(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

Kの散歩帖
2021年6月30日(水) ラベル630
書見台(ブックスタンド)
日曜日の読売記事である。
関西大学の松下という教授が、今後のテレワークの在り方について論考しているのだが、今回の注目はその記事内容ではなく、載っている写真の中身である。
自宅でテレワークしている様子が載っているのだが、この写真を見て、「これだ!」と思うものが写っていた。


写真で手前に写っている本を乗せる台である。

Kも本類を開きつつパソコンを操作するという場面はちょくちょくあるが、この時、本が閉じないよう抑えつつ一方パソコンのキーボードを打つなど同時作業になって、本の置き場所などいつも当惑しながら作業をしていた。
この解決案になる。
見てしまえば何のことはないが、見るまでこの事に全く思いつかなかった。

丁度只今、以前作成した、私の名曲・名盤(改訂版)の解説書を開きながらパソコンを操作する作業をしていて(理由は別途)、この困惑場面に遭遇している。
早速、購入手配に着手した。

探す先はまたもやアマゾンである。
探す単語を何とするか一瞬迷ったが、最初に思いついた「書見台」で入力したら、ものの見事に探し出せた。
他には「ブックスタンド」、「読書台」、「本立て」などの呼び名がある模様である。
おびただしい数の品が載っている。千円未満から数千円のものまで。
その中で写真に写っているものと同じ(と思われる)製品を探して発注した。

それが今日届いた。
L.Y.FLABというメーカーのもの。日本製と思われる。
台は竹の合板らしい。がっちりしていて良い出来である。

使ってみると、かなり具合が良い。
上々であった。



2021年6月29日(火) ラベル629
定例健診
毎年6月に受診している定例の健診に行ってきた。場所は広島市の南部に位置する。

本件は、小欄に毎年登場していて、
昨年が こちら→(2020/6/23)
一番古くが こちら→(2016/6/7)
元々は心臓系の疑いで受診していたが、昨今は副腎腫瘍の方がより心配という指摘を受けている(ようだ)。

年に1回の受診で経緯など忘れていて、小欄を読み返して経緯を思い出したりなどしている。
2016年の折りに「2年くらい前か」と記述しているので、かれこれ7〜8年は続けていると思われる。


結論は今年も特段のことはなく、また来年ということになった。

実は1ヶ月前頃であったか、
コロナ禍ではあるし答えも同じであろうから今年は受診を延期しようかと思い始めていた。

どこかで電話をしなければと思っていたのだが、
つい日が伸びて、2週間くらい前のこと、少し動くと鳩尾(みぞおち)辺りが痛く感じる日が3、4日続いて、その中で特に1日強く感じる日もあって、それならと、延期の考えを中止してそのまま受診を受けた次第であった。

今日診断の折り、医者にそのことを告げると、「心配なら、今日MRIをかけますか」と返事があった。

Kの考えは、今日の通常診断で新たな所見が見つかれば対応するが、それ以外ならこれまでと同じと思っていて、とりあえず医者の新提案は断ったという経緯がある。

ともかく、1年乗り越えて来たことになる。

来年受診するかは、その時に考えることにする。


余談;帰って診断結果を眺めていたら、心電図の結果の中に、身長と体重と思われる数値が載っていた(写真赤丸印)。今日の診断時にこの種の計測はしていない。最近の心電図測定器には、身長/体重の測定機能も備わっているのであろうか、不思議に思えた。



2021年6月28日(月) ラベル628
予定外の裾払い
二合庵前の欅の葉が込み入って、暗さを感じるようになってきた。


枝を間引けば明るくなるとの算段で作業を計画した。梯子やチェーンソー、そして命綱など。
Mに見張り役を頼んで、上ってみると、とても無理そう。早々に中止と決断した。

ここにおいてMの提案がでる。
「道具類も準備できている。他の木で、見晴らしを遮る枝があちこちある。落とさない?」
という次第。
やってみるかと、その気になった。

木の種類は楢類、唐楓、桜など。枝の太さは5〜10センチメートル位。
目を遮る、底部の枝で、いわば裾払いである。
小1時間かけて、かなりの枝を打ち払った。


落とした後は枝の始末がある。長い枝は5、6メートルもあるのでそのままでは運搬できない。
切断したり、小枝を払ったり、運搬できる形に整理した。

合わせて3時間弱。ほぼ午前中一杯を要する作業になった。

作業予定表に記載されていない、全く予想外の作業になった。



2021年6月27日(日) ラベル627
集落行事 河川の草刈り
定例的な作業ではないのだが、河川の草刈りが行われた。

昨年計画されたのだが、丁度大雨と重なり延期され、結局今年まで延び延びになっていたもの。
集落のほぼ中央に中る、保養館前の橋から川下側に向かって次の橋までの間である。Googleマップで測るとおよそ300メートルの長さになる。


朝8時から10時半ころまでの作業であった。
参加者は20名弱。
Kが最年長者であった。

過去に1回実施された記憶があり、その時の参加者の顔を思い出すと、参加者の顔ぶれが大分替わっているように思われた。

過去の例からすると毎年は行われない気がして、そうなると、次回実施の時Kが参加しているかどうか、はかなり危うい気がする。



2021年6月26日(土) ラベル626
草刈り実験
晴れたら草刈りの時期である。
そして、この時期の草刈りは、高刈りと決めている。 こちら→(2021/5/14)
この高刈りには訳があって、高刈りすると、ピンピンと伸びるイネ科の植物が減退し代わりに丸い葉の草が成長する、と思っている。

この高刈りはこの数年続けていて、その効果を実感しているつもりではあるのだが、常々若干の疑問は残っていた。
それは、高刈りという方法か、あるいは草刈りの回数か、という疑問である。

草の種類は草刈りの頻度によっても代わってきて、頻度を上げれば萱などの強固な草が無くなり、優しい草にとって代わる。

昨今の里庭は随分と見栄えが良くなり、生えている草も優しく見えるものになっているのだが、これが高刈りの結果なのか頻度のお陰なのかと、ついつい思うのであった。

今日も元孟宗竹が生えていた個所の草刈りをしたのだが、この疑問が心をかすめた。
そんな時ふと思ったのが、草刈り実験である。

場所と期間を同じにして実験すれば高刈りの効果が確認できる、と思いついた。
善は急げ、である。
必ずしも場所として最適ではないかもしれぬが、悩んでしないのよりはよい。

と、やってみることにした。
区画をして、2面に分け、高刈りと通常とで刈り比べをするのである。


ビニールテープでとりあえず囲ってみた。1面当たり7、8メートル角の広さである。
左側を通常とし、土が出るほど低めに刈った。右が高刈りである。全体に草丈が低いので高さにして5、6センチメートル位の高さで刈った。

さて結果である。
すぐに出るものではない。少なくても1、2年はかかる。
刈る度に、左は低く右は高く刈って、生えてくる草の種類を比較してみるつもりである。



2021年6月25日(金) ラベル625
Windows 11
今朝のNHK6時台のニュースで報じられた。
マイクロソフト社が新しいバージョンになる、Windows 11を発表するという。


Kの勘違いなのであろうが、マイクロソフトはWindows 10を最後に、新しいバージョンは作らないと公表していた気がしていて、今朝のニュースは若干の驚きであった。

NHKの解説では、
・スマホのアンドロイドアプリがパソコンで使用できるようになる
・10の利用者は無料で11にアップデートできる
・今年の後半から提供される
という趣旨の説明がなされた。

詳細はこれから順次明らかになるのだろう。

NHK画面の最終部でにCEOが登場して、「次世代のバージョンになるが、今後10年は開発を続ける」と述べている。
真意をつかむのが難しいが、今後10年はこのバージョンで行くということであろうか。
となると、Kにとっては今度こそ最後のバージョンになるはずである。

過去に経験したバージョンを拾ってみると、95は知らないので、社協でNTと2000を経験。個人所有は98から始まる。その後、ME、XP、Vista、8.1となり、そして10に至る。

98を買い求めたのは1999年(平成11年)2月のことで、以後20余年の旅路になった。



2021年6月24日(木)
オタマジャクシ
17日の後日譚である。 こちら→(2021/6/17)
この話の翌日は覚えていて、巣の様子を確認した記憶があるが、その後忘れていて、今日傍を通ったおりに急に思い出した。

周辺の草が大きくなり、見えにくくなっている。
草の下で輪の縁に白いものが僅かに残り、形跡は感ぜられるが、もはや巣の形態はなしていない。
その後、オタマジャクシはどうなったのだろう、と思う。

水が緑がかり、しかも水面は陽に反射して中の様子が分かりにくい。
その時である。輪っかの縁でチロチロと水が動く様子が目に入った。
さらに近付いてよく見ると、オタマジャクシが群れて動いていた。


こんな場所でオタマジャクシが生まれるとは予想だにしていなかったので、正に青天の霹靂であった。
とりあえず証拠写真である。
スマホで撮ったが、光に反射して画面がよくは分からない。このあたりだろう、という感じでシャッターを押した。
帰宅して写真を確認したら、黒が強く分かりにくい。画面を明るくしてようやくオタマジャクシを確認した。

オタマジャクシの大きさはおよそ1.5センチメートル位である。
数は分からないが、見える箇所だけでも結構いる。全体では相当数に上るのであろう。

さて、今後である。
若干注目度を上げるとして、何か具体的変化が確認できれば、また掲載のこととしたい。

ともかく、
モリアオガエルのオタマジャクシと確認できるものを見たのは初めての経験である。



2021年6月23日(水)
またしても鍋
実は昨日も鍋にしたので、2日続きの鍋になる。
昨日の鍋は、新じゃがと新玉ねぎのポトフ鍋。M手作りの新玉ねぎと新じゃがで作った。
レシピは こちら→
今年の作柄は両者ともあまり芳しくなく、小振りなものであったが、味は一品。従って鍋も絶品であった。

そして今日は一転して魚の鍋。
少し贅沢な、鯛のしゃぶしゃぶにした。
鯛は以前掲載した江川沿いの魚屋でMが買ってきたもの。冷凍してある。


レシピは今回新たに探し出した。 こちら→

だしなど手順は参考にしたが、野菜などは手元にあるもので代用。

ブロッコリーを鍋に入れるのは始めてかもしれぬ。
たまたま知り合いから頂いたのが冷蔵庫にあり、さっとゆでれば味わえることから、しゃぶしゃぶに使ってみた。そう、的外れではないとも思われた。


肉の鍋も良いが、魚の鍋もそれに劣らぬ。

余談ながら、Kのレシピ集である。


今日取り込んだ鯛しゃぶは「My Chookinng」の中の「Chr-調理別」の中の「Chr-鍋」という項目の中に収められている。
鍋のレシピも増えすぎた。全く作らないものもある。整理が必要になってきた。
これはパソコン画面であるが、同じ内容がタブレットでも、スマホでもみることができる設定になっている。

2021年6月22日(火) ラベル622
ノハナショウブ
里庭内には、草刈り時一定の配慮を払う特区が二つある。
一つは小欄にたまに登場する「リンドウ特区」そしてもう一つが、登場回数の少ない「ノハナショウブ特区」である。
区分けするため杭を立てて一応区別はしている。
具体的には、平時の草刈りの時は刈り残し、花期が終わり実が成ってから、草刈りをするのが原則となる。

そして今日は後者の「ノハナショウブ特区」について。
今年はここに20輪近く、ノハナショウブが咲いている。Mはしっかり把握しているはずであるが、Kの場合は無頓着が多く、例年に比べて多いか少ないか判定しづらい。
ただ、例年はほとんど気付かす、今年は気付いたということからすれば、例年に比べ多いのかもしれない。


ノハナショウブは6月14日に載せた園芸用の花菖蒲 こちら→(2021/6/14)
の原種とされる。

花菖蒲は花の色が多岐に渡るが、ノハナショウブは紫に限られる。
絶滅危惧種の指定文字は見つからないが、数は限られるものと思われる。

里庭も20年「特区管理」をしているのに、数が増える気配は一向に見えない。



2021年6月21日(月) ラベル621
長靴の修理
起きてみると山水が止まっていて、朝一の仕事として山水を復旧した。
戻ってきて、そのまま裏庭で小物の作業をしていたら、作業の終盤になっていきなり蜂に刺された。
場所は、右手親指である。
Mも近くにいて、毒を吸い出そうと吸引ポンプで吸い出す試みを何度か行うが、爪があり丸みの急なところでうまくゆかない。

痛みが、増してくる。蜂には玉ネギの汁をつければ良いとされていて、それを探すが、なぜか置き場所がピンとこない。
そのうち、指先が震えたり、右手に痒みを感じたり、さらに目の前がなんとなくフラフラする感じも覚え、どうも様子がおかしいぞ、と思い始めた。
1月くらい前、左足の親指を、これも蜂に刺されたことがあったのだが、その時は感じなかった異常である。

病院に行こうかと思い始めた。Mに告げると、すぐに行こうという。
近郊クリニックにMの運転で出かけた。

刺されたのが8時半ころ、クリニックに着いたのが9時10分頃。
程なく、点滴の処置が始まった。点滴時間は40分位の声が聞こえたが、その間眠ったりなどして、時間のことはあまり覚えていない。
点滴が終わると、腫れも引いていて、目の前のフラフラ感もほぼない。
効いたようである。
飲み薬と付け薬をもらって家に帰ると11時前であった。

看護婦が、「今日は用心した方が良い」と言われるので、今日は安静日にすると心決めした。

こんな次第で、昨日の続きのサツキの剪定は取りやめ。

代わって思いついて行ったのが、長靴の修理である。
2年くらい前か、Mが店で購入したものであるが、大きすぎるとの理由で払い下げを受けたもの。
それが、前側の折れ曲がる個所が破れ始めた。廉価版ではない靴なのに予想外に痛みが早い。
自転車の古チューブを切り、ゴム糊で接着する予定であったが、ゴム糊の缶を開けると固着していた。
代用をMに問うと、瞬間接着剤があるという。
致し方なく、これで行うことにした。


見てくれは良くないが、里庭散策用である。問題はない。
後は修理工事の寿命になる。
成否半々の自己予想である。

夏至の日の思わぬ出来事となった。



2021年6月20日(日)
サツキの剪定
毎年この時期に行う年中行事である。
母屋前の町道沿いに咲くツツジやサツキの剪定である。植えたのは前の住人。
欠かしたことがないので今年は20回目になるはずである。
剪定用のバリカンで刈る。当初は戸惑いながら行っていたが、昨今は腕が上がってきたと自賛している。


作業をしながら気がついたことがある。
それは、今年はどこも痛いところがない、ということ。
毎年、腕が痛いとか、指が痛いとか、そんなことがあって、バリカンを持つのが苦痛になる記憶があるのだが、今年はその痛みを感じるところがない。

年が明けて以降、膝が痛かったり、腰が痛かったりしたのだが、それが癒え、今のところどこもいたくない。
有難いことである。

Mが写真を撮ってくれたので今日掲載したが、作業が完了したわけではない。今日は前側からの刈りこみだけで、後に廻っての作業が残る。
後片付けもある。
明日も良い天気というから、後半の作業を行うつもりにしている。



2021年6月19日(土)
疑問解消
昨日のこと、金曜日の夕刻のNHKは中国地方製作の番組を流す。今回のテーマは「分水嶺」。
面白そうと注目して見始めたが、最初の部分は期待したほどの内容ではない。
ところが、番組の中盤から俄然興味のわく内容に話題が転じた。

それは、中国地方一番の大河である江川の源流が、大きく広島県側に喰い込んでいる理由を説明する話になってきたのである。
通常なら、中国地方の背骨に中る中国山地が分水嶺となって、島根と広島の県境あたりが源流になるはずなのに、それが広島側に大きく入り込んでいるいるのは何故か、という疑問に答えるものであった。

この疑問はKも随分前から持っていた。
「江川の流れる箇所のみ、たまたま中国山地が隆起しないところがあって、それを探し当てながら日本海へ通じる経路を探し当てたのだろうか? 探し当てながら進み、万一その先に高いところがあれば行きどまりになる。その時はどうするのだろう?」という疑問である。

話しを戻して、答えである。


大学の先生が出て、実験を織り交ぜながら説明してくれた。

1500万年前はまだ中国山地が隆起していない。この時江川の水流が形成された。大河なのであろう。
その後、中国山地が隆起を始める。通常ならここで江川はせき止められるのだが、水の勢いが強く、水が土を押し流し、盛り上がり分を切り崩してそのまま川を維持したのだという。
結果として、中国山地の中を通り抜けて日本海に至る現在の川の姿になる、というのである。

なるほどと、合点した。
長年の疑問が解消できた、すっきりした気分である。

余談;昨日テレビを見たときは録画をせずに見た。疑問が解消して、小欄掲載を思いついたときは”絵”がない。
困ったと思った。
「NHKプラス」は地方版の発信をしない。どうするか、としたときMが助け舟を出してくれた。
明日(土曜日)の朝に再放送があるよ、という。
今朝かけておいた録画を見て、小欄を作成した。



2021年6月18日(金)
Little "Green" Monster
NHK火曜の夜の8時台は「うたコン」という生番組で、主として歌謡曲の歌手が多く出演する。
我が家は、歌謡番組はスルーするのでほとんど見ないのだが、今回の火曜日はなんとなく見ていた。
そのうち島津亜矢がでる。島津亜矢は嫌いではなく、なんとなく見ていると九州弁の歌を歌い始めた。
歌のタイトルは「帰らんちゃよか」という。しみじみとした曲で、タイトルをメモしておいた。

こんなことがあったものだから、そのまま見続けていたら、今度は若い女性のグループが登場した。
司会者とのやり取りがあって、歌い始める。
聞くともなく聞くと、流れる曲はかなり心に響く。こちらもメモしておこうと思い立ち、やり取りで記憶に残るグループ名と曲名をメモしておいた。

しばらくして、もうよかろうと、メモをもって2階に上がる。メモは机の端に置いておいた。

そして今日に至る。今日は朝から強い雨。終日降るという。
そんな時、件のメモが目に入った。

調べてみるかと思い立った。
何を調べるかと頭を巡らす。
思い当たったのは「NHKプラス」、今週の火曜のことだからまだ番組が再現できる、再生してみた。
メモには「Little Green Monster」の文字が残っている。


(クリックして別画面を表示すれば、
番組音声が流れます)

番組を繰っていくと、島津亜矢がでて、その後にメモの女性グループも登場した。
そして、曲が流れて、曲名とグループ名が表示された。そこには「Little Glee Monster」とある。
”Green”ではなく”Glee”であった。

この時点になると、Kにも記憶が少し戻っていて、このグループは「紅白」にも出演したことがる、有名なグループと思えた。ただ、その記憶の名前は「リトルグリーンモンスター」訳して「怪獣」で、決して「グリー」ではなかったのである。
このグループは紅白に何度か登場していると思うが、Kにある記憶のグループ名はいつも「リトルグリーンモンスター」でしかない。

再生画面に戻って、流れる「君といれば」を聴いてみる。
透明でキリっととした歌声である。メロディーも馴染みやすい。
年寄りのKにも届くものが多かった。

雨で外仕事はない。も少し調べることにした。
今度はチャンと「Little Glee Monster」で調べる。
平成12年結成の女性ボーカルグループ。現在は、結成時に比べ少しメンバーが変わっている様子。
全員20歳前半の5人グループ、但し、現在は1人病気療養中。
紅白には連続4回出場の実力グループ。愛称は「リトグリ」。
ラグビーワールドカップ東京大会のNHKテーマソング「ECOH」はこのグループのうた。
そして、「君といれば」は今年6月に公開されたばかりの歌という。
「君といれば」の公開映像はYoutubeで見ることができる。 こちら→

こんな経過で、Kにとってはすこしばかり気になるグループになってきた。
とりあえず曲集めである。

集め先は Spotify こちら→(2019/8/7)
Spotifyが勧めるリストがあって、それを全てダウンロードした。50曲である。


何曲か聴いてみた。中には「Jupiter」とか「糸」などのカバー曲もある。違う持ち味でこれも良い。
残る曲も、ぼちぼち聴いてみようと思っている。



2021年6月17日(木) ラベル617
窮余の策
一の坂と呼ぶ場所で、刈り草集めをしている時に目に入った。
すぐ脇の、水溜の傍に白いものが見える。
近付いて見てようやく分かった。
モリアオガエルの卵(泡巣)である。


前住者が直径1メートル余りのコンクリート製輪っかを埋めていて、そこにはいつも水があるのだが、その縁である。

話しがずれるが、
里庭内には、少し奥まったところに堤や田圃があり、その上で木々の枝が張り出したところに、モリアオガエルが巣を作る場所がある。
以前、当ホームページの表紙に何度か登場した。
 こちら→
 こちら→
 こちら→

これらの場所なら話しが分かるが、わずか直径1メートル余りの水溜である。それも上に架かる枝はない。

このような場所に卵を産まざるを得なかったモリアオガエルは一体どういうことだろう。
先の田圃や堤までは100メートル余りはある。
ここに迷い込んで産まざるを得なかったのであろうか?

それにしても、枝ではなく、水溜の縁に産むとは、モリアオガエルにとってはまさかの、窮余の一策であったに違いない。



2021年6月16日(水)
アラバマ物語
以前から、次に見るならこれ、と心決めしていたのであるが、今日は朝から雨で実行することにした。
映画、アラバマ物語の視聴である。
見る先は、プライムビデオ こちら→(2019/7/24)
無料である。

1962年に製作され日本では1963年に公開されたという映画。
1963年はKの浪人生の時にあたる。
1930年代のアメリカを描き、主演のグレゴリー・ペックが、性的暴行の疑いをかけられた黒人青年の弁護をするという話しである。

登場するのはアメリカ南部、アラバマ州の街並み。
そこで、重要な役割を果す道具類があって、それは椅子やブランコ。
様々な場面で、色々な椅子やブランコが登場する。


と、いう感想は、
今回見直して思い出した訳で、映画の内容のほとんどは全く忘れていた。

過去に見たのは事実だが、いつどこで見たのか全く思い出せない。
ただ、唯一覚えているのは、主人公が住む家の軒先にロッキングチェアが置いてあることだけは覚えていて、それを思い出して買い物をした記憶はある。 こちら→(2016/11/6)

このロッキングチェアは、今は2階の自室に移動していて、このロッキングチェアに座って映画のアラバマ物語を見たという次第であった。

映画は、後に成長した娘が父親を回想する形式で終わる。
アメリカが最も輝いていた時代(ケネディ大統領時)に製作されたもので、(今はおぼつかない)アメリカの良心がほとばしる映画であった。
Kにとっての、映画ベスト10に入るものかもしれない。



2021年6月15日(火)
オニヤンマの羽化
所用があって大傾斜と呼ぶ場所に踏み込んだ時である。
傾斜になっているので、前かがみになって上っていると、偶然、眼前でトンボの姿が目に入った。
目の前30センチメートル位先である。
オニヤンマと思われた。

急いでスマホを取り出し写真にしようとしたが、トンボの上に1枚草がかぶさり邪魔になる。
草を取りたいが、驚いて逃げられる危険もある。
迷っていたが、トンボに動く気配が全くない。
そのうちトンボが止まる葉の裏に抜け殻のようなものも見える。ひょっとしたら、「羽化したすぐの幼虫かも」と気がついた。
邪魔な葉っぱを取り除いても、トンボは逃げぬかもしれないと思いついて、邪魔な葉を取り除いた。
それでもトンボはじっとして動かない。

慎重にピンと合わせをして写真に収めた。


(トリミングをしながら、
少しづつ拡大したものです)

ネットで調べると、この姿は、脱皮後30分位経過したものと思われる。もうしばらくすると飛び立つとある。

羽化後すぐのトンボを、このようにまじかで見たのは初めての経験であった。



しょようが
2021年6月14日(月)
花菖蒲
今年も花菖蒲が咲いた。再生雑地と名付けた場所である。


一角には墓があり、墓の前にベンチを置いていて、そしてウォーキングコースの最終部にしているので、ほぼ毎日のようにこの場所を通る。

したがって、花菖蒲が群れて咲くと、いやでも目に入り、結果として小欄に登場する頻度も多い。
調べてみると、昨年も一昨年も登場していた。
昨年 こちら→(2020/6/20)
一昨年 こちら→(2019/6/17)

一方、
里庭内には、特に、前庭とか後庭とか横庭とか、母屋周辺で「庭」とつけた場所の中には、Mの手によって育てられている珍重な花が多数ある(らしい)のに、小欄に登場することはほとんど無い。
Kの鑑賞能力と説明能力がないための結果で、これらの花類に対しては申し訳ない気がしている、次第ではある。



2021年6月13日(日) らべつ613
1階パソコンの本体更新
1階に主としてMが写真印刷などに使うパソコンを置いている。

kのお古を払い下げて使っていたのだが、2017年富士通製中古パソコンを購入し、その他の必要部品も調達して、ほぼ2万円でWindows10を立ち上げた。 こちら→(2017/8/25)
何とか使ってはいたものの、このパソコンは新発売の年は2011年で、やはり性能は見劣りし動きは遅かった。
その後、情報を得て高速化の改善を試みた。昨年の夏である。
メモリーを増強 こちら→(2020/7/27)
HDDをSSDに変更 こちら→(2020/8/12)
結果はほぼ良好で、一時は満足して使っていたのだが、その後トラブルが起きた。 こちら→(2020/12/22)

その後はHDDに戻したままで使っていたのだが、今年の2月頃だったか別の異変が起きた。
Windowsシステムが最新にならないという問題である。
エラーメッセージが表示されて、更新ができないのである。


パソコンが最新にならないと、ウィルスに攻撃される可能性が強まる。ネットにも繋げない。
色々調べて復旧を試みたが、結果はNGであった。
復旧の最後の手段である、買ってきた状態に戻すクリーンインストールを実行してみたが、これもエラーが発生して中断し成功しなかった。

もはやKの力では治せそうにないと判断した。
対応は更新である。
ただし、新品ではない。中古で”Kの仕様”に当てはまるものを探すことにした。

結局選んだ品は、富士通製のD586。製造年は2016年であるからかなり新しい。Kが2階で使っているデスクトップは2014年モデルであるからそれより新しい。CPUはCorei5,、2階がCorei3であるから1段格上。メモリは8GB(新品)。さらに、記憶媒体はSDD500GB(新品)である。さらにOffice2019付き。
購入はまたしてもアマゾン経由(34800円)である。

11日に到着し、12と13日をかけて立ち上げ設定を行い、今朝、1階に下してMに使い方を説明した。


流石にサクサク動く。2階で通常使うものより相当速い。
今のところ、全く問題を感じない。

今回の一連の動きでは相当勉強させられた。得られた情報は多い。
2階で使っているデスクトップパソコンも古くなってきており、遠くない時期には買い替えの必要が生じると思われる。その時は、また20万円以上は必要になると考えていた。

が、
今回得られた情報を基本にシステム設計をすれば、10万円を少し越えるあたりで望む仕様のものが集めれれるかもしれない、と思い始めている。




2021年6月12日(土)
猪にやられた
今年はいつになく猪に荒されることが無くて喜んでいたのだが、思いもかけないところが荒された。
Mの野菜畑である。

この畑は、以前、この時も突然であったが荒されて、対策として鉄柵をはり以後全く何事もなく推移していたのである。
鉄柵を設けたのは3年前。 こちら→(2018/8/17)

Mが「じゃが芋がやられた」といって戻ってきて、その後Mに付いて行ってみると、じゃが芋畑が半分掘り起こされ芋が食べられていた。


侵入経路はすでにMによって探し出されていて、それは、我々が畑に入るため網を開閉できるようにしている箇所であった。
他の場所の金網は固定され少し埋まっているので持ち上げることが困難なのだが、この開閉場所の金網は浮いている。
ここを起点に穴を開け持ち上げて侵入した模様であった。金網が一番浮いた個所では、20センチメートル位の段差が出来ていて、猪がしゃがんで入れば侵入できる格好になっていた。

じゃが芋畑の手前に、2、3日前Mが試しに掘った玉ねぎがむき出しで置いてあったのだが、こちらには目もくれず、じゃが芋のみ掘って食べている。
猪でも生の玉ねぎは苦手なのであろう。

対策として、開閉個所を中心に、網の手前に孟宗竹など置いて掘り起こしにくくした(つもりである)。
ただ、人に言わせると「猪は入る気になればどこでも入る」らしいから、効果のほどはよくは分からない。

報道によれば昨今は、じゃが芋が高値らしい。その高価な品がやられてかなり口惜しい。



2021年6月11日(金)
四つ葉のクローバー

以前、誕生日を隠しての話題を掲載したことがあるが こちら→(2021/5/31)
その時の個人情報の価値に対し、比べようもないほど重要な個人情報につき、かなり日にちをずらして話を載せることにする。

孫の誕生祝いに、Mが四つ葉のクローバー(中に数枚は五つ葉も雑じるらしい)を探し集め、花束にして宅急便で送ったという話題である。四つ葉は100本近くはあろう。

箱を受け取った息子夫婦は、事情を承知の上、何も分からぬ如くにしてその箱を孫に開けさせ、孫が箱を明ける様を動画にとってLINEで送ってくれた。

動画は2分余りのものであるが、孫が箱を開けるところから、四つ葉が送られたことが分かるように誘導したり、Mが同封した便りを示して孫に読ませ、誰からの贈り物か分かるように仕向けたりなど、工夫の上で撮影されている。

ここに動画が載せられないので、写真の切り張りを音声と一緒に載せてみる。


(写真をクリックして別画面を表示すれば、
動画の音声が流れます)

孫の喜びようが初々しく、見て(聴いて)いて楽しくなる。

この動画を受け取ったMの喜びようは一入(ひとしお)で、四つ葉の花束を受けた孫に比べ動画を貰ったMの方が数倍の喜びを受けたものと思われる。

ここのところMの日課は、暇があればこの動画を見ることで、おそらく日に何回となく動画を見ているようである。
特に「島根のおばあちゃん ?! うれしい」という個所の響が堪らないらしい。

なお、送付前の花束の写真は次である。




                   

2021年6月10日(木) ラベル610
コロナ、ワクチン接種 第2回
前回 こちら→(2021/5/20)
に続く第2回目の接種である。
第1回と同様に、誠にスムーズに行われた。


違いと言えば、1回目は接種の看護師さんが一人であったと記憶するが、今回は2名となっていた。
Mと同行し、帰宅したのは11時前である。

さて、副反応である。
1回目の時は、接種の個所が少し傷んだだけで他に何事も起こらなかった。
ただ、2回目は副反応が強く出ると言われている。
間違いなく何か起こると覚悟した。

それなら、それを記録してみようと思い立った。
まず体温である。
体温計(脇に挟むタイプ)を手元に置き、朝から気がついたときに体温を測定した。接種会場にも体温計を持参して、合間を見ては測定を実行した。
結果は次になった。



一言でいえば、36℃前後である。
接種したのが9時20分で、その後、14時過ぎに一度36.6℃を記録し、いよいよ来たなと思ったのであったが、その後また元に戻り、36℃前後で落ち着いている。

その他に倦怠感が出るとも言われているが、今のところその気配はない。

ただ、接種部の痛みはある。
午後に2時頃から感じ始め、午後7時頃は強まった感じもしている。

という次第で、覚悟の割には大したことが起きなかった。
しかしながら、接種後2、3日は用心した方が良いとされる。そのつもりで過ごすことにしている。

ともかく、接種を終えた安ど感は強い。
人からうつされない、こともあるが、人にうつさない、という安心感も大きい。



2021年6月9日(水)
久々の料理本
図書館で本を借りることは、小欄に何度も登場している。
その折、料理絡みの本を借りることも多い。
内容は、料理のレシピ集であったり、写真集であったり、エッセー風の読み物であったりする。
たいていは、パラパラとめくってみて、特に興味のある個所に当れば読み通してみるという、至って大雑把な読み手である

今回は、レシピ集を借りた。
暮らしの手帖社が発行するもので、タイトルは「暮らしの手帖のシンプルレシピ」。
パラパラとめくってみると、美味そうで作ってみたくなるような参考例がいくつか載っている、気がする。
これまでに、暮らしの手帖が発行する料理本を買ったことが無いではない(2冊)が、いずれも、凝ったものが多く、いざ作るとなると尻込みしてしまう傾向が強かった。
ところが、今回は手軽風に見える。
買ってみようかと思いついた。

昨今は何か料理を始める時参考にするのは料理本より電子データが多い。
新たに検索するときもあるが、これまでに集めたレシピを参考にするときが極めて多い。
これまで集めたレシピとは こちら→(2020/5/21)

こんな有り様で、料理本を買うのは久し振りである。
この前買ったのは何時だろう。
買い求めたのはアマゾンしか無いはず。
と、アマゾンで確認したら、2017年の10月に求めたのが最後であった。
この時買ったのは、藤井恵さんの「そうだ、今日も鍋にしよう!」である。
この本はもの凄く重宝して利用している。

料理本でも気の合うものは使うのだ、と久々の料理本を買う決心をした。
やはりアマゾンである。
調べたら同じものが販売されていた。
中古もある。価格は本代、1円。配送手数料350円。合計351円である。これに決めた。

その本が今日届いた。


(左;図書館のもの、右;購入本)

折り目など一切なく、ほぼ新品。新刊本は1183円とあるからかなり格安である。

参考にして作った料理記事が小欄を飾る日も必ずあろう。



2021年6月8日(火)
ヤマボウシ その後
以前小欄に登場したヤマボウシであるが こちら→(2021/5/18)
未だに咲いている。
5月の記載も咲き始めてすぐに掲載したわけではないので、それを勘案すると1ヶ月くらいは咲いていることになる。
毎年この花の咲くのを見ていながら、注深く見たことが無いのだろう、花期の長さに今年初めて気がついた。


さりながら、ようやくここにきて、花期も終わりに近付いたのだろう、樹下には落ちた花弁が目につき始めている。

よく「ヤマボウシは終わりごろピンクの花びらをつける」と聞く。
確かに、その気になって花を見れば、特に木の先端に近い花は薄く色づいている。
ほのかな色づきでこれもまた奥ゆかしい。
色づいた花びらが最初からでてくるのか、白い花びらが次第に色づくのか、これは知らなない。

秋には赤い実をつけるはずであるが、これに至る経過をこれまでチャンと見たことが無い。
今回の気付きを得て、今後如何なる経過をたどるのか、見てみようかと思い始めている。

毎朝カーテンを開ければ眼科に見えるわけで、難しい話しではない。



2021年6月7日(月)
鯛で鍋 ことし3度目
鯛入りの鍋をした。
小欄を振り返ると、今年の2月に一回  こちら→(2021/2/25)
4月に1回  こちら→(2021/4/29)
鯛で鍋をしているので、今年になって3度目ということになる。

先月の末であったか、Mが江川沿いの街にある魚屋に行き、各種買い出ししてきたのだが、その中に鯛があり冷凍になっていたのでそれを鍋にしたということである。
また、昨今はMも魚屋のおばさんと心やすくなっているらしく、鯛の”あら”(顎の部分?)を大量に貰ってきており、これも冷凍されていたので、これら”あら”と”身”の両方を使うことにした。

ただし、これからがKの新工夫で、あらと身を一緒に煮て食べるのではない。
一つの鍋でありながら、”あら”はあらとして、”身”は身として、別の感触を味わうように手を変えてみた。

まず”あら”の部分を食べる。こちらの参考レシピは、先の4月29日分。藤井恵さんのもの。
あらを油で焼いて焦げ目をつけてのちゆっくり煮る。これでだしは風味豊かなものになる。煮えにくい野菜を加えて、これらで一度食べ終わる。
この後に、新手で、レシピは2月25日の雑誌記事。
鯛を切り身にして、しゃぶしゃぶ風に食べるという趣向である。この時の野菜は生でも食べれるレタス。
つけだれはポン酢になる。


写真左列がコクだし煮用、右列がしゃぶしゃぶ用である。
ただ、右にあるキノコは分けて入れて両方の味で味わった。

鍋は良い。特に年寄りには向いている。
肉も良いが魚も良い。魚の中では鯛。鯛は鍋に向いている。




2021年6月6日(日)
集落草刈り
毎年この時期に行われる。

保養館と龍岩神社の草刈りである。
コロナ禍で飲食を伴う行事は中止になるが、この作業は今年も行われた。
昨年は こちら→(2020/6/7)


参加者は20名弱。女性は一人であった。
8時に作業開始で、11時前に散会した。

梅雨が中休みの様子で、湿気の少ない、絶好の草刈り日であった。



2021年6月5日(土)
竹林跡の雑木の剪定
作業予定リストの最初に記載した項目にもかかわらず、手を付けるチャンスがなかなか来なくて、ようやくにして今日着手した。

竹林跡の雑木が大きくなってきて、すこしばかり鬱蒼感が見え始めてきたので、根元周りのひこばえを取り除き、混みあった枝を落として葉類の日当りを確保する作業である。


近年、急に大きくなり始めた。
1時間もあれば終わると見込んで始めたが、2時間を要した。

元々この場所は孟宗竹の竹林であった。その竹を枯らして除去し、後に生えてくる木の幼木を刈り残して育てたものが基本になっている。 こちら→
栗や柿や櫟や山紅葉や山桜など。

「雑木林はその土地に生えている植物で構成するのが重要」という柳生博の考えに習って作った雑木林である。
その後、実生の苗を育てて移植したものもあって、この林は成り立っている。
基本構成は数年前に作り終えたと思っている。 こちら→(2018/11/17)

長年の当地で生きた経験であるが、木々は1〜2メートル位まではなかなか大きくならない。そして、その時点を越えると急に大きくなり始める、という成長の臨界点がある。

この、竹林跡の雑木類も、この臨界点を越えてきた。これからは一気に大きくなっていく。
今後は剪定の頻度も増えていくことになろう。



2021年6月4日(金)
幻鳥残啼
今日は雨が強い予報で外仕事は外していて、懸案の家仕事を実行していたのだが、それもうまくゆかず、午後雨が止んだので裏山散歩に出た時である。

裏山の上部に着いたときに、啼き声に気がついた。
アカショウビンの啼き声である。啼き声の方向は、母屋を見下ろす方向で右側から聴こえる。それもかなり近い様子。
今の時期、アカショウビンの啼き声を聴くことはままあるのだが、 例えばこちら→(2019/7/5)
聴こえる方向は、この位置で左側からそしてかなり遠くからである。

もしや近くにいるのではと思いついた。姿が見たいもの。声の方向に下りてみることにした。

まずは、啼き声を録音。スマホを出して録音を始める。
録音をしながら少しづつ下りる。声の場所が近付く気もする。

大分録音したので、もはや録音は良かろうと、立ち止まり止める操作をして、今度は写真だ、とその準備をして再度声の方向を探ると、今度は左手それも少し後ろ方向から聴こえ始めた。
声の方向が私を越えて反対になっていた。

あれっ、と思って声の方向に振り向くと、声の方向から鳥が飛び立つ姿が目に入った。
逆光で羽根は黒く映る。写真だ、とカメラを向けてシャッターを押したら、鳥は飛び去った後であった。
写真を確認すると、梢のみが写っていた。


(クリックして別画面を表示すると、
今回録音したアカショウビンの啼き声が
聴けます)

鳥の影を見たのは、写真の赤丸当たりである。距離にして20メートル位先であろう。
その後、啼き声はさらに遠のいた。

後ほど家に戻って、録音の鳴き声を確認した。
気の性かもしれないが、録音の後半部で啼き声が大きくなる。もしかしたら、この時に頭の上を飛び越して行ったのかも分からない。
(注)2019年の啼き声は10倍以上増幅してあるが、今回の啼き声は3倍ほど増幅した。今回の録音には足音も入っていた。

啼き声は録音した。姿も一瞬見たのは間違いない。ただ、チャンと写真に収められなかったのはかなり残念である。
千載一遇の機を逃した感が強い。



2021年6月3日(木)
スイート・ホーム
2週間余り前図書館で借りて、そして今日返してきた小説である。
図書館で借りる本は毎回5冊と決めているが、そのすべてを読むことはまずない。パラパラとめくって返すことも少なくない。
この小説も、たまたま著者の名前に惹かれて借りる気になったが、おそらく読み通すことはないかもと思いながら借りてきた。

著者は原田マハ。
小欄では、直近では1年前に登場している。 こちら→(2020/5/8)


借りた本は案の定数日積んでおかれたままであったが、その後何かのきっかけで読む気が起きた。

「スイート・ホーム」は小説に出てくるケーキ屋さんの名前で、場所は関西の地方都市。
海の見える丘の上に立っている。
このケーキ屋さんの周辺で起こる日常が描かれる。テレビでいうホームドラマの感じ。

「私」という一人称が登場するのだが、その「私」が章ごとに異なる。
次章に行ったとき、「私」が出ると、前の章の「私」と思って読んでいると話しが通じない。
読み始めの当初は混乱した。

章ごとにちがう「私」が登場し、話題も異なる。だけどどこかで、ケーキ屋の「スイート・ホーム」に繋がっている。
という、構成である。
そして、登場する人が、「良い人」ばかり。

原田マハ氏と言えばかなり硬派の書き手と思っていたが、こんな小説もかけるのだと思い直した。
やはりプロである。何でもかける、見事なものだ。

読み通さないと思って借りてきたが、結局最後まで読み終えて返してきた。
特に第1章はよい。

余談;表紙の絵の下に「andy Warhoi」の文字が見える。何事ならんと検索したら、アメリカのポップアートの旗手とあった。表紙絵はその人の作かもしれない。



2021年6月2日(水) ラベル602
格安スマホを、さらに格安に
これまでに何度か触れているが、我が家の携帯システムはいわゆる「格安スマホ」である。
例えば こちら→(2017/5/16)
これに係わる費用は、2人分合計で、通話料込みでおよそ4〜5千円程度である。
世間で言われる料金に比べると確かに安い、と自負している。

少し話しがずれる。
昨今マスコミの報道内容はコロナ一辺倒であるが、総理大臣が菅首相に変わった当時は一時期スマホ料金が話題になった時期があった。
結果として、大手携帯会社がこぞって値下げを発表し、決着を得ている。
この大手の値下げに伴って、いわゆる格安スマホの各社もつられて値下げの動きになってきている。

この状況変化を受けた我が家の動きである。
格安がさらに安くなるかも、と調べを始めた。
我が家のこれまでは、NTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEというシステム。容量は110MB/日という内容のものである。

とりあえず、同じ会社で調べてみた。
全く新たな料金体系が発表されている。
そして、これまでの、料金体系もそのまま残っていて、こちらは陰に隠れ「新コース以外」という名前が付けられていた。
内容が変わっているので比較がしにくい部分もあるが、新体系の方が安価と思われる。
新体系に乗り換えた方がより安くなると思われ、その手続きをすることにした。

手続きはどうすればよいかサポートセンターに電話で問い合わせると、このまま電話で受付が可能と言われて申し込みを実施した。
これまでは、100MB/日という容量であったが、同じものが新体系では無くなっていて、ほぼ同じ容量の3GB/月という内容で申し込みを行った。
申し込みを行ったのは5月始めであったが、切り替わるのは6月1日からという。


(左が5月まで、右が6月になってのスマホの
表示画面。
左で、前日の残が繰り越されるので残容量は
110MBより多い)

さて、その効果である。
我が家は、容量シェアという方式で2人分申し込んでいたりなど料金体系が複雑になっているが、おおよそ次の結果になると思われる。
(注)パソコンで確認できる過去半年分の請求金額を始めて精査してみた。
これまでは
 決まってかかる金額は二人合計(税込み)で3799円、通話料などの変動費用が平均で500円程度であった。
これからは、
 決まってかかる金額は1843円、通話料は変わらないとして、これまでと比較して月当たり1956円安くなると思われる。
ただし、OCNは今年の4月以降値下げをしている模様で、手続き変更をせずとも安価になる部分があるようであるから、今回試算の1956円が丸々の効果ではないところはある。
いづれにしても、これまでと比較すると安くなるのは違いなく、大きな変化が生じると思われる。

OCNは月遅れで金額請求がされる。6月分の請求は7月になって判明する。
先の試算が証明されるか、期待しながら待つことにする。



2021年6月1日(火)
招かれざる客
ウォーキングの折り、集落の集会所である保養館と呼ぶ場所の前である。
ブタナという名の草が一斉に花を付けている。


外来種で、近年極めて目立つようになってきた。
畔とか土手とか、比較的草刈りが実施され管理の行き届いた場所に多く生えてくる。
花期も長く、この時期から秋遅くまで咲く。

ヨーロッパ原産で、原産地ではハーブとして食用にしているというから毒ではないが、食習慣のない日本では迷惑な花である。

管理すれば増え、しかも根が深い。抜くことも容易ではない。
かと言って除草剤で駆除しようとすると、密集して生えているのでピンポイントで液が撒けず、一面散布すれば他の枯らしたくない植物も枯れるので、これもできない。
手の付けられない厄介なものである。

里庭内では、2、3年前から少しづつ目につき始めた。
今のところ、まだ、抜くことができる量。目につき次第抜いて焼却するようにしている。

まさに、招かれざる客である。