(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

Kの散歩帖
2022年12月31日(土) ラベル1231
定点観測
7回目の定点観測である。
小欄を書き始めた、2016年の大晦日に、「里庭」の風景写真3枚と31日の気温の変化グラフをセットにして表示した。
以後、毎年大晦日に、同じ場所の写真3枚と温度変化の記録表を合わせた4点をセットにして掲載している。
それが今年の大晦日で7回目になったということになる。


今年を含めて3回雪景色が続いている。
しかし昨年と一昨年は大晦日に雪が降ったのに対し、今年は、12月の18から19日かけて1回、23日から24日にかけてもう1回、積雪の量にして多い時で60CM近く積もった。
今日の時点では少し消えて、平地の標準的な場所でおよそ15CMである。

ここまで回を重ねると、せめて10回までは行ってみたいという気が起きないでもないが、一方年齢のことを考えると今年は78歳で、明日からの新年では79歳を迎えることになる。

年齢を考えるともはや先は見通せない。
できるところまでやってみよう、という思いだけである。



2022年12月30日(金)
Song for The Asking
Kの睡眠パターンは小欄で過去何度か触れた経緯があるが、再掲すると、夜の9時には原則床につく。そして明朝の3時に起きるというのがおよそのパターンである。
この間に何度かトイレに行くために目を覚ますが、その時3時を過ぎていればそのまま起き、3時前ならiPodでラジオを聴きながらもう一度寝る、ということが多い。

30日から31日にかけてもそうであった。2時過ぎに目が覚めた。
iPodでラジオをかける。深夜便である。
かかっていた番組はヴィンテージロックとして「サイモン&ガーファンクル作品集」となっていて、聞き覚えのある歌がアンカーの紹介で流される。
普段ならいつのまにか寝てしまうのだが、今回はどういうことか最後まで眠気が起きなかった。そして番組の最後に紹介された歌が「ソング フォ− ジ アスキング」というタイトルの曲でる。

アンカーの紹介によるとサイモンとガーファンクルは1960年代の後半に活躍した二人組であるが、その活動期間は5年間という短い期間であったらしい。
そして何枚か出たアルバムの中で、最後に発表されたアルバムのタイトルが邦題で「明日に架ける橋」でありそのアルバムの中の最後に歌われた曲がこの「Song for The Asking」なのだそうである。
したがってこの歌は「サイモンとガーファンクル」の最後の最後の歌ということになる。


(クリックして別の画面を開くと
Song for The Asking が流れます。
曲質は少し劣化がかけてあります)

番組ではこの曲が最後の曲として紹介された。初めて聞く歌である。
しみじみとした雰囲気のの素晴らしい曲であった。
サイモンとガーファンクルの曲には他に有名な曲がいくつかあるが、それらの曲に勝るとも劣らない曲のように思われる。
収録して保存することを思いつき、起きてその作業をした。

ネットにはこの曲を紹介するものがいくつか載っている。そのうちの一つ。 こちら→



2022年12月29日(木)
檀流 釜揚げうどん
昨日「檀流クッキング」という本について触れた。
今日は昼食当番である。
この「壇流クッキング」に載っているレシピで昼食にもってこいのものがあり、作ってみようと思いついた。
小欄へ掲載の事も、勿論念頭にある。

「檀流クッキング」には親子版と言うような形式のものがあって、それは、一雄氏が書いた文章の他に一雄氏の息子の太郎氏と太郎氏のお嫁さんになる晴子さんが文章を元に料理を再現しレシピを作成して合本にして上梓したという型式のものである。
その親子版もたまたま今手元にある。こちらは図書館で借りた。

今日、昼食に作ったのは、その中で紹介されている料理のひとつで、「釜揚げうどん」である。


この料理の最も特徴とするところは、薬味になる「揚げ玉」を自分で作るというところにある。
レシピの中には簡単にその作り方が紹介してあるが、一雄氏の文章はも少し具体的である。少し長いが、面白く表現してあるので、文章をそのままここで紹介してみよう。

『しかし、揚げ玉ぐらい、手製の、サラサラした、粒の小さいものを、工夫して作ってみたらどうだろう。
小さい手鍋に、サラダ油を張ろう。ゴマ油のサラダ油など売っているから、そのゴマ油のサラダ油を、気張って使ってみるのもおもしろい。
別にどんぶりの中に、うどん粉を少しサラサラするくらい薄目に水で溶き、これを、お茶の茶筌で掬っては、煮たった手鍋の油の中に散らすのである。茶筅でなくて、竹のササラでも勿論結構だ。
するとみじんの揚げ玉ができる。
揚げ玉は皿の上に紙を敷いて並べる。腰のつよい生うどんを買ってきて鍋の中で湯がき、そのゆで汁ごと大きなドンブリに盛ってきて、熱いうどんを受け皿のツケ汁につけながら食べるわけだ。そのツケ汁に揚げ玉を好みの量だけ加えると、大変美味しい。』

文章通りに作ってみた。


味はもちろん上々であった。



2022年12月28日(水)
牡蠣の鍋
夕食当番の日である。

冷凍庫を開けたら頂き物と思われる牡蠣がある。これで何かと思ったが、手っ取り早く鍋で行こうと考えた。
牡蠣の鍋といえば土手鍋が代表格であろう。
かなり以前1、2度作った記憶があるが、どうも味噌の味が強すぎるという印象が残っている。
今日は違う鍋にしようと考えてネットを探すことにした。

開いてみると無数に出る。
どれにしようか迷うことになるが、開いて最初の方に表示されたもので、手頃と思われるものに決定した。
レシピは こちら→
野菜もニラ以外はほぼ揃う。


あとはレシピに従って煮るだけ。雑作はない。

出来栄えであるが、レシピの表題にある「めちゃうま」というほどのことはなかった気がする。
も少し濃厚さがあってもよい。

いつかまた牡蠣鍋を作る機会があった時は別のレシピを探すことになろう。

話が少し逸れるが、今思いついたことである。
今手元に「檀流クッキング」という文庫本がある。檀一雄の著作である。
これは借りたのではなく1月くらい前買い求めた。思いついた時読んでいて、1/4程度読み進めたところである。
結構ゲテモノのレシピがあったりなどして驚いたりするが、この中に牡蠣鍋のレシピはないのかと思いついた。もしあれば次回作るときの参考にしようと思ったわけである。
目次を探してみたが、残念ながらこの中にはなかった。



2022年12月27日(火) ラベル1227
山水の復旧
今月の21日、凍結前に復旧したと喜んでいた山水であるが、2日前から出なくなった。
今回は水不足ということはあり得ないから、配管のつまりかもしくは接続部の外れである。

山水は冬場に一旦止まると、配管が凍結し春まで出なくなる。
もはやだめかと思いつつも、Mが言うに「山水があるとなしでは生活の質が違う」という程で、山水は出したいものである。
幸い昨日今日は少しばかり暖かい。復旧作業を試すことにした。


冬場の復旧作業では、昨年発見した確認ポイントがある。 こちら→(2021/12/30)
納屋の裏にある配管の接続部で、このポイントで水が出る出ないを最初に確認するというポイントである。このポイントで水が出ていれば、断水の原因はそれより後ということになる。

今回は出ていなかった。したがって原因はその先になる。

ホースが外れていれば雪が溶けているはずで、ホースに沿って登っていくのであるが、どこまで行っても解けている場所がない。
最終、取水口近くまで行くと雪が溶けていた。

取水口すぐ脇の接続部が外れていた。原因はわからない。イノシシなどが通って外れた可能性もある。
とりあえず接続して、今度は下ることになる。
取水口から30Mばかり降った箇所に、もう一箇所ホースが外れやすい場所がある。念のためと思って、確認することにした。
雪で埋まっているのでこの辺りと思う場所をスコップで掘り返すと、案の定外れている。

繋ぐ段になって思わぬ問題に遭遇した。
繋ごうとするとホースが短いのである。雪のない普段ならホースの片方を持ち上げて引っ張るなどすると手繰り寄せることができるのだが、今回はホースが雪に埋まっている。少し持ち上げて引っ張っても、ホースはびくともしないのである。

対策案を考えたが、思い浮かぶ解決策は一つしかない。
接続部品にあたるビニールホースを長くするしかないのである。少々面倒ではあったが致し方がない。一旦家に戻って接続部品を新たに作ることにした。

接続部品の作り方である。
ビニールホースを所定の長さに鋸で切断する。夏場などならこのままでも接続できるが、冬場はビニールホースが硬くゴムホースが挿入できない。
したがってガスコンロで端を一度温めゴムホースを差し込んでビニールホースの内径を少し広げておく。こうすると冬場でも繋ぐことが可能になる。近年発見した山水維持管理のノウハウの一つである。

新たに作った接続部品を持って再度ホースの外れた場所まで戻る。接続部品を交換すると今度は何なく接続することができた。
再び降って、先の確認ポイントで水が出るか確認すると今度は出ていた。

確認ポイント以降が凍っていないことを念じつつ、確認ポイントを接続して家に戻ると有難いことに水が出ていた。

午後2時半ころから初めて終わったのが4時過ぎ。
予想以上のハードな作業であった。



2022年12月26日(月)
運搬車退出作戦
一昨日記述した「薪ストーブの燃えが悪い」対策として出動した運搬車であるが、Mがそのまま薪ストーブを燃し続け、運搬車は空になった。
一方、その後も雪が降って、母屋の雪ずりが起き、運搬車は下屋から退避できない状況にある。

ただ、退避できないからと言って、そのまま手をこまねいていると、雪ずりは増し、さらに退出が困難になる。
今のうちなら、少々無理をして雪ずりを均せば退避可能かもしれないと思い直した。
実施するなら凍った雪が緩んだ午後がよい。

午後1時過ぎから着手した。


行ってみると思ったほど固くはない。あちこち均してなんとか搬出。元の納屋に収めることができた。
ほぼ1時間の作業であった。



2022年12月25日(日)
雪中ウォーキング 写真集
この2日間は吹雪模様で出られず、その前は定期検診他の用事があって出られず、この数日ウォーキングをしていない。
今日は天候も落ち着き、午後は薄日も射すような好天で、久しぶりにウォーキングに出た。

只今の積雪は多いところで50CMあまりという状況。
県道と町道は除雪車が出て道を開けてくれる。その除雪されたされた道を歩くという次第である。

これまで、雪中のウォーキング写真はあまり撮ったことがないので、今日は撮りためてみることにした。


出発したのが午後1時過ぎ、帰宅したのが午後2時過ぎ。ほぼ1時間の行程であった。

八色石集落の雪中風景がおよそ把握できる。



2022年12月24日(土)
薪ストーブ 燃えが悪い
今年薪ストーブの使い始めは12月18日であるが、 こちら→(2022/12/18)
どうも燃えが悪い。

当日記載通り、その翌日には煙突掃除を実施した。
例年、薪ストーブの使用中燃えが悪くなることがあって、煙突の掃除をすれば一気に問題が解決する。
今回も同じで、煙突掃除をすれば全て解決と考え((したがって写真もない)実施した。

しかし結果は変わらず燃えは改善されなかった。

次に疑ったのが、薪置き場で仮置き中の薪材である。
今年薪積みをしたのは11月1日であるが、量が多くて薪小屋に収容できない。 こちら→(2022/11/1)
代案として考えたのが、薪置き場での仮保管である。この時、雨漏りで濡れるなどの防止対策としてシートを上にかけた。
しかし考えてみるとこのシートが良くなかったのかもしれない。野菜の乾燥防止にラップをかけるのと同じで、このシートが逆に乾燥を妨げたのではないかと思い始めた。ならば薪小屋にある薪を持ってきて燃せばよいと思い、新たに薪小屋から薪を運んできた。12月21日のことである。


これで例年と同じ状態である。燃えるはずである。ところが結果は良くなかった。
燃えの状態は悪いままなのである。

次に疑ったのが、例年は掃除をしない箇所の詰りである。
考えられる場所が2箇所。ストーブと煙突の接続箇所と、煙突掃除でブラシが届かない煙突の上部半分である。


接続部に煤などの溜りはほとんどなく、煙突の上部はMにも手伝ってもらいながら外してみたが、こちらも詰りは無かった。12月22日の事である。

設備的に不備はないと考えて、なお燃えが悪いとすれば、後は薪材の乾燥具合である。

Mが「今年は薪づくりの時期が遅くはなかった?」と言うので、薪づくりの時期の経緯を遡って調べることにした。
方法は備忘録の検索である。
紙ベースの備忘録なら遡って調べることは大変な作業になるが、幸いKの場合はExcelで記載している。
 こちら→(2019/1/11)
「薪」という文字で検索をかけると、その文字の月日がが次々と表示される。
もちろん不要な箇所も引っかかって表示されるが、必要な箇所のみ拾い上げて一覧表に示すと次のようになった。


12月23日、2時間弱の作業になった。
これで見ると、確かに早くはないが、2018年とほぼ同じ時期に薪作りをしている。「極端に遅く作った」ということは無いと言ってよかろう。

それでも現実は燃えが悪い。


原因不明の暗中模索状態である。



2022年12月23日(金)
真冬日
今日の午後2時頃のことである。田舎の言い方で「表」と呼ぶ場所に入ることがあった。
今日、この部屋には火の気がない。一方、温度計が置いてある。

たまたまその温度計に目が行くと、示している温度の表示は氷点下であった。
これまでに、部屋の中に置いてある温度計で氷点下の表示を見るのは初めての経験で、少しばかり驚いた。
驚きついでに、他の温度計も見てみようかという気が起きて見に行くと、当然のことではあるが、いずれもマイナスの表示を示していた。


見たのは屋外で窓の脇に置いてあるものと、納屋のSummerRoomに置いてある温度計である。マイナス2°Cとかマイナス3°Cという表示になっていた。

朝から寒いとは思っていたが、昼間でも氷点下と言う真冬日であったのだと合点した。

温度の記録データを確認してみると次のようになっていた。


20日から今日の夕方までの温度データである。

昨日の午後から温度は一気に下がり始め、温度がマイナスになるのは昨日の午後5時頃。温度はさらに下がって今朝の6時頃にはマイナス4°Cになっている。
その後温度は上がるものの、マイナス3°Cからマイナス2°Cと言う、いわゆる真冬日の様相であった。

このような寒波の襲来は例年なら1月末から2月初めの時期に来るのが習わしで、12月に来るのは極めて珍しいと思われる。
いわゆる異常気象のもたらすものやも知れぬ。

困ったものである。



2022年12月22日(木) ラベル1222
定期健診
3ヶ月に1回の定期検診に行ってきた。
前回が こちら→(2022/9/29)

毎回血液検査を行っていて、その結果であるが、医者の言葉をまとめて言うと「2、3項目基準値を外れたものがあるが、この程度なら全く問題なし。このまま様子を見ていきましょう」ということになった。

基準値を外れたものの一つが、γ-GTPである。
グラフ化すると次のようになる。


一時基準値の64以下の期間が続いていたが、前回と同様に今回も基準値をオーバーしていた。
ただし医者が言うに、「100以下なら全く問題がありません」という言葉を信用して(前回、わずかばかり反省しているが)、当面様子見ということにしようかと思っている。

話が少しずれるが、下に示す写真は今日の読売に掲載された広告記事である。


80を目前にした我々の行動指針は、若い人とは全く異なっていて、食べたいものを食べ、酒も飲み無理をしないこととある。

この広告記事で本の内容は粗方分かるので、本を買う気は全くないが、この本の勧めに従って無理をせず、酒の飲み方もとりあえず現状通りで行こうかと思っている。



2022年12月21日(水)
凍結前の山水復旧
個人的な記憶ではあるが、今年は雨の少ない年であったような気がする。
春先は、水不足で田植えができないと心配されたこともあり、また秋にあたる10月、11月もほとんど雨が降らなかった。

当地での言い伝えに、「井戸を掘るなら11月に掘れ」という言葉があるらしい。地元の知識人、Tさんに聞いた話。
一年を通して、11月は雨が少なく、この雨の少ない11月でも水が出る井戸なら、年中を通して水が出るはずと言う経験則に基づくいい伝えである。

この経験則を裏付けるような話になるが、今年の備忘録を繰ってみると、「小雨」の表記が出るのは、10月に3回、11月に1回のみであった。

この影響を受けて、我が家の山水は、10月から11月にかけての2ヶ月間ほとんど水が出なかった。
夏に水が出ないということはこれまでに何度か経験したが、秋になって山水が出ないという記憶はこれまでにほとんどない。

12月を迎えるころから、不安な思いが胸をよぎることがあった。
それは、このまま冬を迎えて山水のホースが凍結してしまえば、その後雪が降って水が増えてもホースが凍結していて水を通すことができない、という心配である。
凍結の前に、なんとか山水を復旧させたいという思いが起きるのであった。

12月4日のことである。朝方少し強めの雨が降った。
このこの時を外してはならないと、山水の水源地まで行ってみたのである。


一面落ち葉で覆われていた。
この落ち葉を掻き取りそして水路を整備すると、僅かではあるが取水口に水がたまる。
途中のホースを整備しなおして山水の出口まで戻ると、チョロチョロではあるが山水が出始めた。

この状態が2日ばかり続いたが、長続きはしない。
また雨が降らず山水は停止した。

そして16日である。少し雨が降ったので山水を見に行くと、水源地は思いのほか荒れていなかった。水も若干ある。再度ホースを整備して戻ると僅かではあるが水が出始めた。
17日にも少々雨が降る。これで水の量が若干増えた。
そして18日の朝は思いがけない例のの大雪。
有難いことにこの中でも水は出ていた。

ホースの凍結前に山水の取水にこぎつけたという顛末記である。



2022年12月20日(火)
まぼろしの動画
今月の14日に、Mが撮影した動画が地元のケーブルテレビで放送されたと紹介した。
 こちら→(2022/12/14)

今回の話はそれと同類のものであるが、今回は採用されなかったという話である。
動画のテーマは前述のものと同じで、公孫樹の落葉を撮影したもの。
動画の質としては今回の方が上位と思われ、葉が落ちるさまが見事に捉えられている。

で、Mがとった行動は、この動画をNHKに投稿した。
NHKの県内版ニュースで夕方の6時10分から放送されるのであるが、その中に視聴者からの動画や写真を募集するコーナーがある。そこに投稿した。
投稿したのは11月中旬のことである。


かなり期待を持って投稿したので、投稿後2、3日は何か連絡があるものと期待して待ったのだが、結局のところはなしのつぶて。
結論としては放送されなかった。

NHKに投稿した動画は地元のケーブルテレビには提出できないので別の動画を投稿し、したがって、NHKに投稿した動画はどこにも採用されず、幻の形で終わってしまったということになる。

もはやNHKで放送される懸念はないので、もったいないとも思われ、小欄で紹介することにした。
例によって動画はYouTubeに投稿してある。
 こちら→

動画の長さは1分58秒あるが、最初の30秒程度は落ち方がパラパラで、その後一斉に落ちる。
最後まで我慢してご覧いただきたい。
撮影日は11月12日。



 
2022年12月19日(月)
雪中ウォーキング
新たに降った雪の量で言うと、昨日は20CMあまり、そして今朝が10CMあまり、合わせて30CM強になる。
昨年の今頃何をしていたか、備忘録を繰ってみると、Mの義母から貰い受けた桜の苗木を4本植えるなど、まだまだ外仕事をこなしている。

例年に比べると相当に早い「冬ごもり」ということになる。
外仕事がある時期は、無意識でも体を動かすことが多いが、「冬ごもり」になるとそうはいかない。
ある程度意識して体を動かす必要が起きてくる。
そんな意味合いも込めて、雪中ではあるがウォーキングに出ることにした。

午前中は雪が降りしきっていたので、出たのはある程度治った午後のこと。
寒さ対策の身支度をして出発である。ネックウォーマー、防寒の上着、手袋そして長靴などである。


道中、道沿いにあるカーブミラーに自分の姿を写しながら、写真にしてみた。

話が少し飛ぶが、ウォーキングの時は定点観測の意味合いも含めて2箇所で写真にを撮っている。一箇所は我が家を横方向から見る場所、そしてもう一箇所は我が家を正面から見る方向である。
今日添えた写真は、後者の我が家を正面から見る写真である。
正面に写る山は四反田山と言い、我が家は左隅に小さく写っている。

いよいよ「冬ごもり」の始まりである。



2022年12月18日(日) ラベル1218
薪ストーブ 使用開始
朝屋外を見て驚いた。大雪である。積雪にして20センチメートルはあろう。
予報で雪が降ると聞いてはいたが、せいぜい数センチ、これほどの量とは思いもしなかった。


こうなると、薪ストーブの使用が必須になる。

これまでのMとの会話に、薪ストーブの使用がないでもなかったが、まだ先に思え準備が整っていなかったことがある。

焚き付け材の製作である。
焚き付け材についての詳細は こちら→(2022/1/11)

必要な機材である薪割り機がまだ納屋あって、下屋まで運ぶ必要がある。
薪割り機には車輪がついていて引っ張ることができる。
試しに雪の中を引っ張ってみたが、とてもこの雪の中では引っ張ることができなかった。

さてどうするかである。
橇を出してきて乗せるかなどとも思ったが、妙案を思いついた。
運搬車である。
この雪の量ならまだ運搬車が動くと判断した。
実施してみると、問題ない。難なくなし終えた。

焚き付け材を作り終えてバトンをMに渡す。
薪ストーブを燃すのはMの役目。

これで薪ストーブ使用開始の話は終了のはずであったが、若干問題を残した。
どうも燃えが悪いのである。
大丈夫と判断していたのだが、煙突が詰まっているのかもしれない。
明日煙突掃除をすることにした。



2022年12月17日(土) ラベル1217
佐渡裕流ナポリタン
NHKに「きょうの料理」という番組がある。本来ならEテレの番組であるが、たまに総合でお昼に放送されることがある。

昨日もそうで、指揮者の佐渡裕氏が出演して、自分の得意とする料理を披露された。
偶然に見たのであるが、面白そうなので録画をかけた。
紹介された料理は「オニオングラタンスープ」、「じゃがバターいか塩辛」そして「ナポリタン」の三つである。

昨日はKの食事当番は夕食で参考にできなかったが、今日は当番がお昼。昨日紹介された中の「ナポリタン」を作ってみることにした。


佐渡氏が言われるに「ナポリタンはカロリーは気にしないことにしていまして・・・」ということで、マヨネーズとかバター、そしてチーズがふんだんに使われる。
もちろんKも初挑戦なので、ほぼメニューどうりに作ることにした。

レシピは こちら→

パスタを湯がいてマヨネーズをまぶして1時間ほど冷蔵庫で冷やすという工程があるので、これを予定して準備にかかる必要はあるが、実際に手を下す所の手間は難しくない。
分かってしまえば30分程度で出来るであろう。

さてお味である。
はじめ口にした時若干違和感を感じたが、これに我が家流で醤油を少しかけて味わったら、抜群の味に変身した。
こってりして濃厚で、まことにおいしい。

これまでパスタの類で、自分のレシピとして採用したいというものにあまり出会わなかったが、今回のレシピは「マイレシピ」の一つに加えても良いと思われる味であった。



2022年12月16日(金)
「天井川」 解消工事
今朝の天候は小雨もパラつくような状況であったが、次第に回復し、午後には薄日も差す模様になってきた。
そんな中でウォーキングに出た。
コースを一回りして自宅に近くなった頃で、背中から日を浴びるような状況の中、大傾斜の下の町道を通っている時に気がついた。
朝小雨が降ったにもかかわらず、道路はほとんど乾いている。
そうかあの工事が効いているのだ、と以前に行った作業のことを思い出した。


大傾斜と町道の間に小さな溝がある。
本来は正式な溝でU字溝が埋設してあるのだが、次第に土が積り今ではU字溝はおろか溝全体が埋まってしまう状況になっている。
このままだと水が町道に溢れ出るので、町道側に少しばかり土を盛り小さな土手を作っている。
それでも土が流れ込んで河底が上がってくると、河底が道路よりも高くなり、いわゆる天井川の格好になる。
そうなると土手の間を水が染み出して、晴れていても道路が濡れるという状況になる。
今年の秋もそういう状態になっていた。

それの対策工事をしたのが11月18日である。

こういう場合の道具は鍬しかない。鍬一本抱えて現場に行った。朝の午前中の、11時頃である。
腰は痛いし、水が溜まっていて跳ね返りもある。結構つらい仕事である。
ほぼ1時間かけて、細い溝ではあるが深さ、10Cmくらいは底を下げた。
これで天井川の格好は抜け出せたと思われる。

水はすぐに乾かず、その日効果の確認はできない。後日効果の確認をしようと思っていて、失念していたもの。
今日図らずも確認したというような次第であった。

この作業、この前いつ実施したか探してみたら、2019年の1月であった。こちら→(2019/1/18)
ほぼ4年前のことになる。
記憶では、2年くらい前実施したような気がしていたが、思いのほか昔のことであった。



2022年12月15日(木) ラベル1215
Wordの音声入力 再評価

少しばかり前の読売記事である。
ワードの音声入力について、その使用方法が記載してある。

Kの場合、このディクテーション機能を使用したした経験があって 
 こちら→(2022/1/25)
充分使用できるレベルではあるが、Googleの音声入力に比べると、まだ少しレベルが落ちると考えていた。

したがって今年の2月に、再度Google音声入力の使用に挑み、
 こちら→(2022/2/4)
常用パソコンを更新して以降、こちら→(2022/11/11)
Google音声入力を多用している。

したがって、この新聞記事にあるワードの音声入力は、Kにとってはとりあえず不要と思われた。
ただ記事のみは保管しておこうかと、写真にして取っておいたものである。

話がずれるが、10日くらい前高校時代の友人と電話する機会があった。
その折、「冬の間何をするの」という話題になり、当方はまだ定まっていないと答えると友人は「高校時代以降ずっと続けている日記を活字化しようと考え、毎日パソコンに向かってキーボードで打ち込んでいる」という。
その友人には2年前に作成した「音声入力のすすめ」と言う冊子を無理やり押し付けていて、友人はそれを思い出したのか、「記載の方法は難しくて自分には使えない」ともいう。

そのとき思い出したのが今回の新聞記事で、「ディクテーションボタンを押すだけで簡単に使えるよ」と提案してみた。
それを聞いて友人が言うに、「いいことを聞いた早速試してみよう」という。
こんな話をしながら電話を切った経緯がある。

記事を見たときはとりあえず不要と思われたワードの音声入力であるが、友人に紹介した手前その能力をもう一度確認しておく必要があるとも思い始めた。
試してみようかとWordを開き「ディクテーション」のボタンを押してみる。つづいて表示されるボタン形状が2月の時に比べ少し変更されていた。

そしてマイクに向かってしゃべってみる。
と驚いたことに、2月の時の印象とは随分変わっていて、まことに正確に文字化するのである。
Google音声入力に比べ、遜色のない正確さと思われた。

ワードの音声入力の認識を変え変える必要があるとも思い、もう少し調べを進めてみると、Google音声入力があまり得意としない句読点の入力も、ワードの音声入力にはしっかりと備わっている。

「読点」と発音すればちゃんと「、」になるし、「句点」と発音すればちゃんと「。」と表示した。

ワードの音声入力を再評価しなければならないと思い始めた次第である。
この2、3日は小欄の記載をGoogle音声入力でなくワードの音声入力で試している。
全く問題がない。
むしろ使い慣れたワードであるので、勝手が良い面もある。

当分はワードの音声入力を続けてみる積りでいる。



2022年12月14日(水)  ラベル1214
動画投稿
少しばかり以前の話題である。
Mが地元のケーブルテレビに動画を投稿して採用され、放送されたという話。
投稿したビデオの内容は、裏山にある公孫樹の葉が風にあおられて散る様子を動画にしたものである。


「月間おおなんニュース」という番組があり、その11月号で一週間ほど放送された。
我が家では録画で保存している。

放送されたこの番組内容を披露したいと思うのだが、我が家にある現有設備では、NHKの放送かプライムビデオとかユーチューブなどのパソコンで視聴できる動画しかデータ化する方法がない。

したがって、今回窮余の策として採用した方法は、この投稿画像をテレビで放送しながら、それを一眼レフカメラでもう一度動画で録画するという方法とした。

このようにして収録した動画である。テレビ画面をもう一度録画したので画質は悪いが致し方がない。
そして小欄では、動画をそのまま提示する機能がない(契約のデータ容量が少ない)ので、ユーチューブへ投稿した。
ユーチューブで確認いただきたい。 こちら→

公孫樹の葉が散るパターンは二通りあって、散る時期と霜の朝が一致すれば、霜の朝は風もないのに葉は一斉に静かに落ちてくる。
霜の朝カメラを構えればいくらでも撮影が可能になる。
一方散る時期が来ても、霜が降らない日が続けば、葉は風にあおられて止む無く散る。
したがって、風が吹いたときにのみ散り、風がいつ吹くかわからないので、撮影チャンスはひどく少ない。
今年は後者のパターンで、Mも相当苦労して撮ったようである。



2022年12月13日(火) ラベル1213
四季桜(二季咲き桜)
里庭の木々は、今ではすっかり葉を落とし冬バージョンになっているが、そんな中にあって一本だけ異彩を放つ木がある。
花が咲いているのである。しかも桜の花。
色が薄いので、その気になってみないと見逃しそうであるが、相当数の花をつけている。


「四季桜」という。
Kの記憶では年中咲いているように思えるが、今回調べてみたら春に咲きそして秋から冬にかけて咲くとある。
二季桜と言う人もあるが、今回調べた限りでは「二季咲き桜」という言葉はあるが「二季桜」と言う言葉は無いようである。
「二季咲き桜」は「四季桜」の一種という言もあるから、このように年中咲く桜の総称は「四季桜」と言って良いのかもしれない。

しかしながら桜の良さは、春先に一斉に咲き、いよいよ春だと思わせるところが良いのであって、四季桜のように、この時期1本のみひっそりと咲いている様は、少しうらさみしい気も起こさせて、大いに歓迎というわけにはなかなかゆかない。

2018年1月の大雪で、雪の重みで根こそぎ倒れたことがあるが、春になって起こし支柱で支えていたらしっかり根付き、今では随分大きくなってきた。
珍しい木ではあるので、これからも見守ってゆくつもりではいる。



2022年12月12日(月)
落ち葉焚き その2
昨日は小雨混じりの一日であったが、今日は再び小春日和。
一昨日の続きの落ち葉焚きを行った。

ただ一昨日の夜雨除けのシートを懸けたのであったが、落ち葉の面積に対してシートが小さく、ないよりはましという程度の効果で、それほど役立ったとは言い難い。
思いのほか濡れていて、着火しにくい状況であった。

この20年間に蓄積した草焼きノウハウを総動員してなんとか燃やしたという実体である。


ノウハウの無い人ならおそらく燃し切ることはできなかったであろう。

一方、火勢が強くなってしまえば、後はほぼ燃えた頃に次の葉を乗せるのが主な仕事で時間的には余裕が出る。
近くに置いている、屋外用の椅子を近くに持ってきて座り、携帯で音楽を流して聞いたりしていたのだが、それでもまだ余裕があるので、すぐ脇にある柿の木2本の落ち葉焚きも初めたりした。
火点をもう一つ増やして、余裕のあるときに柿の葉を集めて焼くという作業である。


おかげで柿の木の下もきれいになるという付随的な効果も発生した。
作業を始めたのは午後1時過ぎ、終了したのが3時過ぎでちょうど2時間の作業であった。

天気予報によると好天の日は今日が最後、明日からは天気は崩れ雪も降るらしい。
今年の草焼きもこれが最後になるやもしれぬ。



2022年12月11日(日) ラベル1211
保養館の大掃除
師走も半ば近くになって、恒例の年末行事が始まってきた。
今日は集落の集会所である保養館の大掃除の日である。

参加する人もおよそ決まっていて、そしてそれぞれの持分というか担当区分もおのずときまっていて、特段の指示がなくてもスムーズに事が運ぶ。
およそ1時間かけると、建物の外そして内とも掃除が終わってしまった。


掃除のあとは簡単な打ち上げがある。
昨年まではお菓子とお茶であったが、今年はちょっと新しい試みがなされた。
猪汁のふるまいである。

集落で猪肉を貰い受けることがあって、それを用いてのご馳走作りとなった。
保養館委員という役の人が4名いて、その内2名は女性(Mもメンバー)。
その女性委員を中心にして猪汁が作られたという経緯である。

肉そのものがよかったのか料理人の腕がよかったのか、肉は柔らかくしかも臭みもなく、おいしい猪汁に仕上がっていた。

予定される行事を一つずつこなして、今年もまた一年が暮れる。



2022年12月10日(土)
落ち葉焚き
小春日和の日が3日続いている。

今日もそう。
天気がよいので何をしようかと頭を巡らせているとき思いついた。
「一の坂」と呼ぶ場所の落ち葉焚きである。

この作業、作業リストに乗せていなかったので、あまり重要視してなかったのであるが、
昨年も こちら→(2021/12/2)
一昨年も こちら→(2020/11/26)
ちゃんと作業をこなしていた。

作業の方法であるが、腐葉土作成場所の壁が破損していて修理を予定しており、昨年のように腐葉土製作場に運び込むのではなく、一昨年のように、山側に向かって左は火をつけて焚き、右側はさらに下段の「二の畑」に落として別途焼くという方法を採ることにした。


ここまでが昼間の作業。要した時間は2時間半あまりである。
最後の方では少々腰が痛くなり、シートかけておくべきか少しばかり頭をよぎったが、まあ雨は朝までは降るまいと判断して作業を終了した。

そして夜である。若干心配になってスマホで天気予報を繰って見ると、夜半から雨が降ると予想されている。
仕方なく雨除けをかけることにして、Mに懐中電灯で照らしてもらいながら、雨除けのシートを掛け置いた。
ただし夜の作業でこの場の写真は無い。



2022年12月9日(金)
リンドウ特区の草焼き
リンドウ特区の草焼きをした。
12月3日 こちら→(2022/12/3)
の続きである。

その後天気はすっきりしなかったが、この2,3日は穏やかな晴れ、刈り草もほぼ乾燥したようで、今日の午後は草焼きを実行と昨日からねらいを定めていて、実施に移した。


周辺の草はすでに焼き払っているため燃え広がる可能性は少ないが、それでも用心のため、念には念を入れて作業をする。
手順は傾斜に残った刈り草を最下段まで掻き下ろす。その後おろした草を三つの小山に小分けする。
そして着火になるが、三つを同時には着火しない。
まず一つに着火し、それがほぼ焼け終わった頃に次の小山に着火するという手順を取る。

草が程よく乾燥したこともあって、作業は順調に進みほぼ一時間で焼き終えた。
これで今年度の草処理作業はすべて終了したということになる。

あとは天気次第ではあるが、やっても良いしやらなくても良いし、という感じの付録的な草刈り場が一つ二つは残っている。



2022年12月8日(木)
数日前の夕食メニュー
ネタ切れで、致し方なく写真フォルダーを開いていたら、数日前に作った夕食の品が写真に残っていたので、急遽話題として採用することにした。
初めて挑戦したレシピであるため、写真にしていたものである。


「さばの味噌煮」、「かぶとハムのサラダ」そして「我流汁」である。

その日Mは江川沿いの街に行き、いつもの魚屋によって鯖を少々大目に買い求めてきた。
しめ鯖にするためである。
Kは以前から鯖の味噌煮になるものを作ってみたいと思っていて、しめ鯖の処理をしないものを少し残してもらっておいた。
それを使っての初めての挑戦料理、鯖の味噌煮である。

参考にしたのは、今回はネットではなく雑誌である。雑誌「天然生活」の付録で「定番おかずベストレシピ」というもの。図書館で見て良さそうに思え買い求めた。3年前の事である。


一緒に作った「かぶとハムのサラダ」の作り方も、この参考雑誌に載っていた。
こちらは大層な考えはない。
かぶは我が家製で今が旬。ハムが冷蔵庫に保存されていたので、手頃に思えて一緒に作ることにしただけである。

レシピ詳細は次の通り。


汁は我流。材料は、大根、かぶの葉っぱ、しめじ、それに油揚げ。醤油ベースの我流味である。

さて味は、
さばの方、言うまでもなく大層美味。しっとりと煮あがっていた。
一方、かぶの方、試食してみると少々淡泊な気がして、マヨネーズを少し加えた。

また機会があれば作ってみたいと思っている。



2022年12月7日(水)
猿事件
猿が出た。

ただし前回のように こちら→(2021/10/9)
「はぐれ」でなく「群れ」である。我が家に出たのは12月3日から4日の朝にかけて。

3日の午後であるが、少し遠方でピーピーとかギャーギャーとか、これまでに聞いたことのない動物の鳴き声がする。
「何の声?」、「猿ではないの!」、とMと話したりした後、しばらくしてMが「猿が裏の柿の木のあたりに出ている」という。
裏山に行ってみると、群れを成した猿が動き回っていた。写真に撮りたいと思ったが、気づかれて山の方に逃げてしまわれた。

4日の朝である。Mが「猿が柿を食い荒らしている」と言う。
行ってみると、木になっていた柿はほとんどなくなり、柿の木の周辺に食い残した柿の実が散乱していた。
最早、猿の気配は消えている。


そして5日のことである。
その日はコロナワクチンの接種の日で、接種後車で帰宅していたら、あろうことか、我が家のすぐ近くの県道上に猿が群れている。
車をゆっくり止めて、後方を見ると車はない。
スマホを出して猿を写真に撮り、そしてゆっくり近づいて行って、また写真を撮ろうとしたら、猿は逃げ始めた。
我が家近辺で猿が出たという証拠の写真が得られたという経緯である。

以上が我が家、あるいは我が家近辺で起きた事実確認事項である。

そして以下は見聞した事項。

4日の朝であるが、少しお手伝いしている「地域戦略」の事務局長 S氏からメールが入った。
メールには事務連絡の他に、「猿が徘徊しているようですが、里庭には不法侵入していませんか」の添え書きがある。
S氏は隣接する「布施」いう集落に住んでいて、この添書きの意味するところは、布施集落では既に猿が出没している、という事実を裏付けているように思われる。

そして今日である。
ヒバの枝落としをお願いしたT氏が来宅された。
その話の中で、T氏は「我が家は一昨日(5日のこと)猿が来て、柿を食われた」と言われる。そして続けて「この猿は江梨(八色石集落の入り口付近を示す地名)から来たらしい」とも。

以上、これらの出来事を総合すると、
今回の猿出没事件は、隣接する布施集落から始まり、次いで八色石集落の入り口付近に移り、中央部の我が家を経由して集落の奥部に至る、集落全体を総なめした模様である。
要した期間はほぼ1週間。荒らされたのは主に柿らしい。

農作物にとって猪は大敵であるが、猿はそれ以上に難敵である。
猪より猿のほうが防ぐのが難しい。

今回の猿事件、今回だけで終わって欲しいものと切に願う訳である。



2022年12月6日 ラベル1206
大人の絵本 その5
久しぶりに「絵本」作りをした。
前回が こちら→(2022/9/10)

今回は「新米をおいしく食べたい」というのがタイトル。
出どころは、暮しの手帖2021年の秋号である。


新米で作った料理の写真が最初に出て、そのあとに、その作り方の詳細が写真付きで載るという構成である。
特に最初は見開きのページに、形が不揃いのおにぎりと、ほうれん草のお浸しと卵焼きという料理が載っている。
したがって「絵本」は表紙と裏表紙2枚見開きで写真をつなぐという編集になった。

その後に続く料理をすべて紹介すると、
 とろろと焼き椎茸のせご飯 うに玉子添え
 エビと三つ葉のかき揚げのせご飯
 サバでんぶご飯
 鶏と卵のそぼろご飯
というラインナップである。

美味しそうな料理ではあるが、なかなか手は混んでいる。
Kにとっては手強いレシピが並んでいるが、近いうちにどこかでは挑戦してみたいと思いつつ、絵本作りに邁進した。

今回を含め、出来上がった「絵本」はこれで7冊になる。



2022年12月5日(月)
ワクチン接種 5回目

コロナワクチンの接種に行ってきた。5回目である。
前回は8月12日であった。 こちら→(2022/8/12)

それ以降にオミクロン株に対応するいわゆる2価ワクチンが承認されたのだが、接種後3ヶ月以上経ないと接種できないとの制約があり、その期間が過ぎたので接種の運びとなったという次第。

接種会場はこれまでと同じ元気館。
案内の方法でこれまでと若干異なるのは、これまでは接種希望日のお尋ねがあったのだが、今回はいきなり日時指定の接種案内が届いた。
指定された日時に特に問題はなく、そのまま指示に従って受けてきたという経緯である。

接種方法でも、これまでと若干の違いがあった。
これまでは接種を受けるものが経過観察の場所にいきなり行き、そこで待っていると、接種する看護師二人が順次回ってくるという方式であったが、今回は経過観察の前に接種場所があり、接種を受けてのち経過観察の場所に移動するという、どこでも行われている方式と同じ方法がとられていた。

接種は既に5回目で、接種する側もされる側もかなり慣れている。
大きな混乱もなく、11時前には終了し、帰宅した。



2022年12月4日(日) ラベル1204
ノートパソコンの更新

これまで使っていたノートパソコンが異常をきたし、 こちら→(2022/11/27)
これに代わるノートパソコンを購入した。
購入したパソコンは次の仕様のものである。

富士通製の中古パソコンであるが、OSはWindows11でOffice付き。メモリーは8GB、外部記憶は512GBのSSDである。
アマゾン経由で購入したが価格は33,800円であった。
新品で購入すれば17、8万円はする仕様である。

SSDを搭載した中古パソコンの操作性についてはすでにデスクトップパソコンで経験済みであり、
 こちら→(2022/6/3)
迷うことなくこの仕様にした。

今回も使ってみると誠に快調でサクサク動く。スリープ状態からの立ち上がりもほんの数秒で完了し、その後の動きもすばらしく速い。
以前のパソコンは立ち上げも、あるいはその後の操作ももったりしていたので、よほどのことがなければ使用せずタブレットで代用していた。
今回の動きであれば、もはやタブレットは不要と思われる。

不満点を上げれば、元の本体が古いだけにディスプレイの輝度が少し悪い。そして若干色目も赤みが勝っていた。
これは内蔵されているソフト、「インテル・グラフィックス・コマンドセンター」で調整したらかなり改善された。
もう一つの予想外は、キーボードにテンキーが着いていないことである。紹介写真を見れば確かにテンキーは付属していない。

対応としてはテンキーとマウスがセットになっているワイヤレス機器を購入した。

今日届いたのでセットして使ってみると、これもなかなか具合が良い。

テンキーを左手に持って数字の入力ができる。
場合によっては内蔵式のものより使い勝手が良い時があるかもしれない。

両者合わせて36,000円のノートパソコンである。
操作性はまことに申し分ない。

昨今では、パソコンは中古に限る、と思うほどである。



2022年12月3日(土) ラベル1203
今日の外仕事
今朝は大霜であった。
そんな中ではあるが、身支度をして、気になっていた仕事に取りかかる。
一昨日の続きヒバの枝整理。

一昨日は薪材にならない先の枝を整理したのであるが、薪材になる太い部分の枝が残っている。
これの整理をした。
30分余りで終える。

これで、今日必ずしなければならない、と思っていた外仕事は終了である。


あとはパソコン業務をしたり、昼食を作ったり、ウォーキングをしたりなど。
そんな折りこの先の天気予報に目をやると、晴れの日は少ない。
今日ほどの暖かそうな日はなさそうに思われた。
それならし残してある外仕事を、今日のうちに片付けようかと急に思い立った。
リンドウ特区の草刈である。

3時過ぎのことであった。
室内着に着替えていたのを、もう一度外仕事用に着替えての作業である。
途中ちょっとしたハプニングなどがあって予想した時間より長引いたが、それでもほぼ1時間で終了する。

これで、どうしても刈り終えなければならない場所の草刈はすべて終了である。
後は、やっても良いしやらなくてもよいしという場所の草刈が残っていて、したがって今日の草刈が、今年では最後のものになるかもしれない。

後は今日刈った草が、今年中に燃やせるかどうかが問題である。



2022年12月2日(金) ラベル1202
初雪

 一仕事終えて外に出てみると雨。しかも、よく見ると雪が混じっている。
時間は7時半頃。

ほどなくして雨のみになったが、雪が降ったことに違いはない。
今年の初雪である。


(背景が黒いところで
良く写っている)

昨年の初(積)雪が12月18日であるから、それに比べると少し早い。

気象庁は一週間くらい前から、12月に入ると寒くなると予報していて、誠に、その通りになった。
そしてこの寒さは年末年始並ともいう。

昨今の気候は振れが大きくて、困ったものである。



2022年12月1日(木) ラベル1201
ヒバの枝整理

雪の前には作業を終えたいと心に引っかかっていた仕事を実施した。
11月24日に行ったヒバの枝落としで出た、枝の始末である。
町道沿いの田圃に置いてあって、この田圃は我が家の持ち物とは言え、耕作は集落の人に頼んでいて、遅くまで残ると迷惑をかけると気になっていたものである。

ただし今日は天気があまり良くなく午前中は霧雨のような雨が降っていた。やむなく中止。
ところが午後になると薄日が差した。

この機を逃す手はないと作業始めたのだが、程なくしてまた天気が崩れ小さく雨が降る。
かといって辞める訳にも行かず、そのまま作業を実施した。

作業の内容は枝を運搬車に積んで、 二の畑にある枝置き場まで運ぶという作業である。

仕掛かる前は運搬車何台でし終えるか予想もつかなかったが、1台終わったところで存外残りが減ったので、これならせいぜい2から3台で終わると思って作業をした。

ところが最終的には4台が必要という結果になった。
この間、要した時間は3時間である。
ウィンドブレーカーを着て作業したのだが、そのウィンドブレーカーが結構濡れるほどの雨での作業で、少々疲労感が残る仕事になった。

それでも気になっていた作業を終え、気分としては安堵というところである。