昨年(平成27年6月)孟宗竹の駆除に挑戦しました。 こちら→
その後日譚です。
参考にした資料では夏場に薬剤を注入すると3ヶ月くらいで葉が落ち始め、およそ半年で全ての葉が落ちるとありました。
しかし我々の場合、いつまで経ってもその兆候が表れません。
薬液にジェネリック品を使用したためなのか、方法を違えたか、とか思いを巡らせましたが解らぬまま年を越えました。
今年になり「竹の秋」を迎えると少しずつ葉が落ち始めます。しかし、これは自然の成り行きと思ってみていましたら、通常なら新たな葉で置き換わるのに一向にその気配がなく、結局落ちたままで葉が出ることはありませんでした。ほぼ1年を経て枯れたことになりました。
また、竹の子も注視しましが太い竹の子の生えることはありませんでした。
ただ、直径が1Cmに満たない小さな竹があちこちに生えてきます。
これは根が枯れていない証拠。当分の景観は無視して伸ばしたままにし、これの絶滅作戦を挙行することにしました。
方法は二つ。一つは粒剤の除草剤散布。もう一つは液状の除草剤を濃い目に散布する、というものです。
結果は、粒剤はNG。再度液状をかけて枯らすことで今年の作戦を終えました。
これで根まで含めて根絶できたかというと疑問が残ります。今でもたまに小さな竹の芽が出ることがあるからです。
最終、来春の様子で判断することになります。
竹の根絶のむつかしさを感じております。なお、立ち枯れの竹の最終処分は方法を含め別途実行の予定です。
最終の
姿です
小さな雑木に刈り残しの目印
7月4日、全て落葉
同左、小さな竹枯れる
6月26日、落葉さらに進行
同左、小さな竹の葉が落ちる
赤色ペンキは塗布済みの目印
6月3日、薬液散布
以降場所により3回に分けて実施
5月19日、落葉が進行
同左、小さな竹はさらに成長
赤い杭は粒剤散布の目印
粒剤散布の様子
5月4日、小さな竹
平成28年4月13日、変化なし
5月16日、葉が落ち始める
同左、小さな竹が成長し数も増える
平成27年9月11日
平成27年11月12日
同左、変化の兆しなし