(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

2016年8月31日(水) ラベル831
気温の潮目

異常に暑かった当地も一気に気温の潮目が変わった。
予報者は北から寒波が張り出してきたという。

この変化を目で見ることができるようにした。
8月12日に記述した装置の温度を任意の範囲でグラフにするソフトを作成してみた。
範囲は1日以上の何日でもよい。開始日と終了日を入力してソフトを稼働すると数秒でグラフにしてくれる。

上段は8月1〜31日のひと月、下段は31日1日分。
27日から最高気温は25度を下回る日が多く、最低気温は20度を割っている。

一気に涼しくなると、不思議なもので、少し寂しいような気分に襲われないでもない。

2016年8月30日(火)
パプリカ

知人から頂いた。
パプリカ。

知人の自作の品らしい。
鮮やかな色である。心が晴れやかになるような色である。
その人の人柄が知れるようで、こんなお土産も嬉しい。

2016年8月29日(月)
宇宙に水のニュース

8月26日付けのニュース、宇宙に液体の水があるかもしれないという話。
その後なんとなく気にはしていたが、読売でもニュースとしての記事の掲載はなかった。
ところが今朝の読売のコラム、編集手帳に関心記事が載った。

ホーキング博士が探査機を飛ばす構想を持つ話はこれまで知らなかった。

晩夏の夜、昨日に続く雨で急に冷えてきた。雨で星空を眺めることもできない。
長く中断していた日本酒を少し飲んでみよう。

2016年8月28日(日)
本格的な雨

予報では朝から雨であったが実際に降りだしたのは午後の2時頃であった。
待ちに待った雨である。

暑さと相まって、雑草までが枯れようかという乾燥が続き、畑作物にも影響が出るほど。これで一息つきそうである。

写真は夕方のもの。家の前を撮影した。右の手水鉢は左写真の右隅の拡大図。
小さくではあるが、水の跳ねた玉や水輪が写る。

今日は雨の予想で外仕事の計画はなし。
映像編集の技法を一つ習得することにした。
以前から気にはなっていたが、これまで未修得であったもの。

何か。右の手水鉢の部分である。
映像の一部を希望の形で切抜き、周辺を透明にぼかして、ベースの写真に埋め込む、というもの。

これまでなかなかうまくいかなかったが、今日ようやく習得した。

この散歩帖では掲示写真を原則1枚にしているため、複数写真を合成して1枚にしたい場合がある。この時の合成技法の主要な一つになるはずである。

2016年8月27日(土)
アニバーサリーアップデート

Windows10が公開されて1年がたつのを記念して、8月2日マイクロソフト社は「アニバーサリーアップデート」と称する新バージョンを公開した。
これに対応するに使用者は何もしなくてもよい。待っていれば通常のバージョンアップ手続きでいつの間にかアップになる。
ただ、それが待てないという人は自分でアップすることもできて、私はそれを実行してみた。
少し前の話である。

これがバージョンアップした後の私のスタート画面。アップ前とは少し変更されている。
その他にInkという手書き機能が追加されたりなど、改良点は多い。

ただ、インターネットへの接続が遅く不安定のことが起きて、しかしそれは偶然の事象と放置していた。
ところがここにきて、ちょくちょく起きる気がし、調べてみるとマイクロソフト社も認めた欠陥があるらしい。

10日以内なら元のバージョンに簡単に戻せる。私の場合10日は過ぎた。元に戻すにはかなりの手間を要する。

いずれ解決はされるが当面、便利機能と不具合、どちらを取ろうか迷っている。

2016年8月26日(金) ラベル826
再生 その5

7月15日に再生その4を出したが、その後編である。
夏も終盤。枝の成長も今が最盛期と思われるが、その4と比べて特段大きな変化は感じ難い。

今年の枝ぶりはここまで。後は紅葉しそして落葉。

来年以降の変化を待つことになる。

2016年8月26日(金)
惑星に液体の水

WebプラウザーはこれまでIEのままにしていたが、今回Edgeに切り替えた。
同時に、最初に表示される画面をこれまでは検索サイトのGoogleとしていたが、今度はNHKのニュース画面にしてみた。

このニュース画面で今日もっとも注目したのが次のニュース。
水が液体のまま存在できる惑星発見を発見したという。

地球から”わずか”4光年しか離れていないプロキシマ・ケンタウリという星に地球によく似た星があって、これにもし水があれば液体のままで存在できることが分ったという。

興味のあるニュースでアクセスランキングでも1位を占めていた。

ところがNHKのニュース報道では、朝、夜、NW9のいずれでも放送されなかった。放送基準があるのであろうから、放送されなかったことを責めるつもりはないが、この画面に出会わなかったらこのニュースを知らなかったことになる。

明日の読売に載っているか・・・。

2016年8月24日(水)
枯渇

8月16日の慈雨以降、再び雨が全く降らない。
裏庭に山水を引いて、洗い物や散水に重宝しているのであるが、この水が枯渇寸前である。

太い糸ほどの水に細り、今にも途切れそう。
振り返れば、こちらに移住して15年になるが、これまでこの山水が途絶えたのは2回あった。
今回で3度目になる。

まあ、10年に1、2度の異常と言えるであろう。東北、北海道は雨で被害が出ているというのに、当地は全く降らない。

気象予報では高気圧の配置が例年と異なり、これが異常降雨と渇水の原因らしい。
ただ、一方予報では、金曜ごろから天気は崩れるとも言っている。

異常の夏が終わりかけている兆候やもしれない。

2016年8月23日(火)
松村公嗣

図書館で今借りている文藝春秋は6月号。
その表紙。


今号の女性像に特に魅かれた。凛とした顔つきが良い。
これまであまり深く考えずに見過ごしていたが、今回改めて、画家が気になりだした。

雑誌には表紙絵を描いた画家の言葉が載っている。それによると、名前は松村公嗣。画題は「薫風」。

モデルさんを前にした時の思いが綴られている。
「その視線は、新緑の間を吹き抜ける初夏の風のように真っ直ぐで、これからやってくる暑い夏をしばしの間忘れさせてくれました。」

今、確かに暑い夏。しばし清涼の感を受けた。

日本美術院  同人・理事、愛知県立芸術大学  学長という肩書のひと。澄み切ったブルーの絵が多い。

2016年8月22日(月)
田舎の夜

夜中3時の風景。
人間の目で見える感じを再現してみた。

街灯がいくつか目に入るのみ。
人通りはなし、音もなし。

撮影条件
 ISO感度        1600
 絞り           F4.5
 シャッタースピード  4秒

2016年8月21日(日) ラベル821
シンテッポウユリ

この時期に咲く百合。

母屋の前の庭の数か所で咲いている。植えたものではないがいつの頃か、自然に咲き出した。
特に邪魔にもならぬし、そのままにしている。

花の名に疎いもので、勝手に「タカサゴユリ」と思っていたが、今回アップにあたってその名が思い出せない。
ネットで名前を探そうとあちこち引っ張っているうち、どうもタカサゴユリとは少し違うのではないかと思い始めた。

仔細に調べると花びらの形状や花の色が少し違う。
「シンテッポウユリ」というらしい。タカサゴユリとテッポウユリの自然交配種で近年数を増やしているという。

正統でなく雑種。
そのせいか岩陰など辺鄙な場所に咲くものが多い。拗ねているのか・・・。

2016年8月20日(土)
避難訓練

地区公民館と自治会の共催による避難訓練が実施された。
毎年のこの時期に実施されマンネリ化の気配もあって参加者も少なめ。
少し盛り上がりに欠ける気がしたが、プログラムの一つ出前講座は、私にとっては、示唆に富む内容であった。講座の講師は役場の若手職員。

4月19日付けでも記載しているが、私の地震に対する認識は「里庭は活断層もなく安全」ということであった。ところが、今日の講師の結論は「邑南町には絶対地震が来る、それも近い時期に!」というものである。

氏の論点は南海トラフ巨大地震の余波による地震。
南海トラフ地震が起きるということに異論はない。氏の説明では「平均88年に1回起きている。前回起きてからすでに70年経た。もはや、近いうちに起きるのは確実。起きた時の邑南町の震度は5弱と予測されている。」という。

この論旨に反論の余地はない。
ならば邑南町(里庭)にも地震は来るのである。

帰ってから、家具類の転倒防止を見直した。
数年前にL字金具で対策はしていたが、その見直しをすると3か所に不備が見つかった。背の低い食器棚、電子レンジの収納棚、和ダンスの上に置いた化粧箱の3点。早速これらに処置を施した。

2016年8月19日(金)
温度データの加工

8月12日に温度データについて記述した。
このデータの加工第1弾である。

この装置の購入目的の第1が一日の最高温度と最低温度を記録することにあった。手始めにこれに着手することにした。


(上;自動で作成されたグラフ、
下左;Excelデータとして抽出したデータの一部、
下右;BVA記述の一部)

Excelデータとして抽出したのが写真下左である。データは一部を示したもので7月31日22時13分から8月1日8時43分までの温度が表示されている。
このようなデータ群の中から必要な温度データを抜き出しグラフ化するのが目的である。

これを具体化するソフトの一部を例として抜き出してみた。
それが下右である。この部分で記載した内容を言葉で表現すると「目的月の先頭を探し出し、次にその月の最終日までの、各日ごとの最高温度を抽出記録せよ」ということになる。

このような記述の積み重ねが自動化プログラムである。出来上がったグラフが上の部分。

日中はまだひどく暑い。外仕事は午前中にすることにして、プログラム作成は午後などに行った。ただ、オリンピックもありこちらも見なければならない。
数日かけて完成させた。総時間は7〜8時間はかけたかもしれない。プロの方ならお笑い種の時間かもしれないが、我流の遊び故致し方ない。

データをパソコンに取り込むとこは別にして、このプログラムでグラフを作成するに必要な時間は14秒であった。

まあ、今のとこ、大満足の出来栄えである。

2016年8月18日(木)
色づく

朝、いつものように2階に上がり外を見て、色づいていると思った。
稲田である。

お盆が明けて、早いところでは稲刈りが始まるから当地の稲が色づいても不思議ではない。
暑い暑いと言っているうちに、秋はそこまで来ているのであろう。

最低気温は今朝も20℃を割っていた。

2016年8月17日(水)
トウカエデの苗

少なくとも7月末のはずであるが、トウカエデの苗をもらった。
その頃はすでにカラカラ天気が始まっていて、「今植えても枯れるのみ」と思われ、次善の策で山水の受け槽に放置しておいた。

やっとのことで昨日の慈雨。この苗を移植することにした。
植え付けの場所は畑。ここは雑木の苗の仮植え場所で、小さすぎたり、本植えの場所が定まらないものなどを一時的に植えたりしているところである。

すでに20本程度は仮植えしているが、行ってみると、手が行き届かず雑草に埋もれている。
草取りと一瞬思ったが、しかし暑い最中、「日陰になってむしろよかろう」と横着を決め込んだ。
植え付けの場所のみ草取りし、トウカエデを植えつけた。

石垣の間で育っていたものを引き抜いた、という苗で根が極めて少ない。根付くかどうか疑わしいところもある。
どうか育って、とおもいつつ植えつけた。

2016年8月16日(火)
慈雨

目覚めたのは7時前。起きてはみたが疲労感が強い。
振り返ってみると昨日は2リットル位の水分を摂っていた。小用で出した水分は限られているので大半は汗で出たのであろう。これだけ汗を出せば疲労感が残るのも致し方ない。

天気予報では午前中から雨のマークが並んでいる。盆は終わったが外仕事は休みと決め込んだ。
10時ころから雨が降り始める。かなり強い。

借りていた本の期限が過ぎていることがわかり、図書館に行くことを思い付いた。
強い雨の中車で出かける。少し走ると雨は小やみとなり、そして止む。路上には小さな水たまりがあるものの多くの雨が降ったようには思われない。10数キロ離れた図書館の地面の濡れはわずかであった。
今回もかなり局地的な雨であったのかもしれない。
それが幸いに降ったのは八色石の上であった。

予報の雨は続くが、その後八色石で雨は降らなかった。
庭の裏に少し大きめの容器を放置していて雨水が溜まっていた。開口部の面積を測り溜まった水を計量し計算すると15mmの雨であったとわかる。
思いのほか強い雨。

夕刻、畑の土を掘り起こしてみると10Cm下でも黒ずんでいた。

備忘録を見ると7月15日「雨のちくもり」の記載がある。それ以降雨なし。

まさに慈雨となった。
夕方、曇り空は続いている。欲を言えばも少し雨が欲しいのだが・・・。

余談;図書館で借りた本は、朝日まかて著「落陽」ほか。「落陽」は明治神宮の森を造った話のはず。「読書参考」に保存していた本。暑さを避けた時刻に読んでみることにする。

2016年8月15日(月)
甲子園

島根県との県境にある広島の新庄高校、甲子園の2回戦に進出した。
お盆ではあるが、子供らの帰省もなく、またMの母校でもあって、お盆行事の一つと考え観戦することにした。
観戦は、学校主催のツアーに応募した。

朝の4時15分。自宅から車で20分の場所に乗合いの集結所がある。道の駅みずほでバスに乗る。ここから乗るのは10名程度。その後3〜4個所で乗り込む人があって、このバスの総勢は39名になった。
中国道、山陽道と走り三木サービスエリアで時間調整。甲子園近くのバス停車場に着いたのは12時半ころであった。甲子園にはここから徒歩。およそ20分かかる。甲子園に到着したのは午後1時過ぎであった。

話が少し戻るが、昨夜高校の同窓生H氏から電話があり、甲子園の話をすると同氏も私に会いがてら観戦にきてくれるという。甲子園で待ち合わせとした。

暑さの風物詩にもなる甲子園。今日も例外でなく猛烈に暑い。前の試合が終わるまでは球場の外で待たねばならない。日陰を探して待つことにするがこの間でアンダーシャツは汗だくになった。シャツの交換を持ってこなかったことを悔やんだりする。

やっとのことでアルプス席。H氏とはここで落ち合った。
試合はの前半は1対1で膠着が続き、後半になって打線がつながって新庄が加点。終わってみれば7対1の圧勝になった。

校歌を歌う段。H氏も私も校歌を知らない。回りの人が歓喜に酔い校歌を歌うのを感じるのみ。
それでもなんだかうれしくなった。

帰りのバス。「よかった、よかった」でひとしきり。
次回観戦のツアーに応募する人も少なくない。

自宅に着いたのは、日が変わって1時前であった。

2016年8月14日(日)
リオ五輪 前半終了

リオ五輪の前半が終了した。
日本勢、予想以上の戦いぶり。
若干寝不足ぎみである。

この活躍の中で、私のVIPはこの選手。金藤理絵。

前回のロンドン五輪では出場洩れ、27歳、それでも夢を追い続ける持続の力。
天才では無いのであろう、努力の人。
大いに讃える。

2016年8月13日(土)
龍岩参拝

八色石の鎮守様、龍岩神社の参拝が企画され参加した。
龍岩神社についてはこれまでも何回か触れている。

 こちら→ あるいは こちら→ あるいは こちら→

この度、森づくり事業の助成を受けて、参道の立ち木を整理する工事が行われた。
参道の木々が成長し視界が遮られていたが、これが一掃され参道あちこちで集落が見渡されるようになったのである。
この工事のお披露目の意味も含めた会であった。

参加者は、地元の人、お盆で帰省した郷里の出身者、出身者のお孫さん、そして地域づくりを学びに来た大学生、と多彩な顔ぶれ。総勢15名程度であった。

ふもとに集まり9時前登り始める。
両側に木々を切った跡が随所に見える。
視界が広がり集落が見える。

およそ20分程度で境内到着。

集落が広く見渡せ、大いに感動。
散策。
記帳。
記念撮影。

ゆっくり下る。
全行程およそ1時間の参拝であった。

インターンシップ大学生には、階段の数を正確に数える宿題が出されていて、降りたところでその報告。
回答は444段ということであった。
私も以前数えたことがあり、その数はやはり444。
これで段数は間違いなく「444」と断定できる、確信をえた。

2016年8月12日(金) ラベル812
自動温度記録計

5月23日に八色石の温度のことについて記している。

この温度計はデジタル表記でその日の最高と最低の温度を表示できる仕様になっている。
読み取りは手動で、最高/最低の表示を切換えて読み取りメモすることになる。温度計には約2mの熱電対がついていて、装置を室内に置いても外の温度を記録することができるようになっている。
およそ3年間使用した。
今年の6月初旬のこと、温度計の表示が全く出なくなった。電池寿命かと電池を交換したが表示はでない。もはや破損と考え新たな機器の導入を検討した。
同一機種を買い求めるのも選択肢の一つであるが、この進化の時代、自動で温度を記録するものはないかと探してみた。
探すのは、また例によってアマゾン。高価なものから廉価なものまでいくつか候補がみつかる。
所詮遊び。高価なものは外して廉価なものの中から評判のよいものを探し出した。

Elthch製温度データロガーRC-4(中国製)。値段は2500円弱(今回この記事を書くにあたり再度検索したら3000円弱に高騰していた)。
カスタマレビューでは取説は英語とある。まあ、なんとかなると発注した。

動きは早く2〜3日で到着したと思う。但し取説が中国語。大いに困惑した。カスタマレビューを読み込むと中国語の取説が来た、との書き込みもあり、その人は代理店に連絡して英語の取説を取り寄せたともある。
朝ドラ、とと姉ちゃんの口癖「どうしたもんかのー」である。

思いついて「RC-4」で検索してみた。まことに有り難いことにRC-4の検証記事が見つかり、その中に操作法も詳しく記載されていた。
これを基に接続設定を完了(設定は非常に簡単)。パソコン取り込みも試験した。

さてその結果。本日パソコンに取り込んだものを表示してみる。

6月13日から本日までの温度記録である。温度は15分おきに測定する設定にした。データの記憶容量は16,000ポイント。15分おきでも半年以上のデータが保管できる。データの精度も調査し良好を確認した。
上のグラフは装置の持つプログラムで自動描画したもの。データはExcelにもエクスポートできる。
データの活用法はこれからの課題。

2〜3千円でこれほどのものができるとは、誠に驚きである。中国侮りがたし。

先の最高/最低温度計であるが、裏側に2mm弱の穴があってresetの文字もある。針先で押してみたら再度文字が表示された。壊れたのではなかった。温度計は今でも使用している。

2016年8月11日(木) ラベル811
ぜにほう学校

地域ぐるみで郷土の子供らを育てようという運動、名付けて「ぜにほう学校」がスタートすることになり、その開校式が里庭で開かれた。

7時過ぎからスタッフは集合、会は9時から。
まず開校式。役場担当課長から新校長あて委嘱の状授与、新校長あいさつ、日程説明など。
授業は、近くの小川で魚釣り、スタッフの畑で野菜を収穫、里庭に帰り羽釜炊飯、バーベキューで昼食、といメニュー。

参加者は33名。
暑い最中であったが、式や食事は緑陰の中。風もあってかなり快適であった。
釣れた魚は40匹あまり。
羽釜炊飯もおいしく炊け、おにぎりになって食膳に登場。

老いも若きも笑顔いっぱい。楽しい開校式となった。

詳細は追って別報で報告するかもしれない。

2016年8月10日(水)
そうけの修理

8月3日でも少し触れたが、「そうけ」とは竹で編んだ笊のことである。当地特有の言葉かと思ったが検索すると「そうけ」で画像がでる。標準語の模様である。
どじょう掬いで使う籠をイメージすればよい。

Kの実家を引き払うとき4〜5個のそうけを持ち帰った。場面場面で重宝して使っている。
そのなかの一つで、縁の留め金が腐ったものがでて修理することになった。


(上段;修理前、下段;修理後、
囲みの中は周囲を這わした針金の様子)

しかかる前は修理箇所の都度を針金で縛るものと思ったが、仔細に見ると、縁の外側下部で針金を這わし一本の針金を切断することなく使用していることがわかった。

前例に倣い修理したが、綺麗にことを運ぶのは結構難しく、出来上がりは満足できるものにならなかった。
仕様上は差支えなかろう。当分これで使用することにした。

余談;横に編んである竹ひごの数を数えたらおよそ350本あった。材料からこの「そうけ」を作り上げる手間は半端ではない。

2016年8月9日(火)
電子書籍 定額配信

8月3日の読売。アマゾンも電子書籍の定額配信サービスを始める、と報じていた。
アマゾンの利用頻度が高い自分であるが、この記事を見るまで、この動きのあることを全く承知していなかった。

早速調べてみた。アマゾン画面を開く。確かにこのサービスのタイトル「Kindle Unlimited」の文字も見える。うたい文句は「いつでもどこでも読める、読み放題をお楽しみください。」となっていた。

私の第1目的は月刊誌「文藝春秋」。これが読めるなら入会してもよいと思った。検索したが無料では読めそうにない。新刊本のタイトルをいくつか入力したが、いずれもヒットしなかった。
一ヶ月の無料体験があるのでそれを申し込んだ。

その後数日試してみた。
中には興味のある本もありダウンロードをしてみる。特に不都合を感じる場面もない。
いろいろ続けているうちに、「制限を超えたので、どれか1冊消して」のコメントが出る。どうも一度にダウンロードできるのは10冊のようである。「読み放題」ではないのであった。
いわば10冊までの「貸出し」である。有料の図書館だと思えば理解しやすい。

無料体験の間に10冊ダウンロードすれば、これはいつまでも(退会しても)読むことができる?
ならば、「10冊タダで購入!、これは違法ではない」

敵さんはチャンと考えていた。
無料体験をキャンセルすると「終了日が過ぎると、Kindle Unlimited で利用中の本は自動的に利用が終了しますが、お客様が付けたメモやマーカーはそのまま保存されます。」のコメントが表示された。

総じてのち判断。便利な機能には違いない(特に不便な地域に住む者には)。ただ大手の出版社が今のとこ参加を控えているようで、著名な出版物はあまりなく、私は月980円払ってまでして入会する気は起きなかった。

2016年8月8日(月)
ホオジロ

自室窓外で小鳥が鳴いていることはなんとなく気づいていたが、よくあることなのでそのまま自分の作業をしていた。
Mが2階に上がってきて、「何? うるさいくらい鳴いている」という。
放置していたら、双眼鏡と図鑑をもってきて何やら調べ始めた。「ホオジロかしら」とM。
やおら、私も興味を感じ始めた。
双眼鏡で見るとホオジロらしい。そして、二人の間で「ホオジロ」と確認した。
そんな間も、小鳥は逃げない。

500oのレンズを付けたカメラは階下にある。一脚とカメラを取ってきて小鳥を狙っていると、小鳥は飛び去った。
おしまい、とまた元の作業をはじめる。

しばらくすると、また鳴き声。今度は近くにおいたカメラですぐ狙える。
構えると逃げる、また来るを繰り返し何とかカメラに収めた。


(クリックして写真を開くと鳴き声が聞ける)

図鑑ではホオジロの鳴き声は「チョピーチチロ、ピピロピィー」などと聞こえるとある。
鳴き声をスマホで録音してみた。

その鳴き声を上の写真に添付した。どのように聞こえるか、お試しあれ。

ホオジロは1時間余り、来ては鳴き、また逃げ、来ては鳴きを繰り返している。いつまでも付き合えないので自分が逃げた。

2016年8月7日(日)
ほたる籠

近所に住むNさん、手先の器用で有名。
集金でお宅に伺い、玄関先につるしてあった籠に話が及ぶ。
氏の器用さを褒めると、「みんなやる気がないだけよ」と氏の曰く。
「もって生まれたものがある」と私。
「みんなやる気がないだけよ」と同じ言葉の繰り返し。
頑固な人なので議論は止めた。

「もって帰る?」と勧められ、やはり議論は止めて有り難く頂いた。



2016年8月6日(土) ラベル806
リオ五輪

南米で初めてのオリンピックリオデジャネイロ大会が始まった。
開会式に備え、外仕事は6時前から始め7時半前には終了。
開会式は最初からテレビで観戦した。

準備不足など、事前にはいろいろ報じられたが、どうしてどうして格調の高い立派な開会式であった。

この大会にはNHKクルー(報道カメラマン)として息子も参加している。
2012年のロンドン五輪、2014年のブラジルワールドカップもメンバーになっていて、ここのとこスポーツのビッグイベントにはたて続けに出かけている。

ただ今回は、よく言われる治安問題があり、外出、外食は一切禁じられているとか。自炊道具と食材を大量に準備したと、出発前のfacebookに記載していた。
現地時間4日の日付けで、facebookだより2号を投稿しているが「やっと明日開会式」のコメントがある。「ここまで長かった」とも。自炊の写真も。
一方、「明日は開幕当日の日の出を狙ってきます」の記載もあった。

我が家は、朝7時、夕方7時そしてニュースウォッチ9を毎日録画している。昨日のニュースウォッチ9のリオ番組最後部にリオデジャネイロの日の出を写した映像が放送された。
息子の映像かもしれない。


(上-開会式、日本選手の入場;
下-昨日のNW9で流れたリオの日の出の映像)

facebook続き「序盤は柔道などを取材します。金メダル第1号の映像をお届けできればいいなと思っています」とも。

親としては、良い映像と無事、の両方を節に願うところである。

2016年8月5日(金)
サギソウ

サギソウ(鷺草)が盛りである。
Mが育てたもの。ミズゴケに株を植え、この時期、この優美な姿を見せる。

ダーウィンの進化論によれば何らかの目的があって現在の形に進化したものと思えるが、どのような必然性があったものか、伺い知る由もない。
純白の色と言い、複雑巧妙な形と言い、誠に不思議を感じざるを得ない。

そういえばこんな立派な鉢ではないが、Kの実家にもサギソウの鉢があった。Kの母の手によるものであろう。
この時期咲く花であるから、お盆の帰省時に見たものと思われる。
小さな蔵があって、そのそばの石積みの上で咲いていた。微かな映像が甦る。

2016年8月4日(木) ラベル804
薪作り

夏の定番作業の薪作りを始めた。
直近の作業報告は こちら→

今年の材料は、昨年枝を落とした こちら→
欅の枝。昨年の薪作りには間に合わず今年に持ち越した。

これまでは朝から夕方まで終日作業をしていたが、昨日の余談のごとく、暑さが堪え午前中の作業のみにした。その代り朝食を挟んで作業するほど早い時間から始める。
日の出前は虫が特に出回る。
いきおい、こんな格好になる。

初日の作業内容は細い枝を丸鋸で切断するとこ。
この部分は切断のみで薪になる。
4時間弱で今日は作業を終えた。

2016年8月3日(水)
干し野菜

ほんとに半分寝ていて思いついた。干してみよう、と。
昨日のキュウリとなすの扱いの話。

起きて朝一の作業にする。
キュウリはピーラーで4方向皮を削り、スライサーで厚さ2mm弱に輪切りにする。なすは傷のある個所をやはりピーラーで削り取り、これは少し厚め3mm弱にこれもスライサーで削る。こちらは少し斜めにして広めに削ってみた。

当初これらは「そうけ」(当地の言葉、竹で編んだ大きめのかご)に広げるつもりであったが、予想以上に量が多く、ソウケでは広げようがない。次に思いついたのが筵、これも悪くはないが広げる場所を用意するのが大変そう。最終ベストの案を思い付いた。シイタケ乾燥機の網を利用する案。
これなら家横のベンチにそのまま展開できそう、と相成った。


(手前4箱がキュウリ、向こう2箱がなす)

その後、クックパッドを開いて見ると「干し野菜」としてレシピ(というほどでないが)が載っていた。
クックパッドでは1日干しの半乾きで冷蔵庫保存とあるが、私はもう少し干してみて室温保存ができないか試してみようと思っている。

余談;連日暑い日が続く。本日は水曜。運動教室に参加した。参加者の曰く。「近年特に暑いのか、それとも年をとってそう感じるのか」。自分も全く同感。答えは解からない。

2016年8月2日(火)
夏野菜 豊作
昨日収穫を失念したこともあって、今日の収穫野菜はかなりのものであった。


無農薬に近い栽培なので、表皮を虫に食われたりと微欠点はあるものの食すに問題はない。
きゅうり;15本、なす;8本、モロッコまめ、ブルーベリーが収穫全量。
さて消費。モロッコまめ、ブルーベリーは問題ない。問題はなすとキュウリ。親戚知人に「如何?」と問い合わせても「今は要らない」と断られる始末である。

6月26日以降、キュウリの処理としては「奈良漬け」が只今進行中である。なすは一昨日「焼きなす」をし、どんぶり一杯の焼きなすが冷蔵庫でうなっている。

果報は寝て待て。明日考えることにしよう。

2016年8月1日(月)
バルサン
7月30日付けの後日譚。
イエダニには煙殺虫剤が効く、とある。

早速アマゾンで発注。今日の午前中に着いた。バルサンプロEX。
2階自室に対策する。

運び出せるものは持ち出し、パソコンや音響機器などには新聞紙を懸けて養生をする。

説明書に従い点火、すぐ煙が出始める。煙は大きくなり、およそ1分程度か、その後鎮まってゆく。そして部屋の中に充満、という段取り。


後は締めきったまま3時間放置、その後解放して掃除。
予想したより楽な作業であった。

後は効果の確認。これがむつかしい。
Kの散歩帖