(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

2017年1月31日(火)  
厳島観月能

NHK Eテレ、撮っておいておくか、と録画を掛けていた番組である。
「古典芸能への招待」の中身が「厳島観月能」であった。


毎年、中秋の名月の時期に満潮を狙って開催されるのだという。
映像は昨年開催されたもの、20回目の開催になる。演目は「羽衣」。

能というものを初めて通してみた。およそ40分程度の長さと思うが、途中飽きることなく強く惹かれて観た。
衣装は華やかであるが過美ではない。
台詞が字幕に出るが、古語で書かれた詩のような言葉が続く。
音曲は、鼓大小、太鼓に笛。静かにして時に激しく。
動きはどこまでも緩やか、しかし、最終部にはクライマックスの動きが用意されていた。

確かに、物語の内容は単純で動作も地味。現代人には受け入れ難いものであろう。
惹かれるには枯れる必要があるのかもしれない。
能に惹かれることが出来る。年を重ねるのも悪くない。

今年の秋には是非観たいもの、とMと話した。

ちょっと余談:今回の演目で舞台にでた人の数は約20名。裏方もあろう。しかし、能の舞台数は多くあるまい。観劇の人数も限られよう。興行収入で生計は賄えないのではあるまいか。如何にして生きておられるのだろう、と要らぬことを考えた。
今回のシテは人間国宝。


2017年1月30日(月)
俳号

冬のど真ん中、冬仕事もぼちぼちやっている。
冬仕事にしようと思っているものもいくつかあって、昨日記載も一つ、そして11月4日記載の俳句もある。

「定年からの俳句入門」も読み返して2回目になっている。
2回目は本に出てくる俳句をすべてをパソコンに打ち込み、携帯と同期して、携帯で何時でも読み返せるようにしようとしている。結果、読み進めるのに大層時間がかかる。まあ、それもよし。

その指南書に「俳号」の章があって、「俳号」は自由闊達に俳句を遊ぶための仕掛け、とし俳号を持つよう勧めている。
私の俳句は所詮遊び、俳号を作ろうと思い立った。

HPのタイトルに「里」の文字がある。この文字を使っていくつか候補を挙げた結論として、「里仁」に決めた。「りじん」と読む。響きもよいと結構悦に入っている。
小6に習った先生は東仁三という(6月12日)。このことも少し関係する。
自分を「仁」のある人間と思っているわけではなく、少し面はゆいところもあるが、まあ先生の1/3位は「仁」のある人になりたい、という希望も込めた。

話は少しずれる。平日Mが仕事に出る日の薪ストーブは夕方に点火することが多く、この場合Kが点けることもある。今日もそうなった。

   夕闇に炎をゆらす薪暖炉    里仁

俳号を付けたた作の第1号である。



2017年1月29日(日)  ラベル29
「延命辞退」宣言

延命治療については本欄でも以前触れている。
6月27日付け「あさイチ」の「事前指示書」
1月17日の五木寛之氏の「覚悟」
今日、また読売の「安心の設計」が出た。今回は樋口恵子氏の「辞退」宣言。

「事前指示書」の作成は冬仕事の一つに揚げ検討を開始はしているが、未だ成案にはなっていない。
そして今日の記事。

名刺に書いて保管している、という。
これなら時間はかからない。すべてそのまま真似をした。

未だ口頭では伝えていないが、家族ら本欄を読んでいるふしがあり、これで一応意思は伝わろう。
樋口氏の場合保管は健康保険証と一緒らしいが、小生は財布の中に入れた。財布に運転免許証を入れておりこれと同梱した。

早速に有効時期がきて「虫が知らせたのかネ」となるか、一種の保険になりいつまでも効力発揮の時期が来ない、ことになるのか・・・。
ただ、必ず来ることに間違いはない。


2017年1月28日(土) ラベル128
寒の伝統行事

我が家の寒の行事である。蓬入りの塩餡餅作り。
主催者はM、協賛者がKの形で進行する。


毎年この寒の時期に行うのが慣例になっている。以前はMの実家で執り行っていたが、昨年から我が家で、しかも、二人のみで実施している。
昨年の様子は こちら→
基本的には昨年と同じ要領ながら、今年は餅のつき場所を変えた。車庫から「下の炊事場」になる。

蓬は春に摘んで蒸し、冷凍庫で保管する。小豆は種蒔き、刈取り、収穫、選別の一連作業。秋にはもち米を調達する。と、今日に至るまでの道のりは極めて長い。そして、今日の作業準備。全てMが一人でする。
Kは餅つきとつき上げた餅をもむ作業のみである。

田舎風の味であるから好みもあるが、判る人にはこの上ない極上の味になる。
旧知の方らで味を理解してくれる人に、贈る(送る)のもMの楽しみらしい。
毎年の膨大な記録もある。これには、餅つきの実行日、ついた臼の数、できた餅の数量、贈った人とその量等々の記載があるらしい。

寒の作業が終わると少しづつ暖かくなる。



2017年1月27日(金) ラベル127
会計システム

安部政権の地域創生事業を受けて、地域で新たな活動が始まる。
公民館単位で実施されるもので、当地域の名前は銭宝地区戦略事業という。300万円の交付金を得て新年度からのスタートになる。

この会計システムを作ってくれないかと頼まれた。
これまで「元気はつらつプロジェクト」という動きがあり、そのシステムを作成したこともあって(4月18日付け)の依頼である。もちろん、ボランティア。

前作の改造であるから手間は掛からないだろうと始めたが、思いのほか手こずった。
前作は部門が1個、今回は4個。前作が個人商店なら今回は小さな会社のシステムになる。
もう一つは私の力量の問題。
前作をコピーして改造に当たったのであるが、前作で使用していた「名前」という機能が災いして、データの更新ができないところが多発した。
手を尽くして探したがなかなか解決策が見つからず、探し当てるのに一日あまり要した。
見つけたサイトのURLは  http://hamachan.info/win8/excel/namae.html

今回も前作同様に、一度データを入力すれば、出入り一覧、決議書、金融機関の出入り申込書、部門別決算書に全て反映されるという機能を備えている。
VLOOKUP関数を用いるが、事前処理に少し特別なことをする。この事前処理、自分が「発見」したもので参考書などでは一度も見かけたことがない。

「発見」というが、参考書などには書く必要もない常識で、したがって載っていないのかもしれない。



2017年1月26日(木)
誤報

昨夜テレビの天気予報で、邑南町の今朝の最低気温は-13℃になると報じた。
数年前ひどく寒い日があって、水道は凍る、トイレの配管は破裂する、という大きな被害にあったが、その時の温度は-7℃と記憶する。

破裂対策をしなければと強く思った。
台所、風呂、温水関係は水を細くして垂れ流しにする。
垂れ流しにできないのがトイレ。室内は電気の温風機を点けっ放しにする。配管は対応できないので、1、2時間おきに手動で水を太めに流す。
普段早く寝るKも深夜まで起きていて、トイレ水流しの対策を実施した。この間温度計の値を見たりするが、-3、4℃でさほどひどい値になっていなかった。

朝を迎える。確認したが異常はどこにもなかった。
が、一方、今朝の温度はほんとに-10℃を越えるほど下がったの、と疑問が生じ始めた。

この疑問に答える便利な機能を所有している。詳細は8月12日に記載。
この設備の最低気温は-3.9℃であった。
我が家のものはいわば玩具。信頼性は高くない。アメダスの温度も調べてみた。当地からおよそ10Km離れた「淀原」の値。これでは値は-6.4℃であった。

今日1日の温度変化をグラフにした。上が我が家、下がアメダス(淀原)

我が家の方が1、2℃上は低く下は高い。我が家の温度計センサーは吹きさらしの下屋に置いている。
この温度差は、センサー置き場の問題か、それとも立地の差か今のところ判然としない。
検討は今後の課題とする。

いずれにしても、-13℃にはならず、まあ誤報と言っていいであろう。

余談;冒頭記述した大トラブルの時の温度-7℃と記述したが、今回アメダスの値を調べるにあたり、ついでに調べてみた。記憶は大違いで、真実は-15.2℃、2012年2月19日、午前7時20分に記録している。




2017年1月26日(木)
寒梅忌

読売の「編集手帳」、明日は藤沢周平の命日で「寒梅忌」と伝えている。

歳時記には忌日一覧があって、開いて見ると確かに1月26日にその旨の記載があり氏の句が載っている。
  残照の寒林そめて消えんとす

私も藤沢周平の小説は結構読んだ。ただ、出会いは遅い方と思う。
一番最初に読んだのは「三屋清左衛門残日録」。
これを基にしたNHKドラマもあって、仲代達矢が主演を務めた。嫁の役の南果歩が初々しい。
まだ現役のころで、自分の勤め方を振り返りつつ観た記憶がある。まだVHSの時代で、これに撮り貯めた。これをDVDにダビングしたものは今でも残っている。
小説とドラマ、どちらが先であったか思い出せない。どちらも好きで複数回、読んで、観ている。

その後、蝉しぐれ、たそがれ清兵衛、用心棒日月抄などなど、読み深けた時もある。

しかし、藤沢周平の句作は全く知らなかった。
2ヶ月くらい前か、図書館の俳句コーナーの書架で見つけた、「藤沢周平句集」。

今は格安本を見つけて手元にある。
私は明日、これを読もう。



2017年1月24日(火)
360度パノラマ写真

朝起きたら大層積もっていた。
積雪は50〜60Cmはある。
積雪も薄い時は草などが雪の上に頭を出し白一色と行かないが、50Cmを越えると純白の景色になる。
これに太陽が出たりなどすると景色は眩いほどで、感動すら覚える。

今朝も雪は峠を越えた模様で、時折り太陽が顔を出すときもあった。
それを狙って撮った写真である。

場所は家の前。360度のパノラマ写真とした。

日陰と日当たりとで光の具合が大きく異なり、色調が合わない。編集ソフトで調整したのであるが思い通りにはいかなかった。



2017年1月23日(月) ラベル123
冬の新工夫

2階自室の暖房はファンヒーターである。同時に、少し大きめのひざ掛けも使うと効率がさらに上がる。
椅子に座るとき、ひざ掛けを足に掛けファンヒーターからの温風を足元に送り込むようにする。簡易炬燵になり具合が良い。
この時、椅子が二つあり、座り直すたびにヒーターの位置や向きを変え風が椅子の下に来るよう調整する必要がある。昨冬まではこれで過ごしていた。

さて今年。家具がもう一つ増えた。折りたたみのソファベッドで昼寝もでき座りもできるというもの。
(昨冬までの様子は8月1日の写真で判る)
このお陰で場所が狭くなり、ヒーターを椅子の後方に置くことが難しくなってきた。

良い方法はないかと思案しているうちに思いついたのが温風省エネダクト。ファンヒーターの風を本物の炬燵に引き込むもので、工夫好きのMの母が採用している。

蛇腹部はアルミ製でかなり伸びる。形状も記憶してくれる。
ダクトの端が椅子の中心に来るよう糸で縛ってある。これは導入後の改善である。

ソファーベッドに座る時ひざ掛けももって移動すると、蛇腹から熱が放散されここでもほんのり暖かい。
これは思いもしなかった。

一石三鳥である。



2017年1月22日(日)
雪の日曜日

毎日が日曜日であるからことさら日曜日と断る理由もないが、Mが終日居たり、テレビの放送内容が若干異なったりと、曜日を感ずることがないでもない。

朝外を見ると、しんしんと雪が降っている。警報が出るでもなくテレビも雪雪と騒がないが、こんな日は積もると思っていた。案の定、朝方10Cm程度まで減っていた積雪が夕方には30Cm近くまで積もってしまった。

午前中は自室で本など、窓外に前庭が見える。雪が積もると雑木の枝についた実を食べに小鳥が来ることも多い。いつもは1階に置いている望遠付きのカメラを2階に持ち上げておいた。

ふと見ると、雀らしい群れがいる。カメラを構える瞬間に飛び立った。5、60か、数はよく解らないが大群である。
「逃げられた」と思っていると、また飛来した。この繰り返しが2度3度。
この間に撮れた写真の1枚である。

午後はテレビでスポーツ観戦とした。
最初が県対抗の男子駅伝。広島で開催され見慣れた場所が多いのも興味が起きる。特に島根を応援するでもない。長野県が優勝した。長野はいつも強い。がその理由は知らない。

次は大相撲。昨日、稀勢の里が優勝を決めた。横綱昇進の動きがある、とテレビでは言っている。贔屓の力士ではないが、まあ、良しとしよう。お疲れさんでした、とねぎらいたい。

その次は錦織のテニス。こちらは熱を入れて応援した。ジョコビッチが破れ、マレーが破れ、錦織が今日勝てば優勝のチャンスは大いにある。相手はフェデラー、出だしは良かった。5-2になる。が相手も調子が戻ってくる。第1セットはなんとか辛勝した。それでもここまで、第5セットまで持ちこたえたが、フェデラーの実力に屈してしまった。惜しい試合ではあった。




2017年1月21日(土)
米国大統領

トランプ大統領が就任した。
4年後の今日もし生きているとするなら、今日のこの不安な思いをどう思い返すことであろう。
杞憂になればよいが。

アメリカの大統領で思い返すことがある。ケネディ大統領。就任演説はつとに有名であるが、就任時についての思い出はない。あるのは暗殺されたというニュース。
早朝、一人でテレビを見ていた。アメリカからの衛生中継があるという。ところが流れて来たのは思いがけないものであった。特に手書きの文字が放送されたという記憶がある。

この時の映像はないのだろうかと、今日探してみた。結構ヒットする。
その中で最も迫真の映像がNHKアーカイブスにあった。映像そのものはないが、映像がブラウン管に写っているのを他のカメラで撮影したものである。

1963年(昭和38年)11月23日の出来事とある。
自宅浪人していた年。
「家族の歴史」(10月9日付け)によれば、Kの実家ではこの年に白黒テレビを購入している。

浪人という不安定な中でこのビッグ・ニュースに遭遇したわけであるが、この時の感想については全く記憶がない。あるのは手書きの文字のみである。



2017年1月20日(金)
原山監視哨

原山については11月23日に記述した。この中に書いている「原山監視塔」、塔の跡はあるものの全てが闇の中であった。例えば、当日の疑問に「連絡はどうしたのだろう」というと事務局さえ「狼煙か手旗」というくらいである。

ところが、この監視施設に当時働いていたという人が見つかり、話を聞く場が設けられた。
この人、なにあろうKの義兄である。以前、Mが義兄宅で原山登山の話をしたところ、「働いていた」という話が出たらしい。
原山登山を計画した事務局メンバーにこのことを伝えると、是非とも話が聞きたいとなり今日の場に至った次第である。

この施設正式には「原山監視哨」という。終戦前およそ2年間設けられた。敵飛行機の飛来監視設備である。
義兄は徴兵検査前請われて参加した。「誇りに思った」という。
7人編成の隊が5隊あり2日毎に交替した。監視塔はレンガ積み、飛行音を増幅する機能があった。居住屋もあり、食料は運びあげた。連絡は電話、報告先は浜田連隊。1〜2週間に1回程度の飛来があった。無給であったとも。

話は具体的で記憶は鮮明、忘れたという言葉は全く出なかった。
来年は90歳になる。
Mの母と同年。こちらは短歌で県知事賞。(12月12日付け)
我が家関連の年配者は すごい 。


2017年1月19日(木)
太陽がいっぱい

役場などからの配布物があって、それを配る役目が当たっている。
配り終えての帰り道、我が家の方を見ると太陽がビックリするほどに大きく輝いていた。

今朝は霧である。その霧に太陽の光が乱反射して大きく見えるらしい。
霧の濃さが丁度良い。濃すぎて太陽が隠れるでもなく、かといって薄くて見るのが眩しいほどでもない。
携帯のカメラに収めた。

何か特別な現象かも!、と帰宅して調べてみたが、そんな様子は見当たらなかった。
ただ、それだけの話。



2017年1月18日(水) ラベル
運動教室

毎週水曜日、午後1時半から集落の集会所(保養館)で運動教室が開かれる。
参加の資格は問われていないが、ほぼ70代以降の熟年がメンバーである。
1時半と言いながら、15分頃からはぼちぼち集まり始める。冬ならストーブを囲み、それ以外のシーズンは単に円形に、椅子を並べて談論。やはり女性の発言が多い。女性の参加者は7、8人そして男性は4、5人。
近隣の人の話や、野菜の出来栄えなど諸々で、話の種に方向性はない。
私などは専ら聞き役である。この時間がおよそ30〜40分。

2時頃から運動になる。大きく輪になって開始。リーダーのAさんが全て指揮してくれる。指先の運動から始まって、手足、全身と広がる。かなりハードな時も。
30分運動して、15分休憩、さらに15分運動して、終了がいつものパターンである。

月の始めのみ、運動終了後にお茶会もある。100円の会費。参加者の必要経費はこれのみ。

この教室、私が集落長のとき始まった。すっかり失念していたが、発起人の人から「上田さんのとき始めたじゃない」と言われて思い出した。したがって8、9年の歴史がある。

長く続いているのは二人の方の尽力による。一人は運動リーダーのAさん、もう一方は発起人の女性Bさん。Bさんが役場との調整や、イベントの計画、お茶会の買い出しなど、Aさんと調整しつつ陰で動いてくれている。
有り難いことである。

私など天気が良ければ外仕事を優先して休むことも多いが、皆勤に近い人も沢山いて地域サロンの機能を十分に果たしている。


2017年1月17日(火)
これからの覚悟

2日前の新聞である。「安心の設計」という特集記事。人生後半をどう生きるかを問題視するもので、示唆に富みこれまで何回か切り抜いている。

今回は一人で逝く覚悟。

「食べない、水もあまり取らない、自ら枯れていく」という技法。実際に実行するか否かは別として、頭の中に入れておこうと、思い定めた。

真偽のほどは知らないが、あまり遠くない人でこれに近い生き方を選んだ(と思う)人がおられた。
癌であったと聞くが、家族が病院に行くのを勧めても「いいんだ」といって聞かず、煙草も吸い、最後はあっという間に亡くなられた。ただ、最末期ほどは病院であった。
私が勝手に想像しているのだが、自らの覚悟で最後の生き方を実行されたのではあるまいか、と思っている。

悟りというほど高邁なものではないが、必ず死ぬ、という覚悟が決まれば生きかたは楽になる。しかも今回は、その死を自らの(手でなく)意思で実行できる技法があることも承知した。
好みの本を読みながら、時には録画した映像を見ながら、「さあ逝くか」と一人で逝くのも悪くない。

と言いつつ邪念が起こる。この時期もう少し先がいいと。悲しいかな!


2017年1月16日(月) ラベル116
好みの女優さん?

当地にIターン帰郷してすぐの4年間、社会福祉協議会に勤務した。
勤務当初の経緯を別稿に書いている。 こちら→

この4年の間にパートナーとして一緒に仕事をした女性が2人いる。1人は別稿に登場する息子と同年の女性Aさん、もう1人は、Aさんが産休で1年間休職することになり、その補完で業務をしたBさんである。
産休の前だったか、業務引き継ぎであろう2人一緒の時期があって、その時の話である。

2人から「好みの女優さんは誰?」と質問を受けた。
私は躊躇なく「柴咲コウ」と答えた。
当時、「Dr.コトー診療所」というドラマが放映され、これにはまっていて、このドラマで好演している女優さんの名前を挙げたのである。
鋭い目つきの女優さんで、もちろん美人。
二人の反応は「案外新しい人が好みなのですネ」と、そんな意味の発言があったように記憶する。

以降、この女優さん意識の中には都度あるものの、テレビなどではあまり遭遇しなかった。ただ、2、3年前か「○○妻」というドラマを見たことはある。
ところが今や、時の人。
本日の「鶴瓶の家族に乾杯」にも出演した。

すっとぼけた雰囲気で見る人を楽しませた。

大河、昨年は好評であったが、私は「男優さん」が好みでなくほとんど見なかった。
今年は「女優さん」目当てで見るつもりでいる。

少し余談;Kのプロフィルの中でExcelの手引書を公開しているが こちら→
この中に振込用紙をExcel表で作成している個所があるが、この複雑な表の作成者が先に登場するAさんで、なんと勤務開始後5日目に作成している。驚くべきExcelの上達ぶりである。
風の便りでは、Aさん、今や社協の中では屈指のパソコン通と聞く。



2017年1月15日(日)
検索
小欄の記述に当たって、以前の記載内容を引き合いに出すことの頻度は少なくない。
読み手の理解を深めてもらうためや、自分の記述を簡潔にするためである。

この場合、小欄開始後数ヶ月は記憶で何とかカバーできた。「あの項目は・・」とHPをさかのぼれば容易に探し出せたものである。
ところが、日々を重ねるうちにこれが困難になってきた。なかなか探し出せないのである。そこで思いついた対策が目次を作ることである。
Excelに月日とタイトルを記述して一覧表を作成した。
これで検索はかなり容易になった。
(これをPDF化し読み手にも見えるようにした。12月3日づけ)

しかし、これの効果も数ヶ月であった。昨今はタイトルで内容が思い出せなかったり、書いたこと自体が思い出せなかったり、と探し出すのに時間を費やすことが多くなってきたのである。

何か方法はないかと思い悩んだ。
このHPの元となっているホームページビルダーファイルの中身を検索できないかと調べたが、どうも無理そう。
最終的に思いついたのが、小欄全文をWordに「コピペ」してWordの検索機能を使う方法である。

これまでExcelは随分使用したがWordの経験は少ない。Wordの「検索」を試してみた。「いけそう」である。
残る問題は「コピペ」の手間。昨年の4月からの全文はかなりの量である。

「冬仕事」の一つと思い定めて作業を始めた。
当初は時間が掛ったが慣れるにつれ要領も取得して、最後のあたりでは1ヶ月分を30分弱で貼り付けできた。全所要期間は2日。案ずるより産むが易しである。

作成に当たっては若干の工夫をした。原則1日分を1ページに収めるようページ設定したり、月日がページの先頭に来るよう改ページを挿入したりなどした。

効果は抜群である。


写真は1例。検索文字に「そら豆」を入力した場合である。
そら豆に関するページは3ページあって(左側)、最上段(青枠)の内容が右側に表示される。11月14日に「そら豆」のタイトルで記載した内容が示される。

Word化には副次的な効果もあった。文字の総数が表示される。昨年4月から昨日分までで116,674文字、400字詰め原稿用紙で292枚である。

随分書いたものだと思ったが、文庫本「阿弥陀堂だより」の文字数を数えると1頁646文字で237頁、合計153,102文字になる。およそ3/4にしかならない。


2017年1月14日(土) ラベル114
薪ストーブ

今朝の話。Mが言う。「薪ストーブを燃やそうか」
これまで暖冬気味で、わざわざ薪ストーブを燃す気が起きなかったが、いよいよ本格的な冬将軍の到来。
その気になったという次第。

幸い朝の内は積雪量が少なく、運搬車での薪運びを思い付いた。
これまで、雪の多い時はスノーダンプ  例えば こちら→
少ない時は一輪車で運ぶのが常。3、4回は往復しなければならない。運搬車の発想がなぜ起きなかったか不思議である。
ともかく、1回で完了した。着火用の割り木も作って準備完了。ストーブに火を点けるのはMの役目である。

ほのぼのと暖か。我が家の冬の風物詩ではある。


このストーブ、設置したのは2008年の12月でKの遊びで下屋に設置した。 こちら→
(注)ブログの拡大写真が表示されない。昔のことで写真が消去されている模様。
ところが、すぐに屋内に設置し直している。 こちら→
Mの提案で屋内に設置したと思われる。

少し余談ながら、先日話題にした「阿弥陀堂だより」の中に、暖炉で燃す炎についての記述が出てくる。
詳細は割愛であるが、言葉としては
 「炎を見ているとなんとなく安心できるのよね。人類の一員としての古い記憶を呼び覚まされるみたい」
 「炎の想像力」
よくは解らないながら、なんとなく共感できるようにも思われる。



2017年1月13日(金)
そら豆 その3(冬越しの経過)

そら豆を栽培中である。経過は11月14日と12月5日に記載。

自然の力は有り難い。その後何もせず放置しているのにチャンとそら豆は育っている。

この間に3〜4度は霜が降りたが被害の様子は全く見えない。
大きいものは10Cmを越える丈になっている。
発芽率が悪いとされているが、発芽していないポットは4、5であろうか。

今冬、これまで大雪にならずに経過しているが、明日からはこの冬一番の寒波襲来で当地も大雪と予報されている。
雪で当分姿が見えないことも予想され、記念の一枚を撮っておくことにした。


2017年1月12日(木)
小沢変哲

読売新聞の「四季」についてはこれまでに何度か触れた。例えば昨年の5月11日。
この「四季」の今年の元旦号で、”俳人 小沢変哲”の句が紹介された。
変哲は俳優小沢昭一の俳号。10回にわたり変哲の句を掲載するという。

今年の冬仕事に「俳句勉強」を掲げた小生にとって、幸先の良い出来事と切抜きを思い立った。
その10回分が集まった。
なかなか華やかな蒐集に相成った。


少し余談;私の落語癖については別稿に書いている。 こちら→
この中には、小沢昭一が解説した「日本の話芸」を録音したものも数本あって、氏の紹介音声が残っている。
冒頭部分の音声を添付する。上記写真をクリックして拡大写真を開くと音が聞こえる(はず)。

  変哲の初句に出逢い落語聴く     勝則


2017年1月11日(水)
スクープか誤報か

今朝の読売新聞のトップ記事、現天皇が2年後に退位されると報じた。

「そうか、決まったのか」と関心をもって記事を読んだ。

朝の新聞記事なら昨夜の出来事か、録画しておいたNHKのニュースウォッチ9を見るが、これに触れる報道はない。朝7時のニュースで報道するかと思ってみるが何もない。

その内合間のニュースで、菅官房長官が朝の会見で否定した、と報じた。

結果的にはこうなるのかも、と思えるが、現時点では読売の勇み足らしい。



2017年1月10日(火) ラベル110
阿弥陀堂だより

数日前図書館に行った折りのこと。
12月27日で触れた’あさのあつこ’著の本を借りるつもりで出かけた。氏の小説は文庫本で出版されている、とあったので普段はほとんど足を運ばない文庫本の書架を探すことにした。

氏の本に出合う前に眼に入った本がある。「阿弥陀堂だより」。

映画「阿弥陀堂だより」が頭にあったからである。この映画、好みの5指に入るかもしれない。DVDに録画し何回も観た。小泉堯史監督の美しい映像映画。監督の言葉「爽やかに吹き抜ける風を感じられる作品」。
樋口可南子が演じる女医(美智子)に相通じる部分があって、美智子が自然の中で暮らすことで復活する、ことに共鳴したこともあろう。

文庫本「阿弥陀堂だより」を借りて帰った。著者は南木佳士。恥ずかしながら初めて知った。第100回芥川賞受賞作家。これも初めて知った。

映画では寺尾聰演じる孝雄(なんと姓は「上田」)と美智子がいかにして結婚したかが判然としなかったが、小説ではこの部分に頁の半分が割かれている。
いま、2/3読み進んだところ。
映画で田村高廣と加川京子が演ずる場面はまだ出て来ない。どう書かれているのか・・・。

借りてきて読み切れずに返却することもないではないが、今回は読み切れそう。
南木佳士も私にとって注目作家になるやもしれず。

話を少し戻す、映画のこと。小泉堯史監督の映画「雨あがる」もDVDに撮っている。これも心ぬくもる映画。両方とも音楽は加古隆。これもすこぶる良い。
そういえば「博士の愛した数式」「明日への遺言」もDVDに撮っている。

2017年1月9日(月)
とんど焼き

恒例のとんど焼きが開催された。
この行事の詳細はこれまでに何回か報告した。 例えば こちら→

以前の主催者は子供会であったが、子供の減少につれそれの主催が困難になり、昨年だったか主催者が自治会となった。それでも昨年までは、なおらいで振る舞う汁粉や豚汁は子供会の母親が作っていたがこれも困難となり、今年からは運動教室の参加メンバーにお鉢が回ってきた。

今日は朝から強い雨、神事はもちろん屋内。折角組んだとんど焼きの櫓の燃やしも担当者数人で行うという異例になった。

「とんど焼き」今は慣れたが、移り住んだ当時は「んど焼き」ではないのと違和感を感じたことがある。
資料によると、関東では「どんど」といい特に広島を中心に中国地方で「とんど」というらしい。

正月に係わる慣わしを一つ一つ執り行って、だんだん日常が戻ってくる。

 移り住み十五回目のとんど焼き    勝則



2017年1月8日(日)
集落新年会

定例常会のあと新年会が行われた。常会は年3回実施されるが、酒席がつくのは年初めの今回のみである。
常会のあと2〜3名帰宅され、参加者はおよそ20名であった。

この席のメイン料理は湯豆腐と決まっている。長年の慣習で、我々が移住してきたときには、すでに始まっていた。
湯豆腐の起源が話題になる時があるが、正確に言える人がいない。「庸隆(のぶたか)さんが好きだったからナ」というのが大方の話の落ちになる。庸隆さんとは屋号を「米屋」といい、八色石の一番の名家の主。数年前に亡くなり今は代が代わっている。

その他のつまみはかまぼこ、ちくわ、ハム、さば缶などの盛り合わせと、干物。
これで11時から3時ころまで。話に花が咲き、ゆっくりとした時間が流れる。

昨日までの好天に変わり、今日は雨。落ち着いて飲める、との声もあった。


2017年1月7日(土)
枝焼き その2

前回の枝焼きは4月10日に行っている。それから10ヶ月、枝置き場が再び山になった。
この置き場に貯まる枝は、例えば11/5のキーウィ剪定、11/17の榾木の残り枝などを中心に、思いついて実行する前庭、横庭等の木の始末によるものである。
その他に今回は、長年放置していた展望台下の笹を昨年末刈り倒していて、これの焼却も合わせて行った。
この笹を焼き場に降ろす作業は1/4に実施したのであるが、「無粋」と言って記述しなかったものである。

前置きが長くなった。
今日も好天、大霜になる。風がなく霜に覆われ延焼の危険性が少ない。昨夜から作業の計画を立てていた。

7時から作業開始した。Mも一緒。


(7:12、7:12
7:23、8:40
10:29、10:49)

作業の粗方は午前中で完了した。

作業が落ち着いてからは椅子など持ち出してのんびり監視。焼きいもは恒例の附随行事である。

枝焼きの行為には賛否両論があろう。しかしながら、里山を維持していくためには「廃棄物処理法 第16条の2に基づく焼却の例外規定」として大目に見ていただくしかない。
この際、消防に届ければ合法、とはならないらしい。消防は認可の権限を持たない、という判例があるとか。
一番寛容なことは周囲に迷惑をかけない配慮、と調べた資料にはあった。


2017年1月6日(金)
年賀状ギャラリー

今年初めて開設した。年賀状の展示設備。


(左、設置場所を示す、玄関入って左側;
右;本体)

計画も実行もM一人での催しである。Kは請われて吊り下げ用の木ねじを打ったのみ。
Kなどは思いもしないが、Mは長年構想を抱き、今年やっと実現できたという。

200枚余の中から選ばれた9枚はなかなか厳しい基準をクリア―した強者揃い。
基準はMの審美眼。
唯一、温情で選ばれたものがある。上から2段目の左側、我が家のもの。

居場所を与えられ、喜ぶ年賀状も。


2017年1月5日(木)
わが心の春化秋冬
今年の冬仕事の日一つ俳句研鑽を選んだ。このことには11月4日で触れている。
以来、図書館で借りる折俳句関係の本を1冊加えることが多い。前回借りた時もそうで、4冊借りた中に1冊入れた。詩歌が並ぶ書架にあった。

「わが心の春夏秋冬」。
俳句か短歌のどちらかが読み込まれている随想を集めたもので、俳句か和歌を作った折りの感想か、思い出にまつわる出来事を俳句か和歌にしたものである。一般に募集を掛け、集まったものの中から秀作を集めて本にしたものであった。

平成9年が初版。私より少し年配の人のものが多い。とりあえず、和歌の人は飛ばす。俳句の人が多いのもありがたい。

「寿歌」と題する文章。明治43年生まれの人のもの。
 われ米寿子は還暦や屠蘇を酌む
という句で文が始まり、長年の妻との関係に触れる、そして今や権力は妻が上。
 悴(かじか)んで老妻(つま)に従うほかはなし
となる。対抗策で妻の尊称は婆になる。
 熱燗や婆を無視することに決め
 隠れ飲む焼酎燗する間はあらず
 婆昼寝焼酎一口盗みけり

ここに至って本を買おうと決めてた。
アマゾンを開くと古本で単価が1円、送料が257円、合計258円で手に入る。続編もある。
2冊同時に注文した。

本が届いた。


帯もついていてアンケート用のはがきも残る。栞のひもも触った形跡はない。古本といえど新刊との差異は全くない。

冬仕事で、ゆっくり読み進めることにする。


2017年1月4日(水)
上空400Kmからの映像

 本日も好天。思わぬ屋外作業を実施したが、二日続きの作業報告も無粋であり、チョット違った話題。

NHK朝のニュースの6時台に「世界のニュースザッピング」というコーナーがある。世界中で起きたニュースの中で小粋な話題を紹介するもの。その中で今朝紹介された。

現在飛行中の宇宙飛行士の一人が地球上の映像を「SNS」で公開しているとし
、何枚かの綺麗な映像を紹介した。その時は何も考えずに見ていたが、ふと「SNS]なら自分でも見れるのではと思いついた。

フランス人といったような気もし、いろいろ条件を変えて検索しやっとたどり着いた。
Facebookの Thomas Pesquetさん、詳細は こちら→

この映像は現時点で一番新しいもの。ナイル川の写真とある。

コメントなどは日本がではないが、「翻訳を見る」という自動翻訳の機能がありクリックするとたどたどしい日本語が現れる。およその意味は理解できるので外国人の投稿でも楽しめる。

写真を繰るとクリスマスの夜のパリの夜景などもある。日本の写真は見当たらなかった。
日に数枚の投稿がある模様である。
ひまな折、たまに見るのも面白そう。

フランス人の若者が上空400Km上空でつい先ほど撮影した映像を見ることが出来る。なんと不思議としか言いようのないことが起きているのである。


2017年1月3日(火)
仕事始め

商工業なら別であろうが農家に生まれたKの家では、正月3ヶ日は働くものではない、と言われていた。
これまで、この伝えをなんとなく守ってきた気がする。

今年は環境が異なってきた。天候がすこぶる良い。気温は3月並みだという。雪は全くない。子供らは年末に帰った。山梨学院は絶望的・・・。
本来なら昨年中に終えているべき作業の実行を思い立った。年末の風邪騒動で出来なかったものである。

キーウィ棚の修理。
11月5日付けで触れているキーウィの剪定時、枝葉を落とすと棚が大きく崩れているのが見えた。素材の腐食はひどい。新規に作り直さねばと思い定めていた。

9時過ぎから作業開始した。天気はすこぶる良い。
一人作業で行うことは昨夜決めていて、作業手順はあらかじめイメージしておいた。
途中Mが様子見にきて、写真を撮ったりなどもする。
昼食をはさんで完了したのは15時過ぎであった。

予測された不安事項も全て解決され、思い描いた中では最高の出来栄えとなった。
幸先のよい仕事始めである。



2017年1月2日(月) ラベル102
箱根駅伝

正月2日は箱根駅伝観戦と決まっている。
応援する学校は山梨学院。
昭和60年に、勤務する工場が川崎から山梨の韮崎市に移転したことに由来する。以来ぶれたことはない、山梨一辺倒である。

備忘録を見ると昭和62と63年になっている。駅伝を現地で応援した。会社の保養施設が熱海にあり、そこを基点に応援に行ったのである。場所は小涌谷の踏切付近。登りのシーンなので2日の出来事になる。
山梨学院の黄金時代はも少し後のことで、学院が走ってくるのはかなり後方であった。


(上;今日の小涌谷付近、
下;往路山梨のゴール)

山梨学院があのオツオリを擁して優勝したのが平成4年である。5年は準優勝。そして6、7年と連続優勝した。愉快な気分を味わせてもらったものだ。

さて今年。前評判は悪くはなかった。しかし、ふたを開ければ1区早々に出遅れ、以降最後列を走ることになる。箱根芦ノ湖のゴール順は16位であった。

息子も山梨を応援しており、9時前にLINEに「早くもダメだ」と載せると、嫁さんから「がっかりして、孫と一緒に外にでた」と返事が来た。

  箱根路は二日で早くも夢消える    勝則




2017年1月1日(日)
初詣
昨夜は「紅白」、「なまさだ」を見て寝たのが1時過ぎ、今朝起きたのは5時を過ぎていた。
お雑煮を食べ、10時からの互例会に出る。Mも一緒。100余名の参加があった。

「紅白」からすぐに「初詣」でというパターもあるが、今年は元旦の午後に回した。昨年もこのパターンであった。
今日も長閑な好天、コーヒーを持って行くとMが言い出した。お菓子は用意するからコーヒーを入れてとM。2人分のポットを用意していたら、他人に会うかもしれない大きめのポットに、という指示も出る。

初詣の場所は龍岩神社と決まっている。龍岩神社については何度か触れた。 例えば4月3日。
444の階段を上る。かなりの負担で途中何度も休みが入る。


写真を撮ったりなどしていると下方に別の組の参拝者が見えた。

やっとのことで神社に着く。上には誰もいなかった。
拝殿に上がり祈願をする。お神酒もあり勝手に頂く。

そうこうしていると下に見えていた参拝者も到着する。Aさん一家の6人、夫妻と子供と孫。子供さんと孫は帰省者。
新年のあいさつを交わしたり、その他諸々で時間を過ごす。

そしてティータイムになる。Mの予見が的中してAさん一家と一緒に楽しむことが出来た。

初詣の中には鮮明に覚えているものがあって、「あの時の初詣は」と話題に上るものがいくつかある。
今年の初詣も記憶に残るものになるかもしれない。


Kの散歩帖