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Kの散歩帖
2022年3月31日(木) ラベル331
梅が満開
孫の帰省でしばらく中断していたウォーキングに出た。定例のコースをいつも通りに歩く。

しばらくすると左に川を見ながら歩くところがあるのだが、その川向こうに梅の木が7、8本林立する場所がある。Kが勝手に「八色石の梅園」と呼んでいるところである。
その梅園の梅が今盛り、満開と言う状況であった。



ピンクがかったものから白いものまで数種類の梅がある模様である。
咲き始めたのは10日くらい前のことであるが、ここに来てようやく満開という状況になった。
世間では、桜が満開というところもあるやに聞くが、当地ではやっと梅が満開という状況である。

ウォーキングに出ると、この数日は非日常の日を過ごした感が強く、ようやく普段の日常に戻った気がしないでもない。
一方、若干疲労感もあるように思われ、ウォーキングを2/3くらいで中止して帰宅した。

気温も昨日に比べると少し寒い。
さらに明日は今日よりも寒くなると言う。

それでも周辺の景色には春の色が漂いはじめ、三寒四温を経つつも、いよいよ春本番というところになるのであろう。



2022年3月30日(水)
孫が戻って、自粛が始まる
怒涛の数日を終えて孫らが戻る日になった。

飛行機で戻ると言うので広島空港まで送る。飛行機の出発は12時過ぎと言うが、安全を見て家を9時過ぎには出た。
空港には11時過ぎに着く。


飛行機の出発までには時間があるので、搭乗口を通ったところで別れることにした。
途中でわずかな買い物をして、我が家には午後3時過ぎに到着した。

これからは我々の自粛期間の始まりである。

孫等が帰省することが決まって後、K、Mの二人で申し合わせたのだが、もし万一のことがあってコロナを当地に広めるようなことがあってはならない。
そのためには孫らの帰省が終わって後1週間は、他の人に会わない自粛期間を設けようと取り決めたのである。

この時、Kの場合はほとんど問題がない。
体操教室などを休み、他の人に会わないように心掛けるだけである。
Mの場合は若干問題があった。
というのは勤めがあるからで、勤め先に頼んで1週間程度は出勤しないよう、休暇を設定してもらうことにした。

そんな手順を踏んで迎えた孫の帰省であった。

「孫が戻って、自粛が始まる」という本日のタイトルの所以である。



2022年3月29日(火)
多忙な日
振り返ってみると実に多忙な1日であった。

朝一番に孫の希望で焚き火をする。
この焚き火の管理はほとんど息子が行ったが、焚き火が完成した頃じゃがいもとさつまいもをたき火の熾火の中に入れて焼き芋を作る。

この合間を縫って孫はMと一緒に四つ葉のクローバーを探しに出かける。焚き火よりむしろ四つ葉探しが面白かったようで、かなりの数の四つ葉のクローバーを摘んでいた。


その後庭に戻って昨日のDIYを完成させる。
そうこうしていると焼き芋ができたのでこれを食べることになる。少し焼け気味ぐらいの出来であるが、香ばしさも加わってこれもかえって美味。

昼食は下屋の下でバーベキュー。

昼食後、Kは行かなかったが残る3人で龍岩神社に参詣してきた。孫が一番先にたどり着いたらしい。
「疲れた?」と孫に問うと、「全然!」と答えが返ってきた。

その後墓参りをした。
Mが用意した春の花を墓前に供えたが、設えたのは孫である。後方に背の高い花を置き前側に小さな花を配置する。
かなり行き届いた配慮を見せていた。

夕食は”大ばあちゃん”も呼んですることになっていて、午後6時頃孫とMが迎えに行ってきた。
夕食となるが、我々4人は、この間にMと孫で昨夜作っておいたシフォンケーキを食べるなどしたこともあって、お腹がいっぱい。
夕食を「美味しい美味しい」と言って食べたのは、”大ばあちゃん”のみであった。しかもこの折の写真が1枚もない。
午後9時過ぎ、義母を送っていって一日を終えた。

という、怒涛の一日である。




2022年3月28日(月)
孫のDIY
帰省前からMが言うに「何かDIYをしたいんだって」と話をしていたから、今日の作業は帰省中のメインイベントなのであろう。
午前中に、”大おばあちゃん”の所へ顔を見せに行き、この作業は午後から始めた。

具体的には何か「宝物を入れる箱」を作りたいらしい。
材料は製材したままの杉板があったのでそれを使うことにした。


杉板を面削やほぼ寸法通りに切断するまではKの出番。
切断した板を仕上げたり組み立てたりするのは息子が中心となる。
蓋には孫が絵を描くと言うから、この作業はMが製作のの中心になった。

蓋の表には箱の名前が入り、それは「スペシャルばこ」と名付けられた。裏には制作日が入る。

仕上げの透明ペイントを塗って、今日の作業はここで終わりとなる。最終組み立てはペイントが乾くのを待って明日のことにする。

午後1時過ぎから4時過ぎまで、およそ3時間の工程であった。



2022年3月27日(日) ラベル327
孫帰る
久しぶりに広島へ出かけることになった。
というのは、息子が孫を連れて帰省すると言う。
前回が2019年の暮れであったから、 こちら→(2019/12/28)
実に2.3年振りの再会であった。お嫁さんは仕事の都合で帰れぬという。
(コロナはこの後、年を開けた2020年の3月頃から騒がしくなった。)

この間孫の動画はちょくちょく送られてきて成長振りはある程度承知はしていたが、実物で見ると感慨もひとしおである。

広島駅への到着が12時過ぎ。我が家に着いたのは午後3時過ぎであった。


一段落して夕餉の材料集めに掛かる。
椎茸を採って、菜の花を摘んで、ほうれん草を採取して、

そしてこれらで夕食を食べて、初日を終えた。
これから3日間、怒涛の日々が予想される。


2022年3月26日(土) ラベル326
コロナ禍のもとで如月会
「如月会」はKの姉弟が集う会名である。
2月に開催の話しも出たが、オミクロン株の最盛期で順延を決め、落着きが見えてきたので、ほぼルールを守って開催した。今年が第20回になる。
ただし、詳報は割愛。

代わりに過去の開催実績を引用する。
 2017年 こちら→
 2018年 こちら→
 2019年 こちら→
 2020年 こちら→
 2021年 こちら→



2022年3月25日(金) ラベル325
別棟の雑草対策 その1
半年か1年くらい前からか、時々頭をかすめることがあって、それは別棟と呼ぶ場所の雑草対策である。
現在は、年に3、4回の草刈りをして一応の美観を保っている。


母屋周辺は県道から少し離れていて、もし草刈りができず荒れるようになっても他人に迷惑をかけることは少ないが、この別棟と呼ぶ場所は県道沿いにある。
草刈ができず荒れ地になると、他の人に迷惑をかけると言う心配が起きるのである。

一時は、桜をはじめとする落葉雑木を植えることも考えた。
しかし、これも大きく成長するとかえって迷惑になる可能性もある。断念した。

代替として考えたのが芝生化である。

最初に頭に浮かんだのが野芝。
野芝で成功した事例もある。 こちら→(2017/7/3)
ただし別棟は前庭のように整地されてなく石ころも多い。野芝ように平らな株で活着するか心配もある。

しかも前庭よりかなり面積が広い。これを埋める野芝の株を揃えるのも問題があるように思われた。
何か他に手はないかとネットを調べてみる。
いくつか目に留まったが、その中で特に注目すべき記事が次の二つである。
 こちら→
 こちら→
いずれもセンチピードグラスという芝の一種と思われるものを推奨していた。

ここに至って思い出したことがある。
Kはすでにこのセンチピードグラスなるものを経験済みであった。

それはKが当地に越してすぐのことであるが、今日は紙面が尽きた。
この話は次回に回すことにする。



2022年3月24日(木)
新提案のすき焼き割り下
3、4日前の朝、階下に降りたらたまたま「あさイチ」が流れていて、面白そうに思えたので急いで録画をかけた。
昨年の12月28日に放送された内容を再編集して放送しているというものだが、「食べ飽きないすき焼きの割り下」を紹介するという内容である。
料理人はあさイチによく出る野崎さんという和食のプロ。

コツを一言で言えば、甘くしすぎないようにするため砂糖を入れるのを止め代わりにコクを出すためトマトジュースを入れると言う。

今日この割り下を試してみようかと思いついた。
録画を流し見したところ、割り下に入れる材料の分量が表示されていない。
致し方なくネットを探したらちゃんと出ていた。
 こちら→

ただし録画を丁寧に見直したら、割り下の分量も表示されていた。
トマトジュース、濃口醤油、みりん、水をそれぞれ各1/4カップ入れて混ぜるだけと言う。


メニュー通り割り下を作りすき焼きの準備をした。肉は例によって牛ではなく豚である。
お味は、確かにさっぱりしていて悪くない。

Kが作るすき焼きのたれ(割り下)は、長年馬鹿の一つ覚えで次のものであった。
 こちら→(2018/6/27)

これに本日のものをを加えて、定番を2種類にすることにした。



2022年3月23日(水)
老人会(八色石龍和会)の総会
集落の老人会総会を開催した。

Kの役は副会長兼会計というもので、平成25年から担当しているのでかなり長い。
会長やその他の主要役員は皆同じである。

スケジュールは10時から総会を開催。
活動報告や決算会計報告などがあり来年度の計画案も審議して了承された。結構真面目にやっている。


総会の後4組に分かれてペタンクを楽しんだ。
通常ならこの後食事会ということになるのだが、コロナ禍ということで弁当を持ち帰ってもらう形式にした。

今年度年初の会員数は26名であったが、今年2名の方がお亡くなりになり年度末は24名となる。
そのうち今日の参加者は12名であった。
Kが入会した平成25年の総会員数は39名であったから、会員数も随分減ったことになる。



2022年3月22日(火)
雪で倒れた木を起こす
「知足庵」と名付けた。丸太小屋がある。
建てたのは平成18年。 こちら→

この知足庵の前に、名前は分からないのだが小さな葉っぱの品の良い雑木がある。
記憶では知足庵を立てて間も無く移植したような気がする。
一時大きくならず、ダメかなと思った時期もあったのだが、しばらく経って成長し始め、最近は、小木ながらも風格を備えてきて喜んでいたものである。

その名もなき雑木が、今年雪の重みで倒れた。
元々は根元の部分で二つに分かれて、二つの幹で構成された木であったのだが、倒れたものを見ると一方は根元から折れている。折れた方は確認した時点で処分した。

さて、今日の作業。
残るもう一本の幹で、倒れた部分を起こそうとするものである。
しかかる前に一連の作業をシミュレーションして必要な道具をそろえて現地に向かった。ミニウインチで引っ張って起こし、支柱で支える考えである。


作業はシミュレーション通りにほぼ進行した。
ただ予想外なこともある。起こしてみてわかったのだが、根元の部分が大きくえぐられていた。腐食したのかあるいは虫に食われたのかわからないが、ひどく傷んでいた。
幹で根と繋がっている部分はごくわずかで、このまま復帰再生してくれるか若干危ぶまれる。

根元の部分に土を盛って一連の作業を終了とした。

名の分からぬままであるが古くから付き合って来た雑木なので、なんとか元気になってくれるよう望んでいる次第でである。



2022年3月21日(月)
再生雑地の溝上げ
再生雑事と呼ぶ場所がある。
先住者の父上が山を切り開いて田んぼに造成したと言う場所である。
水はけが良くなく、稲作用の機械が沈むなどの不都合があって、近年では耕作されない。
少なくとも我々が越して以降は1度も稲を作ったことはない。

田んぼの上手には排水のための溝が設置されている。
幅50CMくらいの溝であるが、溝の傾斜が緩いため水の流れはあまり良くない。
そこに草が生えたりあるいは落ち葉が溜まったりすると、余計に水の流れが悪くなり、結果として水が流れず溜まった格好になり溝の水位が上がる。

溝には簡易な土手があって、従って土手を越えて水が田に流れるということはないが、溝の水位が田んぼの高さより高くなることもある。
一種の「天井川」の格好になる。

これを避けるためには、溝の中の草を刈ったり枯れ草を取り除いたり或いは落ち葉をかき上げたりなどのメンテナンスが必要になる。
少なくとも年に一度くらいはこのメンテナンス作業が必要なところであるが、どうも昨年実施した記憶がない。

昨日たまたまこのこの場所に行ったところ,溝の水位は上がり田に水が溜まっているところもあって、急に溝上げを思いついた。


レイキで溝に溜まった諸物を引っ掛けて引き上げ、取り出す作業になる。
水位の変化を確認するため昨日の時点で、水位を示す目印を設置しておいた(写真赤丸)。

昨日の作業は小1時間。
水位が下がっているのは確認できたが最終どこまで下がるかは不明である日を変えて確認することにした。

さて今日である。
確認に行ってみた。

溝の水位は20CM近く下がっていた。田んぼにたまった水も抜けて水溜りも見えない。
結果は上々というところであった。

効果が確認できると、気分はやはり晴れやかになる。
今年の秋もせざるばなるまい、と思ったところである。



2022年3月20日(日)
イズモコバイモ
横庭で枝垂れ梅が咲いている少し奥で、イズモコバイモが咲いている。

ネットで見ると、イズモコバイモは島根県の固有種だそうで、群生地として有名な場所が二つあり、一つが隣町の川本町そしてもう一つが少し離れた佐田町という場所にある。

川本町の群生地には花の時期に過去何度か訪れた。道沿いの傾斜に広く咲いている。
今は景観が少し変わっているが、以前は群生地の傾斜を挟んだ道の反対側に民家があって、その民家で種から育てたというイズモコバイモの苗を売っていた。
ビニールポットに育てた小さな苗であるが結構な値段であった。記憶が定かでないが、およそ10年くらい前であろうか、その苗をMが買い求め、前述の梅の脇に植えたものである。

その買い求めた苗が咲き始めたという経緯である。


Mが丹精込めて育てているのだが、1本目の苗が2本に増えたのはかなり早かったようである。
ところが、2本からそれ以上になかなか増えない。

「なぜ増えないのだろう?」と言う愚痴をこの数年聞いている気がするので、期待はずれの期間が相当続いている模様である。

Kはこのような疑問に対する答えを全く有していないのでアドバイスはできないが、Mは「場所を移してみようか?」と自問自答していた。。
この先、場所を移して増えましたという報告が出来る時があるかもしれない。



2022年3月19日(土)
義母の手伝い
車で10分のところに住む義母の手伝いに行って来た。

義母の手伝いで毎年恒例になっているもので、母屋の裏の雪よけの設置というものがあるが
例えば こちら→(2021/12/6)
今回はその作業ではなく違うものであった。

この義母今年95歳になる。
義母を語る時いつも引き合いに出すのが県知事賞の受賞
 こちら→(2016/12/12)
短歌は今でも続けている。

広く野菜を作り、できた野菜を孫や子供に贈るなどしてきたのだが、さすがに寄る年波に抗えず、少し畑の面積を縮小すると言う。
今回の依頼内容は、その縮小する畑に草が生えないようマルチを敷くというものであった。


Mの妹も滞在していて、Mも含めて3人での作業。1時間足らずで終了した。

ただこれだけでは終わらない。
カボスの木の枝が伸びているのでそれを剪定したり、イノシシ用のトタン柵が壊れているのでそれを回収したりなど、頭の切れる人なので、他の作業もチャンと準備してあった。

ほぼこれで午前中いっぱいかかる。昼食をご馳走になった。

昼食に出たメニューの一つが”煮しめ”。この”煮しめ”が絶品なのである。
”煮しめ”をあてにして缶ビールを馳走になり、少しいい気分になって帰ってきた。



2022年3月18日(金)
映画 ひまわり
今朝7時のNHKニュースである。
タイトル紹介の時ウクライナ侵攻を背景に、映画「ひまわり」が再注目されていると紹介された。

これを受けMが、「どんな女優さんが出た映画だっけ?」と問いかけてきた。微かな記憶をたどって思いだし「イタリア映画でなんだかいかつい女性が出てきたような気がする」と答えておいた。
時間が進んで本題になり、映画「ひまわり」の紹介が行われた。


映像が出る。
Kの記憶どおりでいかつい女性も現れた。名は”ソフィア・ローレン”。
52年前の映画なのだが、ロシアのウクライナ侵攻を受けて「戦争とは何か」を問いかける映画として再注目されているのだと言う。
再上映を企画した女性も出てきて意義を語る。同調する多くの映画館もあるという。
収益の一部はウクライナへの援助とされるらしい。

ニュースを見てKにも興味がわいてきた。

しかし近くに映画館はない。思いついたのがAmazonプライムビデオである。
プライムビデオはテレビでも見ることができるようセットがしてある こちら→(2022/1/12)
テレビでプライムビデオを出して検索してみた。

ありがたいことに、有料ながら上映していた。
近い折りに見てみようと思っている。

NHKのNEWSWEBに今回の配信記事の背景が載っていた。
 こちら→



2022年3月17日(木)
本日休刊
2022年3月16日(水)
白菜消費煮
今年のわが家の白菜事情であるが、Mが白菜漬けを実施する時期を逸したとかで、抜いて洗った白菜が5、6個棚の上に束になって置かれている。
また、畑にはまだ抜かれていない白菜も相当数残っている。

Mが知人などに「白菜はいらないか」と誘いをかけると、「大根なら欲しいが白菜ならいらない」という人が大半で、貰ってもらえないらしい。

そんな影響で数多くの白菜が残っており、白菜の消費が我が家の課題になっている。

Kも気にかけてメニューに鍋を選択し白菜を使うようにするのだが、1回の鍋に使う白菜は、普通は1/8程度多くても1/4程度にしかならない。結果として現在でもかなりの量の白菜が残るということになっている。

そんな背景を受けて今夕は、白菜の消費を目的にしたメニューを検索し料理をすることにした。
探し当てたメニューは次のものである。 
 こちら→
白菜にツナ缶を入れて煮込むという簡単なものである。


白菜は3/4を使うことになった。
原則的にはメニューに従ったが、一昨日の椎茸を少し入れたり味付けに少し工夫を加えた。

器に盛った量は煮込んだ全体のほぼ半分で、白菜は柔らかく味もなかなかで、器に盛ったものは二人で完食した。
残る半分も苦も無く味わえそうで、白菜消費作戦としては成功の部類になったと思われる。

白菜消費作戦などということは都会では味わえないことで、田舎ならではのユニークな、半分笑い話の出来事である。



2022年3月15日(火)
外仕事 第2号
午前中は所用で外出したが、戻ったのちの午後も抜けるような良い天気。
10日に引き続き こちら→(2020/3/10)
外仕事の第2号をすることにした。
内容はイノシシに掘られた箇所の穴埋め。本来ならば昨年の秋にやっておけばよかったのだが、冬を越して残っていたものである。

5センチから10センチ程度の穴が開いてその穴に秋の落ち葉が溜まっていて、遠目に見れば穴があるようには見えないのだが、歩くと穴にはまりびっくりするような事態も生じる。
このような状況の穴埋め作業である。


主だったところを2ヶ所実施したが、時間にして1時間弱。
気温も上がり、作業途中からは上着を脱いでワイシャツになるほどの陽気であった。

「冬ごもり」で心づもりした項目が全て終わったわけではないが、これから陽気が良くなると、冬仕事は差し置いて外に出ることも多くなる。

年年歳歳の繰り返し事である



2022年3月14日(月)
椎茸の話
今日は天候も思わしくなく、しかも体調も優れなかったので屋外に出ることはほとんどなく、自室に閑居していた。

そんな折の夕方のことである。
Mが椎茸が採れたと言って小さめの籠に取り込み見せてくれた。


見事な”どんこ”の椎茸で、肉厚が5、6pのものもある。
こんなに肉厚の椎茸は、我が家で取れたものとしては初めてのことのように思われる。

閑居のこともあって、椎茸のことを記した随筆があったことを思い出し、読み返す気が起きた。
2階に上がって探してみると、すぐに出てくる。


随分昔に買い求めた雑誌で、2006年に発行された「自休自足」という雑誌の冒頭に載っていた。
椎茸栽培という作業は、一度菌を植えると後は何もしなくても数年は椎茸が生えてくれる。
効率のいい保険のもののようであるとしてあった。
確かに言われる通りのことでことがあって、この榾木も3年前に菌を植えたのだが、以降春と秋に、食べるに丁度良いくらいの程度で生えてくれる。

今日の夕食当番はMで、早速この椎茸を調理してバター焼きで出てきた。
肉厚で、プリプリして誠に上等な出来栄えであった。



2022年3月13日(日) ラベル313
コピーガードの裏をかく
以前パソコンで、テレビやその他の動画などを録画する方法について触れたことがある。
 こちら→(2020/9/13)
その後、便利な方法として時々使っているのだが、場合によって不都合な場面に遭遇することがある。
通常は画像も音声も問題なく録画できるのに対し、番組の種類によっては、画像にコピーガードが掛かっていて、画像の部分は真っ黒になり音声のみが録音されるという種類のものがある。

Kが普段視聴する番組をコピーガードが掛かっている物と掛かってていないものに分ければ次のようになる。
・掛かっていないもの
 テレビの通常放送、NHKオンデマンド、YouTube など
・掛かっているもの
 NHKプラス、Amazonプライムビデオ など

NHKプラスやプライムビデオの中には、動画を保存したしたいものも時々あって、なんとか録画できないものかと常々思っていた。
回避する方法はないかとネットを検索すると、回避策を提案するものも数多くある。
これまで思いつく折り、これと思うものをいくつか試してきたが、結果的にはいずれの場合もうまく行かなかった経緯がある。

昨日のことである。またもや録画できないかと思う場面に遭遇した。

今話題の映画がある。「ドライブ・マイ・カー」と言う。
カンヌ映画祭で受賞し、アカデミー賞にもノミネートされている映画である。

まさかと思いつつAmazonプライムビデオで「ドライブ・マイ・カー」を探してみた。半信半疑で探したのだが、あろうことか、載っているのである。
ただし有料で500円。視聴できる期間は3日間であった。
期限付きの有料なら録画ができないかと、またもや思った次第である。

ネットを探してみる。
いくつか試した後、幸運なことに、今回は正解に出会うことができた。
 こちら→
NHKプラスが録画できる内容で、具体的には ブラウザに「Firefox 」を使い 、録画ソフトに「iTop Screen Recorder」を使うというものである。

記載の通りに実行してみた。
NHKプラスを録画すると画像も音声も正しく録画することがでる。
NHKプラスが録画できるのならプライムビデオも録画できるのではと試してみると、こちらも問題なく録画することができたのであった。


およそ1年以上胸に胸につかえていた難問が解消した瞬間であった。

いよいよ「ドライブ・マイ・カー」録画する段になる。
プライムビデオで購入手続きをして後、さきの手順で録画をした。

以上で、パソコンなら映画を観ることができる。

ただ、どうせ見るなら一階のテレビに映して大型の映像で見たい。そちらの手続きもした。
データを移動する手段は二つある。一つはDVD、もう一つはUSBメモリー。
初めての体験なので両方とも試してみた。

DVDは以前体験済みである。
 こちら→(2020/12/26)
USBメモリーは、メモリーを録画本体に挿入したらデータ移送画面が自動で表示された。


「ドライブ・マイ・カー」をテレビで見る手はずが整ったことになる。
Mに話すとMも見ると言う。
但し、映画は2時間58分と長い。
一気に見るのは少し長すぎるので、お互い好きな時に折を見て観ることになった。

昨日と今日、2日に渡る作業経緯である。

補足;コピーガードが掛かる掛からないに係わらず、公に放送される映像なら、個人が見る限りにおいて複製しても違法とはならない。



2022年3月12日(土) らbる312
マンサクが咲く
マンサクがほぼ満開である。
2本並んでいるのだが、早咲きと遅咲きがあって、右が早咲き左が遅咲きである。
早咲きの方は10日くらい前から咲いていて、遅咲きがようやくここにきて追いついてきた。


ここに見える木々は大方我々二人で手植えしたもので、もう少し奥の山でこれと思うものを掘り起こし、この地に移植したものである。

その中にあってこのマンサクは早く移植した木に当たり、引っ越した年の秋に移植した記憶がある。
何の木か木の種類はわからないまま、色づいた葉の綺麗なものを抜いて移植したらそれがマンサクであったと言うことになる。
さらに、2本並べて移植した記憶もなく、結果として2本並んだ形になったという次第である。

マンサクの語源は「まず咲く」からきたとも言われ、木に咲く花としては春まだ浅い時期に一番早く咲く。
春告げの木として無くてはならないものである。



2022年3月11日(金) ラベル311
新・映像詩 里山
NHKの番組を録画して見た。「新・映像詩 里山」という番組である。
新しいシリーズのようで今回が第1回。新潟県の豪雪地帯を舞台にしたものであった。

人々の生活ぶりも紹介されはするが、「映像詩」と題するように、美しい映像を披瀝するというのが目的の番組とも思われる。
ともかく、目を見張るような綺麗な映像が次から次へと映し出される。


棚田を水鏡にして空を星が流れるのを映し出す映像、春先に灰まきと称して雪面に黒い灰を撒く映像、稲の穂が一瞬にして伸びる映像、ブッポウソウが飛翔しながら虫を捕獲する映像、などなど枚挙にいとまがない。

ほんの数秒流れる映像の裏には、何十時間あるいは何百時間の時間をかけて撮ったと思われるものもあり、またどうやって撮ったのだろうと撮影方法の想像ができないような映像もあったりなど、撮影者の根気と苦労と技術の凄さに驚かされる

第2回はテーマが阿蘇山らし。昨年阿蘇は訪れたこともあって、こちらも大いに期待している。


補足;我々はこの放送をBSプレミアムで7日月曜日の夜録音してみたが、地上放送で今月の5日土曜日午後9時20分からHNKスペシャルとしても放送されている模様である。
BS放送ならNHKプラスで見ることができないが地上波なら放送後一週間は番組を見ることができる。
もし興味のある方がおられたら、NHKプラスで見られると良い。第1回の期限は明日の12日までである。



2022年3月10日(木) raberu310
外仕事の第1号
ここに来て昼間の陽気は随分と暖かくなり、昨日と今日2日にかけて屋外作業をした。
今年になって初めての外仕事になる。
実施した作業は、電柵の修理。

例年のことだが、この電柵、横着をして秋になっても取り込まずそのまま冬を越して現在に至ったものである。
支柱が折れたりあるいは倒れたり、そして電線が切れたりたるんだりしているのを修理するという作業になる。


対策の主な目的は猪であるが、昨年野菜畑を猿に荒らされた以降は、こちら→(2021/10/6)
線を分岐して野菜畑も囲うようにしている。

発信機は納屋に設置している。
メインの線は、納屋を起点にして土地の境界沿いを山の上方に登ることになる。欅台と桜台を通り、右折して山の中腹を横断し、義衛台方向に向かう。
さらに右折して傾斜を下り、町道沿いに降りる。そのまま町道の脇を通って母屋の玄関前に至るというルートである。
目視であるが、その長さはおよそ200M余りになろう。

一冬越したわけで、随分傷んでいるだろうと予想して取り掛かったが、思いの外痛みは少なかった。
それでも2日間で4時間近くはかかる作業となった。

一昨年、横庭のカタクリが咲く場所をイノシシに掘られているので、 こちら→(2020/8/15)
春先片栗が咲く前には防備しなければと考えていた作業である。
3月終盤になるとカタクリが咲くはずで、 こちら→(2021/3/25)
その前に対応出来て一安心というところである。



2022年3月9日(水)
春先の草焼き
前庭と後庭の芝の草焼きをした。ただし、作業をしたのはMである。
過去1、2度はKが行ったこともあるが、大概Mがやるのが恒である。


秋じまいで芝を刈り背丈が短いのでなかなかうまく焼けないのだが、今年は綺麗に燃えた方である。
阿蘇山や三瓶山で行われる草焼きには比べようもないが、春先に行う我が家の風物詩にはなっている。

朝夕の寒さはまだ冬に近いが、ここに来て昼間の日差しには強さを感じるようになってきた。
どうやら冬を起こして、春が近くなってきた様子である。



2022年3月8日(火) ラベル308
備忘録の整理振り
Kが備忘録なるものをつけていることは、小欄で何度も触れている。
一方Mもやはり備忘録をつけていて、こちらはKのものよりかなり詳しく記述している様子である。

さて、今朝のことである。
Mから声がかかって、Kの備忘録で昨年の1月分を見せて欲しいと言ってきた。
Mの備忘録で昨年の1月の個所で何日か記載漏れがあるらしい。Kの備忘録を参考にしながら、備忘録の抜けた箇所を埋めていくつもりのようである。

幸いなことに、Kはこの備忘録 は2月の早い時期に整理を行っていて、昨年の備忘録は1年分を印刷しファイルに綴じている。
ついでにこれまでの備忘録も本棚に年代順に並べて、取り出しやすく整理もしていた。
従って容易にファイルを抜き出すことができ、すぐさまMに見せることができた。


MがKの備忘録を見るのは初めてのことで、「内容は簡単だけど綺麗に出来ている」と感想を述べていた。
Kの備忘録が他人様の役に立った初めてのケースである。


Kの備忘録の歴史を振り返ると、古い昔は日記風の記述で、型式の定まらぬまま思い出したように記述をしていた。痕跡が今でも少し残っている。

形式が固定したのが、1966年以降で高橋書店が発行する「5年ビジネス日記」というものに書いていた。
この形式が2018年まで続く。この形式はもちろん手書きである。
劇的に変わったのが2018年10月以降で、文章を口述筆記し、それをExcelで作った備忘録に転記すると言う方式に変更した。

この Excel 方式は、2018年から2020年にかけ少し少しずつ改良を加えて 現在に至っている。
これらの経緯は、小欄に何度か載せていて、備忘のためにそれらの引用先を記せば次のようになる。

 Excel方式開発経緯  こちら→(2018/10/16)
 転記作業の自動化  こちら→(2018/11/19)
 新年度カレンダーの自動製作と 単語修正機能の付加  こちら→(2019/1/11)
 自動印刷作業の追加 こちら→(2019/1/23)
 転記・編集作業の高速化 こちら→(2020/1/17)



2022年3月7日(月)
本の断捨離 続き
たまに日はさすが大方は曇りで、しかも風が冷たい。
外仕事をする気にはなれず、そのまま昨日の続きの作業をした。

本の断捨離である。
不要な本を整理して隙間の出来た本棚に、横積みになっていた本を埋め戻すという作業である。

部屋のレイアウトが良くなくて、本棚の前にはスピーカーやプリンターが置いてある。
本棚の高いところや、本棚の奥にはすぐには手が届かず、プリンターを載せた台の上に乗っかって本を戻すという動作になり、甚だ作業性は悪い。

戻す本を本棚のどこに差し入れるか下から眺めて狙いを定めて上に上がり、戻す本を差し込む、という作業を繰り返すことになる。
上がったり下りたりを相当数繰り返してようやくなんとか作業を終えた。


要した時間は1時間あまり。
おかげで横積みになった本を無くなり、座り机の上は綺麗になった。残った本は図書館で借りている本のみになる。

今のところは、この整理された状態を維持したいとは思っているのだが・・・。
果たしてどうなることやら、その先は不明である。



2022年3月6日(日)
本の断捨離
この前実施したのはずいぶん前で、探し出してみたら  こちら→(2016/4/14)
6年前のことであった。

事務机の後方に座り机があるのだが、その上に本が積まれたり、本棚に本が横積みされたり、見苦しくなってきたので本の整理をすることにした。
本の断捨離とも言えよう。

冬仕事の一つとして列記していたので、春の気配が近づき、慌てて実行に移した部分がないでもない。


同じ本棚にパソコン用のCD類も貯めてあったので、ついでに一緒に整理した。

着手前は、外した本類は別棟に保管するつもりで作業を始めたのだが、外した本を眺めるともはや読むことはなさそうな気がして、廃棄処分にすること心変わりした。

束ねた本の量を測ってみると、高さにして80CMほどにる。

今日の作業はここまで。
残した本を本棚に戻すのは、別の日ということにする。


ところで、整理整頓の事を何故「断捨離」というのか不明であった。
Wikipediaの冒頭部分をそのまま書き写せば次のようになっている。

『断捨離(だんしゃり)とは、

1.沖正弘が提唱したヨーガの思想。1976年の著書『ヨガの考え方と修業法 上巻』において「断捨離」という語が使用されている。
2.作家のやましたひでこが提唱し、商標登録している、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想。本項では主にこちらについて解説する。

断捨離の思想
「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、

1.断;新たに手に入りそうな不要なものを断る
2.捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
3.離:物への執着から離れる。

という意味がある。』

と、いうことらしい。



2022年3月5日(土)
スノードロップ
2、3日前、Mに「見た?」と問われて「まだ見ていない」と答えていたものである。
今日前庭に出た折り、思い出して見てみた。
スノードロップである。和名は「待雪草」というらしい。


毎年この時期、この場所に白い花を咲かせる。
咲く理由は思い出せないが、おそらくMが球根を植えたのであろう。

写真では判然としないが、置き石に挟まれた傾斜地に咲いている。
以前はもう少し上の位置で咲いていて、置き石の根元の部分には咲いていなかった気もするのだが、少しずつ移動するのかもしれない。

いよいよ春の花が咲き始める。
そういえば、今日は二十四節季の啓蟄であった。



2022年3月4日(金)
パソコン異常の対策
2階で常用しているデスクトップパソコンが、この一週間くらい調子が悪い。
あれやこれや、思いつく事項を試してみたが一向に修復できない。
ようやく今日、なんとか対策できたと思われるに至り、この間の出来事を備忘のために記しておくこととする。

具体的な不具合を上げると二つあって、WindowsUpdateの更新ができないということとパソコンの動きが遅いという2点である。
更新ができないから動きが遅いのかという因果関係については、あるようにも思えるが100%言い切るところまでは至っていない。

この一週間、思いついた事項を試したり、調べた結果で対応したりしたが、それら全てを記述することはできない。
主だった2点について触れてみる。

さて、
Windowsの更新ができないという項目は、Windowsの「設定」で、「WindowsUpdate」というページに表示される。
今回そこには、更新できないという説明と合わせて「0x80080005」というエラーコードも表示されていた。

対策として、
このエラーコードをもとに探し当てた記事が次である。 こちら→
ここに記載の
Windows Updateのクリーンアップ
Windowsイメージの修復
の二つを実行した。

その結果であるが、
一見成功したように見え、エラーメッセージも消えパソコンの動きも速くなったのだが、半日後には再び同じようなエラーが発生し再度パソコンの動きも遅くなった。
完璧には修復していなかった模様である。


次に実施したのが、
Windowsの最新バージョンへの更新である。
よく言われるトラブル対策の手の一つとして「Windowsバージョンが古い時は、最新バージョンへ更新」と言うものがある。

Kもこのことは承知していて、今回の対応時も、Windows10のバージョンを確認している。
現在のWindows10の最新バージョンは「21H2」というもので、手持ちのパソコンは既に今年の1月に更新されていた。

したがって、「最新バージョンへの更新」と言う手は使えないものと思っていたのだが、今日ふと思いついたことがある。

それは「古いものを更新」するではなく「悪いものを更新」すると言う手があるのではと思ったのである。
今日時点で、「最も新しい整備されたプログラムを新規にダウンロードして入れ直せば修復できるのでは?」と思ったわけである。
いわば、「21H1の上書き保存」という考えである。

善は急げでやってみた。
最新版のダウンロードは次からできる。 こちら→

10時頃からダウンロードを開始して、インストールを経てパソコンが立ち上がるまでに4〜5時間くらいを必要とした。
途中、時々覗いて確認したが、滞りなく推移して完了した模様であった。

結果は今のところ完璧である。
「最新バージョンの上書き保存」という手は、今後のトラブル対応として使えるものと認識した。


余談;修復目処が立たない時の一時、パソコンの更新も考えたほどであった。
このパソコンも購入してすでに8年近くなる。Windows11へのバージョンアップもできない。
買い換えるかとネットで機種選定したほどであった。
どうやら修復できたようで、新規への買い替えはもう1年くらい先のことになりそうである。



2022年3月3日(木) ラベル303
蕗の薹
今日の話もウォーキングに関係する。

10時過ぎにウォーキングに出た。
陽は出ているが風はまだ冷たい、そんな時期である。
ウォーキングコースの半ば近くで思いがけないものが目に入った。田んぼの畔に蕗の薹が群れている。
今年になっての初めての蕗の薹。この場所で蕗の薹を見るのは初めてのことであった。

一つ二つなら採る気が起きないのだが、大きな群れが二つある。採って持ち帰ることにした。入れ物は帽子である。

ただしこのままではウォーキングは続けられない。
一旦家に帰り、ふきのとうを玄関先の台の上に取り残して、後半のウォーキングを完了した。



今日の夕食はKが当番である。蕗の薹で何か一品作ることにした。

以前、”蕗の薹味噌”を作った覚えがある。  こちら→(2019/3/7)
美味ではあるが、苦味が強かった記憶も残る。

Мも苦味は苦手というので、苦味が少ないとされる天ぷらを試すことにした。
レシピを探すと頃合いのものが見つかった。 こちら→

レシピに従って作業を進めた。そう難しいことは何もない。
味噌だれも、ほぼ似たようなものを作り上げた。

夕食時のMの反応である。
「苦いものは苦手なので・・・」と言いつつ口に入れていたが、結果は「かなり美味しい」と言うご感想。
苦味はほとんど消えていた。


年に何度も食べるというものでもないが、春先に一回蕗の薹の料理を食べるのは、趣があって誠に良い。
田舎に住む特権でもある。



2022年3月2日(水) ラベル302
雪の消えよう
ウォーキングをするときの話であるが、ひとつ決め事を行なっている。
それは定点観測で、田んぼ越しに、四反田山を背景にした我が家が映るような箇所で、同じ大きさで写真を撮っているのである。

およそ1年くらい前から始めたことで、今では習慣になって、ウォーキングに出た時は9割以上の確率で写真を撮っている。
特に目的はないのだが、こうやって撮っていれば、何かの役に立つ場合があるかもしれないとの思いで続けている話しである。

たまたま今回、今冬で一番の雪が降った。
降ったのは2月24日のことで、その時の積雪量は50CM弱であった。
その日は3回目のコロナワクチン接種の日で、雪も強かったりしてウォーキングに出ていないのだが、翌日からはウォーキングに出て写真を撮っている。

その時撮った写真を日付順に見てみると、雪が消えていく様子が伺える。
面白いと思って並べてみた。


この間の気象条件は、新雪はなく、大凡曇り時々晴れという状況になっていた。

3月1日は雨で、ウォーキングに行っていない。
この雨の間に雪が一気に融けていた。

雪の消える様を時系列で視認した、初めての体験である。



2022年3月1日(火)
チョコのお返し
いつの頃か記憶が全くないのであるが,バレンタインデーの日にMからチョコレートが届くようになった。
神岡時代ではない気がするので、おそらく当地に帰郷して以降のことと思われる。

Mから手渡される時は、いつも「お返しはいいので」と言われつつ受け取るのだが、翌月のホワイトデーの日には何某かのお返しをしているように記憶する。

何をお返しにしたか、これも昔のことは記憶にないのだが、近年はアマゾンで選んだストール類が多い。
アマゾンで探すと、麻とかウールとかでできた、綺麗な色の品が数多く出てくる。
品が良さそうに見えて、しかも安い。
お返しとしてはまことに手頃で、今年もかと思いつつも、ついついストール類を選ぶことになる。

そして今年である。
Mからチョコレートを手渡された。
そして「お返しは決して入らないのだけれど」といつもの言葉が出た後に、今年は違った言葉が引き続いて出てきた。
「もし万一いただけるのなら、欲しいものがある」との言葉である。
何が欲しいのと聞き返すと「『ぼく モグラ キツネ 馬』という名前の絵本」と言葉が続いた。

こうなると致し方がない。
乗りかかった船である。望みを叶えることにした。
例によってアマゾンで探すと即座に出てくる。
中古の品を探したが、新しい本らしく中古の出物はない。

プレゼントだから新品でよしと、新品の品を発注した。
その絵本が届いた。4,5日前のことである。


中身は食べて空になった、Mからもらったチョコレートの箱が残っていたので、届いた絵本と一緒に写真に収めた。

いつもならホワイトデーの日に渡すのだが、今年は善は急げで届いた後にすぐにMに渡しておいた。