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Kの散歩帖
2021年11月30日(火)
公孫樹の落ち葉掻き
晩秋の恒例行事である公孫樹の落ち葉掻きをした。

熊本行の前は未だ葉に緑がかすかに残っていたが、帰って見ると、黄葉どころか葉が全て落ちている。
しかも、落ちた葉は、一時の綺麗さを過ぎて土色化し、落ち葉掻きの時期になっていた。
この落ち葉掻き、昨年は11月24日に実施していて こちら→
今年、愛でる時期を越しているのも致し方ない。

今日は午後雨が予想されている。これまでの経験ではほぼ終日要していた。
作業が残っても良し。できるとこまでと9時前に開始した。
作業手順はほぼ決まっている。
公孫樹の木を中心に、二の畑、一の坂、そして欅台を、半径20メートル位の円形にかき取ることになる。


集めた葉は一輪車に乗せて専用の捨て場に運ぶのだが、今年初めての試みとして、この運ぶ回数を数えてみた。
捨て場に行く都度、小枝を折ってブランコの上に乗せるという方式である。
終わって整理すると、その捨て回数は24回になった。
運ぶ時間も計測した。遠近により変わるが、平均すると、1回あたりおよそ1分強になる。
捨て場に通う総時間は約30分程度ということになる。

作業が残っても良いとしたが、できれば今日で終えたいと欲が出た。
休憩もほどほどにして頑張って、12時過ぎに全てを終えることが出来た。
都合、3時間30分である。

休憩を合わせると20分位はしたかもしれない。捨てる時間が30分である。
となると、差し引き2時間半余りは、竹の熊手で落ち葉を掻き集めてたということになる。
結構ハードな時間であった。



2021年11月29日(月)
初氷?
転勤族の娘夫婦が只今は熊本に住んでいて、コロナ旋風が落ち着いているこの時期がチャンス、と訪問を誘いかけて来てくれ行ってきた。
20日に出発して昨夜遅くに我が家到着という長旅になった。
当地に越して以来では最も長い外出ということになる。
この間の出来事は、追々報告のこともあろう。

車で行ってきたのであるが昨夜帰宅の折り、八色石にほど近い峠に温度計が設置してあって、その値が−1℃。
そして今朝起きてみたら、大霜でかつ山水の受け口に氷が張っていた。
不在中に山水が止まっていて、その結果で氷が張ったということになる。


長期不在の性で、今朝の氷が初か否か不明のこともあるが、我々が確認する限りでは初氷となった。

別の槽の氷を割ってみると思いのほか厚い。5mm程度はある。
そして、落ち口の氷を取り上げると、綺麗に真ん丸で凍ていた。
Mはそのお盆のような氷の上に、鉢植えの花をとってきて、乗せて眺めて氷の風情を楽しんでいた。

季節の変わり目の外出で、この間に里庭の景色は一変している。
木々の葉は大半散っていた。

冬支度の作業が滞っているのが目につく。
明日からはまた忙しくなる。



2021年11月19日(金)
少しばかり休刊
都合にて少し休刊します。
再開の折りはその旨発信致します。

2021年11月18日(木) ラベル1118
公孫樹の成長
公孫樹の木が色づいてきた。
背景の色に対して目立つので、何か調べるとするとこの時期が良い。
そんなこともあって、昨年公孫樹の木の高さを調べている。 こちら→(2020/11/17)
長さの分かる熊手を公孫樹の木の下に置き、遠くから熊手と公孫樹を一緒に撮影して、公孫樹の高さを推定するという方法である。
その結果、昨年は高さは21.7メートルと推定した。

1年を経て、木の高さに変化があるか測定してみた。


方法は昨年と同じである。
公孫樹の下に熊手を置き、県道まで出て撮影した。
その結果である。
高さは22.6メートルとなった。
昨年に比べ90センチメートル位大きくなっている。
せいぜい4、50センチメートル程度と思っていたので、差の大きさにすこしばかり驚いた。

写真にして、その長さを測って算出するわけで、当然誤差もでる。
念押しの意味もあって、昨年の写真と今年の写真をExcell上に貼り付け、2枚に写る家の高さが同じになるよう画像を伸縮してのち、両者の公孫樹の木を見比べた。
(昨年の画像を半透明にして重ねてある)


この映像でも、今年の公孫樹の方が大きく写る。熊手の大きさから両者の差を計算すると、79センチメートルとなった。
上記の結果とほぼ同じになった。

1年で8、90センチメートル程度大きくなっているというのは間違いなさそうである。

来年もまた測定してみるつもりである。



2021年11月17日(水)
ハットウジ
とっくに冬越し体制に入っているはずのカメムシが、小春日和の陽気に誘われて出てきたのか、卓上の窓際に現れた。
つい、手元のスマホで撮ったという次第である。


当地ではカメムシのことを「ハットウジ」といい、ハットウジの多い年は雪が多い、とも言われている。

そのハットウジが今年は、特別に少ない。
普段なら、秋口になると衣類を始めとする諸物の物陰にはハットウジが多数潜み、何かの拍子に取り上げて振ったりすると、パラパラと落ちてくるのだが、今年は一向にその気配がない。
物陰を剥ぐって見ても、見ることはほとんど無いのである。

あまり歓迎する生き物ではないため、少ないのは有難いし、しかも大雪でないのも有難い訳で、言い伝えのこともあって写真に収めた、というところもある。

ところで、「ハットウジ」という単語がどの程度普遍的なものかと思い始めた。
ネットを調べて出てくるかと迷いつつ、検索を掛けたらチャンと出てきた。
いわれについて解説するページもある。 こちら→
このHPの開設者は鳥取県の人で、他にも岡山県の人のページで似たものもあった。 こちら→
とすると、この言い伝えは中国地方には広く伝わっているものと思われる。

ちなみに、これまでに住んだ、神奈川や岐阜、そして神岡では、「ハットウジ」と言っても理解されなかったような記憶が残る。

冬まじかな、暖かな昼下がりの出来事である。



2021年11月16日(火)
冬バージョン
数日前から、急に寒くなってきたので、生活スタイルを冬仕様に変えている。

下着の上下が半袖もしくは七分丈であったものを、長袖、十分丈に変更した。これでぐっと暖かくなる。
朝のウォーキング時は手袋をはめる。
ストーブは居間は小型の灯油ストーブを大型に替え、風呂の脱衣場には小型のものを配置した。

洗濯物の干し方も、納屋で干していたものを、可搬の干し竿を用意してストーブのある部屋で干せるように変更した。
干し方に若干の工夫が要るが、薄いものから順次乾くように干して行けば、干し台に一杯のものが2日で完全に乾く。ストーブで乾燥しがちな空気に湿気も与えるという側面もあって両得である。


寝具も冬用に一式交換した。

ただし、薪ストーブと寝具の温め装置はまだ登場していない。
ネックウォーマーもまだである。
12月の末頃になれば、これらの装置も登場してこよう。

こうなると、いよいよ冬ごもりである。

家具が話題になる日はネタ切れの時である。他愛のない話で恐縮であるが、ご容赦いただきたい。



2021年11月15日(月)
冬支度 第3号
毎年この時期に行う恒例作業である。
雪の重みで雑木の枝や幹が折れないようにするものである。

金沢の兼六園などは、見栄えよく見せる工夫をするが、我が方はできるだけやった跡が見えないようにするのが技術である。

したがって、黒のビニールテープで吊ったり、巻いたり、縛ったりする。


母屋周辺、裏山、雑木並木などに生える雑木に実施した。
その数およそ60本位。
昨日の午前と今日の午後、2日掛かりの作業になった。



2021年11月14日(日)
里庭のモミジ
昨日の願いがかなって良い天気になった。
晴れて、風もなく、絶好の小春日和である。

以前からの約束で、午後に、知人夫妻が紅葉を見に來庭の予定があってその席を準備した後、すこしばかり時間があったので、色づいたモミジを撮って回った。
里庭に生き付くモミジ群である。


昨年も同様の企画を載せているが こちら→(2020/11/10)
昨年より数が増えて、イロハモミジが2本、ヤマモミジが16本、合計18本という数である。

1本自生の木があるが、後は全て植えたもの。
大は5、6メートルのものから、小は50、60センチメートルのものまで、様々である。
あと20年もすれば、皆立派な大木になろう。

見ることはなかろうから、その姿を想像してみるのみである。



2021年11月13日(土)
薄明の虹
まだ明けきらぬ時刻に外に出たら虹が見えた。
北西の方向で、母屋から見てほぼ真正面に近い方角になる。
かなり大きい。
時刻と言い、方角と言い、大きさと言い、どれも初めての経験の気がして写真に収めた。


撮ったのは持っていたスマホである。
1枚に入らず、2枚に撮って繋ぎ合わせた。
時刻は撮影時間で確認すると6時51分となっている。

少し前は、土日から晴れの予報が出ていたが、ここにきて変ってきて、今日は曇りらしい。
「朝虹は雨」と言われるので、予報通り好天にはならないらしい。

4日雨の日が続いた。
こうなると、そろそろ晴れの日が恋しくなる。



2021年11月12日(金) ラベル1112
禍福
朝起きてみたら山水が止まっていた。
ここ4日雨の日が続き、中には強い雨が降る時もある。雨で木の枝等が流され、取水口が詰まったのであろう。
やむを得ない、取水口の掃除に行くことにした。
ここにきてかなり寒い。雨の合間をぬって出かけることにしたが、なんで今どき、と若干ながら恨めしく感じながら道具をそろえて出発したのである。

取水口への道順は決まっていて、ホース沿いに納屋の裏を通り、ビニールハウスの鉄骨の場所から左折で山に入る。
このビニルハウス鉄骨には 椎茸の榾木を置いていて こちら→
ここにきて何気なく見ると、椎茸が生えているのが目に入った。しかもかなり見事なものが多数生えている。
山水の処置後に採ることにして、取水口へ向かうことにした。


取水口に着く。
取口が枝などで覆われているかと思ったが以外なことにそうでもない。
不思議に思いつつゴミ除けのカバー類を外して、取水口に手をやると、チクットしたものに当たる。掴んで外に出すと、なんと沢ガニが一緒に出てきた。
沢ガニはこれまでも1,2度取水口を塞ぐことがあって、初めての出来事ではないが、枝葉と思っていただけに少々びっくりであった。

処置を終えて家に戻る。今度は椎茸である。
笊を持って向かった。
ここのところの雨に濡れて育ったとも思われる。育ちすぎと思われるものも一つ二つある。
今どき生えるとは思っていないので、今回気がつかなければ、発見はひどく遅れるかもしれない。
そうなると、大半が育ち過ぎになっているかも。
今日気がついたのは有難い、ということになる。

沢ガニに山水を塞がれるという禍が幸いして椎茸の収穫に間に合うという幸福に恵まれた。
正に”禍福”である。

今日の夕食はKが当番。品の二つに採れ立ちの椎茸を使うことにした。



2021年11月11日(木)
草刈り実験 その後
以前、草刈り実験なるものを始めた。 こちら→(2021/6/26)
イネ科植物の減衰理由を確認するためのものである。
も少し具体的に言うと、里庭全体でイネ科の植物は減ってきているが、その理由が草刈りの頻度か、高刈りの結果か、を確認したいという目的のものである。

人目に付きにくい個所であるため、黄色のテープも含めてそのまま放置していて、少し以前周辺は秋じまいで草刈りをしたが、この試験対象域は刈り残しておいた。
ただ、冬が近くなり、このまま冬越しとはいかない。
一応写真を撮って草刈りを行うことにした。


枠で仕切った左が低く刈り、右が高刈りである。
低く刈りの左が、ピンピンした草が多いように見える気もするが、結論を下すにはまだ早い。
来年以降もこのまま実験を継続することにしている。



2021年11月10日(水)
紅葉の盛り
木の種類によって紅葉の進展具合が異なるので、紅葉のピークを言い当てるのはなかなか難しいのであるが、直感的に言ってこの2、3日が紅葉の最盛期ではないかと思われる。
そんな気がして、写真を撮った。


この数日天候が悪いので、陽に映える景色は撮れないのであるが、
写真左は、今朝7時ころ、前庭から四反田山を撮ったもの
写真中は、やはり今朝8時前、前庭から真向いの山を撮ったもの、たまたまこの時は陽が射した
写真右は、昨日ウォーキング時に、我が家と四反田山を撮ったもの、時間は10時過ぎである。

紅葉の綺麗さは年によって異なる。
しっかりしたデータは無いのだが、今年の紅葉は、中くらいというところではあるまいか。
特に綺麗ということもない、まあまあという程度と思われる。

これまでに住んだ場所での紅葉は、やはり岐阜県の神岡である。
神岡は標高が500メートルある。
寒暖差が大きく、紅葉は鮮やか。
特に長野県との県境にある安房峠の紅葉は天下一品であった。

紅葉に絡んで、少し昔を思い出したりなど。
他愛のない話題である。



2021年11月9日(火)
がけ崩れ
8月の長雨の時のことになる。 こちら→(2021/8/15)
この時の記載では、大水の被害は畑に水が溜まった程度と記しているが、実は形が残る状態の被害が生じていた。

通路直下の”がけ崩れ”である。
場所は「二の畑」の上で、「秋の七草通り」に至る通路の下になる。
気がついたのは大雨後2、3週間経ってのち、通路の下に大きめの割れがあるのが目に入った。
若干ながら驚いたが、当時は草が茂っていて詳細は分からない。
まあ、大事なかろう、と放って置くことにした。

日が経って、今回の秋じまいに至る。
秋じまいでがけの草を刈り、草を焼いて地面を露わにすると、今次被害の詳細が現れた。


通路直下の大きめの割れのほかに複数の割れが見えるのである。
予想していたより、割れの範囲は広い。
一瞬は、何か対策をとらないと、通路全体が崩れるのではと思うほどであった。

思考を巡らしつつ、通路まで上ってみる。
そして対策案を考えたりしていた時、あることに気がついた。
今回のがけ崩れは、今回が初めての事ではない、と思い始めたのである。

通路を手前から眺めると、通路が異常に凹んで見えるところがある。
そして、その凹みは、今回の崩れに重なってもいる。
元々は、通路は一直線で出来ていたものが、これまでも何度か崩れ、その結果で通路が凹んでいるのだと推量した。

となると、この崩れは、珍しいものではない。これまでも何度か起きている。
慌てて対策を高じる必要はなく、もし崩れて通路が狭くなると、崩れの反対側を削ればよい。どうも、先人もそうしたらしい。跡も伺える。

という結論を下すことにした。

こんな次第で、今は様子見を決め込んでいるところである。
8月の長雨の余話である。



2021年11月8日(月) ラベル1108
初めての鍋
ほとんど全ての材料が揃っていたので、初めての鍋料理に挑戦してみた。

鍋の題名は「いかだんごの塩ちゃんこ鍋」。随分前に購入した藤井恵さんの本に載っている。
イカと豚肉をすりつぶして団子にするという鍋である。

作り方の詳細は次になる。


いか、ニンニク、赤唐辛子は冷凍庫で、ニラは畑で、残る材料は冷蔵庫で調達した。
もやしがないのでしめじに代えた。

後はレシピに従う。


さて、結果である。
結論としては、あっさりしているが微妙なコクがあり、かなり美味である。
最初は「いかの鍋?」と訝っていたMも、食べ始めて「おいしい」と言い出した。
いかのプリプリ感も具合が良い。

今後我が家の、定番鍋の一角を担うことになろう。

あえて不都合をいえば、赤唐辛子が2個は多すぎる感がした。今後は1個にするつもり。



2021年11月7日(日) rrabe1107
剪定 もしくは 枝落とし
剪定といった生易しいものではなく、チェーンソー主体の枝落とし作業である。
場所は母屋周辺と横庭そして二の畑と呼ぶところ。
対象の木々は、前の住人が植えたものと、我々が移住後に植えたものの両方がある。

一月くらい前にMから要請があったものだが、「秋じまい」が終わってからと伸ばしていたもので、天候も良さそう、今日執り行うことに昨夕から決定していたものである。
朝の9時過ぎから着手した。

Kは作業の全容を承知しておらず、Mの指示で、次々に落としてゆく。枝の始末はMがする。という段取りであった。


Kは当初午前中で終わると予測していたのだが、とてもそんなものではない。

この間に、向かいに住む先生一家のお孫さんや、先生の知人一家が里庭に来訪という出来事もある。
我々は仕事に没頭で勝手に見てもらった。

写真に載ってない木もあるが、枝落としした木の数を数えると次であった
山法師(ヤマボウシ)が2本、無花果(イチジク)が2本、山茶花(サザンカ)、名前を承知しない木が2本、欅、柚子、茱萸(グミ)となる。

終わったのは午後4時であった。
先日 こちら→(2021/10/22)
枝焼きをして空になった枝置き場に、再び枝の山が戻ってきた。



2021年11月6日(土)
秋じまい終了
8月28日に始めた今年の「秋じまい」を こちら→(2021/8/28)
今日で全て終了した。

実は、昨日と今日の二日がかりである。
場所は、「義衛台山際」と名付けているところ。
「義衛台」に続く山際の小さな一角であるが、笹ユリや桔梗などの珍しい花が咲くところで、草刈りも微妙な時期感覚があり、原則Mが管理している。
花の時期が終わって、最後の処置のみKにお鉢が回ってくる。

草刈りは10月26日に実施した。


さて昨日である。
日も経ったので十分燃せると判断し、作業にかかった。
笹は良く燃えるので、燃えすぎを懸念しつつ着火したのである。
ところが、一向に燃えない。
笹のほかに枯葉などが雑じって、しかも、日陰の部分が多い。手を変え色々挑んだが、火の勢いが増さないのである。
このままでは終わらないと判断し、一旦中断。集めた草を広げて乾燥し、日を改めて燃すことにした。

そして今日である。
再着火した。
昨日に比べかなり良い。燃えすぎず、かと言って勢いが止まるでもなく、塩梅が良い。
気持ちよく作業を進めることができた。。


昨日が1時間、今日が1時間。合わせて2時間の作業となった。

今年は「秋じまい」の終了が早い気もして、昨年のそれを確認してみた。
昨年は11月11日となっている。 こちら→(2020/11/11)
左程の差はないということになる。



2021年11月5日(金)
冬支度 第2号
一昨日に続く、冬支度の第2号である。
ただし、今回は外仕事で下屋周辺の作業になる。

下屋の屋根は半透明の波板のため、夏の時期は日除けが欲しい。
そのため、作業位置の上部を葦簀(よしず)で覆う。ただ、これは冬になると、雪滑りの邪魔になる。
この葦簀の撤去作業を行った。
秋晴れの朝である。
滑り落ちないよう、用心しつつ行った。

ついでに、もう一つ。
下屋の腰壁設置。
下屋に雪が入り込むのを防ぐのと風よけの意味を持つ。
これも長い習慣である。


朝夕の気温は別にして、ここのところ快適な日が続く。
紅葉は日ごとに深さを増し、景色は日ごとに変る。
一年の中で最も麗しい時期の一つである。



2021年11月4日(木) ラベル1104
最後の坂道普請
1年以上に渡る「一の坂」の流砂防止作戦も、大掛かりなものは今回で最後と思われる。
流れ落ちた砂をレーキで掻いて集め、上部の凹んだ個所に戻し、足りない砂は別の砂だまりから運んで坂の道普請をした。


振り返れば
最初は雨水が脇に流れるようにした工事 こちら→(2020/2/23)
結果的には大きな効果は得られなかった。
次いでの工事は こちら→(2020/6/11)
野芝の株を植えた。これが決め手の元にはなっている。
坂道をビニールで覆い、雨水を避けるという試みもした。 こちら→(2020/6/15)こちら→(2020/6/19)
最終的には、このビニール作戦もNG。
2度目の野芝株を植えた。 こちら→(2021/8/22)

これらの野芝やその他の雑草が増えほぼ全面を覆いつくして、今日に至るという経緯である。

まだ野芝で覆いつくすというまでには至っていないが、近い将来にはそうなるであろう。
姑息な人知では防げない。野芝などの自然力でようやく解決である。



2021年11月3日(水)
セミ炬燵
日中は快適な日が続いているが朝夕は寒い。

自室のストーブはかなり以前から使い始めているが、更に追加の対策を実行した。
セミ炬燵と名付けている方法で、発明したのは数年前である。 こちら→(2017/12/15)
以後毎年踏襲している。


「秋じまい」があと一つ残っているが、「冬支度」の今冬第1号になる。
作業名も秋から冬に替わりつつある。



2021年11月2日(火) ラベル1102
メモパッド
昨日の出来事になる。
帯状疱疹ワクチンで病院に出かけたのだが、予約時間を間違えた。
本来は15時30分からの予約に対し、13時30分からと間違えて病院に到着した。
間違いに気付いたのは病院についてからで、看護師さんを捕まえて早めることはできないか頼んだが、医師の問診があるので変更は無理という。

町内と言えど少し離れた病院で、帰って出直すには遠すぎる。
2時間を如何に過ごすか思案したとき思いついた。
わずかに離れた個所にスーパーマーケットとホームセンターがある。ここで時間つぶしをすることにした。
最初に入ったのがスーパー。この中に小さな本屋がある。本屋の中で雑誌などを眺めて小1時間を過ごした。
買いたいと思うものには出くわさなかった。

ついでホームセンター。ここでは買うものが頭に浮かんだ。作業用の皮手袋が傷んできたので予備を買うのが良い。
探して買い求めた。
普段は必要品を求めるとすぐに店を出るのだが、今日はまだ時間が余る。
時間つぶしでぶらぶらしている時に目に入った。
電子メモパッドという商品である。
書いてすぐに消せるらしい。脇にデモ品が置いてあって、試してみるとかなり便利である。一瞬で消せるのが良い。
という次第で衝動買いをしてきた。


これまでは紙製のホワイトボードに水性ペンで記入し、消す道具がないのでティッシュペーパーを畳んで代用していた。
これに比べるとスマートである。端末上部にある消去ボタンを押せば一瞬で消すことができる。
文字の濃さが少し薄いが実用には問題ない。

予約時間を間違えたことで思わぬ品に出会えたことになった。



2021年11月1日(月)
帯状疱疹ワクチン接種

1週間前の読売記事。

帯状疱疹を啓蒙する広告記事である。
帯状疱疹とは水ぼうそう(水痘)のウィルスが原因で起こる病気という。
水ぼうそうに罹るとそのウィルスが体内に残り、身体の抵抗力が下がると、そのウィルスが活性化して発症するらしい。                   

実はKの親しい知人でこの帯状疱疹を患った人が二人いる。
二人とも、罹患中の激しい痛みと、治った後の神経痛で長く悩まされた経験をもつ。
そんな知人を承知しているので、この記事が他人事では無くなった。
身をもってその苦しさを教えてくれた知人の痛みを無にしては行けないと思い、記事にある「予防接種」を受ける気が起きていた。

たまたま先日、病院へ行く機会があり こちら2021/10/28
その時、帯状疱疹ワクチンを接種できないかと尋ねたら出来るとの返事があった。

その時えた情報は次である。
・ワクチンには2種類ある。1回接種のものと2回のもの。
・1度接種すると効果は永続的。
・1回接種の予防効果は7割で、費用は7千円。2回接種は9割で3万円。
・保険がきかず全額個人負担。
・愛知県のみ県が費用を補償している。他の県で補償しているところはない。

その日は1回接種を申し込んで帰宅した。

その接種日が今日で行ってきた。
接種は午後。問診表を記入し医師の問診があって接種となる。
接種は看護師さん。接種個所はコロナワクチンのように肩先ではなく、肩から10センチメートル位下がった場所であった。
実接種費用は話しより少し下がって5973円であった。

副反応の可能性があり30分は病院にいるよう指示があったが何事もなかった。
注射跡の痛みもない。

少し余談;たまたま今朝、NHK「あさイチ」で帯状疱疹の番組を放送した。コロナの影響で帯状疱疹にかかる人が増えているという。
そして注意事項などが放送された。


懸念されたら早く受診をと勧めていた。
早く対応すれば重症化しないとも。