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Kの散歩帖
2023年2月28日(火) Ravel228
ぶりのあら鍋
先般の息子や孫の帰省の折り、少し贅沢な話ではあるがブリを一本丸ごと買い求めた。
頼んだのは、江川沿いにある魚屋さんで、びっくりするくらいの安値で売ってくれる。
刺身用とか、ぶりしゃぶ用とかに柵作りしてもらったのであるが、残りの”あら”もちゃんと始末して持たせてくれた。

息子や孫が居る間はしゃぶしゃぶや刺身で食べ、彼らが帰った昨日は塩焼きで食べ、そして今日は“あら”である。

魚のあら鍋はこれまでに2、3度作った経験があるが、そのとき参考にするレシピは次である。
 こちら→
鯛でないほかの魚にも充分応用できる。
基本は魚の臭いを除去する「霜ふり」の工程。


鍋に湯を沸かし、氷水の入ったボールも用意する。あらを湯に浸け、切り口が白くなったら氷水に浸けてさます。血合いなどの不要物を取り去る。
というのが粗方の作業である。

あとは昆布で出汁をとった鍋に、あらを先に入れて少し煮込み、その後野菜など追加して煮込むということになる。

あらでも充分美味しい。
そうそう、度々作るわけにはいかないが、好みの鍋の一つもである。



2023年2月27日(月)
折り紙でチューリップ
後日詳報する予定ではあるが、3月になって公民館がお雛様祭りをするという。
その会場を飾る何か、を作って欲しいと頼まれたらしい。

頼まれたのは集落の体操当教室であるが、参加メンバーはほぼ同じなるも、体操教室ではなく老人会として引き受けよう、と話が決まった。

さて、何を作るかである。
Mも相談を受け、結論としては折り紙でチューリップを作るということになった。
話が決まったのは、先に述べた我が孫の帰る前日のことで、実際に折り紙を折る日と孫の世話をの日が重なり、折ること自体には参加できなかった。

そして今日は、
折り紙で折ったチューリップをプランターに植え付けるという。Mは仕事で参加できなかったが、Kは体があいたので参加してきた。


チューリップの茎はストローでできていて、プランターの中敷きの穴に差し込むという方式である。

プランターの数は6個。チューリップの数は167個。
並べてみるとかなり壮観であった。



2023年2月26日(日)
孫戻る日
孫が戻る日。
余談を少し記述すると、

孫の行動であるが、昨日と今日は、朝ご飯の呼び声がかかるまでKの部屋に来て時間をつぶしている。

昨日のこと、「YouTubeでも見る?」と声をかけると「見たいと」返事が来た。パソコンにYouTubeの画面を出してやると、「検索は自分でできる」と孫がいう。
任せていたら、勝手に希望の画面らしいものを出して、見始めた。
あとは勝手に見ているので、当方は何もしないで済む。

孫の世話も手がかからなくなったものである。


今朝は思わぬ雪。

積雪が1Cmあまりはあって、景色は真っ白になった。
Kが昼食を作るという話になっていて、Kはその準備で出なかったが、Mと息子と孫の三人は雪遊びに出かける。

2時間程度は雪遊びに興じていた。


そしていよいよ戻る段に、
早めにKが作った昼食(釜揚げうどんと笊うどん)を食べて 、午後の12時過ぎには我が家を出る。
空港には3時前に到着した。


来るときは一人旅であったが、戻るときは父親との二人旅。
安心できると喜んでいた。

離陸には少し間があるということで、ここで別れをする。

途中 わずかな買い物をして帰宅をしたが、二人とも少々疲労感があり。、夕食は簡単にすませて早めに寝ることにした。


2023年2月25日(土) ラベル225
孫の歓待行事 2題
ぽかぽかな春の陽気というわけにはいかないが、幸い雨の気配はない。
孫との関りは、屋外での行事を行うことにした。

一つが野芝の種まきである。
この野芝の種は昨年秋に収穫し、瓶に詰めたままを保存していたものであるが、寒い時期に種をまいて種に寒さを感じさせたのち、春になって温度が上がれば芽を出す気になるのではないかと考えていた。

雪が消えた頃には種まきをしようと心づもりをしていたのだが、たまたま孫が帰ると言う。
それなら孫と一緒に種まきをして、蒔いたという記憶が孫の胸に残れば、のちになって野芝を見るたび、この野芝の種は自分が蒔いた、と思い出すだろうと考えた次第である。


孫が蒔く箇所とKが蒔く個所は、二つに区分して種をまいた。
作業は30分足らずで終わる。

作業を終えて家に戻ると、すでに息子は 2番目の行事の準備をしていた。
昨年来残っている枝類に火をつけ、その火力で焼き芋などを作り昼食を食べようというアイディアである。


生木でなかなか燃え上がらない。Kも加わって応援するがそれでもうまくいかない。
薪ストーブ用の薪を補助剤として加えたり、最後の手段は灯油を少しばかり持ってきて、かけるなどしてようやく所定の大きさの焚火とした。

一方Mは食べ物の準備。
すぐに食べられるおでんと、たき火で焼いて食べるジャガ芋と鳥の胸肉。それぞれ濡れた新聞紙でくるみ、その上をアルミホイールでおおって持ってくる。
おでんで一旦お腹を満たした頃、ジャガ芋と鶏肉も焼けてきた。

およそ2時間程度はいたであろう。
少し寒くなってきたのでKは先に引き上げた。
残る三人はその後しばらく残っていて、浦山などの散策もしたらしい。


2023年2月24日(金)
「名曲・名盤」の修正版を孫に贈る
息子と孫は、今日町内にあるスキー場に出かけていった。
おかげで我々は体があくことになる。この間に実施した作業である。

たまたまではあるが、一昨日に記載した名曲名盤(改訂版)の修正作業に関わる話である。

話は2年前に遡るが、この「名曲・名盤」の第一次完成品が出来上がった時期と孫が小学校に入学するときとが丁度重なった。
タイミングがよく、Kからの入学祝いの贈り物として、この名曲名盤の解説書(4冊)を印刷製本し、音楽類一式をUSBメモリに保存して、Mが作る入学祝いと一緒に贈った経緯がある。

それから2年をへて、修正作業を行ったわけである。
となると、孫の手元にある名曲名盤データーは古いものであり、できれば差し替えたいと思っていた。

そんな折に、二人が運よく帰ることになったという次第である。

新たにUSBメモリーを買い求め、作り直して贈るというのが常道であろうが、そこは身内、息子にUSBメモリーを持ち帰ることはできないかと相談を持ちかけた。
息子からは了解なるも、USBでなくHDDではだめかとの問い合わせがある。
当方としてはどちらでも構わないので、了解の旨返事をすると、アマゾン経由で新品のHDDが我が家に送達されてきた。


孫ら二人が居ない空き時間の間に、このHDDの中に、今回新たに修正したデーター類一式を保存する作業を行ったという次第である。

必要な音楽類を保存するに最低必要な容量は200GB弱であるが、今回送られたHDDは500GBある。相当空き容量があるので、ついでに作成時に使用したエクセル台帳など関係する書類一式も詰め込んだ。

入学祝いのプレゼントという形をとった、永久保存版のバックアップデータが、遠隔地で保存されることになった、と言い換えることもできる。



2023年2月23日(木) ラベル223
孫帰る
孫が帰ることになった。昨年は3月に帰省していて、 こちら→(2022/3/27)
ほぼ一年ぶりである。

ただし、今年は帰り方が変則である。
息子は昨日、勤め先から先に新幹線で帰省していて、そして孫は今日、羽田から飛行機での一人旅である。
羽田の搭乗口までは母親が同行した。
飛行機会社が子供の単独旅行を支援するサービスを行っていて、それを受けての一人旅である。

息子を加えた我々三人は、広島の空港で孫の到着を待つことになる。
飛行機は予定時刻通りに到着し、少し間があって、孫は付き添いの人に伴われて到着ゲートから出てきた。


孫に一人旅の感想を尋ねると、「緊張して少し疲れた」との答えが返ってきた。
一年ぶりの再会で、昨年に比べると大人びてきた印象を受ける。

実は同じ体験を我々も子供らにさせていて、その時は我々が羽田まで同行して送り、受け側は広島空港でMの両親が迎えてくれた。
いつの時だったのか三人でお互い確認し合ったが誰も覚えていず、我が家の歴史年表を開いてみても記載がなく、推定するに、我が家が山梨に引っ越す前のことであるから、息子が小学4年生、娘が2年生の時の可能性が一番強い。

となれば、今回の孫とほぼ同じ年代になる。

息子に確認すると、その時の記憶は鮮明に残っているというから、今回の孫の一人旅も、孫の記憶に末長く残ることになろう。
よい思い出が孫の胸に刻まれるよう、これから一両日、KM二人とも頑張らねばならない。



2023年2月22日(水)
名曲・名盤(改訂版)の一部修正  詳細その3
少しばかり間があいたが前回の続きである。 こちら→(2023/2/8)

1月30日に記載した総論の中で、項目としてはCにあたる。
具体的に言えば演奏者の評価を入れるという作業である。

名盤を選ぶとき参考にした 資料は三冊あるが  こちら→(2019/6/7)
これらには名盤として選んだ理由がそれぞれ記載してあって、その評価を「解説書」の中に取り込もうとする作業である。


(写真上;作成した解説書、
写真下;参考にした資料)

ここでは志島氏の著作物を参考として示しているが、橙色の枠で囲んだ名曲の解説はすでに取り込み済みである。
今回追加しようとした名盤としての演奏家の評価は黄色枠で囲んだ記事で、これまではこの解説は欠落していた。
これを交響曲から器楽曲に至る全解説書の中に新たに取り込もうとする作業である。

資料を見ながらキーボードで文字入力していては労力がたまらないので、便利な道具を利用した。
Googleフォトに搭載されているOCR機能である。この機能については以前紹介している。
 こちら→(2021/5/21)

説明が重複することになるが次のようになる。


資料の必要部分を写真に撮ってGoogleフォトにアップロードすると、「画像からテキストをコピー」というボタンが表示される。
このボタンをクリックすると、写真上段右になるが、そこにテキスト文字が表示される。
このテキスト文字をコピーしてワードに貼り付け、ワードの編集機能を持って文章を整え完成させる、という手順になる。

この名盤解説の取り込みを思いついたのは2020年の1月で、それ以後思いついた時に作業し、全ての作業を終えたのは2023年の1月であった。
丁度1年かかったことになる。

長々と記述を続けてきたが、以上持って「名曲・名盤」作業の取りまとめを終了することにする。



2023年2月21日(火) ラベル221
Googleフォトのダウンロード
我が家の写真管理のメイン手段はGoogleフォトであると小欄に何度か記載した。
そのGoogleフォトは、かつては容量無制限・無料で使用できた。
ところが2021年に制度が変わり、保存容量が15GBまでは無料であるが、それを超えると有料になるように変更された。

この経緯を当時記載している。 こちら→(2021/5/29)
この時の試算では4〜6年の間は15GBの範囲内で収まるだろうと判断したのであった。

ところが昨年(2022年)の後半にはその容量が10GBを超える事態となった。これでは2年を待たずして15GBを超えることになる。
この状態はKならずMも同様で、有料に移行する気はなく、何らかの対策を考えなければと思い始めた次第である。

一方、視点を変えて我々がいなくなった後のことである。
子供らが我々の写真を見たいと思うことがあるかもしれない。この場合クラウドを維持しつつ、あちこちに分散したクラウドの中の写真を探すのは至難である。

この数年Kの考えで、全ての写真をGoogleフォト(クラウド)にあげ一元管理をするという方向で動いてきたが、その考えを改め、どこにでもすぐに移動できるHDDで一元管理するのが良いと思い始めた。


その方法である。
我が家には携帯写真(スマホ写真のこと。ガラ系時代の写真はない)の他に2001年以降一眼レフで撮った写真があって、それらは外付けHDDの中に年度ごとに仕分けして保管している。
この外付けHDDの中に、Kの携帯写真、Mの携帯写真を、それぞれ区別して年度ごとに保管することにした。

Googleフォトにある写真をHDDの中に移管する方法について述べる。
Kは2014年から、Mは2017年からスマホを使い始め、その写真を長年Googleフォトにアップロードして来たわけであるが、今度はそれらの写真をダウンロードするということになる。

一括ダウンロードという方法があって こちら→
試してみたが、何万枚という写真が一塊になっていて、上手く仕分けできず使い物にならなかった。

それではどうするか、
手動で写真を指定してダウンロードすることになる。


手動でダウンロードする場合1回あたりの上限が500枚という制限があり、500以下になるように写真を選んでダウンロードすると言う作業になる。

ダウンロードするに1分前後の時間がかかり、かなり手間のいる作業になる。
さらにダウンロードされた写真の中には、一眼レフで撮った写真も混じっていて、これも取り込むとダブル計上になり、カメラの種類で仕分けてスマホの写真は取り込み一眼レフの写真は廃棄という作業も必要になる。

冬仕事の一つとして取り組んでいて、これまでにMの写真取り込みは完了した。
残るKの分は今のところ2017年までが済んでいる。

あと数年分が残っているというところまでこぎつけた。

HDDに取り込んでしまえば、あとはGoogleフォト上の写真を消去しても支障は無い。15GB内に抑えられるという算段である。

また、クラウドの維持管理を子供らから解放するという、いわゆる「終活」の一作業ととらえることもできる、と考えている。



2023年2月20日(月)
マンサク 咲く
3日続いた雨がやみ、ウォーキングに出てみた。

日陰などに残っていた雪もこの雨であらかた消え、避けていた脇道が通れるようになっている。
久しぶりに全コースを回るウォーキングであった。
そのウォーキングの最後は、まっすぐ町道を取って家に帰る方法と、右折して我が家の墓の前を通り「里庭」内を散策するコースがある。今日は後者を選んだ。

数日ぶりの散策なのであちこち見回しながら帰っていると、ほぼ母屋に近づいたところで黄色いものが目に入った。
目をこらすとマンサクが咲いていた。
早咲きの方の木で、枝先の方にのみ咲いている。
それでも花の数は相当あり、少し遠目からでもしっかり見えた。


昨年のマンサクの記事を探してみると、3月12日に載せていて、 こちら→(2022/3/12)
それを見ると早咲きのマンサクは10日くらい前から咲いている、としている。そうなると3月の初旬である。
正確さを欠く記事であるからはっきりしたことは言えないが、昨年の記事に比べると今年は10日前後咲くのが早い、と言えるのかもしれない。

例年春を告げる記事として先を争うのが、「マンサクが咲く」か「蕗の薹が出た」という話になることが多い。
今年はマンサクが先になった。

今年も何とか冬を越せたという安ど感も起きて、少なからず心が浮き立つ気がする。
春告げのマンサクを見ての所感である。



2023年2月19日(日)
新聞記事、切り抜き法の改変
新聞記事を切り抜くことは、日常ちょくちょくある。

今日も記事の中、「人生案内」で、投稿内容に納得のところがあり記事を切り抜こうしたのであるが、その時に思いついたことがある。

これまでの方法は、紙面を広げ目的の箇所をスマホのカメラを使って撮影する。
この時「Office Lens」という特別なアプリを使って撮影する。 こちら→(2016/5/15)

このアプリを使えば、目的の箇所を斜めから撮影しても上から撮影したように編集しなおしてくれる。誠に重宝なアプリで、長年愛用してきた。

この方法で問題はないのであるが、新聞など屋内で撮る時には若干苦労することがある。
光の加減で、新聞の折り目などの影響で映像に影ができる。この影を極力少なくするよう、光のあて方を変えたりあるいは紙面の位置を変えたりなど苦労をするのである。

今日思い付いた方法はこの苦労から解放される。
具体的に言えば、紙面をカメラで撮影するのではなく、紙面をパソコン画面に映し出してその画面上写る必要な箇所を切り抜いてスクラップするという方法である。


(左、紙面をカメラで撮影、
右、パソコン画面に表示したもの)

以前から読売紙面がパソコン画面やスマホ画面で読み取れるよう設定は済ましてしており、またこの切り抜き技法のことも承知していて、切り抜きができるとは思っていたのであるが、試す気が起きずそのままにしていた。

今日はなぜかその気になった。
日常使うとなれば省力化も必要になる。紙面がスマホ画面上にすぐ呼び出せるようショートカットアイコンもデスクトップ上に配置した。
画面を拡大したいことも起きる。
確認してみると大中小の3種類があるらしい。大中小の切り替えは、マウスの左ダブルクリックで切り替わることも確認した。

使い慣れてみるとかなり便利である。
今後は、通常読むときはもちろん新聞紙面を広げるが、切り抜きのときはパソコンで行うことになろう。

少し余談めくが、昨年来常用パソコンのディスプレイを大型化し、4K映像で表示できるようにしたことも今回の改変にあたっては有効に作用したと思っている。



2023年2月18日(土)
2ヶ月振りに戻る
雨が小降りになっているように思われ、ウォーキングに出ようとして外に出てみたら思いのほか強い。
これではダメだと思っているときに、たまたま前庭に駐車している車が目に入った。

原則、県道沿いの車庫に入れている車であるが、ここに来て雪が減り、横着もあって前庭に止めているものである。

納屋の車庫前の雪ずりもずいぶん減ってきている。本来の車庫に車を戻そうと思いついた。
濡れてもいいように、コートを着替えての作業である。


ウォーキングに出れば1時間近くはかかる。それより短い30分余りでこの作業を終えた。

12月に降った大雪の時から県道沿いの車庫に停め始めたわけで、それ以来2ヶ月あまりで元の定位置に戻ったことになる。

冬をやり過ごす行事が、これで、更に一つ終わったことになる。



2023年2月17日(金)
冬野菜で中華
2月10日にも掲載したEテレの「きょうの料理」を総合の昼に放送するという番組、こちら→(2023/2/10)
「今日は白菜や大根のレシピが紹介されたので録画をかけておいた」とMがいう。

今日はKが夕食当番の日。
午後になってその録画を見てみると 面白そう。挑戦してみることにした。
普段なら紹介されるレシピの中の一つを真似るのであるが、今日は紹介されたレシピ三つすべてを作ることにした。

料理名とレシピレシピは
 マーボー大根  こちら→
 白菜と干しえびの炒め煮   こちら→
 白菜の葉のあえ物   こちら→
の3種である。

マーボー大根の方はNHKが掲載したものが載っていたが、下の二つはNHKが発表しておらず、他の人が引用して掲載したものを載せている。

さて我が方は


ほぼ2時間を要して3品完成した。

その味である。
麻婆大根はかなり美味。
白菜の方2種はそこそこ美味という印象であった。干しエビがないのでムキエビで代用したところが原因かもしれない。

これまでKが作り得る「麻婆系」料理は麻婆豆腐と麻婆茄子の2種類で、冬に作るものが特になかった。
ここに「マーボー大根」が加わって、冬に作る麻婆系料理が増えたことはまことは有難い。

これからちょくちょく登場する可能性が、大いにある。



2023年2月16日(木)
今冬最後かも
2月5日に悪戦苦闘して運び込んだ薪であるが、こちら→(2023/2/5)
底をついてきたので、新たに運び入れることにした。

その後雪はかなり消えて、今日は運搬車での運び込みが可能である。


運搬車を保管してある納屋の前や、下屋に至る裏庭の雪ずりを除去する必要があるが、ほとんど凍っていないのであまり時間はかからない。

坂を上って薪小屋に着きあたりを見回すと、あらかた雪は消えていた。

一時寒い日が続いたが、明日からは、また暖かくなるらしい。
2月も半ばを過ぎたので、これからは暖かい日の割合が多くなろう。そうなると薪ストーブを使う頻度も減ってくる。
今回運び入れた薪をもって、今年度の薪ストーブ燃やしは終わるかもしれない。

今冬最後の薪運びかも・・・。



2023年2月15日(水)
諸々あって本日休刊
2023年2月14日(火)
トルコ・シリア地震に募金
6日にトルコ南部で起きた大地震について、連日新聞やテレビがトップ扱いで報道している。
下は今日の読売。


死者の数が35,000人に上るというから凄まじい。
東北大震災の時が、死者数が15,900人、行方不明者が2525人であるから、今回の地震は現時点で既に東北震災の倍に当たる死者が出ている。おそらく今後その数はますます増えることになろう。
読売記事によれば被災者数は1300万人にのぼるというから、これまた想像を絶する数値である。

そんな記事を読んでいる時にふと思いついた。
一昨日公民館主催で行われた冬季オリンピックでの優勝賞品である。
Mのを合わせると商品券4000円分を貰い受けた。この4000円相当のお金を今回の地震に対し救援金として募金してはどうかという思いである。
Mに相談するとMも「是非そうしよう」と賛同する。
一昨日の時点ではどう使うか決まってなかったが、思わぬ方向で衆議一決を見ることになった。

そうなると次は、募金方法をどうするかである。
役場の窓口などに行けば募金箱があるかもしれないが、も少し仰々しく行うのが良い。ネットで調べることにした。
ネットを開くとさまざまな形で募金を受け付けている。ユニセフとかあるいは赤十字とかさらに他もある。
ただし送金の方法があまり芳しくない。大方、クレジットカードなどからの天引きという形である。
郵便局から振り込む方法はないかと探してようやく行き着いたのが次のサイトであった。
 こちら→
郵便局から送金すれば手数料は無料とある。

このページを印刷して近くの郵便局に行き、募金行為を行ってきた。



写真左下にある「○免」の文字が手数料無料で扱った印と郵便局員から説明を受けた。

今回の「冬季オリンピック」は、いろいろな曰く付きで幕を閉じることになった。



2023年2月13日(月)
我がPCも SDGs
図書館で借りて、今手元にある文藝春秋は今年の1月号である。
今年が創刊100周年に当たるらしく、その記念号でもある。

巻頭に100周年を記念する企画が載っていて、それが「文藝春秋SDGsエッセイ大賞」の発表である。
受賞作として、グランプリ1点と優秀賞10点のエッセイが掲載されていて、内グランプリを受賞した作品が、神戸でウェディングドレスの仕立直しをしているという話であった。


文中には、「私がリメイクをしている理由は、『環境にいいから』ではない。縫うことが好きだから。」という言葉もある。

これを読んで自分もふと気が付いた。
リメイクも確かにSDGsである。
ならば私もSDGsに貢献しているではないかとの思いであった。

どこでしているかといえばパソコンである。

Kは昨年常用しているパソコンを2台更新した。これが2台とも中古品いわばリメイク品なのである。
 こちら→(2022/7/3)
 こちら→(2022/12/4)


狙いは安くても高性能ということであって、新品なら2台合わせて50万円近くになるものを2台で16万円の価格で入手した。

ただ、新品のように買ってきてすぐ使えるとゆうわけではなく、それなりに苦労はある。
Officeは2019で入ってくるので、それをOfficeプレミアムに変更したり(無料)、ディスプレイが4K表示になるようコンバーターを導入(有料)したりなど、いろいろ手を尽くさなければならない。

手を尽くした結果で、狙い通りの性能を発揮するようになれば、それはそれなりにかなり嬉しい。
その他に、この行為がSDGsに結びつくとなれば、その苦労の価値が倍加することになり、大いなる喜びになる。

グランプリを受賞したエッセイを読みながら、そんなとりとめのない思いをした訳であった。



2023年2月12日(日) ラベル212
冬季オリンピック
地元の公民館が主催する、冬季オリンピックが開催され参加した。


コロナ禍の前は毎年この時期に開催されていたが、主催者の話によるとコロナの間、この3年間は中止されていたという。
以前は複数の競技が行われていたが、今年はカローリング一本となった。

競技は1チーム3名の団体戦。
主催者の、チームは勝手につくれとの指示で、我がチームはその時立ち話をしていた近くの3名で編成する。同年輩の男性が1人、そしてKより年上の女性が1人の3名、チーム名はその女性の名前を取って「チーム坂本」とした。

競技方法であるが、
レーンが3あり、各レーンに割り当てられたチーム数は3乃至4である。
最初はそのレーンごとに総当たりのリーグ戦を行う。
そして各レーンの優勝3チームと、各レーンで2位なったチームの中で一番得点の多いチーム1つの合計4チームでトーナメント戦を行い優勝を決める、
というルールである。

さて「坂本チーム」は、Aレーンで2位になった。2位同士の得点比較でも2番目らしい。
ということで決勝トーナメントには進めないという状態であった。

ところがここで異変が起きる。
2位で1番になったチームのメンバー1人が早く帰宅してチームが編成できないという。そこで2位で二番目になった我が「坂本チーム」が繰り上がって決勝トーナメントに進むことになった。

その決勝トーナメント戦の結果であるが、
最初の試合に大差で勝って、ベスト2になり決勝戦進出になる。
そして決勝戦であるが、当初は接戦であったが、それを制して最後はこれも勝ってしまった。
思わぬ展開で、予想だにしない優勝という結果になった次第である。


さらに思わぬ事態があって、
優勝賞品が1人当たり「千円の商品券が3枚」というびっくり仰天のものであった。

ついでに言うと、Mのチームも3位になり千円の商品券を1枚もらってきた。
我が家で合計「千円の商品券が4枚」になる。

この商品券4枚をどう使うかはまだ決まってない。



2023年2月12日(日)
コート脱ぐ
暦の上では春でも、実体験としてはまだ先と思っていたのだが、きょう思わぬところで「春近し」の感を得た。

まだ雪があるので、作業で外に出ることはほとんどない。
動かなければと、できるだけウォーキングを心がけているが、今日その中で感じたことである。

いつも通り冬の装備で出かける。
外に出てすぐに手袋はいらないと感じ、手袋を脱いでポケットに入れた。
ばらく歩いていると暑さを感じる。ネックウォーマーを取って腰のバンドにぶら下げた。ここまではこれまでも1、2度は経験したことがある。
ところが、10分も歩いていると、さらに暑くなり上着のジャケットを脱ぐほどになってきた。袖をひも代わりにして腰に結わえてぶら下げる。
これでも一向に寒くない。

街中を過ぎたところにカーブミラーがり、ここで立ち止まって1枚写真を撮ったと言う次第である。


道路際には雪が残っているが、それもずいぶん減ってきた。

残る2枚の写真は、ウォーキング時にいつも撮る定点写真である。ここに写る田圃の雪もかなり消えてきた。
いよいよ「春近し」である。



2023年2月10日(金) ラベル210
はなさんの かきの春雨鍋
Eテレ番組の「きょうの料理」を総合で昼に放送する時がある。
その中で、料理が本職でない著名人が出演することがあって、以前指揮者の佐渡裕さん出演の番組を紹介したことがある。 こちら→(2022/12/17)

今日の出演はモデルのはなさん。
はなさんのことはあまりよく知らないが、顔は何度か見たことがある。「美味しい楽しい」が今日のテーマで、その中で「かきの春雨鍋」という料理が紹介された。
今日はKが夕食当番。かきが冷凍庫にあるのは分かっていたので、「春雨があれば作ってみるのに」と言うと、一緒に見ていたMがすかさず立ち上がり、材料置き場に下り、「あったわよ」と言って春雨を持ち出してきた。
となれば作らざるを得ないという状況で、挑戦することにした次第である。


レシピは こちら→

材料と調味料をあらかじめ準備し、鍋に入れて10分あまり中火で蒸し煮するという簡単なもの。
ほぼレシピ通りに食材を準備したが、細ネギはなかったので白ネギで代用しホアジャオは割愛した。

で、
味は絶品であった。
Mも「ものすごくおいしい」と絶賛する。
濃厚な旨味が凝縮されていて、食べると元気が出るような逸品であった。

春雨とかきが揃う時にはまた作ってみたいと思う品である。



2023年2月9日(木)
残雪のウォーキング
天気予報によると、明日からは再び寒くなると言うものの、昨日と今日は3月中旬の暖かさらしい。
おかげで今回の雪もかなり消えてきた。

この間歩く場所は除雪がされているところで、街中などを歩くときは他に除雪された道が無い故に行きも帰りも同じ道を通ることになる。
雪のない時のこの場所の歩き方は、家並を挟んで後方にある川沿いの田の畦道を通るのだが、雪の多いときはここが歩けない。したがって街中を往復するという羽目になる。できれば避けたいことである。

さて今日のウォーキング時である。
街手前にある橋の袂まで近づいてみると、田のあぜ道の雪はかなり減っている。
若干迷いはしたものの、意を決めて歩いてみることにした。入ってみると雪の量は思ったほどほどではない。せいぜい、10Cm前後である。歩くにほとんど支障は無い。


あぜ道を中ほどまで行くも前に足跡はなく、後ろを変える振り返ると自分の足跡が残る。なんだか悪いような、嬉しいような気分であった。
畦道の雪も日当たり次第でずいぶんその量が違う。日が当たるところの雪はほぼ消えかっているが、日陰になっ所の雪はまだかなり多い。15Cm以上はある。

そんな経緯を経ながらあぜ道を通り抜けて、普段のコースに戻ったというウォーキングの内容であった。

下段の写真2枚はウォーキング時にいつまで撮影する零点写真定点写真。
良く晴れていて、空の青色がまし、手前の雪もかなり少なくなってきた。



2023年2月8日(水) Ravel208
名曲・名盤(改訂版)の一部修正 詳細その2
昨日に続き、名曲名盤の一部修正、詳細その2である。

1月30日に 記載した概要の中のBに当たる項目になり、曲を指定順に鳴らすため、「トラック番号」という曲の付帯情報をそれぞれの曲に対して書き加えたという話になる。
曲の付帯情報のことを「タグ」と言うのだが、このタグを編集するソフトが別にある。
Kが使っているソフトはMediaMonkeyというソフトで無料版を使用している。
 こちら→
Kが使う程度の内容なら無料版で一向に支障がない。

一例は次のようになる。


左側に曲名を表示する欄があって、ここではベートーヴェンの交響曲第6番田園を選んでいる。
右側にその内容が示されていて、第1楽章から第5楽章までの内容が表示されている。
そしてその下段にの四角い表示が曲のプロパティ情報を示すもので、この例では第2楽章のプロパティを表示している。
そして問題のトラック番号が中程にある。ここの番号を編集して、今回の例では第2楽章の「2」を挿入するという作業になる。

作業そのものは単純であるが、すべて手作業で行うわけで、曲数が多く作業量としてはかなりなものであった。
実施した時期は、備忘録を検索して探すと、昨日記載した器楽曲の収集作業の後に当たる、2021年の11月から12月にかけて実施しているように思われる。
備忘録には時間が記入してなく、しかも記載漏れもあるように思われて、どの程度時間を要したのかあまり定かではない。

単純作業の繰り返しが続き、終了した時には大いに安堵した記憶が残っている。



2023年2月7日(火)
名曲・名盤(改訂版)の一部修正 詳細その1
1月30日に記載した・名盤(改訂版)の一部修正であるが  こちら→(2023/1/30)
自身の忘備の意味も含めて、その具体的内容を記載しておこうと思う。

今回は修正内容の@とAで、音楽の取り込み方法を変えたことと、どうせ変えるなら、室内楽曲と器楽曲を一つにまとめて言ったものを、元の内容通り、室内楽曲と器楽曲の二つに分けたことである。


まず@の取り込み方法について

最初に録音した方法は、音楽を一度パソコンで再生し、そのパソコン内で流れる音楽をもう一度別に用意したソフトウェアを使って録音するという方法である。
その方法は2019年に取得した。 こちら→(2019/2/18)

この方法は簡便で有効な方法であり、今でも時折り使用しているが、なかなか時間はかかる方法である。
例えば、1時間流れる曲であればそのまま1時間曲を流しつつ録音することになる。また、その1時間の曲がもし内容でいくつかに分かれているものであれば、後ほど別のソフトを使って区切る必要もある。
さらに音楽情報は実際付属してないので、必要な音楽情報(曲名、演奏者など)はこれまた別のソフトを使って記述して付け加えることになる。

一方、協奏曲変などその後の楽曲の取り込みは有料ののダウンロードソフトを採用した。
 こちら→(2019/7/22)
 こちら→(2019/7/23)
この方法を用いれば、1時間の楽曲でも数分でダウンロードされ、必要によって楽曲ごとにく区切られていて、また音楽情報も付帯している。

更に後者のダウンロードの場合は、情報をそのまま取り込むのでこの間にデータの変質は全くない。一方前者のパソコン内の音をもう一度録音する方法では、一度パソコンで再生しているわけで、場合によっては(真偽不明)音楽データが変質している可能性もある。
それなら、せっかく作った室内楽編であるが、もう一度最初からダウンロード法によって取り直そうと思ったわけである。

次にAについては、理由については説明が済んでいるので、結果のみを記述する。
前作の室内楽編は、期間は2019年の4月から6月に及ぶほぼ3カ月で作成し、その収録曲数は全部で38であった。
一方後者の二つに分けた場合は
室内楽編を2021年の9月にほぼ1ヶ月で作成し、曲の収録数は35である。
そして器楽曲編は2021年の、10月から11月にかけて作成し、曲の収録数は46であった。

これをもって名曲・名盤(改訂版)の収録作業はすべて終わったことになった。



2023年2月6日(月)
雪中の白菜採り
今日は夕食当番の日。
何にしようかと思案しつつ、台所周辺を見回ったのだが、普段Mが用意してくれている野菜類がほとんどない。

思いついたのが、畑から白菜を取ってくる事であった。
雪の中で若干気が重かったが、致し方なく、スコップを持って畑に行ってみた。

行ってみると畑は真っ白。今回の大雪以降、Mも畑に来ていないらしい。
雪はだいぶ減って、20Cm弱であろう。
白菜の生えている場所は大方承知していたので、そのあたりに近づいてみると、雪が少し盛り上がって、その下に白菜がある様子が伺える。


スコップを当てるとすぐに白菜の頭が現れた。
隣り合う二つの山を掘って白菜を2個掘り出した。
根がついている。包丁を持って来なかったことを悔やんだが、致し方ない。
少し乱暴だがスコップで切り落とすことを思いつき、試みたら、意外に簡単に切り取ることができた。汚れた土を雪で落として持ち帰ったという次第である。

で、作った料理はまたしても鍋。
藤井恵さんの鍋料理の本を参考にした。レシピは次のもの。


初めて挑戦するレシピである。
豆乳がないので、代わりにトマトベースの野菜ジュースを入れてみた。
写真を撮り忘れたので詳細の報告ができないが、結果はほぼ成功であった。

夕食作りの取っ掛かりから行きあたりばったりの作業になったが、なんとか格好がついて、内心ニンマリしたというところである。



2023年2月5日(日) ラベル205
雪中の薪運び
1月24日に運んだ薪ストーブ用の薪が、 こちら→(2023/1/24)
存外に持っていたのであるが、昨日で底をついた。
今日は薪運びが必死の状態で、昨日からそのつもりで予定を立てた。

今回の雪はピーク時で75Cmメートルくらい積もったが、その後次第に減り、ただ今は30Cm前後である。

最初に思いついたのが、この程度の雪なら運搬車で運べないかということである。
朝の、雪が凍って硬い時なら運搬車でも可能かもしれない、と思いついた。

思いついたのは昨日の事。
運搬車が保管してある納屋の前は雪ずりがして出口を塞いでいる。
雪の柔らかい今のうちに出口だけは開けておこうと考えた。
半時かけて出口を開けた。


そして今朝である。
晴れた朝で気温は低い。雪はしっかり凍っていて、上を歩いてもほとんど沈まない。
そして運搬車を出してみる。人間の重さなら耐える雪であるが、さすがに運搬車は重く、雪は崩れて運搬車は少しばかり沈む。
それでも何とかと、無理をして操作をしたが、「一の坂」に至ったところで前に進まなくなった。
30分以上は悪戦苦闘したが、もはやこれまでと、この時点で運搬車は諦めることにした。

運搬車がダメな時の次の手は考えてある。
カナダ製の大橇。
この方法は2018年の冬以降採用している。 こちら→(2018/2/6)

橇が通る道を整備する必要があるので、雪が柔らかくなる午後に実施することにした。
一人では重く、動かないのでMの援助も必要である。


同じ要領で、2回運んで作業を終えた。
近年雪が少ないこともあって、この大橇で薪運びをするのは久しぶりのことである。

昨日が立春。なんとなく春めいてきた。
次回薪運びをすることがあっても、そのときは運搬車で可能であろう。



2023年2月4日(土)
久しぶりの我流鍋
週のうち、2回ということもないではないが、たいてい3乃至4回はKが夕食を作る。そのうち最低でも1、2回は鍋になる音が多いことが多い。

今日もKが当番で、鍋にしようと思い立ったが、さて鍋にする段となって少しばかり迷った。

ただいまMの発議で冷蔵庫や冷凍庫の中の一掃運動が始まっている。鍋の材料を探すのだがめぼしいものが見当たらない。
そんな中にあって、冷凍庫に鶏肉の手羽元とささみが残っていた。
うんこれで鍋と、思いついた時に頭に浮かんだのが「我流鍋」である。

我流鍋の詳細については以前記載した。 こちら→(2018/2/26)
一時しばしば作っていた時期があったが、ここのところご無沙汰である。1年以上は作っていないかもしれない。

手順もいささか忘れ気味、この記事を再び読み直して作り始めた。


鶏肉をフライパンで焼いて焦げ目を付け、野菜を準備し、あとはコブでだしを取り、酒と塩で薄味をつけた鍋で煮込むだけである。

久しぶりの我流鍋であったが、味はなかなか美味である。

それにつけても、1年ぶりとは、鍋のレパートリーが増え、縁遠くなったことが理由かもしれない。
自画自賛すれば、料理の腕が上がった証し、と言えるのかもしれない。



2023年2月3日(金)
節分豆まきもSDGs
歯医者の予約日で、ついでに図書館に寄ってくるとMに告げると、それなら頼みがあるとの返答が返ってきた。
「今日は節分。豆まき用の豆が買ってないので、途中のスーパーで買ってきて欲しい」と言う。承知して家を出た。

他の用を済ませて帰り道、スーパーに寄って豆を探す。
なかなか見つからないので店員にその旨告げると案内してくれた。
棚に並んだ品を見ると、袋に豆まきのデザインはあるが、中を見ると個包装になっている。店員にバラのものはないのと尋ねると、「昨日のうちに全部売れました」と答えが返ってきた。
致し方なく個包装の豆を買ってきたというわけである。


食事を取ってから豆撒きをした。

さすがに「鬼は外で」外に撒くものは個包装をバラシて豆単体を放り投げたが、「福は内」で屋内に撒くものは個包装のままとした。バラの豆ならはき寄せて捨てるしかないが、包まれたままのこの豆なら回収して食べることができる。
SDGsをイメージした販売戦略か何かは分からないが、確かに当世流の考えに基づいた商品ではある。

「包装された豆をまく」とは、この年になって初めて経験した出来事をなので記載してみることにした。


2023年2月2日(木) ラベル202
忘れたころのフィッシング詐欺
1日1回程度の頻度でパソコンのメールを開く。
今日もそんなつもりでメールを開いたら、アマゾンから連絡が入っていた。
「お客様のお支払い方法が承認されません」という内容である。



ちゃんと買い物はできているのにおかしいな、と思いつつも内容を読み進めると、「いくつかのメールを送信しました」とある。
10日くらい前パソコンが故障してメールを開いていない時期があったので、その時のことかと思い、読み進めると「所有権の証明」という箇所があって、開くと住所をほかの個人情報を入力する画面となる。

指示に従って住所データを入れ、名前を入れ、アマゾンのパスワードを入れる段になってふと気が付いた。
「もしや、これはフィッシング詐欺メールではないの?」という思いである。
慌てて画面を閉じ、インターネットにつないで、タイトルを入れて検索をかけると、果たして、これは間違いなくフィッシング詐欺メールであった。 こちら→

実は、数ヶ月前同じ類の詐欺メールに出会い、このときはパスワードまで入力してデータを送信したことがある。  こちら→(2022/10/24)

このときは、今後充分注意しようと心に決めたわけであるが、3ヶ月経ってすっかり忘れていた。
それでもデータを送信するところまで行かずに気がついて、まあよかったというところではある。

寺田寅彦ではないが、”災害(災難)は忘れた頃にやって来る”である。

それにつけても、この偽フィッシングメール、まことに巧妙に、疑う余地が全く入らないように上手に出来ている。
感心ものである。



2023年2月1日(水)
雪摺り除去
雪絡みの話はもはや食傷気味であるが、初めての経験であるので忘備の意味も含めて記載しておく事にする。
県道の脇に立つ別棟の雪が一気にずり落ちで県道をふさぎ、車の通行の邪魔をしていて、その雪をよけることにした。

Kにとっては初めての経験である。
Mに言わせると、ずいぶん以前のことだが、真向かいに重機を所有している人がいて、その人に重機でよけてもらった記憶があるというが、Kはそのことの記憶がない。


この事態に気がついたのは午前中であるが、落ちた雪が凍ってかなり固そう。雪が緩むのを見計らって午後から開始した。

方法は車庫前の雪を除くのと同じで、スノーダンプで道の反対側にある溝に落とすことになる。
要した時間は一時間あまり。車庫前のおよそ2倍の時間であった。

今回の雪の量は70Cmあまり。
この程度の雪は珍しいことではないのに、なぜ道を塞ぐ事態になったのか考えてみた。

気温と関係があるのかもしれない。
何せ今回は、10年に一度の寒波の中で積もった。
したがって雪が屋根に凍りつきなかなかずり落ちない。ずり落ちないまま溜まった雪が今日になって一気に落ち、量が多いので県道を塞ぐことになった、という結果である。
一方これまでの雪は気温が高い中で降り、少し溜まってはずり落ちまた少し溜まってはずり落ちということを繰り返した。
したがって量が少ないので屋根から直下に落ちて道をふさぐ事態には至らなかったということかもしれない。

結構、的を得た推測、と自賛している。