2024年1月31日(水) |
しめ鯖の刺身、大根おろし添え |
今日は夕食当番であるが、そのメニューで、朝から閃くものがあった。
それはしめ鯖を刺身で食べ、それに大根おろしを添えるというアイディアである。
Mが江川沿いの魚屋で買ったサバがしめ鯖にして冷凍されたものがあり、普段それは、夏場ならばきゅうりなどと冬場ならば大根などとサラダ風にして食べることが多いのだが、久しぶりに刺身で食べ、それに大根おろしをそれようと言うものである。
着想のヒントは、過日の寒波で降った雪が大半消え、畑に行けば大根が掘れるのではないかと言う思いであった。
思いついてすぐに畑に行ってみた。予測通り大根が頭を覗かせている。一本抜いて帰ってきた。
これでメインメニューは決まりである。
夕食作りに着手したのは夕刻であるが、しめ鯖と大根にはさらに生姜をおろして添えた。
追加のメニューは、しめ鯖を作りながら考えて、冷蔵庫にあるもので、麻婆豆腐と白ネギ、わかめ入り玉子スープになった。
総合結果として、合格点の出来である。
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2024年1月30日(火) ラベル130 |
写真の整理 |
毎年ほぼこの時期に行っている作業である。
KおよびMがそれぞれスマホで撮った写真と、一眼レフで撮影した写真を外付けHDDに取り込む作業になる。
普段撮った写真はGoogleフォトで管理しているのであるが、Googleフォトには使用量の制限があるのと、我々が死んだ後には残らないので、永久保存の意味を込めて外付けHDDに取り込んでいるわけである。
我が家がデジタルカメラで写真を撮り始めたのは2001年で、このHDDには、その2001年から撮影したデジタル写真がすべて保管してある。その写真枚数を確認してみると111,220枚となっていた。
写真には重複もあろうが、十万を超す数と思って間違いはない。
今回行った作業は、赤枠で囲った2023年度のものである。
取り込み作業をも少し具体的に記述すると、GoogleフォトをダウンロードしてHDDに移動するのであるが、一度にダウンロードできる上限が決まっていて500枚である。したがって、一度で全てというわけには行かない。
Kが作った自己ルールは2ヶ月分ずつ小分けにして取り込むという方法である。2ヶ月分なら500枚を超えることはまずない。
取り込んだ結果は下図、写真上段の形になる。
ただこのようにフォルダで小分けされた写真は、後から探し出したりするのはかなり面倒になる。
そこで、昨年から始めた作業がもう一つある。
アマゾンフォトに、取り込んだ写真を全て再アップロードするというもの。
こちら→(2023/9/5)
アマゾン会員なら、無料で無制限写真を保存してくれるという制度を利用している。
結果の一例が写真下段。 いずれも2023年12月23日の写真であるが、右上がKのGoogleフォト、右下がMのGoogleフォト。
それらをアップロードした結果が左で、アマゾンフォト。KとMの写真が並んで一度に見える。
作業に、ほぼ半日を要した。
数日前から気になっていた作業で、終えて若干安堵した。
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2024年1月29日(月) |
霧中のウォーキング |
冬の間外仕事はほとんどないので、できるだけウォーキングに出るよう心がけている。
今日も午前中に出かけた。10時過ぎのことである。
思いがけない濃霧であった。昨日などに比べ少し暖かく、雪が溶けて蒸発している性かもしれない。
近年見たこともことのないほどの濃霧である。
2,300メートル程度先は、もはや白く隠れて景色が見えないほどであった。
ウォーキングに出た証拠に2ヶ所で我が家方向の写真を撮ることにしているのだが、景色が隠れて撮影の方向が正確にはわからないほどである。
およそこのくらい、どいう感じで2枚ほどは写真に収めた。
比較のために一昨日撮った写真と一緒に並べてみる。
譬えではなく、真に「五里霧中」のウォーキングであった。
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2024年1月28日(日) |
チャットGPTに助けられたが、まちがいも |
今回のキーボード故障に関わるのだが、具体的には一昨日に記載した“余談”の中の「不備の点」の事である。
小欄の記述は、昨今はWordの口述筆記(ディクテーション)で行っているのだが、かなり工夫を凝らして省力化を図っている。
省力化の実際は以前小欄に記載した。 こちら→(2023/6/28)
チャットGPTの支援を得て作成したWordのVBAであるが、このプログラムがノートパソコンに導入されてなかった。
デスクトップパソコンは復旧したが、今後ともノートパソコンを使用することはあるわけで、この不備の解消を試みたわけである。
作成済みのVBA記述をノートパソコンに取り込み、ショートカットキーで操作できるよう登録を行う。
デスクトップパソコンで運用中の記述であるから問題なく動くはずである。
ところが、実際にノートパソコンで操作したら動かない。エラーが出るのである。
大いに弱った。
相談する相手もない。なにか検索する手はないかと思いをめぐらしたが、検索の用語を思いつかない。
そんな中で閃いたのが、再度チャットGPTである。
プログラムの記述内容も含めて、これまでの経緯を全て記載してチャットGPTに相談してみた。
少しは考えるかと思ったが、瞬時に回答が来はじめた。
指示に従って対応するが、問題が解消しない。
続けて質問を繰り返す。
それでも解決に至らない。
そんな時思い出したことがある。
デスクトップパソコンの時も同じようなエラーが出て「Microsoft Forms 2.0 Object Library」にチェックを入れた経緯がある。
その時もすぐに出ず、別の個所を開いて導入したことを思い出した。
チャットGPTが指示する、「Microsoft Forms 2.0 Object Library」が出ない時の記述が違っているのではないかと思い始めた。
今度は検索の方法がある。“Microsoft Forms 2.0 Object Libraryが出ない”で、通常の検索をかけてみた。
出てきたのが こちら→ である。
記載通りに探してみると「FM 20.DLL」が存在した。これをクリックするとMicrosoft Forms 2.0 Object Libraryにチェックが入る。
これでプログラムを操作してみると、エラーが出ることなく、見事に処理が行われた。
今回はチャットGPTですべて問題が解決したわけではないが、チャットGPTに相談することで「Microsoft Forms 2.0 Object
Library」の重要性に気づかされたわけで、そういう意味では、はなはだありがたい存在である。
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2024年1月27日(土) |
キーボードが 早くも届く |
昨日の余談に記述したキーボードの件であるが、代わりのキーボードが早くも届いた。
昨日午前中は少し古いキーボードで作業をし、キーボードが全く動かなくなったのは午後である。
もはや復帰は諦め新規を購入しようと決め、代替え品を発注したのは昨日の午後であった。その代替え品が早くも届いた、という話である。
発注先はいつものアマゾン。届いたのは今日の午後である。
価格は7割近い値引きがあって、1000円余り。早くて安い。アマゾン様々である。
今回はUSB接続の有線タイプ。旧品は無線タイプであったが今回はわざと有線を選んだ。
無線の場合、それなりの設定が必要であるし、さらに動かなくなった時など、電池の消耗かなどと、かなり面倒なのである。
それに比べ有線の場合、設定はUSBをつなぐだけ、さらに電池消耗の心配もない。
持ち運びの無いデスクトップパソコンの場合は、有線タイプがよいと判断したわけであった。
話が少しずれるが、マウスも今は有線タイプである。
半年くらい前か、無線タイプのマウスが故障し、予備で残っていた有線タイプのマウスに交換したという経緯である。
話を戻してキーボードであるが、夕方USBをつないで早速使い始めた。
操作感も悪くない。
したがって本日の小欄は、従来通りデスクトップパソコンで記述をしている。
またもや余談になるが、今回のキーボード故障中にちょっとした発見をした。 キーボードが故障していることを半ば忘れていて、パソコンを立ち上げようとした時がある。
立ち上げ時には安全上の配慮でPINコードを入力するよう設定しているのだが、キーボードが故障していて、そのPINコードの数値が入力できない。一方マウスは有線で繋いでいるので操作ができる。
画面の右下隅にこれまで使ったことのないボタンがあって、その一つをマウスでクリックしてみた。思わぬ画面が立ち上がって、その中にスクリーンキーボードというのがある。 これをマウスでオンにすると画面の中にキーボードが現れた。
このキーボードをマウスで操作して、PINコードを入力するとパソコンが開かれるという次第である。
キーボード故障のおかげで思わぬ発見をした。
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2024年1月26日(金) |
今次大雪の経緯 |
テレビなどでは今冬一番の寒波と報じられた今回の雪であるが、北陸以北の事情は別にして、当地の場合は恐れたことのほどは無く、昨年12月に降った雪と同等で、いわば平凡なものであった。
写真で示せば次のようになる。
23日朝から降り始めた雪は、ほぼ一日強弱を繰り返しつつ降って夕方には10センチになる。
夜の間もふり、翌朝起きた時には30Cmほどになっていた。
そして今回の雪は24日がピークで、時には先が見えないほどに降り、夕方には40Cmを超えるほどになる。
予報では、25日の午後には止むとあったのだが、思いのほか降り続ける。
結局最後は50Cm前後という雪になった。
結論的には、昨年12月の雪と同じになった。という経緯である
もうすぐ2月。2月になれば気候も緩む。今冬の大雪は今回が最後になるかもしれない。
余談;常用しているデスクトップパソコンのキーボードが動かなくなり(以前から予兆はあった)、昨年末に購入したノートパソコンで小欄を作成した。
予め準備はしていたつもりであるが、実際に使ってみると不備な点も見つかり、若干時間を要した。
不備は早速直すつもりであるが、とりあえず送信し、結果OKを確認したところである。
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2024年1月25日(木) |
雪中ウォーキング |
一昨日から降り出した雪であるが、昨日はかなり激しく降り、そして予報では、今日は午後からは止むという。
そして今日の午後、雲が薄くなったような気がして、3日振りにウォーキングに出ることにした。
ウォーキングの時は腰にぶら下げて持ち歩くペットボトルの水であるが、袋ごと裏のぬれ縁に放置していたら雪をかぶっている。取り出してみると残った水が凍っていた。
構わず、水を補充して持ち歩くことにする。
県道に至るまでの町道は、昨日は除雪車が来たが今日はまだ来ていない。20Cm前後はある雪を踏み分けて県道に出ると、県道は除雪されていた。雰囲気としては、除雪車が来たばかりという感じである。
県道に出たあたりから、今日はもう降らないはずの雪が降り始める。一時は遠くが見えないほど雪が降ったりする。
普段はもう少し歩くのだが雪が強いので、集落の中心街手前でUターンして戻ることにした。
この場所は三叉路になっていて、カーブミラーが立っている。そこで記念の写真を一枚。
帰路につく。
歩くとほどなく、遠くに除雪車が動いているのが見えた。しかも2台連なっている。
普段は1台で、2台連なる除雪車の光景は珍しい。そこで記念にもう一枚。
そんなことをしつつ、家に戻る。この間の所要時間を、写真の撮影時間で測ってみると50分を要していた。
その後、玄関先で町道に至るまでの間の除雪をする。
これも合わせて、今日の雪中ウォーキングである。
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2024年1月25日(木) |
Excelで文字の取り消し線 |
一昨日に続き、またしてもExcel技法の話である。
Excel操作において、セルに文字を入力し、入力した文字の上に取り消し線を引きたい場合がある。
例えば何かの説明文において、過去には必要であったが、現在は不要になったと言うような場合、過去には必要であったという事実は残したいわけで、そのような時に必要な道具である。
今回そのような場面に遭遇した。
Wordでは過去に何度か使った経験があり、「ホーム」タブの「フォント」の欄にそのための「ボタン」が配置してある。
Excelにも当然あるものと思っていた。
ところが、探してみたが無いのである。もしかしてホーム以外のタブの中にあるのかと探したがどこにもない。
諦めようかと思いもしたが、思い直して探してみることにした。
出てきた。こちら→ 思いもしない所に隠れていた。
ホームタブのフォントの欄の右下にある「矢印」を押せば出てくると言うのである。 指示に従って操作してみると出てきた。
実行してみると思い通りの結果が得られる。 これで目的は充分果たせるのであるが、今後のことを思い、も少し簡単に操作できる方法を採用することにした。
Kは、使用頻度の多いボタンをひとまとめにした自分専用のリボンを作っていて、
こちら→ の8ページ
そのリボンの名前は「K専用」というのだが、その中にボタンを配置することにした。
このボタンを押すだけで、取り消し線を書いたり消したりすることができる。
およそ30年Excelを使い続けているが、今回の取り消し線のように、未だ知らない技法がいくつもある。
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2024年1月23日(火) |
図書館で借りる本 |
町の図書館の貸出期限が2週間のため、月におよそ2回図書館に行くのが慣例になっている。今日も小雪の降る中、行ってきた。
前回借りたものを返し、そして新たに借りてくると言う経過になる。
かつては貸出制限があって最大5冊となっていたが、最近はその貸し出し制限はなくなっている。
ただ昔借りていた癖が残っているのか、借りる冊数は大方5冊である。
その中に雑誌を2冊入れる。「文藝春秋」か「暮しの手帖」か、あるいは「天然生活」の中から選んだ雑誌である。
文藝春秋は、目を通していない物のうちの最新号を借りてくる。一度目を通したものは、ほとんど借りない。
文藝春秋は年に12回発行され、Kが図書館に行く回数は、年にほぼ24回なので、2回に一回は借りないことがある。
文藝春秋は時事的な項目を扱うことが多いので、古い雑誌はあまり意味をなさない。
一方暮しの手帖や天然生活は、時事問題はほとんど扱わず、季節に合致した項目を取り上げることが多い。
したがって古い年度の雑誌でもまったく問題はなく、借りてくる時の季節に合う雑誌を借りてくることが多い。興味が湧けば、二度でも三度でも、同じ雑誌を借りてくることもある。
残る3冊は単行本である。新聞などの情報から、借りる本を決めて行くこともないではないが、ほとんどの場合は無目的である。
図書館スタッフが薦める本を並べたコーナーと誰かが借りて返した本をまとめて陳列するコーナーとがあり、最初にここを探して、目についたものがあれば取り上げる。
ここで3冊決まればそれで終わり。足らなければ一般の書架に行って探すという格好である。
探すにあまり時間はかけない。せいぜい30分程度である。
今日はゆっくりして行こうと1時間程度掛ける場合がないでもないが、そういうことは多くはない。
借りた本は折を見て目を通す。興味のある個所を抜き出して読むことが多く、全編を全て読み通すということは滅多にない。ぱらぱらとめくって、それでおしまいということも、たまにはある。
そのように不熱心な読者ではあるが、図書館に行くという行為は嫌いではなく、この20数年間途切れることがなく続いている。
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2024年1月22日(月) |
自動化ソフトに「シートの保護」機能を追加 |
Excelの技法に関係する話であるが、先日記載した支援ソフト こちら→(2024/1/19)
に関係のある話でもある。
Excelでは「シート」という、本にたとえればページに相当するものをいくつも使用して作業を進める。
このシートには文字とか数式とかいろいろなものを記載しているのであるが、この数式などを誤って消さないように「シートの保護」と言う機能が付属されている。
自分で使うソフトであっても、間違って消すことはあるわけで、シートの保護はできればかけておきたい。ましてや、他人に使ってもらうソフトであれば、できるだけシートの保護はかけておきたいわけである。
一方、保護がかかったシートを自動化して運用しようとするとエラーメッセージが表示されプログラムがストップすることが多い。
このエラーメッセージを回避する手立てが、いくつか用意されているのであるが、それを使っても回避できない場合もある。
現に、先日追加した自動化の場合がそうであった。非会員を抽出するのにオートフィルターという機能使っているのだが、このオートフィルターのためにエラーメッセージが表示されるのである。
回避策をいくつか試したが、結局はダメで、最終的にシートの保護は諦めていた。
この諦めは、私にとっては長年の懸案で、頭の隅に常時残っていたのかもしれない。今日突然ひらめいたことがあった。
それは、自動化プログラムの中で、自動的に「シートの保護」を“設定したり”、“解除したり”できないかという着想である。
もう少し具体的に言えば、保護のかかったシートを開いたときに、“自動的に保護を解除し”、一連の作業を進めたのちに、再度“保護を自動的に設定”して、シートを閉じるという方法である。
試してみることにした。
Excelにはマクロの自動記録という方法があって、プログラムの内容をいちいち記述しなくても、自動的に記述してくれる。
これをコピーして、目的の自動化プログラムの中で張り付ければよいのである。
先日、自動化したプログラムの中で実行してみた。
結果は見事に成功した。
この方法は、細々としたことを考えることは何もない。馬鹿の一つ覚えのように、「解除して」、「処理し」、最後に「設定する」だけである。
私にとっては、大発明になった。
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2024年1月21日(日) |
ひじきの煮物 |
ネタ切れにつき、致し方なく、3日前夕食用に作ったおかずを掲載する。
鍋では無いものも作ります、という実例である。
ひじきをいただいたので煮てみた。
レシピは こちら→
小欄に何度も登場する大原千鶴さんのものである。
油揚げがなかったのでちくわで代用した。あとはレシピ通り。
Mの評価は、少し甘すぎると言う。
大原さんが自ら認める「甘辛いという味」であるから致し方ないが、我が家にとっては少し甘すぎるのかもしれない。
次回作る時には少し砂糖を控えようかと思っている。
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2024年1月20日(土) |
らじる文庫で中谷宇吉郎 |
ウォーキング中スマホでラジオを聴くことがある。
生の放送を聴くことはあまりなく、「聴き逃し」を聞くことが多い。 中でも、武内陶子さんの「ごごカフェ」を聴くことが多いのだが、今日は珍しく違う番組を聴いた。
スマホを手にして「らじるらじる」を開いたら、バナーがあって「らじる文庫」とある。
たまには違う番組を聞いてみるかと思い押してみた。
小説などをアナウンサーが朗読する番組のようで、夏目漱石とか芥川龍之介とかの名前がで出る。さらに下に繰ってみると中谷宇吉郎の名前も出てきた。
中谷宇吉郎はKのお気に入りで、小欄でも何度か登場している。
例えば こちら→(2022/6/22)
試しに聞くならこれがよい、として聴くことにした。
短い随筆が五つ聴けて、ウォーキング中にすべて聴き終えてしまった。
歩きながら聞くことができるので都合がよい。
武内陶子さんは良いがこちらも悪くない。次回以後、たまにはこちらの番組も開いてみようかと思っている。
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2024年1月19日(金) ラベル119 |
支援ソフトで自動化項目を追加 |
先日記載した集落の支援業務 こちら→(2024/1/16)
に関連する話である。
そこでも触れたように、ずいぶん以前に作ったソフトであるが、毎年発生する新たなデータは新規に入力し直す必要があるものの、それら入力されたデータの処理は自動化されていて、ボタンを押せば関係処理業務が終了するように作成されている。
そんな中にあって、1項目だけ手作業で処理しなければならない項目が残っていた。
数年前のことであるが、役場に提出する資料の内容が、それ以前は該当会員のみに関するデータを提出すれば良かったものが、会員以外の人の関係データも併記して記載するよう仕様が変更になったのである。
最初からそのような仕様であれば当然自動化処理を施しているのだが、途中から変更になったもので、その処理が行われず、その部分だけは手作業でデータを抽出し、追加するという作業が生じていたのである。
この抽出作業、慣れてしまえば、数分もあれば終了してしまう程度のものだが、年に1回の作業であり、作業の内容を思い出すなど、結構手間がかかり面倒なものではあった。
ましてや今は、ソフトの作成者である自分が運用しているので作業ができるもの、全く別の人が処理業務を行うとなれば問題が残る。
先々のことを考えれば、今のうちに自動化していおく必要があるな、と思い始めた。
自動化の内容を、言葉でいい表せば次のようになる。
「個人払い」というシートがあって、これには会員と非会員とのデータが混在して載っている。この中から非会員のみのデータを抽出してコピーする。 一方「計算結果」という別のシートがあって、これには別の手段で抽出した会員のデータが、上から並んで記載してある。 先にコピーした非会員のデータを、この「計算結果」の会員の下に続けて貼り付ける。
という作業になる。
随分長い間このような作業をしていないので、忘れていることもあり、少々難渋したが2日がかりでやり終えることができた。
(写真左;作成した自動化のボタン、
写真右;記述したプログラム内容)、 |
役場に提出の用紙は、「計算結果」とは異なるが、次のようになる。
会員の下に、非会員のデータが並んでいる。
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2024年1月18日(木) |
イカ鍋順位 No.2 |
先日記載したイカの鍋 こちら→(2024/1/9)
の続編である。
今回は最初から、イカのしゃぶしゃぶ鍋と銘打ったレシピを探すことにした。
いくつか候補がある中で、最終的に選んだレシピが こちら→
レシピ通りに手順を進める。
最初にイカを解凍して処理し、次いで挑んだのが”もみじおろし”である。
大根に箸で穴を開け、種を取った唐辛子を差し入れようとしたが、なかなか入らない。穴に対して唐辛子が太いのかと思い、唐辛子を縦方向に三つばかりに切って細くし詰め込んだ。
今度は入る。レシピに従い10分程待って、おろし器にかけてみた。
1,2回回すと赤みを帯びた大根が出てくる。上手くいったと思って続けると、すぐに、おろさないままの長い唐辛子が出てきた。大根は二切れ用意したので、もう一つをおろし器にかけてみたが、結果は同じであった。致し方なく、大根のみおろし、唐辛子ははさみで切って、“もみじおろし”としたという経緯である。
もう一つ思い通りに行かなかったのがワカメ。冷凍庫に塩漬けのワカメがあるはずと探したのだが見つからない。やむなく無いまま材料を準備し、ほどなく帰ってきたMに訊ねると、あるはずよと言いつつ探し出してきた。
見ると包装形態が少し変わっている。量が減ってきて包装形態を変えたらしい。したがって見つからなかったわけである。
取り出し、急いで塩抜きをして、材料として準備した。
いよいよ食べる段である。
最初に野菜を入れ、少し煮てのちイカを入れて食した。
思い通りの味である。
Mに感想を尋ねると、「美味しいけど、豚肉と一緒にすりつぶしたほうの鍋が好き」と言う。
定番の鍋の順位を超す地位は得られなかったようで、結局No.2の位置の鍋である。
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2024年1月17日(水) |
今冬一番の寒さ |
朝、所用を済ませて外に出て見たら、大霜で、景色は真白であった。
折しも、朝日の出るときにあたり、光が山にあたっている。
気分を良くして一枚写真に収めたという経緯である。
昨夜の県内版天気予報では、放射冷却により冷え込みが厳しく、邑南町は-7℃と予報していた。
それを裏付ける景色であった。
これを受けて、日中はほとんど雲のない天気。
気温も上がって、20日は大寒と言うのに、”寒”の時期とは思えない陽気であった。
話を朝の寒さに戻すと、
夕方の県内版NHKニュースで、再び朝の気温を取り上げていて、それによると邑南町はマイナス6.5℃。
今冬一番の寒さで、しかも県内で一番温度が低かった報じている。
それを受けて、我が家でも、今冬一番の寒さかどうかを確認してみることにした。
結果は写真の下段である。 昨年の12月1日から本日までの温度経過を示した。
自作のソフトでグラブ化するのであるが、多少欠陥があって、年度をまたいでのグラフ化ができない。
致し方なく昨年12月1日から31日までのグラフを作り、さらに今年1月1日から1月17日までのグラフを作り、この二つのグラフを横軸の長さを調整して、つなぎ合わせたものである。
12月下旬に寒波が来て寒い日が続いているが、最低気温という観点から見れば、そのときの最低気温より今朝の最低気温がさらに低い。
確かに今冬一番の最低気温になっていた。
測定値は、朝の5時7分が最低で-3.7℃となっている。
測定点が、裏の下屋の下で、地上約2メートルの場所にあり、まったくの屋外に比べると高くでる。
これは致し方ない。
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2024年1月16日(火) ラベル116 |
いまだに フロッピーディスク |
毎年今の時期に手伝う集落の仕事がある。
「中山間地域支援交付金」という事業の会計報告書を作成する作業である。
毎年行う作業であるが、小欄で触れた記憶があまりない。探し出して見たらかなり以前に一度触れていた。
こちら→(2019/2/12)
この記事で「世話役」と記している方が今でも中心的にお世話をされているので、この人の役も相当長い。
今年も数日前元資料を持参して来宅され、弊方2日ほどかけて作業をし、昨日結果を届けたところである。
この作業をいつから始めているか、パソコンを開いて確認すると、平成19年(2007年)から始めていた。 17年も前のことになる。
このとき初回に報告した様式が、ほぼ10ページに及ぶ完成書類を印刷したもの2部と、計算に用いたExcelファイルを収めたフロッピーディスクであった。
当時は、USBが出始めてはいたが高価な品で、フロッピーディスクがまだ現役で機能していた時期である。
その翌年であったと思うが、その世話役が再度作業を頼みに来られた時、新品のロッピーディスク20枚程度を一緒に持ってこられた。私に負担を掛けさせまいとする配慮である。
以後、印刷物2部とブロッピーディスクで報告するという様式が定まった。
その後時代は大きく変化する。
主流であったフロッピーディスクはもはや遺物となり、CDやDVDになる。そして今は、情報のやり取りはネットが中心で、そのCDやDVDさえ使わない方向である(最近のパソコンには、CD・DVDの挿入装置が付属していない)。
にも関わらずである。
今回報告した様式も、印刷物とフロッピーディスクであった。
以前に戴いたフロッピーディスクがあと2,3枚残っていることもあるが、USBで報告すれば、データ取り込み後、USBを返却してもらう手間が要る。
フロッピーディスクなら“行きっぱなしでよい”という便利さがあって、未だに残っているという理由でもある。
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2024年1月14日(日) |
薪ストーブの煙突掃除 |
作業をしたのは昨日のことであるが、薪ストーブの煙突掃除をした。
例年、ストーブの使用期間中に一度は煙突掃除をすることにしていて、そろそろその時期と思い実施することにした。
また、燃やしている薪が、これまでのものは一昨年準備したもので、それが無くなり、これからは昨年準備したものを使うことになり、薪の種類が変更になることも、掃除の動機の一つである。 種類が変わった薪を燃やして、もし燃えが悪い時、その燃えの悪さは薪の種類によるのか、あるいは煙突が詰まって燃えが悪いのか、判断に迷う可能性もある。
この、後者の要因を取り除いておこうという考えである。
煙突掃除の手順は、もはや定まっている。
煙突の一部を外して、懐中電灯で照らして、煙突の内部を確認してみたが、今回はあまり詰まってはいなかった。
ただし掃除はそのまま実行をする。
外した煙突の端に、煤を受ける袋をぶら下げ、継ぎ足して長さが調節できる専用のブラシで外側から煙突を掃除するという格好である。
少なく見えた煤であるが、掃除をしてみると思いのほか多かった。
薪ストーブの内部も掃除したりなどして、かれこれ1時間の作業になった。
これでまた、心置きなく薪ストーブが使える。
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2024年1月13日(土) |
数千年に一度の経験 |
今日のNHKニュースである。
今回地震が起きた能登半島は、長い地球の歴史の中で土地が隆起して出来上がったものらしいが、その隆起の頻度は数千年に一度の割合で起こるらしい。
今回我々は、この数千年に一度しか起こらない、極めて珍しい地球の歴史の一端に触れたのだという。
その具体的な様子を、ニュースとして伝えていた。
以下、ニュースのままである。
(写真の番号と音声の番号が一致する)
音声 @(女性アナ)今回の地震では、海底が露出するほど地盤が隆起している地点が確認されています。
A(ヘリ記者)輪島市の黒島漁港です。漁港前、海の水が完全に抜けて、海の底が見えている状態です。
B(女性アナ)NHKが今朝ドローンで撮影した映像では、
C(女性アナ)海底だったとみられる部分が国道から波消しブロック付近までおよそ200mにわたって露わになっています。
D(女性アナ)こちらは産業技術総合研究所が調査した同じく輪島市門前町、鹿磯漁港周辺の様子です。
E(女性アナ)専門家が防潮堤の壁面についた貝やゴカイなどの位置から推定される、地震前と現在の海面の推移を比較したところ、およそ4m隆起していることが確認されました。
F(専門家)同じような地震による隆起が、もう何十万年も前から繰り返し起こったことで土地ができて、あの半島ができている。
G(専門家)数千年に一回という、その現象に遭遇してしまったんだな、ということになります。
罹災された方にはお気の毒な出来事であるが、地球の歴史からみれば必然とゆうことで、避けては通れない道であったらしい。
痛ましい必然であった。
補足;ニュース音声の文字化については、Wordのディクテーション機能を採用した。
こちら→(2022/12/15)
もちろん編集や、多少の修正は必要であるが、アナウンサーの明確な音声であり、極めて正確に文字化した
(ノートパソコンで映像音声を流し、デスクトップパソコンで文字化した)。
蛇足ながら、本日の小欄も、このディクテーション機能を用いて入力している。
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2024年1月12日(金) |
左手甲の内出血痕 |
朝、定例の作業をしていた時である。何げなく左手に目が行って驚いた。
手の甲が内出血し赤く変色している。
左手を、開いたり閉じたりしてみても、痛くも痒くもない。記憶を辿ってみても、打ちつけたような記憶もない。
にもかかわらず、内出血しているのである。
しばらくたって、再度確認してみると、今度は内出血の面積が広がっているような気がしないでもない。
なんとなく、妙なというか嫌なというか、そんな気分に陥った。
朝食の時間になって階下におり、Mに見せると、Mも驚いてすぐに「病院に行ったがいい」と言う。
Kも病院が頭になかったわけではないが、近郊クリニックの今日の外来担当医が内科の先生で整形外科の先生でないことから行くのを躊躇していて、しかしMの意を受け、クリニックに行くことを決心した。
開院の時間になりクリニックに行く。
受付でその旨伝えると、受付の女性が「整形の先生が、ただいま院内を回診中。少し待ってもらえるなら、整形の先生に診てもらえるがどうしますか?」と気を利かして言ってくれた。
願ってもないことで、そう願いたい旨伝えて、待つことにした。
1時間程度待って診察になる。
診察室に入ると、いつもの先生が「内出血ですって?」と言いつつ、笑いながら迎えてくれた。 診ながら、「気がつかないでも、打ちつけるということは良くあることで」と宣う。
打撲による内出血と、判断しておられるようであった。
数分間の診察の結果、結論としては様子見ということになった。
夕方様子を見ると、その後大きな変化はしていない。
当分様子見を続けることにする。
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2024年1月11日(木) |
能登地震義援金 |
元旦の夕方に起きた能登地震は、10日経っての今日にいたっても、落ち着くどころか混迷の度を増している感がする。
災害関連死の方も出始めているというし、また災害の全容もいまだ把握できないと言う。
一方我々の方は何事もなく、布団に寝て温かい食事をとることができる。ありがたいことである。
そんなギャップの中で、我々にできることはせいぜい寄付くらいしかない。
Mと相談の上、義援金を送ることにした。
送ったのは昨日の事で、葬儀から帰った後「サロン田屋」に参加した。そのサロン田屋のある場所から歩いて行ける距離に郵便局があり、その郵便局から送金したという経緯である。
送金額は伏せるが、東北地震や熊本地震の時に送った額と同額である。
ネットを開けば、送金の手立てはいくつか表示されるが、われわれは最も一般的な日赤を通じて行うことにした。この口座番号を使用すれば、送金手数料は無料である。
罹災された方々にとって、一日でも早く、落ち着く日の訪れることを願うばかりである。
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2024年1月10日(水) |
シルバー人材センター会員 Aさん逝く |
Kが当地に帰郷して就業したシルバー人材センター こちら→
の会員であったAさんが亡くなり、葬儀に行ってきた。享年92歳とある。
葬儀は自宅で行われ、遺影に逢った瞬間目が涙で曇る。許可を得て遺影を写真に納めさせてもらい帰ってきた。
自宅パソコンに勤務時のデータが残っていて、会員名簿を確認すると会員ナンバーは132とある(1の数字は、桁を3桁にするためのダミー値、従って、32番目を意味する値になる)。
平成14年5月に行った会員の第一次募集は25名の参加であったが、9月に行った第二次募集での参加が10名で、その中の一人である。
元々は大工さんで、大工の仕事を数多く願ったが、性格が穏やかな方で、大工以外の仕事を頼んでも、嫌な顔ひとつせず鷹揚(おうよう)に引き受けて頂いた記憶が強い。
さりながら、Aさんを思い起こす時真っ先に思いだされるのが、我が家の山水受け槽である。
当時(平成16年)、山水の受槽を作ろうと計画していて、水が漏らない加工法をAさん訊ねたら、板を合わせる部分の受け側を「コの字」に削り、そこに相手材を勘合し、固定するのだと教えて頂いた。
その教えを元に製作した受け槽は、かなりくたびれてはいるが、20年経た今でも現役で機能を果たしてくれている。
思い出のある人が、一人ずつ亡くなってゆく。
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2024年1月9日(火) ラベル109 |
イカ鍋順位 No.3 |
Kが作るもので、イカの鍋と言えば定番が決まっている。
こちら→(2021/11/8)
イカと豚肉をすりつぶして団子にするもので、イカがあるときにはこの鍋を作る。この2年間で20回近くは作っているであろう。
ちなみに、今年の正月娘が帰省した時も、所望されて帰った日の昼食に作った。
この時使うイカはすり潰すわけであるから何でも良い。単にゲソのみであっても問題はないのである。 一方、逆に言えば、美味しいけれどイカを食べた感は少ない。
ただいま手元にあるイカは、Mが年末に江川沿いの魚屋から買い求めたもので、小粒ではあるが新鮮なイカとされている。
もう少し“イカを食べた感”のある鍋にしようと思い始めた。
レシピを探してみる。二,三つ探した中で選んだのが次である。
こちら→
イカを解凍して処理し、その他の材料もレシピに従って準備した。厚揚げがないので代わりにこんにゃくである。
我が家に「鍋キューブ」はないので、我流の味をつけて、煮始めようとした時である。
レシピでは最初からイカを煮るとある。
新鮮とされるイカを、最初から煮るのはもったいないと思い始めた。
で、思いついた手順が、野菜類を先に煮て、イカは食べる時にしゃぶしゃぶ風にさっと煮るという食べ方である。
その手順で食べてみた。
イカを味わう感じがあって悪くはない。
Mに感想を尋ねると、美味しいけれど、これまで食べた鍋の方がよいという。
Kも同感で、 どうやら何回も回を重ねて食べる鍋ではないかもしれない。順位としてはイカ鍋のNo.3なのであろう。
次回は、イカ鍋のNo.2の位置を得る、しゃぶしゃぶ風のイカ鍋レシピを探してみようかと思っている。
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2024年1月8日(月) |
とんど焼き |
毎年この時期、月曜日に行われるとんど焼きである。
2021年はコロナで中止になったが、それ以外は毎年の正月行事として行われている。
昨年は こちら→(2023/1/9)
一昨年は こちら→(2022/1/10)
朝起きると1Cmばかり新雪が積もっていたが、会が開かれる頃になると雲がとれ、日の照る良い天気。
爽やかな光景の中で執り行われた。
最後に振舞われたのはお神酒のみ。
その他の事項は過去の掲載に詳しいので、今回は割愛する。
これで正月に関わる諸行事は全て終わりで、あすからは平常に戻ることになる。
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2024年1月7日(日) |
街(町)恵比寿 |
毎年、年の初めの日曜日には初常会が開かれる。以前は常会の後、新年会が開かれていたのであるが、
例えば こちら→(2018/1/7)
コロナ禍以降それはない。今年も同様であった。
その常会で、たまたま座る場所がTさんの横になった。一昨日触れた こちら→(2024/1/5)
祠のしめ縄を作ったと思われる人である。 Tさんにそのことを尋ねると、「そうだ」と言う返事が返ってきた。
「清々しい気分で参らせてもらった」と言葉を述べたのち、常会の開催までに少し間があったので、そのまま祠についての話を続けることにした。
TさんはKより2,3才若いが、生え抜きの人で八色石のことに詳しい。
普段から、なんとなく疑問に思っていたことを、聞いてみることにした。
最初が祠の名前である。
訊ねると、即座に「“マチエビス”と聞いている」と返事が返ってきた。
さらに言葉が続いて「商売繁盛を願う神様で、持ち主は八色石集落ではなく、集落の中心街を形成する直線道路の両側に並んでいる家々なのだ」とも言う。
Tさんの家は少し離れているので、「しめ縄を取り替える権限はない」のだがと苦笑していた。
その場で“マチエビス”の漢字を聞いていなかったので、帰宅後広辞苑を開いて確認してみたが「まちえびす」という言葉は見つからない。
推量するに、「町恵比寿」か「街恵比寿」であろうが、持ち主の性格からして後者の方が強いのかもしれない。
もう一つ質問を続けた。
それは祠自体のことである。
小さな集落の町はずれに立つ祠としては、全体が立派にできている。石を積んだ上に祠があり、屋根は銅葺き。場違いすぎるぐらい立派なのである。
尋ねると。Tさんの回答は次であった。
現在の祠は三代目である。
最初に建てた祠があるのだが、それを八色石集落にあった日高建設という会社の社長が酒に酔ったまま車を運転し、祠にぶつけて修理した経緯があるらしい。
余談になるが、その日高建設の社長というのは、現在我々が住む土地家屋の以前の持ち主である。
次いで、もう一つ大きな事故があったという。
話の経緯から推量して昭和50年代のことと思えるが、広島にある会社の車がこの道を走っていて、直線のまままっすぐ走り、祠に正面衝突をする。車はその場に残ったが、祠と石積がその先にある川の中にすべて落ちてしまったらしい。
川に落ちた石積の石と祠の様子が、まだ記憶に残っているとTさんはいう。
その後石積の石を拾い上げ、石工の技術がある集落に住んでいた土屋さんらが石を積み直し、祠は事故を起こした広島の会社が建て直したのだという。
祠のおかげで車はその場に残ったのだから、立派な祠に建て直しても罰は当たらないとTさんは笑っていた。
立派な祠の理由を合点した次第である。
そうこうしているうちに、常会が始まり、そして常会の最後には、新年会の代わりにと言って持ち帰り用の缶ビールが各自それぞれ2本出た。
若干寂しい気もするが、昨年は何事もなかったのだから、まあそれでも良しとするか、というところである。
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2024年1月6日(土) |
映画 「Dr.コトー診療所」 |
民放のテレビで1月3日に放送された映画を、録画をかけておいて、昨日と今日の2日をかけて観た。
映画のタイトルが「Dr.コトー診療所」という。
民放テレビであるからコマーシャルが入るが、コマーシャルを含めて全部で3時間の放送。
映画としては長めのものであった。
実は、この映画を昨年の正月に実物で見ている。 こちら→(2023/1/2)
ただ、(情けないことに)昨年の記憶はほとんど消えていて、今回見ても2度目の印象はほとんどなく、新鮮に見え、感動を覚えながら見ることができた。
昨日は一人でみたが、今日は後半の部分からMも加わって、最後のあたりは2人で見た。
昨年の記事でも触れているが、最後の終わり方が微妙で、主人公のコトー先生が死んだとも生きているとも、両方取られるような終わり方になる。
妻になった看護婦の“アヤカ”さんを診察しながら倒れ込み、手がだらりと下がって一瞬死んだようにみえる映像が流れた後に、回想シーンのような場面に移り、その後生まれた自分の息子を抱き上げる映像が流れ、コトー先生は生きているとも取れるのである。
我が家でも、K,M間で意見が分かれ、Kは「生きている派」、Mは「死んでいる派」となり、決着はつかなかった。
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2024年1月5日(金) ラベル105 |
祠のしめ縄 |
八色石集落の中心街が切れるところに小さな祠がある。
ウォーキングの時は脇道から入ってその祠に至る格好になるが、ウォーキングコースのほぼ中間点になるので、その祠の前で必ず休憩を取る。
ウォーキングには、水を入れた小さなペットボトルを腰にぶら下げて出かけるので、その祠の前で水を飲んだり、また町の様子を伺ったりしつつ、一休みするのである。
その祠の、しめ縄他お供え物一式が新しくなっていた。
元旦以降、3日は雨だったので出ていないが、それ以外毎日ウォーキングに出ているのに気づいたのは昨日である。
清々しい気分にさせてもらい、改めて拝み直してきた。
このようなことができるのは、技術的にもまた情緒的にも、できる人はただ一人で、Tさんと思われる。
今度会ったら、確認の上、良い気分にしてもらったと伝えることにしよう。
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2024年1月4日(木) |
ラジオ体操 |
ラジオ体操といってもテレビを見ながら行うテレビ体操であるが、言いやすいのでついラジオ体操と言ってしまう。
このラジオ体操をほぼ毎日行っている。
いつ頃から始めたか、記憶が定かでないが、この10年近くは行っているものと思われる。
朝6時半から10分間放送される番組を、録画をかけておいて見ながらする。
上書きする方式で録画をかけているので、毎日新しい画面となる。1週間がセットになっていて、2ヶ月間同じセットが繰り返される。
2ヶ月経って新しいセットになる時メンバーが変わることもある。新しいメンバーが入ったときは新加入の文字が添付されるので、その旨承知することができるが、メンバーから外れることもあって、その時は一切紹介がない。 毎朝見るわけであるから既に顔馴染みである。その顔なじみの人が突然居なくなる。
後日、会ってみたいと思うこともあるわけであるが、その時はもはや術がないということになる。
何か手はないかと思っていたときに、よい案を思いついた。
元旦の画像の保存である。 普段流れる映像には全メンバーが映っていないが、元旦だけは特別番組が編成され、全員が登場する画像が流れる。
この画像を保存し、しかも小欄に載せておけば、いつでも容易に探し出せ、会えると思いついた訳である。
公の紙面を拝借して私欲を満足させることになるが、編集者の特権で許してもらうことにした。
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2024年1月3日(水) |
箱根駅伝 |
かつて我が家の正月は、他に特別のことがない限り箱根駅伝と相場が決まっていた。
例えば こちら→(2017/1/2)
しかし昨今は、それほどでもない。
原因を推し測るに、高齢によって物事への関心度が薄くなったとも考えられるが、それよりも応援する山梨学院の不審ぶりが主因と思われる。
今年も同様であるが、今年は他に特別な事情があった。能登半島を中心とする地震である。
昨日は、箱根駅伝などは眼中になく、もっぱら地震に関心を奪われた。
そして今日である。
地震の報道が続いているが、報道ぶりに、変化も見えだした。
若干ながら、箱根駅伝に意識が戻る。朝流し読みした新聞では、青山学院が往路優勝したとある。
その後の推移を見てみようかと言う気になり、階下に降りてテレビを見た。Mも一緒に見る。
見始めた時間は午後1時前である。青山学院がトップを独走していた。
そのままみ続けるも、先頭グループなどが映るばかりで、山梨学院は一度もテレビに現れない。もしや「今年は山梨は出場しなかったのか」と呟くと、Mが「出たはずよ」という。
とどのつまりが、最後の最後に登場して、最後のテープを切った。
最後に突然現れたので、写真に収める間はない。
トップの青山学院がゴールのテープを切ったのち30分以上立った時で、最終位の23位であった。
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2024年1月2日(火) |
能登半島地震とNHK報道 |
昨日の午後4時10分過ぎに発生した、「令和6年能登半島地震」は、思ってもみなかった大地震の様相を呈している。
発生時Kは2階にいてわずかな揺れを感じたが、大事が起きたとは思わずそのまま居続け、1時間前後経ってから階下に降りた。
階下にはMと、前日帰省した娘がいて、「地震があったね」と言うと2人は気付かなかったという。
テレビでも見てみるかとテレビをつけると、思わぬ事態が発生していた。大津波警報が出ていて、最大予想値は5mとある。
能登半島を中心に、大きな地震があったのだと初めて承知した。
以後テレビを見続けることになる。
NHKはその後24時間、休むことなく災害放送をし続けている。
もともとは正月番組が放送されるはずで、報道担当の職員の多くは正月休みをとっていたと思われる。
地震発生当時は、縮小された報道担当者が番組を作成している様子が伺えた。
そのうち、現在NHK報道の中心的アナウンサーと思われる糸井アナの声が聞こえ始めた。
事の重大さを認識して、休暇を取りやめ、現場に戻ったものと思われる。後刻NHKプラスで、糸井アナの音声が聞こえ始めた時間を確認すると、午後6時1分であった。
事件発生後2時間足らずで、マイクの前に立っていたことになる。
糸井アナに限らず、多くの職員・スタッフが、使命感に基づき同じ行動を取ったものと推測される。
以下手前味噌になるが、我が息子の場合である。
現在大津局に単身赴任中で、やはり休暇を取り、東京の家族がいる家に31日から戻っていた。
31日の夜にはLINEで様子を伝えてきて、お互いに1年の労を労いあったものである。
そして1日の午後地震が起きる。大津局は地震発生現場に近い。仕事場に戻とらねばと判断したらしい。
正月を一緒に過ごせると思っていた小学3年生の娘は泣いたらしいが、事情を説明して納得させ、現場に戻ったという。
Kは寝ていたが、夜の11時前、「先ほど大津に戻った」とM宛に電話があったという。
NHKは、今日も休みなく地震報道をし続けている。
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2024年1月1日(月) |
里庭掲示板の新設 |
謹賀新年
小欄は、「八色石里庭物語」と名付けたホームページの一部であって、そのホームページのコラムの役割を果たしていると思いつつ記述している。
そして、ホームページには発刊時から掲示板を設置していた。
ところが、その掲示板制作会社が2022年に掲示板の機能維持を停止した。
以後、掲示板がないままで推移している。
掲示板は多くの方の意見が聞ける場で、ある意味ではホームページには不可欠の要素である。
ここに来て、再度掲示板を設置してみようかと思い始めた。
思い立ったのは昨年末。数日前には出来上がっていたのだが、どうせなら新年を期して公表しようかと、今日まで伸ばしていた経緯がある。
以前掲示板を設置していたときは、その掲示板を開くページは1個所しかなかった。
しかし今回は、当「散歩帖」の最新号他、合計で4個所に設置した。
ホームページの表紙と目次、そして散歩帖の目次と最新号、の4個所である。
ペンネームで良いので、様々な方のご意見が聞ければ嬉しい。
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