(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

2019年11月30日(土) ラベル1130
唐楓の苗植え
9月3日の後日譚になる。 こちら→(2019/9/3)

唐楓の苗を里庭に植えた。
只今残っている苗の数は12個。その中からとりあえず5個植えることにした。
植える場所は昨日下見をしておいた。
必要な機材と苗を一輪車に積んで出陣。
植付けや移植は、葉が落ちる今の頃が最適期。少々乱暴に植えても翌春は芽が出る。水は要らない位であるが一応準備した。


雑木並木から作業を始めた。
ポットから苗を出してみると、根は十分に張っている。
杭は積雪で倒れないようにの用心と、草刈り時の目印が目的。
5か所植えたほぼ1時間の作業であった。

ところで、9月3日に40個あったポットが只今12個。随分減った。
”ある処置”をした結果である。9月3日に「追って報告するかも」と記載したが、今のところまだ、していない。
どこかで触れるつもりではいる。



2019年11月29日(金)
落ち葉4態
里庭は今が落ち葉の最盛期である。

こんな中で、落葉元の樹木と落ち葉をセットで写真に撮ってみた。


左上から時計回りで
 モミジ;先住者の手で植えられたもの
 柏;自生で生えたもの、草刈り時に刈り残して成長させた
 柿2本;我々が苗を買ってきて植えたもの、渋柿と甘柿
 朴葉;神岡から苗を持ち帰ったもの

今羅列してみたら、成長の過程がそれぞれ違っていた。

落ち葉も一旦雪を被ると、土地にへばりついた感じになって見苦しいが、今の時期はそれなりの風情がある。
も少しの間落ち葉が楽しめる。



2019年11月28日(木)
技術は確立・・・

2・3日前から、右足の太ももの下が椅子に当たるような気がして、まさか椅子が壊れているとは思わないから、敷物の座布団の位置をずらしたりなどしていたのだが、今朝になって右の肘掛けが外れて動くようになってきた。
致し方なく、納屋から木工ボンドを取り出してきて、肘掛け部を固定し、修理結果を確認しようと座布団をどけてみたら椅子の座面が大きく壊れていた。
だから、太ももの下が!、と思い至った次第である。

この壊れようの修理には他に道具が要る。ロープやドライバーやクランプなど。もう一度納屋に行って持ってきた。
修理の方法はこれまでに何度も行って確立している。その手順に従って修理に当たった。
それでも、最初の肘掛け部の修理からすれば、1時間余りは経ったのであろう。

灯油ストーブの温風を椅子の下に引き込んでいるので、 こちら→(2019/11/11)
接着剤が劣化しやすい。
以前も修理をしたことがある。
この前修理をしたのはいつだろう、やはり冬の初めか、と探してみたら、何のことはない、つい最近の春のことであった。 こちら→(2019/3/6)

この時のことは「水性ボンド」を含めて、すっかり忘れている。
前回「水性ボンド」を使った場所は、今回は壊れていない。
またしても納屋に行き「水性ボンド」を探してみたら、果たして出てきた。
次回壊れたらこの「水性ボンド」を使ってみよう。

技法は確立している、と疑いもなく木工ボンドで修理をしたが、この木工ボンドは20年前のもの。
ボンドが劣化しているのかも分からない。
確立した技術でなかったのかもしれぬ・・・。



2019年11月27日(水) ラベル1127
3夜連続の鍋
「夏でも鍋」が登場する我が家であるから 例えば こちら→(2018/6/27)
肌寒さを感じるこの時期になって鍋が出てもおかしくはないが、3夜連続で鍋は初めてのことである。

最初は一昨日。
魚のアラがあったのでこれで鍋をと思いついた。ただし、アラで鍋をするのは初めてである。
何か参考にと手元の雑誌を見た。最初は藤井恵さんの鍋の本。どうも適当なものがない。
次に当たったのが、「絶品鍋101レシピ」(プレジデントムック)。
魚の鍋を探すといくつかある。この中で、目をつけたのが「キンメダイのみぞれ鍋」。キンメダイとアラでは差がありすぎるが致し方ない。
採用の理由は”みぞれ”の作り方にある。普通、”みぞれ”はおろし器でおろすが、ここではフードプロセッサーで砕く、という。やってみた。確かに、シャキシャキとして美味。
今後は”みぞれ”は、フードプロセッサーに限ると思い至った。

次の鍋は昨夜。Mが作った。
鍋は「キムチ鍋」。
我が家は、めったにキムチを買わない。それがどういうわけか、Mがキムチを買ってきて鍋にした。
肉は豚。作り方をどうしたのかは知らない。
結構美味であった。
キムチ鍋を家で食した記憶がない。初めてのことかもしれぬ。

3夜目は今日。
Mが仕事に出てKが作る日。何かしなければと思っていた折に、新聞紙にくるまれた白菜が目に入った。
白菜のシーズンではあるが、我が家の白菜はまだ未成熟で巻いていない。
目に入った白菜は、Mが友人からもらったものであった。
「白菜がある」と思った時に「白菜の鍋」が頭に浮かんだ。3夜連続で鍋だがこれは致し方ない。
藤井恵さんの鍋、2度目である。 一度目は こちら→(2018/12/22)


やはり美味ではある。
レシピでは4人前とあるが、2人でぺろりと完食した。

夏でも鍋、冬はなおさら鍋、である。



2019年11月26日(火)
草刈り番外地 ラベル1126

ススキの穂が陽に映える姿は、晩秋を象徴する風景であるが、里庭において、この光景が見れるのは1ヶ所のみである。

ススキは繁茂力が大きく、手を抜くとすぐに広がって荒野と化す反面、維持力が弱くて手が入るとすぐに絶える性質がある。
年に2・3回草刈りをしてそれを3・4年も続けると絶滅して見えなくなる。
里庭は結構な頻度で草刈りを実施するので、ほとんどの場所はススキが生えないという結果になる。

では、なぜにススキが見れるのか。
そこは、草刈りの番外地で、許可なく草刈りができないからである。
場所は、「リンドウ特区」と名付けられた場所。野生のリンドウ(竜胆)が自生している。
このリンドウを増やしたいとして、Mが制限をかけた。
原則として、本格的な草刈りは年に1回である。Kの担当。その間に、Mが手刈りで、伸びすぎた草などを刈っている。
この結果として、生き延びたススキが見れるという次第である。
で、リンドウは増えたのか、というとそれほどではない。楚々とした風情の花故か、繁茂力は非常に弱いようである。

この、「リンドウ特区」の草刈りをした。


午前中の陽が差す中での作業。1時間ほどで刈り終えた。
備忘録を繰ると、昨年は12月1日に刈っている。


刈り終えた草の始末は集めて焼くことにしている。ただ、この作業ができるか否かは、今後のお天気次第。
雪が降る前に焼却できる確率はほぼ5割である。
翌春に持ち越すことも少なくない。



2019年11月25日(月)
料理の流行り

よくあることだが、料理にも流行り廃りがある。
一時凝って連日のように作っていたものが、飽きたのか、いつの間にか作らなくなり、それをまた思い出して作り始めるという話である。

「スプラウト」。穀類を発芽させて食べる料理である。
我が家の場合は大豆を発芽させた。以前凝っていた時期は昨年の6月頃。 こちら→(2018/6/17)

今回は何が契機か急に思い出し、Mにあるかと尋ねると納屋にあるという。一升瓶に入ったものが納屋にあった。

作り方は以前と同じ。思い出しながらやってみた。
ただ、発芽の速度がかなり遅い。以前は初夏、今回は初冬。温度が違うからであろう。
以前は2・3日でよかった浸漬時間がが3・4日はかかる。

調理法は前回と同じ。

やはり美味で、すぐになくなる。
今は4回目の大豆が水に浸っている。



2019年11月24日(日)
紅葉と「二期桜」
紅葉と言ってもほぼ終わりの頃であるが、それと一緒に桜の花である。


外仕事の折り、「まだ咲いている!」という感じで見つけた。
はっきりとした記憶がないが、10月の頃と思う。この桜が咲いているのを見つけて、「今年も咲いてくれた」との思いをした。
その後この桜のことを失念していたのだが、今日また新たに見つけて、「まだ!」の思いをしたというわけである。

この間、この付近は何回となく通っているのだが、桜は全く目に入っていない。
一旦、途中で花の無い時期があったのか、それともずっと咲き続けていたのに気がつかなかったのか、おそらく後者であろう。
まあ、地味な花の咲きようではある。

随分以前、この桜の名前でMと論争したことがある。
Kは「二期桜」といい、Mは「四季桜」だという。
Kの場合は誰かに聞いた気もあるがはっきりした根拠はなく、春と秋に咲くのでそう思ったのであるが、Mの場合は何らかの訳があったのかもしれない。さらに、その論争を、どう終えたのかも覚えていない。

今日小欄を書くにあたり、この論争のことを思い出して、果たして正しくは何なのだろうと、と思い起した。
こんな時はネットに相談が早道。
調べたら、二期桜も四季桜も、どちらもあるらしい。そして、その区分けは、きわめて曖昧らしい。
二期は花の色が白、四季は桃色、という解説もあるが、はっきりした区分けはないと説明したのもある。

ネットを調べると大概のものは結論に至るが、今回のように答えが決まらないというのも珍しい。
これを良いことに、Kの中では「二期桜」にしておこう、と思い定めた。



2019年11月23日(土) ラベル1123
秋進む

スマホ事件が原因による休刊中に、随分と秋が進んだ。
この間には、持っていたら撮ったのにという場面に何度も遭遇した。

その中での最たるものは、21日の出来事。大霜の朝である。
Mが「公孫樹の葉が落ちている」と教えてくれたので出てみたら、降りしきるように落ちていた。
スマホが無いので、私は見るだけ。Mが写真や動画を撮っていた。
その中の一つ。Mの手による動画である。 こちら→
あまりのも盛んに落ちるので、全て落ちるのかと訝ったが、どうやら3〜4割は残ったようである。

致し方なく、今朝の様子を載せてみる。
今日は朝から出かける事情があって、出がけ前に撮った写真。

落ち葉が朝日に輝いていた。

もう一度寒い朝が来て霜が降りれば、なんとか残った葉も大方全て落ちるであろう。
落ち葉を2、3日愛でて、あと落ち葉掻きをすれば、今年の秋が全て終わることになる。

冬との戯れが始まることになる。



2019年11月22日(金)
スマホ帰る

最低でも1週間はかかると覚悟していたが、予想をはるかに超えてスマホが帰ってきた。
着いたのは昨日の夕方で、こちらを発送したのが18日であるから、中2日しかない。
送り先は東京であったが19日に着いて、20日の夕方には発送してくれたことになる。

立ち上げ作業にはエネルギーが必要で、昨日は着手せず今朝から取り掛かった。
バックアップが取ってあるから1〜2時間もあれば完了と予想を立てて始めたが、思わぬ事態が発生した。バックアップのデータが出てこないのである。
ほかに、タブレットで富士通の機種を使っているのだが、この機種名は出るのに、スマホの機種名が表示されないのである。
パソコンを確認すれば2機種分保存されている。元に戻ってやり直したりするがやはり出ない。色々試みたが結局出てこなかった。

残された選択肢は、タブレットのデータを取り込むか、新規購入と同じように全てのデータを入れなおすかである。
随分迷った。
最終の結論は、タブレットデータを入れ、もしおかしなことになれば再度購入時に戻せばよい、ということしてタブレットデータを取り込むことにした。
後は流れに任せて進む。
そして、スマホが立ち上がった。
待ち受け画面の写真がタブレットと同じである。なるほど、と感心しながら操作を続けたが、他に大きな問題はなさそうでもあった。
スマホとタブレットで同じアプリを入れていたのも相当数あり、これらは問題なく立ち上がる。
ここにないアプリで、必要なものは新たに入れなおす。
などの操作をして、最低限の機能回復ができたのは正午近くであった。

午後にも調整を続けて、これで全て良しとなったのは夕刻近くであった。

で、修理の個所であるが、基盤を交換したとあった。理由は書いてない。
何故か、修理費用は無料。

修理に出して良かった点もある。
以前は指紋認証機能が不完全で、効かないときがしばしばあったが、今は問題なくすぐに立ち上がる。
そして、スクリーンショットもうまく撮れなかったが、修理後は一発で撮れる。
さらに、メモリーの使用量が修理前は6〜7割使っていたと記憶するが、現在は37%に落ちた。不要なデータが消え、不要なアプリを入れてない結果である。

とにかく、なんとか戻った。大団円である。
小欄も再開の予定でいる。



2019年11月19日(火)
スマホ故障で、休刊中
2019年11月18日(月)
修理に出した

昨日の続き。
OCNのサービス、電話の受付は10時から。10時を待って電話した。
「安心保証の窓口電話」を教えてくれる。
かけなおして、保証担当者と話をした。
色々事情を聴かれる。
その結果であるが、先方の答えは「今回の事例は、自然故障と思われる。自然故障の場合の補償対象は機器発売開始日から36ヶ月。当該機期の発売開始日は2015年。既に補償帰還を超えているので保証できない」と言うのである。

そんな、バカな!、と思うが致し方ない。しぶしぶ電話を切った。

次はスマホメーカーとの相談である。
スマホの名称は「NEXUS5X」という。Googe仕様で韓国LG社製。
電話に外人が出たらいやだなと思いつつ電話をすると、日本人らしい女性の声がした。
丁寧な対応である。事情を色々聞かれ、結論として修理に出すことにした。
着払いで送れ、という。
発送の手続きをした。いつ戻るかは不明である。



2019年11月17日(日)
やはりNG
昨日の続き。スマホの故障の件である。
パソコンで調べてみると、、このようにスマホがフリーズすることを「文鎮化」というらしい。
対応としてスマホを工場出荷状態に戻す方法があるらしい。
やってみることにした。


電源ボタンと音声ボタンを長押しするところから始まる。
一瞬、治った!と思う場面もあったが、最終的にはやはりだめ、修理に出すことにした。

Kのスマホはいわゆる「格安スマホ」で、SIMはOCNと契約しているもの。契約時故障の保険に加入しており(月額500円)、これを使うことにした。
ただし、対応窓口が今日は日曜で休み。明日相談のこととする。

今のところ、修復にどのくらいの期間が必要か不明である。
当分の間、小欄は休刊になる。

ちょっと骨休み。再開に向け英気を養うことにする。



2019年11月16日(土)
当分の間、休刊かも

県の北東部にある大田市で、男女共同参画を標榜する建物の開館20周年記念大会が催され、関連行事として生物学者の福岡伸一氏の講演が行われた。
役場の町民課がバスで連れて行ってくれるという。行ってきた。参加者は16名。
小欄今日の話題はこれと決めていた、とりあえずバスの中でスマホで写真を1枚撮る。

写真はグーグルフォトにアップロードするよう設定しているから、即座にクラウドに保存される。
帰宅後パソコンを開くと載っていた。
次がその写真。

そのままバスの中でのこと。
何をしようとしたのか覚えがないのだが、スマホを開いて何かしようとしたら、突然スマホの画面が真っ黒になって全く動かなくなった。初めての経験である。
一人座席に座っていたので、周りの人に気づかれぬようにしつつ、操作できるボタン3個を色々押してみるのだが、変化は起きない。
そのうち、たまたま電源ボタンを1分位か、指が疲れるほど押していると、「Google」の文字が現れた。治った!と喜んだが、数秒その文字は現れてのち、また消えて後は同じで真っ黒である。
今日はスマホは使えないとあきらめた。

午前中は「Girl Rising」という映画を見た。世界中で学校に行きたいと頑張る少女の話。1/3位寝ていた。
福岡氏の講演は午後。生命の仕組みの話。子供時代の逸話から始まる。最後はフェルメールの話で終わる。
時間は2時から3時半の予定。終わった時時計を見たら3時31分であった。見事な内容、見事な終わり様であった。
写真はない。撮影が許可されず、スマホも動かない。

帰宅後スマホの再生を試みた。とにかく、色々やってみたが結果は同じである。
今のところ、解決法の道筋が付いていない。
どう直すか、いつ直るか、まったく予想ができないでいる。

小欄は写真付きを原則にしている。この写真、撮るのはスマホが95%を占める。
スマホが無ければ掲載はできない。

当分の間、休刊を覚悟しなければならない、かもしれぬ。



2019年11月15日(金)
本日休刊
2019年11月14日(木)
辰野金吾
読売の今日の記事である。


日本近代建築の礎を築いた辰野金吾の没後100年を記念する企画展が開かれているという。

辰野金吾という名は、日銀や東京駅を設計したとして特に喧伝されるが、Kにとっては別の意味合いもある。
それは、Kが卒業した九州工業大学の(旧)講堂も辰野によって設計されたもので、Kが通った当時は建物が現存していて、4年間その建物を目にしながら過ごした経緯があるからである。

入学したときは、既に別の講堂が出来ていて、氏の設計による建物は旧講堂と呼ばれていた。
建物の中の記憶は全くないが、屋外で写った写真はある。


辰野という名は入学後初めて知ったが、なんでも東京駅を設計した有名な人の手になるもの、と教えられた気がする。
確かに風格ある建物と言う記憶は今でも残っている。

九州工業大学の前身である明治専門学校は、明治40年の創立とある。 こちら→
明治40年は西暦でいうと1907年になる。
今日の記事では、日銀が1896年で辰野の30代、東京駅が1914年で50代とあるから、旧講堂の設計はこれら二つの建物の間で設計されたことになる。氏の40代、最も充実した時期に設計されたことになる。
辰野は佐賀の出身であるから、九州という縁で結ばれ設計したのであろう。

ふと目にした新聞記事から昔のことを思い出した。
記事では企画展が開催されている、という。見に行きたいものだが、少し遠い。
普段は田舎住まいを喜びとするが、こういう時は若干口惜しい、気がしないでもない。

余談であるが、息子の名前はこの明治専門学校の創立者の名前から頂いた。




2019年11月13日(水)
芋煮会
毎週水曜日は原則体操教室の開催日である。
メンバーに入っているのだが指の怪我以来欠席続きであった。

そんな折、昨日女性メンバーの一人が来訪されて「明日、体操教室の後に芋煮会をする。是非参加して!」と誘いを受けた。
ぼちぼち参加しなければと思っていた矢先なので、誘いに乗って参加した。
2ヶ月振りくらいの参加である。
皆から、指の具合を聞かれる。右手の親指は未だ包帯を巻いているので、「まだなの?」とか「大変だね」などの感想が多い。

芋煮会の汁を作るのは女性連。全員Kより年上である。

体操そのものは、いつもより遅く始まっていつもより早めに終了した。


お待ちかねの芋煮会。
里芋を中心に椎茸、人参、大根、その他、7〜8種類の野菜入り。具だくさんで誠に美味。
巻きずしを提供する人、お菓子を持ち込む人、Kはミカンを持参した。

スタッフ側の提案ではなく、メンバーサイドの発案で開催されたもの。30分余のおっとりとした芋煮会になった。



2019年11月12日(火)
柿の実が成らない

秋の実りを象徴する柿の実が今年は成らない。

写真左は先住者が植えたもの。樹齢は不詳であるが甘柿。
右は我々が植えたもの。樹齢は10余年。甘柿と渋柿。

左は毎年、小さいながら多くの実をつける。
例えば、一昨年の写真であるが、

この程度。
右は適当な写真が見つからないが”柿8年”という言葉通り、数年前から実を着けだした。
それが、今年はほとんど成らないのである。

今年は裏年なのである。

Mが知人に聞いた話では、
旧瑞穂町の中でも、八色石が属する高見と言う地区が不作で、出羽とか田所と言う地区はそれほどでもないという。

ネットに聞けば、柿の裏年のことを専門用語では「隔年結実」といい、樹勢を永らえるため、自らホルモンを出して実のなり具合は調整するのだそうである。

実が成ったからといって、その実を大いに食べるというわけではないが、成らなければそれなりに寂しい。

実の少ない景色を見つつ、の所感である。




2019年11月11日(月) ラベル1111
冬支度

暑い夏、暖かな秋、と例年に比べ気温の高めな気候が続いていたが、冬が近づくとやはり寒さを感じる。
1階の台所は随分前から灯油ストーブを出しており、2階自室もファンヒーターを使い始めていた。
それでも、寒いと思うことが多くなり、本格的なふゆの準備に入ることにした。
その第1号である。

「セミ炬燵」と命名している方式であるが、遠くに置いたファンヒーターの熱を蛇腹の管で引き、椅子の下方を腰巻状に囲んで熱が拡散するのを防ぎ、脚をひざ掛けで覆うという方法である。
この”蛇腹”と”腰巻”と”ひざ掛け”の3点セットで暖を取る方式を「セミ炬燵」と呼んでいるのである。

このシステムの発明には長い時間の経過があって、第1弾は1昨年に遡る。
こちら→(2017/1/23)
そして続く2弾は次の冬
こちら→(2017/12/15)

昨冬はこのシステムで問題なく過ごした。
それ以降の改良は無いが、改良がないのは、完成形に近いシステムの証左かもしれぬ、と思うことにしている。



2019年11月10日(日)
晩秋の朝

2回の自室から外を見たら、思わぬ景色が広がっていた。
朝、7時過ぎのものである。

山は朝日が紅葉を照らし、里はまだ日が当たらず半分眠りの様子。
そして、両者の間を朝霧が区切る、というもの。

絵画的な写真が撮れたので、映像編集ソフトで油絵的に加工してみた。
拡大写真で見ると差が際立つ。
これもまた面白い。



2019年11月9日(土)
収穫祭神楽

自治会が主催する神楽が開催された。
毎年この時期に開かれる。

当地は神楽好きが多く、見物人はかなり多い。
バザーも出て、酒、おでん、角寿しなどが出る。
Kは神楽よりむしろバザーの方が好み。こちらを大いに楽しんだ。

神楽に関しては少年時代の思い出があり、以前少し触れている。 こちら→(2019/5/25)
この時は三越の写真を載せたが、前年の昭和32年には大阪の高島屋で神楽を公演していて、その時の神楽の衣装を着けたKの写真が残っている。

収穫祭神楽を縁に一時昔の出来事を懐かしんだ。



2019年11月8日(金)
錦秋

里庭の秋。

正に錦秋。
一年で一番華やかな時であろう。

今日は立冬。
いよいよ、冬に向かうことになる。



2019年11月7日(木)
秋じまい

秋じまいは毎年この場所と決めていて、昨日からその段取りに入った。
昨日、秋の七草通りと名付けた場所の刈り草を二の畑と呼ぶ下の田圃に下しておき、今日は午後から、その草と田圃の土手に残った草とを一緒に焼く作業である。
数日前から天気予報をにらみながら算段しておいた。

午後、さあ仕事にかかろう、とすると雲が厚くなってきた。小雨がぱらつく。
こんな筈ではなかったのにと、せわしく動いたが程なく天気は持ち直し、秋晴れが戻ってきた。

今年最後の草焼きである。
その内、外出していたMが戻ってきて様子見に来る。ついでに写真を撮ってもらった。
作業時間はおよそ1時間半。秋晴れの中、最後の草焼きを楽しんだ。

指の怪我で1か月余り棒に振り作業が遅れていたが、その後の精出しもあって、なんとか追いついた。
昨年はいつ終わったのだろう、と昨年の小欄を繰ってみたら、奇しくも11月6日 こちら→(2018/11/6)
1日しか遅れていなかった。

ところがである、昨年は違う場所を秋じまいとして作業している。
今回の場所が秋じまいの場所ではなかったの?!
と自分で自分を訝った(いぶかった)。

所詮、私の心決めはそんなものかもしれない、と自嘲の笑いである。



2019年11月6日(水) ラベル116
自研性笹刃

今年の草刈りもほぼ終了したが、この期間中に開発した”新技術”がある。
名付けて「自研性笹刃の研磨法」と自画自賛している。

笹刃の研磨機は中古の機械をもらい受け、なんとか使えるように修繕した。
昨年5月のことである。 こちら→(2018/5/31)

以後Kはこの研磨機で研磨した笹刃を使い続けているのだが、刃がすぐに摩耗して切れなくなることが多い。30分位しか切れ味が持たないことも多かった。
Mなどは「使えたものではない」と散々な評価をし、今でもチップソーの刃を使用している状況である。

今年になって、紐の時期が終わり丸刃を使用するようになって、も少し寿命が長くならないかと思い始めた。
砥石の位置を変えてみようと思うが、取り付け位置に制限を加えるところがある。この部分を切り除いて動きの範囲を広げた。砥石の高さや角度がかなり自由に設定できるようになる。

試行錯誤である。
ある時閃いたことがあった。

それは
摩耗した刃先を仔細に見ると線状に摩耗している。砥石の中心位置が丸刃の並行面と同じ高さにあって、切削面がほぼ垂直に立っているためである。
砥石の位置を少し上げて、砥石の先端が丸刃の上方から当たるように設定すれば切削面は斜めになり、摩耗形状は線ではなく点になるのでは
という思いつきである。

試してみると、かなり良さそう。以後何回か微調整をして、現在の切削形状にたどり着いた。

使用に伴って外周面は摩耗するが、切削面が斜めのため摩耗しても刃の先端は常に尖っている。
切れ味が落ちない理由である。
削られても削られても刃先の先端は尖っている、すなわち、草を刈りつつ同時に刃先を研磨しているのである。
名付けた「自研性笹刃」の所以である。

先日Mに、試しに使ってもらった。評価は「かなりいい」という。

自分なりにはも少し不満な個所があり、改良を試みたいが、草刈りがほぼ終了した。
試してみる場がない。改良作業は来年に持ち越しである。



2019年11月5日(火) ラベル1105
ここにもSuica最強説
図書館で借りた文藝春秋であるが、今手許にあるのは10月号。
その中の記事、10月から始まるキャッシュレス還元に合わせた記事でる。


元日本マイクロソフトの社長というから、ITの世界では知識人と言ってよかろう。

キャッシュレス決済の手段として、今もてはやされている「○○Pay」方式に比べ、「Suica」が圧倒的に優れる、と述べる。
理由は、決済時に手間がかからず、処理時間が早いから、である。

○○Payはインフラ整備の遅れた中国で発達してもので、インフラの進んだ日本では、中心になるのはSuicaを含む「フェリカ(FeliCa)形式」の電子マネー方式であろうという。
このFeliCaはソニーが開発したもので、Suicaなどの交通系カードのほか、ドコモの「iD」や楽天の「Edy」などの電子マネーが含まれる、とされる。

少し余談だが、FeliCaとはなんであるかは、こちらに詳しい。 こちら→

記事はさらに展開するが、詳細は割愛。
とにかく、騒がれている「なんちゃらPay」に」惑わされるな、と説くのである。

そういえばKも当初は、キャッシュレス決済と言えば「○○Pay」だと思ったことがあった。
こちら→(2019/7/15)
それが娘からの情報で、交通系電子マネーの存在を承知し こちら→(2019/8/12)
Suicaを試してみたが こちら→(2019/8/28)
チャージの問題が解消できず、
最終的には 楽天のEdyに行き着いた  こちら→(2019/9/10)
という経緯がある。

今ではFeliCa方式を採用して良かったと思っている。



2019年11月4日(月)
本日休刊
2019年11月3日(日)
招かれざる客
昨年もほぼ同じ時期に、同じ内容で載せている。
こちら→(2018/11/9)

数日前から同じ状況が発生していた。
昨年より少し情報が増えMが小鳥の名前も特定したので、今朝掃除をして飛来防止の”装置”を取り付けた。


本来、小鳥の来訪は大歓迎なのだがこのように汚されては「招かれざる客」扱いをせざるを得ない。

内から見ると小鳥がシルエット状に写り詳細が確認できないのだが、Mが屋外で待ち伏せ、小鳥の羽根の模様を確認の上で図鑑で調べた。

名前は「ジョウビタキ」である。
図鑑上には


飛来の行為を「縄張り性が強く、車のミラーなどに写った自分の姿を盛んに攻撃する」と説明している。
玄関のガラスに映る自分の姿を攻撃している、らしい。

元の写真で、飛来している小鳥の部分をパソコン上で拡大してみた。



羽根の色合いや鳥の形も図鑑の写真と同じに見える。
諸般総合して、「招かれざる客」はジョウビタキと断定してよかろう。



2019年11月2日(土)
秋じまいも終盤

左手、右手と相次いで指を怪我し、1ヶ月あまり遅れていた秋じまい・秋の草刈りであるが、9月下旬
こちら→(2019/9/24)
以降精力的に仕事をこなし、先が見えるようになってきた。

ことに、この数日は最高の秋晴れ。
日は照り、気温も頃合い、一気に仕事が片付いた。

午前中は刈りや積みなど焼く作業以外の業務をこなし、午後は焼きである。


(左は昨日、右は今日)

細かな所は別にして、大所で残るのは、刈りが2日分(焼けない場所なので刈り草は積む)、焼きが2日分(これまでに刈っておいた)という段階になってきた。
それぞれ、午前と午後に行えば、丸2日で完了という勘定である。

秋じまいの目標時期はおよそ11月初旬と設定していて、ほぼこの目標期間内には完了できそうな気配である。(これにはMの支援もあった。)

先にも触れたが、この数日は気持ちの良い日が続く。
こんな中、刈ったり焼いたりで、日が過ごせるのはまことに気持ちがよい。
そして、酒も美味い。

有難いことである。


ところで、南アフリカは強かった。日本はこの南アフリカに負けたのだから致し方ない。
ラグビーの話である。



2019年11月1日(金)
ひょっとしたら
今日もウォーキング絡みであるが、大した話ではない。

ウォーキングはノルディックウォーキング方式で行い、ポールをついて歩くのが習わしになっている。
このポールの先端には滑り止めとしてグリップパッドと呼ばれるゴム製品が装着されているのだが、冬の時期雪の上を歩いている時、何かに挟んで無くなったことがある。
ここら辺と思える場所を、雪をかき分け探したが見つからない。
致し方なく、新規購入に踏み切った。

このような品の購入先はアマゾンと決めている。
ポールの購入もアマゾンでメーカーは「LEKI」、1万円以上の投資をした。したがって同じメーカーのパッドを検索したら990円する。しかも1個である。予想外に高い。

そこで、他に品はないかと探してみたら、廉価品が見つかった。590円、しかも2個である。
これ、と決めて買い求めた。

以後何の問題もなく使用していたのだが、最近になって、歩くとき「コツコツ」と音がする。何事かと調べたらパッドがすり減ってポールの先端がむき出しになっての音であった。
何の矛盾も感じずに、減ったら購入と即座にアマゾンで同じものを購入した。廉価品の方である。


確かに随分すり減っていた。

ふと、このパッドはいつ買ったのだろう、と思う。冬に違いないが、今年か、昨年か。
こんな折り、アマゾンは便利である。いつ買ったか検索すればすぐわかる。調べたら今年の2月になっていた。

LEKI のポールを買ったのは2015年である。この時は純正品のパッドが付属していた。ほぼ4年は使用していたが駄目の理由は失せたのであって摩耗ではない。
一方、今回の廉価品はほぼ半年で駄目になった。

この問題に気づいたのは廉価費を求めたのちである。
「安物買いの銭失い」か、と反省をしたがもはや仕方がない。
廉価品の寿命をもう一度確認しよう、事はそれからと気持ちを静めることにした。



Kの散歩帖