2021年10月31日(日)
失せもの現る
過去の同じタイトルで小欄に2度記事を載せている。 
 こちら→(2021/1/26)
 こちら→(2021/9/19)
その折り、どちらの記事でも”余談”で気にしている、出てこないオレンジ色の柄の「挟」がある。
無くなった経緯は こちら→(2020/12/24) に記載した。

その鋏が出てきたのである。

寒さが増してきて朝夕はシャツの上に厚めのベストを羽織ることが多くなる。
Kはこの厚めのベストを2枚所有していて一つがフリースでできたもの、もう一つがダウンでできたものの二つである。
そして、若干着分けをしていて、フリースは常用、ダウンは他所着用とし、ダウンを切る機会はそう多くない。

この度その他所着のダウンベストを切る機会が生じたのである。
このベストは折りたたまず、そのまま覆いをかけてハンガーにかかっていて、それを取りはずして着てみた。

ふと、左手に何か感じるものがある。左のポケットの上に手をやると中に何か硬いものを感じる。
ポケットに手を入れて硬いものを掴んで取り出すと、オレンジ色の例の鋏が、出てきたという次第である。
それこそ、思いもしない出来事で、「こんなところにあったのか」と大いにビックリしたのであった。


これで、気になる「失せもの」は、全て出てきたということになる。

一方、
昨年12月24日以前で1週間位の間に、このダウンベストを着るような出来事があったか備忘録を繰って探してみたが、思い当たる行動履歴は何も見つからなかった。
いつ何故、このダウンベストのポケットに入れたのか、原因は不明のままである。



2021年10月30日(土) ラベル1030
ミニ初霜
昨夕、NHKの天気予報で「邑南町は霜」と予想されていたので、それなりの覚悟はしていた。
Mは「花が枯れる」と嘆き、「明るいうちに何らかの対策をしておけば良かった」と悔やんでいた。

ところが今朝、どれほど、と思って外を覗くと、降ってはいたが思いのほかに軽いものであった。
霜らしいところを選んで撮れば次のごとくである。


それでも、霜に違いはない。
今年の「初霜」として記録に留めることになる。

昨年の初霜を探したら次であった。 こちら→(2020/10/31)
「記録破りと思われる」と記載しているが、今年は更にそれより1日早い。

早い初霜に対して、締めの言葉としてここでは「温暖化」という単語は使えない。「異常気象の性」とでもしておくか。



2021年10月29日(金)
紅葉、進行中
夏場は緑一色の八色石も紅葉が進み始めた。
記憶では一月前位から。
あちこちで始まったのであろうが、記憶に残るのは山桜である。
山桜が木によって、黄色がかったり、ピンクがかったり、わずかに変化を伴って紅葉し始めた。

そして、今の様子である。


ウォーキング時、県道から里庭方向を撮ったものである。
背後の山は四反田山という。標高は540メートル。
撮った時間は午前11時頃。夏場は早朝に行うウォーキングであるが、昨今はこの時間も多い。

山の麓で紅葉が鮮やかなのが、「雑木並木」に生える山桜である。
「雑木並木」に着手したのが平成19年(2007年)。 こちら→
今では景色として愛でるまでに成長した。

秋が進むにつれ、欅や唐楓が紅葉し、最後が公孫樹である。
そして、公孫樹が散れば、もはや冬間近となる。
およそ一月先。そう、遠いことでもない。



2021年10月28日(木) ラベル1028
休肝日 その4 (規制緩和)
3ヶ月に1回の定期健診に行ってきた。
主目的は他にあるのだが、一緒に血液検査をしてもらって肝機能もチェック願っている。

昨年末γ-GTPの値が高くなって、それ以降週1回の休肝日を設定し、その経過を追っているというシリーズ企画である。今回はその第4回。
前回の掲載は8月であった。 こちら→(2021/8/5)

休肝日は週1回、原則水曜日を休肝日とし、その日はビールやウィスキーの代わりにノンアルコールビールを呑むという内容である。
始めた以降の検査結果(γ-GTP)は、2月が72、5月が61、そして8月が63という結果であった。
順調に推移し休肝日の効果を確認したというところでる。

その8月を確認した折り、この休肝日を少し休んだら結果はどうなるのだろう、と思い始めた。一種の規制緩和である。
これまでは完璧に休肝した。これを少し緩めてみた。およそ半分くらいの割合で水曜日も呑んでみた。
もし値が悪くなるようであればまた戻す(完全休肝)という前提である。

その結果が出た。


規制緩和をしたにも係わらず悪化はしていない。
のみ助には有難い結果で、この規制緩和をも少し続けるつもりでいる。

余談になるが、その他のコレステロールや血糖値関係の値も問題ないという。「食習慣を含む生活習慣がよく管理されていますね」と医者が褒めてくれた。
あるがままで、それほど気をつけているつもりはないが、この里庭生活が身体にあっているのだろうと、気を良くして帰ってきた。



2021年10月27日(水) ラベル1027
Windows 11 正常性判定
以前小欄でWindows 11に触れたことがある。 こちら→(2021/6/25)

その時は、Windows10がそうであったように、「11」も、「10」の所有者なら無条件で「11」にバージョンアップされる(できる)ものと思っていた。
ところがそうではないらしい。パソコン性能に条件があって、その条件に合致するパソコンでないと「11」にはならないらしいのである。
しかも、その条件がかなり厳しい。

何時の頃か記憶不明なのだが(1、2ヶ月前か)、所有のパソコンがこの条件にあっているかどうかを、マイクロソフト社が勝手に判定してくれるようになっている。
結果がどこに表示されるかというと、「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」で表示される場所。
ここに、表示される。

Kの場合、現在稼働しているパソコンは3台あるが、そのいずれもが不適合という判定が表示された。
さらに、どの条件で不適合と判定されたかを詳しく知るプログラムも用意されていて、そのプログラムをインストールして確認すると、どの条件が合致せず不適判定されたかも分かる仕組みになっている。
判定プログラムは「PC正常性チェック」という名前である。


現在稼働のパソコン3台については、導入経緯など小欄で以下に触れている。
@常用デスクトップパソコン  こちら→(2017/7/14)
A補助使いノートパソコン   こちら→(2018/8/10)
BM用デスクトップパソコン  こちら→(2021/6/13)

これら3台ともが不適合となった訳である。
それでは、どこの個所が不適合判定の元になったかというと、3台ともCPU(昔は中央演算処理装置と言われていた)と判定された。
それぞれのCPUは次である。
@のCPUは Core-i34100M 2.5GHz
AのCPUは Core-i36000U 2.0GHz
BのCPUは Core-i56500  3.2GHz

CPUの最低必要条件は、64bitで2コア、1KHz以上の性能と言われ、上記3件のCPUはこの性能を全て満足している。
にも係わらす、NGとなる。
マイクロソフトは適合CPUの品番を個々に設定していて、そのリストに掲載されないものは不適合となる、ようである。
例えば@のCore-i3では数字4桁の個所が8000番以降の製品が適合機種となっている。
4桁の数字は製作年で示されるようで、適合年は現在から遡って4年前後であるらしい。
したがって4100のCPUはそれ以前に製作されたパソコンに搭載されたもので、したがって不適合判定となるらしい。

説明が口説くなった。
要するに、最近4年程度以降に製作されたパソコンのみが、適合機種と判定されるらしい。


ともかく結論は出た。
所有パソコンは「11」にはならないのである。「10」で使うしかない。
マイクロソフト社は、「10」のサポートは2025年前に中止することはない、と意思表示している。
もう数年は「10」で使うことができるわけで、「11」については追々考えていくことになろう。

冒頭のニュースを効いたときは、また新しい仕組みに出会えるとワクワクし、「11」に切り替える日を夢見たが、予想外の展開で残念なことになったという訳である。



2021年10月26日(火)
録画第1号
昨日の更新の話しに関連する。
今朝、新聞のテレビ欄を見ていたら、BSプレミアムで午後1時から映画「我が谷は緑なりき」を放送すると載っていた。
この映画の題名には、若干なるが思い入れがあって、かつて小欄に記載したことがある。
 こちら→(2021/8/4)

その思い入れのある映画なら、今回更新した録画機の録画第1号に選ぶべきではないかと思いついた。
今回の録画機は旧品に比べ容量が多く、旧品のように録画映画をDVDにダビングしてすぐに消すことなく、長期に録画機内に保存しておける(はずである)。
ここで録画しておけば、末永く録画機画面の最上段に残りその存在を誇れると思った訳である。

録画機の操作方法はまだ習得していないが、旧品に習えば何とかなろう、と操作を始めた。

結果である。
何とか録画できた。


1941年の作品。ジョン・フォード監督のものとは初めて承知した。

まだ、全ては見ていない。
どこかでゆっくり観るつもりである。



2021年10月25日(月)
テレビを更新
長い間愛用してきたテレビと録画機を更新することになった。

異変が起き始めたのは半年以上前からである。見ている途中で、突然テレビの電源が落ちるのである。
すぐに電源を入れても治らず、コンセントを抜いてしばらく放置すると、また電源を入れることが出来て視聴できるという不具合である。
最初の間は、休みが数時間で、視聴が数日という間隔であったが、その間隔が逆転してきて、数日休ませても数時間しかみることができないという状況になってきた。
休ませる間は小さなテレビを前において、それで我慢するということになる。

そして直近では、全く電源が入らず、ついに交換を決意したという次第である。

前のテレビを購入したのは15年前になる。
当時の状況を備忘録を繰って思い返せば、次のような次第であった。
息子から連絡が入って、「職場の上司に勧められて、テレビを買ってあげることにした」と言ってきた。「それなら私が録画機を購入する」ということで話しが進んだのである。
ただ、Mには内緒で事を進めようということになった。
当時息子は盛岡局に勤務していて、電話で連絡を取り合い仕様を決めて、町の電気屋に発注した。

息子はテレビが納入される日の直前に帰省していて、前日には広島で行われた友人の結婚式に出席している。
備忘録に記載がないので詳細は不明なれど、この帰省に合わせてテレビの納入日を決めた節も無いではない。
ともかく、テレビの納入日に息子は我が家に居たことになっている。
備忘録には、納入時刻は「約束通り16時前、Mビックリする」の記載がある。
Mは午前中は勤務で午後は在宅。突然電気屋が現れ、大きな箱を運び入れ始めてビックリしたという。


ともかく、こんな経緯で入手したテレビと録画機をこの度更新した、ということになる。


(左が旧で右が新)

新旧とも、テレビも録画機もパナソニック製。
テレビの画面は、旧が42インチのプラズマで、新が48インチの有機EL。
録画機のHDDは旧が400GB、新が2TBとなっている。容量は50倍ということになる。

テレビの本体では新旧の差が判然としないが、リモコンを見ると差が判る。
旧には「アナログ」のボタンがありアナログ電波が機能していた時代であるが、新には「4K」のボタンが備わっている。
さらに、ネット接続機能が旧では陰に隠れているが、新では多くのボタンが配置されている。YouTubeなどがテレビで見れるらしい。
録画機で旧には「Blue-ray」機能が搭載されていない。

15年前は”最新”のテレビや録画機であったが、この間に大分様相が変わってきている。
価格はテレビ、録画機とも新の方が2割程度安くなっている。


補足;テレビや録画機を置く台は、旧を設置の時炬燵の櫓を利用してKが作成したもの。今回もそのまま利用できた。出来栄えの評判はかなり良い。



2021年10月24日(日)
着火剤
ここにきて気温が下がり刈り草が燃えにくくなってきた。
これまではライターで簡単に火がついていたのだが、そう行かなくなってきた。
こうなると、何らかの着火剤が必要になる。
今年になって初めての着火剤を製作した。

ぼろ布を15センチメートル位に切って、灯油を沁み込ませるという簡単なものであるが、重宝に使用できるので、着火剤が必要な時期になると毎年作っている。


元々は薪ストーブの着火剤として数年前に考案したもので、「発明」品と思っている品である。
 こちら→(2017/12/25)

着火剤は蓋つきのガラス瓶に入れておくのがよく、インスタントコーヒーの空きビンで大きめのサイズを常用しているのだが、いつも置いている薪ストーブ周辺に見当たらず、とりあえず納屋の中を探して見つけた瓶を使用した。
灯油を小分けにして、ぼろ布と一緒に保存しておくというのも、我が家のルールである。
着火剤を作る時の気分的ハードルが低くなる、という理由である。

話題の良い思いつきが浮かばず、昔のネタの二番煎じになった。



2021年10月23日(土)
根絶作戦 その後
外来植物、セイタカアワダチソウの根絶作戦、その後である。
薬剤を散布したのは9月24日であった。 こちら→(2021/9/24)

その後薬剤の効果を確認するため、これらの株だけは、刈らずに焼かずにとっておいた。
散布してから1ヶ月になる。
結果の確認になる。


確認用の写真は昨日撮影のもの。
この間、草焼きなどのおりに撮影したもので、背後に株が写り込んだものを拾い上げてみた。
少しづつ色が変わっている様が読み取れる。

1ヶ月で完全に枯れている。もはや刈り倒しても復活する心配はない。
近々刈るつもりでいる。



2021年10月22日(金) ラベル1022
枝焼き と 草焼き
恒例の雑木の枝焼きを行った。
前回実施したのは今年の春である。 こちら→(2021/3/10)
あまり間がないが、欅の剪定で大量の枝が出たことなどもあって こちら→(2021/7/20)
貯まってきたので行うことにした。

着火したのは6時半。Mは朝食を作って参加。火を見ながら朝食を食べた。
午前中で粗方焼き終えたが、まだ少し残る。
昼食後は、残りをMに任せて、Kは近辺の草焼きをすることにした。

昨今気温が下がり、刈り終えた草が乾燥せず燃えにくい。
枝を焼いてできた強力な火力を利用して、これで火点を作り、草を焼こうという算段である。


燃えた枝の炭火を一輪車で運び火点にした。目論見通りに強力な火点が出来る。
新たな火点を2個作り、元の火点と合わせて火点は3個となった。
焼いた草は「義衛台」、「秋の七草通り」、「欅台」の3ヵ所のもの。
上から落としたり、一輪車で運んだりで、焼くことにした。

一方枝焼きを終えたMも草焼きを始める。
自分が管理する”笹ユリ自生地”の笹焼き。1週間くらい前に刈っておいた笹を焼き始めた。
笹は燃えやすい。新たに作った火点で燃えたらしい。

二人とも作業を終えたのは午後の3時ころ。
ほとんど焼き終えたと思う頃、空が急に曇ってきて、強い雨となる。
急いで家に入り、作業はし終えたことにした。

枝も草も焼き終えて大いに安堵した、という感じである。
3日分の仕事をした感じであった。

余談;Mが午後焼き芋を作った。Kはサツマイモが苦手である。普段はほとんど食べないが、今日は久し振りに食べてみた。Mは美味しいというが、Kはやはり、それほどの感激はない。



2021年10月21日(木)
創作料理
薬味が欲しい料理を作ろうとしたが適当なものが冷蔵庫にない。
思案していた時、Mが「大根を抜いてもいいわよ」と言っていたのを思い出した。
畑に行って抜くことにする。
抜いてみると、身は思ったほど大きくない(形は面白い)が、葉はかなり立派である。
身は予定通りに薬味にしたが、葉も捨てるのはもったいない、久し振りに作ろうかと思い立った。

Kの創作料理である。 こちら→(2016/12/11)
只今は名が付いていて「大根の甘辛煮」。
レシピもある。 こちら→

久し振りに作るので、レシピを見ながら作ることにした。


大根1本分なのでフライパンで作る。それでもかなりの量になった。
出来栄えの味は、今回もなかなか良い。
ご飯にも、つまみにももってこいである。

昨今は、昼か夜かで考えると毎日何かの料理を作る。その作る料理は、アレンジするのは別にして何かのレシピを参考にする。
後にも先にも、考案したレシピは、未だこの「甘辛煮」しかない。

補足;大根で作った薬味である。
大根の皮を剥き、身を千切りにする。これに塩を振ってしばらく置き、絞って水気をとる。これに、短く切った青ネギを混ぜる。
見た目も合わせて立派な薬味になった。
何も見ず創作した薬味である。
そういえば、この薬味は創作料理2号かも ?!



2021年10月20日(水)
DELLノートパソコンの修復
2階自室で補助的に使用しているパソコンがある。
DELL製のノートパソコンで、買い求めた経緯を以前記載した。 こちら→(2018/8/10)

夏の暑い時期は、クーラーの効く部屋に持って行って使うこともあるが、普段は2台使用した方が作業が効率的な時などに使用する。
現下は、一旦作業完了とした「名曲・名盤(改訂版)」 こちら→(2021/2/20)
の不満な点が見つかって、それの”再改定”作業で使っている。
メインパソコンで編集作業を行い、このDELLパソコンで音楽のダウンロード作業をする。「編集」と「ダウンロード」を同時に行うことになり、時間が短縮されることになる。

そのDELLパソコンが異常をきたした。およそ2週間くらい前のことである。
電源を入れて立ち上げるたびにエラーメッセージが表示される。初めてみるエラーメッセージで英文で表示される。
日本製なら日本語で表示されるのであろうが、米国製のパソコンなので英語表示になるのだろう。
バッテリーの異常を伝える文面のようであるが、正確な文意は分からない。最下段にボタンが3つあって、その中の「Continue」を押せば、通常の画面に戻るので、それで一両日は対応した。
何とかならないのかと、あちこち調べたりするが、結局分からない。

運を任せて「Diagnostics」ボタンを押すことにした。
すると、あろうことかパソコンが暴走を始めたのである。画面が激しく色変わりし、音も出る。
ビックリして、電源を長押しし、緊急停止を実行した。

そんなことを何度か繰り返して対応法を探したが、結局解決策が見つからない。
とどのつまりで、パソコンを初期状態に戻すことにした。
「修復ディスク」を使って、買ってきた状態に戻す作業になる。


無事に戻るか不安を感じながらであるが、何とか戻し終えた。
但し、ほんとに買った時の状態で、Windows10のバージョンも2018年の時に戻った。

以後、Officeの認証をし直したり、とりあえず最低限のソフトを入れたり、Windowsのバージョンを戻したりなど、改善を加えてきて、今日の時点でようやく、最新のバージョンにたどり着いたという次第である。

この間も、普段の作業はできるわけで、気になる個所を少しづつ修復してきたということになる。
完全修復には約10日かかったが、悪いことばかりではない。
立ち上がりもわずかではあるが早くなった気がし、以前は不安定であった日本語入力が安定してきた。

色々いじれば、なるほど、と初めて体験することもある。
まあ、ボケ防止の一環であった。



2021年10月19日(火)
自作 ワクチン接種証明書(パスポート)
国内に置けるコロナ感染者の、ここのところの減少は目を見張るものがある。
だだこの減少が、ワクチンの効果が効いているのは確かだが、それだけでは説明できないとされるところが悩ましい。
いずれにしても今次のウィルスは想像しがたい難敵である。

そんな中で昨今は、経済再生ほかの諸要求を受けて、ワクチン接種証明書(陰性確認書含む)が幅を聞かせ始めているように思われる。
証明書を提示すれば入場が許されたり、何らかの特典が付加されたりというという例である。

ただ今のところ、この証明書の発行は、海外渡航者向けを除けば、公にはまだ具体化されていない(ようである)。
邑南町のHPを確認したが、発行の話はどこにも見られなかった。

そこで、遊びがてらであるが、自作の証明書を作成した。


ワクチンを接種した折りに渡される確認書の右下にある、「新型コロナウィルスワクチン予防接種済証(臨時)」の部分を撮影し、この映像をスマホに取り込んでいつでも提示できるようにする。
そして必要な折りには、接種証明映像と運転免許証とを一緒に提示して確認を受けるという算段である。

ただ、今のところ邑南町を出て他の街に行く予定はないので、この自作証明書を提示する場面は出てきそうにはない。



2021年10月18日(月) ラベル1018
猪穴の整備
例年この時期か、も少し遅くに行う作業である。
猪に折り起こされた穴を埋め戻す作業になる。

翌年以降に行うと、掘り起こされた個所に新たに草が生え、見分けにくくなったり、根が張って起しずらくなったりするので、大儀な気は起こるが勇を鼓舞して行うようにしている。

まだ「秋じまい」が終わったわけではないが、ここにきて急に温度が下がり、刈り草の乾燥速度が落ちてきた。
今日は晴れたので午前中は草刈りをしたが、午後は燃えそうな草がない。
空き時間が出来たので穴埋めを思いついたという訳である。

場所は「別棟」と呼んでいる場所。母屋から少し離れた県道沿いである。
刈り草を焼かずに積んでいる場所で、土に栄養があるのかもしれない。ミミズが多いのだろう。石ころは多いのに、猪には良く荒される。
今年は特にひどかった。


溝に掘り起こされた土が落ちていて、それを上にあげたりなどでこの場所で小1時間を要した。
まだ、上の段も起されているのだが、面白い作業でもなく疲れも覚えたので今日はここまでで終えることにした。

「無理をしないのが長続きの秘訣」と起きた横着な気分を正当化している次第である。



2021年10月17日(日) ラベル1017
祭りの幟
昨日は集落の秋祭りであった。
10月の第3土曜日が決まりの日になっている。
また、4月3日に行われる春祭りもある。

祭りの手順は春も秋も同じで、9時頃から参道の掃除をしながら神社まで登り、揃ったところで神主の祝詞があげられ、お神酒をいただいて散会ということになる。
その様子は、小欄に何度か登場したし、昔の写真もある。 こちら→

ただ、これまであまり紹介していなかった決めごともある。
それは祭りにあたって幟を掲げることで、今回はこの幟について触れて見る。


幟は大きく分けて大、小2種類ある。

小は各戸毎に掲げる。平成18年に始まったもので幟にはその家々の屋号が染め抜いてある。
我が家のものは「上田屋」と文字がある。

大は3ヵ所で掲げられる。
1ヶ所は龍岩神社の登り口。2本対になっていて、平成24年に参道の手摺を設置した折り同時に作られた。
後は、龍岩神社に入る脇道の分岐点と集落集会所になっている龍岩保養館のグランド。
昔、それぞれの家で製作奉納されたものを譲り受けてまとめて掲げている。合計で5本ある。
製作者の名前と製作年が染められていて、製作年を数えたら、大正5年が1本、昭和34年が2本、昭和54年が1本、そして昭和57年が1本であった。

このような風習を今でも守る八色石集落は、なかなか粋で住み心地の良いところである。



2021年10月16日(土) ラベル1016
アサギマダラの谷
2日続けてアサギマダラの話しになる。

実は数日前、Kの知人が突然来訪されて、「お宅に、フジバカマがあると、ハンザケ自然館の職員に聞いたので伺った」と言われる。
Mが不在の時で、Kはあまり詳しく承知していない。
おぼろげにある記憶を元に花のある場所に案内すると、「ほんとにフジバカマがある」と言って感心された。
そしてその折り、「実は、アサギマダラが飛び交う場所を見てきた」と、カメラに写る蝶の映像とともに説明をされる。
場所は三次市の作木、「ここから車で1時間で行ける」との話しであった。

Mが帰宅後その話をすると、是非行ってみたいという。
ただ、お互いの都合があってすぐ行くことが出来ずにいたら、昨日の”アサギマダラの我が家来訪”という不思議な縁もあったという次第になる。

そして今日、その”飛び交う”個所に行ってきた。
八色石の秋祭りを勤めたあと、昼食を早めにとって出発した。

場所は先の知人からおよそ聞いていて、そして、近付いたら「アサギマダラの谷」とい幟があるとの説明である。

近付いたら確かに幟が目に入った。それを頼りに行くが、思いのほか深い谷である。
若干迷いながら、ようやくにしてその場所と思われるところにたどり着いた。
川の畔にフジバカマと思われる花畑が見える。
車を降りて花のところに行くとアサギマダラが飛んでいた。

ただし近くの人に聞くとこれは序の口。本格の花畑や運営者はさらに奥という。
上ってみると、案内の掲示板があり花畑もあった。
掲示板を見ると、畑の運営者は「菜の花ばたけ」とう民宿の経営者でもあるという。
Mは話しを聞いてくる、と民宿に行ってきた。

これまでに、アサギマダラが飛ぶ畑を2つ、3っつ見たが、今一番飛んでいる畑はさらに上という。
民宿の周りの畑を見た後、さらに上の畑に行くことにした。

上の畑に行くと、見学者のほかに男性が立っている。Mが経営者と教えてくれた。
二人して近付くと気さくに対応して頂ける。
色々聞いて、色々教えて頂いた。

話しを要約すると、
・フジバカマとアサギマダラの調査は10年くらい前からしている。
・ただし、フジバカマの植付けは4年前からである。
・フジバカマの増殖はノウハウは必要だが増殖速度は速い。
・フジバカマや他の吸引植物を植えれば、アサギマダラは必ず来るはず。
・アサギマダラの飛来期間は9月半ばから10月半ばまで。

お礼を言って別れ、掲示板にある経営者のホームページアドレスをメモして帰宅したという経緯である。

説明が長くなったが、この間に膨大の量の写真を撮った。


KはスマホでMは一眼。
膨大な量の中から選りすぐりのアサギマダラの写真を選べば次である。


結果的には、全て一眼で撮ったMの写真ばかりとなった。

帰宅して運営者のホームページを確認した。 こちら→
その中でアサギマダラの昨今の様子は こちら→
三次市が紹介する運営者の活動は こちら→

若干余談;昨日「再生雑地」のヨツバヒヨドリにアサギマダラが来ないと記載している。
今日の経緯も含めて推定するに、この原因らしきものが分かってきた。
「秋じまい」として刈る草刈り時期が早すぎている。
アサギマダラが飛来する時期には、もはや刈り倒していた。
来年からは刈るのを遅くしてみる。
工夫次第では、里庭にも、アサギマダラが飛来するときが来るかもしれない。



2021年10月15日(金) ラベル1015
フジバカマ に アサギマダラ
フジバカマに止まるアサギマダラである。
Mによって撮られた。


フジバカマはアサギマダラを呼ぶ花として有名ではあるが、両者とも貴重な個体で両者が同時に写る写真は珍しいと言っても過言ではあるまい。

フジバカマは秋の七草にも入っていて日本人には馴染みの花であるが近年激減し(絶滅危惧U類指定)、純粋なフジバカマはなかなか見ることができないとされる。
その純粋なフジバカマがMによって守られ、一株程里庭には存在する。

また、アサギマダラは長距離移動する蝶として近年つとに名を馳せるが、集まる場所は限られていて、いつでもどこでも見ることができるものではない。

この両者合体の貴重写真である。

フジバカマと同じ属のヨツバヒヨドリは里庭の「再生雑地」にかなりの数が咲いている。
ネットによれば、このヨツバヒヨドリも同じ属であるからアサギマダラを呼び寄せる力を持っているらしいが、再生雑地でアサギマダラを見た経験はこれまでにない。
さりながら、アサギマダラをかつて1回ほど里庭内で見たことはある。
場所は裏庭、平成27年であった。
写真を撮っている。 こちら→

フジバカマとアサギマダラに関するコメントである。



2021年10月14日(木)
衆議院解散
衆議院が解散された。
これまでもニュースなどで、議長が解散詔書を読み上げ議員が万歳三唱する場面を見た記憶はあるが、生映像でその場を見るのは初めてのことと思われる。
今日の午後1時3分頃のことであった。


これから3〜4年を託す政権選択の選挙である。
各々が自覚を持って選挙に臨む必要がある。

コロナ禍で異常な中とは言え、目先のことばかりで投票してはなるまい。
昨日の読売記事にある。


全く同感である。
老い先の少ない我々世代はまだよい。
今の若者(子や孫たち)が持つ不安は、この社会保障制度(年金を含めて)に信頼が寄せられないからであろう。
日本が安心して住める国であることを維持しなければならない。
そんな気持ちを込めて選挙の成り行きをを見て行くつもりである。



2021年10月13日(水)
いきいきサロン
いきいきサロンに参加した。昨今欠席が多く、出席率5割程度である。
今回は晴れればグランドゴルフ、雨なら屋内でペタンクの予定であった。

朝から雲行きは怪しい。どちらかなと思いながら行ってみたらグランドゴルフの方が用意されていた。
スタッフもどちらでと悩んだらしいが、天候は時間が経てば改善の方向で、運を天に任せてグランドゴルフを選んだという。
幸い雨は一滴も降らず、しかも暑すぎず、最後まで天候に恵まれた。

参加者は20名あまり。
5組での開催となった。


Kの組は4人。男性はKのみ、後は女性。
試合は前後に分けて2回行われた。
kの成績であるが、どうゆう訳か、前後のホールでそれぞれ1回ホールインワンが出るという奇跡がおきて1位になった。
ホールインワン1回につき打数を3点マイナスするというルールが適用されて、したがって6点マイナスされて、1位になったという次第である。

昼食はコロナで会食を避けて弁当になり、各自持ち帰って頂いたということになる。

本日は元は別の話題を記述するつもりでいたが、1位になるというハプニングで、こちらの話題を記載することにした。



2021年10月12日(火)
柿が不作
今年は柿が不作である。
里庭には前の住人が植えたものが3本、我々が植えたものが3本、合計6本の柿の木があるのだが、いずれもほとんど実を付けない。


(左;、前住者、右;我々が植えた柿の木)

写真左の木の実を数えてみたが、おそらく20個はないであろう。
ウォーキング時集落の柿の木を見てみるが、他の家の柿の木もほとんど実を付けていないので、集落全体で言える話と思われる。

ところがMがいうに、10キロメートル位離れた地域では今年は豊作と聞いたというから、極めて限られた地域に限定された現象の様である。
おそらく気象の現象と思われるが、一体何の現象で現れるのか知りたいものである。

我が家で過去に撮った写真を検索してみると、2008年12月の映像ではこんなものもある。


また、こんな記事を載せたこともある。 こちら→
ここでも「不作」としているが、今年よりは良い。




2021年10月11日(月)
朝の草焼き
朝、草焼きをしていたらMが下の方から一眼レフを持って登ってきて、「きれいな写真が撮れた。使っては?」という。その場でカメラを覗くとなかなか良さそう。
二日続けて草刈りの話で芸がないように思われるが、そんな経緯もあって、今日も草焼きの話題になる。

焼いた場所は「義衛台」。昨日燃えすぎて危険を感じ中止した個所。
予報で午後は雨というので、それなら、その前に焼いておこうと、朝露のある早朝から作業を始めた。
たまたま今朝は朝食が早く、作業を開始したのは7時半からである。

草焼きの作業はこれまで数え切らない回数繰り返しているが、わざと朝露に濡らして焼くというのは初めての経験になった。
昨日カラカラに乾燥していた草であるが、思いのほか湿気ている。
簡単には着火しない。小山になった草をめくって下の湿気のない場所を寄せ集めてようやく火を着けることが出来た。
続いて集めた草を乗せても、なかなか燃え上がらない。安全ではあるが、も少し燃えて欲しいと思うくらいである。火点が一つでは待ち時間が生じる。
待ち時間がないようにするため、結局火点を3ヵ所にした。

Mが上ってきたのは、そんな時点の、丁度順調に作業が進行し始めたころである。


上段がMの写真。ほぼ同時刻で撮影距離の異なる3枚。
下段はKの写真。ほぼ同じ場所で撮影時刻が異なる3枚。

作業を終えたのは10時過ぎであった。
2時間半程度費やしたことになるが、この間に太陽が昇り日も差して草の乾燥が進み、始めは燃えにくかった草も燃えやすくなってきた。
大きな火にならずしかも待たないで済むくらいの、塩梅の良い時刻は9時頃からであった。

草の状況や天候の具合で一概には言えないが、今回経験した、朝露で濡れた草焼きは今後の大きな体験データになる。

余談だが、午後は雨と思っていたのにほとんど降らない。雨の積りで屋内作業に取り掛かったので、午後もそのまま屋内で過ごすことになった。



2021年10月10日(日)
桜台草焼き
母屋から離れた場所から始めた今年の「秋じまい」であるが、かなり母屋に近付いてきた。

今日の午前中は栗の木ベンチを置いている周辺の草刈りをし、午後は3日前に刈り終えた「義衛台」の刈り草を焼く予定でいた。

午後になって「義衛台」に行って見ると刈り草はひどく乾燥している。
ここのところの、晴れて夏かと思われる高温は、草の乾燥を促進し予想外の乾燥度になっている。
試しに少しばかり集め着火してみると、一気に燃え上がる。
再生雑地のように広い場所ならまだしも、義衛台は狭く周りには木々もある。燃え上がった炎が周辺に広がることもかんがえられ、この場の草焼きは中止とした。
後日、朝露で湿気たときか、雨の後湿った時に焼くことにして、他の場所の作業にかかることにした。

取り掛かったのは「桜台」。
この場は、昨日と一昨日で刈り終えている。まだ乾燥が進まず緑の葉が多く混じっている常態。
試しに火を着けてみると、枯れたはチョロチョロ燃え上がり緑の部分は煙を出して”くよる”(燻ぶること、当地ではくよるという)。草焼きには待ってこいの状態で、ここの処理をすることにした。


空は晴れ。気温はおそらく28℃前後であろう。
動けば汗ばみ、休めば風が心地よい感じ。
たなびく煙に陽光が反射する場面などは、うっとりするほどの時もある。

途中からMも応援してくれて、二人合わせてほぼ3時間の作業であった。

明日からは数日天気が崩れるという。
少し休もう。



2021年10月9日(土) ラベル1009
再び猿が出た
10月6日の続編になる。 こちら→(2021/10/6)
野菜畑に猿が出たので、対策としてイノシシ防除用金網の上に電柵を張ったという件である。

その後様子を見ていたのだが、出てきた気配は見当たらない。
電柵の効果があったのか、と若干は安堵しつつも、畑の前を通る時はなんとなく気配を伺うことが癖になってもいた。
今日は午前中には桜台の草刈りをして、柵の前を行きかったが何もきづかずに通っている。
そして午後である。
竹林跡の刈り草の整理をしての帰り道、柵の前を通る時目をやると、あまり枯れていない枝豆の葉が目に入った。近付いてよく見ると枝豆の鞘が付いもている。
Mが取ったようには思えない。家に戻ってMに告げると「行ってみる」という。

2人で畑に戻って見ると、「やられている」とすかさずMが言った。


となると、検証である。
トレイルカメラからSDメモリーを抜き出して、パソコンにかけてみた。
KやMが付近を通る姿が何回か写っている。それらをやり過ごして、続けてみていくと猿が再度写っていた。
少なからず驚く光景もある。
編集してYouTubeに投稿した。 こちら→

出入り口になっている金網を揺すって、電柵に触れないよう身の入る隙間を作って侵入していた。
入った時間は今日の昼過ぎになっている。
12時14分に入り、12時27分に出ている。十数分食べていたことになる。
それでも、中で静かに食べるだけで、猪のように食べもせず荒しまわるということが無いのは紳士的でもある。

とりあえずの対策。


出入り口の固定で、下方は紐で縛っていたが、上方は細い針金を丸めて上から落とし込むのみで、振動で外れる可能性はある。
暫定で、上部も紐で縛っておいた。

只今のところ我々より猿の対応が上回っていて、我々の予想できない行動をとる。
今回の紐で縛るくらいでは完璧ではないであろう。

もう1、2度は入られる覚悟で、先方の出方を伺いつつ対策を重ねていくつもりである。

余談;枝豆として食べる黒豆は今が食べ頃。今夕も食べたが誠に美味であった。
猿も他の野菜には見向きもせず豆だけを食べている。猿にとっても美味しい時期なのであろう。



2021年10月8日(金)
冬ワラビ(冬蕨)
只今我が家の玄関先に飾ってある鉢がある。
Mが作ったもので、生けてある植物はすこしばかり風変わりである。
冬ワラビというらしい。

詳しく承知していなかったので今回の掲載にあたりネットで調べると、学名は「フユノハナワラビ」といい、別の呼称は「寒蕨」、「日陰蕨」などがあるという。
冬の季語とか。


夏は休眠し、秋になって葉をだし、次いで花に見える胞子を出すという。

したがってKの場合、「秋じまい」の草刈りをするとき目に入る。
草丈の高いところでは見られず、「義衛台」とか「欅台」とかの、草丈の低い場所でしかも少し日当りの悪い場所で見かけることが多い。

最も多く見かけるのは、母屋のすぐ近くの「欅台」である。
群生とまでは行かないが、詳しく数えれば100前後は生えていよう。
草刈り時は容赦なく切り倒すが、こうやって調べてみたりすると、惜しい気がしないでもない。

ネットで見つけた俳句3首
 仏心の具象化冬の花蕨        井原美鳥
 寄りそひて立つ穂や冬の花蕨    滋野暁
 金色の光ちらして冬わらび       四方由紀子



2021年10月7日(木)
秋じまい 折り返し
晴れていれば午前中は草刈り、午後は草焼きというひが続いている。
昨今の天候は、気象予報の時間に”8月後半から9月初旬の温度”と形容される程の暑さで、身体には少々応えるが、草焼きには有難い。
刈った後数日待って焼くことにすれば苦も無く焼くことができる。

里庭には3大草刈り場があるのだが、その中で最も面積の広い「再生雑地」の草刈りは9月11日に着手した。
こちら→(2021/9/11)
以後、刈払い機で刈ったり、刈った草を焼いたり こちら→(2021/9/23)
しながら、今日が最後の草焼きである。


2時間かけて焼き終えた。

9月11日以降今日までの間に、刈るのに8日、焼くのに5日の手間をかけている。

これで3大草刈り場の作業は全て完了した。
「秋じまい」も折り返しを過ぎたことになる。

今の草刈りは、竹林跡など裏山に移っている。
晴れれば、刈りと焼きの日、がもう少し続く。



2021年10月6日(水) ラベル106
畑に猿が出た
この数日奇妙な事件が発生していた。

いずれもMが見つけたのだが、
一つは、母屋の軒下の干しておいたイトウリが花畑の端で食いちぎられているという件
もう一つは、かなり実ってきた黒豆(今の時期は”枝豆”として食べると美味)の実が丁寧に食べられ、かつ葉がひとまとめにして置いてあるという件
である。
猪やムジナなどの動物が食い荒らした状況とはかなり違うのである。


2週間くらい前のことであるが、欅台の奥に大きな猿が2匹いるのをMが見たというので、今回の怪事件は猿の仕業の可能性も考えられるが確証はない。
Mがトレイルカメラを設置したら、というので設置してみた。設置したのは今月4日午後2時前のことである。

補足;トレイルカメラについては こちら→(2017/7/17) と こちら→(2017/7/18)

さて、今朝のことである。
Mがまた枝豆がたべられているという。
トレイルカメラを確認することにした。

SDカードを取り出しパソコンで見ると、大きな猿が写っていた。チャンと枝豆を食べている。
幾つものコマに分かれた動画を編集して一つにし、YouTubeにアップした。 こちら→

現れたのは4日の午後4時過ぎになっている。偶然にも設置してすぐに現れたことになる。

確認された以上対策を施さねばならない。
諸案考えた結果であるが、電柵を張ることにした。

畑の周辺はイノシシ対策で金網を巡らせているのだが、その上に電柵を張るという策である。
里庭ではイノシシ対策で周辺を電柵で囲っている。この電柵の電流を転用しようという案になる。
ただし、これまでは電柵に電流を流すのは夜間のみであった。
今度の猿用は昼間も流さなければならない。
かと言って、里庭周辺全部に昼間も電流を流すと、外部の人が知らずに触る危険もある。
昼間は猿のみ、夜間は全部と切り替えの必要があった。

これも諸案検討したが、結果的には良い案に巡り合えた。


これまでのイノシシ用が「一の坂」を横切る個所は、通り道なので取り外し可能になっている。
電柵の線は3本あるのだが、最下段の1本のみ接続すれば猿用の個所に昼間も流れ(写真左)、3本全部接続すれば(写真右)夜間全体に流れるよう電線回路を繋ぎなおした。

朝夕繋いだり離したりの操作は必要になるが、背に腹は変えられない。
当分はこれで行くことにした。

今回出た猿は1匹、Mが見たのは2匹。どうも群れではないようで「はぐれ猿」と思われる。
猿はイノシシより厄介である。
この程度で収まってほしいもので”ござる”。



2021年10月5日(火)
活動量計
先日町が執り行うセミナーに参加し活動量計を貸与されたと記述した。 
Kも似たような活動量計を所持していて、その折のウォーキングで両者の歩数を比較し、両者の値がほとんど一致したとも記載した。 こちら→(2021/9/25)

その活動量計であるが、常時身につけるよう依頼されていて、一方Kの所有品はこの数年身につけるのを決まりとしている。
若干邪魔化とおもいつつ、2個とも同じポケットに入れて持ち歩いてきた。

先のウォーキング時には両者の歩数が見事に一致したので製品の優秀性に感心したのであるが、その後持ち歩く中、時々両者の歩数を見比べると、思いのほか、値に違いがあるようにも思われることがあった。

それならこの際、両者の比較をチャンと行ってみようと思いついた。
Kのものはパソコンんで過去1ヶ月分のデータを採ることができる。
貸与品は手操作で1週間分の値が読み取れる。
読み取った項目は、歩数、歩行時間(分)、消費カロリー(cal)の3種類。
1週間分の値をまとめてみた。


思わぬ結果になった。
両者間の結果にに大きな差がある。
2個とも同じポケットに入れて持ち歩いたので、実験方法に差があるとは思えない。にもかかわらずである。
消費カロリーと歩行時間は両者に「定義」の相違があるのかもしれないが、歩数位は一致して欲しい。

違いにがっかりもあって、貸与品の持ち歩きは中止にすることにした。
町にはこの相違結果を出しても良い。何らかの参考になるかもしれない。


2021年10月4日(月) ラベル1004
SDGs ?
Kはほぼ毎日酒を呑む。
呑む種類は第3のビールとウィスキー。
そして、両者とも銘柄と購入先はほぼ決まっている。

そのうち、今日はウィスキーの話し。
ウイスキーの銘柄はニッカの「ブラック」4L入りで、購入先はアマゾンである。
この事は以前も触れている。  こちら→(2019/2/16)

今回も残りが少なくなってきたので発注しようとアマゾンを開いた。
いつも通りに注文をかけようと、「ブラック」4Lを選んでカートに入れ、レジに進むと、購入額が7千円を越している。おかしいと思って中身を見ると数量が「2」となっていた。
さては間違えたかと、数量の変更をしようとすると、2以下の発注ができないようになっている。
何回か繰り返したが結果は変わらない。
それではと、銘柄を「甲州」に変えて発注を試みると、やはり最低数が「2」となる。

どうやらアマゾンが発注システムを変更したと思いついた。
この手の「4L」のボトルの発注者は常用者に限られている。常用者なら最低数を「2」にしても、発注を止めることはあるまい。さすれば、運送料が半減する。
と、いうことであろう。

これを受けてKはどうするか。
若干思案をしたが、アマゾンの思惑通りに発注をかけることに相成った。
Kの購入量は多い。
調べてみると、今年に入っての購入数は8本である。ほぼ毎月購入している。
2本一度に購入しても差して問題はない、と思い至った訳である。

その品が今日届いた。


これまでと同じ梱包仕様である。これまでは、半分は紙が詰められていた。
アマゾンにとっては、梱包資材と運送料が半分になる。

一方、大きな目で見れば資源の有効活用につながる。
今流行りのSDGsである。

Kも、SDGsに貢献できる、と納得することにした。

補足、「ブラック」の価格は、その後酒税が上がり、2019年時より少し高くなっている。

2021年10月3日(日)
またしてもトマト料理
先日トマト料理の2話目を掲載したが こちら→(2021/9/29)
続いて、トマト料理の3話目である。

今度は麺。
レシピの元は「暮らしの手帖」。


図書館で借りた12号で、「冷やし麺、始めました」のコーナーがあり、麺の紹介レシピがいくつか載っていた。
そのうち、手ごろで美味しそうなレシピをいくつかコピーして取っておいたものである。
その中の一つ。


トマトは冷凍品を使用。
調理時間は麺の茹で時間を除けば、じゃこをオリーブ油で炒める3分だけ。いたって簡単である。
昼食用に作ったが、調理時間が短いのは有難い。
少し工夫した点もある。レシピでは生醤油をかけるとあるが、汁気が多い方が良かろうと思い、あごだしと醤油で、かけだれを作ってかけてみた。

Mの評価は前回のトマトおでんより良く、美味しいという。
もはや、今回で2度目の登場になる。

余談;通常乾麺の量は一人当たり100グラムとされるが、我が家は2人分で300グラム茹でる。
上の写真、多そうに見えるが一人分の量である。



2021年10月2日(土)
オヒシバ
先日、草の名前が分からない。お分かりの方はお教え願いたい、としたら こちら→(2021/9/30)
Mの知人の方からM宛てのメールで、「やはり、オヒシバと思われる」旨のご連絡を頂いた。

当時Kも一度は「オヒシバ」かと考えたのだが、その折開いたネット情報では、異なるところがあるような気がして「様子が違う」と記載した。

しかし、今回メールを頂いたのを機にもう一度ネットを開いて調べ直してみたら、「オヒシバ」で間違いないように思われる。
したがって、先日の名前が分からないとした草の名は、「オヒシバ」と同定することに心決めした。
もし、今回メールを頂かなければそのまま違うと思っているわけで、間違いを正して頂き大いに感謝する次第である。

名前が判ってしまえばもはや草を残しておく必要はない。母屋の前であるし、目ざわりなので「実験装置」を撤去した。
ついでのことで、一本づつ抜いてその数を数えてみると


大小合わせて36本であった。
あの狭い3角の中に(既に何本かh抜いているので)40本程度のオヒシバがひしめいていたことになる。
かなりビックリであった。

話しが少しずれるが、
先のMの知人の方には、以前木の名前が分からないとしたとき こちら→(2021/5/12)
やはりM宛てメールで「ウラジロノキ」という名だと教えて頂いた。
その時は御礼を申し上げていない。この場を借りて御礼申し上げる次第である。



2021年10月1日(金)
太極拳 その2
曜日を見ると月曜日になってので数日前のこと。読売記事を見ての出来事になる。

これまであまり注目をしていなかったのだが、「すぐトレ」とある。健康促進のシリーズ記事らしい。
太極拳を取り上げていて、しかも顔に覚えのある人が写っていて目をひいた。
読み始めてタイトルを見ると「下」とある。
それなら「上」もあるはずだが、これは見落としていた。何時発行されたのだろう? 先週の月曜日?と古新聞を探したが出てこない。
もう一度新聞記事に目をやると、「上」は9月6日に掲載したとある。
既に梱包して納屋にしまってある古新聞の山をほどいて、探し出してきた。


なぜこれほどご執心かというと若干謂れがある。 こちら→(2020/12/26)
太極拳を実践しようと思いつき、そのための諸準備を実行した。

ただその後思ったほどは実践できずでいるが、太極拳に対する思いは続いていて、今年の5月頃か「あさイチ」に楊怜奈さんが出演したときも、録画をかけてDVDにして保存もしているほどである。
いつの日か、実践する、という気は消えてはいないのである。

2回にわたる記事を見終わったときに気がついた。
記事の下方にQRコードが載っていて、「楊怜奈さんのレッスンを動画で紹介している」とある。
QRコードで表示されるのはスマホであるが、スマホで見れるのならパソコンでも見れると思いつき、パソコンでの検索を試みた。
「すぐトレ」で検索すると”すぐ”に出る。 こちら→
基礎編の@とA、応用編の@とAの4本の動画が載っていた。

昨年作成したDVDの動画はYouTubeでさがしたもの、その動画より、こちらが初心者にはピッタリである。
再度DVDの作りなおしをすることにした。
手順は昨年記載している。
ただ、この間同じ作業を全くしておらず方法を忘れている。手順を読み返して2日掛かりでようやく作成した。


あさイチの録画映像も一緒に取りこんだ。
テレビで視ながら太極拳ができる。
後は実践なのだが・・・。



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