2024年7月31日(水) |
葛に覆われた景色 |
ウォーキングの時など、保養館の前で見ることができる、毎度の景色である。
葛が万物を覆うと言う景色である。
どういう理由でこの地が、この特性を持つようになったかKは説明できないが、葛の一大繁茂地となっている。八色石集落にあってはおそらく一番であろう。
左の写真は、道の脇にNTTの携帯電話用電波中継塔が立っていて、その中継塔を葛が覆って様子である。
電波塔の高さは、目視で10m前後あり、上から下まですっかり覆われている。注意深く見ると、下から登ってきた葛は先端まで行き、行き場がないので下に垂れている様子が見られる部分もある。
右の写真は、写真では構造が判りにくいが、写真の中心部は川になっていて本来は一段低い場所である。
その川沿いに柿の木他の樹木が生え、その樹木の枝を葛がすっかり覆ってしまった様子の写真である。
もはや樹木の成り立ちはよく分からず、葛のうねりが見えるのみである。
6月のはじめ頃から成長を始めたと思われるが、2ヶ月経った今頃で、葛がすっかり成長し、おそらく現在がそのピークの時であろう。
日頃見慣れた景色ではあるが、葛に覆われたという意味合いをこめて、とりあえず一枚撮った写真である。
それにしてもクズの成長ぶりは驚異的である。
簡単な計算をしてみた。
左の写真が例であるが、仮に葛の長さを15mとし、2ヶ月でその長さに至ったとして計算してみる。
15(m)×100(Cm)÷(60(日)×24(時))=1.04(Cm/時)
1時間で1Cm伸びるという計算結果になる。
注意深く見ると目視で成長ぶりが観察できるほどの速さである。
もう少しして秋になると、弦や葉は枯れはじめ、冬になると枯れてなくなる。
初夏になってまた伸びる作業を繰り返す。不思議な営みの繰り返しである。
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2024年7月30日(火) |
作成プログラムの説明会 |
これまで2回にわたり経緯を小欄に紹介して来た、
こちら→(2024/7/24)
こちら→(2024/7/27)
地域から頼まれたプログラムの説明会を実施した。
説明をする相手は、業務内容の説明を受けた人と同じ人で3名。場所は「サロン田家」が開催される施設である。
同施設には事務室もあって、パソコンも置いてあるのだが、説明はどのような形でなされるか、打ち合わせがしてなかったので、とりあえずK所有のノートパソコンも持参して出席した。
その他に説明資料も用意した。
事業は4月から開始されていて、4・5月分の利用実績はすでに手作業で作成されている。
その手作業で作成された帳票結果が、新たに作ったシステムではどのような形式の帳票として表示されるか比較できるような資料にまとめて、準備した。一人当たり、10余ページのものである。
結局説明会が行われたのは、事務室ではなく、大きめの平テーブルが設置してある談話室で開催された。操作の説明は持参したノートパソコンで行う行なうことになる。
説明会場での写真を撮り忘れたので、代わりに、出席前、我が家で撮った写真を代用として掲載する。
説明に要した時間はおよそ1時間。説明した内容(プログラムの内容)は、概ね好感を持って受け入れてもらった感触である。
手作業で行うのは初期値になる利用実績の入力のみで、その後の帳票作成などは、マクロが組まれたボタンを押すだけで帳票が作成でき、作業時間は大幅に改善されるはずである。
プログラム一式の引き渡しができて安堵した。
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2024年7月29日(月) ラベル729 |
薪つくり その4 |
前回の続きである。 こちら→(2024/7/25)
いよいよ薪作りの本番、薪割り作業になる。
そのための準備をした。準備したのは27日。
準備するのは、薪割り機、薪割り機に繋ぐコード類、そして日陰を作るためのパラソルなどである。
薪割り作業は数日間に渡ることになり、その間道具類一式は撤収せずそのまま置いておく。
したがってこの間雨が降っても良いように、カバーなどをかけておくのである。
昨日からは本作業。
ただし薪割り機を使うのではなく、その前の作業として、割らずともよい細めの枝類をチェンソーを使って所定の長さに切断する作業である。
とにかくここのところ暑い。
“作業は午前中に”、と昨日は9時ごろから始めたのだが、1時間程度だった頃、なんとなく体調に異変を感じ、熱中症になってはいけないと即座に作業を中断した。
そして今日は、昨日のことがあるので、作業を始めたのは7時過ぎから。あたりにはまだ陽が当たっていない時間である。
1時間半ほど要して、すべてのチェンソー作業を終了した。
次回からは、薪割り機を使っての作業になる。
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2024年7月28日(日) ラベル728 |
体操・内村の着地映像 |
只今は、パリ五輪の真っ最中であるが、話が少し遡る。
7月23日のこと、息子からLINEが来て、昨夜体操の橋本と内村の対談番組があり、その中で自分が撮影した内村航平の鉄棒の着地映像が流れたと言う。息子にとっては記念すべき映像で、オリンピックが開催されるたびに、これからも、度々放送されるであろうと言ってきた。
NHKプラスで確認すると、22日の夜、10時45分から11時までの時間で放送がなされている。
息子は2012年のロンドン五輪と2016年のリオ五輪の折り、スポーツ班として撮影に出かけているのだが、流れた映像は、2016年のリオ五輪で、内村が鉄棒で着地をぴたりと決めた時のものが映っていた。
折角の映像である。我が家でも残しておこうと思い始めた。
再放送は望めそうにないので、映像を残す方法はNHKプラスをパソコンで録画するしかない。
ただし問題は、NHKプラスは録画できたり録画できなかったりする。
理由はよくわからないのだが、普通に録画をかけると、通常に取れる場合と、画面が黒くなり映像として使えない時の両方があるのである。 こちら→(2024/4/23)
ものは試しで録画をしてみると、今回は真っ黒になって映像として使用できなかった。
もう一つ方法が残っている。
「iTop Screen Recorder」という、有料の録画ソフトを使用する方法である。
こちら→(2022/3/13)
こちらを試すことにした。
当時とはパソコン本体が変わっているので、新たにソフトをインストールし、購入したIDを入れてみると、「バージョンが古くこのIDは使えない」との表示が出て、作動しないのである。
万策尽きた感じであるが、ここで別の方法を思いついた。
以前1・2度試みたことがあるもので、番組をテレビで流し、そのテレビ画面を普通の一眼レフで動画で撮るという方法である。
25日の深夜、音を立てないように注意しながら、録画を完了し、編集を行って番組として完成させた。
画面は少し荒いが、とりあえずこれで安堵した、という状況である。
そして今日である。
理由はほかにもあるのだが、もう一度「iTop Screen Recorder」を買い直そうか、という気が起きた。
どうせ買うなら、内村の対談がNHKプラスで放送されている今である。
NHKプラスを確認すると、まだ放送していた。放送期限は明日までである。
購入手続きをして、ソフトをパソコンに導入し、対談番組をもう一度パソコンで取り込んだと言う次第である。
(パソコンに取り込んだのち、テレビでも見られるようにデータを移動した)
ほぼ同じ画面を切り取っているが、上が一眼レフで撮った動画で、下が新たにソフトを購入して録画した番組の映像である。
画角が違うし、画像のシャープさも下の画像が良い。着用しているユニフォームに書かれた文字などの鮮明さを比べると違いがよく判る。
息子が撮ったという内村の着地映像をめぐる、この一週間の動きである。
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2024年7月27日(土) ラベル727 |
地域から頼まれたExcelプログラムで使用した、新技法4種 |
地域から頼まれた、Excelで作成したプログラム「地域車利用管理システム」の作成に係る話である。
こちら→(2024/7/24)
KがExcelでプログラムを作る場合、シート上で出来る内容はできる限りその中におさめ、できない箇所をマクロ(VBA)で組むという方式をとる。
今回も同様であるが、その過程において、これまで経験したことのない新たな技法(関数など)を4種類使用することになった。
忘備の意味も含め、今回初めて経験したこれら新技法について記述をしておく。
・サービス利用者の氏名の抽出
今回の事例では、例えば、請求書の発行時に必要になるのだが、サービスを利用した個人名を重複しないように、予め抽出しておく必要がある。
当初、これまでそのような抽出をする関数に出くわした経験がないので、これはVBAで組まざるを得ないと覚悟をした。
いろいろ試したがうまくゆかない。チャットGPTに相談してみたが、四苦八苦の結果であるが、これもうまくゆかない。 途方に暮れて、関数は無いかとネットで検索をしてみたら、意外にも見つかった。
こちら→
「UNIQUE関数」というのがあるという。
試してみたら、一発でOKであった。
解決に至るまでに丸一日を要していた。
・「時刻」を「時間」に変換
今回の事例で最初に行う作業が、日報として作成されたデータをパソコンに取り込み、初期値として保存することである。
この場合、送迎に当たった時間は時刻として入力される。一方、請求代金などは、それぞれの送迎に要した時間を合計することになる。
この時、「時刻」は合計できないので「時間」に変換したのち合計する必要がある。
やはりネットで調べた。
答えは、こちら→
である。
打ち込み表の中では処理ができないので、一度欄外で計算して、その結果を表に戻すような工夫がしてある。
・オートフィルターをかけた時の範囲を取得
今回のソフトでは請求書を作成するときなどに生ずる事例である。 サービスの利用者宛に請求書を発行するのであるが、その請求書には、利用者に提供したサービスの内容を具体的に表示したい。
この場合元になる帳票の中から、該当者に当たるデータを「オートフィルター」という機能を使って抽出することになる。
この時の、抽出された元データをコピーして、請求書に貼り付ける場合の問題である。
マクロで一般的にデータをコピーして貼り付ける場合は、データのある範囲を、例えば下の方から空欄のセルを順に探して行き、空欄が途絶えた時のセルの値を持ってデータの存在する範囲を探し出したりなどする。
しかし、オートフィルターをかけた場合は、外見上データが見えないだけで、実際には存在するデータが隠されている。従って、一般的に使うデータの存在範囲を探し出す方法が使えない(と思われる)。
ネットで検索したら、答えが出てきた。
こちら→
「Dim フィルターエリア As Range 'オートフィルタの最終号を求める
Set フィルターエリア = ActiveSheet.AutoFilter.Range
Dim LastR As Long
LastR = フィルターエリア.Rows.Count + フィルターエリア.row - 1」
の部分をコピーして、自分のVBAに貼り付けて実行したら、ものの見事に成功した。
写真左が請求書の内容(部分)、右がデーターを「オートフィルター」にかけた状態である。
(小窓に示されている数値が、オートフィルターの最終行を示す値になる)
・データの「小計」
今回の事例では、利用者別の明細書を作成する時などに使用する。
利用者別の小計と全体の合計が判る形式の一覧表である。
かつてからよく使用していた機能であるが、10年以上前の自分が使用していた頃は、この機能は「集計」と呼んでいた。
今回も使用しようと「集計」と入力して探すのだが、どこにも見当たらない。
なぜ「集計」が出てこないのか、判らないまま、2,3日経った頃である。
リボンのあちこちを探していたら「データ」タブの中に「小計」というボタンが配置されている。ものは試しでこの「小計」のボタンを押すと、どうやらかつての「集計」らしい。
今度は「小計」で検索をかけてみたら、詳しい使い方が表示された。
こちら→
ただし、記述通りに実行するのはかなり面倒である。
実行手順をマクロで記録し、ボタンを押せば一発で表示されるよう配慮した。
(このボタンによる自動化は、このシートに限らず、他のシートでも実施されている)
以上、初めて経験した事柄を述べてみた。
ここでは、ページ数の関係もあり、簡単に結論を述べているが、この結論に至るまでには、それぞれ、かなりの時間を要している。
前回の記述において、「作業は予想以上に難渋」と記しているが、その意味するところは、今回記述したような事柄も含んでいるのである。
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2024年7月26日(金) |
穂が出始めた |
今日のウォーキング時初めて気がついた。稲に穂が出始めている田圃がある。
時間は午前8時すぎ。屋外での行為は午前中に済ませておこうと、ウォーキングに出たときのことである。
Kのコースはどの部分も田圃を見ながら歩くことになるのだが、概して田圃からは少し離れた場所を通る。
その中にあって今回見つけた所は、田圃のすぐ脇を通る場所にあって、たまたま目をやったら穂が出ていて、「今年初めての穂」と気がついたという経緯である。
今や、7月も下旬。夏の盛りである。
季節は着実に進み、8月の末になると稲刈りが始まることになる。
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2024年7月25日(木) ラベル725 |
薪つくり その3 |
今年は例年より1ヶ月ほど早く薪作りを始めたのだが、コロナに罹ったりなどして間が空いてしまった。
前回の記述は、こちら→(2024/7/10)
その後小欄には記載していないが、7月11日と12日に薪材を切断する作業を行っていて、運搬できる状態になっている。
その薪運びをすることにした。
13日は運ぶだけ。運搬車に目一杯積み込んで運んだが、少しばかり残る部分発生した。作業時間は1時間。
24日は積み残した薪材と、もう一つ作業が残っていて、それは落とした枝の内で太い部分は薪材になり、それを切断して一緒に持ち帰る作業である。この日の作業時間は全部合わせて1.5時間。
そして、今日運んだのが、桜の枝である。
古い桜の木があって、そのうち枯れた枝が発生し落としていたのだが
こちら→(2024/6/17)
これも一緒に持ち帰り、薪材にするつもりである。今日の作業時間が合わせて1時間。
これで、薪作りのための準備作業はすべて終わることになる。
次からは薪作りの本番、薪割り作業である。
当地の梅雨は21日に開けた。
通常、梅雨明け後は暑いながらもカラッとしたが続くのだが、どうも今年は蒸し暑い。
1時間も作業をすると汗だくになるほど。
それに高齢とコロナが追いかけてくる。ともかく無理をしないよう、心がけつつ作業をしている。
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2024年7月24日(水) ラベル724 |
コロナ罹患中に依頼されたExcelソフトを作る |
Kが住む地域には、自治会とは別の、地区別戦略実行委員会という組織がある。
その組織から事務処理のプログラムを作成してほしいと依頼が来た。
今年4月から同組織が新たに始めた活動で、車を使った高齢者の外出支援を行っていて、それに係わるデータの集計処理をしてほしいという依頼である。
前回地域からプログラム作成の依頼が来たのは、約2年前で こちら→(2022/9/6)
かなり時間が経っている。
年もとり、この間この種の作業は全く行っていないので、果たしてできるかと躊躇する部分がないでもないが、まあ何とかなろうと引き受けることにした。
業務内容の説明をするという案内があり、日時が指定され、16日の午後3時からとなる。
先方の説明役は3名。勿論いつも懇意にしている人たちである。 説明は1時間あまり。聞いて帰って夜、どういうプログラムにするか構想を練ったりする。
そして、その深夜熱が出た。
翌朝クリニックに行って検査を受け、コロナと判明するという経緯になる。
さすがに判明した日は、熱もあり体もだるく横になっていたが、翌日は熱も下がり、気分も少し楽になる。
外はもちろん、2階からも降りられない状況で、時間が余ってくる。
丁度よい折り、とプログラムの作成に着手することにした。
作業のおよその構想は次である。
1.手書きの支援日報があり、その内容を一件ずつパソコンに取り込み、データ保存用のシートを作成して転記する。
2.保存されたデータの中から必要な個所を抜き出し、別のシートにコピーして、「並べ替え」や「小計」の処理などを施し、該当期間内の支援内容明細書を作成する。
3.全データのなかから利用者別のデータを「オートフィルタ」の機能を用いて抽出し、利用者別の請求書と領収書を作成する。
4.処理方法は、3項と同じであるが、運転者別にデータを抽出し、運転者別の賃金支払表を作成する。
5.使用頻度は少ないと思われるが、保存データは横にずらずらと数字が並んでいるのみで、具体的に意味を読み取りにくい。データを復元して読みやすい形に表示する、データ復元機能を持たせることにした。
代表的な各シートの様子を示すと上の写真のようになる。
作業は予想以上に難渋し、全ての作業を終えたのが7月23日である。
要した時間は50時間をこえていた。
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2024年7月23日(火) ラベル723 |
なんとか 帰還 |
なんとか、ともかく、コロナから無事に帰還したと思われる。
経過を簡単に記載すると次のようになる。
異変を感じたのは7月15日が最初で、のどが痛くなりはじめた。市販薬の風邪薬などを飲んで対応する。
16日もほぼ同様。
16日の深夜、寒気がするので熱を測ると37.9℃ある。翌朝6時に再度測ると37.1℃。
近郊のクリニックに行って診察を受け、コロナと判明したという経緯である
クリニックで貰い受けた書類が次のもの。島根県薬事衛生課の発行となっている。
これをベースにした我が家の「緊急コロナ対策生活」が始まることになる。
これまで分担していた昼・夜の食事は、Mが3度とも用意してくれることになる。
居住圏は、Kが2階で、Mが1階に完全分離。 Kの食事は、2階に運んでもらって、2階でとるという格好である。
のどの痛さは19日ごろまで続いたが、その後は次第に楽になってきた。
一方、もう一つの指標である体温の推移は次のようであった。
18日に向け順次下がっていて、19日頃からはほぼ横這いである。
これまでKの平熱は、36.1か36.0と思っていたのだが、今回は36.2から36.5の範囲になっている。
実は、この間に体温計が変更になっていて、0.2・3℃の誤差が出ているのかもわからない。
(体温計による誤差はよくあることで、サロン田家で測定する体温は、いつも37℃近くになる)
ともかく、以上の経緯で今日迎えた。先の書類によると、今日は8日目ということになる。
大きな異常は見つからない。
快方に向かっていると判断し、今日初めて外に出てみることにした。 ショートコースのウォーキングと前庭の草刈り、両者ともほぼ30分の外出である。
そして、今日から食事作りの分担制も元に戻した。今日はKが夕食作りである。
ただし居住圏の分離は、最低もう2日は続けることにし、作った夕食は2階に持って上がって2階で食べた。
普段元気にしているとは言っても、なんといっても高齢者に違いはない。
何が起きても不思議はない、とある程度覚悟を決める部分もあったが、今のところ、ともかく無事に帰還した模様である。
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2024年7月17日(水) |
休刊・継続 |
のどが痛く、昨夜から熱が出ましたので、今朝病院に行き検査を受けました。
「コロナの反応が見事に出ました」との医者の言です。
休養も兼ね数日間休刊します。
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2024年7月15日(月) |
仏法僧の写真 再び |
里庭では、毎年この初夏の時期(5〜7月)に起こる風物詩の一つとして仏法僧の飛来がある。
飛来し始めたのは、当地に住み始めて5・6年経った頃からで、飛来の経緯をまとめた小欄記事をかつて載せたこともある。
こちら→(2020/8/6)
一時、飛来し始めてから10年間程度は夢中になった時期があって、姿が見えると写真に撮ったりなど仕事に支障が出るほどの時期もあったが、昨今は、関心度がひどく薄れ、Mとの間の会話にたまに上る登る程度でしかない。
ただ今は、巣立ちの直前なのであろう、親鳥が盛んに餌を飛んで巣箱に戻ってくる。
丁度そんな折に、子供らの帰省が重なった。
娘の方はまだしも、もともとカメラマンである息子の方は、なんとなく感ずるものがあったのかもしれない、私のカメラに500mmのズームレンズを取り付けて持ち出し、仏法僧の飛来の様子を撮り始めた。
昨日は午後雨の中。そして今日は午前中、仕事場に戻る直前の時間である。
上段が昨日、下段が今日の写真である。これはと思う数枚の写真を抜き出してみた。
(撮った写真をテレビで拡大投影して見たが、さすがに迫力がある)
レンズを付けたカメラ一式の重量を測ってみると3Kg強ある。手にもつと結構重い。
自分などが撮るときは、三脚に固定して撮影する。したがって出来上がった写真の構図はすべて同一で、変化がない。
一方息子は、三脚には取り付けず手で保持して、そのままで撮影していた。
出来上がった写真に微妙な構図の変化が現れ、面白く感じる他に、何か突発的な状況変化があっても即座に対応して撮影が可能になる。
昨今は外に出る機会がほとんどなくなったとぼやいているが、ビデオカメラが主体とは言え長年カメラを操作して来た経験が出たのであろう、プロの片鱗を見た気がして面白かった。
我が家の写真データの中に、仏法僧の写真群が久しぶりに取り込まれた、と言う話の経緯である。
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2024年7月15日(月) |
従兄弟会 紛い |
昨日の時点では登場しなかったが、示し合わせて、息子と同じ日に娘も帰省している。
2人一緒に帰省するのは珍しいことなので、どうせならと、息子は従兄弟会を呼びかけたらしい。
従兄弟会はK側のものが一度実施されているが こちら→(2024/4/12)
今度はM側である。
Mは長女で妹と弟が居るのだが、妹には2人、弟には1人子供がいて、したがって息子から見れば従兄弟は総勢で、自分を含めて5名になる。
呼びかけは帰省する前から行っていたのだが、結局参加できたのは、妹の子供一人のみで、ただし親子全員3人で参加したいとの希望とか。
さらに、この親子の送迎は妹が行うので、どうせなら妹も参加したいとの要望が出る。
そして、昨日小欄に登場いただいたSさんもそのまま残っていて、一緒に参加となる。
と言う経緯をへて
従兄弟会と銘打ちながらも、不思議な構成で会が実施された。
外は終日強い雨。
下屋の下でバーベキュー大会形式で開かれた。
バーベキュー調理は、アウトドア派のSさんがほとんど仕切ってくれる。たまに、息子が手伝う程度。
私などは、全く手出しをしない。頃合いに焼けたものを頂き、飲むだけである。まことに有難い。
会は11時から始まり、しっかり頂いてのち、午後2時ごろSさんがが帰宅するといい、皆で見送って、しばらくして午後3時ごろ散会した。
従兄弟会という名はともかく、会自体はゆったりとした、愉快なものであった。
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2024年7月13日(土) |
銘酒を飲む |
昨日から息子が帰省している。
そして今日の午後、その息子の友人で、現在山口で勤務中というSさんが山口から車を運転して我が家を来訪された。
アウトドア派らしく、中国道を通らずわざわざ山陰道を走っての来訪である。
一緒にギリシャへ取材に行った仲というから、オリンピックの採火式かと思ったら
こちら→(2020/3/12)
それではなく、我々の知らない、ギリシャ取材もあったらしい。
2人の間で夜は焚き火をしようと話が盛り上がったらしく、息子が私にそのための道具があるかと聞いてくるがそんなものはない。一式Sさんに持参してもらうことにした。
暗くなったら写真が撮れないからと、とりあえず記念の一枚。
その後夕食となるが、夕食は普段通り屋内の食堂テーブルで食べる。
そのとき披露されたのが土産で持ってきていただいた山口県の日本酒。「獺祭」と「東洋美人」。
合わせて「玉桜」も出るが、こちらは息子が用意した。
まず「獺祭」。
「当時の安倍首相がプーチン大統領に土産に出したとされ一躍有名になったと承知している。」
とKがわずかな記憶をたどって話にすると、Sさんの訂正の言が始まった。
「獺祭」はオバマ大統領が来日された時みやげとして供されたもので、プーチン大統領が来日の折り一緒に飲んだ日本酒は「東洋美人」なのだと説明がある。
山口県では「獺祭」よりもむしろ「東洋美人」を好む人が少なくないとも。
という前置きを聞いて後、頂くことになる。
両大統領が飲んだ酒という先入観もあるのであろうが、誠に美酒と思われた。
夕食を終えてから外に出て焚き火となる。
火が燃え盛って、飲める状態になって出てきたのが、これまたSさんのお土産。
「グレンリべット」の18年ものである。
Kは初めて聞く名前であるが、スコッチウィスキー。シングルモルトとしては白眉の銘柄らしい。
普段飲む「ブラックニッカ」とは異なって、芳醇な香りが脳を揺さぶった。
夕食時の日本酒も、そして焚き火時のウイスキーも、いずれも名だたる銘酒。
おかげで、思いもしなかった豊かな時間を、久しぶりに味わった。
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2024年7月12日(金) |
新札を入手した |
封書とはがきの各1通投函の用事もあり、近くの郵便局に行き新札を入手してきた。
7月3日の新札発行日に、郵便局に電話をし「新札に交換してもらえないか」と尋ねたら、郵便局の返事は「新札はまだ届いていない。届くのは来週木曜日の予定」との回答であった。
該当日にあたる昨日は本件のことを忘れていて、今日そのことを思い出し、投函も兼ねて行ってきたという経緯である。
印刷枚数が少ないとされる5000円札はまだ到着していないらしい。到着日を尋ねたら、「わからない」の返事であった。
結果として、1万円札2枚、千円札2枚を新札に交換してもらって帰ってきた。
当然のことではあるが、テレビなどで紹介される、3Dホログラムなど紹介どおりになっている。 特徴の一つとされる、額面を表示するアラビア数字の文字が目立ちすぎ、若干違和感を覚えたりなどもする。 まあ、おいおい慣れるのであろう。
過去20年おきに新札が発行されてきたという。次回の新札発行の様子を見ることはない。
忘備のために旧札を表示すれば次である。
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2024年7月11日(木) |
亀 と 鶯 |
朝、ウォーキング時の出来事。「別棟」と呼ぶ場所の一角で亀に遭遇した。
以前、「亀之助堤」や「奥の田」と呼ぶ場所辺りで何度か亀を見たことはあるが、この場所で見ることは珍しい。
とりあえず1枚写真に撮っておいた。
帰宅後“Googleレンズ”を利用して亀の名前を調べてみると、どうやらクサガメと言うらしい。
こちら→
資料によると、産卵のために出てきたものと思われる。
そして午後の出来事。
昨日に続いて、薪つくりの作業中のことである。
(写真をクリックして、拡大写真を表示すると、
鶯の鳴き声が聞こえます) |
気温はさほど高くないが、湿気がひどく強い日で、しばしば休憩になる。
その休憩の時、近くで鶯が鳴いているのに気がついた。
普段小鳥の鳴き声は珍しくなく、鳴き声にはさほど注意しないのだが、かなり近いところで泣いている。姿を探したが、姿は見えない。
姿を撮る代わりに鳴き声を採ってみた。
録音時間1分10秒の中で7回鳴いている。
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2024年7月10日(水) ラベル710 |
薪つくり その2 |
作業としては一昨日の続きである。
こちら→(2024/7/8)
スマホで天気予報を確認すると、11時から雨となっている。
昨日こそ、当初の予報は外れたが、原則スマホに示される予報は正確である。
雨が降るまでやろう、と思い立った。薪づくりの作業である。
道具類を揃え、家を出たのが9時過ぎであった。
原木は倒したままになっていて、とりあえずすべき作業の第一は、枝を取り払って幹を丸出しにする作業である。
取り払った枝には薪材にできる太い部分があるが、それらは後日採取することにして、一旦は仮置きをすることにした。
あとは、黙々と作業をするのみである。
日は射していないが、湿度は高い。水を飲みながら、休みを取りながらの作業である。
小1時間の作業で、幹が丸裸になった。
ついで行うのが、幹の先端で細い部分を1m前後に切断し、幹の太い部分の下にできている空間に差し込み枕木にする作業。
こうしておくことで、幹の太い部分を順次切断して行く際、幹が接地しない部分ができる(あるいは、作れる)。
これにより、薪材に必要な寸法に、チェンソーの刃を上からあて、下方向に切断することが可能になる。
木々を切断する際、チェンソーの刃を上からあて下方に切るのと、刃を下にあって上方に切るのとでは、費やす労力に大きな差が出る。
できるだけ上から切るようにするという、長年の経験から得た知恵である。
途中、雨がパラパラとする場面がないではなかったが、ここまで作業を進めた時に雨が強く降りはじめた。
スマホの天気予報通りである。
作業も一段落し、潮時と思われて、ここで今日の作業を終えることにした。
およそ10時半ごろのことであった。
今日は昼食当番。
家に戻って昼食を用意した。今日はそうめんである。
薬味に用意したのが、カニ蒲鉾、大葉、煎り玉子、きゅうりの塩もみポン酢かけ、刻みネギ、そして削り節である。
午後からは本格的な雨になった。
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2024年7月9日(火) |
僅かなずれ |
朝起きてスマホの天気予報を見たら、7時頃から雨の予報となっている。
「今日は、外仕事は無理だな」と思いつつ、定例の朝の室内仕事に着手する。
その作業を終えて、再びスマホの予報を見ると、今度は雨のマークは9時からになっていた。
「そうか伸びたのか」と思いつついると、Mから「朝ごはん」との呼び声がかかる。
朝ごはんをいただき、録画した朝ドラを見てのち、再度スマホの予報を見たら、今度は雨マークは11時からになっていた。
11時まで降らないなら、外仕事ができると思いなおす。
外仕事の何をするか、思いを巡らしている時思い出した。
週末に来客がある予定で、できれば母屋周辺と「一の坂」の草刈りをしてほしいと、Mに頼まれていたのである。
そのうちにと思っていた仕事であるが、急遽行うことにした。
一の坂で使う道具は自走式の草刈り機である。
走行のスピードは歩く速度にほぼ近い。要した時間は略1時間。
坂を上り下りするので、ウォーキング時よりむしろ息が切れるほど。良いウォーキングになったとして、今日のウォーキングは取りやめた。
母屋周辺で使う道具は、紐の草刈り機。
道具を取り替えて実施した。要した時間はこちらも1時間。11時前には作業を終えた。
作業を終えてスマホの情報見たら、今度は午後に向けて、雨マークはすべてなくなり曇りマークに変わっていた。
夕方6時10分からの、NHK県内版ニュースで今日の天気を解説していた。
島根県に線状降水帯が現れ、松江や出雲地方は大雨。避難警報が出たほどである。
一方、我が方の八色石は、写真下段に見る地図で赤矢印の先端が当地にあたるのだが、ほんのわずかだけ雨の区域から外れている。 距離にしてわずか数キロ。
このような状態が一日中続いていた。
スマホの天気予報が、都度都度予報の結果を変更した理由も頷けた。
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2024年7月8日(月) ラベル708 |
薪材倒し |
薪ストーブ用の薪材の調達である。
昨年は こちら→(2023/7/21)
昨年のように簡易な場所で調達できる物は心当たりがなく、昨日裏山を一周りして倒す木を探し出した。
赤松である。根本の直径が40Cm近くあり、しかも傾斜に立つ。
私が持つ能力の限界に近い、難物である。
必要な道具類一式を揃えて出発する。今年はMの援助が必要で、「準備ができたら呼ぶ」からと前置きをして出かけた。
場所は「勧ヶ原」と呼ぶ所の一角。
山になっていて、普段は管理の手を抜いている場所。赤松の周辺には笹や小さな雑木も生えている。
赤松が立っている場所の奥側は、1m余り先から崖になっていて、もし奥側に倒れたら処置ができない。必ず手前に倒す必要がある。
最初に草刈り機やチェンソーで、ササや小さな雑木を切り払い足場を確保した。
ついで問題は、手前に倒す為の処置である。
今回採用した案は、赤松のできるだけ高いところにロープを取り付け、そのロープをパワーウインチで手前側に引っ張るという方法である。
そのためには簡易梯子を用意し、梯子の上に登って、ロープを赤松に固定することになる。梯子は2本を継ぎ足して高くすることができるが、2本つぎ足した上に登る自信がなく、懸念は残るが1本で試すことにした。
梯子の上に登って、赤松のできるだけ高いところにロープを固定する。そのロープの反対の端を手前に用意したパワーウインチに接続して引っ張るわけである。
ここまでが準備段階。1時間あまりを要して完了した。
ここでMを携帯で呼ぶ。Mにパワーウインチの操作方法を説明して本番になった。
ところがここでハプニング。
ロープを赤松に固定する際、短いロープで“輪っか”を作り、その輪っかにロープの端を固定したのだが、輪っかのロープが細すぎ、パワーウインチで引っ張ったら切れてしまったのである。
輪っかのロープを3倍くらい太いものに取り替え、切断作業を再開した。この間のロス時間がおよそ30分である。
2度目は、ロープに無理な力が加わらないよう配慮したこともあって、無事に切断作業をやり終えた。
完璧と言ってもよいほど、狙った通りに倒れてくれた。
怪我をしないよう緊張して作業に当たったため、しかも暑さも加わり、少々疲れ気味。
今日はこの時点で作業を終了した。
道具類式をまとめて引き上げた。全部に要した時間は2時間余である。
これから先の作業の危険度は少ない。折りを見つつ、作業を進めることにする。
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2024年7月7日(日) |
じゃが芋の収穫 |
昨日から、Mに手伝うよう頼まれていたじゃが芋の収穫をした。
種植えをしたのは4月である。 こちら→(2024/4/6)
種植えをしたときは、次の工程のときは声を掛けてと頼んでおいたが、その後声はかからず、一方声がかからないのをいいことにして督促もせず、いきなり今回の収穫になった、と言う次第である。
暑い日が続く中、作業は涼しいうちに実施しようと、8時半から開始した。
畑は欅台と呼ぶ場所のすぐ下にあって、ありがたいことに、欅台の木々の影になっている。
休みつつではあるものの、かなり頑張って、10時頃には作業を終えた。
作業を終える頃には畑の端には陽が差し始めていた。
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2024年7月6日(土) |
入院・入所の準備、DVDの再生 その5 |
撮りためたテレビ番組をパソコンで見るという話。
前回は こちら→(2024/7/1)
前回までの話は、テレビで放送された番組を一度DVDに記録し、DVDに録画されたテレビ番組をパソコンで見るための方法について述べて来たものであった。
今回は、DVDに記録されたものではないが、同じように録画したテレビ番組をパソコンで見ると言う話で、小欄タイトルとしては、前回と同じシリーズに収めることにした。
実は、我が家のテレビとビデオデッキは、ほぼ3年前に更新している。
こちら→(2021/10/25)
更新前のデッキは保存容量が400GBで、すぐに満杯になるので保存が必要な番組はDVDに落とさざるを得なかった。ところが、更新後は保存容量が2TBある。
デッキ内のHDDに番組はいくらでも保存でき、DVDに落とす必要がない。
3年経った今でも、残りにかなり余裕があり、録画された番組はデッキ内に保存されたままなのである。
DVDに保存した番組ももちろん見たいが、このHDDに保存されたままの番組も入所先に持ちこんだノートパソコンで見たいわけである。
まさかDVDに一度落として、ということをするわけにもいかず、デッキに保存したままで見ることはできないか、検討をはじめることにした。
我が家のビデオデッキはパナソニック製なので、「ディーガに録画された番組をパソコンで見る」という趣旨の単語を入力してネットで検索した。
で行き着いたのが次である。
こちら→
「DiXiM Play U」という名前のソフトをパソコンにダウンロードするよう案内している。 2860円の有料ソフトであるが、いろいろ調べた結果ではこのソフトが一番良さそうに思われ導入することにした。
調査の途中で得られた情報なのであるが、もう一つ思わぬ情報に行き当たった。 それはパソコンでなくスマホで、録画した番組を見ることができると言うものである。
こちら→
「どこでもディーガ」という名のスマホ用アプリで、こちらはパナソニック自身が製作したものらしい。
こちらは無料のアプリ。 画面は小さいが、それこそ「どこでもいつでも」見ることができるので、こちらも導入してみることにした。
写真左がパソコン用、右がスマホ用。
上段がソフト(アプリ)の状況、下段が導入後の結果である。
ビデオデッキに録画した番組の名前が表示されている。
黄色枠で囲んだものは、3日前BSで放送された美の壺「神話いきづく 出雲」という番組を録画したものであるが、パソコンとスマホの両方に番組名が表示されている。
その美の壺をパソコンとスマホで同時に再生して並べてみたのが次の写真である。
スマホの設定はあまり問題なく終了できたが、パソコンの方は思わぬところで手間取り少々難渋した。
2日がかりで、合わせて4〜5時間はかかっている。
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2024年7月5日(金) |
赤とんぼ と ネジバナ |
暑くなる前に済ませておこうと、8時前に家を出た。
ウォーキングである。
今日は、標準コースを歩くつもり。出てみると、梅雨明けを思わせる強い日差しがあった。
しばらく歩くと、集落を横切る川に架かる橋を渡るのだが、その手前でのこと、何か白く光るものが飛び交っている。
丁度後ろが山になっていて、日差しの関係で黒く見え、その黒を背景に余計に目立つ。何事ならんと注意してみると、赤とんぼの群れであった。
普段赤とんぼが現れるのは盆明けである。7月の初旬に見られるのは珍しい。
と思いつつ、スマホで写真を一枚撮った。トンボが写っていればよいがと念じつつ撮った写真である。
目で見えるほどは映っていないが、山を背景に白い点がいくつか写っている。これがトンボである。
標準コースでは、そのまま歩くと集落の集会所になる保養館の前を通り、ついで川沿いを少し歩く。
その後に歩くのが田圃の畦道である。
他所様の畦道を歩くのは少々気が引けるが、よく整備された広めの畦で、野芝で覆われ気持ちが良い。申し訳ないとは思いつつ、気持ちが良いのでいつも歩かせて貰っている。
その畔でのこと。小さなネジバナが2本目に入った。踏みそうな位置である。
思わず立ち止まって、これも写真に収めることにした。
ネジバナは7月に咲く花である。時期的には咲き始めても不思議ではない。
ただし、この畦道でネジバナに会うのは初めての事である。
これまで何年もこの畦道を歩いている。広いとは言え幅はせいぜい1メートル。これまでも、咲いていれば必ず目に入るはず。
それが、今年初めてのことに思われた。
毎日同じコースを歩きつつも、小さな出来事や変化に少なからず心が動いて、ウォーキングを楽しませてもらうのだが、今日の二つの出来事は、その中にあっては、ちょっと大き目な出来事であった。
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2024年7月4日(木) |
墓の奥地の草刈り |
梅雨時特有の、暑くて湿気の多い天候である。
定例作業としている草刈りは朝のうちがよかろうと、9時前には家を出た。
今日の予定地は「雑木下」である。
1時間もあれば終わると踏んで作業を始めたが、予想外に時間を要し、1時間半をかけて漸く刈り終えた。
時計を見ると10時半。
今日は昼食当番で、早めに戻る必要はあるが、それでも戻るには少し早すぎる。
この場所のすぐ奥地が、今年の5月急に思い立って整備した場所になる。
こちら→(2024/5/25)
覗いてみた。
草が生えかけている。
草刈り機の燃料も少し残っているし、刈ることにした。
上がってみると、その後に整備した溝
こちら→(2024/5/30)
も機能をしている。 上側2本の溝では水が流れ、一番下の溝は、もはや流れる水がなく、乾燥が進んで沼地が解消していた。
草刈りに要した時間は30分。
11時過ぎには家に戻った。
下着が汗でびっしょり濡れている。簡単にシャワーをして、昼食にはそうめんを用意した。
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2024年7月3日(水) |
裏庭大改造の総合評価 |
今年4月から6月にかけて実施した“裏庭大改造”と称する作業の総合評価をしてみようと思う。
と言うのは、
もともとの作業の発想が、車庫の前にできる泥濘(ぬかるみ)を防止しようというのが発想の原点で、したがって、梅雨時のように雨の多い時期にその評価をしてみると言うのが良いと思った訳である。
小欄では9回にわたり内容を報告していて、その最終回は6月8日となっている。
こちら→(2024/6/8)
ただいま梅雨の最中で、昨日までの3日間連続して雨が降った。しかも昨日はかなり強い雨であった。その結果である。
もともとは車庫の前に向けて流れていた雨水や雪解け水を、雑木を植えていた小さな囲いを半分つぶして、人工的な小さな溝を作り、水の流れを変更しようというのが、計画の基本になっていた。
もともとは車庫の前に向けて流れていた雨水や雪解け水を、雑木を植えていた小さな囲いを半分つぶして、人工的な小さな溝を作り、水の流れを変更しようというのが、計画の基本になっている。
その結果であるが、ほぼ狙い通りの結果になっている。
小さな溝にもかかわらず、水は構想通りに流れ、車庫前には流れず、車庫の前がぬかるむことはほ全くない。
そして、付随的に発生した裏庭の野芝化という項目の結果である。 100株あまりの野芝の株を移植した。写真黄色枠の個所である。
移植後は好天が続き、株が枯れる恐れがある。1週間前後であったか、連日ジョロで散水を続けた結果で、ほぼ100%の株が根付いている。
あとは野芝の株におまかせで、広がるのを待つのみということになる。
もう一点、予想外の事項が発生していた。砂が溝に流れ込むという事態である。
こちら→(2024/5/17)
1ヶ月あまり経って覗いてみるとかなりの量の砂がたまっている。ちりとりを外して砂を処分した。
放置していたら相当量の砂が溝に流れ込むのは必至で、実施した対策は成功といってよかろう。
とりあえず、総合評価の結果は合格点というところである。
さらに、異なる問題点が起こるかもしれないが、その時その時で対応を考えることになる。
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2024年7月2日(火) |
梅雨時期のウォーキング |
梅雨の最中で、ほぼ終日雨が予想されている。
こうなると外仕事の予定はない。
外に出る機会が無いので、せめてウォーキングだけは行うかと、雨の合間を縫って実行を図る。
この時大事になるのが天候の見極め。
せめてウォーキングの間だけは、できれば雨に会いたくない。
そこで活躍するのがスマホの天気予報である。
今使用しているアプリは「ウェザーニュース」と言う。無料版である。
この1年くらい使用しているがなかなか具合が良い。
どこが具合が良いかというと、普通のアプリの場合予報範囲が「町」程度の単位であるが、このウェザーニュースは「八色石」というピンポイントの予報をしてくれる。
さらに良いのは、向こう1時間の予報を5分単位で表示してくれる。
1年程度使った結果で見て、この予報精度はかなり高いのである。
通常のアプリでは、直近の予報は雨雲の動きに画面を切り替えて、自分で予報をしなければならない。このアプリではその必要がないのである。
さて今朝である。
8時過ぎのこと、アプリで確認すると向こう1時間は曇りの予報である。
出かけることにした。
山陰には水蒸気が立ち上り、一方川面では、昨夜来の雨で増水の跡が見える。
そしてその出で立ちである。 普段はノルディックウォーキング用の杖1本と長靴なのであるが、
こちら→(2023/9/25)
杖の代わりに雨傘、長靴の代わりに短靴の雨靴である。
杖の代わりに傘の説明は必要なかろうが、長靴の代わりに短靴の説明は必要があろう。
実は普段履く長靴は、すでに長く使用していて底がすり減り水が侵入するのである。したがって、数ヶ月前雨靴を購入したのだが、少し気分を変えて“短靴の雨靴”を購入した。
そのような経緯をへて、今回のような変則が起きるのである。
後ろ側に下げる、腰タオルと水入りのペットボトルは年中同じ。
ただ、ペットボトルを入れる袋を数ヶ月前に更新して、色がねずみ色から黒い色に変更となっている。
そして今日、ウォーキングから帰っての10時頃からは、強い雨が降っている。
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2024年7月1日(月) ラベル701 |
入院・入所の準備、DVDの再生 その4 |
随分間が開いたが、前回の記載は3月の末である。
こちら→(2024/3/31)
この間メインパソコンが故障し、新規品に更新。しかもそれを修理に出すという事態もあり、なおかつ、同窓会誌を作成するという別の作業も入ったりなどして、時間が経ってしまったという状況である。
最近になり作業を再開し、数日前に全ての作業を終えたという経緯である。
作業内容を簡単に再掲すると、テレビ用のDVDには“コピーガード”が施されパソコンで見ることができない。コピーガード解除用のソフトを導入して解除し、データをパソコンに取り込むという作業である。
DVD1枚を処理するのに、5・6分から長いもので7・8分かかる。
したがって作業中はパソコンから離れることができず、新聞を読みながら作業をしたり、あるいは別のパソコンで作業をしつつ、この作業を行うという状況になる。
保有するDVDの総数は500枚余りあるのだが、そのすべてを取り込むわけではない。
DVD台帳を見ながら、これはと思うものを抜き出し作業を行う。
ただ、原因がよく分からないのだが、データを取り込めないDVDが出てくる。
取り込めないDVDをテレビで視聴してみると、テレビでも見ることができない。したがって取り込み方法の問題ではなく、DVDそのものの欠陥のようである。
取り込んだ結果をDVD台帳に記載した。
問題なく取り込めたものに丸印をつけ、取り込みできなかったものにはバツ印をつけた。取り込みを試みていないDVDは空欄になっている。
丸印のついたDVDの数を数えたら231となった。
一方、取り込みを完了したデータの処置である。
外付けHDDの中に保存をした。名前を「MyDVD保存」としてる。 データ総量は851GBとなった。
中を、「ドラマ」とか「映画」とかに分け、探し安くしてある。
一つのDVDのコピーガードを解除すると、結果はIFOという拡張子とVROという二つの拡張子を持つファイルによって構成される。
ファイルそれぞれの名前を変更するのが面倒なので、二つのファイルをフォルダまとめをしそのフォルダにDVDの名前をつけた。
以上の結果で、ノートパソコンと外付けHDDを持ち込めば、入居先のどこでも撮りためたDVDの内容を見ることが可能になった。
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