これまでの対応を疑うに十分すぎるほど衝撃的なものであった。
全道295万個が全停電。また各所で水道が止まったのである。
良寛は「人の身に起こることは、自分の身にも起こる」と言っている。
里庭も万全ではないと自覚し、防災計画を作成しなければと思い至った。。
作成に当っては、ライフラインが全て停止した場合でも「里庭内に自宅避難して5日前後は生きていける」体制を整備することを目標にした。
まず、水である。
里庭には山水がある。水道が停止した場合はこの山水を利用することにする。
この山水は飲めるのかという疑問が起こるが、これに対してはすでにKが18年間人体実験をして基本的な安全は確認済みである。外仕事に出る折りの熱中症予防の水はすべてこの山水で、筧から出る水をペットボトルに詰めて出かけ呑むのであるが、これまでに異常が起きたことはない。
ただ、生活用水として使う場合はも少し改善をしなければならない。
まず、浮遊ごみである。
当初、ろ過機を作ろうかと思いもしたが、それよりも現在すでにある分離槽を活用すべきであろうと考え直した。
実験をした。
第2分離槽から柄杓で水を汲んでみる。ゴミがないではない。ただ、柄杓を大きく動かすと波の振動が槽の下部に伝わり底部に沈んでいたゴミが浮き上がってくる。
振動が伝わらないよう緩衝材を置いてみた。魚焼き用の金網で丁度良いものがあり、レンガの上に、置くのである。
効果は”なくはない”程度。
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それよりも他に問題が見つかった(承知済みの現象であるが、事実として認識していなかった)。槽が分離槽の機能を持っていないのである。
本来なら、第1槽から第2槽へは仕切り板をオーバーフローしなければならないのにそれがない。仕切り板に抜け道があり、分離の役目をしていないのである。
第2槽でゴミが浮き上がるのも当然である。
さらに問題もある。筧から落ちる水は今や相当量あるのに第2槽の落ち口からは水が流れない。槽のあちこちで水が漏れているのである。
これも承知済みの事項であるが、何とか使えるので放置していたもの。
この際、意を決して分離槽の大修繕を実行することにした。
とりあえず、外して清掃、乾燥まで。
少し余談;この分離槽は平成15年の作である。その後1回水漏れ修理の記憶があるが、そのほかに直したことはない。15年の歴史がある割には痛んでいない。
ここで修理を行えば、この先長期に使える可能性もある。
今日は雨模様。草刈りは断念して、ほぼ終日、防災対応で日を過ごした。
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2018年9月7日(金) |
洗濯物の絡み防止 |
一人になっても生きていける技の習得。大上段に振りかぶるわけではないが、常々の行動様式をそれに合わす動きをしないでもない。
そんな意味もあって、昨今は洗濯も結構な頻度で行っている。
何時の頃から始めたのか記憶がないが、シルバー人材センター勤務時はしていなかったと思われ、それ以降とすると、かれこれこの10年程度のことであろう。
やってみれば難しいことはほとんど無い。白いものだけの場合と、色物が雑じる場合で洗剤を使い分けること。
残り湯があるなしで給水法が変わることくらいである。
我が家の洗濯機はかなり古く乾燥機能はついていない。したがって、乾燥機能の使い方は承知していない。
それでも、大気乾燥で痛痒を感じないので、今のところ問題はない。
さて、タイトルの話に移る。
洗濯が終わって中のものを取り出そうとするとき、衣類は相当絡み合っている。シャツの袖やズボン、タオルなどの長いものが絡み合うのである。取り出す折りは振りほどいて絡みを取り除いて後に、少しづつ取り出すことになる。
機械が古いためかもしれないが、我が家の場合はそうである。
先日テレビの「あさイチ」を何気なく見ていたら対策法が出てきた。Tシャツのヨレヨレを防ぐ洗濯法という話題の中である。古いテニスボールを3個入れて洗濯すれば、絡みが無く(少なく)なるという。
ボールを入れた映像も出てきた。確かに少ない。
やってみようと記憶に留めた。
テニスボールの入手が問題になる。
詳細は記載できないが一つ思案が浮かび、手を打ってみると一発で入手できた。毛が相当落ちた頃合いのボールである。
今朝の洗濯で実行してみた。
蓋を開けてみると、これまでは洗濯ものが槽の周辺に寄り集まって固まっていたのに 対し、底一面に広がっているように思える。ボールは2個見えた。
洗濯物を持ち上げてみると、確かに絡みが少なく感じられる。
効果があるのは間違いないように思われた。
ボールがどう効くのか。残る1個のボールは槽の最下部にあった。浮くボールであるが水中をぐるぐる回っているのは間違いなさそうである。
あと、どう絡み防止に関与しているのかは、今のところ全く分からない。
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2018年9月6日(木) |
「平成30年北海道胆振東部地震」 |
北海道胆振地方で発生した地震に思いをはせ、本日休刊。
M宛の年賀状で、「"八色石里庭物語"を読んでいます」と書いていただく北海道在住の方がおられます。
お見舞いを申し上げます。
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2018年9月4日(火) |
ガリレオの本 |
あまり意識したわけではないが、今回借りた図書の内2冊がガリレオに関するものになった。
1冊は絵本、もう1冊は文庫本である。
前者はガリレオを第3者の目で描い絵本。原著者はフランス人(らしい)。地動説を裏付けたガリレオが宗教裁判にかけられ1633年に有罪となり、3百年後の1992年に許されたことを、細密な絵を添えて著している。
後者はガリレオ本人の著述による書籍の翻訳本である。
ガリレオは1564年に生まれ、1642年に没したイタリア人。望遠鏡による観察で、当時の常識の地動説を覆した科学者である。
ガリレオが望遠鏡を製作したは1609年と解説にある。20倍の望遠鏡らしい。この望遠鏡で月や星を観察して本にした。出版は僅か1年後の1610年。ラテン語で書かれているという。
1年の間に、月を観察して凹凸があることを描き、恒星と惑星の違いを解き、天の川が星の集まりであることを見つけ、木星に4個の衛星があることを発見した。
観察結果の画像がたくさん掲載され、月面の詳細なスケッチも載っている。
ガリレオの感動が今に伝わってくる。
4百年前の外国の出版物が日本語で読めるのはまことに有難い。
この文庫本は「講談社学術文庫」というシリーズの一つ。
この手の古典の出版は「岩波文庫」が知られているが「講談社学術文庫」の存在は知らなかった。
調べてみると1976年の発足ですでに2000冊刊行されているという。書下ろしもあるらしい。
今回の文庫の口コミを見ると、岩波版に比べて出来が良く、特に解説が素晴らしいと評するものもあった。
「講談社学術文庫」、これからちょっと注目しよう。
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2018年9月3日(月) |
遺構 |
少し前、”新方式”で草焼きをしていた時の話。土地に連続した凹凸があり、我が家の遺構を見つけた気がした。
随分前の事になるが、この場所で蓮を育てたことがあり、その跡である。 詳細は こちら→
平成18、19年とあるから10年前のことになる。
スコップで掘り起こしてレンコンの苗を植えた。そこそこレンコンもできたが掘り起こす道具がなく、レンコンの収穫はほとんど出来なかった。
ただし、蓮の花は見事に咲いた。白い気高い花であった。
咲くのは夏。
長女の友人が子供を連れて遊びに来てくれ、折よく盛期の蓮で遊んだことを思い出した。
井上陽水のヒット曲「少年時代」が聞こえるようである。
まさに夏模様。
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2018年9月2日(日) |
書き物机の高さ調整 |
3月26、27日に記載した書き物机の高さを修正した。
この机、広くて重宝して使っているが、元々は作業台として製作したもので書き物机としては少し高い。
椅子の敷物を厚くして対応していた。
自作のものであるから低くすることはできるが、2階に上げるとき大いに難渋した記憶が災いして修正に着手できないでいたのである。
上げるときは天板と脚部の2つに分解した。Mの支援を受けて上げたが、特に脚部はひどく重かった。
高さ調整は脚部を切るしかない。一旦下し、加工して再度上げるのは辛い作業である。
いっそ、下ろさず、2階で加工しようか、と思ったりもした。
足の材料は太い。
普通の鋸で切れるか、切れなければチェーンソーになる。チェーンソーで切れば粉塵がひどい、と悩んだりもした。
これで半年過ごしたのであった。
今朝のことである。閃きがあった。
たやすいことである。両側の足をつなぐ”つなぎ”を外して脚部をさらに分ければ良い、と。
7時頃から思いついて作業を始めた。
二つに分けた両側の足を階下に下し、チェーンソーで切断した。
朝食をはさんで10時前には完了した。
6ヶ月悩んだ懸案が僅か2時間で完結したことになる。
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2018年9月1日(土) |
慈雨 |
深夜、音で目が覚めるほどの強い雨であった。
起きて、1Km離れた公民館の雨量計データを見ると、降り始めからの積算雨量は116mmになっていた。
ほぼ2ヶ月ぶりの本格的な雨で、まさに干天の慈雨である。
いつも気遣ってくれる友人から電話が来て「雨はどうか」という。「有難い雨であった」と答える。「山水は出るようになったか」と重ねて問の言葉があって、その時はまだ山水の開通処置を施していなかったので、「これから行ってくる」と答えておいた。
電話を切って早速出かけた。
山水は一旦途絶えるとホースの中に空気が溜まり、上部から順次空気を抜いて水を通す処理が必要になる。
取水口まで行くとさすがに116mm、水があふれていた。
流木などをよける簡単な清掃をしたのち、ホースを順次つなぎなおして水を通してゆく。
下に降りたら、水は復旧していた。
水が細り始めた時期がいつか定かでないが、ぜにほう学校(8月11日)の時はすでに、かなり細っていたので、おそらく1ヶ月近く前にはなろう。
久々の潤沢感である。
山水が太く流れると、便利さもさりながら元気をもらえる気がして、うれしくなる。
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