(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

Kの散歩帖
2022年9月30日(金)
秋じまい 大傾斜
9月になってから「秋じまい」と称する、年中では最大の行事が進行中である。
草を刈り、焼くという作業。
大方、刈りは午前中に行い、午後になると焼くというやり方になる。

中でも、複数日をかけないと終わらない3大難渋地があって、名をあげれば「別棟」、「再生雑地」そして「大傾斜」の三つになる。
「別棟」と「再生雑地」はすでに終えていて残りの「大傾斜」を昨日し終えた。

大傾斜の作業ぶりを振り返ると
 9月14日  刈り  2時間
 9月20日  刈り  2.5時間
 9月21日  刈り  1.5時間
 9月24日  刈り  1.5時間
 9月24日  焼き  1.5時間
 9月25日  焼き   1時間
 9月26日  集め  1時間
 9月28日  集め  1時間
 9月29日  焼き  2時間
という経緯にになり、合計で14時間もかけている。


難関地を終え、「秋じまい」も峠を超えた気がしてなんとなくほっとしている。



2022年9月29日(木) ラベル929
定期健診
3ヶ月に1回の定期健診に行ってきた。 前回は こちら→(2022/7/7)

さて、結果のγ-GTPである。


ほぼ1年間規格値上限の64を下回っていたが、ここにきてオーバーし70となった。
医者は「100くらいまでは問題ありませんから様子見で行きましょう」と言われるが、当方としては若干気になることが無いでもない。

実は、
一昨年、値が100を超えた時期があってその時医者に勧められ休肝日を設定した。
 こちら→(2020/12/21)

ところが、
その後順調に値がよくなり、気をよくして休肝日の規制を緩くした。いわゆる規制緩和である。
 こちら→(2021/10/28)

そして、
その規制緩和がだんだん進行し今では全くの規制なし。野放図状態に戻っていた。

以上の経過を経て規制値を再びオーバーしたということで、若干気になるとしたのは生活態度が如実に結果に現れていることである。

どうやら無制限の規制緩和ではいけないらしい。
再び休肝日を設定するかと思い始めているところである。


一方PSAの事であるが、
医者の言われるに「PSA検査は6ヶ月に1回の検査が原則で、これまで3ヶ月毎に検査をしていたのは誤りであった」らしい。
したがって今回は検査なし、「次回に検査します」という事であった。



2022年9月28日(水)
グランドゴルフ予選会
グランドゴルフ邑南町大会の瑞穂予選会に参加した。
前回は こちら→(2022/6/9)

今回は参加者が3名。
前回参加者5名のうち1名が8月に事故で急逝され、もう1名は足が痛いということで今回は欠席。結局3名での出席となった。
急逝のF氏はこの種の運動など集落の世話役であったため、氏を欠いての出席は何か不思議な感がするものであった。


今回の参加者は会長説明では90余名とか。
うち、上位50名が邑南町大会の本戦に出席の形となる。

Kは珍しくホールインワンが出て、スコアは48で27位。
本戦出場の資格はあったが、残る2名は予選落ち。
一人で参加の気も起きず本戦出場を辞退して岐路についた。



2022年9月27日(火)
本日休刊
2022年9月26日(月) ラベル926
野芝の種採取
一月くらい前か閃いた出来事があって、その実行の時期を探していたのだが今日実行することに決めた。
数日晴れが続き、明日は雨の予報である。
今日の午後、湿気の取れた時間に決行することにした。
何をしたのか、
野芝の種の採取である。

これまで野芝の拡散は株で行うのが大半で、種を撒くことは余り念頭に無かった。
よしんば種を蒔くとしても、種は買うものという事しか頭に無かったのである。

一方、今では里庭内に野芝が群れる個所が各所にあって、秋になると小さな穂を付ける。
この穂を取り込んで種にすればよい、と思いついたのであった。一ヶ月くらい前でる。

種を取るのは初めての経験で、具体的な採取法の知識は一切ない。
こんな時はネットの相談するのが一番早道である。
と、いうことでネットを調べたが、種の採取法の情報は一つも見つけることが出来なかった。
種の蒔き方の情報は無数に出る。が、取り方の情報は見つけることができなかった。
今どき、ネットで探って何も得られないということは、かなり珍しいことに思われた。

情報がなければ自分で判断するしかない。
稲刈りの事や一年草の雑草の種のことなど勘案しつつ、冒頭の”野芝の種は今日採取”という判断を下したというわけである。

具体的な採取法は頭に描いていた、運搬車にシートを敷いて、草刈り機で穂を刈って集めるというものである。草刈り機の刃は研磨したばかりで切れ味の良いものを用意した。
根元から刈るなら切れ味の悪い刃でも切れる。ところがしなりの強い穂先のみ刈るなら切れ味が悪くてはできない。
草刈り経験20年を経た経験知である。


刈る所は「雑木並木」と名づけた場所。
ここが最も群れていて他の雑草の混じりが少ないと前から目を付けていた。
採取時間はおよそ1時間。

持ち帰って乾燥の準備をする。これも予め方法をイメージしていた。
夜間や雨の日の濡れ防止も含めてである。

さて、これ以降であるが、どの程度乾燥するのか、実は穂から離れるのか、一切何もわからない。
状況は見ながら都度判断していくことになる。



2022年9月25日(日)
セルデータの入れ替え
一昨日の続編である。
グランドゴルフの成績計算プログラムで、修正したほうが使い勝手が良くなるという項目がいくつか見つかってその対応を実施している。

その中の一つ。「夫婦一緒の組で回りたくない」という要望への対応法になる。
一旦組みあがった組み合わせ表において、誰かと誰かを入れ替えるという処置ができるようにするには、今回のプログラムでは、個人情報を一括管理する個人No.の値を変更することになる。

具体例で見てみると


写真上段において、「101」の人と「113」の人を入れ替えたいとするとき、手動で行うなら「101」を消去して「113」を入力し、更に「「113」のセルの値を消去して「101」を入力することになる。
ざわついている現場で間違いなく数値を入れ替えるのは結構厄介である。
これを簡単に出来ないかと思い始めた

ExcelのVBAなら出来そうである。
自分で組み上げることも出来るかもしれない。
しかし、誰かが作ったものがあればなお有り難い、とネットを探してみた。
有難いことに、ぴったりと思えるものが見つかった。 こちら→

そのままコピーして自作のプログラムへ貼り付けてみる。
名前のみ「セルデータ入れ替え」と変更した。


実行するボタンに貼り付け操作をしてみると、一瞬にしてセルの値が入れ替わった。(先頭写真の下段)
望み通りの結果である。

先のVBA記述内容。
解読してみると、なんとなくわからないでもないが、もし自分で作るとなろとこのようにスマートには出来そうもない。

良いものが探し出せたと喜んでいる。
プログラム修正項目の一つが完了したということになる。



2022年9月24日(土)
玄関先に柿
今朝新聞を取りに外に出ると玄関のすぐ前に柿の実が落ちていた。
実の形からして、桜台の一画にある柿の木に生った実と思われる。
おそらくカラスの仕業であろう。

柿の木のすぐ脇の「二の畑」などに落ちていることは間々見る現象で珍しくはないが、玄関先で見るのはあまり記憶がない。
珍しさもあって手元のスマホで写真に収めた。


二つ実がある。
なぜゆえに2個なのだろう、と思い始めた。
元々は枝に2個実がなっていて、枝ごとここまで持ってきて、その中の1個を食べ始めてみたが、渋さが残っているので途中で食べるのを止めた、というのが真相ではあろう。

ただ別の方法も考えられないわけではない。
例えば、枝は脚で保持し実は口に咥えるという手も考えられる。
夫婦つがいで、雄が枝を雌が実をとも考えられる。

とそんなことを思っているうちに、「馬鹿な考え休むに似たり」という言葉が頭をかすめ意味のない想像をするのは止めにした。

というつまらぬ話題である。



2022年9月23日(金)
作成プログラムの実践
今月初めのころ、グランドゴルフの成績計算プログラムを作成したと記載した。 こちら→(2022/9/6)

そのグランドゴルフ大会が今日開催され、プログラムを初めて実践することになり行ってきた。
この間に、開発プログラムを公民館のパソコンへ移したり、操作法を公民館の職員へ伝達したりなど行ってきたが、初めての運用なので開発担当として使い勝手を確認するための措置として出向いた次第である。


総じてうまく動き、何とか役目を果たすことができた。

ただし改良点がないではない。

例えば、
スコア記入表は参加者名簿を元に自動的に作成するようにしたが、「夫婦一緒の組で回りたくない」などの要望が出て、現地で簡単に組み換えできるプログラム上の工夫が必要である。
あるいは、
試合に加わらない参加者もあって、その対応が必要である。(現状は全ての参加者が試合に出る形になっている。試合に出ないので点数がゼロ。点数の少ない人が成績上位というプログラムの仕組みで優勝者にってしまう。とりあえず、参加者名簿から削除して再計算した)

など、実際に使ってみないとわからない問題点であった。

蛇足;
スコア記入表などは参加者を基準に現地で作成する仕様になっているが、万一何も出来ない場合でも試合は開催できるよう、手書きで記入できる白紙の記入表を自宅で作成して持参するなどの配慮もした。
杞憂に終わり安堵した。



2022年9月22日(木)
草焼き 第1号
「秋じまい」としての草焼き第1号である。場所は再生雑地。

草焼きにおいて最も注意しなければならないことが、延焼による火事。
そのためには、風のない日に、制御可能な範囲に草を集めて焼くことである。

この再生雑地の草刈りをしたのはおよそ2週間前で、その間に草が伸びかき集めにくくなっていると思われ気にはなっていた。
実は台風14号が来る2日前に、Mも手伝うというので焼こうかと行動しかけたが、風が強くなりそうな気配も感じて止めた経緯もある。

幸い今日は風もなさそう。台風で濡れた草も乾燥してきた。という次第で焼くことにした。
今日は一人作業である。


午後所用があって作業を始めたのが2時半ころ。遅くまで焼くのも気が咎め4時過ぎには中止した。
それでもほぼ半分は焼くことができた。

この場所の草刈りは延べ4日の6時間かけて刈っている。
これに比べて焼く作業は予想より少なくて済みそう。
日が経って長く時間がかかるかと気になっていて、少しばかり安堵した。



2022年9月22日(木)
ようやく気温が下がってきた
長く暑い日が続いていたがここにきて急に下がってきた。
朝などは涼しさを超えて寒いほどである。

6月以降の気温のグラフを描いてみた。


上段が6月1日から今日までの温度変化で、下段左が9月10日から今日(21日)まで、右が19日以降のこの3日間の推移である。

概観を見ると6月中旬から気温が上がってきて、その後7月中旬に中休み、再度上がって7月下旬から8月中旬までがピークになっている。
お盆を過ぎたころ一旦気温が下がり、これで秋かと喜んだが、9月になってまた暑くなってきた。
お盆過ぎの涼しさを感じた後の9月のぶり返しは特に身に応えた。

そして台風14号のあと、この低さに一気になってきたという経緯になる。
特に今朝の最低気温は0時過ぎに13.0℃となっていた。

6月中旬から9月中旬まで、実質3ヶ月、実に長い夏であった。



2022年9月20日(火)
今度こそ、宗旨替え?
随分依然のこと、炊いたご飯の保存法に触れたことがある。 こちら→(2017/10/18)
「宗旨替えできた」旨記載しているが、記憶によればそうは」長く続かず、元の木阿弥の炊飯器保存にもどった気がする。

それに反し今回は今年の3月から続いているので、前回流に言えば「宗旨替えできた」かもしれない。
今年の3月、息子が孫と一緒に帰省した折、従来通り炊飯器保温しているのをみて勧めてくれた方法という。


四角いほうは以前から続けていて万一の時使うピンチヒッター用で冷凍保存する。
冷凍庫に3箱保存するのが暗黙のルールで、不足していれば都度補充する。

今回新たに導入したのは丸いほうである。
蓋に空気抜き孔がありその孔を塞ぐ四角い小さな蓋が一体成型されている(どうやって成型するのか不思議に思える構造である)。
大小二つあって、軽めに詰めて大は200グラム、小は100グラムのご飯が入る。
粗熱をとってから冷蔵庫で保管する。
食べるときは、容器が耐熱にできていてそのまま電子レンジで加熱できる。

いろいろな意味で手間いらずで具合がよい。
炊飯器で長期保存したようなぱさぱさということもない。

半年続いたので、今度こそ「宗旨替え」かもしれない、と思っている。



2022年9月19日(月)
台風14号進路経緯
歴史的とも言われる台風14号が接近してきて一日中見守っていた。

そんな折、その進路経緯をたどってみようかと思い付き、テレビ画面を写真に収めたり、不足のものはNHKプラスで探し出したりしてまとめてみた。
次の結果である。


16日の発生当時から当地に最接近した本日までの経緯になる。
各写真の左下に日時と台風の強さを示すヘクトパスカル値を載せている。

九州に上陸する18日夕刻にはヘクトパスカル値は935程度に落ちているが、17日から18日の早朝は910となっていて、気象庁が歴史的と形容して警報を鳴らした所以である。

当八色石には本日15時ころ最接近した。

そして驚くべきは、進路経緯の精度である。
発生当時に予測した進路図のほぼど真ん中を進行している。
大型コンピューターで計算するのであろうが、想像だにできない。

進路とは異なるが、今回のヘクトパスカル値を過去の台風と比べてみた。


910とすれば歴代3番目になる。

歴史に残る台風ではあろう。



2022年9月18日(日) ラベル918
クレジットカード不正使用に遭いかける
Kが所有するクレジットカードは昔はいくつかあったが今は整理して二つしかない。
アマゾンカードの引き落とし先になっているものとEdyカードの引き落とし先になっているものの二つである。
Edyカードのほうは、ポイント増大を狙って楽天のクレジットカードを使用している。
持ち歩きするなどの常用カードはこのカードにしている。

1週間くらい前の事だがその楽天カードからメールが入っていた。
カードの「不正検知システムに引っ掛かった引き落とし情報があるので、確認するように」という内容である。
指示に従って画面を開いてゆくと、16000円余り身に覚えのない引き落とし情報が載っていた。
「覚えがない」旨の」情報を入れると、「カードの利用を一旦停止する」、「先方から今日中に電話を入れる」旨の記載が表示された。
ただし当日は外仕事があって電話を受け取れず帰宅後着信履歴を見るとそれらしい電話番号が載っていた。
翌日、再度電話が来るかと思っていたが電話は入らず代わりにメールが入った。
電話をしてほしいという内容である。


着信履歴に記載の番号と同じ番号であった。

記載の番号に電話をかけると女性の担当者が電話口にでる。
当方の身分を確認したり、購入履歴を確認したり、かなり長い時間(10分程度か)やり取りがあって、「不正使用の確認がとれました」という。そして「新規カードを10日以内に届くよう手配する」ともいう。

Kは不正利用の確認が取れれば「元のカードの一時停止を再開するのかと思っていた」問えば、新規カードを起こすらしい。「不正使用のカードは永久停止します」と答えが返った。

10日とあったのでまだ先と思っていたカードが今日届いた。

デザインが一新されて、刻印されていたカード番号が裏にプリント印刷されている。
機能は前と同じの「Edy機能付き」である。

少し余談だが、Kは今回のカード更新には不安な点を抱いていた。
というのは政府が行うマイナポイント第2弾のポイント受取先をこのクレジットカードに付属するEdyとしていたからである。
そのポイント10月10日に配布される予定で未だ受け取っていない。
クレジットカードと一緒にEdyも使用停止になれば受取機能が失われることになる。

Edy番号はカードの裏面に記載されている。
旧カードの番号と同じEdy番号が新規のカードに裏面に記載されているのを期待して、新カードの裏面をみた。
あろうことか異なる番号になっているのである。どうなるのかと暗澹とした。

受取先の変更ができるかマイナポイントアプリを調べると「原則できない」とある。

途方に暮れていた時閃いたことがある。
クレジットカード機能は停止されてもEdy機能は残っているかも、と思いついた。
楽天のEdyを調べると、有難いことに、旧のEdy番号が残っていた。


これでマイナポイントは受け取れる。ポイントを使い切ってから削除することにする。

余談が長すぎた。元に戻す。

今回の不正使用の原因が全くわからない。
カードそのものは手元にあるのであるから、カード紛失などとは事情が異なる。
何らかの情報漏洩に基づくのであろう。

とりあえず、パスワードを一段むつかしい構造のものに取り換えた。



2022年9月17日(土) ラベル917
薪作り その6 薪割り工程
薪作りも佳境に入った。「薪割り」である。
前工程は こちら→(2022/9/7)

一日間を開けて9日から着手した。
午前中涼しいうちに草刈りを行い、午後パラソルで日陰を作ってその下で薪割りをするというのが通常の作業パターンになる。
以後、作業した日を備忘録から拾い上げてみると次のようであった。

  日      午前      午後
  9日              2時間
 10日              2時間
 11日              2時間
 12日              2時間
 13日              1時間
 14日              2時間
 15日     1.5時間    1.5時間
 16日     1時間     1.5時間
 17日     1.5時間

よくやったという記憶はあるが、連日費やしたとは思っていなかった。
この間、薪割り機などをいちいちセットするのは面倒なので、シートをかけて、夜間雨が降っても大丈夫という体制をとっている。
ところが、ここにきて台風14号が接近し、当地にも近づく予報が出始めて、台風来襲までには設備を撤収したいと思い午前中も作業をした。
今日午前中に全て割り終え、設備類を収容することができた。


作業したすべての日の写真は無いが、存在する写真を並べてみると、日ごとに薪が増え丸太が減っている。

日々、減る丸太を眺めるのが楽しみであった。

次の工程が最終で、薪小屋に薪を積む作業である。
腰が痛くつらい作業で、Mの支援を頼むのが恒例になっている。



2022年9月16日(金)
シルバー人材センター会員 Sさん逝く
Kがシルバー人材センター勤務時にお世話になったSさんが亡くなられ、葬式に行ってきた。
コロナ下での葬式で「家族葬」になり、焼香をしてすぐに帰ることになる。
許しを得て焼香台に供わった写真を撮らせてもらった。


享年91歳とある。
好々爺といった風貌の持ち主で、遺影にもその雰囲気が残っていた。

Kが勤めていたのは20年前であるから、Sさんは70歳過ぎのころ。
随分と助けて頂いた。
シルバー人材センターが受ける仕事の中には過酷な作業も含まれ、会員さんに頼むと断られることがある中、Sさんは「○○さん(Kのこと)に頼まれれば行かんわけにはいかんのォ」と言いつつ引き受けてもらったものである。

Kが瑞穂町(現邑南町)社協でシルバー人材センター業務に従事した経緯を別項に載せている。
 こちら→
Sさんは立ち上げ時25名の会員でスタートしたが、その25名の中の一人でもあった。

シルバー人材センター時のSさんの写真はないかと古いパソコン資料を探してみると、思わぬところで見つかった。


会員向けに毎月発行していた「事務局だより」の中。料理講習会の時のもので黄色いエプロンを着ているのがSさんである。
奇しくもこの「便り」、Kが担当した最後のものであった。

Sさんのご冥福をお祈りする次第である。



2022年9月15日(木)
鍋のじゃが芋 前処理実験
Mの仕事の関係で3日続けて夕食当番である。

”夏でも鍋”の名に恥じず一昨日は鍋にした。
Mがトマトをミキサーし冷凍したものが保存してあって、それに笊に茄子があるのが目に入ってネットで探したレシピである。 こちら→
初挑戦のレシピ。

初挑戦レシピは原則レシピ通りに作ることにしていて、じゃが芋は「ラップに包んで1分くらいチンしておく」とあるので、指示通り600ワットで1分余りチンをした。
その他もほぼレシピに従い作り、夕食を迎えた。

食べ始めるとMが「じゃが芋が固い」という。
煮る時間は十分とったはずで、そんなことは無かろうとKも食べてみると確かに固い。
皮が取れにくく(Kの鍋はじゃが芋は皮付きのままである)、芯がある感じがする。
兎に角その夜は、そのままで食べ終えた。

昨夜は鍋以外の食事を用意する。

そして今日である。
今日は鍋でもよかろうと、一昨日のじゃが芋が固い件の確認を試みることにした。

固い理由は二つ考えられる。
一つは、畑で掘った以降時間がたち、じゃが芋自身が固くなっている。
もう一つは、普段前処理でしないチンをした結果で、前処理の違いによるものである。

レシピはトマトは入れないが作り方はよく似た鍋。 こちら→(2021/9/22)
肉とじゃが芋とその他野菜をコンソメで煮るというものである。

固い件の確認をするのが目的であるので、同じじゃが芋をチンしないまま煮ることにした。


じゃが芋、玉ねぎのほかに茄子もあったので入れてみた。

さて結果である。
じゃが芋は柔らかくホクホクとした状態で煮えていた。
これまで通りでMも「これでなくては」という。

固い原因は芋が古くなったわけでなく、チンした性と言って良かろう。
鍋に入れる皮付きじゃが芋はチンせずそのまま入れるのがよい、という結果である。

手間をかけずに済むわけで、ありがたい結果が得られたと思っている。



2022年9月14日(水)
蚊取り線香接着実験
雨が降らなければ秋じまいや薪割りに勤しんでいるが、そんな折の思い付き実験である。
草刈りの時は自身が動くのでさほど気にならないが薪割り時は機械の前に座っているままで動かないので蚊が気になる。
防虫スプレーを付けたりして出かけるが、それでも周辺に飛んでこられることも多い。
対策として携帯用の蚊取り線香を持ち出し、薪割り場で座る場所の近くに置いている。これで、蚊が気になることがほとんど無いので、効果があると思い継続している。

作業が終了して納屋にもどると線香が残っていて、未だ煙が出ていることが多い。
このままでは火事の心配もあり、線香の端を折って消したりなどする。
そんなこんなで線香の短いものがいくつも溜ることがある。
短いままでは着火してもすぐに寿命になるので使い物にならない。

そんな状況下で思いついた。
短い線香を接着して長くはできないかと。
実験することにした。


物置の引き出しから万能接着剤を取り出し接着してみた。折ったままでは破面に凹凸がありうまく接着できない。カッターで破面近くを切断して平らにし接着剤をつけて固定した。
時間をおいて乾燥を確認し着火した。
2個同時に試したが、2個とも接着部で消えていた。

接着剤が悪いと思われ接着剤を木工ボンドに替えて試したが、結果は同じで、ここでも接着部で火が消えた。
消える理由は判然としないが、接着剤が不燃性で、結果として温度が伝わらないとも考えられる。

ここで実験は中断中である。

読者諸氏で良案の持ち主があれば、是非ご教授願いたい。



2022年9月13日(火)
備蓄水
午前中、9時45分という中途半端な時間に町が運営する肺がん検診車が来ることになっていて、「秋じまい」も出来ず別の作業をすることにした。
3ヶ月前から仕掛かりになっていたものである。 こちら→(2022/6/12)

非常用の備蓄水(ここでは避難水としていた)。
4L入りのペットボトルに詰めたものである。
その後水は使って空のペットボトルが納屋の隅に置いてあった。
中には蓋が転用されて蓋のないものもある。 こちら→(2022/7/13)
新たなペットボトルを用意したりなどして8本取り揃えた。


中を洗い、水を詰め替え、日付を示すラベルを貼る。
別棟に運び、6月12日に運び起こんだ非常食の隣に保管した。

時に思い出して気にはなっていた事項で、し終えて若干ほっとした。



2022年9月12日(月)
薪割り余話
薪割りの話である。
7日に枝の切断をして以降、薪割り機を使った、いわゆる薪割りをしている。
午前中は草刈りで、午後に2時間程度行うことにしている。
8日以降連日実施しているが未だ終わらず、もう数日はかかるであろう。

総括的な話は全て終わった時点で記載することにして、今日の話題は、薪割り中にふと疑問に思ったことの次第である。
何を疑問に思ったか。
今回は太めの杉を倒しているのだが、根元に近い太い部分からどの程度の数の薪が取れるのだろう、という疑問である。

偶々根元に近い部分があったので試すことにした。
直径は50センチメートルに近い。年輪を数えたら丁度50であった。

太い木を割るには、第一工程で二つに割る。この時、刃先を年輪の中心に置くのがコツである。
広葉樹で硬い木は割れにくいものもあるが、杉などの針葉樹は、このコツを踏めば概して一発で割れる。
その後、順次小割りにするという手順になる。

さて、疑問に対する答えである。
別置きして数えてみた。数は丁度50本であった。

直径、年輪、数のいずれも50。
50づくしの話題となった。



2022年9月11日(日) ラベル911
刈り残し
「秋じまい」の最中で、只今は「再生雑地」を刈っている。
例年行う草刈り作業であるが、今年は少しばかり異なる行動をとった。
昨年学んだある出来事に基づいている。
その出来事は こちら→(2021/10/16)

アサギマダラの吸引植物の一つであるヨツバヒヨドリの刈り残しである。
昨年の文末に「刈る時期を遅くしてみる」と記しているが、一連の秋じまい作業の流れで遅くするわけにも行かずヨツバヒヨドリの生えている個所を刈り残すことにしたというわけである。


およそ10ヶ所くらいは刈り残した。
実は刈ったのは昨日であるが、周辺と区別がつきにくかったので、少し乾燥したと思われる今日写真に収めた。

少し余談になるが、Mは絶滅危惧種のフジバカマの増殖に挑戦中でほぼ成功の見込みが立っている。
フジバカマはアサギマダラの吸引植物としてはヨツバヒヨドリよりもさらに有名で、こちらも成果が期待される。

ヨツバヒヨドリとフジバカマ。
アサギマダラが飛び交う姿を想像している。



2022年9月10日(土) ラベル910
大人の絵本 その4
「大人の絵本」作りをした。写真に撮るのは10日ばかり前であったが、今日思いついて製本した。

「絵本作り」の前回が2月であるから こちら→(2022/2/12) またもや久しぶりではある。

今回は文藝春秋、6月号から。


絵本というには文字ばかりであるが、一般記事より活字のサイズを一回り大きくしてあって、少しは読みやすい。

地球温暖化に警鐘を鳴らす一文である。

タイトルにある「貧幸」とは「貧しいが倖せ。」という意味だそうで、戦後の窮乏生活を体験した老人こそ浪費をやめて温暖化にブレーキをかける役割を果たそうという提言文である。

十数項目になる提言がされていて、中には同調しかねる提言もないではないが、おおむね賛同できる項目が並んでいる。

洗濯物は乾燥器でなく天日に干せ。生活用水は涌水、井戸水を使え。乗り物は使わず歩け。ティッシュペーパーは使わず、布巾でふけ。夏の暑さには打ち水、冬の寒さには薪や炭。など

すでにKらが実践している項目も載っている。

まあ、老人の冷や水と思って読めば面白い。
また出して読むかもしれないと思い、「絵本」にした。



2022年9月9日(金)
ラジオ体操 オーケストラ版
今日NHKのどこかの番組で紹介されたのだが、何の番組であったか一向に思い出せない。
内容は、東京オリンピック開催一周年を記念して、ラジオ体操の音楽のオーケストラバージョンが発表されたという。
「SNSでも公開されている」とアナウンスしていた。

そのことを急に思い出し探してみることにした。
SNSで動画ならYouTubeであろうと開いて検索したらすぐに出てくる。
 こちら→


ちょっと変わった面白さがあったので、録画して撮ってみた。


(クリックして別の画面を表示すると
オーケストラ版の演奏(前半部)が流れます)

普段ピアノでしか聞かないので、重厚感があり面白い。
通常のピアノ版より少しテンポが遅い気もする。
たまにはオーケストラに合わせて体操するのも良いかもしれない。

音楽のみの取り出しも実施した。
使い方は今後考えることにする。



2022年9月8日(木)
「すばり」の除去法
午前中「再生雑地」と呼ぶ場所の草刈りを始めた。
8月24日に発症した右手親指のばね指  こちら→(2022/8/24)
が完治してなくて、用心しながらの草刈り作業である。

30分程度経過したころであろうか、右手親指に痛みを感じる。
普段作業中はあまり痛みを感じないので「今日は調子が悪いな」と思いつつ作業を継続していた。
作業中は小刻みに休みを入れる。何度目かの休みの時、手袋を外して親指を見てみた。ばね指が悪化した兆候があるかもしれないと思ったわけである。
手袋を外して右手親指を子細にみる。痛みを感じるところを見て少々驚いた。思いもかけない「すばり」がたっているのである。黒く細く長さは3mmくらいはある。

少し余談。「すばり」とは手足に刺さった小さな刺をいうのだが、漢字はどう書くのかとネットを調べたらここでも驚いた。「すばり」は島根県の方言という。 こちら→
広辞苑を開いて「すばり」を探したが見いだせなかった。方言に違いはないようである。

本題に戻そう。
「すばり」を見て納得した。感じる痛みがばね指の痛みとは違っていたのである。チクチク痛い。
草刈りを中断して家にもどり「すばり」をとることにした。

ここで弱ったことがある。Mが外出中で夕方までは帰ってこない。一人でとるしかないと観念した。
縫物針を探してきてガスコンロで熱し殺菌する。
左手で右手の「すばり」をとるわけで、なかなかうまくはゆかない。


痛いのを我慢しつつ針先で突く。あれこれやっているうちに刺の先が少し出たように見え左手の人差し指の爪で引き起こすと、何か取れた感触がある。
「とれた!」と思ってよく見ると、とれたのは半分程度で、まだ黒いものが残っていた。
この残る半分で往生した。どうやっても取れないのである。少し血も出たりする。
血が出たら洗うことになる。
そんなことを繰り返しているうちに閃いたことがある。
「水で洗い落とせばよい!」という思い付きである。

痛いのを我慢しつつ少し大きめに当該部の皮を取り除いた。そして水道水の勢いを最大にして傷口にあてる。数十秒洗い落して当該部を覗いたら黒い異物は消えてなくなっていた。
後は消毒してバンドエイドを張ればよい。
一件落着である。
この間、小1時間を費やした。

何か大発見をしたような気分である。
これまで、「すばり」は誰か他の人にとってもらっていた。
ところが、とってもらう人がいない境遇もありうる。
その時は「水で洗い流す」のである。
かなり使える技法と自画自賛している。



2022年9月7日(水) ラベル907
薪作り その5 薪割り前工程
台風一過の気持ちのよい天気である。
午前中は別棟の草刈りを行い、午後この作業に取り掛かった。
薪割りの前の工程にあたるが、割る必要のない枝を薪の寸法に切断する作業である。
昔は電動丸鋸で切断していたが最近はチェーンソーで行う。チェーンソーは腰をかがめる必要があって少々きついが、丸鋸に比べ倍以上効率が良い。
チェーンソーで行っている所以である。

実はこの作業今日で2日目。1回目は一昨日である。
一昨日は曇っていて覆いをしなかったが、今日は抜けるような晴れ。パラソルで日陰を作って、その下で行うことにした。


作業中たまたまMが傍の畑に仕事に来たので、声をかけて写真を撮ってもらった。

一昨日は体調が思わしくなく小1時間で作業を止めたが、今日は無事で、この工程をやり終えた。
要した時間は2時間。
次回から本格的な薪割りとなる。




2022年9月6日(火) ラベル906
グランドゴルフ成績集計プログラム
自治会と公民館の福祉部が共催(であったと思う)のグランドゴルフ会がある。
毎月最終週の金曜日に開催されて名を「軽スポーツを楽しむ会」という。
晴れればグランドゴルフ、雨なら公民館の体育館でペタンクを行う。

この会の世話人の一人から「グランドゴルフの成績集計表(計算表)を作ってくれない?」と相談された。
これまでは世話人が手計算で行っていて若干気になっていたので、相談を受けその気になった。

グランドゴルフは通常のゴルフ同様に打数の少ない人が上位になるが、ホールインワンをすれば1回あたりマイナス3点とか、打数が同じ場合は最小打数の少ない人を上位にするとか、それでも同じ場合は更に繰り返すとか、それなりの順位決定ルールがある。
これらを計算するプログラムを作成することになる。

これまでも頼まれてプログラムを作った経緯がある。
例えば
 こちら→(2016/4/18)
 こちら→(2017/1/27)
 こちら→(2020/1/4)
など。

KはExcellでしか組めない。
シート上で出来る作業はできるだけその中に収め、出来ない個所のみマクロ(VBA)で組むという方式をとる。
したがって、今回できたプログラムもトップページはこれまでと似たものになった。


現場での入力作業を極力減らしたり、誰でも動かせるようにしたりなど工夫はしたつもりである。
今回もIFやVLOOKUP関数を多用したが、これまでと違って「並べ替え」の機能を随所で用いた。

相談を受けたのが5日前で、それ以降空き時間があるとこの作業にとりかかっていて、しかも今日は台風11号の接近で外に出られずほぼ集中して作業をして、ようやく全てを完了した。

久しぶりの作業で忘れていることもあり、都度確認しながら進めることになって多くの時間を費やした。
おそらく20時間以上はかけているであろう。
Mに言わせると「よくやるね」となるが、狙い通りにプログラムが動くと爽快感もあったりして、まあこういう作業が嫌いではないのである。

余談;台風11号であるが当地には全く影響しなかった。
風は強い場面がなく、雨は「良いお湿り」程度であった。



2022年9月5日(月) label905
PCデスク その5(最終回)
またもや随分間が開いたがPCデスク作りの話である。今回が最終回。
前回は こちら→(2022/8/30)

今回の作業は塗装である。
何を塗るかで若干迷った。家に残っているものを探してみると、帯に短くたすきに長しで、これというものがない。
一方、製材所の主が教えてくれたものもあるが、調べてみると量が多すぎる。

その時思い出したのが、Mが作り貯めている柿渋であった。Mに尋ねると保管してあるという。
ネットを調べると、柿渋を木材に塗ると最初は色が薄いが、時間とともに色が濃くなり味わいが出ると書いてあった。
これに意を得て柿渋を塗ることにした。


一升瓶に保管してあるのをペットボトルに分けて、それを塗る。
先のネット情報に多重塗りするのがよいとあったので、一日2回、二日に亘って、計4回塗った。
塗った割には色が薄い気もしたが、先の変化も期待してこれで終了とした。

いよいよ予定場所に設置である。
かなり重く一人では出来ない。
Mに頼んで、脚と天板と分けて据え付けた。

前のものに比べ一回り大きい。狙い通りに出来たと納得している。

出来上がった寸法などは第1回記事に書いている。 こちら→(2022/8/4)
実質作業は7月の出来事であるから、随分昔の話を蒸し返したわけである。



2022年9月4日(日) label904
Sさん テレビに登場
小欄に何度も登場しているSさんがテレビに登場した。
過去の小欄掲載経緯を記載すると次になる。
 こちら→(2017/12/28)
 こちら→(2018/1/2)
 こちら→(2018/6/6)
 こちら→2019/6/9)
そして
 こちら→
も。

そのSさんから一昨日、久しぶりの電話が来た。
何事ならんと応対すると、「今度、テレビに出る。古民家の話でEテレだが、よかったら見て」という。
その放送が今日の夕刻。録画をかけたが生でも見た。


「ハルさんの休日」という番組で、俳優らしいハルさんがカフェを訪ねるという番組らしい。
今回は神岡が舞台で、大工の棟梁でもあるSさんが古民家を移築し、その古民家で息子さん夫婦がカフェを営み、そのカフェをハルさんが訪れるという構成である。

Sさんは棟梁として登場し、古民家移築の苦労話など紹介していた。
ドラマじみた編成で台本もあるように思われる。
最初は若干たどたどしい部分もあったが、だんだんと慣れたようで、後半は神岡弁も出たりして堂々としていた。

久しぶりに映像で見るSさん。
まだまだ元気そうで安心した。

この番組今なら「NHKプラス」で見ることができる。興味のある方は見てほしい。
放送時間は4日の午後6時半から。Eテレである。



2022年9月3日(土)
スマホカメラ異常対策
この数日来スマホカメラの異常に触れている。
一瞬撮れたように見えるのだが、画像フォルダを開いてみると写真がダーク色であったり、あるいは全く保存されていなかったりする。

原因がよくわからないながらも、この状況は本体ではなく写真操作を司るカメラアプリにあるのではと思い始めた。
このような場合は、カメラアプリを一旦アンインストールし、再度インストールすれば治ることもある。
ところが使用しているアプリはスマホメーカー直轄のもので市場に出回っていなく、再インストールが出来ないものであった。

それなら、市場に出回っているカメラアプリが存在するであろうから、それを入れてみようかと思い始めた。

アプリ検索先のグーグルプレイで探してみると、かなりの数のアプリが公表されている。
これらの中でどのアプリを採用するか迷うが、とりあえず評価が高そうでダウンロード数の多いものを採用してみることにした。


インストールして試してみると、問題なく写真が撮れ保存される。
写真の出来栄えも悪くないように思われた。

とりあえずこれで様子を見ることにした。
実は昨日から使っていて、昨日掲載の草刈り写真もこのアプリを使って撮ったものである。



2022年9月2日(金) ラベル902
「秋じまい」の開始
Kの草刈りルールである。

春から夏にかけては、草刈りは原則紐の刈り払い機を用いて草刈りをする。
この場合、刈った後の刈り草は小さく粉砕されるので、目立ちにくくそのまま放置する。
昔、丸刃で刈っていた時期は、都度集めたり焼いたりしていたので、それに比べると作業はかなり軽減されている。

ただし、通年それを通すわけにも行かず、秋になって草の伸びが終わった以降は、丸刃の草刈り機で根こそぎ刈り倒し、刈り草は集めるか焼くかの作業をする。
これを「秋じまい」と名づけているのである。

今日の天気予報は雨と報じられていた。
したがって朝から室内で過ごすつもりでいたのだが、予報が外れ曇ってはいるものの雨にはならない。
午後は草刈りをすることにした。
「秋じまい」の第1号である。

場所には「別棟」を選んだ。
この場所の刈り草は焼かずに集めて積んでおくようにしている。
焼かないので天気が悪く湿気ていても問題がない。したがってこの地を選んだという事である。


あまり無理をしないよう心がけていて、今日は1.5時間余り。
作業未完である。
別棟だけであと一両日はかかろう。

9月、10月は晴れれば「秋じまい」一色の日々になる。



2022年9月1日(木)
薪作り その4 運搬工程
前回 こちら→(2022/8/29)  の続きである。
胴切りした薪材を薪割りするため、薪小屋のある「二の畑」まで運び下ろす作業である。

運搬車に積んで下ろすのだが、合計、運搬車の数にして6回運び下ろす結果になった。
 8月29日   1回
 8月30日   1回
 8月31日   3回
 9月1日     1回
という状況である。

特に31日は、杉材の太いものを下ろしたのだが、太く重いので一人では運搬車に乗せきれず、Mの援助を得て2人で作業した。

少し余談になるが、Mは以前から運搬車の操作法を習得したいと言っていて、この日は技能習得も合わせて実施することにした。
初めに必要事項をKが説明する。Mはそれをメモする。
次いで実技講習である。
空の運搬車を薪材個所まで運ぶ操作は講習を兼ねてMがした。
荷を積んで下ろすところは、危険を伴うのでKが行うという段取りである。

更に余談になるが、当時Kのスマホで写真撮影の調子が思わしくなかった。撮れたり撮れなかったりする。
Mが運搬車を操作する姿を写真に収め、スマホ上で撮れたと確認して、作業を進めた。
後刻、パソコンで撮影結果を確認したら、1枚も取り込めていなかった。
したがって、Mが運搬車を操作する場面の写真が1枚もないという結果になる。


写真で上段左2枚は31日にMがMのスマホで撮ったもの。
残る3枚は9月1日に、Kがスマホはあきらめ iPod で撮影したものである。

これですべての薪材を運び下ろした。要した時間は、運搬車1回あたりほぼ1時間で、合計6時間ということになる。

次は最後の工程の薪割りである。
結果の報告はいつになるであろう。