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Kの散歩帖
2023年7月31日(月)
道普請
別棟と呼ぶ場所の脇を農道が通っている。
これまであまり気がつかなかったのだが、今年の春行ったおり、道がぬかるんで、大きな農機具が通った深い轍ができていた。
見栄えが良くないので、別棟に行く用事の折りには こちら→(2023/5/30)
ついでに修理するよう心がけている。

最初はまず轍を埋めた。
しばらく様子をみたが、ぬかるみが取れない。
水はけを良くするため、道路を横断する形で小さな溝を掘ってみた。溝の数は3本である。

これで様子を見ていると、かなりぬかるみが取れてきた。
ただ、溝のままでは通行の邪魔になる。
若干思案したが、溝を埋め戻した。

ところがというかやはりというか、その後雨が降ったのち行ってみるとやはりぬかるんでいる。
溝というか、何らかの排水は必須のように思われた。

具体案の検討である。
最初に思いついたのは、メッシュになったビニール製の排水パイプを埋める案である。
手持ちの材料はないので、ホームセンターに行く用事のおり調べてみると、2mの長さで1100円であった。
溝の長さからすると6本は必要である。
自分の所有物でない農道に投資するには高価すぎる気がして、採用を諦めた。

他に良案を思いつかないまま、しばらく時が過ぎる。

そして偶然にも、恰好の材料が見つかった。
詳細は別の項で説明する事になるが、コンクリートの破砕片が大量に入手できたのである。
大きめの土のう袋に8袋分のコンクリート片である。


一度埋め戻した溝を掘り返し、その溝にコンクリートの破砕片を敷きつめるという案である。
破砕片の発生する都度、3日をかけて工事をした。
破砕片はこれ以上発生しないので、これをもって工事はすべて終了である。

溝の機能は保ち、安全性も確保できる。
材料費は無料。
しかも、破砕片を処分せず済むので業者にも喜ばれる、といういいことずくめの工事内容である。



2023年7月30日(日)
緑の終わり
朝ウォーキングに出た時の所感である。

3、4日前であったか、やはり同じウォーキングに出たおり、ある田圃で稲の穂が出ているのを初めて見つけ、「稲穂が出始めた」という認識を待ったのであるが、今日その気になって田圃を見ると、大半の田で稲穂が出始めていた。
正式に数えたわけではないが、7、8割の田圃で穂が出ている。


穂が出れば、稲は色づき始める。
緑がだんだんに黄色に変わる。

今月の半ば こちら→(2023/7/16)
「わが谷は緑なりき」と感想を述べたことがあるが、その緑も終わることになる。

そう遠くない時期に「我が谷は黄金色」になろう。
その頃には気温も落ち着くはずである。

話が少しずれるが、梅雨が明け数日爽やかな天気があって喜だのもつかの間、その後は熱暑・猛暑の連続である。
老体には少々堪える。
気温の落ち着く時期が強く待たれる、今日この頃である。



2023年7月29日(土)
本日休刊
詳細は書けないが、昨日の朝から泊りがけでMの実家に手伝いに行ってきた。
その間に何度か我が家に戻り、用事を済ませることはあったが、基本的にはMの実家に滞在というのが原則である。
この間、持参の本を斜め読みするようなこともあったが、草刈機も持って行き、実家の裏の草刈りもした。
昨日1時間、そして今日1時間。
その結果である。


そんな次第で、特定のタイトルをつけるような話題がなく、本日休刊とする。



2023年7月28日(金)
夕方の激しい雨
昨日と今日、夕方に激しい雨が降った。
時間降雨量35mmという強さである。

詳しいデータは無いのだが、25日の夕方にも同じように強い雨が降っていて、これで4日のうち3日間強い雨が続いたことになる。


写真左は昨日の雨雲の様子。
たまたま昨日は、強い雨の時2階の自室にていて、どのような雨雲が通りすぎてよるのだろうと思い、パソコンで確認して撮ったものである。
写真右は直線距離で1Km離れた、公民館に設置された県の降水量計の値である。
昨日今日とも1時間当たり35mmの雨が降っていた。

話が少しずれるが、原則的にはここのところ、熱中症警戒アラートが出るほどの晴れで暑い日が続いて、別棟に植えた野芝の株が枯れるのではないかと心配され、水を撒かねばと心配していた折りの中での今回の雨で、そういう意味ではこの強い雨はありがたいと思っている。

天気予報では、今のところ変化の兆しは見られないと報じている。
暑い日が続くのは間違いない。その中に時折今回のような雨がまじればありがたいのだが・・・。



2023年7月27日(木) ラベル727
薪作り その4
午前中、昨日の作業の続きをした。
胴切りした薪材や、薪になる太めの枝の運搬である。


今日は、運搬車1回では終わらないとあらかじめ予測がついていたので、1台目は胴切りした薪材と太めの枝の近くにあったもののみ積んで、軽めではあるが運び終えた。

というのは、以前の作業でこの日一緒に運ぶと、仮置きしていた太めの枝類が数ヶ所仮置きしてある。
具体的に言えば、
「奥の田の草刈り」時、切り倒した合歓の木の枝 こちら→(2023/4/24)
「雑木の枝落とし」で残した枝 こちら→(2023/6/17)
などの枝類である。
これらの枝類も運ばねばならず、1回では終わらないと踏んだわけである。

2台目も、今回の栗の木のほかに、各所を回って寄せ集めると、軽めとは言え1台充分な量になった。

運んだ先は薪小屋の前、毎年ここで薪づくりをする場所である。
時間は、2回で2時間を要した。

これからいよいよ、薪つくり本番になる。



2023年7月26日(水)
薪作り その3
薪作りの作業、23日の続きである。 こちら→(2023/7/23)
倒した薪材の胴切り作業になる。

チェーンソーで切断するわけで、チェーンソーの切れ味が効率と疲労度に大きく影響する。
作業前には、チェーンソーの刃の研磨をしてのち作業に臨むのだが、この研磨技術もずいぶん上達している。
今回も、ほぼうまくいったと考えている。


現場におけるチェーンソー作業の要諦は、もちろん安全第一であるが、ついで大事になるのがチェーンソーの刃の当て方向である。
切断の最終部で刃が噛まれて動かなくなるのを避けるため、荷重のかかり方を考慮して木材に対してチェーンソーの刃を上から当てたり下から当てたりするのだが、上から当てる方が身体的には随分楽になる。
したがって木材の下に枕木を当て、チェーンソーの刃が上から来るように、その枕木の位置の調整をする。

調整してもうまくゆかず、時には下から刃を当てる場合もないことはないが、今回は上手く調整できて、すべて上から切断することができた。
思いのほか早く作業できて、この間の時間はおよそ30分であった。

切り倒した場所が山の中ならこれで作業は終わりなのだが、今回は平地のど真ん中。
残った切り株が大きく目に付くので、これも上の部分を切り離すことにした。
チェーンソーを回しっぱなし。息も絶え絶えでようやくのことで切り終えた。長くかかって、10分近くはかかったのかと思ったが、後刻、写真で要した時間を確認したら5分ほどの時間であった。

今日の作業はこれで終了。
後日これを運び降ろすことになる。



2023年7月25日(火)
夏野菜鍋
またしても鍋の話である。

夏でも鍋で、少なくとも週1回は鍋にする。
およそ10種類低程度の鍋レシピの中から材料を見ながら、その中の一つを選ぶのが通常であるが、今回は新しい鍋レシピを探してみることにした。

トマトほかの夏野菜が豊富なので「夏野菜 鍋」と入力し、探し当てたレシピである。
 こちら→

レシピ通りに行かない材料は、他のもので代用する。
鶏もも肉の代わりには骨付き手羽元、水菜の代わりにニラ、トマト缶の代わりに野菜ジュース、などである。


あとはレシピを参考に、煮込むのみとなる。

話が少しずれるが、この鍋は昨日の夕食に作ったもの。
昨日の記事で、夕食の準備をしたのち屋外作業に出たと記述したが、この時準備した夕食がこの鍋であった。

写真上段の煮込むところまで準備しておき、屋外作業に出て、戻ってきて下段のトマトとキュウリを追加して再度煮込み、夕食に供したものである。
写真上段で準備した材料に比べ、下段ではキュウリが増えているが、これは、鍋のほかにキュウリもみを作っていて、この時キュウリを少しピンはねして鍋に加えたという経緯である。

さて、初めて作った鍋のお味である。
なかなか美味であった。Mの評価も悪くはない。

鍋レシピの一つに加えることにする。
特に夏にはもってこいの鍋である



2023年7月24日(月)
日没時の屋外作業
奥の田の草処理に絡む話である。
「イ草」と思われる草がはびこって、これの根絶を狙っている。
これのために、除草剤を散布し、枯れたころを見計らって刈払い機で草刈りし、刈ったものを草焼きしようと考えている。

今回の話は、この刈った草を草焼きするときのことである。

涼しいうちに草焼きしようと現地に行くと、草は朝露で濡れている。それでも9時ごろいくと、日当たりの良い場所はある程度乾いていて、なんとか焼くことができる。
ところが、山際に近いところは午後にならないと日が当たらない。

午後に行って草焼きするかということになるが、今度はひどく暑い。
今日の午後などは日陰に置いている温度計が38度差している。熱中症が懸念され、とても草焼きなどできる状況にない。

ならば涼しくなってから行くかと思うが、今日は夕食当番でそれもできない、と思っている時にひらめいた。
暑い時刻に夕食作りの準備をしておき、日没以降の、涼しいときに作業をすれば良い、との考えである。


4時過ぎから夕食の準備をし、それを終えて身支度をし、道具をそろえて現場に行くと5時半を回っていた。
今日の予定は、草をかき集めて小山にするだけ。夕方なので焼く予定はない。
小山にしておけば、後日焼くおり表面は濡れているが小山の中は乾いている。充分に焼くことができるという算段である。

着いた時はまだ日があって長い日陰を作っていたが、そのうちに日が沈みかけ、そして沈んでしまう。時計を見たら18時過ぎのことであった。

日が沈むと急に涼しくなった。
ほぼ1時間かけて小山作りを終える。

明日は出かける予定があって、焼くのはそれ以降になろう。
天気予報では、等分雨は降りそうにないので問題はない。



2023年7月23日(日) ラベル723
薪作り その2
一昨日の続きである。
使い道のない小枝を焼却場に運ぶ作業をした。

小枝を整理するとき、小山に分けていた枝を運搬車で運ぶ作業である。
結果的に、小山は三つできた。


枝が多いのは分かっていたが、暑い中での作業であり、できれば1回の運搬で終えたいものと頑張りつつ積み込んだのだが、結局1回では終わらず、2回に分けて運ぶことになった。

1回なら1時間と踏んで作業を始めたのだが、2回になったので2時間弱、9時ごろから初めて11時近くまでの作業になった。



2023年7月22日(土)
刈払い機のマフラーを焼く
先日油漏れを修理した刈払い機の こちら→(2023/7/18)
力がなんとなく弱い。

せっかく油漏れの修理をした機械であるから、こちらの対応もすることにした。

Kの場合、刈払い機の力が弱い時の対応方法は、馬鹿の一つ覚えで、マフラーを焼くという方法である。
ずいぶん昔に習得した。  こちら→(2018/6/1)
それ以降も何回か実施している。


焼く方法も従来と同じでコンロで焼く。
焼いたマフラーの冷却時間も含めて、小1時間の作業であった。

これで当分の間使えるはずである。



2023年7月21日(金)
薪作り開始
薪ストーブ用の薪づくりを開始した。
例年より1ヶ月近く早い。
昨年は こちら→(2022/8/16)

対象の木は、「元竹」と呼ぶ場所に自生した、根元の直径で40Cm近い、栗の木である。
昨年薪を作りすぎて、半分近く残っているので、今年対象とする木はこの栗の木のみである。

例年ならMを見守り役に頼むのだが、平地に生えている木なので問題は無かろうと判断し、Mが不在の中で作業をすることとした。

道具一式揃えて現地に行き、木を子細に見ると、近くに生えている桜の木にかかりそう。
再度ミニウィンチを取りに戻って道具を追加した。


倒したい方向に向けミニウィンチをセットし、同時にその方向に向けて切り口を作る。
2人作業なら、Mがミニウィンチを操作し、Kがチェーンソーで切るという作業になるが、今日は一人でそれができない。
ミニウィンチで少し引っ張っては木に戻ってチェーンソーで切る、ということを数回繰り返して、やっと木が倒れた。
望みの方向に9割方近い角度で倒れたので、まあ合格と言ってよいのであろう。
ここまでが午前中の作業。2時間を要した。予定した時間の倍である。

午後は枝落としの作業を実施した。
枝を落とし、薪として使える太めの枝と、使い道のない細い枝とに分ける作業である。
これも2時間。

昨日中国地方は梅雨明けし、それ以前ほど蒸し暑くはない。少々無理して、午前、午後と頑張った次第である。



2023年7月20日(木)
老人会 研修会
町の老人クラブ連合会が主催する研修会に参加した。

八色色石集落からは、今年から老人会の役員になったMも含めて、4人が参加である。
全町ではおそらく6、70名の参加者があったものと思われる。
午前中の9時半から始まり、午後の3時に終わるという長丁場の研修会であった。


午前中はコミュニケーション麻雀というゲームの実践。表面積はスマホ大、高さは6CM程度の大ぶりの麻雀杯を使う。麻雀杯の数は本物と同じ数揃っている。刻印された文字も本物と同じ。ただサイズが大きいだけという違いがある。
この大きな麻雀杯を使ってみんなで相談しながら麻雀のゲームを進めていこう、という内容である。
相談しながら麻雀の役作りをするところが「コミュニケーション」の名づけの由縁である。

女性も6、7割はいて、これまで麻雀で遊んだ人はほとんどいない。したがって麻雀杯の成り立ちから説明があり、順に説明を展開して、最後は面前に5枚の杯を並べて役づくりを行うというところまで講義が進む。

2時間余りの説明で、素人ばかり集まった大勢の人たちを、一応ゲームができる体制まで仕上げる、手解きの腕はさすがに手慣れたものであった。

午後は座学。講師は午前中と同じ人。40代半ばの講師である。
内容を一言で言えば、「表情を緩めあい、誘い合って外に出よう」というもの。
立て板に水を流す口調で、それなりに工夫をした喋りであるが、人を心底納得させるというところまでは行かなかった。
70代、80代の老人を前にしては40代半ばの講師というのは若すぎたのかもしれない。

浮世の義理の一日であった。



2023年7月19日(水)
クズ(葛)の根絶法
秋の七草の一つであるクズである。
根が葛粉の原料になるため、かつては珍重される植物でもあったが、昨今はその繁殖力の強さから大方は嫌われ者の扱いを受けている。
さらに、その根をイノシシが好み、土手などに生えていると、猪に土手を荒らされて酷いことになる。
そんなこともあって、嫌われ者になるのだが、根絶することが難しい。

除草剤を染み込ませたクサビのようなものが市販されていて、そのくさびを葛の根に打ち込んで根絶するという方法もあると聞くが、Kは試したことはない。

そんな状況下で、Kが編み出した根絶法である。
調べたわけではなく、思いついた方法で、ほぼこの10年間愛用している方法である。


普段使う液状の除草剤を使う。ただし若干の工夫がある。

くずは一つの根から蔓を4方8方に無数に伸ばし、しかもその弦の長さは、長いものなら10mを超すものもある。
この広がったクズの蔓や葉に除草剤をかけるのはかなり大変な作業になるし、かけ逃しも発生する。

で、考案した新方法は次になる。
4方8方に伸びたつるをすべてたぐり寄せて根本に集めて蔓と葉の小山を作るのである。
そしてこの小山に、上下左右から除草剤のノズルを突っ込みまんべんなく除草剤をかけるという方法である。

写真で示した例は、今年別棟と呼ぶ場所で実施した例であるが、今回は3個の株が発生していた。
3株たぐり寄せて除草剤をかけたのであるが、その時間は30分程度である。
4、5日経って確認に行ってみると、狙い通りに枯れ始めていた。

これまでのところ、気になる株は今回の3株だけであり、今年のクズ根絶作戦は、これでおそらく終わりであろう。



2023年7月18日(火) ラベル718
草刈り機 油漏れ修理
我が家には、草刈機が3台あって、そのうちのナイロン紐専用にしている草刈機の話である。

入手の経緯は、購入したものではなく、Kがシルバーセンターに勤務していた時のことで、いらなくなったからあげると言われてもらってきたもの。
農協とか森林組合とかの専門の業者から購入したものではなく、ホームセンターなどなどで購入した廉価ものである。

過去数年、エンジンのかかりが悪く、我慢しつつ使っていたのだが、なぜか今年は調子が良くすぐにかかる。これならまだまだ充分使えると、思い直していた矢先の出来事である。

10日くらい前のことであるが、Mがこの草刈機を使って、作業が終わったのち「燃料がひどくもるよ」と言ってきた。
このことはKも既に承知していて、漏れる場所は燃料タンクの底の部分。
エンジンをかけるときなど接地する部分で、摩耗によりタンクの底が薄くなって、燃料が漏れている状況である。
未だ漏れる状況は少ないので放置していたのだが、Mの指摘を受けて動くことにした。

最初の動きは業者に頼む方法である。
車で10分あまりのところに農協系の修理センターがあるので持ち込んだ。
担当の人に事情を話して見せると、「ずいぶん古い機械だな。部品が晴ればよいが」と言って調べてくれる。
10分前後パソコンの前に座って調べていたが、戻って宣うに「部品在庫が全く無く修理不能です」とのことであった。
致し方なく、そのまま持ち帰ったという経緯である。

未だ漏れ量は少ないので、このまま使うという方法もないではないが、これ以上漏れる量を多くははしたくない。
思い立ったが吉日で、少し手を打つことにした。

対策の狙いは、「これ以上の摩耗を防いで漏れ量の拡大を防止することにあるが、あわよくば漏れ量をゼロにすることも追及する」という方針でゆくことにした。


最初に試みたのが、接着剤をシール代わりに厚く塗り、たまたま手元にあった銅板を形状に合わせて切って貼り付けるという方法である。
これで漏れ量をゼロにし、さらにこれ以上の摩耗を防ぐために、底の部分に木材を充てることにした。
固定方法は他に良い案が浮かばず針金で縛ることにした。
試しに使ってみると、ものの10分もたたないうちに燃料が漏れはじめ、しかも銅板が外れて落ちた。

中にある燃料が灯油なので、大方の化学物質は溶けてしまうようである。
穴をふさぐには、何か物理的な方法で穴をふさぐしかない、と思い始めた。
その方法として思いついたのが、クッション性のある物質を厚目に充て、上から抑えるという方法である。
クッション性のある物質として選んだのが自転車のチューブ。これを形に2枚切って接着剤を塗りつつ上から重ねて貼った。その上に木材を置き、第1回と同じように針金で縛るという方法である

その結果である。
その後2回、時間は各1時間、使ってみたが、今のところ燃料が漏れた形跡は見当たらない。
このまま永久に使えるとは思わないが、だましだましなら、使えるようにはみえる。
まあこれから当分様子見である。



2023年7月17日(月) ラベル717
奥の田草刈り その7
シリーズとして前回にあたる(その6)は7月6日に作業しているが、 こちら→(2023/7/6)
作業の継続性という意味からすれば、7月2日の(その5)の、こちら→(2023/7/2)
の続きになる。

一度自走式草刈機で「い草」を刈ったのだが、根が生きているためその後再生しできた。再生したい草に除草剤をかけて根絶やしする作戦の作業である。
前回7月2日に手前側の半分強に除草剤を散布したので、今日はその残りの部分に除草剤を散布した。


使用する除草剤は液体で、ラウンドアップ系のジェネリック品である。
7、8年前、孟宗竹を駆逐したとき こちら→
購入した除草剤がまだ残っていて、それを使っている。

使用する散布機は除草剤専用に決めていて、10リッターの容量である。
装置自体の重さが2.5Kgあるから、除草剤を満タンに詰めた作業のし始めは、全体の重量が12キロ強になる。
老体にはかなりこたえる重さである。
したがって散布は日に1回と決めている。時間にして1時間程度。

今回をもってとりあえず予定した除草剤の散布作業はすべて終わった。
都合5回実施したことになる。



2023年7月16日(日) ラベル716
我が谷は緑なりき
梅雨前線が北上して秋田方面は甚大な被害と報じられているが、のおかげで当地方は空気の乾いた気持ちの良い天候を迎えた。
朝の6時半ごろ、ウォーキングに出た時の写真である。


以前テレビで見た、アメリカ映画のタイトルを思い出した。
「我が谷は緑なりき」というタイトル。
たしか炭鉱の話で、白黒映画で色がついているわけではないのだが、眼前に広がる景色を目の当たりにしてこのタイトルの言葉が頭に浮かんだ、という次第である。

まさに山に囲まれた我が八色石は、緑一色の景色が広がっている。
さらに昨日までの、じめじめした空気ではなく、透明感のある爽やかな空気が色を鮮明にし、一層その思いを強めるのであった。

これから8月の半ば、稲穂が色づき始めるまでは、緑一色のわが谷である。

梅雨前線が北上して、これで梅雨明け宣言が出るものと考えていたが、報道では火曜日あたりから再度前線は南下し天候が崩れるという。
ならば次梅雨明け宣言もすぐに出ることはなかろう。

例年に比べ、かなり遅い梅雨明け宣言になるのかもしれない。



2023年7月15日(土)
流涙症
5日前の出来事である。
街に出る用事があったので、ついでに病院に寄って来た。
図書館にほど近いところにある、眼科の医院である。

いつの頃からか記憶が定かでないが、おそらく1、2ヶ月前からであろう。右目に涙がたまることがある。
原因もはっきりしないのだが、気がつけば、右目に涙が溜まっていて、ハンカチか何かでふきたくなるという状態が起きるのである。

回数も多くはない。数えたことはないが、日に10回程度であろう。
従って、そう困っているわけではないが、起きないに越したことはない。
そんなことであるから、ことのついでに寄って来たわけである。

女性の助手のような人に呼ばれて、中に入ると検査が始まった。
最初は視力検査。後は何か分からないが機械の前に座らされて、何か覗きこむような形になり、目の前が光ったりなどする。

ついで別の部屋に呼ばれると、薄暗い部屋で、そこに医者らしい男性の人がいる。
そこにもまた機械があって、2、3種類の検査が行われる。

その後部屋が明るくなって、医者と対峙した。
医者がのたまうに、「検査をしましたが、眼圧ほかどこにも悪い個所はありません。目薬を出しておきます」という趣旨の話であった。

そして出てきた目薬が次のものである。1日4回点眼してという指示であった。


帰宅してその目薬をよく見ると、「流涙症」治療薬との表示がある。
読み方もわからないのでネットで調べると、「りゅうるいしょう」と読むらしい。
流涙症とは、いわゆる「涙目」のこととある。

日に4回の点眼指示であるが、そうもいかないので、食卓の目につきやすいところに置いていて、気がついたときに注すようにしている。

ついでに寄って来たようなわけであるから、結果もあまり期待していなかったのであるが、5日経って振り返ってみると、若干良くなっているかな、とも思える状況である。

バカにしてはいけないと、反省をしているところである。



2023年7月14日(金)
我が家の水害
朝、ウォーキングを終えて帰宅の途中、畑を見下ろす場所があって目をやると、畑が光っているところがあって水が溜まっているように見える。
降りて確認してみると10Cm程度水が溜まっていた。

放置できない状態で、対策の必要がある。
一旦家に戻り、身支度を整え、道具として鎌と鍬を携えて戻ってきた。
7時半頃のことである。


溝から水があふれている。その水の出口はおよそ分っているので降りてみると、草で覆われていた。
ここらあたりと思うところを鎌で刈ってかきわけてみると、少しではあるが水は流れている。
配管は詰まっていないと思われた。

問題は水の進入口にあると思われる。鍬で探ってみたがよくわからない。

仕方がないので手で確認することにした。
水の深さは肩の当たりまである。
腕まくりしているが、シャツが濡れるも仕方がない。

入り口付近と思われるところに手をやると、なにやら硬いものがある。分からないまま持ち上げてみると、それは小さめな瓦であった(写真は撮り忘れた)。
瓦を持ち上げると同時に、水は一気に引き始めた。

作業時間は15分程度。後刻、行って確認してみると、水は完全に引いていた。
「水害」というには言葉をはばかられるが、今回の大雨での出来事の一端である。

補足:なぜそこに瓦があったのかは、よくわからない。
すぐそばにMが管理する里芋畑があるのだが、そこに雑草対策として黒いビニールを掛ける。
そのビニールの重しに瓦を乗せる可能性はあり、その瓦が何かの拍子に流れて、口をふさいだということは考えられなくもない。



2023年7月13日(木)
ネジバナ
ネジバナ。ラン科の多年草。
日当たりの良い場所で、丈の低い草が揃っているような場所でよく見られる。

里庭内にあっては、前庭や裏庭のところどころで咲いている。


これまで、Kの常識では、水はけの良い場所で咲くものと思っていた。
ところが、今日はそれを覆す発見である。
山水の落ち口で、船石の上、ミズゴケの上で咲いているのを見つけたのである(写真、下段右)。
この場所は、水が飛び散り水はけの良い場所ではない。これまでの常識を破るものであった。

かつて里庭内で、ネジバナの名所と言えば「義衛台」であった。
 こちら→  こちら→  こちら→  こちら→

それが、記憶が定かでないのだが、この数年咲かなくなっている。
念のためと思って、今日確認に行ってみたのだが、1輪も咲いていなかった(写真、下段左)。

咲かない理由を想像するに、義衛台の周辺に植えた雑木類が大きくなり、日当たりが悪くなったためとも考えられる。

あちらを立てればこちらが立たずというわけで、残念なところではあるが、いずれにしても人知を越えた領域のことで、自然の流れに任せるより他に手はない、と思うわけである。



2023年7月12日(水)
本日休刊
Mの母親が特別な動きをすることになり、手伝いました。
そんなこともあり、本日休刊にします。
2023年7月11日(火)
刈払い機、紐取付け治具交換
刈払い機の紐(ナイロンコード)を取り付ける治具が、紐が当たってすり切れ穴が開き、今にも壊れそうに見えてきたので交換することにした。


回転の都度紐が当たって治具が摩耗し、だんだん穴が開いていくのであろうが、1回あたりの摩耗量から、このように穴が空くまでの経緯を想像すると気が遠くなるような話で、なんだか不思議な感じを覚える。

多くの人は、紐の先が細くなると自動的に紐が繰り出すタイプのものを使っていると思うが、我が家では、紐の切れ味を維持するため紐が細くなる前に切断して使っている。
そのためには、この種の完全手動で紐を長くするタイプが都合がよく、長年愛用し続けているわけである。

購入はいずれもアマゾンで、購入履歴を調べると前回求めたのは2021年の6月となっている。
2年で交換という経緯である。

全体的に安価な製品なので文句を言うわけではないが、この間に40%値上がりをしていた。
若干びっくりである。



2023年7月10日(月) ラベル710
雨の日でも外仕事 その3
梅雨前線が動かないため今日も雨である。
今日は特に北九州方面、福岡県や佐賀県そして大分県などで、甚大な被害が発生しているとテレビは報じている。
Kは大学時代北九州の戸畑に住んだ経験があるが、その4年の間に、このような大雨やそして台風など一度も経験することがなかった。
50有余年をへて、天気の特徴が大きく変わっているのを痛感する。

話を本題に戻そう。
当地も午前中は雨が間断なく続いた。これほど降っては、今日の外仕事は無理と考えていたのだが、午後になると時折雨がやむ時間帯が出始める。
そして時には薄日が差すこともある。
昨日から考えていた、電柵の線を張る作業を急遽実行することにした。


今回も、前回同様 こちら→(2023/6/30)
通電なしの電柵である。
一度経験済みなので、時間もそうかかからない。40分余りで完了した。

下段に示す写真において、その左側にはまだ草地が続くのだが、ここは湿気が多い。
野芝を植えても育つ可能性は低いと考えている。
したがって、野芝の株を植える個所は今回電柵を張った場所を対象と、とりあえずは考えている。



2023年7月9日(日) ラベル709
雨の日でも外仕事 その2
梅雨末期の荒天、昨日からは島根県にも線状降水帯が掛かり大雨の地域が出ている。松江や出雲、そして大田市などでは被害が出ている、と報じられている。

ところが幸いなことに当地は、降水帯から少し外れ、降るには降るが被害が出るほどではない。
さすがに、昨日は間断なく雨が続いて外に出られなかったが、今日は雨がやむ時がある。
スマホで雨雲の動きを確認し、向こう1時間あまりは雨雲がかからない時を狙って、外仕事をすることにした。

先月の29日や30日の続き、
 こちら→(2023/6/29)
 こちら→(2023/6/30)
野芝の株植えである。

6月の時点で、建物の横に当たる個所で面積の一番広いところは作業終えたので、今回から別の場所、建物から斜め前に当たる場所に植えることにした。


作業はこれまでと全く同じである。
1回当たり6株移植する。
作業は1時間である。

実はこの場所、昨年一度ダメ元作戦として株を植えた。
 こちら→(2022/8/11)
しかしその後全ての株を猪に折り返され、しかも気づくのが遅くて修復ができず、全ての株が枯れてしまった経緯がある。
その轍を踏まないよう、今年は早めに電柵を張ろうと考えている。



2023年7月8日(土) ラベル708
レタスの種まき 3回目
レタスの種まき3回目を行った。


2回目の種まきが こちら→(2023/5/23) で
その後が こちら→(2023/7/5) になる。

2回目の時が、水に長くつけたり、冷蔵庫に長く保存したりなど異常があって、その性か、成長ぶりもあまり思わしくなかったので、3回目になる今回は、ことを少し慎重に運ぶことにした。

指南書通り、水につけるのも一昼夜、冷蔵庫に保存するのも一昼夜である。

食べ始めできるのが、種まき後2ヶ月先とすれば、今回の場合の食べ初めは9月の初旬であろう。
少し種まきの時期が、遅い気がしないでもない。

結果の推移が楽しみである。



2023年7月7日(金)
訃報の知らせ
高校時代の同窓生の、訃報を知らせる通知が3人の同級生から届いた。

1人はラインLINEで、1人は電話でそしてもう1人はメールで、である。
3人からの連絡を、抜粋してつなぎ合わせると次のようになる。

亡くなったのは女性。Sさん。
今日(7日)の10時06分に亡くなった。死因は膵臓癌から転移した肺癌。4月の時点では自宅で療養していて、普通に会話もできたのだが、昨日の時点では病院にいて、もはや意識がなく昏睡状態であったとのことである。
うち2人は、関西に住んでいて、昨日広島で入院している同級生を、連れ立って見舞ったとのこと。それを踏まえての知らせであった。

我がクラスは、矢上高等学校普通科を昭和38年に卒業した者の一同である。
クラスが1クラスしかなかった関係で、クラス替えがなく、1年から3年までの全員が全て同じという環境で、その性もあって比較的仲が良かった。
コロナ前までは毎年同窓会を開くという関係でもある。

通常の年は主として関西方面で開催し、区切りの年には出身の島根で行うというのが慣例になっていた。
そんな関係で、還暦と75歳の区切りの年には当地で開催している。
(古希は関西で行った。喜寿は島根開催の予定であったが、コロナで中止))

75歳の区切の同窓会は小欄で内容を報告している。  こちら→(2019/10/18)

亡くなったSさん、気性のさっぱりした女性であった。
私とは年賀状を交換する程度の付き合い。今年の正月にも、万年筆で書いた達筆な年賀状をいただいている。
見舞いに行くこともしなかったので、小さな写真集を作って追悼することにした。


ご冥福を祈ります。

伝言:すぐに行きますからもう少し待っていてください。同窓会でお会いしましょう。



2023年7月6日(木) ラベル706
奥の田草刈り その6
奥の田の整地シリーズ7回目である。シリーズとしての前回は こちら→(2023/7/2)

話の内容は、除草剤をまいた後の始末として枯れた草を刈るという話であるが、その元となる除草剤を撒いたときの話は次になる。
 こちら→(2023/6/5)

「完全に根が枯れるまでに上の草を刈ると、根が再生する可能性がある。あまり早く上の枯草は刈らない方がいいよ」とアドバイスを受けていて、枯れ草の草刈りはこれまで伸ばしてきた。
ただし、あまり伸ばしすぎると上の枯草が寝てしまい刈るのが難しくなる。
ぼちぼち限界と考えて枯れ草を刈ることにした。


今日は朝から雲がない。ただし昨日はかなり強い雨が降っている。
作業は何の思慮もなく始めたのだが、田圃の手前の方はまだしも、奥に行くと昨日の水がかなり残っている。
手前の方の水の少ない場所を選んで草刈りすることにした。

今日は島根県に「熱中症アラート」が発令されるほどの過酷な日。
10時頃から始めたのだが湿気が多く、蒸し暑い。
1時間程度、水の少ない場所を刈ったところで作業を終えた。
草刈り必要面積で1/3程度刈り終えたところである。

残りの時間で、7月2日に刈った草がそのままになっていて、それを集めて金網の中に入れることにした。
時間にして30分弱の作業であったが、汗水漬(あせみずく)の中での仕事。
途中からなんとなくフラフラするような気もし始める。
熱中症の初期状況かと思い這這の体(ほうほうのてい)で引き上げた。
今日の外仕事はこれで全てになった。



2023年7月5日(水) ラベル705
レタスの種まき 2回目 その後
5月23日に種まきした、 こちら→(2023/5/23)
の続きである。

今日、その苗を畑に移植した。

この間、記憶では、一度途中経過を報告したような気がしていたが、確認してみると行っていない。
したがって今回は、その後の経過を一括して載せることにする。


5月23日には、冷蔵庫の中ですでに芽が出始めている種を蒔いたのだが、その後経過を見ると、なんとか土の中から芽が出始めていた。数にして10個前後である。

ただし期待したほどには育たず、その中から6株ほど育苗ポットに移植した。6月24日のことである。
方法は以前レタス栽培に挑戦した時のやり方  こちら→
を踏襲した。

育苗ポットでの成長ぶりも期待したほどには行かなかったが、もはや限界のように思われ、その中からなんとか育った4株ほど今日畑に移植した。
植えた場所は、最初にレタスの苗を植えた所で、こちら→(2023/5/19)
そこに育ったレタスは、すでに食べつくしていて、その場所を再度耕して植えることにした。

全体的に出来が思わしくなく、この先の成長も、若干危ぶまれるところである。



2023年7月4日(火)
息子が、番組に登場?
息子から、久しぶりにLINEが届いた。
日付を見ると6月23日になっているから、10日ばかり前の話ではある。


NHKのドキュメンタリー「35歳ディレクター、プロ野球監督になる」という番組を見たら、という案内である。
最初はNHKプラスで探したが、放送されていない旨の表示が出て見ることができない。
ついでNHKオンデマンドを探したら、こちらでは放送されていた。110円の有料である。しかも、視聴期間は3日間という制限がある。
3日間以降も見る可能性があるので、キャプチャー録画をかけておいた。 こちら→(2020/9/13)
それを見る。



NHKでディレクターをしていた35歳の若者が、「茨城アストロプラネッツ」というプロ野球チームの監督に就任したというドキュメンタリー番組である。
監督への公募があり、100名くらいの希望者の中から、この若者が選ばれたという。
かつてNHKのディレクターであったという証明の写真が出て、そこにカメラを操作している息子が写っていた。
写真は2枚出るのだが、そのいずれとも写っているのは息子であった。

息子が、ラインで面白いことが起きると見るよう勧めてきたのはこのことらしい。
息子にどこで写った写真か尋ねると、帽子の方はイタリア、カメラを抱えている方はわからないという。

番組は20分という短いものであるが、若者が苦労しつつも、新しいことへ挑戦して行く姿がはつらつと描かれていて、好感の持てる内容になっていた。

ただし、わからないことが一つある。
それは息子と写っている2枚の写真。
2枚とも同じ場面で撮られたものと思っていたが、息子に言わせると1枚はイタリア。ただし、もう一つはわからないという。
NHK画像ファイルの中には、この若者がディレクター時代の映像はあまた残っていると思われるのに、2枚とも息子が映る映像で、しかも違う場面のものが選ばれたとは、一体なぜなのであろうという疑問である。



2023年7月3日(月)
失せもの現る
10日くらい前の話である。

「家横傾斜」と呼ぶ場所の草刈りをしていた時、ずいぶん昔になくしたものが突然現れた。
品物はメガネケース。
本来はスマホのケースとして作られたものらしいが、Kはメガネ入れとして使っていたもの。

草刈りをしていた場所には、田圃に水を引くための側溝があって、さらにその側溝には脇の田圃に水を分岐する関所のような個所があって、ここには草などがたまりやすい。
この溜まった草は、脇の道路上に掬い上げることになるのだが、この溜まった草をよけたところ、そこからから出てきた。


洗って乾かして使おうとしたが、汚れがひどいので漂白剤につけてみた。そこそこ綺麗になったのでこの状態で使おうと考えている。

このケース、さすがにモンベルの品物であるがゆえに、取り付け方に工夫がしてあって、ズボンのベルトのような横のものでも、あるいは肩にかけるカバンのひものような縦のものでも両方取り付けることができ、重宝して使っていた。

買い求めたのは一昨年のことで、長く使っていたのだが、それが昨年(と思われるのだが)なくなった。
この「家横傾斜」の草刈りをしていた時である。
その時、すぐに無くしたとことに気がついたので、辺りをずいぶん探したのだが結局見つけることができなかった。

重宝して使っていただけに、なくなると不便である。
致し方なく、モンベルの通販で同じ形式のものを買い求めた。
前のものは色が薄いので汚れが目立つ。新しいのものは色の濃いブルーにした。
そんな経緯で今日まで過ごしていたわけである。

それが今回、突然再び現れたという話である。

蛇足になるが、今回の記述にあたって無くした日にちを特定してみることにした。


モンベルの通販で購入履歴を検索してみると、2個目のブルーのケースを購入したのは昨年の10月1日とある。
それより前で、この「家横傾斜」の草刈りをした日を「除草実績」で探すと昨年9月25、26日の2日にわたって草刈している。
この時なくしたのは間違いない。
傾斜のどこかに落ち、探したが見つからず、その後何らかの経緯で下の溝に落ち、草と一緒に流れて草溜まりにつかまり、そして草と一緒に掬い上げられて、今回見つかったということになる。



2023年7月2日(日) ラベル702
奥の田草刈り その5
数日雨模様で正規の外仕事ができなかったが、今日は久しぶりに晴れ。
奥の田の整備作業を行った。

小欄記事としては6月5日 こちら→(2023/6/5)
の続きになる。

その後、除草剤散布は6月11日に実施して一段落し こちら→(2023/6/11)


次の作業として、「産業道路」の2回目の草刈りと草焼きを6月19日と6月25日の両日に行っている。

この時の草刈りは1時間、草焼きは1.5時間で合わせて2.5時間で終了した。
1回目の草刈と草焼きの総時間が18.5時間であった、こちら→(2023/4/24)
に比べると格段の少なさである。

そして、話はようやく今日のこと。
向かって左側の、溝沿いの草刈りと、一度自走式草刈機で草刈りした場所への除草剤散布の作業をした。

一度荒れた場所を元に戻すのは、大変なことと思う一方、1回目の作業時間に比べ2回目の作業時間がかなり減少するのは安堵感を覚えるところである。



2023年7月1日(土)
自慢高慢
今日の読売記事。
久々の五郎ワールドである。前回の掲載を探してみたら、昨年の6月6日。
 こちら→(2022/6/6)
であるから、小欄への掲載は1年以上の間が空いたということになる。


宮内庁長官、田島氏の著作から稿を越し、話を小泉信三の謹言実直さに転じたのち、小泉の六大学野球始球式の逸話に触れる。
尊敬する小泉信三でさえ禁じ得なかった自慢話と同じ体験をしたのであるから、私の自慢話も許されるであろうと、五郎氏が巨人・ヤクルト戦で始球式のボールを投げた自慢話を披露するという経緯である。

久々の五郎節で面白く読んだ。

人間誰しも、自分の自慢話はしたいもの。それも歳を重ねるにつれ望みが強くなる。
自慢話になる始球式のことを記事にされた両氏は、その時何れも76歳とある。
76歳を数年前に経験したKにすれば、両氏の自慢話をしたい気持ちが理解できて面白く思ったわけであった。

かくゆうKも、小欄掲載の冒頭ではボケ防止が目的の一つとへりくだってはいるものの
 こちら→(2016/4/1)
本音を言えば、小欄をもって自慢話を披露する道具ととらえている側面もかなり強い。

このような側面があるという考えについては、それ以前に書いた記述で、
 こちら→
すでに断りをしていて、小欄をお読みいただく諸兄にあっては、今後とも「また自慢話をしている」と笑い飛ばしながら読んでいただければ、と思う次第である。