(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

2019年10月31日(木)
音声アルバム

高校の同窓会を実施したと報告した。 こちら→(2019/10/18)
末尾に、事後処理が少々残っていると記したが、今日の小欄はその事後処理の内の一つ。

同窓会の宴会の席で、各人の思いをショートスピーチの形で語ってもらうことにしていた。
そのスピーチを録音して声のアルバムとし、CDの形にして参加者に配ろうという企画である。
成功率に若干の不安があったので、この案は準備会にかけず、Kの腹案として持っていた。

録音はスマホで行う。
スピーチの折りこのスマホを発表者の前に置いて録音すれば問題はないのだが、それではしゃべりにくかろうと思い、Kの手許に保持したままで録音することにした。
離れた席の人とはかなり距離がある。この遠方の人の音声がチャンと録音できるかが懸念なのであった。

帰宅後音声を聴いてみた。
総時間は1時間余り。発言者の音声は一応は入っている。ただし、遠方の席で、特に男性で小さな声の人のものはかなり聞きにくい。しかも、周辺の音が大きく入っている場合もある。
かなりの編集、調整が必要であった。

Kが持っている音楽編集ソフトは「Sound it !」という。
なにか良い手はないかと調べたら「ノーマライズ」という機能があった。これは、範囲選択内の最大値を基準にして低い音をかさ上げする、というものである。
これを使ってみることにした。
この場合、全体を通してノーマライズを掛けるより、個人ごとに音声を切り分け範囲を小さくして掛けるほうが効果が大きいと思われる。
実施して聴いてみた。かなりのレベルで改善されていた。

しかしまだ、周辺の音で大きなものはそのままの音量で残っていて、この雑音処理が必要であった。
発言者と音声がかぶっていなければその部分を「カット」し、かぶっていればその部分を「ゲイン」と言う機能で音を下げることにした。
聴いてみるとかなり良い。
その他にも修正することが少しあって、2・3日かけてようやく編集作業を終えることができた。

次はCDへの焼き込みである。これは「MediaMonkey」と言うソフトで行う。問題はない。
残るは、ラベルの印刷とケースカバーの作成。ラベルの絵には学校の校章を採用した。
ケースカバーはスピーチ順が判る宴席風景を用いた。これも何度か経験済みの手順で問題はない。

で、出来上がったのが、これ

29日に皆宛てに発送した。
昨日、今日、数名の人から連絡があって、その中には「聴いたら雰囲気を思い出して、今また、聴きながら飲んでいる」というのもあった。



2019年10月30日(水)
プロコフィエフ作曲 ピアノ協奏曲第3番
今日もウォーキングがきっかけの話である。
通常は午後に行うことが多いウォーキングであるが、段取りの関係で午前中に実行した。
歩くときは、よくラジオを聴く。藤井アナウンサーの「すっぴん」という番組が流れていた。
クラシックピアノの雑誌編集長が招かれていて、クラシック音楽の話題である。

「クラシック音楽は伝統工芸的な色合いが強い」と言った話が出たのち、「クラシック音楽にも流行があって、昨今の流行(はや)りは、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番なのだ」という。そして、この曲は、現在上映中の「蜜蜂と遠雷」という映画の中でも頻繁に登場すると説明があった。
そのまま1、2分か、この曲が流れる。少しアップテンポな印象を受けた。おそらく初めて聴くものと思われる。

「蜜蜂と遠雷」については、先日HNKの何かの番組で紹介していて、映像化は無理と言われていたものを見事に映画化したと評価していた。若きピアノ演奏者4人の物語である。

そうか、この映画にも登場するのか!、と俄然この曲に興味がわいた。
全曲通して聴いてみたくなる。

果たしてあるだろうか、と探してみた。
この春から着手している、名曲・名盤のコレクションである。 こちら→(2019/7/22)


協奏曲編52番目として収録していた。
アバド指揮、マルタ・アルゲリッチのピアノ演奏版である。
曲の説明のタイトルは「強靭なテクニックを必要とする難曲」とあった。

これら収録音楽などはスマホでも聴けるようにしていて、 こちら→(2019/5/31)
午後の草焼き時にスマホで聴いた。
旋律がきれいという類ではないが、良い曲なのかもしれない。
Kの鑑賞能力はせいぜいそんなものである。



2019年10月29日(火)
里庭は豪雨にも安全!
千葉県から東北に至る台風15号以降の立て続けの大雨、心が痛む。一度ならまだしも、何度も襲われたら心が萎えるのもうなずける。

そんな思いが作用したのか、今日の午後、ウォーキングの帰り道、我が家方向に目が行き、ピンと閃いたことがあった。

それは
”里庭は豪雨に対しても安全な場所にある”と。

以前小欄で、「里庭は安全」と宣言したことがある。 こちら→(2018/6/10)
この宣言は地震に対してのものであって、豪雨に対してのものではない。
今回の閃きは豪雨、特に雨による土砂災害に対するものであった。


これまでの事例でも明らかなように、大雨による山の崩れは谷筋の下に限られ尾根筋に発生することはまずない。 例えば こちら→


見えた景色は、光の加減で山の凹凸がくっきりと見え、我が里庭は尾根筋の下に存在するものであった。

(注)写真で橙色の実線が谷筋。
点線の陰はKが木を切って凹んで見えるだけで、地形上で凹んでいるわけではない。

豪雨が来ても土砂崩れの被害に遭うことはまずなさそう、と確信できる。
今回の「豪雨に対する安全宣言」の所以である。

余談だが、上記写真の右側実線の下には土砂崩れの様子を示す場所が実在している。
Kは以前、この崩れは昭和58年の大雨時に発生したと推論した。この事を、別稿で触れている。
こちら→



2019年10月28日(月) ラベル1026
じゃが芋入りの鍋

NHKの夕刻の番組で「気温が15℃を下回ると鍋が恋しくなる」と報じていた。
いよいよその季節である。

なにせ当方は、”夏でも鍋”を食する方であるから こちら→(2018/6/27)
気温が低めの昨今はしばしば登場する。
少なくとも1週間に一度は登場するであろう。

以前は”すき焼き風”が多く登場したが、昨今は”水炊き風”が数の大半を占める。
すき焼き、水炊き、と言っても大差はない。
入れる具材は、適当に何か肉と冷蔵庫内外にある野菜などを切って煮るだけ。
たれの具合によって、すき焼き風にも水炊き風にもなる。

ただ、昨今ほぼ決まって登場する新手がある。
じゃが芋を入れる、と言う手である。しかも、皮つき。小芋の場合が多い。
洗って、芽を取り切るだけである。この場合ごろんと大きめに切るのがコツと言えよう。

もう一つ煮方にコツがある、と思う。
ごろんと切っているので他の野菜類より前から煮始める。Kの場合20分以上は前から煮る。
これで食するときはホクホクとなる。
皮は食べる時に口内で仕分ける。

予め皮を除き薄めに切ったじゃが芋とはかなり違う味になると思う。
Mにも好評であるから、あながちKの自画自賛ではない、ものと思われる。

お試しあれ。



2019年10月27日(日)
効果確認
秋じまいの草刈りが進んでいる。
今回は竹林跡。

今年この場所、2・3度は草刈りをしているが、どの回も紐で刈っていてあまり恩恵感を感じていなかった。
今回は、秋じまいであるから丸刃での草刈りになる。
大いなる効果を確認した。

何の効果か。
竹を切った後の株(根)の除去作業の効果である。

この作業、昨年の暮れから今年の春にかけて行った。そのまとめを3月10日付けで載せている。
こちら→(2019/3/10)
今振り返っても、結構厄介な作業であった。

その厄介な作業の効果であるから、なんとなくうれしさも倍加する。


以前なら、切り株の周囲をぐるりと刃を回して周辺の草を刈るということになるのだが、今回は切り株に関係なく左右に刃を振ってよい。
しかも、以前は、古株に刃が当たると「チンチン」という金属音がし不快感があったのだが、今回はそれが少ない。

なかなかよろしい、と悦に入って作業を終えた。


余談だが、たまに来客があってこの場所を案内する折り、「以前ここは竹林でした」と紹介すると、俄か(にわか)には信じがたい表情をされることがある。そんな時、この隠れた古株の跡を出して見せると、「なるほど」とようやく納得される。
それほど景色が変貌しているわけで、この株除去作業が、景観改善に寄与した事を裏付けている。



2019年10月26日(土)
包帯 巻き方3種
8月22日の左手中指の怪我は「骨折」という大げさな病名の割には勝負が早く、およそ1月で完治した。

一方、右手の親指は9月11日に被災したのだが、親指を詰めたというもので確たる病名も付かなず、医者も大した処置はしないで、待つしかないと放置の状態である。
顛末は こちら→(2019/9/13) と こちら→(2019/9/17)

当初はそう長くはかからないと軽く見ていたのだが、実際はそれとは反対で、今でも、爪の下の黒味はそのままで、しかも衝撃が加わればかなり強めの痛みを感じる。状況の改善はほとんど見られない。
今の状態への対応は、黒味の爪(少し不気味に見えるかも)を隠すのと衝撃を和らげる目的で、包帯が手放せない毎日である。

ただ、いつまでも「開店休業」を続けている訳にも行かず、外仕事や水仕事もこなさなければならない。
外仕事では通常手袋をはめる。普通の包帯の巻き方では手袋がはめられない。そして、水仕事で普通の包帯のまま作業をすれば濡れた包帯の後の始末が大変である。
仕事に対応した包帯が必要と感じるようになってきた。

で、その結果である。
試行錯誤の上であるが、仕事に対応した包帯の巻き方を”開発”できた。


(写真右上;通常の巻き方
左下;水仕事対応、右下;外仕事対応)

通常の巻き方;爪の上にガーゼの切ったものを当て、普通の包帯を巻く。止めるのは「ホワイトテープ」名の固定用テープ。
水仕事用巻き方;「伸縮包帯」という、自分で貼り付く性質の包帯を使う。強くこすって固定すれば水の中でも剥がれない。複数回使用できる。
外仕事用巻き方;「粘着包帯」といい、薄い包帯に粘着物質が塗ってあるものを使う。薄いガーゼの上を包帯で覆う。濡らさなければ耐力はある。

昨今では貼り方にも習熟し短時間で巻くこともできるようになってきた。洗濯なども行って繰り返し使用もしている。

爪の下の黒味が一向に消えないことを考えると
この包帯巻き、この先長期戦になるやも知れず、と覚悟をしつつある。



2019年10月25日(金)
草焼きの煙、遠望

大分進んだとはいえ、まだまだ佳境である。秋じまい。
草刈り、草焼きのことである。

晴れた日は、午前中に草を刈り、午後には数日前に刈った草を焼くという日課をこなしている。
この草焼きであるが、夏の暑い時は別として、昨今のように気温が下がり、日照時間が短くなると乾燥が進まず、焼くのはかなり難しい。
燃すというより、燻らすという感じが強くなる。

最初に燃えやすい草を集めて火をつけ、火勢を得たのちは、その上に焼き草を乗せて蒸焼きにする感じになる。
畢竟、出るものは炎ではなく煙になる。

今回の作業場所は桜台。
木陰の場所なのでさらに燃しにくい。1ヶ所では足らず、都合4ヶ所で火をつけた。
煙がぼうぼうである。

午後の1時過ぎから作業を始めて、作業に目途が付いたのは午後の4時頃。

この煙、遠くから見たらどう見えるのだろう、と思い始めた。
火種の安全を確認して様子見に出る。

この景色初めて見た。
この煙、危険とみるか、長閑と見るか。
長閑に見えるよう、万端の配慮をした上で作業を行っているつもりである。




2019年10月24日(木)
鉄砲百合の実

今日は朝から雨のため、下に示す写真は今日のものではない。
鉄砲百合が実をつけたところを写真にした。


右の写真は2日前で、左の写真は9月24日に撮っている。

これまでに、この鉄砲百合が花をつけたところは何度も紹介した。
そのうち、今年のものは9月1日である。 こちら→(2019/9/1)

ところで、今回実の姿をあえて撮ったのは、Kにとっては珍しいからである。
Mに言わせれば「そんな馬鹿な」というところかもしれないが、毎年の花の姿の記憶はあるのに、実をつけた姿の記憶は全くない。

玄関のすぐ前で、背丈も高く、あれば必ず目に入るはずで、記憶が残るはずである。
それでは、なかったのか。
ないとしたら、
実をつける前に枯れたのか、切ったのか。
Mが切ることはなかろう。
と、事の真相は今のところ不明である。

9月の写真では実は細くこれが実なのかと疑うほどであるが、先日の写真では実は太くなり重みでうな垂れるほどになっている。

実は今後、どんな行く末を辿るのか、興味のわくところである。
9月1日の記事で”植物の戦略”に触れた。
鉄砲百合の戦略は如何。お手並み拝見と言うところである。



2019年10月23日(水) ラベル1023
和顔愛語(わげんあいご)

年に一度ほぼこの時期、報恩講の名目で上田屋(我が家の屋号)の師匠寺のお坊さんに来てもらうのが習わしになっている。
お寺の名前は西善寺。Kの生まれた七日市という集落にある。今住む地区にも全く同名の寺があるので少々ややこしい。

お迎えのしつらえは全てMが取り仕切った。Kの父が書いた軸を出す部分のみMの指示でKが動き、その他は全てMが自身で動く。
今年の新たな試みは、普段飾っているKの両親の写真を下げ、父母と祖父母の遺影を箪笥の中から出して飾っていた。

10時開始の予定であるが、少し早めにお坊さんが見えた。Kより一回り大きい体躯。髪を伸ばすお坊さんが多い浄土真宗にあって、頭は丸めている。Kより1歳年上。幼いころから承知している。

余談だが、高校時代は悪ガキで名をはせた。大成する大物は高校時代は大概”ワル”。このお坊さん、今ではこの地方の重鎮と聞く。

定刻に読経が始まった。お経は正信偈。声が通りメリハリの利いた読み方である。およそ30分。
読経が終わって、こちらに向き直り、御文章の拝読。

そして、説教。
御文章を収納する箱の蓋を閉めながら、一連の流れの中で静かな口調で始まった。
娘さんが二人いて東京に住んでおり、東京に行く機会がある。飛行機で行くのだが、その機内で起きた事例を引き合いにしつつ話が進む。
主題は「和顔愛語」。今日の小欄タイトルである。読み方の説明があって「わがん」でなく「わげん」と読むこと。出典は浄土真宗の経典「無量寿経」に載っていて、意味は「和やかな笑顔と、優しい言葉で相手に接する」のが仏の教えです、と説かれる。

「私も心掛けるようにしているが、なかなか難しい」と言いつつ説教が終わった。

この間、5・6分か。まことに見事な説教であった。

この言葉わが身で振り返ってみると、確かに難しい。
遠慮がちな人にはできそうであるが、距離が縮まり接する時間が長くなるに比例して実行が難しくなる、気がする。
心して行こう、と思い直した。

説教が終わって30分お茶をして帰られた。

良く晴れた、爽やかな秋の朝の出来事であった。



2019年10月22日(火) ラベル1022
ワールドカップ絡み

今日の読売2面に掲載されたコラムである。

元々は昨日の夕刊に載せられたものであるが、当地は夕刊がない地域のため翌日の朝刊2面に掲載される。
今回のラグビーワールドカップを評価するコラム。
特にトンプソンルークの言の引用はいい。

小欄もワールドカップについてこれまで2度触れた。勝った時。
負けたときも出さねばと思ったのだが、うまくまとめる構想が浮かばず、結局休刊の体たらく(ていたらく)であった。 こちら→(2019/10/20)

今回のワールドカップを評するコラムは夥しい(おびただしい)数に上るのであろうが、その中にあってもこのコラム、名文の一つに入るであろう。

昨今のメディアによれば「(ラグビーの)”にわか”ファン」が増えたと報じられることが多い。
小欄(K)もルールを完璧に承知しているわけではなく、その類に近いが、ラグビーとの接触は”にわか”ではなくかなり古い。

大学(九工大)のグランドで初めて見た。
余談だが、Google Earth で大学の場を覗いて見ると、建物には変遷あろうがグランドは昔の場所に昔の雰囲気を留めたままで残っていた。

このグランドで、部活の練習を見たし、北九州地区の大学対抗戦も観戦した、記憶がある。
ただし、ラグビー観戦を生で見たのはこの時代が最後で、それ以降は全てテレビになる。

松尾が率いた日鉄釜石時代も記憶があるし、平尾が率いた神戸製鋼時代も記憶が残る。
そして、今回のワールドカップでテレビの解説に出ていた、堀越氏の早稲田、広瀬氏の慶応もテレビで見た。

そして、またしても、ただしであるが、記憶が残るのはその時代までで、それ以降は急に記憶が絶える。

そして、再び蘇る最新の記憶は4年前のワールドカップ、南ア戦と「五郎丸ポーズ」。DVDにとって残してある。

よくよく考えると、自分の記憶に残るのは、メディアが騒いだ時代と同期する。

やはり正真正銘の”にわか”に違いない。



2019年10月21日(月)
衣更え始まる

4日間、
 2日間は同窓会で余裕がなく
 2日間は発熱で屋外に出ず
屋外の景色をまともに見ていなかったのだが、草刈りで久し振りに外に出て、草刈りの休憩時にゆっくり周囲を眺めたら、木々が色づき始めているのに気がついた。

ケヤキやモミジ、ヤマボウシなど。
この数日、例年に比べ少し暖かめの気がするが、やはり季節は進んでいるようだ。

話が少しずれるが、葉の色づきも「ころもがえ」という言葉で表現していいか心許無く(こころもとなく)、手元の広辞苑(電子辞書)で確認しようと「衣替え」と入力して調べたら何も出てこない。不思議に思うが理由が分からない。
それではとGoogleで「衣替え」と入力してみたら、代替え文字候補に「衣更え」の言葉があった。
広辞苑に「衣更え」と入力したらチャンと出てきた。
そうか、「ころもがえ」は「衣替え」ではなく「衣更え」なのだと、恥ずかしながら、この年でようやく認識した。

話を戻そう。
春の芽吹きや秋の紅葉(こうよう)など日ごとに景色が変わる時期があり、毎日その変わりように驚くのだが、今年もその秋の部が近づいている。

いよいよ「衣更え」の時期である。



2019年10月20日(日) ラベル1020
本日も休刊

昼頃一旦収まりかけた熱が夕方から再燃、しかもラグビーワールドカップでは日本が惜敗。
さんざんなので本日も休刊します。

2019年10月19日(土)
本日休刊

安堵したのか、熱が37度強でて、本日休刊です。

2019年10月18日(金) ラベル1018
同窓会

昨日と今日、同窓会を開催した。
「故郷で75歳を祝う同窓会」。

7月に第1回を開催して以降、合計4回の発起人会を開催しての本番である。発起人メンバーは5名。
高校卒業後皆一度は外に出たが、順次帰還した面々である。

内容を検討し、案内状を送付し、回答を集計して配布資料を作成し、横断幕を手配し、送迎を計画し、そして、諸々あっての開催である。


同窓生は総勢で50名である。内物故者が5名。現在の同窓生は45名になる。
内、24名の参加を得た。53%になる。
卒業後56年の歳月を経て、過半の参加率は優秀と言ってよかろう。

昨日は午後4時から受け付け開始。宴会は6時からほぼ2時間。その後カラオケを2時間して、その後さらに一部屋に集合して懇談会。これが2時間。合計6時間の大イベントとなった。
そして今日は、邑南町郷土館とハンザケ自然館の2施設を見学。それぞれで講演をしてもらい、講演後の見学となった。
講演テーマは前者で「邑南町のたたら製鉄について」、後者で「ハンザケの人工ふ化について」。

そして昼食をして散会である。
昼食の席で来年も関西で開催することを決め、その次の「喜寿の会」は広島で行うことも決めた。

今日は大雨というトラブルもあったが、総じて順調。盛会で終わって安堵した。
事後処理が少々残ってはいる。



2019年10月16日(水)
一宿一飯の恩を返してもらう
Kの同窓会を準備中であるとの報を10月3日付けでした。 こちら→(2019/10/3)
この同窓会は明日と明後日、Kの生まれ故郷で予定している。
題して「故郷で75歳を祝う同窓会」という。

これに参加する友人が、我が家を一旦中継基地にして参加するとし、事前に到着した。
いわば、「一宿一飯」を供するわけで、それなら、その恩は返してもらおうとほぼ半日里庭の仕事を手伝ってもらうことにした。

現今の作業の中心は草焼きである。
しかも、昨日・今日は晴天続き。草も良く乾燥し絶好の草焼き日になった。


当人も住む地で野菜つくりに精を出し、屋外作業には慣れているのだが、野菜つくりに比べて”相当きつい”と感想を述べていた。

小欄に載せてもいいかと尋ねると了解と言う。写真も加工なしで掲載させてもらった。

これで同窓会の事前準備は完了した。
あとは、同窓会の盛会を祈るのみ。



2019年10月15日(火) ラベル1015
第64回大会
標題は、一昨日の記事で少し触れた地区の運動会の開催数である。
大会名は「高原・布施地区 地区民運動会」といい、高原小学校の校区を基本にした運動会である。


秋晴れの中でおこなわれた。
毎年町長が来賓として挨拶をし、地区の団結の強さを褒めたたえる。
競技は、ボール送りとかムカデ競争など一般的なもののほかに、稲わらで縄を紡ぎ(当地では”縄をなう”という)長さを競うというような、田舎ならではの競技もある。

ただ、今回話題にしたいのは運動会の内容ではない。その歴史の古さである。
64回と言えば相当古い。仮に、途絶えたことが無いとすると、第1回は1956年、昭和32年に開催されたことになる。戦後12年目である。
戦後わずかな年で、よくも運動会などどという余裕が出たものと不思議に思うが、別の見方で見ると、昭和32年はKの年で12歳の時にり、小学校6年生に当たる。
6年生の頃を思い出せば、確かに運動会を開いても不思議に思えない、力強さがすでにあった。

日本の、戦後復興の速さに驚いたところである。



余談;意味曖昧な文になった。
書き始めは、戦後の大変な時期に始まったという思いを書く予定であったが、年代を調べていたら最早大変な時期は過ぎていた。
Kの時間感覚以上の速さでに戦後の復興はなされていた。



2019年10月14日(月)
キャッシュレス還元 その6

K用のキャッシュレス還元に関しては
9月22日付けで方式が確立されたことを報告し こちら→(2019/9/22)
利用した結果を10月1日付けで掲載した。 こちら→(2019/10/1)

ここではM用の話である。
元々Mは「私は現金派。カードやスマホは信用できない」と言っていたが、「道の駅まえのローソンでICOCAにチャージして、それで買い物をすれば還元が受けられる。やってみない?」と勧めると、「やってみようか」と言い始めた。
道の駅にはちょくちょく行く。そして万一カードを紛失しても、チャージした以上の損失を受ける心配はない。
こんなことが、こころが動いた動機であろう。
ただし還元を受けるには、若干の事前準備が必要である。それはKが担当することにした。

話が少しずれるが、下は数日前の読売の記事。
キャッシュレス還元を受けるカード類のまとめがしてある。

キャッシュレス還元と言えばスマホで”○○Pay”というイメージが先行し難し感が抱かれがちだが、この記事にあるように、多くの人が電車などに乗る時使っている「乗り物カード」、関東系の「Suica」とか関西系の{ICOCA」のカードが使える事を理解すれば、抵抗感はかなり低くなると思われる。
ただし、この交通系の電子マネーを還元用に使う折りは注意事項があって、カード会社に事前登録しておかなければならない。
事前登録はパソコンや駅などに設置された専用機械で可能である。
そしてもう一つの注意事項は、「Suica」の場合、記名式のカードの必要があり、無記名カードは利用できないということがある。「ICOCA」にはこの制約はない。

話を戻す。Mのカードである。カードはICOCA、無記名のものである。昨年奈良方面に旅行したとき、友人奥さんの勧めで買い求めた。

事前登録はKがパソコンで実行した。登録先は こちら→
参考までに Suica の登録先は こちら→

入力項目は多くない。
登録済みのカードで買い物をすれば(カードを端末にかざすだけ)、還元が受けられる。

そして必須事項ではないが、手持ちカードの残額が確認できれば使い勝手はさらによくなる。
スマホを持っていればそれが可能で、確認できるアプリはいくつかあるらしいが、Kが使ているアプリは「Suica Reader」という無料のアプリ。
このアプリを起動してカードをかざすと、これまでの使用履歴と現在のチャージ残額が表示される。
Mのスマホにもこのアプリをインストールして渡した。

詳細は確認していないが、Mはまだこのカードで買い物をしてはいないようではある。



2019年10月13日(日) ラベル1013
決勝トーナメント進出の瞬間
今日は体育の日絡みで地区の運動会が行われ、その直会が地域の公民館で開かれて参加したのだが、途中で帰ってきた。
帰った理由はラグビーワールドカップである。対、スコットランド戦。

観戦で帰ると伝えると
「台風の影響で中止になれば、引き分けと同じ、そのまま中止になればよかったのに」とか
「今日は駄目だろう」とか
「そうは行っても、アイルランド戦の前も負けると思われたのが勝ったのだから」と異論を唱える人がいたりとか
「勝ってくれますよね」という期待を込める女性とか
色々な反応が出る。

その中を帰ってテレビで生観戦した。
今回は生放送が民放。19時からの放送である。

最初にトライをとられて「やはり」と思うが、すぐにトライを取り返す。そして、稲垣の逆転のトライ。
勝った状態で前半を終え、後半に。
更に福岡のトライで加点。このまま勝つのか、と思えば相手が終盤近くでトライ。点差が詰まる。
リザーブの田中が出る。リーチマイケルが退く。
スコットランドも同じで、選手の交代がある。
両チームともリザーブの選手が全て出たという。まさに総力戦となった。

残り時間がわずかになる。点差は7点。
密集でボールを囲んで時間を稼ぐ。

で、勝ちがほぼ確実と思われるときに気がついた。”録画をかけていない!”ということに。
慌てて手元のスマホを手にする。

時間が80分を越した。ボールを密集から出してキックアウト。ノーサイドとなった。

慌ててとった写真が次である。


慌てた割には良いシーンが撮れていた。

決勝トーナメント進出の瞬間である。

我々の想像しえない、死闘的4年の時間を費やした結果であろう。
両手に巻いたサポーターがそれを密かに物語る。



2019年10月12日(土)
開店休業の余波 その4
台風19号が東日本で荒れ狂っている。それに比べて当方は、若干風が強く、終日雨がふるというだけで特段の異常はない。
新たな話題も思いつかないので、昨日の作業結果を題材にする。

昨日はからりと晴れた良い天気。午前中は別用があったが午後には草焼きに従事した。
場所は”大傾斜”と呼ぶ場所。一昨日に続いて2日続きの草焼きである。2日、合計5時間で終了した
草刈りを実施したのは6、9、10日の3日間。ほぼ6時間かけて刈り終えている。


(左;一昨日の写真、
中;同個所を反対方向から昨日撮ったもの
右;昨日の主要作業部)

9月30日に焼き終えた”雑地”  こちら→(2019/9/30)
と、今回の大傾斜が里庭の2大難物。
この二つの個所を始末すれば、気分的には少し楽になる。

これら二つを昨年いつ終えたか調べてみた。
雑地は8月29日、大傾斜は9月19日に終えている。
これで見ると、昨年に比べ約一月遅れている。

残った部分はまだまだある。
慌てず騒がず、やれるとこまで頑張ろう、と考えている。



2019年10月11日(金) ラベル1011
15年の小宇宙

Mが、話題の切れたときに載せたらと教えてくれた話。
裏庭で山水が流れる舟石の上に咲く小花類である。
我々の手を経ずして自然に咲いた。

この舟石をこの場所に置き山水を流すようにしたのは平成15年のことであるから、以後15、6年の歳月を経ている。
この間に苔が生え、いつの時かダイモンジソウとホトトギスの種が飛んできて芽をだし花が咲き実をつけ、更に芽をだし、茎を増やし、これを繰り返してようやくにして今の姿である。
そして綺麗に整って、小さな花の世界を作っている。
15年を経てできた花の小宇宙である。

もっとも、花の方は自分らの運命に従って咲くだけであって、これを小宇宙として認識するのは人間の側である。
そして、その認識能力は誰もが持っているのではなく、Mには在ってKにはない。
Mに教えられて初めて気づいた、と言う次第である。

この話を聞いてのち、水の落ち口にもダイモンジソウが群れているのに初めて気が付いた。

自然の妙、人間の妙である。



2019年10月10日(木)
蝶の交尾
雑地と呼ぶ場所の草焼きをしている時に目に入った光景である・

トンボでは時折り見た気がするし、蝶でも雌雄が戯れるように飛ぶ姿はこれまでもみた気がするが、交尾しながら飛ぶ蝶の姿は初めて見た気がする。
少し飛んで地上に止まり、また飛んで止まるを繰り返した。
羽がきれいで、状況も珍しいので写真に撮った。


名前を図鑑で調べてみた。
「ヒョウモン」という名の付く蝶の様であるがその名がが付く蝶の数も結構ある。
その中でどうやら「ウラギンヒョウモン」と言うのではないかと思われた。
こちら→
Kなりの根拠はとった写真の左の側で、後方にいる雄(と思われる)の羽根の色が白(銀)色に見えたからである。

蝶の交尾時期は、寒気の増したこの時期に行われるのか、ネットを調べたがこちらは結論を見出すことができなかった。

良く晴れた秋の日の午後の光景である。
命を繋ぐ光景は本能であり愛おしい。



2019年10月9日(水)
二度あることは三度ある

左手と右手の指を傷んで、皆の人から3度目もあるから注意しなければと言われ続けている。
で、結果として、また病院へ行く事態が発生した。
今度は手でなく足である。

左隅の大きな斑点はマダニに噛まれた跡。
およそ半年くらい前に噛まれて傷跡は残るものの固まっていたのが、かゆみが増し掻くなどしていたら傷口が新たになって汁が出る。

そして、写真に写る上部の斑点が今回の新たな問題。
最初は左足に出始めた。赤い斑点が出てひどく痒い。
1週間くらい前から出始め、手元にある薬などつけて癒していたのだが治らず、更に右足や、わずかであるが手首に出る始末で、広がりを見せ始めたので病院へ行ってきた。

医者も原因が分からないらしい。「マダニの汁が広がったのでは?」と尋ねると、「その可能性は低い」と仰せらる。

原因が明確でないので、先生も試行錯誤なのであろう。
飲み薬が1種類。塗り薬がマダニ部用と斑点部用がそれぞれに出て2種類。
結果を土曜日に診るという。

痛いのもつらいが、痒いのもつらい。
それでも3度目が出たので、これでお仕舞になろう、と我慢することにしている。



2019年10月8日(火)
本日休刊
2019年10月7日(月)
スズメバチ

以前に大騒ぎしたことがある。 こちら→(2017/9/25)
スズメバチの巣の話。

前回は友人の長男が見つけたが、今回はMである。
前回より巣の大きさは少し小さく、直径20Cm余りか。
小さいので自分たちで駆除できないかと議論はしたが、年も取ったし、怪我続きであるし、頼んだ方がよいとの結論でシルバー人材センターに依頼した。

電話は午前中にしたのだが、午後には早速会員さんが来てくれた。当方は失念していたが、一昨年と同じ会員さんという。

我が家に2段梯子があるのを承知済みで持ってこなかったらしい。貸してほしいと話があって納屋から出してセットされる。

作業は素早く、ものの30分を経ずして完了した。

スズメバチも子孫維持のため巣作りに励むわけで、昨年は思わぬところに作られたが 
こちら→(2018/11/22)
蜂から見れば天敵の、人間に取ってみれば大いに迷惑な話になる。



2019年10月6日(日)
弦楽合奏 演奏会

文化庁の支援を得た県の文化事業団による演奏会。
Kが生まれた街、矢上の公民館で開催され行ってきた。

益田市に拠点置くセミプロの楽団。
久し振りの生の演奏会で、少し良い気分になって帰ってきた。

個人的に一番よかったのが、アンコールで演奏されたシベリュウスの楽曲であったが、名前を紹介されたものの忘れてしまった。



2019年10月5日(土)
パブリックビューイング

ラグビーワールドカップのサモア戦をPV(パブリックビューイング)で観戦した。
場所は、自治会が公設した「田家」という集会所。
映像は、テレビ情報をプロジェクターで拡大してスクリーンに投影する法。
都会のように大型8Kで見るというわけには行かない。
色彩と鮮明さで少し劣るが、画面は拡大されていて雰囲気を出している。

かなり豪華な料理が用意されていて、喰いながら、飲みながら、の観戦となった。

試合は最初から日本がリード。途中ヤバイと思われる時間帯もあったが、終始リードでほぼ安心して観ることができた。最後のトライを上げボーナスポイントも得たところでは、みな立ち上がって喜びを表現する。

これで3勝。勝ち点14でA組1位。ベスト8入が濃厚、といっていいであろう。

今日のPV、主催者側の発表で20名の参加であった。料理は地元有志女性が担当、参加費は1500円(飲み物代は別)。
料理は美味、ビールも美味、試合は快勝、でいうことなしであった。



2019年10月4日(金)
開店休業の余波 その3
開店休業の元々の原因は薪割りであった。
以後、薪割り機をしまうのもままならず、シートを被せてその場に放置したままである。
そのままほぼ1ヶ月経過して、ようやく薪割り作業を再開した。

作業したのは、9月24日と27日。作業時間は合わせて5時間を要した。


最後の工程が薪小屋への薪積みになる。
これが結構つらい。
薪小屋の高さが低いため、積むのが中腰の姿勢になる。中腰で長時間積んでいると腰が痛くなる、と言うわけである。

そこで近年、この作業だけはMの支援を得ることにしている。
そして今日、この作業を2人で実施した。

9時から12時前まで、2時間近い。もし1人ですれば4時間になる。
当地では昔から「仕事は大人数、うまうものは小人数」という言葉があるが、まさにそれであった。

振り返れば今年も随分と時間が掛かった。
前半は4月からである。 こちら→(2019/4/27)
そして後半は8月。 こちら→(2019/8/5)

これでようやく、今年の薪作りは終わりである。



2019年10月3日(木) ラベル103
送付コメントの音声入力

Kが卒業した高校は地元の矢上高校という。
当時普通科は1クラスで組替えが無く、男女混在でしかもかなり仲が良かった。
そんな性もあり、近年は同窓会が毎年開かれる。
この数年は関西で開かれていたが、75歳の節目は故郷で行うことになっていて、今年がその年に当たる。
只今、故郷に住む同窓生は5人いて、この5人が発起人会を作り、準備の真っ最中というところである。

これまでに打ち合わせを3回行い、決まった項目の一つが、出欠の解答用紙の中に近況やコメントを記入してもらい、結果をまとめて、同窓会時配布しようということがある。

9月中旬に案内状を送付し、9月末に回答書をもらう手はずにした。
で、現在その回答葉書がほぼ集まった段階になる。

話が少し遡るが前回打ち合わせ時の時には、最後の編集はKが担当することにして、送られた文章のデジタル化は皆で分担しようということになっていた。文章は手書きであり、キーボード入力はかなりの時間を要するためである。

そんな中でふと閃いたことがあった。
Kはおよそ1年前から、日記風の備忘録をノートからパソコンへ切り替えた。その折の入力はキーボード操作でなく、スマホでの口述筆記である。 事の詳細は こちら→(2018/11/19)
この方法を使えばよいではないか、と思いついたのである。

この場合、編集ソフトを新規に組むことも案としてはあるが、備忘録の中に組み込む方が簡単に出来そうに思え、やってみることにした。

まずはスマホでの音声入力。


(左;送付された葉書の例、右;音声入力の結果)

この部分は特に問題なし。
「、」とか「。」の挿入個所に「カンマ」、「ピリオド」の備忘録で設定したルールを適用する。

最初、このデータをそのまま備忘録で使ってみた。やはりそのままでは無理である。特に、改行の処理で問題が起きた。
そこで新たにシートを起こし、処理プログラムも少し修正した。
その結果である。


(左;編集前、中;編集後、右、置換表(正誤表))

若干の試行錯誤を経て、問題なく編集できるようになった。

少し余談だが、この備忘録ソフトの中には正誤表の機能を内蔵させている。
私がしゃべる言葉をスマホが誤認識した場合に、Excelソフト内で置き換えるようにしている。
この正誤表はいつでも追加できる仕様になっていて、今では100余りの単語が登録されている。
この結果現在では、スマホ上でかなりおかしな認識文章も、結果的にはExcelでかなり正しく置きなおされるようになってきた。

さて、コメント集の出来栄えは如何。


昔を思い起こすよすがになればと、卒業写真アルバムからそれぞれの人の顔写真を切り取り、貼り付けてみた。

まあ、そこそこの出来栄えと思う。
音声入力で簡単に入力できたので、他の発起人に頼まなくても入力できた。

今回の技法、今後使用できる場面は多いと思っている。



2019年10月2日(水) 
本日休刊
2019年10月1日(火) ラベル101
キャッシュレス還元
消費税増税の開始日である。
今回の増税は、軽減税率があったり、キャッシュレス還元があったりと少々複雑である。

街にでる用事があり、ついでのこととして、スーパーマーケットに立ち寄った。
こちらはわざわざである。目的は軽減税率とキャッシュレス還元の体験。
長時間かけて、キャッシュレス還元の態勢を整えたわけで こちら→(2019/9/22)
試すなら初日が良かろうと思った次第である。

買い求めた商品は税率10%の缶ビール(第3)6本と、8%の食料品(3個買えば割引のあるつまみ)。
レジに行けば、キャッシュレス還元のステッカーが表示されていた。
これでお願いしますと、Edyカードを差し出した。
「還元ポイントはいつの時点で付きますか」と訊ねると、「当店は今日この場で還元します」との返事があった。
支払った合計金額は1597円である。


内訳をみると
缶ビール、本体価格 705円、税金(10%) 71円、  小計 776円
つまみ、 本体価格  838円、税金(8%)  67円、  小計 905円
還元額、(776+905)×5%=84円            小計 -84円
合計は776+905-84=1597
となり、支払額に一致する。

もしこれを増税前の昨日購入したら
缶ビール、本体価格 705円、 税金(8%) 56円、 小計 761円
つまみ、 本体価格  838円、税金(8%) 67円、 小計 905円
還元はないので合計は 761+905=1666

今日の方が69円安価になった。

その他にEdy を使用したポイントが別につくことになり、効果額は更に増大する。

手続きは少し厄介ではあるが、キャッシュレス決済を導入するメリットはありそうである。



Kの散歩帖