2024年4月30日(火)
雑木鉢の整理
今日は、弱いながらも終日の雨模様。特段の出来事もなく、数日前に行った作業を忘備の意味も含めて記載することにした。
行った作業は雑木盆栽の整理。実施したのは4月26日と27日の午後である。

我が家の裏庭には鉢ものを並べた一角があり、Kが作ったものとMが作ったものが、それぞれまとめて並べてある。
Mは、昨年であったと思われるが、鉢の整理を済ましていてそれなりに綺麗。一方Kのものは長年手入れがされず、雑草なども生い茂って騒然としている。比較するとまことにみすぼらしい。
思い立って整理を始めたと言う次第である。


写真は上段が実施前、下段が実施後になるが、いくつかの鉢については、それぞれ単独に実施前後の写真を並べてみた。

作業の実施手順は、鉢から雑木を引き抜いて、ドライバーを突き刺すなどして根周りの全体を崩すのが最初の手順である。
そして、上に生えた雑草や、生い茂った根の不要部分を取りのぞき、新たに準備した土(化成肥料少々加える)を鉢に入れて植え直す。
最後に簡単な剪定をして、出来上がりと言う順序である。

さて今回、小欄の記載にあたって、前回の鉢の整理日を調べることにした。
小欄に記載している最終日は3年前である。 こちら→(2021/5/27)

久しぶりであることは間違いないが、3年前が最後とも思われず、作業はしたが小欄に載せなかったことも考えられ、備忘録も探してみた。
ところが、備忘録にも記載が全くない。
どうやら、丸3年手入れを一切していなかったのが事実のようである。

もう一つ、丸3年手を入れなかった事実が発見された。
2021年の小欄記事を読み返すと、出来上がった鉢の数は16とある。
一方今回、整理を終えた鉢数を数えると12鉢ある。そして、今回の作業中、雑木が枯れて廃棄した鉢数が4個あった。
合計すると、2021年の終了数に一致する。
丸3年ぶりと結論づけて間違いないと思われた。

今後は、もう少し手を入れなければと、今のところは考えている。



2024年4月29日(月)
初の草焼き
ここのところ、春の草刈りシーズンに入っていて、雨が降らなければ2時間前後の草刈りをするのが日課である。
今日は昼頃から雨が予報されている。
午前中にどこか、短時間で終わる草刈りをしようと思っていたが、待てよと思い直した。

昨日刈り終えた草のことである。
春、ビニール紐でかる草の場合は、草の量が少ないため放置しているのだが、昨日刈った場所は主として野芝の場所で、草刈りした道具も自走式草刈り機が主である。
草の量が多く放置するわけにはいかない。午後から雨なら、濡れる前に焼いておこうかと思い直したという次第である。


昨秋刈り終えた後伸びた野芝で、大半は枯れ草になっているが、新しく生えてきた草も混じっている。
昨日刈った直後で、相当量湿気を含んでいて、簡単には燃えない。
20年間蓄積したノウハウを持って、焼くことにした。

灯油を350mlのペットボトルに詰めて着火剤として使う。火点を多くとる。今回は4個所。最初は燃えやすいものを中心に焼き火力を強めてから後、燃えにくいものを乗せる。
などが要点である。

焼き終えるのに2時間ほど要したが、狙い通りに燃やすことができた。
20年かけて蓄えたノウハウも伊達ではない。



2024年4月28日(日) ラベル428
裏庭大改造 その4
裏庭改造の話。前回は こちら→(2024/4/24)
話の続きとしては、その前の回の こちら→(2024/4/20)
で示す、水の流れる方向を変えるという段になる。

もう少し具体的に言えば、これまで車庫の前に向かって流れていた雨水などの流れを、”潰した雑木囲い”の方向に直線的に流す経路(小水路)を作るという話である。


すべて溝を掘るとなると工事が大ごとになるので、経路の初期段階では土を盛って水を遮り、後半の“囲い“を通る辺りから土を削って水路を作るという作業内容とした。

盛った土を踏み固める時、最初は足で踏んで固めていたが、運搬車を使って踏み固める方法を思いつき、運搬車に20sの肥料袋を2袋積み込んで重量を増し、運搬車を前後して土を踏み固めてみた。
良い考えであったと自賛している。

作業をしたのは4月18日の午後、14時から16時頃までの2時間余り。思ったより早く作業を終了できた。
目視では、上から下に向かって傾斜がとれ、水が流れるように見えるが、細部については雨の日に確認の必要がある。

次に雨が降ったのは4月21日であった。
明け方から降り始めだが、かなり強い雨である。外が明るくなるのを待って、水路の確認に降りてみた。
雨水は最後まで流れず、土を盛った個所でオーバーフローしている。
半分覚悟をしていたとは言え、水の流れにかなり自信があったので、少々ショックであった。


雨合羽に着替えて対応することにした。
少しずつ削っては流れの様子を見る。
雨の中の作業で濡れるのは苦になるが、逆に言えば、次から次へと水が流れてくるので、水の流れを確認するに手間はいらない。
小1時間の作業で、雨水はスムーズに流れるようになった。

あちこちに水溜まりなどができ、表土の改善は必要であるが、一応水の流れを変えることはできるようになったと考えている。



2024年4月27日(土)
ウォーキングしながら見る田植え第1号
午前中ウォーキングに出たら人だかりがしている(といっても数名だが)。何事かと思って見たら、田植えが始まっていた。
八色石集落内にあっては、第1号であろう。

Kが取るウォーキングコースは、この田植え風景を左手に見るコースとなる。所々で写真に撮ってみた。


ウォーキング時にいつも撮る定点写真においても、その画角の中心に田植え風景が入ってきた。

調べてみたら、昨年の田植えは台所から見ているが こちら→(2023/4/28)
ウォーキング時に見る田植えは、また異なる印象で、ぶらぶら遊んでいるように思え、気が引ける部分がないでもない。

それにしても、周りの緑の色がずいぶん濃くなった。
初夏が近い。



2024年4月26日(金)
グランドゴルフ集計業務
毎月末の金曜日は自治会が主催する軽スポーツの日。そのうち春から秋にかけて、雨が降らなければグラウンドゴルフが行われる。
Kは、そのグラウンドゴルフの集計プログラムを作成した。 こちら→(2022/9/6)

2022年の間は、プログラム操作のためにほぼ毎回参加したが、 例えば、こちら→(2022/11/25)
2023年になり、自治会福祉部関係の人がプログラム操作を覚えてくれ、操作のためにKが参加することはほとんどなくなっていた。

さて今年である。暖かくなってグランドゴルフのシーズンを迎えた。
2,3日前のことである。イベントの関係者にたまたま会った時、Kに「金曜日のグラウンドゴルフに参加できない?」と問われた。「参加のつもり」と答えると、「参加してもらえるとありい」との答えが来た。
仔細を聞くと、操作を覚えた福祉部関係の人が出席できないらしい。

さて今朝である。朝食に降りていくと、Mが「今朝は早いのでしょう」と言う。
集計操作のことをすっかり忘れていた。もはや、出かける時間に近い。
昨日までは、事前にプログラム操作を自習して出かけるつもりでいたが、もはやその時間はない。
ぶっつけ本番を覚悟して、急いで会場に出向く始末となった。


パソコンとプリンターを準備してプログラムを開く。
プログラムを作成した当人であるから、大きな流れで迷うことは全くない。ただ細部において、戸惑うことが1、2個所あったが、注意書きが添えてあり、それを読むと理解が戻る。
結果として、大過なく最後の成績表を印刷することができた。

この間プレーにも参加する。
またMも、昨年から参加するようになっていてプレーする。

今回は特に参加者が少なく全部で10名。その中にあってKは8位、Mは9位。
あまり褒められた成績ではなかった。



2024年4月25日(木)
フィッシング詐欺メール
下の写真は本日のパソコンメールの受信ボックスをを開いた時のものである。


「三井住友カード」からのメールが5通届いていた。

一番上のメールを開いた時の文面が右に示してある。
使用した金額が表示され、身に覚えがない時は、詳細を確認するようにとの注意書きが載っている。
これだけ見れば、文面におかしいと思う場所はなく、しかも使った覚えがないので詳細確認をしたくなるが、この手のメールはフィッシング詐欺と承知しているので、もちろん詳細確認はしない。

次々に内容を確認すると、赤枠で囲んだ3通はフィッシング詐欺メールで、青枠で囲んだ2通は本物の三井住友カードから届いたメールであった。

昨今この手の偽メールが多く届く。
Kのパソコン用メールアドレスが、この種の業界に知れ渡っているようにも思われる。

対策としてメールアドレスを変更すればよいのだが、現在のメールアドレスを登録している相手の数がかなりあり、簡単には変更ができない。
当分は注意をしながら、このままの状態を続けようと思っている。



2024年4月24日(水) ラベル424
裏庭大改造 その3
裏庭改造の話。前回の続きである。 こちら→(2024/4/20)
掘り起こした2本の植木を、里庭内の他の場所へ移植したという話である。

掘り起こした日に、事前に移植先を見つけておこうと、裏山などに上がってみたのだが、どうもこれはと思う場所が見つからない。
丁度いい間隔で雑木などが生えていて、その間に入れ込む余地が見つからないのである。
まあいいか、とその日は移植先探しを断念した。

そして翌日である。「小さな植木である。『雑木並木』の間なら、移植する場所が見つかるだろう」と思うことにし、運搬車に2本の植木と移植道具一式を積み込んで、当てのないまま出発することにした。

そのまま雑木並木を進む。
ところが、ここでもなかなか見つからない。
雑木並木が終点になる墓の近くまでやってきた。

“引き返すか”と思案しつつ、その辺りをうろうろしているときに見つけた。
墓の後ろ側に少し余地がある。
ただしここは湿気多く、普通の雑木は育たない場所である。
ダメ元で、この場所に植えることに意を決した。

Mの意見も聞いておこうと、電話をかけると、見に行くと言う。
しばらくしてMが来て言うに、「湿気が多く育たないと思うけど、ダメ元ならいいんじゃないの」と宣う。
穴を掘り、Mに植木を支えてもらって植え込んだ。


移植した2本の植木の横に立つ大きめの木は「ハンノキ」という。
特に湿地を好む木として知られ、我々が植えたものではなく、自生で勝手に生えてきた。切らずに残しておいたものである。

それにしても、小さな2本の植木の移植先でこれほど迷うとは思いもしなかった。
逆に言えば、20年以上かけて作ってきた「里庭」は、これ以上植えると煩雑に見えるという状況で、もはや、完成の域に達しているともいえる。
嬉しい発見でもあった。



2024年4月23日(火) ラベル423
NHKプラスを録画する
息子が撮影したという4月19日の記事 こちら→(2024/4/19)
に関係する。

これまで息子が撮影したという番組は、その大半を録画して残してきた。
今回もそう思ったわけである。
ただし今回は、すでに再放送の機会を逃しているので、それ以外での録画を考えるしかない。
となるとパソコンである。

Kの場合、パソコン上に流れる動画を録画する法としては、Windowsに搭載されている最も基本的な方法を使っている。
「Windows」キーと「G」キーを同時に押すというもので、以前小欄で触れている。 こちら→(2020/9/13)

ところが、コピーガードがかかってこの方法が採用できない番組もある。
NHKプラスもこれに該当し、この方法で録画すると、音声は録音できるが画面が真っ黒になってしまうのである。
いかにも残念で、これをかいくぐる方法を探し出した。
やはり小欄に記載している。 こちら→(2022/3/13)
FireFox というブラウザを使用すれば、画面が黒くなることなく録画できるのである。
しばらくこの方法で、NHKプラスの録画を実行していた。

ところが、敵もさるものである。
1年位前であったと思うが、FireFoxでNHKプラスを映すと、「お使いのブラウザ(FireFox)ではご視聴になれません。」という表示が出て、放送が表示されないようになってしまったのである。


この処置は今でも継続され、FireFoxでNHKプラスを映すと、同じ注意書きが表示される。(写真、上段左)
以来、自分にとってはNHKプラスを録画する手段が無くなっていたのである。

そんな折の、今回の番組である。
息子が久しぶりに撮影したもの。なんとか録画をしたいという想いにかられた。
ダメもとを承知で、EdgeでNHKプラスを流し録画をかけてみた。
少し流して一旦止め再生をしてみる。以前なら、ここで音だけは流れ画面は黒くなるはずである。
ところが、思わぬ事態であった。画面が黒くならず映像が映るのである。

狐に包まれたような気がして、もう一度試すとやはり同じで映像が出る。
今度は全編を通して録画をかけ、映してみた。
全編の動画が残っていた。

以前は録画できなかった(はずの)ものが録画できる。理由はわからない。
理由はどうでもいい。写ればよいのである。

パソコンで取り込んだ映像データを、一階のテレビで見ることができるようにセットした。(写真、下段)

息子撮影の番組を、NHKプラスで視聴し録画をしたという顛末記である。



2024年4月22日(月) ラベル422
同窓会断念書
先週の水曜日(17日)午後3時を過ぎて、近くの郵便局に持って行った封書が今日配達された。
「集配車はすでに行ったので、扱いは明日になる」と言われたものである。

中身は分かっていて、昭和38年に矢上高校普通科を卒業した同窓生宛のもので、同窓会の「断念書」が入っている。
同窓生は50名いたのだが、物故者が8名いて、私を含めて残りの42名宛てに発送したものである。


当時普通科は1クラスしかなかったので、一年から三年まで、すべてが同じクラス。
そんなこともあって、かなり仲が良い。近年は、コロナ禍を除いて毎年のように同窓会が開かれている。

その中にあって、節目となる還暦と
75歳 こちら→(2019/10/18)
は地元で開いた(古稀は、神戸・六甲山)。

そして今年は節目の傘寿である。
年齢からして最後の節目かもしれない。地元開催が必要と考えたわけである。

地元に居る同窓生は5名いて、彼らに声をかけると、それぞれ皆、自分もそう思っていたと言う。
ならば一回集まろうと、先日矢上で、第一回の打ち合わせ会を実施した。

その打ち合わせ会の結果が、予想外の方向になる。
どうも開催場所がないらしい。
75歳の時メイン会場とした「いこいの村」は宿泊専門になっていて、食事の提供がないらしい。翌日昼食をとった「霧の湯」は閉鎖中という。
打ち合わせの翌日、現地に出向いて確認すると、その通りであった。

矢上以外の開催場所を探す手もないではないが、それでは地元開催の意味がない。
むしろ集まるに利便性の良い、広島や大阪で開く方が合理的なわけで、地元開催の同窓会を断念するという結論になったわけである。

郵送したのは、そのような経緯を記載した「断念書」であった。

封筒には、事務局を担当している私宛のハガキを同封していて、住所や氏名、近況などを書いてもらうよう要請している。
戻ってきたハガキを元に、最後となるかもしれない「同窓生名簿」を作成して、はがきの返送者宛に再送付する予定でいる。



2024年4月21日(日)
山笑う
今日はポツポツとふる程度の雨模様。空気になんとなく潤いがある。
そんな中、朝カーテンを開けたら、薄緑の景色が飛び込んできた。


木々は芽吹き始め、日に日にその色を濃くする。まさに今が「山笑う」の旬。

雨の合間をぬってウォーキングに出たら、今度は、景色が逆さに写っていた。
「逆さ山笑う」の図である。

行楽に出ず家にいながらにして、各のごとき息を飲むほどの景色に出会えるのであるから、誠に贅沢なことである。



2024年4月20日(土) ラベル420
裏庭大改造 その2
一昨日の続き、裏庭大改造の話である。 こちら→(2024/4/18)

一昨日記載している、数日前に出したK、M二人の“改造案の結論”とは、雑木を囲む二つの囲いのうち、母屋から見て右側にある方の半分を取り潰すという案であった。


写真で示せば、上段左側の赤枠で囲った部分を取りつぶすという結論である。
この囲いは、2008年にMが一人で作り上げたもので  こちら→
年月を経て風格も出ていて、若干惜しい気がするが致し方ない。

取りつぶす理由は、これも写真で示せば、上段右側の写真である。
裏庭に流れ込む雨水を車庫の方向ではなく、青矢印で示す方向に流そうと言うのが理由の一つである。
理由のもう一つは、写真で示す黄色枠の部分を、野芝を植えて緑化しようという考えである。

現在車を出すときは、黄色枠の部分までバックで下がり、ここで向きを変えて表の道路に出るようにしている。したがって毎度この黄色枠の部分に車が入り、芝などが育たない。
これを避けるため、囲いを壊した部分を利用して小さくUターンし、車の向きを変えて道路に出ようという考えである。
Uターン実験を行った上で可能と判断し、結論とした。

以上の結論のもと最初に実施する作業は、手前にある小さめな3本の植木の始末である。
3本のうち2本は同じ種類の木であるため、1本は切断、残る1本ともう一つ異なる種類の木の2本を掘り返し、他の場所に移植することにした。

15年以上経っていて、小さな木の割には根がしっかりし、2本掘り起こすのにおよそ1時間を要した。
写真を見ると、掘り起こした日は4月16日になっている。
移植は、場所の選定もあり翌日に回した。



2024年4月19日(金) ラベル419
息子が撮影した番組をNHKプラスで観る
先日、息子が帰省したおり こちら→(2024/4/12)
「最近はデスクワークが多く、撮影で外に出られない」とぼやきつつ話をしていた番組である。
番組名は”Dearにっぽん「町医者になる」”というもの。

息子が帰省した時はまだ正式に放送がされておらず、ただしなぜか正式放送の日は、中国地方だけは別の番組が流れるようで、したがって、再放送でも探して見てほしい、と言い置いて戻っていった番組である。

正式放送は14日(日)の午後8時台に放送されている。もちろん我々は見ることができない。
そのことをMが気にかけていて、再放送の時間を探し当てた。18日の未明に再放送されるという。テレビの番組欄を開いてみると確かに番組名が載っている。録画をかけて見ることにした。

そして昨日、18日である。起きてから2人で録画した番組を見ようとした。
テレビを付けて探したが、番組が録画されていないのである。2人して録画をセットしたので間違いないはずだが、どこを探しても見当たらない。不思議に思って、なお探している時、Mが言い始めた。「地震で流れたのではない?」というのである。
確かに17日深夜に四国沖で大きな地震が起きている。NHKは災害放送を最優先する。このために再放送が流れて、録画がされていなかったのが真相のようであった。

こうなると致し方ない。別の手を探す必要がある。
思いついたのがNHKプラス。見慣れていないので探し当てるのに苦労をしたが、ようやくのことで探しあて、2人で見た。


細分化された昨今の日本の医療において、町医者になるためには「総合診療医」という資格が必要になるらしい。
滋賀県竜王町に、この町医者になるための研修をするクリニックがあって、これまで400人ほどの研修医を育てている。
2023年春、ここに4人の研修医が入所する。その中の一人にスポットを当て、町医者になるための研修ぶりを描くというのがその内容である。
一年に及ぶ取材を経てのドキュメンタリー番組であった。

番組の最後にテロップが流れて撮影の欄に息子の名前が表示された。
帰省した時、息子はどういう関わり方をしたのかあまり詳しく話していなかったので、ここにきてようやく息子の関与ぶりを承知したという次第である。

関与振りが判れば番組全体を録画しておきたくなるのだが、今日は紙面が尽きた。
このことについては、また別の日に報告することがあるかもしれない。

なお、この番組は4月21日までNHKプラスで放送されている。



2024年4月18日(木) ラベル418
裏庭大改造 その1 プロローグ
裏庭を改造することになった。

K、M間で、この1ヶ月余り議論を重ねて来たわけであるが、3、4日前に最終案がほぼ固まり、作業を始めたところである。
作業内容としては、結構大掛かりな内容になり、いわば大改造である。
今後、数回にわたり改造の経過を報告したいと考えている。
従って、今日はその第1回。いわば前置きである。

事の発端は、車を入れている車庫の前がぬかるむという事態が発生したことによる。


敷地の傾斜の関係で雨などが降った後の水は、車庫の方向に向かって流れてくる。同じように屋根の雪づりの雪解け水も同様である。

雨は晴れれば水の流れはやむが、雪ずりは晴れていても雪が解け水が流れる。
したがって雪解けが始まった3月、ほぼ1ヶ月濡れたままの状態で、ぬかるむのである。

この20年間、この状態で来たわけであるが、特に今年はぬかるみがひどい。
当初は真砂土を敷いていたのだが、だんだん年月をへて真砂土が砕け土状になり、特に今年に至ってぬかるむ状態が酷くなったのだと考えた。

その対策であるが、最初は業者に頼むことを考えた。
土状になった部分を削り取り、その上に真砂土を敷き直すというアイディアである。
3月の中頃であったが、丁度ぬかるんだ状態の時業者に来てもらった。
我が方の希望を説明をすると、業者の回答は異なっていた。最早土ではダメ。コンクリートにするべきという。我々も高齢、もはや草取りは無理。裏庭一帯をコンクリート敷にすべきという提案である。
費用を概算すると、面積から計算してざっと200万円になった。
コンクリート化も好ましくなく、そして200万円も論外で、その場は「も少し考えてみる」ということで話を打ち切った。

それ以後は、我々2人でできる方法を模索することにした。
まず考えたのが、これまで自然任せであった雨水や雪解け水が車庫前に流れないよう、別の方向に流すルート(小規模な溝)つくるという考えである。


雨が降った日など小実験をしたりした。
その内、どうせ弄る(いじる)なら、裏庭も緑化したいという別の要望も発生してくる。

というような経緯をへて、冒頭に戻るが、3、4日前に最終案が出来上がったと言う話である。
以下は、次回に回す。



2024年4月17日(水)
鯛のあら鍋
昨日、江川沿いの街に買い物に出たことは少し触れている。
その際、Mに頼まれて、ドラッグストアとは別のスーパーマーケットに寄る事も多い。
昨日もそうであった。Mに頼まれたのは豚肉。

ただし、Mに頼まれた以外の食材を買うことがたまにある。
昨日もそうで、昨日は昼食当番であったので、もやしとラーメンを買い求め、帰宅後M用に買った豚肉も入れて昼食にラーメンを作って食べた。
そして、もう一つ買い求めた。
それが今日の夕食用に買い求めたもので、鯛のあらである。

と言う経過を経て、今日は鯛のあら鍋である。


参考にしたレシは  こちら→
ただ、参考にしたのは、霜降りにするところと昆布と酒でだし汁を作るところまで。
あとは我流である。

鯛が大目にあるので、残りの食材はわずか。
下ゆでした大葉、こんにゃく、そして筍が冷蔵庫にあったので、それと、採り立ての椎茸である。

と言うことで、今日は夕食準備にあまり時間をかけず、美味しい鍋をいただくことができた。



2024年4月16日(火)
運転で睡魔
Kには“危険な病気”がある。
いつの頃から発症し始めたのか記憶が定かでないが、5年以上は罹っているであろう。

どんな病気かと言うと、車を運転すると眠くなると言う病気である。午前とか午後とか時間を問わず、車を運転すると必ず眠くなるのである。
運転の限度はおよそ10分前後。その程度運転を続けると、あくびが出始め眠くなるのである。
そのまま運転を続けると危険なので、駐車をして、仮眠をする。

仮眠の時間は10分から15分。車を止め座席を倒して横になるとすぐに眠りにつき、10分か15分経つと自然に目が覚める。その後は爽快に運転ができるという次第である。

このため、あらかじめ駐車をしても問題のない場所を定めておく。
例えばの話であるが、2週間に一回行く図書館の場合には、約10ヶ所の「駐車場」が定めてある。

このように危険な持病持ちであるから、他人を乗せての運転は絶対にしない。
乗せるのはせいぜいMのみである。

ちなみに今日は16日。江川沿いの町に定例の買い出しに行ってきたが、こちら→(2021/3/16)
その折りも行きに一回、帰りに一回仮眠を取りつつ行ってきた。

なぜ今回、このような恥知らずの話題を取り上げたかというと、今日思わぬ発見をしたからである。

というのは、眠くなるのは、いわゆる車だけでなく、他の装置を運転していても眠くなるという事実を発見したからである。

今日の午後、自走式草刈り機を運転して「一の坂」と「雑木並木」の草刈りをした。


このおりたまらなく眠くなって、脇にあるベンチに座って睡眠をとった。時間はおそらく10分程度であろう。
たまたま、暑くも寒くもないもってこいの昼寝日和であった。

振り返って昨年の事を思い返すと、昨年もこのような状況に出会ったような記憶がある。

眠くなるのは、いわゆる車だけでなく、運転という単調な作業を続けると眠気を催すのもかもしれない、と思いついた次第であった。



2024年4月15日(月)
草刈り 第1号
今年買い換えた紐用の草刈り機 こちら→(2024/3/25)
の試運転を兼ねて、昨日少しばかり草刈りをしたが、本格的な草刈りは今日が今年初めてである。

場所は、「別棟」と呼ぶところ。
昨年野芝の株を移植していて 
 こちら→(2023/6/29)
 こちら→(2023/7/9)
 (ただし、株の定着率は5割程度)
その株に対する日当たり確保の意味もある。


要した時間は、段取りも含めてほぼ2時間。

更新した草刈り機も特段問題なく使用できる。言ってみれば、可もなく不可もなくと言うところかもしれない。
逆に言えば、昨年まで使っていた紐用の草刈り機は、貰い物でしかも廉価版であったが、性能としては悪くなかったと言うこともできる。

明日からは、晴れていれば毎日草刈りである。



2024年4月14日(日)
猪用、トタン壁の修理
息子が帰省していた関係で、この数日好天が続いたにも拘らず、平常作業がほとんどできなかった。
今日午前中、息子が仕事先に戻って行ったので、久しぶりに外仕事をした。
行った作業は、草刈り前に残っていた冬の名残の、猪用トタン壁の修理である。

一昨年と昨年から、以前とは異なる修理方法を採用していて、
 こちら→(2022/7/17)
 こちら→(2023/4/4)

その成果が表れて、今年は大きな修理個所はほとんどない。


使えなくなった竹杭を、鉄の杭に変える程度で、その数も4、5か所。
1時間弱の作業時間で完了した。

これからは、いよいよ春作業である。



2024年4月13日(土)
米屋の娘
先週から始まったNHKの朝ドラの話である。
今回は特に面白そう。
先週までは総合8時からの時間帯で録画していたのだが、見る時間の制約を軽減するため、今週からBS7時半からに録画時間を変更した。
先週までの録画は消去したので。録画が残っている最も古い映像は今週の月曜日のもの。
写真はその冒頭部を抜き出したものである。


ドラマのタイトルは「虎に翼」。日本で最初に女性裁判官になった人がモデルという。
主演の女優さんは伊藤沙莉さん。
ただし我が家ではこの女優さんを「米屋の娘」と呼ぶ。

「米屋の娘」と呼ぶ理由も朝ドラに関係する。
6、7前放送とされた朝ドラで「ひよっこ」があった。東北地方の高校を卒業した女性2人、男性1人の3人組が集団就職で東京に出て、東京でそれぞれ頑張るという話であった。
その中の男性が就職したのが米屋で、今回主演の伊藤沙莉さんが、米屋の娘として出演した。ドラマとしては端役になるのだが、存在感が抜群で記憶に残り、以後何らかの形でテレビに出ると、我が家は「米屋の娘」が出たと叫ぶわけである。

その「米屋の娘」が、今度は朝ドラの主演女優である。
もはや大女優。「娘」の成長ぶりを今回のドラマで楽しむつもりである。

話が横にそれるが、ドラマの面白さは、もちろん俳優陣の演技ぶりも出来栄えを左右するが、もっとも基本となるのは、何と言っても脚本の良し悪しである。

先に記載した「ひよっこ」の脚本は岡田惠和氏であった。「ひよっこ」の時初めて承知した脚本家であった。
以後、氏が書くドラマに出会えば努めて見るようにしている。
 こちら→(2018/9/18)
 こちら→(2022/5/3)

そして今回の「虎に翼」は、「作」吉田恵里香となっている。
これも初めて承知する。
ネットで調べると、日大芸術学部文芸学科卒業、現在36歳とある。
新進気鋭の女性作家らしい。

吉田氏が書く、そして「娘」が活躍する、ドラマの先行きが楽しみである。



2024年4月12日(金) ラベル412
息子の従兄弟会
息子が帰ってきた。昨日である。
昨年は孫と一緒であったが こちら→(2023/2/23)
今年は一人で帰省した。その際、少し大目に近江牛を別便にて送っていた。

話が少しそれるが、昨年義母が亡くなったおり、息子にとっての従兄弟がすべて集まることになった。
その折に従兄弟会を作ったという。
従兄弟会は二つできるわけで、K側の従兄弟会とM側の従兄弟会である。それぞれLINEで連絡できる仕組みになっているらしい。

さて今回、帰省後に思いついたという。
K側の従兄弟は大半近くに住んでいる。送っておいた近江牛を囮にして、従兄弟会を呼び掛けてはどうかという着想である。
早速LINEで発信していた。すぐに反応があって、呼びかけに応ずる人が出る。最初は一人、二人欠けていたが最終的には今朝になって、遠くに住んでいる我が家の娘を除く全員が集まることになった。


こうなると我々も大変である。メインがバーベキューということであるから、主会場は裏の下屋下にする。午前中から掃除をしたりという作業。
送っていた近江牛だけではもちろん材料が不足で、午後にはMと息子は買い出しに出る。
その間に私はおでん作りと会場設営をすることになった。

急な呼びかけであるから一斉には集まれない。最初の組みが到着したのは、夕方の5時半頃であった。
人が増えるごとに乾杯をして、全員が揃ったのは午後の7時半である。

しばらくはそのまま談笑。午後8時過ぎた頃から、寒さも感じて、場所を屋内に移した。

散会したのは22時ころである。
こういう顔ぶれで集まるのは、もちろん初めての出来事で、少々びっくり、大忙しの時であったが、誠に楽しい集いになった。

我が家には「如月会」というKの姉弟が集う会があるが、こちら→(2022/3/26)
人がそろわず、昨年も、そして今年も開かれていない。

そして今回の思わぬ従兄弟会である。
世代がだんだん交代している。



2024年4月11日(木)
春爛漫
若干の錯覚があるかもしれないが、今年の桜は一斉に咲いた気がする。

これまで里庭の桜は、彼岸桜から始まって、染井吉野、八重桜、そして最後に山桜系と、順を追って盛りの時期があったのに比べ、今年はそれらが、ほとんど差をなく一斉に咲いた気がする。

さすがに彼岸桜はほとんど散っているが、残りの桜が今を盛りに咲いているのである。


事情はよく理解していないが、例年に比べ、全国で桜の開花が遅れた気象条件に関係があるのかもしれない。

ともかく今、里庭は春爛漫。

ありがたいことに一昨日から始まって、向う3日、天気は晴れマークである。



2024年4月10日(水)
本日休刊
2024年4月9日(火)
NHK番組 プロジェクトX
およそ20年前NHKで放送されていた番組が、今年度から装いを新たにして再度放送されるという。
番組の名前は「プロジェクトX」。
今年度からのシリーズでは、頭に“新“の文字が付いて「新プロジェクトX」となる。


3月末に、「放送直前スペシャル」として番組の紹介がなされ録画をかけてみたが、その中では旧シリーズの内容もかなり詳しく解説され、懐かしさも覚えつつ楽しんでみた。

旧番組は2000年の3月末から2005年の12月末までの5年間放送され、放送された回数は190回近くに上るという。
我が家も熱心に見た。
昭和の時代の興隆を支えた出来事を、主としてものづくりの視点から、それに携わった人々を紹介する内容である。
経営者などが紹介されるのではなく、技術の第一線、現場の第一線で働く人々が紹介されるわけで、当時Kらも同じ立場の人間で、紹介される人々を我が身に置き換えて、まさにその場にいるような感情の高ぶりを覚えつつ見た記憶が残る。

Kが関係した産業は、「亜鉛台カスト」という分野であるが、この亜鉛ダイカストは一時自動車や、家電製品の部品として重要な位置を占める時代があって、「産業基盤を支える亜鉛ダイカスト」というテーマなどでNHKから取材があるのではないかと、つまらぬ妄想を抱いたこともないではなかった。
そんな笑い話を思い出したりなどする。

我々が当地に越してきたのは2001年の8月であるから、この旧シリーズを神岡で見た期間は一年半程度である。大半の番組を神岡で見たような気がしていたがどうも錯覚のようであった。

話が少しずれるが、我が家がテレビとデッキを更新したのは2006年である。
したがって旧プロジェクトXを録画したものは全く残っていなかった。
ところが2022年に、この旧シリーズがBSで再放送されたことがあり、何回か録画をかけて見た。
そのうち3本が今でもデッキに残っていた。
九州にある湯布院町で高層の観光ホテルが建つという話が出てきてそれを阻止したという回と、砕氷船宗谷で南極越冬に向かう、第一次南極越冬隊物語の前・後編である。

その中の一つと、今回新シリーズ第一回で放送された東京スカイツリーの建設物語と比べてみた。
もちろん画面サイズは異なり、新シリーズは幅が横に広い。
その他に番組冒頭で流れる「X」という文字、今回は赤いが旧シリーズは黒である。
司会者は当然異なっている。ところがナレーターは田口トモロウで同じ人。独特の口調が懐かしい。
番組の前後で放送さされるテーマ曲は新旧とも中島みゆきの歌。ただし今回は新たに吹き直したという。
旧シリーズの時に比べ少し爽やかな雰囲気が強調された感じがした。

新シリーズは、平成と令和が話題の中心になる。
これから何年続くか分からないが、旧シリーズ同様、楽しみながら見たいと思っている。



2024年4月8日(月)
バッテリー式 ミニチェーンソー
里庭維持のための工具購入の話。3月25日 こちら→(2024/3/25)
の続編で。
草刈り機購入のため展示会に行った時の話である。

草刈り機のすぐ脇に、バッテリー充電式で片手で持てる小さなチェーンソーが展示されていた。
大振りのものと小振りの物の2種類あるが、手に持った感触では、小さな方が使いやすそうであった。
ただ、その日は草刈り機のみ購入して帰宅する。

帰宅してからの話であるが、Mが言葉を発した。
「草刈り機が予定した金額より安かったので、横にあった小型チェーンソーを買ったらどうかと思うが、いかが」と言う。

我が家にはこれまで、大小二つのエンジン式チェンソーがあるが、いずれも両手操作のものである。
剪定などの時、脚立などに登って高い枝を切る時には両手操作のチェンソーでは危険が伴う。やむなく手鋸で切るわけであるが、切り落とすには時間がかかり、大変な思いをするときも多い。
片手で操作できるチェンソーがあれば便利なわけで、Mの提案にはすぐに賛同した。
Mが電話をして注文をする。

数日経って、草刈機と一緒にこのチェンソーも配達された。


配達されたまま数日放置されていたのだが、この度開梱し、使い方のマスターと試し切りをしてみた。

手鋸を用いて切断するに比べると、遥かに楽にきることができる。直径5,6Cm程度のものなら問題はない。
お買い得の品物であったかも、と思っている。



2024年4月7日(日)
雑木の雪囲い撤去
風もなく穏やかな良い天気になった。
陽気に誘われて外仕事をする。行ったのは雑木の雪囲いの撤去である。

小欄には記載してないが備忘録を確認すると、囲いを張ったのは昨年の11月21日で、雑木の側からすれば4ヶ月以上縛られていたことになる。


およそ50組の雑木に張っていて、撤去におよそ1時間を要した。

撤去後は張っていたビニール紐の整理。
結び目など使えない部分を鋏で除去し、4,50Cm以上のビニール紐を順次結んで一本のビニール紐にする。これを巻きつけておけば、後日再使用が可能となる。

余談;
天気が良かったこともあろうが、近くでは田圃の荒起こしが始まった。




2024年4月6日(土) ラベル406
じゃが芋の種植え教室
毎年4月になるとじゃが芋の種植えが始まる。昨年の場合は1日。 こちら→(2023/4/1)
この場合、Kの役割は「手伝い」である。Mに言われる通りの作業をするのみであった。
今年も2,3日前から頼まれ、今日がその日である。

9時過ぎから始めることになって、Mの作業指示を待っていたが、待てよと思い始めた。
これまでは言われる作業をするだけであるから、何も頭の中に残っていない。
これから先、Kが中心になって種植えをすることがあるかもしれない。
今日をチャンスと捉えて種植えの全行程を把握しようと思いついた。
いわば、じゃが芋の種植え教室である。


@畝つくり
本来なら耕運機をかけてから畝作りをするのだが、今朝耕運機を使おうとしたらエンジンがかからない。プラグを外して掃除をするなど試みたがやはりかからない。しかも挙句の果て、エンジン始動の紐が切れて万事窮す。
仕方なく耕耘はせずそのまま畝作りをすることにした。
じゃが芋の場合、事前の石灰は不要。
畝の幅は70Cm。

A種芋を植える
種芋に芽が出ていれば、大きめの芽を一つ残し、他の芽は除去する。芽を上にして畝に並べる。種芋の間隔はおよそ30Cm。

B牛糞を入れる
鶏糞を入れるとできたじゃが芋の表面に凹凸ができてよくない。鶏糞の代わりに牛糞を入れる。量は一握り。

C化学肥料を入れる
窒素リン酸系の化学肥料を、牛糞の上に一掴み入れる。

D土をかける
畝の高いところから、芋がかくれる程度に土をかぶせる。

E土を押える
被せた土を鍬の裏側で軽めに叩き土を押える。

F目印の杭を立てる
芋を植えた場所や種芋の種類が変わった場所の目印に杭を立てる。

以上がじゃが芋の種植えの手順になる。

次の工程は「芽欠き」という作業になるらしいが、そのときは声をかけてもらうよう頼んである。



2024年4月5日(金)
老人会で花見
老人会で花見に行ってきた。
集落の集会所である保養館に9時に集合。用事で行けない人が出たりして、今年は人数が少なく合計で8名である。


花見の食事は会で準備せず、自分で調達するのがルールになっている。近くに朝早くから弁当を売る店がなく、図書館近くの街まで出て、道の駅か通りを挟むコンビニで弁当を買う。
運転しないものはアルコール類を飲んでもよいことになっていて、Kが買い求めたのは、にぎり寿司とおにぎりと500mlの缶ビールである。

最初の目的地は「花桃の里」。
弁当を求めてかなり下った為、目的地へ行く道はかなり遠い。Kの初めて通るような道を通り、ようやくのことで到着した。邑南町内の川角(かいずみ)集落。
「天国に一番近い里」とネーミングして、この時期一時ではあるが、かなりの見物客が集まるところである。
例年なら咲き誇っている時期らしいが、今年は今咲き始めとのこと。
ここで全員揃って記念写真。Mが、近くでバザーを開いている店員に声をかけてシャッターを押してもらった。

次の目的地は隣町になる美郷町の潮温泉近くにある公園の桜。
ここもまたかなり遠い。
高地にある「花桃の里」から、江川沿いの潮温泉まで長い道を下ることになる。
川角集落では咲き初めの桜が、江川沿いの街ではすでに満開であった。

途中トイレ休憩で道の駅による。
道の駅の裏側が川沿いの歩道になっていて、ここでも桜が満開。
急遽ここで昼食を摂ることになった。
朝買い求めた、にぎり寿司とむすび、そして缶ビールをここでいただく。
暑くもなく寒くもなく、そして桜も満開。食事も美味しい、この上ない花見である。
Kはここで少々昼寝をした。

小1時間たって目的地へ向かう。
桜は、少し高台になった場所が公園風になっていて、そこで咲いていた。
若干の散策で帰宅となる。

朝集合した保養館に到着したのは14時過ぎであった。

花桃と桜を堪能した一日となった。

話が少しずれるが、老人会での役割のことである。
一年あまり前のことであるが、老人会の役員をされていた方が不慮の事故で突然亡くなるという出来事があった。
 こちら→(2022/11/9)
その折り、当時公民館長であった方に急遽老人会に入って戴いたが、亡くなった方が勤めていた一般事務(諸々世話役)の役を、加入されたばかりの方に頼むわけにもいかず、仕方なくKが会計と一緒にその役目も果たすことにした。以後一年余りその状態が続いてきた。

そして今年の4月。新年度が始まる。
年度替りを機に、元公民館長に一般事務(諸々世話役)の役目を引き受けてもらうよう頼んで、快く引き受けて頂いた。
今回の花見は、主としてその元公民館長の手によって実行される。

Kの役目は会計の仕事で、運転用の燃料代を準備するのみ。
あとは上げ膳据え膳、のんびり花見を楽しませていただいた。



2024年4月4日(木)
彼岸桜と菜の花
Mの手による春の風景である。
彼岸桜と菜の花。


この彼岸桜は二代目で、 こちら→(2019/4/10)
植えた時期ははっきりせぬが、おそらく10年くらい前であろう。Mの手によって植え直された。

この地に咲く菜の花は今年が初めて。
以前はこの場所に白い水仙が植えられてていたのだが、あまりパッとしないので、一部他の場所に移植し、その代わりに菜の花の種を蒔いたという。

今年は当地も桜の開花が普段より少し遅く、彼岸桜が今見頃。
天候の加減で写真の色が冴えないが、陽の光が当たれば、桜色と黄色の菜の花が、も少しパット見えるはずである。



2024年4月3日(水)
春祭り
4月3日は、集落の氏神様である龍岩神社の春祭りである。曜日に関係はない。
ただ今年は、かなり強い風雨の中で行われた。
神主の最後の挨拶の中で触れられたが、ほぼ40年春祭りを主催しているが、このような風雨の中での祭典は初めての経験ということである。


この数年恒例になっているしめ縄の交換は、しめ縄のみ交換して、紙製の幣は雨で破れるので後日取り付けるということになった。
その後に行われる祭典は、いつもの通り滞りなくである。

今年境内まで登ってきた参詣者は15名。この中で、Kは最高齢者であった。

上に示した写真を取り込もうとGoogleフォトを開いたときのことである。
16年前の同じ日の写真とのコメント付きで昔の写真が出てきた。2008年の春祭りの様子である。参詣者が写っているところを中心に数枚取り込んでみた。


人数、構成、子供の有無など、ずいぶん様子が変っている。




2024年4月2日(火)
外仕事 第3号
前回 こちら→(2024/3/16)
に続く、電柵張りを、この数日の晴れの日に行った。

前回、「“再生雑地周り”と“大傾斜の下”」の大物2個所が残っているとしたが、そのほかに、昨年から始めた、別棟の通電なしの電柵がもう一つあって こちら→(2023/7/10)
これを加えた合計3個所の電柵張りである。


実施日は、別棟が3月30日。大傾斜下が昨日。そして、再生雑地が今日である。

別棟は、昨年2区域に分けて張っていたのだが、今年はそれを一纏めに張り直したので、時間がかかり2時間を要した。
大傾斜下と再生雑地は、昨年と同じ形態で、不都合部分を修正するだけであったので、大傾斜下が1時間、再生雑地が1時間半。大物の割には少ない時間で、それぞれ終了できた。

イノシシ対策用の作業としては、山際に張っているトタン壁の修理がもう一つある。
それが終われば、いよいよ草刈りである。



2024年4月1日(月)
「朝日」のコラム
午前中歯医者に行ってきた。先週末ごろから痛くなったのだが、土日は休診なので今朝を待って電話をし、診察を受けたわけである。

予約なしで行くわけで、待たされる。待合室に置いてある雑誌や新聞を読みながら時間を潰すことことになる。
この歯医者の待合室に置いてある新聞は「朝日」。

かつてKも学生時代は「朝日」を読んでいた。会社勤務時代は「日経」である。当地に戻ってからは保守の代表と言われる「読売」である。

したがって「朝日」は珍しい。
新聞が空いていれば読むのだが、あいにく着いたときは他の人が新聞を読んでいて、仕方なく他の雑誌を読んで時間を潰した。
30分程度待って診察室に呼ばれる。診察室にいたのは10分前後か。待合室に戻ってみると新聞が空いていた。
会計を待つ間のわずかな時間を、「朝日」を読みつつ過ごすことにした。

最初に読むのが一面のコラム。朝日のコラムは“コラムの代表格”とも称される「天声人語」である。
今日も最初に目をやった。さすがである。
思わずスマホを出して切り取った。


今日のテーマは「未完成」。「未完成」について考えるに、必要にして充分な文章の冴えである。

余談だが、読売の一面のコラムは、文章のプロをさして失礼ではあるが、最近のものはつまらない。
2,3年前であろうか、筆者が代わった。それまでは、上手な人で、度々切り取っていたのだが、代わって以降ほとんど切り取るという場面に遭遇しないのである。

話を戻して「未完成」。
Kもぼちぼち終わりが近づいている。
これまで、「完成」を目指して生きては来たが、「完成」に届くには程遠い。
「永久の未完成これ完成である」と心得て安堵することにしよう。

もう一つ余談。
小欄は2016年4月1日が創刊で、 こちら→(2016/4/1)
丸8年掲載してきた。今日から9年目に入る。

当初1年でも続けばよいがと思って始めたが、思わぬ長丁場になった。
元々はボケ防止も狙いの一つで、その意味では役立っているのかも分からない。

ここまでくれば、もう少しは続けたいと思っていて、そういう意味では「完成」の目処がない。できるだけ「未完成」を続けたいと思っているのである。



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