(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

Kの散歩帖
2022年1月31日(月)
本日休刊
2022年1月30日(日)
しめ鯖と大根のなます風サラダ

K十八番になりそうである。
といっても鍋ではない。サラダである。

年末にMが例の江川沿いの魚屋に行って生のサバを大量に買い占めそれをしめ鯖にしたものが冷凍庫に保存してある。
以前はこのシメサバを、刺身ふうにして食べていたのだが、それはそれで美味しいのであるが、他に食べ方はないかとレシピを探すことにした。
捜し当てたレシピが  こちら

今時は幸に、大根もゆずもある。
大根はレシピ通り短冊に切って塩もみ。
ゆずは皮を千切りにして身は半切りにして汁を絞る。丸ごと一個使うことになる。
塩サバは、以前はレシピ通り半身をそのまま切っていたが、昨今は身を縦に二つに割ってのち薄く切っている。
調味料はあごだしとポン酢 。 量は適当に 、 味見しながら塩梅する。

出来上がった量は皿に盛ったものの倍以上はある。したがって一度では食べきれないほどの量になる。
しめ鯖を刺身ふうに食べるときは一度でペロリであったが、今回のサラダで はしめ鯖半身を二度以上で味わえる。
安くついてしかも美味しい、一石二鳥の料理である。

作るのは今年になって、既に3度目で、もはやKの十八番と言ってよい。


2022年1月29日(土)
四十雀の巣箱を取り付けた

裏庭に四十雀の巣箱をとりつけた。

今回の動きも、先日の「ぬくと丸」と同様Mが主導した作業である。
巣箱を買ってきたのは数ヶ月前であるが、巣箱はそのまま裏の物置の台の上に放置されていた。

数日前のことである。Mが「四十雀が動き始めた気配がある。巣箱を取り付けなければならない」と言って慌ただしく動き始めた。
巣箱にペンキ塗らなければならないとして、何色にするのかネットを調べたりしている。
その後2日かけてペンキを塗っていた。屋根は赤で側壁が明るい土色である。 

そして取り付け要請の依頼が来た。
取り付け場所もおよそねらいがあるらしく、結局取り付けたのは裏庭に昔からあるナツツバキの木となった。

四十雀の動きの様子を部屋から見たいらしく、巣箱の前面を母屋方向に向ける要請もでる。
ご依頼通りにとりつけた。時間にして30分程度であろう。
取り付けた結果には満足らしく、何枚も写真を撮っていた。

最下段の左が、母屋の部屋から撮った写真で、その左側奥には、仏法僧の巣箱も見える。
格好の位置である。

今回の四十雀の巣箱は、我が家にあっては二代目にあたり、一代目が機能していたのはかなり昔のことで、我々が当地に移住後すぐの時期であった。
 こちら→
34年は夢中になっていた時期もあったが、その後仏法僧の巣箱を付けた以降、四十雀への興味は薄らぎ、沙汰止みなっていた。

今回Mが再度四十雀の巣箱を買い求める気になった動機のあたりは、ちょっと想像しがたいことでもある。


 

2022年1月28日(金)
息子の映像 続きの続き

1月の半ばのことである。
Mが「息子が岩手に出張しているらしいよ」と教えてくれた。息子のフェイスブックにそんなことが書いてあるらしい。
開けてみると、バスの中から撮ったらしい盛岡の風景写真が載っていた。

しばらくして、またフェイスブックを開けてみると、息子の撮影した映像が岩手の地方版で放送されたとされ、さらに、同じ映像がNHKのニュースwebにも掲載されたと記してあった。

話題の内容は岩手県の大槌町に伝わる子守唄を守ろうという動きで、震災の前から継続的に取材を続けているもののようである。
それらの経緯は昨年小欄に「息子の映像」として載せている。
 こちら→(2021/3/2)
 こちら→(2021/3/17)

今回はこれらの続編で、郷土史家の意思を受け継いだ若者が、伝わる子守唄のお披露目演奏をした内容となっている。
 映像は NHK-NESWEBで こちら→

息子にとって盛岡は、青春時代を思い出させる一際懐かしい場所のようで、その場所で紡いだ物語が大きく育ってきたのを喜んでいるようである。

追記;盛岡局の手によって、YouTubeにもアップされている。 こちら→


2022年1月27日(木)
春の兆し?

島根県では初めてのことであるが、今日から「まん延防止等重点措置」が始まることになった。予定では来月の10日までである。
体操教室やサロンさらには図書館も休みになっていて、出かけるところが無い。
せいぜいウォーキングに出かけるぐらいである。
今日も午後、陽気も良さそうなので出かけることにした。 

いつもの格好をして出かけたが、気温も高めですぐに体が温まる。
例によって、ネックウォーマーを外しさらには手袋も外して歩くという状態であった。
歩くコースはほぼ決まっていてそのルートを歩く。
左が川で右が田んぼというところに差し掛かった時、田んぼの畔にオオイヌノフグリが咲いているのが目に入った。今年では初めてのことである。

昨年の初見参が26日であるから、こちら→(2021/2/6
昨年に比べて少し早い。
写真に納めてそのままウォーキングを続ける。

話が少しそれるが、この23日体調が思はしくないところがあって、ウォーキングをショートカットすることが多いのだが、今日はその感じもなく、フルコース歩いてみることにした。

歩くとさらに暑さを感じる。
ネックウォーマーと手袋を外しただけでは暑さがしのげず、これも今冬初めてのことであるが、上着を脱いで首にかけて歩くことにした。

コースが終盤に近いところでカーブミラーが設置してあり、今冬初めての経験である上着を脱いだ姿を写真にしてみた。

オオイヌノフグリといい上着を脱いだ姿といい、これまでの厳冬では見られなかった様相である。
寒さも峠を越え、春近し、という結果であるかもしれない。



2022年1月26日(水)
医療費を1%カットする

医療費を1%カットするといっても、確定申告の折りの医療費控除の話ではない。通常の支払い行為においてカットできるのである。
そんなバカな、とお思いであろうが事実である。

 答えを明かせば簡単な話で、窓口で医療費を支払う際に現金でなくクレジットカードで支払うのである。
通常クレジットカードで支払をすると何がしかのポイントが付与される。
多くの場合ポイントは支払額に対して05%であるが、Kが加入している楽天のクレジットカードはそのポイントが1%になっている。 

楽天のクレジットカードは年会費が無料なので、ポイントとして付与される1%はまるまるメリットになる。
ポイントは現金として利用できるので、医療費を現金でなくクレジットカードで支払えば、1%のカットとみなしてよいということになる。

数日前3ヶ月検診に行ってきたが、今回もこのことを踏まえてクレジットカードで支払った。

1%のコストカットを図った、ということになる。

さらに、
クレジットカードで支払えば、現金に付着したコロナ菌のやり取りの心配もなく、昨今ではこの点の有利性も見逃せない。
(病院窓口には、お札はなめないでください、との注意書きも貼ってあった)

ネタ切れの苦し紛れの話題である。



2022年1月25日(火) ラベル125
小欄を音声入力にて記述

2年前のことであるが、「音声入力のすゝめ」と題した小冊子を刊行した。
 こちら→(2020/2/12

Google音声入力の持つ高い変換技術を利用して、スマホにしゃべり、パソコンと同期してのち、不備な箇所をWordExcelの編集機能で修正するというものである。
想定以上にうまく出来たと自賛していて、今でも備忘録の入力などに愛用して使用している。 

ただ毎日のように記述する小欄の記載にあたっては、この音声入力方式を使用できないでいた。
というのは、備忘録のような個人のみが閲覧する書類なら、意味さえ判れば他の構成上の不備は許される。したがって思いつくまま喋って口述しても少々の不備は許されて、問題は起きない。
一方小欄の場合は、他人にみてもらうことが前提で、文章に筋道が通っていなければならない。
そうなると文章を作っている間、時々これまでに作った文章を読み返し、文章の筋道をチェックしながら次の言葉を探すと言う操作が必要になる。
スマホ上の画面で(パソコンでもよい)、変換用の記号文字が入り交じったベタ打ちの文章では文意が読み取れない。
したがって音声で入力する方法はあきらめ、通常通りキーボードを操作して文章を作るという手順を踏んでいたのであった。 

10日くらい前のことである。ワードの画面を開いていた。画面上部のリボンのところにマイクの絵のついた「ディクテーション」という大きなアイコンがある。パソコンの傍には今でもマイクがそのまま放置してあってすぐに使える。

試してみようかと思いついた。
マイクのUSBをパソコンにつなぎ「ディクテーション」のアイコンを押してマイクに向かってしゃべってみた。
Wordでの編集は「すゝめ」のソフトがそのまま使え、即座に変換修正ができる。
結果はびっくりである。
喋った言葉がほぼ間違いなく画面上に表示された。

2年前「音声入力のすゝめ」を記載した当時はマイクロソフトの音声技術はすこぶる劣っていて認識力が極めて悪かった。ところが2年を経て現在目の前にある文章は桁違いに向上していて正常な文章になっている。

これがこれなら使えると認識し直したのである。
パソコンで喋ったワードの結果をコピーしてホームページ作成用の画面に貼り付けてみた。改行のところで僅かな修正を加える必要があるが、問題なく貼り付けられた。

問題なく使用できると確信した次第であった。
以後この方式で小欄の記述実行している。

今日の文章も口述で筆記した。
入力に要する時間は、半分くらいにはなっていると思はれる。

補足;
冊子「音声入力のすゝめ」とそれに付随するソフトなどは、
  こちら→
から、閲覧やダウンロードが出来ます。
  
余談;マイクロソフトの認識が良くなったとはいえ、まだまだGoogleには及ばない。Googleを10とするならマイクロソフトは8くらいと思われる。



2022年1月24日(月)
本日休刊
2022年1月23日(日)
雪中の薪運び

テレビの気象コーナーでお天気キャスターが解説していたが、大寒から立春の間の今の時期が1年の間で最も寒いらしい。
畢竟、暖を摂るのも熱が入る。すなわち、薪ストーブを燃やす時間も長くなり、薪の消費も激しい。
今年になって4乃至5回目の薪運びを行った。 

雪中である。ただし、量は少ない。
「冬は冬らしく雪が降ら降らないとつまらない」、などと強がりを言うことも多いが、この薪運びのときは特に雪が少ないと有難い。
運搬車で難なくできる。

 雪が多いときは橇で運ぶわけで、 こちら→(2021/1/13)
二人がかりで12時間かかる。
それが今回などは一人で30分あまりであった。
有難い。

寒さも今が底、これからは少しずつ日が長くなり、そして暖かさも増すことになる。



 

2022年1月22日(土) ラベル122
ぬくと丸

題名は暖房装置の名前である。
以前住んだ神岡では「暖まる」ということを「ぬくとまる」と言い、この動詞を名詞化して、暖房装置の名前としたもの。
Mの命名である。

もともと今回発明された暖房装置が、発案から設計そして物の手配など、すべてがMの手によってなされたものであった。
Kは取り付けなどの若干の手伝いをしたのみである。 

装置の趣旨は、普段食卓として使うテーブルを炬燵化しようという野望である。
通常のこたつに比べ背丈が高くサイズも大きい。完成までにはかなりの苦労があった。

布については、布材はどうするか、高さはどうするか、人が入る部分の布の重ね合わせをどうするか試行錯誤をしつつ仕様を決定していた。 

熱源についても葛藤があった。
当初は小さな電気コンロなどを考えた時期もあったが、最終的にはMが猫炬燵を思いついた。
この猫炬燵はKの生家にあったもので、それを20年前に運び込み裏の納屋でほこりをかぶって眠っていたものである。
こたつに入れる熱源にも議論があった。炭の案もあったが最終的には豆炭となった。
豆炭は近郊のホームセンターで調達した。

 これらの経緯をへて今日組み立て作業を実施した。
布に穴を開け「ハトメ」をつけて釘にぶら下げるという作業である。
ぶっつけ本番の作業で、不測の自体もあったりなどかなり時間を要した。
午前の10時頃から始めて、夕方4時過ぎに完了した。

使ってみると腰から下がほんのりと温まる。
かなり具合が良い。

余談;猫炬燵(ねこごたつ)は島根独特の装置かもしれない。 こちら→



 

2022年1月21日(金) Ravel121
認知機能検査対策

一昨日の続きである。
イラストパターンをどのようにして覚えたかについて触れてみる。

試験日の朝に思いついた訳で、時間が無限にあるわけではない。
効率的に覚える方法は無いかと思案した。ネットに相談してみる。
ネットにはいくつもの対策法が載っていた。
これらを二つ三つ試してみたが、そのうち最もよさそうと思われるものを参考にすることにした。

それは こちら→
ユーチューブに投稿されたものであるが、イラストパターンを四つの項目に分類して記憶するという方法である。
動画はでゆっくりした語り口で説明が行われるが、一々それを聞いている時間はない。
考え方だけを真似ることにした。

考え方を自分なりに整理して紙に書いてみる。
家の「外」、「生」きもの、「居」間、「台」所、の4つである。
先ず、これを覚える。

次にこれら4つの内容を書き出す。
例えば「外」は「武器」と「乗り物」と「大工道具」の3ついう風にである。
整理した結果が上の写真である。 

次に、印刷したイラストパターンをAから順に横に並べる。
横に見て一目で分かるように並べるのがコツである。
そして、例えば「武器」なら横に順に「大砲」、「戦車」、「機関銃」、「刀」と目でパターンを認識しながら名前を覚える。
これらを順次、何度も繰り返すのである。

何度か行うと頭の中でこれら4つの絵が右に並んで頭に浮かんでくるようになる。
例えば、鳥の「孔雀」は左から3番目という風である。
となると「孔雀」は、「ABCD」の「C」に有る、と分かるようになる。

これをおよそ2時間繰り返して、おぼろげながら覚えて試験に臨んだ。

試験では、最初に武器のパターンが示される。
当日示された武器は「大砲」であった。
「大砲」は一番左にある。
そうか今日は、Aパターンが試験問題だ、と即座にわかった次第である。

苦し紛れに真似た方法であるが、なかなか良い方法であった、とその時思った。
また3年後に同じ試験を受けることになる。

生きながらえていれば、次回も、今回行った方法で試験に臨むつもりである。



2022年1月20日(木) ラベル120
休肝日 その5 (規制緩和 その2)

コロナ患者が続出している邑南町の基幹病院に出向くのは憚られるが、伸ばしても良くなる確証はなく行くことにした。
3ヶ月に1回の定期検診である。

普段とは違った雰囲気でもあるかと注目しながら玄関周辺を見まわしたが、特に大きな変化はみられなかった。
ただ、待合室にいる患者の数は普段とは少ないようにも思われた。

病院に行く主目的はもちろん定期検診なのであるが、昨今はもう一つ別の狙いもある。
それは休肝日の効果確認と言う意味である。
さらに前回からは規制緩和を実行していて、その規制緩和の影響度も調査する狙いがある。

前回の記述はこちら こちら→(2021/10/28)

さて、今回の結果は次のようになった。

γ-GTPの値は前回が56、今回が62となった。微妙な値である。
前回よりも値が大きくなったが、それでもγ-GTPの許容値である64よりも下という値である。

この結果をどう判断するかである。
呑み助のKの結論は、このまま規制緩和を継続してもう少し様子を見ると言うことにした。


γ-GTP以外の肝機能を現す値、そして腎機能、血糖値などすべての値が良好とされ、今回も「大変値が良いです。問題ありません」と医者に褒められた。
まあ悪い気はしない。



 

2022年1月19日(水) Ravel119
高齢者講習・認知機能検査

高齢者講習の認知機能検査を受けてきた。

Kはもはや2度目である。
今回の案内は昨年12月の間に届いていて、今年の119日に川本警察署に出向くよう記載があった。
前回受講した記憶では、警察署で動体視力などの簡単な検査を受け、その後自動車教習所で認知機能検査と実技講習を受けたと記憶している。
今回もそれと同じとがってんし、警察にゆく日のみを忘れないよ記録にとどめておいた。

さて今朝である。持って行くものなどを確認しようと封筒を開けて中身を見た。
内容を読むと「認知機能検査のご案内」とある。
1回目の経験とは異なるので不思議に思いネットを調べると、認知機能検査は「最寄りの警察署または自動車教習所で」との記載がある。

万一のことを考えて、今日認知機能検査があるかもしれないと思うことにした。
そうなるとことは重大である。
認知機能検査ではAからDまでの4組のイラストパターンが提示され、示された図案を記憶しておかねばならない。
各組には16個のイラストが含まれる。しかもどの組が提示されるかは分からないのである。

ネットには模擬試験をするような動画もあって、その一つを試しにやってみると全くできない。大いに慌てる事態である。
そういえば前回も事前に勉強して行った記憶もよみがえってきた。 

警察署に出向くのは午後である。幸まだ時間はある。事前勉強をして行くことにした。
ネットには無数の解説記事がある。
りあえず警察庁のホームページ こちら
を開いて、この中から4組のパターンをダウンロードし印刷した。

16の絵が四組である。総数64個のイラストを記憶しなければならない。
最初はまったく覚えられなかった。
ネット等も参考にし工夫もしたりして、2時間程度かけておぼろげながら覚えた状態になって警察署に出くことになった。

窓口で確認すると認知機能検査は行われると言う。
受験者は13名らしい。


出されたのはAコース。
結果は合格で、点数は89点。
上出来である。
全て事前勉強のお陰であった。

帰宅後確認したら、前回は記憶通り教習所で受けていた。 こちら→(2019/5/9)
もし今朝封筒を開かず、事前準備なしで出頭したらと思うと冷や汗ものである。
まだ神様は応援してくれていると思い、感謝した次第であった。



2022年1月18日(火)
ウォーキングの出で立ち

ウォーキング時の話である。

以前夏場の出で立ちを紹介したことがある。 こちら→(2020/9/1)
そのときは腰にぶらさげたものを紹介するのが話の中心で、後ろ向きで写真を撮ったりなどしたが、今回は前向きの写真である。

今は寒の最中で、夏場のようにペットボトルやタオルを持ち歩くことはない。そして昨今はデジカメを持って出ることもほとんどなくもっぱらスマホで写真を撮っている。

この寒い時の出で立ちの中心はもっぱら寒さ対策になる。
その中心は主に三つ。
一つはネックウォーマー次に防寒の上着そして手袋である。 

フルに歩けば4、50分かかるのでその間に体が火照ってくる。
中には暖かい日もあって、そんなときは暑く感じる時もある。
そのときはこれらを順次脱いでゆく。最初に脱ぐのがネックウォーマーそして次が手袋である。
それでも暑ければ上着を脱ぐ。脱いだ上着は両手の部分を紐代わりにして腰に結んで歩く。

道中人に会うことはほとんどないので、格好を気にすることは全くない。自分の感じるままに調整していけばそれでよい。全く気楽な出で立ちなのである。

今日もこの格好で行ってきた。
今日は寒い日、途中で脱ぐことは一切なかった。



2022年1月17日(月)
おからサラダ

冷凍庫を開けると白い塊が二つある。正体がわからずMに問うと“おから”だという。
メインメニューはほぼ決めていて、副菜を何にしようか迷っているところで、思いたって挑戦してみることにした。
通常ならおからは煮物というのが定番であるが、何かほかのメニューがよい。探してみることにした。 

このような食材の上手な使い手は、Kの知るところでは大原千鶴さんと思われる。
検索では「おから  大原千鶴」と入れてみた。

でてきたレシピが次である。 こちら→ 

おからを温めたり煮たりする箇所がどこにもない。
大丈夫かと思いつつも真似てみることにした。 

玉ねぎはあるがきゅうりが無い。きゅうりの代わりにキャベツで代用することにした。
玉ねぎとキャベツでは彩が悪い。何か他に無いかと冷凍庫を探すと、湯がいて冷凍したコーンとグリーンピースが目に入る。ちょうどよいと、これも入れることにした。 

おからとコーン、グリーンピースは電子レンジで解凍。玉ねぎとキャベツはレシピ通りに塩揉みした。
次におからとマヨネーズを混ぜる。マヨネーズが粘って、おからとうまく馴染まない。レシピに従ってだしを加えてまぜたら塩梅が良くなった。 

レシピはこれで終わりであるが、食べてみると少し物足りない。味を足そうと、飛魚だしと胡麻ダレを入れて試してみる。これで素晴らしく良くなった。
白和えに似た味がする。

梅干しを持ってきて乗せたところで、
レシピに載っている”ちくわ”を入れるのを忘れたと気がついた。
がしかし、今日はここで終わり。ちくわを入れるのは次回からである。



2022年1月16日(日)
記憶違い

今年の八色石は雪が少ない。降っては消え降っては消えという状態が続いている。その降る雪もせいぜい10cm位である。
一方北陸から東北、さらには北海道方面の雪はかなり多いという。 

こんな折り神岡に住むMの友人からM宛にLINEで写真が送られたという。雪の写真があり、それを見るとかなりの雪が積もっている。 

温暖化による気候変動の性か、昨今、山陰地方は雪が少ないという印象がある。
よしんば山陰に振ってもそれは出雲地方から東で、当地を含む島根県西部は雪が少ないという印象が強いのである。 

と、思っていたら
Googleフォトを開いて写真を探す場面があって、その中に我が家の雪の写真が目に入った。
期日を見ると、なんと昨年の1月の写真である。

昨年大雪が降ったことをすっかり忘れて、“近年は雪が少ない”と思い込んでいたようである。

備忘録を繰ってみると、昨年110日は1メートルの積雪と記していた。
しかも当日は日曜日で毎年定例の集落常会が予定されていたが、雪のため中止になったとも書いている。
定例会が中止になるほどの雪であったらしい。

この大雪の事実をすっかり忘れていたことになる。

雪が少ないのはたまたま今年だけで
“近年当地は雪が少ない”という印象は消し去らなければならないと思った次第である。



2022年1月15日(土)
オミクロン株

今日のウォーキング時のことである。 

向こうから普段見かけぬ女性姿が歩いてみえる。マスクをかけているので誰か判別ができない。近づいてようやく目ぼしき人の名前が頭に浮かんだ。
「○○さん?」と声をかけると、「そうだ」と返事が帰ってきた。
行き違ったが、会話が続いていて「所長さんがコロナにかかって、仕事に行けない」とおっしゃる。さらに「買い物にも行けず、行くところもない」とも。ウォーキングの理由らしい。 

会話はそこで終わって、ウォーキングを続けた

ウォーキングを終えて家に戻ると、郵便受けに紙が挟んである。取り出してみるとKが普段参加している体操教室などの中止を告げる連絡文であった。
デルタ株のときは注意をしつつもそのまま開催されていたのに、今度のオミクロン株では早々の中止である。 

これで思い出したのが昨夜の町長さんの防災無線での挨拶。図書館も閉鎖されると言われていた。
パソコンを開いて町のホームページを確認すると、確かに載っている。

図書館が閉館、体操教室もサロンも中止。これでKが出かける場所はすべて閉鎖である。

○○さんではないが、これで行くところがなくなった。
できることはウォーキングのみである。 

序でながら備忘のために邑南町のコロナ感染者数を記すと次のようになる。
 12日   6人
 13日   23人
 14日   8人
 15日   11人

このような田舎でこの状況、終わる気配がない。
(詳報はないが、邑南町患者はすべて、旧瑞穂町圏内居住者らしい)
オミクロン株は尋常ではない。

 

2022年1月14日(金)
貯金箱解体

KではなくMの主催行事である。
直径が15cmくらいある金属製の貯金箱があって、長年Mがこれに貯金をしていた。
500円玉で満杯つめれば50万円になり、100円玉なら20万円になるという一種のおもちゃである。
始めた時期は、当地に帰郷する以前からで、少なくとも30年以上は前のことであろう。
いつから始めたのか定かではないとMも言う。
この間Kにも入れるよう度々催促されたが、Kはほとんど入れてないのでKの寄与率は23%しかないと思われる。

 その貯金箱を開けることにしたらしい。
郵便局とも聞くが、金融機関が、これまで無制限であったコインの受け入れ数を制限し、一定数以上のコインの入金は有料にするという。
貯金箱を開ける気になった経緯はそんなことのようである。

 貯金箱の開け方は、ふたの部分を缶切りで切断して開けることになる。
したがって一度開けてしまえば貯金箱の機能はそれでおしまいという代物である。
今では殆ど使うことのなくなった、古めかしい缶切りを持ち出して開けていた。

さて、数える段である。私にも手伝ってということで、手伝うことにした。

千円札が数枚ある。あとはコイン。
最初の手順はコイン別に仕分けして、まとめるという作業。その後コイン別に積み上げて軽量した。
積み上げの途中で、一番古いコインはいつの時期のものか探したら面白いかと思いつきMに提案するとやってみようという。
一度積み上げたコインをばらして、年次の古いコインを探し出したりなどもした。

刻印された発行年次を読み分けるのはなかなか大変な作業で、Kは老眼鏡を取りに行き、Mは虫眼鏡を取り出しての作業である。 

 さて結果である。
総金額を述べるわけには行かないが、百円玉で満杯にしたときの達成額よりも少ない値であった。
Mはもう少し多いと確信していたようで、得られた結果にはかなり不満の呈である。
コインの総数は840個であった。

そして古いコインの捜査結果は次となった。 
  500円   昭和56
  100円   昭和42
  50円    昭和42
  10円    昭和26
  5円     昭和37
  1円     昭和30年、昭和31
1円玉の昭和30年のものが、汚れがひどかったので、次に新しい昭和31年のものも採用した) 

古いコインは、我が家の特別保存ということにした。

少し余談だが、今年は我が家の金婚式の年にあたる。開けた金額の行く末は、この記念行事に使うと考えているらしい。 




2022年1月13日(木) ラベル113
取り貯めた音楽をスマホで聴く その4
前回の続きである。 前回は こちら→(2022/1/9)
前回は、パソコンに取り貯めた音楽をスマホのSDカードに転送する(コピーを保存する)事を行った。
ただ、これだけでは音楽を聞けない。
聴くためには、聴きたい音楽を探し出して、プレーヤーにかける作業が必要になる。

Kの場合、それぞれの音楽は「アルバム」単位で保存している。一つのアルバムの中に、数曲から数十曲保管している。
このアルバム数を確認したら444個であった。
聴きたい曲を、いきなりアルバムを探してかけることになると、444のアルバムから探すことになる。
探し出すのが容易ではない。
その対策として、アルバムごとにジャンル分けをして符丁(タグ)を着ける。
あるいはフォルダで階層を分ける工夫をする。
などして、大まかに分けるように予め分類の作業をしておくのである。

音楽プレーヤーでは、これら予め分類した項目で仕分ける機能が欲しい。
ところが、全てのプレーヤーで、機能が付いているとは限らない。
例えば
iTunes は 「ジャンル」がある。
Googleplaymusic にも「ジャンル」があった。ところがYouTubeMusic には どちらもない。 
 こちら→(2020/10/12)
使い勝手が極めて悪いのである。

そして今回のスマホである。
誠に有難いプレーヤーに行き当たった。
名前はは「Rocket Player」という。 こちら→
こちらは、「ジャンル」も「フォルダ」も両方可能であった。


後は、アルバムの中の曲を選択するのみ。即座に音楽が流れてくる。

このほかに幾つかプレーヤーアプリを調べてみたが、この機能を持つアプリを探すことは出来なかった。

「取り貯めた音楽をスマホで聴く」作戦は、以上の手続きで完了と思っている。



2022年1月12日(水) ラベル112
シドニー・ポワチエ
今日の読売である。
米国の映画俳優、シドニー・ポワチエが亡くなったという。94歳であったらしい。


多くの映画を見たわけではないが、Kにとって、外国人俳優で5指に入る人かもしれない。
観たと記憶に残るのは、「夜の大走査線」と「野のユリ」のみ。いつ、どこで見たかは、全く記憶がない。
随分昔の事ではある。

1年くらい前のことであるが、作家の落合恵子さん(であったと、記憶する)がある雑誌に、好みの映画と聞かれて「招かれざる客」と答えていたのを見たことがある。
シドニー・ポワチエが出た映画とは判っていたので、その記事を見た以降は、Kも見たいものと気にはなっていた。
そして、アマゾンのプライムビデオで配信されていることも確認していて、今日の記事を機に、しかも外は雪でもあり、見てみようと思い立った。

プライムビデオは有難いサービスで こちら→(2019/7/24)
以後もちょくちょく利用している。

話しがずれるが、プライムビデオを見る道具は、以前はパソコンのみであった。
ところが、昨年新しくしたテレビはネットにも接続できる仕様になっていて、数日前そのセットを実行した。
テレビで YouTube やプライムビデオを見ることが出来るようにしたのである。
特に映画などは、パソコンの画面で見るよりテレビの大画面で見る方が迫力は出る。
その実写も兼ねて思い立った次第であった。

テレビでプライムビデオを立ち上げる。検索で「招かれざる客」と入れると、チャンと出た。
この映画は有料である。1回299円なり(3日間観ることができる)。


3度に分けてみた。相撲前、夕食準備後、夕食後。夕食後はMも一緒。Mは「見た記憶があるような」とも言っていた。

落合恵子さんが推奨するのがよくわる。感動ものである。
シドニー・ポワチエもさることながら、父親役のスペンサー・トレーシーが特に良い。
最終部は圧巻であった。



2022年1月11日(火) ラベル111
焚き付け材
薪ストーブに係わることである。
以前着火材の”発明”について触れた。 こちら→(2017/12/25)

この記事を読むと、着火材でいきなり薪材に火をつけていたようで、今回述べる”焚き付け材”の「発明」は2017年以降の事と思われる。
着火材で直に薪に点火するのでなく、薪を小割にした焚き付け専用の「焚き付け材」を用意し、
 着火材→焚き付け材→薪
の3段構えで点火する方法である。

その「焚き付け材」の準備をした。


製作場は下屋。先日触れた棟梁のFさんに作って貰った場所である。
薪運びのとき、節がなく割れやすそうな薪をより分けておく。
この別にした薪を小割にするのである。大きさは3センチメートル前後の角。
割る道具は薪割り機。冬支度の一環として、下屋まで運び込んでおく。
斧で割るに比べ狙い通りの寸法で割ることができる、と思われる。

量は平らな籠にほぼ一杯。 焚き付けに使う量は1回あたり5、6本なので、籠一杯の量で2週間は持つ。
したがって、今回の製作は今冬2回目である。

昨今はこの事前準備の焚き付け材で点火していて、点火で苦労することはほとんどない。

薪ストーブを設置したのが2008年であるから、今冬が15回目の冬になる。
振り返れば、薪ストーブの使い方も随分と上達した。

もうもうと室内に煙を出していたころを、Mと2人で思い出し笑っている。



2022年1月10日(月) ラベル110
とんど焼き
コロナで昨年は中止されたが、今年は”感染対策をとって”開催された。

以前は直会があり、時間をかけての交流があったが、今回は神事ととんどを燃やすのみという簡素なものになった。


それでも参加者が多かったのがせめてもの救いである

コロナ以前の賑やかに開催された時期を振り返ると、次のようになる。
 2020年 こちら→(2020/1/13)
 2019年 こちら→(2019/1/14)
 2011年 こちら→
 2008年 こちら→



2022年1月9日(日) ラベル109
取り貯めた音楽をスマホで聴く その3
前回の続きである。 前回は こちら→(2021/12/26)

今回は、導入したSDカードにパソコン上にある音楽データを転送する操作になる。

iPod(iPone)なら、「iTunes」というソフトが、ケーブルを接続するだけでパソコン上の音楽データを端末に自動的に転送してくれる。
しかし、アンドロイド系端末ではそうはいかない。別の手が必要になる。
探すことにした。
出来れば「iTunes」と同じになればよい。
探したらあった。スマホに入れるアプリである。 こちら→

スマホにインストールして設定をする。指示にしたがって設定するのだが、結構面倒であった、と記憶する。
何とか設定を終えて操作を試みた。
こちらも初めての経験で、試行錯誤になる。
途中でおかしいと思ったりなどして中断することもあった。
そんな経緯を踏んでようやく作業を終えた。


「同期失敗」の表示になったが、コピー済みが4514で未コピーが31なら、実用上は問題ないとも思われた。
ただし、他の問題もある。
推奨がWi-Fi接続なのでそうしたが、転送に時間が掛かる。
最終は寝る前に転送をかけて寝て、結果を起きてから確認するという状態であった。

使えるとはしつつもも少し簡易な方法はないかと再度探してみた。

誠に有難い情報に行きついた。 こちら→


操作は、パソコンとスマホをUSBケーブルで接続し、スマホ上に表示される画面で「ファイル転送」をONにするだけである。
これにより、スマホ内部の全データ(内部ストレージ、SDカード)がパソコン上に表示され、スマホの内部もパソコンで操作可能になる。
今回の場合は、スマホSDカードの中の「Music」というフォルダ内に「k_iPod」というフォルダをパソコンで作り、パソコン内にある音楽データ一式をドラッグアンドドロップで、作ったフォルダ内にコピーした。
約60GBのデータ転送が1.5時間で完了した。

この方法は音楽データに限らず、全てのデータを、移動したり、書いたり、消したり、自由自在にできる。
スマホを使い始めてかなりの時が経つが、始めて承知した有益な方法である。

スマホ単独で行う複雑なデータ操作がパソコン上で一気にできる。
パソコンをお持ちの方は、試して見られると良い。
(お前だけが知らなかったのだ、と笑われそうな気もするが・・・)

補足;これで、先にアプリで転送した音楽データと今回ドラッグアンドドロップでコピーしたデータが2重でSDカードに保存された形になる。
アプリで保存された場所をパソコン上で探し出し、パソコン上で消去してすっきりさせた。
スマホ上で行うより相当簡単であったと思われる。



2022年1月8日(土)
棟梁が逝く
八色石に住む大工の棟梁Fさんが逝った。
温厚な人柄で、花と話しの好きな人。大工の腕は本物であった。91歳という。

集落の大勢がお世話になったと思われるし、我が家も大変お世話になった。
我が家の場合、Mとの会話で「作って、これが一番良かった」と話題になる”下屋”の製作と冬に活躍する薪ストーブの煙突設置をFさんにやっていただいている。


下屋の工事が2007年(平成19年)11月で、煙突工事が2008年(平成20年)12月のことであった。

これらの工事に関して以前触れたことあがある。
下屋のことは こちら→(2020/8/21)
煙突は こちら→

14、5年前のことで没年から計算すると、氏が77歳前後のこと。丁度Kの現在の歳に相当する。
矍鑠としておられた。

下屋の工事の時の思い出がある。
「図面があるのですか」と尋ねたら、「これだ」と言って、60、70センチメートルの板(ダンボール?)の上に、柱らしいものが墨で何本か書いてあるのを見せられた。
「これだけか」と再び聞くと「これだけだ」との答えが返ってきた。

この下屋の場所は地面が傾斜になっている。したがって屋根を平行に支えようとすると、それぞれの柱の高さを傾斜に応じて変えなければならない。
更に複雑なのは、屋根の中央を支える横木(梁)がカーブしている。このカーブした梁でも屋根を支えねばならない。その支柱や切込みをこともなくやってのけた。

その以前Kは丸太小屋を立てたことがある。 こちら→
この時も、柱の下に敷く栗の横木がカーブしていたため、屋根の水平を保つため、1本、1本の柱の高さを計算してそれぞれ図面化し、何枚にも上る設計図を元に作った記憶があった。

それをたった1枚の簡単な図面らしきもので、作り上げてしまった。
この人の頭の中はどうなっているのだろう、と不思議に思ったものであった。

そんな棟梁であった。

もはや八色石に大工さんはいない。
惜しい人であった。




2022年1月7日(金)
九死に一生
二日前の出来事である。

薪ストーブを点火しようとしてストーブの前に座り込み、何かの用で背後に手を回したら、背後のステンレス製作業台の上に置いていたiPod(touch)に手が当たり、iPodが激しく床上に落ちてきた。
少し時間が経ったので詳細の記憶がなく、なぜその場にiPodがあったのか、電源を入れていたのか分からないのであるが、兎に角激しい音を立てて落下し、拾い上げてみたら画面が真っ白でその白の中に幾本もの縦線が入っていた。

失敗したなと思いつつ拾い上げ、その線模様の画面を消そうとして起動ボタンを押すが、画面が変らない。
なぜ、と思いつつ他のボタンを押すがそれでも変らない。
iPodには、起動ボタン、電源ボタン、音量ボタンが2個の4個のボタンがあるのだが、この4個のボタンを色々操作してみたが結局画面が消えないのである。
最早手の打ちようがない。修復不能の故障に至ったと観念した。

2階に持って上がって、購入年月を調べてみたら2年前で、補償期間を過ぎている。
修理の手はないな、とあきらめた。
今後はどうすると、代替品の購入候補を調べたりもした。

夜寝る段になって2階に上がったら、件のiPodが目に入った。バッテリーを消耗して画面は真っ黒になっている。
処分するしかないなと思いつつ、それでも未練がましく電源を入れてみようかと思い立った。
治る可能性は99%以上ない。電源を入れると白い画面が現れるだろうと、電源コードを繋いでみた。
ところが、白い画面でなく、細い赤い線で電池の模様になる。普段電源コードを繋いだ時と同じ模様である。
アレ!、と思いつつもそのままコードを繋いで寝ることにした。

そして翌朝である。
2階に上がると、コードに繋がれたiPodがある。画面は真っ黒。
コードを外したら、以前と変らぬ正常画面が現れた。
正にビックリである。


以後2日間使っているが、全く問題なく使用できている。

あの夜、電源を入れずに処分の手を打つ可能性も十分にあった。
たまたま未練がましく電源コードを繋いだお陰で、元に戻った。
九死に一生を得た次第である。

真っ白になった理由も、元に戻った理由も、全く分からない。



2022年1月6日(木)
里庭の日の出
午後からは曇り夕方からは雪まじりの雨となったが、午前中は穏やかな晴れの日であった。

そんな折りの朝である。
一段落したのでウォーキングでもしようかとして外に出た。
何気なく空を見上げると、誠にたまたまであるが、四反田山の頂上から日が出ているのが目に入った。


急いでスマホで撮った1枚である。

今年で21回目の1月を迎えることになるが、庭から見て、四反田山の頂上から登る日の出を見たのは初めてのことであった。

山の頂上から出る日を見るためには幾つかの条件がある。
一つは天候。その時晴れていなければならない。当地の1月は曇りか雪。晴れの日はひどく少ない。
二つ目は季節。日が出る位置は季節によって西側から東側に移動する。写真でいえば右から左に移動する。
山の頂上背後から出るのは1年の内で今しかない。1月6日頃しかないということになる。
(少しばかり東側によっているように思われたので、最適は昨日の5日かもしれない。)
そして三つ目が時間。日が上る時間にいなければならない。撮った写真の時刻を見ると、10時4分となっている。写真に写る日は7割方出ていた。したがって、出始めは何分か前である。10時と見れば間違い無かろう。

今日は、これらの条件が整うときに、偶然にも居合わせたことになる。
今後の忘備のために、日の出条件を整理してみた。
今後は、1月5日午前10時、と記憶しておけばよい。



2022年1月5日(水)
初鍋
今年の初鍋が初挑戦鍋になった。

年末Mが近所の店の店主に勧められて、少し多めにハマグリを買ってきた。
お雑煮に入れたり潮汁にしたりと使ってきたのだが、二人のみの食事で、未だかなりのハマグリが残っている。
このままでは腐る可能性があるとして、残りの処理を任された。

大量消費なら鍋に限る。
ハマグリの鍋に挑むことにした。
参考にしたレシピは こちら→
である。

我が方は、絹豆腐の代わりに木綿豆腐、水菜の代わりにネギとした。


だし汁の塩梅が記してなかったので、潮汁を想起して酒と塩をベース。そして醤油とあごだしを少し。
工夫は野菜と豆腐を先に煮て、ハマグリは最後に入れる。
ハマグリが口を開けたら、あまり間を置かずに食す、
という点である。

結果は予想以上で、Mの評価も上々であった。



2022年1月4日(火)
「ごごカフェ」の景色
NHKテレビの新春企画でタモリと鶴瓶のコラボ番組が放送された。
今回はNHKの局内をブラブラするという内容で、局内の裏側をみることができるという。
録画を掛けておいて見た。

「あさイチ」のリハーサル場面、アナウンサー室の内部ほか、始めてみる場面が幾つも放映されたが、Kにとって最も興味深かったのは、ラジオで放送される「ごごカフェ」のスタジオ内部が紹介されたことであった。

Kがウォーキングの折りスマホでラジオを聴くことは、小欄に何度も載せている。
一時は「ロス」に陥ったこともあった。 こちら→(2020/3/17)

この「すっぴん!」という番組は一昨年で終了し、昨今聴く頻度の多い番組が「ごごカフェ」なのである。
「ごごカフェ」は昨年からスタートしたと記憶する。
「すっぴん!」は午前中の放送であったのに対し、「ごごカフェ」は午後に放送される。
したがって、午後にウォーキングするときは聴きながら歩くことが多い。午前中に歩くときでも「聞き逃し」を再生して聴くこともある。

午後の0時半から4時までの長丁場を武内陶子アナウンサーが一人で仕切る。
音楽を掛けたり、視聴者からの便りを紹介したり、そして、ゲストを迎えてトークをしたりなどの内容である。

番組のスタート時など、竹内アナがその時期折々の感想を述べることがる。
場合によっては、スタジオの窓から見える景色説明することもある。

聴く方は、竹内アナの言葉でその景色を思い描く。どうも、高い場所から見える景色らしいと想像したりなどもする。

その「見える景色」の一端が今回明らかになった。


確かに、窓の外に見える景色は下方にある。ビルのほか木立も見えた。

また、スタジオの内部を「アクリルのパネルに仕切られて、云々」と竹内アナが説明することもあるが、この様子も把握できた。

「ごごカフェ」は「すっぴん!」とは少し違う雰囲気で、武内陶子アナウンサーの聡明で快活な人柄が現れた番組である。
新たな知識が得られるということは少ないが、聴いていて気分が和むところが良い。
「ごごカフェ」は今のところ中止の気配は全くない。
これからも、ウォーキング時など当分聴くことができる。
それも、イメージがより一層具体化されて聴くことができる。

ウォーキング時の楽しみがもう一つ増えた。



2022年1月3日(月)
スーパーリロード
新しい年が始まる時は小欄もすこしばかり忙しい。
小欄の表紙にあたるページで引用用のカレンダーに新年度の欄を設け、また、旧年度分の目次を表示するPDFを作成して貼り付けるなどの作業を行ったりする。
このようにして今年も2022年分を作成した。

そして、立ち上げた新年度のページの確認時におかしな現象が起きたのである。
Kの場合、パソコンでインターネットを見るためのブラウザとして3つのものを利用している。
マイクロソフトの「IE(Internet Explore)」と「Edge」、そしてグーグルの「Chrome」である。

確認のためIEとChromeで小欄を開くと、新しい年度のページが表示された。一方Edgeで開くと旧年のままで新年度にならない。
ただ、このようにページが更新されないことはままあることで、その時は、画面上部に配置された「更新ボタン」をクリックするかキーボードの「F5]キーを押せば更新される。

いつものように、F5キーを押した。ところが、更新されないのである。更新ボタンをクリックしても、やはりされない。何度繰り返しても結果は同じであった。
IEとChromeで更新されるので、元のサーバー情報が更新されているのは間違いない。
対応法が判らず、やむなくネットを探してみた。

このような事態の解決法が載っていた。名前もある。「スーパーリロード」というらしい。 こちら→
単にキーボードで
 Ctrlキー と F5キー を同時に押すだけの操作である。


この操作をEdgeで実行してみると、確かに更新され新しい年のページが表示された。
新知識である。

ちなみにスマホやタブレットでの対応法も調べてみた。
パソコンのように簡易な方法はないらしい。
更新されないのは「キャッシュ」という機能が災いしているわけで、この「キャッシュ情報」を消去することになる。詳しい手順が載っていた。 こちら→

こちらはまだ確認していない。
スマホで同じ場面に遭遇したら試してみるつもりである。

追記;「スーパーリロード」の手順を小欄の表紙ページの下部に載せておいた。



2022年1月2日(日) ラベル102
初詣
昨日は互例会後昼食をゆっくり取ったら出る気にならず、中止した初詣を今日実行した。
例によって氏神様の龍岩神社である。
家を出る時は厚い雲がかかっていたが、途中から薄日が差したりして、しかも寒くも無しの、絶好の初詣日和となった。

そしてこれも恒例の、コーヒー持参である。他の参拝者に会う可能性も多く、コーヒーを多めに用意するのも例年と同じであった。

毎度記述するように、参道にあたる階段は444段。
途中で何度も休み、写真を撮り、の参拝になる。
境内迄上っても人影は全くなかった。
大勢でのお茶会を期待していたらしいMは、残念そうである。
祠に入ってお参りして、2人でお茶会をした。

外に出て、境内から我が家を撮影。これも恒例である。
今年はスマホのみ持参で、スマホでの撮影になる。但し、昨年購入した新スマホなので、新スマホの望遠性能を試そうと、望遠側を最大にして撮影してみた。
そこそこの写真が撮れたと思われる。

30分余り境内にいて下りに向かう。

ところがである。下りに入ってしばらくすると、階段の最下段に人影が見える。少し近付くと、しばしば初詣で出会うAさん夫妻らしい。
階段の丁度真ん中の少し広まったところで待ち合わせた。
新年の挨拶をして、ミニ茶会となる。
ここでも写真を取り合ったりなど、小半時を過ごした。
小欄に写真を掲載してもいいか尋ねると「どうぞどうぞ」ということで、一番顔が判読しにくい1枚を載せさせていただくことにした。


帰宅後小欄を繰ってみると、初詣の記事は毎年載せていて、元旦にお参りしたのが3回で、3日にお参りが2回、2日のお参りは今回が始めてある。
その中でAさん夫妻には2回ご登場いただいていた。

小欄を繰っていてのもう一つの発見。昨年も我が家の望遠写真を撮っていた。そのカメラは、コンパクトデジカメ。今年のものとは雲泥の差があり、もの凄く高精細。 こちら→
今年の写真もそこそこと思ったが、かなり違っていた。



2022年1月1日(土)
新年互礼会
昨夜は「紅白」を見て(前半はうとうと)「なまさだ」の冒頭部を見て寝たので、起きるのが遅く、お屠蘇と雑煮を頂いてのち、あわただしく新年互例会に出席した。
昨年はコロナで会自体が中止になり2年振りである。

コロナのため簡素に実施と聞いてはいたが、いつもの雰囲気とは若干異なっていた。
かつての一例は こちら→
お茶席があったりお神酒があったり。

今年は密を避けて椅子が配置されていた。


自治会長と公民館長の挨拶があって、後はくじ引きのみ。
それでも、開催された事だけで良しとするべきなのかもしれない。

ともかく、新しい年を迎えた。目出度いことである。