2008年3月13日(木)
こちらも啓蟄

天気予報が、各地3月下旬あるいは4月上旬並みと報ずる。当地も例外では無い。
”冬ごもり”と横着を決め込んでいたが、虫たちと同様こちらも啓蟄、ごぞごそと這い出し、動き始めたところである。

お陰でパソコンの前に座る時間がめっきり減った。HPの更新もままならない感じ。致し方なく、短い物でお茶を濁すというところである。
まともに影響を受けたのが、”冬ごもり”後半部取り組み始めた「収録落語のCD化作業」。
着手の動機や作業内容は、別に記載のこともあろう。いずれにしても全作業の1/3というところで一時中断の形である。梅雨の長雨時など、再開のことにしたい。

冬ごもり時、屋外作業の項目を書き出してみた。大小あわせて24件ある。この内1件(堆肥場の作り直し)は消化しメモを2本線で消した。しかし、今後思いつくことも出てこよう。
消したり足したり、”大きな虫”のぼちぼち動きが始まったと言う次第。

2008年3月8日(土)
本日天気晴朗

穏やかな好天となった。
朝から、眩いばかりの日差し。虹色に光る光景もある。

左の写真、本来は本日表紙を飾る予定であったが、「赤色の虫」にとって代わられた。
この写真、今年最後の雪景色になるかも。


kk

2008年3月7日(金)
春の気配濃淡

HS氏から掲示板に、春の気配の便りを頂いた。

一方我々は、本日所用で浜田市に車で出かけ、道中、春の気配にかなり差がある感じを受けた。

出発地の八色石、雪は多く残っている。日陰の田圃は未だ雪で覆われたまま。八色石から田所方面に越す場合、「信垰」と呼ばれる峠を越える。この峠、道の両側は未だ雪の山20Cm。
この峠を越えれば「荻原」という集落、ここに来ると「少ない」という印象を受ける。峠一つでかなりの差がでる。
そして、高原の街。一段と雪は少ない。家屋の雪擦りが見られる程度。
「馬の原」の峠にかかる。ここの雪はさすがに多い。ただ、「信垰」に比較すれば半分程度。
「馬の原」を過ぎ「井原」に入ると雪はほとんど無い。すでに、早咲きの桃が咲き始めている。
「矢上」になると春はさらに進む。雪は全くというほど見られない。田圃では農作業を行っている姿がちらほら。
さらに進むと「日貫」。ここは少し雪が多い。矢上から浜田に通じる地形で、低い峠になっているためと思われる。
旧、旭町。ここに至ると地形は平坦になり、春めいた感じが強くなる。田圃の緑も進んだ印象。
海沿いの浜田。「春は来てます」という気配。早咲きの桜が咲き始め、水仙はすでに盛期が終わった模様。

所用を済ませ、浜田駅前「さか本」というお店で昼食。安価で誠に美味。新鮮な魚が中心。お薦め。

3代続くという石見焼の窯元「尾上窯」で花器とお皿(これは購入)、皿とお猪口(これはみやげ)を求め帰る。

帰宅後、購入の花器には請い求めた水仙を活け、皿に夕餉の一品を盛り、土産のお猪口に一杯注いで、春の遅速を語った次第。

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