(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

Kの散歩帖
2021年2月28日(日)
スマホカメラ撮影講座
近くの公民館でスマホカメラでの写真撮影講座が開催されたので行ってみた。
参加者上限数は10名と聞いていたが、10人に足らない参加数であった。


内容は、撮影条件の設定と編集機能の説明であったが、説明の元になったスマホがiPhoneであったためアンドロイド系のスマホでは参考になる点が少ないと思われた。

但し講義がいったん終わった後、講師が参加者各人の席に行き、その個人が所有するカメラごとに機能の説明をしてもらえた。
Kの場合は、「SDR+」という機能が明暗の激しい場所では有効と教えられた。
これまでに全く使っていなかった機能である。
帰宅して調べたら面白い機能であった。 こちら→
これまでに全く使っていなかったので、使ってみようと思う。とりあえず”オート”にセットしておいた。

もう一つ参考になったのは、写真を拡大撮影するときに、撮影時に画面を拡大して撮影するより、通常で撮影し撮影後の写真をトリミングして拡大する方が映像精度が良いと説明された。
疑念がないでもないが、どこかで試してみたいと思っている。

座学の後は屋外で撮影会が行われた。
Kもよく知る面白い公民館館長で、「わしがモデルになってやろう」と言いつつ、花の向こうに座っておられた。

2時間程度ののんびり講座であった。



2021年2月27日(土)
坂の上の雲
文藝春秋は図書館で借りて読む、と何度か書いた。
只今手元にあるのは、2020年の1月号。借り手が何人かおられるようで、普段借りることができるのは2、3ヶ月遅れであるのだが、今回は比較的に最新号を借りることができた。

その中の記事。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」を2人の識者が対談形式で取り上げている。
対談者は、佐藤優氏と片山杜秀氏。佐藤氏は今を時めく論客の一人(確か、昨年の菊池寛賞を受賞のはず)と認識するが、片山氏のことは、全く承知していない。


小見出しに「今こそ世代を超えて読み継ぐべき『国民文学』」とある。
昭和43年に新聞連載が始まったという。

昭和43年はKが三井金属に入社した年に当たるが、Kは新聞でなく単行本で読んだ。
まだ、廊下の書棚にあるはずで、覗きに行ったら何故か最上段に横になって積まれていた。


夢中になって読んだ記憶がある。
特に、日本海海戦の記載がある6巻などは2、3回は読んだのでは無かろうか。
読んだ時期を確認しようと奥付(おくづけ)を見ると、第1巻が昭和48年12月の第40刷で第6巻がこれも昭和48年の第9刷となっている。残る全ても47年か48年の印刷となっていた。
この結果からすると、おそらく昭和48年から昭和49年にかけて読んだものと思われる。
結婚したのが昭和47年で、昭和48年、49年はかなり多忙であったはずで、それでも一気に読み通しているのは、寸暇を惜しんで読み通したのかもしれない。

話しが少しずれた。
対談に話を戻すと、両氏とも本は借りて読んだという。一人は父から、他は叔父から。
そして、語りの内容が、良きにつけ、悪しきにつけ、「この小説の書かれた時期はあるいは読まれた時期は」という昔話になっていた。

対談を読み終えてハタと気がついた。
Kが「坂の上の雲」を読んだ時代はKらに取っては生きた「時代」であるのに、現今の人に取ってみれば最早「歴史」になっているのかもしれない、ということである。


草田男ではないが、「昭和は遠くなりにけり」なのである。
振り返ってみれば、確かに良かった時代であった、のかもしれない。



2021年2月26日(金)
避難時食料の更新
2018年のことであるが、「里庭防災計画」なるものを策定した。9月から10月にかけて14回に分けて記述している。
基本骨子は、「里庭内に自宅避難して5日程度は生きていける」体制を作る、こととした。

その中で食料の備蓄を行っている。 こちら→(2018/10/19)
この中では、、「新米が出る時期に交換」としているが、以後交換をしていなかった。
冬仕事として思い出して、更新作業をすることにした。

2年以上チェックをしていなかったわけで、恐る恐る容器の蓋を取ってみたのだが、中は全く痛んでいなかった。
さて、どこまで更新するかである。
原則は全て交換であろうが、缶詰などをどう考えるかである。
缶詰の「賞味期限」は3年となっている。消費期限は記述されていない。ネットで調べると、「冷暗所で保管すれば10年や20年は問題ない」とあるので、これらについては今回は更新を見送ることにした。

出してきた食料を、更新するものと、しないものに分けて更新を実行した。


残る問題は、2年以上放置した交換品が食べられるかにある。
いくつか試してみた。

まず、米。
3合ほど通常法で炊いてみた。問題なく食べられる。美味しくはないが不味くもない。命をつなぐ品としては全く問題はない。ペットボトルに詰めるという方法は正解に思われた。
インスタント味噌汁。
そのままお湯をかけて食すと、風味が落ちた感じがしないでもない。水を沸かしてその中で溶かし、調味料などで味を整えれば、これも全く問題がなかった。
海苔。
袋から出してそのまま食べると、湿気の感は強い。但し、炎で炙って食べれば新品同様の香りが蘇った。これも、自宅避難で、火があると考えれば全く問題はない。
残る品。
只今のところでは試していないが、以上の結果を踏まえると、おそらく問題はないものと思われる。

この計画策定時は現在のコロナ禍は思いもしなかったわけであるが、避難時の3密回避を考えると、自宅避難に勝るものはない。
今回の備えも、いざの時には役に立つであろうと思われる。



2021年2月25日(木) ラベル225
今日は 鯛で鍋
江川沿いの隣町に、60歳を超えたおばさんが一人で営む魚屋さんがある。
魚屋とは見えない店構えで、知る人ぞ知るという魚屋である。
兎に角安い。スーパーなどで買うに比べ半値以下と言ってよい。
我が家は1、2ヶ月に1回程度買い出しに行く。しこたま買い込んで、冷凍保存をするという段取りである。
先日も行ってきた。

その中で買った品に鯛がある。しっぽの先まで入れると30センチメートルに近いもの。2匹買った。
店で3枚におろしてくれるので雑作は少ない。家に帰って、後はMが始末した。

これで、鍋をした。
すでに2回目で、今日はアラ(兜)が中心の水炊きにした。
参考にしたのは 次のレシピ。雑誌である。


アラの部分は熱湯で湯通しをした。身の部分はそのまま。


食べ方は、アラの部分を先に食べ、小骨などすくって捨てたのちに野菜と身を入れて食すという2段構えにした。
堪能できる鍋であった。

手間いらずで、鍋はよい。
肉の鍋も良いが、鯛も良い。



2021年2月24日(水) ラベル224
貴重落語、収録騒動記 続編
昨日の続きである。

「DVD録画機」か「5Kplayer」かの二者択一であるが、DVDの方は手の打ちようがないので「5K」の方を対策することにした。
5Kplayerは多機能のメディアプレイヤーであるだけに、DVD再生に特化したものではない。
DVD再生専用ソフトを探してみることにした。
探しているうちに分かったのであるが、元々Winndowsは再生ソフトを内蔵していたらしい。それがWinndow8から10へ仕様変更したときに無くしたのだという。
そしてその再生ソフトは、有料ながら、マイクロソフトから販売されているという。価格は1750円。

背に腹は代えられず購入してみた。
かなり期待したのであるが、結果は芳しくなかった。全く作動しないのである。
録画機で収録したDVDのパソコン再生はあきらめざるを得ない結果となった。

次に検討したのが、NHKの再放送機能である。
まず頭に浮かぶのが「NHKプラス」であるが、ここでの再放送は「総合」か「Eテレ」。
BSで放送されたものはカバーしておらず、対象外になる。
「オンデマンド」を探してみた。出た。
但し、30回分のみしか放送されておらず、その中に今回の「志ん朝」は入っていなかった。
今回BS−1で放送された「志ん朝」は、元々は2017年6月に放送されたものらしい。古い放送で外されたのかもしれない。
再放送機能の活用も不発に終わったという次第である。

次の手を思案した。
1階のテレビなら今回のDVDは再生できる。この音を拾うしかない。
そのためには2階で保有するパソコンを1階に移動することになる。ただし、普段録音などに使用しているデスクトップパソコンはサイズが大きく厄介に思われた。
しからばノートパソコンを持ってゆけば良いのだが、このノートパソコンには問題があった。
デスクトップパソコンには、イヤホンジャックとマイクジャックの2個の穴があるのだが、このノートにはイヤホンジャックの穴しかないのである。
以前から不審に思っていた問題である。
この際である、調べてみた。

その結果である。 こちら→
イヤホンもマイクも同じ一つのジャックで対応していて、それを使用するには専用のミニプラグを用意する必要があるという。

アマゾンで買い求めた。Y分岐コネクタージャック。


(クリックして別画面を表示すると、
志ん朝の初噺がながれます)

これでもってテレビとパソコンを繋ぐ。
パソコンで使用するソフトは「ボイスレコーダー」。この録音技法は以前確立済みである。
 こちら→(2018/1/4)

これでもってようやくにして、志ん朝の「真打ち初噺」を録音することができた。
貴重な音源を私蔵するためである若干の投資を伴ったが、これは致し方ない。
満足している。




2021年2月23日(火)
貴重落語、収録騒動記
少し前の話になるが、HNK-BSで放送されるもので録画をかけておきたい番組があって、番組表をテレビに映し目的の番組を探していた時である。「志ん朝」の文字が突然目に入った。内容を確認すると「アナザーストーリーズ」という番組である。
「アナザーストーリーズ」という番組があることは承知をしていたが、これまでに視聴したことはない。
内容が「志ん朝」ならと、ついでに録画をかけておいた。その放送は2月15日にBS-1で放送された。

録画はできていて、その後番組を観た。古今亭志ん朝という落語家が、並みいる先輩を指しおいて24歳の若さで真打に昇進し、落語界に新風を吹き込んだ、という内容である。


番組内で、志ん朝が真打に昇進したときに披露目の席で語ったという「現存する志ん朝のもっとも古い噺」が流された。日付けでいえば昭和37年3月24日で披露目の最終日に録音されたもの。
貴重な音源である。
「私の収録落語」の中にも収めなければと思いついた。
とりあえずとして、DVDに録画をし、HDDに収められた録画データは消去した。
DVDに取っておけば何とかなると思った次第である。

3、4日前である。「収録落語」に収める作業を始めることにした。
DVDの中から音声を取り出すことになる。

最初に思いついた技法は、パソコンにDVDを挿入し、流れてくる音を「S Rec」というソフトにかけて録音するという法。
この技術は「名曲・名盤」の作成時に習得した。 こちら→(2019/2/18)
パソコンから音が出てきさえすれば問題は解決する。
先に作成したDVDをパソコンにかけてみた。
ところが映像や音声がが一切でないのである。

パソコンでDVDを見る方法は、昨年末、太極拳のDVDを作成したとき こちら→(2020/12/26)
確認済みで、無料の「5Kplayer」というソフトでみることになる。
もしかして、この「5Kplayer」の設定が悪いのかと、「太極拳のDVD」をかけてみたら、こちらでは映像も音も出るのである。

原因は2つ考えられる。
一つは、我が家のDVD録画機が古いので、現在の再生フォーマットに対応していない。
もう一つは「5Kplayer」が無料ソフトなので、許容範囲が狭く、古いDVDは再生しない。
ということになる。

と、
ここまで書いてきたが、先はも少し長い。
今日のスペースに収まりそうにないので、続きは明日に伸ばすことにする。



2021年2月22日(月)
2度目の雪解け
ウォーキングの折り我が家に向かって定点写真を撮っている。
その中に、雪解けの様が写っていた。


今日を含めて3日連続でウォーキングに出かけたのでその時のものである。
今冬では一度全て溶けて、再度降ったので2度目の雪解けになる。

この時期を言い表すに冬というのか春と言っていいのか少し戸惑うが、いずれにしても春近しの頃で、雪も一気に融ける。

3日連続の3枚のみで雪解けの様が写し撮れるのは面白いと思ったのであった。



2021年2月21日(日)
中国の指導者
小欄は政治がらみの話は極力避けてはいるのだが、ネタ切れでもあるし隣国のことであるので少し触れることにする。
今日の読売。
中国の政治状況がよくわかる記事になっている。


Kは元々中国は好きである。
中国古来の思想には憧れをもつし、中国人の能力も高く買う。
ただ、現在の政治的振る舞いは頂けない。

民主主義の崩壊と叫ばれたアメリカはには、大統領を変えるという民衆の良識が残っていた。
ところが中国にその力は今は無かろう。
習近平氏の独裁的政治情勢を変える手立ては全くないものと思われる。

唯一望めるのは、氏の死亡を待つことであるが、氏は只今67歳という。
当分はあり得ない。

独裁者的な人物はとんでもないことを思いつくものだ。
下手をすれば世界規模の紛争が起きる、という心構えはしておく必要が有ろう。



2021年2月20日(土) ラベル220
名曲・名盤(改訂版) その4;交響曲編
名曲・名盤(改訂版)の交響曲編を作成し、このシリーズの作成作業の全てを完了した。

これまでの経緯は
室内楽編が   こちら→(2019/6/7)
協奏曲編が   こちら→(2019/7/22)
管弦楽曲編が  こちら→(2020/3/2)
になる。
室内楽編の作業を始めて以来、丸2年を要したことになる。

今冬は冬仕事として、パソコン上の動画や音声をDVDに落とす作業を先行して実施していて
こちら→(2020/12/26)
この名曲・名盤作業は、備忘録を繰ると、今年の1月3日から始めている。
一月半を経て完了したことになる。



取り込んだ交響曲の数は66(アルバム数、CD枚数と考えても良い)で、演奏時間を合計すると50時間39分43秒になる。
解説書のページ数は153になった。

室内楽から交響曲までの全アルバム数は211で、再生時間の総合計は181時間5分38秒となった。

これら全曲を聴く手段であるが、屋内ならNASを通して1階でも2階でもステレオ再生装置で聴くことが出来、屋外ならYouTubeMusicにアップロードしたので電波が届くところであればスマホで聴くことができ、iPod内に保存したので電波の届かない場所でもiPodを持参すれば聴くことができる。
解説書は、スマホでもiPodでも読めるように設定した。

余談だが収支を試算すると、これらをCDで購入するとなると、仮にCD1枚が1500円として31万円くらいの価値になる。一方要した費用は、ダウンロードソフトの購入費が4千円、アマゾンミュージックの会員費がおよそ1年(期間半分は退会していた)で、およそ1万円になる。
自分個人で聴くのみなので違法性はない。



2021年2月19日(金) ラベル219
休肝日の結果
実は、昨日の大雪のなか3ヶ月の定期健診に行ってきた。
道中を心配しつつ出かけたが、4輪駆動とスノウタイヤのお陰で、しかも八色石を離れるにつれ雪が少なくなり、大した苦も無く行ってきた。

今日は雪の話ではない。
以前、休肝日を設けたと記述した。 こちら→(2020/12/21)
その結果が出る日である。

さてその結果は
医者は、休肝日を勧めたのを忘れているようで、データを観ながら「γ-GTPは下がっていますね」という。
Kが「先生に言われて、週1回休肝日を実行しました」と言うと、医者は「そんなことを言いましたか・・・。ともかく良かったです」と、少し拍子抜けの感じであった。

ともかく値は70台までに下がっていた。


一昨年並みの値である。
1回のみの値であるが、一応、休肝日の効果と考えてよかろう。
も少しこのまま、続けてみるつもりである。



2021年2月18日(木)
思わぬ大雪

一昨日雪解けが早すぎるのも困りものといった性か、それに呼応して雪が降った。
それも大雪である。

予報時雪が降ると言っても、せいぜい5センチか10センチ位と高を括っていたのだが、ほぼ2日止むことなく降り続いて50センチメートル近く積もった。
予想外の量ではある。

ただ、明日からは好天になり気温も上がるという。
一気に融けるのであろうが、当分はや安気に休めそう。

この雪が融ければいよいよ春と思われる。



2021年2月17日(水)
女性の健(したたか)さ

14日の読売2面のコラムである。
「賢者の選択」といいつつ、「女性の健(したたか)さ」も垣間見える。

我が家も同様であった。
14日の朝、2階に上がってみると赤い包みが置いてあった。形は長方形。バレンタインのチョコレートらしい。
この数年の恒例になっている。

朝食の時間になって階下に降りMに礼をいううと、返事が返ってきた。
「形ばかりのわずかなもので、全くお礼は要りません」という。そのすぐ後に「それでも、どうしてもというのなら、今年は”和鋏”が欲しい」と言葉が続いた。さらに「クロバー製なら高くはないと思う」とメーカーの指定まである。
これでは、催促に近い。

毎年何某かの例をしているので、それなら今年は和鋏にしようと意を決した。
数日前、「鋏が全く切れなくなった」とぼやいていたので、来月まで待たず早い方が良かろうとアマゾンを探してみる。
「和鋏 クロバー」で検索すると、多くの品がヒットする。価格もピンキリ。確かに千円を割るものも出てきたが、1万円を超すものもある。
その中から「プロ仕様」と名のある中程のものを選ぶことにした。”毒食わば皿”までで、プレゼントの包装付きである。

その品が今日届いた。

Mに渡すと嬉しそうに礼を言われたが、男性の僻(ひが)みで見直すと、「したり顔」に見えなくもない。

余談;先日オオイヌノフグリについて記述した。 こちら→(2021/2/6)
そのおり、名付けの理由が分からないとしたが、読んでいるとする知人からMにメールが入って、その理由は「オオイヌノフグリの”実”が”キンタマ”に似ているからだ」と教えて頂いた。
ネットで調べると、実は確かにその形をしている。



2021年2月16日(火)
マンサク咲く
実は昨日の写真である。
Mがマンサクが咲いているというので、行ってみて撮影した。


今日は更に数が増えているとMはいうが、今日は行っていないので昨日の写真で代用することにした。

昨年もマンサクに触れている。 こちら→(2020/3/6)
昨年に比べると20日も早い。
昨年に比べて今年は特に暖かいとも思えないのに、思いがけず早く咲いた。

春を告げる花であり、咲くのがうれしいには違いないが、若干困惑するところがないでもない。
というのは、
陽気が良くなると、”外仕事をしなければ”という思いがおきて気ぜわしくなるからである。
Mともよく話すのだが、「せめて2月一杯は屋内でのんびり過ごしたい」という気がするのである。

それを受けたわけではなかろうが、予報によれば明日からまた寒くなり雪も降るという。

まあ、自然の成り行きに任せるしか手はないのであろう。



2021年2月15日(月)
画像の白黒反転

これまでに何度か、クラシック音楽を集めていると小欄で報告している。
その作業も最終段階に近付いているのだが、これに係わる話である。

音楽の集め元は「アマゾンミュージック」であるが、しばらく間を置いて作業を再開したら
、その間に集め先のネット情報の仕様が変わっていて、以前は白画面に黒文字で表示されていたものが、新たには黒画面に白文字での表示なっていた。

集め作業の内訳は、音楽集めと一緒に手引書も作成していて、この手引書には画面情報をコピーして貼り付ける個所が相当ある。
その時紙面が黒で文字が白では、見にくいし、印刷時黒インクの消耗も激しい。
この変貌に始めて接したときは大いに驚いたものである。

対応法を考えることにした。
思案の挙句であるが、必要個所をくり抜いて、白黒反転させるのがよい。
これでネットを探したら出てきた。 こちら→
切り抜いた画像を「ペイント」に貼り付け、右クリックして現れる「色の反転」を選べばよい、という。


(上段、一部の画像を反転
下段、できた画像を貼り付けた手引書の紙面)


操作は簡単なものであったが始めて承知した技法である。
こんな経緯を経て作業を行ってきた、という次第である。

補足;以前アマゾンミュージックで、生涯最初に買い求めたレコードと同じ音源を見つけたと記述した。
こちら→(2019/4/29)
今回、交響曲編を集めるにあったっては、当然のこととして、この音源も採用した。
上に示す画像で手引書の個所は、この「田園」を引用したもので、開いたときに流れる曲は「クリュイタンス盤の田園」の冒頭部である。
半世紀前に聴いたとのと全く同じ音楽が流れ出て来る。
Kにとっては、ちょっと感動ものである。



2021年2月14日(日)
ウォーキングスタイル
大分暖かくなってきた。
寒の頃なら、ウォーキングの着衣はセーターかフリースの長袖の上に丈の短いコートということになる。
この場合、もし熱くなってコートを脱ぐときは、脱いだコートは袖を腰に縛ってぶら下げ歩くというスタイルになる。

ところが今日は、陽気が良いのでコートの代わりにベストを着て出た。
しばらく歩いているうちに熱くなってくる。
ベストを脱いでハタと困った。袖がないのでぶら下げることができないのである。
ノルディックウォーキングで杖を持って歩いており、手は塞がっている。
思案のあげく、腰のベルトにぶら下げて歩くことにした。
しばらく歩くと更に熱くなり、長袖の上着まで脱ぐことになった。上着まで脱ぐスタイルは今冬初めてである。
ついでに上着も腰にぶら下げた。
妙な恰好であるが、人に会うことはほとんど無い。気にすることもなく、そのまま歩いた。

たまたま、カーブミラーがあって自分の姿が映る。
妙な恰好を撮っておこうとか思いついた。


後姿を写すわけで、この場合は肩越しにスマホの自撮りで写す。
やってみるとかなり難しい作業で、チャンと後姿を写し撮るにはしばらくの時間を要した。
場所も、道の真ん中に立つことになる。
この間、車も人も誰も来なかった。

ようやくにして撮った1枚である。



2021年2月13日(土)
思わぬ地震

いつものように夜の9時過ぎには床に着いたので地震が起きたときには寝ていたことになる。14日未明にトイレで目が覚め、「深夜便」でも聴きながら再びねるかとiPodをつけたら地震情報が流れてきた。
かなり大きな地震らしい。
起きてテレビを付けてみた。

時刻は14日の2時頃。
地震の発生は13日の午後11時8分頃らしい。福島、宮城で震度6強というから相当ひどい。
気象庁の見解では10年前の大地震の余震なのだという。
未明で、影響の全貌は見えていないが、停電が起きたり土砂崩れもあるという。

大きなことが起きていなければよいが、と願いつつ再び床に入ることにした。



2021年2月12日(金)
光る屋根
使い道はまだ決めていないのだが、ウォーキングの折りに、同じ場所から同じ画角で取っている写真がある。
いわゆる、定点観測。
田圃越しに四反田山を背景にした我が家の写真である。
昨年の春から始めたので、もう少しで1年になる。
集めて眺めれば何か見えてくると思っているのだが、今日はその話ではない。

今日のテーマは、写真を撮るその時に、我が家の屋根が陽に当たって光っていたという話である。
今日は薄日の指す陽気で、ウォーキングに出たのは昼前。写真データを見ると午前11時40分になっている。
遠望する我が家の屋根が、一面真っ白に、陽に反射して光っていた。


(左は昨日、右が今日。
下段は拡大したもの)

反射して光るためには、勿論陽が出ているのが最低条件。それに、撮影時点で反射する光が丁度目に入るような位置に太陽がいなければならない。
太陽の位置は季節によっても変わる。
たまたま、今日の午前11時過ぎが、その時にあたったということになる。

数えていないので良くは分からないが、過去1年近くで200日以上の定点写真はあろう。その中で光る屋根は初めてである。
幸運な写真が撮れたと思っている。



2021年2月11日(木)
初挑戦 「チジミ」
今日は昼食当番で、急に思い出して「チジミ」作りに初挑戦した。
メインの材料は長ネギ。
参考にしたレシピは こちら→
「長ネギ チジミ」で検索した中から2つ、3つ読んでこれにした。


レシピに対して変更したことは、たまたまイカの冷凍があったので少し加えた。
更に、焼き方。ここでは2回に分けて焼いているが、別のレシピでは1回で焼いていたので、時間を変えて1回でやいてみた。
結果は満足!、である。

で、思い出した理由であるが、ある人の新聞記事が切っ掛けである。
古い次の記事。


吉沢氏はこの記事で始めて承知した。
昨年頃だったか、氏の著作を図書館で借りて読んで、その中に「昼食には、よくチジミを作る。手ごろに作れて、しかも栄養もある。・・・」という趣旨の内容が載っていた。

以後、「チジミ」なるものを作ってみようと思っていて、それを急に思い出したという次第である。

確かに手ごろに作ることができる。しかも美味。
これからは、「チジミ」も昼食メニューの定番になろう。

(補足)吉沢氏は、昨年かその前か、お亡くなりになったと記憶する。



2021年2月10日(水)raberu210
ノンアルコール飲料
以前休肝日を設定したと記述した。 こちら→(2020/12/21)
今のところ、このルールは守っている。
毎週水曜日はアルコールの類は口にしないということになる。

缶ビール(主として第3)はノンアルコールビールに取り換えた。これは、これで問題は解決する。
ところが、普段は缶ビールのほかにウィスキーも水割りで飲む。これの対応が問題であった。
当初、ウィスキーが飲みたくなると水を飲んだりした。ところが、これではどうも物足りないのである。
何か対応法は無いかと考えた。ノンアルコールビールがあるのだからノンアルコールウィスキーもあるのでは、とネットも探してみた。
引っかかったものも無いでない。 こちら→
ただし、500ml、送料別で3000円は高すぎる。試していない。

ではどうするか。自作である。
最初に試みたのが外観である。薄茶色の色。
氷水にコーヒーをわずかに入れてみた。これが誠に具合がよい。見た目はウィスキーとほとんど変わらない。
これでOKである。
後は味。色々香辛料などを入れてみて試したが、これといったものが見つからなかった。
で、今は外観のみで良しとしている。


水割りコーヒーとノンアルコールビールが水曜日の定番である。
近く定期健診も予定されている。休肝日の効果が出るか、結果が楽しみといったところである。



2021年2月9日(火)
三寒四温
昨夕ちらほら雪が舞ってはいたが積もるとは思っていなかったので、今朝外をみて薄っすらとは言え景色が白くなっているのには少しばかり驚いた。


完璧に積もって一面真っ白というのも良いものだが、薄っすらの積りで、土色の残ったまだらの模様も春近しの雰囲気が感ぜられて風情がある。

ウォーキング時暑くなってネックウォーマーを取り外すような暖かな日が続いたが、昨日今日はまた寒さがぶり返している。
ただ、予報によれば寒さも今日が底で、明日からはまた暖かさが次第に戻るという。
まさに、”三寒四温”である。

と、ここまで書いて、今の時期に”三寒四温”を使ってよいのかと思い始めた。

一旦筆をおいて調べてみた。
いろいろあるが、代表的なのが こちら→

今の時期に使うのがぴったりらしい。



2021年2月8日(月)
失せもの現る
1月にも同じタイトルの話題を載せたが こちら→(2021/1/26)
内容は少し異なる。

加齢の性でもあろうが、物を置き忘れることがしばしばある。その場合すぐに出てくれれば問題が無いのだが、いくら探しても出ないことも多い。
その時は、不都合もさることながら気になって、もしやと思う場所を探し回ることになる。場合によれば同じ場所を何度も探したりなど、時間の浪費は甚だしい。

こんな経験を何度も繰り返した学習効果であろうが、半年か1年くらい前からか、身からもの(例えば、眼鏡、手袋、スマホ、腕時計など)を外して置くときに頭の中で一種の”確認”をするようになってきた。
何を確認するかというと、”この場所は再度必ず来る場所であるか、そして来たときには置いたものが必ず目に入る場所であるか”ということである。この確認を、頭の中で無意識的に一瞬行うのである。
そうすれば、万一物を置き忘れても、何時の時点か再び訪れて自然に探し出せるという配慮である。
無意識の行為であるから、一種の”癖(くせ)”と言っても良いかもしれない。

話を本質に戻すと6日(金曜日)の出来事になる。
夕食の当番で、夕食づくりを始めたときに気がついた。どうも様子が違うと思ったら遠近両用眼鏡をかけていないのである。
2階に戻って探すが見当たらない。台所周辺を探すがない。もしやと納屋を探してもない。思い当たるところを探すが無いのである。
一日の行動を振り返ると、午後ウォーキングに出たとき暑いのでネックウォーマーを外そうとして、その時眼鏡を外して脱いだ帽子の中に入れた記憶はある。
それ以降の出来事には違いないのだが、後の記憶が全くなかった。
致し方なくそのまま過ごし、寝ることになる。

明け方夢を見た。ウォーキングの夢である。ウォーキングコースの最終盤では墓の前を通る。墓の前にベンチを置いていて、そこで一休みする。休んでいたら寒くなってきて、脱いだネックウォーマーをまた着ることにした。その時眼鏡を外すのであるが、その時眼鏡をベンチの上に置くのである。ベンチに眼鏡を置く映像が夢に出た、のである。

起きてから夢のことを思い出した。あれは夢だけなのだろうか、本当なのか・・・。
明るくなって半信半疑ながら、ベンチの場所へ行ってみた。


夢に出た映像と同じ形で眼鏡がベンチの上に乗っていた。

どういう心理現象なのか自分では説明できない。
只今は眼鏡は出てきて、使っているのである。
なんとなく見に着いた(ような気がする)癖が役立ったということになる。



2021年2月7日(日)
ダーニング

Mが言うに「”赤いコロナ”と一緒に写った写真がある」というから、およそ40年前に買ったセーターである。
赤色が強いので近年はよそ行きにはしないのだが、細い毛糸で密に織られていてしかも毛100%なので暖かく、普段着として重宝して着ているものである。

それが昨年着れなくなった。左肘に穴が開き、両袖の先端がほつれてきたのである。
Mが「ほかで使うから、止めてもいいよ」というが、着心地がいいのでMに修理を頼んでいた。
それが昨年中は修理がならず、漸く今日完了して手元に届いた。

袖口は2重になっているので、それを一旦開いて、ほつれた部分を内側に織りこむ形で隠して修理してある。
袖の長さはわずかに短くなるが、問題は無い。

肘の穴の修繕法を「ダーニング」というらしい。
ヨーロッパで昔から行われていた繕い方で、織物のように、先に「縦糸」になる毛糸を張っておいて次に「横糸」になる糸を交互に「縦糸」を潜らせて織り込むという。
2、3日夜遅くまで修理をしていたので、相当時間も掛かったものと思われる。

早速今日から、有難く着させてもらうことにした。
これから先の冬、当分は問題なく着ることが出来よう。

次の問題が先か、寿命が先か?
間違いなく寿命が先と思われる。



2021年2月6日(土)
思わぬ成功
山水の通水に成功したという話である。
1月の中旬に一度試みたがうまくゆかなかった訳で こちら→(2021/1/16)
以後見にも行かず春までと放置していた。

今朝である。天気はよし。裏山散歩と外に出たが、気が変わって、山水を覗こうと思いついた。
道具は鍬である。何かの時は雪から管が掘りだせると用意した。

山水点検は、管の手前から、管に沿って順に上ってゆくのが原則。もし水が漏れていれば、漏れの音で漏れ箇所が発見できるからである。
今日もそうした。

取水口近くまでは音はしないと踏んで始めたのであるが、すぐの納屋の裏で漏れと思われる音がする。
半信半疑で雪を掘ることにした。
雪の厚さは納屋の雪ずりなどもあって20Cm位ある。音を頼りに鍬で掘ると接続部で管が外れ、水が出ていた。
ただし、管は全体が雪に覆われている。しかも朝で雪は氷り硬い。とても掘り出せそうにないので、外れた周辺のみ掻き出して、一旦作業は中止した。

午後になって覗いて見る。暖かさと、流れ出る水とで周辺の雪が融けていた。管を持ち上げるなどして何とか繋ぐことが出来た。
これで成功かと喜ぶのもつかの間。すぐ先でまたもや漏れの音がする。掘ってみるとまたもや外れて水が漏れていた。
この間距離は3メートルあり、納屋の雪ずりで分厚い雪で覆われている。とても掘り出せそうにはない。あきらめかけた時に閃いた。「引っ張れば抜けるのでは?!」
引っ張ってみればスルッと抜けた。


今度は容易に繋ぐことができる。
さらに先が抜けているかと心配したが、戻ってみると放水口から水が出ていた。

年末から止まっていたわけで、ほぼ2ヶ月振りの通水になる。
水が出るのはまだまだ先と思っていたので、思わぬ成功という次第になった。



2021年2月6日(土) ラベル206
オオイヌノフグリ
なんとなく春が近いのを感じるようになってきた。特に陽射しがあると強くそれを感じる。
今日もそんな日である。

例年蕗の薹が早く芽を出す場所があって、まさかとは思いつつも行ってみた。
さすがに蕗の薹は見つからなかったが、その場所にほど近いところで春の花が咲いていた。
オオイヌノフグリ。


以前小欄にこの花のことを載せた記憶があって、探してみたら出てきた。 こちら→(2019/3/3)
3月の記事になっている。ほぼ1ヶ月時期が違う。
今年が特に早いのか。それとも、2019年も咲いていたのに見つけた時期が遅かったのか。
そこいらはよくは分からぬ。
いずれにしても、いよいよ春近しである。

ところで、「フグリ」とは「キンタマ、陰嚢」のことである。
この紫色の小さな花に「犬のキンタマ」と名付けた理由はなぜであろう。
少しネットを調べてみたが容易には出なかった。
分からぬままである。



2021年2月4日(木)
里庭ゲレンデ

ウォーキングに出た折りの写真である。
母屋の後ろに雪が白く映り、ゲレンデ風に見えるのである。
一面に雪が積もる時期には目立たないのだが、周辺の雪が融けるこの時期になると、目だって見えるようになる。

長年かけて開墾したところで、傾斜も滑るには頃合いである。

例年ならこの時期、雪があれば「ぜにほう学校」が開かれて橇大会を行うのであるが、
 こちら→(2019/2/2)
今年は雪があっても、コロナの性でそれもない。

昨日は立春。
この景色もすぐに見れなくなるだろう。



2021年2月3日(水)
本日休刊
2021年2月2日(火)
スマートウォッチ
詳細は記述できぬが、つい最近ある人から1万円頂くという幸運に恵まれた。
折角頂いた訳で飲み食いに使っては申し訳なく、何か形のあるものをと思っていたのだが、その時は何にするか決めかねて日が過ぎていた。

昨日のことである。
別用があってアマゾンを開いた時である。スマートウォッチをタイムセールとして販売しているとの広告欄が目に入った。

スマートウォッチとは、外見は時計風であるが、時計機能のほかに例えば万歩計の機能とかスマホの遠隔操作機能とか、の多種の機能を持っているものをいう。
Kも以前から気にはなっていたが、デザインが若者風であったり、また、ほぼ毎日充電しなければならないというものであったりで、買うまでには至っていなかった。

ところが、今回タイムセールで広告している機種は、外見は全く通常の時計でしかも電源は電池で半年は持つという。値段も手ごろであったので買い求めることにした。
その品が今日の夕刻に届いた。


メーカーはFOSSILという。調べたら米国製。スマートウォッチメーカーとしては有名らしい。
梱包を開いたら、時計のほかに2冊の説明書らしきものがる。分厚いもの(白)と1枚が3つに折りたたんだもの(黒)であった。
最初は分厚い方が取扱説明書と思ったのだが、中を見ると安全上の注意事項のみが25の言語で書かれていた。
取扱説明書は黒の方で、こちらは21の言語で書かれている。
日本語の個所を抜き出せば
「スマートフォンに Fossil Smartwatch のアプリをダウンロードしインストールしてください。アプリ内の指示にしたがってアカウントを設定し、デバイスのペア設定を行ってください。」とある。
これで全てであった。
ある程度は覚悟していたが、これほどまでとは思いもしなかった。

致し方なく、30分以上かけて、時計が動くまでの設定をした。他の機能の設定は別途である。

ところでタイムセールの効果である。
昨日発注するときにはいくら安くなっているのか分からずに注文したのであるが、今日タイムセールが終了しての価格を見ると予想以上に安価で求めてた。



平常時;10900円、タイムセール時;6930円、ほぼ4000円の効果であった。


2021年2月1日(日)
死に構え
一昨日の読売広告である。


下重暁子氏についてはあまり承知していない。
元NHKのアナウンサーであったこと、そして近年は”孤独”とか”家族”をテーマにした著作が多いこと、くらい。
これまで、著作を読んだことはない。

しかし、今回の「明日死んでもいいための準備(レッスン)をする」という心構えは賛意を覚える。

Kはこれまで、中野幸次の著作を読み、氏を通じて良寛に触れ始めた。
これら二人の境涯は「死は避けられぬ。爽やかに死を迎えるために、今を如何に生きるか」にある、とKは理解している。

下重氏が今回提案するレッスン(準備)は、中野氏や良寛の境涯へ近付く具体策としては意味があろう。
書籍を読むつもりはないが、ここに書かれた項目のそれぞれを自分なりに咀嚼(そしゃく)してみようかと思っている。
そんなつもりでこの広告を切り抜いた。