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Kの散歩帖
2024年6月30日(日)
「センスアップ」 かも?
本格的な梅雨のシーズンで、今日はほぼ終日雨になった。
雨の合間を縫い、傘を持ってウォーキングには出たが、外に出たのはその時のみ。
あとは終日屋内で過ごすことになる。

丁度よいおりと思い、撮り貯めてあった映画を見ることにした。
映画のタイトルは「モンタナの風に抱かれて」という。録画日は6月18日、NHK-BSとなっている。


ロバートレッドフォードが主演・監督の映画。

馬好きの少女がいて、あるとき事故に遭い、少女も馬も怪我をする。怪我のせいで馬は暴れ馬になる。
少女とその母親は、暴れ馬となった馬を治療するため、カートに乗せて遠くモンタナまで出かける。
モンタナに馬の治療を専門とする男がいて、その男をロバートレッドフォードが演ずる。

モンタナの大自然の中でドラマが繰り広げられる、という展開である。

映画のはじめの部分で、馬が怪我をするシーンがあるのだが、馬がクローズアップされたり、トラックが暴走したりなど、やたらに激しく映像が切り替わる。
もちろんその時はまだストーリーがわかっていないわけで、なんでこんなにカットが激しく切れるのなどと思い、もういいかと映画を見るのを中断する気が起きたのだが、その時先日読み終えた本のことを思い出した。
センスアップの本である。 こちら→(2024/6/23)

「全体ではない! 部分部分を楽しめ」と自分を戒めることにする。

と心に思うと、
何となく我慢ができて、
切り替わる映像も綺麗に思える気がしたりなどして
見続けることができた。

ストーリーがわかりかけると、あとは問題ない。
描かれる大自然の中でのドラマを充分に楽しんだ。

結局最後まで、一気に見終えることになる。

途中でやめなくてよい良かった、と思い直した次第である。
本のお陰でセンスアップしたのかもしれない。



2024年6月29日(土)
買い違えてサニーレタスの苗
今年春先、レタスの苗を買い求め植え付けたところうまく行っていた時があって
 こちら→(2024/6/16)
これなら、種まきして苗を育てるより、苗を買った方が簡便であると思っていた時期があった。

およそ10日ほど前のことである。
たまたま道の駅に行くことがあって、ついでに苗類を販売している棚の前を通ったら、ダンボールにレタスと書いて中にポットに入った頃合いのレタス苗が売られている。
値段は50円。これは買い物と思い、6ポットほど買ってきた。

家に戻り、事情を話してMに見せると、Mは即座に「これはレタスではなくサニーレタスの苗よ」と言う。「ダンボールにはレタスと書いてあった」と反論すると、「ポットに貼られたラベルを見たらとMが言う」。
ラベルには確かに、「サニーレタス苗」の文字があった。

レタスとサニーレタスでは使い道がかなり異なる。急に植え付ける気が萎えて、しばらく、そののまま放置していた。
Mも含めてたまに水をやると、苗はポットの中で次第に大きくなってゆく。

一方、それまでうまく育っていた以前のレタスが急に腐り始めるという一件があって、
 こちら→(2024/6/27)
レタスが全てなくなると、サニーレタスでもよいかという気が強くなってきた。

そんな経緯を経て今日、雨の合間を見てサニーレタスの苗を植え付けた。


植え付けた場所はレタスの跡地。
レタスを抜いた跡地を耕し、肥料を施して植えることにした。
レタスのときは2列にしたが、すでに苗が大きくなっている。1列で植え付けることにして、面積はおよそ倍にした。

時間はおよそ30分である。

この先の見通しは、全く何も見えない。



2024年6月28日(金)
瑞穂町社会福祉協議会OB会
2週間くらい前のこと、突然一枚のハガキが届いた。
瑞穂町社会福祉協議会のOB会を開催するという案内状であった。平成の大合併が行われる以前の組織名である。

今日がその当日で参加してきた。


Kが社会福祉協議会に係わったのは平成14年(2002年)から平成18年(2006年)の4年間であったが、その経緯については以前触れている。
 こちら→
 こちら→(2018/6/23)
それ以前に勤めていた職場とは全く異なる環境で、気持ちよく過ごさせてもらった記憶が残る。


そして今日のOB会。面識の無い方の参加が多かった。
というのはKが承知していない事情による。

Kが関わりを持つ以前の2000年のことらしい。
将来の介護福祉の充実を目指して、介護福祉施設の一般法人化がなされたのだという。法人化された施設は2施設。

これにより、それまで社会福祉協議会の中で介護サービスにあたっていた職員が、社会福祉協議から一般の介護施設に職場異動がなされたのだという。

Kが社会福祉協議会に入ったのはその後。したがって、面識がないという人が数多く参加されたと言う事情になる。

総数26名の方に案内状を出場したらしいが、その中で今日の参加者は18名。
うちKが面識のある方の人数は、Kを含めて7名ということになった。

面識のある方を中心に、昔話をして帰ったという状況である。



2024年6月27日(木) ラベル627
収穫最後の野菜で一汁二菜
6月も末になると、春物野菜の収穫が終わりになる。
終わりになりそうな野菜3種類を使って、夕食の一汁二菜を調理した。
使った野菜は、青梗菜、レタスそしてエンドウの3種類である。


最初が青梗菜と油揚げの煮物。
青梗菜は畑から採ってきたが、董が立ちはじめている。その中で董が立っていないものを選んで採ってきた。
レシピは こちら→
アレンジで鶏肉が足してある。

次がしめ鯖のなます風サラダ。
野菜として使ったのがきゅうりとレタス。きゅうりは買い求めたものが冷蔵庫にあったがレタスはKが畑で作ったもの。
暖かくなってきたら表面が腐り始め、全部抜いて中心部の食べられる個所のみ利用した。
参考にしたレシピは こちら→(2022/1/30)
今やKの定番料理で、使用する調味料は、あごだし、ポン酢、そしてごまだれの3種類が原則である。

最後がえんどうの青煮。
Mの作ったえんどうが、収穫の最期を迎え、茹でて冷凍保存してある。それを使った料理。
作り方は以前小欄に載せている。 こちら→(2022/6/29)
今年は初めての出番になった。



2024年6月26日(水)
竹踏み運動のミュージック作成 続編
1週間前に記載した、竹踏み運動用のミュージック作成 こちら→(2024/6/19)
に関する続編である。

毎週水曜日は、サロン田屋もしくは体操教室が行われる。
先週はサロンであったので今週は体操教室になる。
大きな違いはサロンの方は昼食付きであるが、体操教室は食事がなく、最後に簡単なお茶会が行われる。
開催時間もサロンは午前11時から、体操教室は午後の13時半からである。
両者とも体操を指導するスタッフは原則同じ人である。

前置きが長くなったが、以上の経緯を踏まえ体操教室でも竹踏み運動が実施される。
そのとき背後で流す音楽であるが、先週記載した方法は、音楽をKのスマホとBluetoothスピーカーで流す方法になっている。
こうなると、Kは毎回出席の必要が生じてくる。これは少々厳しい。
Kが不在でも、音楽が流せる方法を作らねばならない、と思い立った。

聞けばサロンが開催される田家にも、運動教室が行われる保養館にも、CDの再生装置があるらしい。音楽をCDに焼きつければ問題が解決するわけである。
思いついたのは、前回の田家以降すぐのことであるが、雑用に紛れ作業ができていない。
ようやく思い立ったのは今日の、それも体操教室が開催される午後1時過ぎになるってからである。

音楽をCDに焼き付ける作業は初めてのことではない。
しかし、ここのところ長い間ご無沙汰で、すっかりその方法を忘れている。
今日の作業は、昔の作業を思い出すところから始まった。

特別な焼付専用のソフトを使わずとも、Windowsに付属している標準ソフトで焼き付けた記憶がある。
ただしそれが何か思い出せない。ネットで探して検索すると出てきた、メディアプレーヤーであった。
 こちら→

掲載の記事を読みつつ、昔の経験も思い出しつつ、漸くのことで書き込むことができた。


できたCDに間違いなく音楽が挿入されているかの確認も必要である。
我が家で確認しようとしたが、長らくCDで音楽を聴いていない。Mの部屋にCDの再生装置があるのを思い出しそれを利用して確認した。
間違いなく音楽は焼き込まれていた。

ここで時計を見たら、午後2時半前である。体操は3時まで。
できたCDを持ち、急いで保養館に駆け付けた。

竹踏み運動はまだ実行されていず、音楽はギリギリ間に合ったという格好になった。



2024年6月25日(火)
定期健診
広島県北部にある、安佐市民病院で診てもらう年1回の定期検診に行ってきた。
昨年は、 こちら→(2023/6/27)
いつもMに同行してもらっている。

検査項目は毎年同じで、胸部レントゲン、胸部CT、心電図、心臓エコーの4項目である。
一部を示すと、次である。


ほぼ毎年同じことの繰り返しで、受診するわが方も、何の目的で受診するのか忘れているくらいで、「まあ、たまに都会的な雰囲気を味わうのもよいか」という程度で、出かけてきた訳である。

結果として毎年同じ資料をもらい受けるのだが、見てもよくわからないので、帰宅後は綴じるだけがこれまでである。
今回も同じであったが、資料を見ると初診の月日が記載してあった。
2011年1月28日とある。


話が少し転ずるが、Kの備忘録は、昨今はExcelで記載している。Excelなら検索で物事を探すことができるが、それ以前は5年綴りの備忘録に文字で記載していて探し出すことができない。
ただし、月日が判れば話が別である。2011年の備忘録を持ち出し1月28日々の内容を確認してみた。
忘れている受診経緯がわかるかもしれないと思ったからである。

1月28日に次の記載がある。
「安佐市民病院循環器内科。邑智病院の紹介状をもってゆく。CT検査を受ける。若干の異常は認めるもののただちに心筋梗塞になるような所見は認められないとのこと。まあよかったというべきか。」

遡って、これにいたる経緯を探してみると、次の記載もあった。
1月15日
「夜風呂に入ろうとしてドキドキし、血圧を測ると高い。」
1月21日
「夜風呂から出ると胸が締め付けられる感じ。少し布団に入ったのち、夕食を取ったりするなど」
1月22日
「昨夜の状況昼間も続く。夜になり目が回る感じがしてMを呼ぶ。そのまま邑智病院。狭心症の疑いは少ないという。安佐市民病院への紹介状が出る。」

どうやら、胸が締め付けられる思いがして、慌てて病院に行ったというのが事の発端のようである。

以後13年間繰り返して、今回の受診に至るという経緯であった。


話がずれたが、今日の受診時に戻そう。

病院には8時半過ぎに到着。9時から検査。検査は10時ころには終わる。
それからが長い。随分待たされて、医師による診察が始まったのは13時30分過ぎであった。

資料を提示して、特段の異常は無いと告げられる。
そして私の方から、病院に行く前から考えていたことを口に出した。
長い間お世話になったが、おかげで今年80歳を迎えたこと。高齢になり遠くの病院に通院するのが苦になってきたこと。付いては近くにある、邑智病院に転院させてもらえないか、というお願いである。

医師からは「それがいい。何かあれば、また来てもらえばよい」といいつつ、邑智病院への転院の書類を書いてもらった。

行動の範囲がだんだんと狭くなるのであるが、これも致し方のないことである。



2024年6月24日(月)
大雨で山水止まる
梅雨入り後の昨日は少々強い雨が降った。一時邑南町には大雨警報が出たほどである。
その影響であろう、今朝起きてみると山水が止まっていた。

午前中に所用があったので、対策を行ったのはその用件から戻った後の11時過ぎである。
今日は曇ってはいるものの雨は降らない。


九分九厘、原因は取り口の詰りとは思えるが、途中でホースが外れているということもないではない。
途中で外れはないかを注意しながら出水口近くまで行くが、その間にホースの外れはどこにもなかった。

近くの繋ぎの部分を外してみる。案の定水が出ない。原因は取り口の詰まりであった。

取り口を覆っている金網などを外して掃除をし、また取り口付近の砂をかき出したりして掃除の後、ホースのつなぎ目を確認すると元に戻って水が出ていた。

この取水口であるが、かつては年に一回ぐらいの頻度で大掃除をしていた。
 こちら→

しかし一旦大水が出れば元の木阿弥である。
近年は、大掃除はやめ、大雨の都度、取り口付近のみ簡単な清掃を行って済ませている。

この間の清掃は30分あまり。

家に戻って山水を確認すると、滔々と流れ出ていた。



2024年6月23日(日) ラベル623
当て外れなるも、得たものも多い
事の発端は読売に掲載された書評記事である。掲載日は5月4日。


文章に改行などを多用して、センスのある文体が書ける。
そのセンスアップの本である、と紹介しているように読み取れた。
これは買い求めるしかないと思ったわけである。

5月6日にアマゾンに発注し、5月7日に届いている。
以後、つかず離れずに読み進め、今日、外は雨で出ることもなく、ようやくにして読み終えた。

著者は新進気鋭の哲学者。初めて承知する人である。
芸術・文化を考察する哲学者と自己紹介している。

先に、読み“終えた”と記述したが、中には飛ばした部分もあって、およそ8割方は読んだ結果になっている。

結論としては、改行などを含めた文章のセンスアップに関する記述は一切無い。
この面では、購入の動機からして、多いに当て外れの内容であった。


記載の内容は、芸術を含めたあらゆる物事の、センスを向上しようという内容である。
千葉氏が繰り返して力説されるのは、物事を構成している小さな部品の成り立ちに注目しようという考え方である。
普段我々は、何かのものに遭遇すると、それをひとまとめにして、いったいそれは何を言いたいのだ、ということをつかもうとするが、むしろそれとは逆に、全体が構成されている部品部品の様子、千葉氏はそれを「リズム」と言われるのだが、それに注目するがすることが、千葉氏の言われる「センスアップ」ということになる、という考え方と思われた。

千葉氏の表現を書物から転載すると次のような言い方である。


Kの場合これまでは、ややもすると、「全体として何か主題がなければ、そのものは意味がない」ように考えていたが、ここで言われる「部分が面白ければそれで充分」という態度は、これまでとはまったく異なり、目からうろこであった。

小欄紙面の関係で先を急ぐと、本書の中では、見るとか感じるとかということに主眼がおかれ、受け止めたものを書き留めるという記述はほとんどない。
そんな中にあって、書き留めるという手段について触れた記述がごくわずか載っている。


センス力を磨く方策の一つとして「小さなことを言語化する練習」が必要とある。
言葉を重ねて「重要とは思えないちょっとした何かでも、どうなっているかを観察して言語化する練習」という記述もある。

ここまで読んで、我が意終えたりという気がした。
誠に身勝手な受け取り方であるが、その後に出てくる言葉の「日常の些細な事を、ただ言葉にする。それはもう芸術制作の始まりです。」という内容は、Kが小欄において、毎日行っている行為と同一のように受け取れたからである。

小欄はもともとボケ防止として始めたわけであるが、そんな中にあって、自分はこれをもって何が言いたいのかと自問することが、これまで無きにしもあらずであった。
「一言で言うと、私はこれが主張したい」というものがない気がしていたのである。

それを千葉氏は、そんな必要はないと打ち消してくれる。

“その部分から部分へと目を遊ばせて、何か思うところがあって、それを言葉にして、でも全体として何が言いたいのかという結論がなくても、充分に「批評」だと言えます。それは、批評という「作品」です。文学です。”

我田引水の受け取りであるが、氏の論説を読み、少し勇気が起きた気がして、もう少し小欄の記述を続けようと思ったわけであった。

冒頭にも書いたように、小欄を読むきっかけは改行などの技術テクニックで文章のセンスアップを図ることであったが、その点はかなわなかったものの、それとは異なる、物の見方考え方を教わることができたと思っている。

若干ものの見方が変わったような気がしている。




2024年6月22日(土)
梅雨入り
広島地方気象台は22日、中国地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年(6日ごろ)より16日、昨年(5月29日ごろ)より24日遅い。記録が残る1951年以降で3番目の遅さとなったという。

スマホアプリで確認すると、当地の降り始めは11時時頃となっている。
降り始める前に、昨日の続きの草刈りをしようと思い立った。
始めたのは9時ころである。

大傾斜とはいいつつも、昨日の場合立ち位置は平地。
ところが今日は、難所の、それこそ大傾斜である。


毎度のことで承知済みではあるが、足場が悪くかなりきつい。
休みを取りながらの作業である。

10時半頃になり、刈り残した面積を見測ると、あと1時間はかかりそう。雨もポチポチ降り始めた。
昨日の予定では一日で刈り終えるはずであったが、今日終えるのは無理そう。

この時点で、終了とした。

家に戻って程なく、強い雨が降りはじめた。
いよいよ梅雨である。



2024年6月21日(金)
一日儲かった感じ
一週間くらい前から一両日前まで、今日からは雨の予報であった。
したがって、詳細は割愛するが、本来今日を予定していた作業を昨日に繰り上げ実施したほどである。
ところが、朝のうちパラパラと一瞬雨が降ったものの、その後は止み、曇りというよりは晴れという感じの、思わぬよい元気になった。
一日儲かったという感じである。

こうなると外仕事になる。
「大傾斜」の草刈りをした。
記録を見ると4月25日に一度草刈りをしているが、かなり伸びてきた。
丁度良い頃と思い着手した次第である。


ただ、この地を草刈りするときは若干の技術を要する。
刈り倒さずに残す草があるのである。
4月の時は、ノカンゾウとノアザミを刈り残した。
一時、ノアザミの花の群落ができ、楽しんだものである。

今回は、ノカンゾウ、ギボウシ、ノハナショウブ、そしてオミナエシとなった。

2時間を要して半分を刈り終えた。

明日からは雨が予想されている。梅雨入りもあろう。
もう一回、梅雨の合間を縫って刈ることになる。



2024年6月20日(木)
本日休刊
2024年6月19日(水) ラベル619
竹踏み運動用のミュージック作成
3、4日前、サロン田屋のスタッフから電話が入った。
内容は、竹踏み運動用のバックグラウンドミュージックを作成してほしいという依頼である。

前回のサロン田屋の折り、青竹ふみは健康に良いという話が出たのだが、その場にいたTさんが、早速孟宗竹で作った竹踏み器具を作ってこられたという。
どうせ行うなら、「一、二っ」と声をかけるのではなく、音楽を聞きながら実行したいという思いからであった。

スタッフの着想は、昨年の秋里庭で “紅葉を見る会”を催したおり、 こちら→(2023/11/9)
私がスマホに取り込んだ音楽を、Bluetoothスピーカーで流したことがある。
これと同じ方式で音楽を流せないかという依頼であった。

一瞬躊躇したが、快く引き受けることにした。
希望の曲を尋ねると、「水戸黄門の主題歌」と水前寺清子の「365歩のマーチ」という。

一瞬躊躇した理由は、私が昨今長い間音楽取り込みの作業をしていないことと、パソコンを更新したため、一連のソフトがパソコン内に保存されて無く、一からインストールし直さなければならないという手間を考えたためである。

電話をもらった翌日から作業を開始した。
最初に用意するのがパソコン内に発生する音を録音するソフト。Kは「S Rec」と言う無料のソフトを使用している。 こちら→(2019/2/18)
インストール元を探し、ダウンロードしてパソコンにセットした。

音楽編集用として使っているソフトは「Sound it!」というもの。
音楽の不要部分を削除したり音の強弱を調整したりするために使う。

次に用意するのが、ファイル仕様の変更ソフト。これまでの工程で作成された音楽ファイルの拡張子は「wav」という名前がついている。このファイルは大変重い。これをファイルとして軽くなる「mp3」に拡張子を変更する。使用するソフトは「XRECODE3」という。
 こちら→(2019/2/11)
これら両者とも、ソフトの元は外付けハードディスクに保存しているので、それから取り出しパソコン内に用意した。


これら三つのソフトを取り込み、ショートカットアイコンとしてデスクトップに表示した。写真の上段である。

「水戸黄門」と「365歩のマーチ」の音源はYouTubeとした。
YouTubeで音楽を流し「S Rec」で録音。
これを「Sound it!」と「XRECODE3」で編集してパソコンの中にニつの楽曲を取り込んだ。

次に行う作業が、パソコン内に取り込んだ音楽をスマホにコピーするという作業である。
この方法も随分以前、苦労して探し当てた。 こちら→(2022/1/9)
コピーを作成した結果が上の写真の下段である。「竹踏みテーマソング」というフォルダを作りその中に二つの楽曲を収容した。

かなり昔に体験した作業で、やり方の大半は忘れており、思い出したり、試行錯誤したり、随分時間がかかった。
2日がかりの4時間である。

そして今日が本番。


昼食のあとに行う体操の中で竹踏みも一緒に行われた。
音楽も無事に流れた。



2024年6月18日(火)
夏至から3日前の日没の場所
今年の夏至は6月21日である。

一方、あすの午後からは天気が崩れ数日天気が悪いと予報されている。したがって夏至の日の、日没の太陽の姿を捉えることはできそうにない。
一方、今日は雲ひとつない良い天気。夏至ではないがほぼそれに近い。
日没時の場所と時間を写真に撮ることにした。

と言うのは、これまでに日没が一番早い日頃の写真と春分の日頃の日没の写真を撮っていて、太陽が山の端に沈む位置と時間を記録している。
 一年で日没が最も早い日 こちら→(2023/12/11)
 春分に近い日 こちら→(2024/3/29)

これら過去のデータと比較して、いかに変化したかを調べるためである。

その写真。


母屋前庭から山に向かって見たとき、わずか右にずれた場所に陽が沈んだ。
完全に日が沈んだ時間は18時6分ごろである。

これまでのデータと重ねると次のようになる。


も少し右にずれるかと予想して行ったのだが、思ったよりは中心に近い位置であった。

それでどうこうという意味は全くないが、昨年12月に思いついた着想に終止符を打った形である。



2024年6月17日(月)
枯れた桜を切る
ここのところ、午前中雨が降っていなければ大方草刈りを行う。およそ2時間程度。
午後は、昼寝をすることがあったりして、その後は、外に出るか屋内で過ごす。雨が降っていなければ外に出ることが多い。
ただし、このときは日陰の作業を、できるだけ選んで行う。

今日の午後は雨が予報されたので屋内で過ごした。
したがって、ここに記載の内容は、昨日の午後、日陰を選んで行った作業である。

株立ちになった八重桜の木で、中に枯れたものがあるので、それを根本から切る作業である。

話が少しずれるが、ただいま里庭内には数十本の桜の木がある。
大半は我々の手で植えたものであるが、数本のみ移住前から存在した木がある。今回の八重桜は、その例外的な移住前から生えていたもので、樹齢はおそらく50年以上である。


20本もあろうか、株立ちになっているのだが、その中に根本から枯れた幹が数本ある。
これを切ろうという作業で、昨年から作業リストに載せていたのだが、ようやく今回思い立ったという経緯である。

昼下がりの午後4時頃から始めた。正確に数えてはいないが、五・六本は切ったであろう。今回は幹と枝を分け、幹を根本に寄せ集めるまで。
作業時間はおよそ1時間であった。

この幹は、後日運んで薪ストーブの材料として使う予定でいる。



2024年6月16日(日) ラベル616
レタスの収穫 2個目
5月に植えたレタスの苗が こちら→(2024/5/18)
大きくなって来たので収穫した。

ただし2個目である。
1個目は1週間くらい前であろうか、手違いで抜いてきて、何も記録をせず食べ始め、食べ終えてしまった。そんな次第で、2個目の収穫の記録である。

5月の時点では”巻かないレタス”かと思っていたが、その後巻き始め、今ではしっかりと巻いている。
6株植えて、すでに1個食べ、残る5個のうち一番硬く巻いているものを収穫した。


まず重量を測ってみる。
普段なら捨てるであろう外側の葉を含めて、重量を図ると900gを超えている。
何ゆえ捨てるであろう葉まで含めたかというと、その外側の葉も食べるからである。

その実例が写真下段。
今日はKが昼食当番。昼食用に調理した。
「レタスのオイスター炒め」

NHK「みんなのきょうの料理」に載っている、大原千鶴さんの、れっきとしたレシピである。
 こちら→
レシピではレタスの葉のみであるが、ここでは薄切りハムも入れてみた。レタスを手でちぎっているのでハムも手でちぎって入れた。白く見えるのがそれである。

話が少しずれるが、昨今レタスが高い。
昨日恒例の買い物で街に出たが、スーパーに寄ったおりレタスの値段を見ると、400円近くしていた。
そんな高価なレタスが、採れたてで食べることができるわけで、ありがたいものである。



2024年6月15日(土)
長い影
朝、ウォーキング時の出来事である。

普段ウォーキングは午後に出かけたりするのだが、ここにきて暑くなり、涼しいうちの朝ウォーキングをすることが多い。
この場合、朝の一連の一仕事を終えて出かけるため、7時前後に家を出ることが多いのだが、今朝はその一仕事が早く終わり、6時前に家を出た。

コースは家を出ると右方向に曲がり、一旦下る方向に向かう。

2、3分歩いていると、真正面の低い位置から太陽の光を浴びる格好になった。
正面になる山の形が括れ(くびれ)ていて、その谷間になる低いところから、今まさに太陽が登り始めているのである。

正面から浴びる光が眩しく、それを避けようと振り向いたら、後ろに長い自分の影が映っていた。
思いもしなかった情景で、取り敢えず写真を一枚撮った。


撮り終えてから思ったのであるが、かなり偶然が重ならないと撮れない写真であった。

まず太陽がこの谷間になっている低い位置から登らなければならない。日が長くなっている今の時期と、日が短い方向に向かう7月初旬(と思われる)の、年に2回である。

そして時間。
陽が上りはじめた瞬間でなければならない。2,30分も経つと、陽は高くなり、影は短くなる。今の時期なら6時少し前の今の時間帯しかない。30分遅ければ、もはや太陽は高くなっていた。

そして天候。
晴れていなければならない。曇っていては影はできない。
幸今日は、雲のない晴れのいい天気であった。

こんな偶然が重なって撮れた一枚である。
今日は何か、良いことがあるかもしれない。



2024年6月14日(金)
避暑室の開設
ここにきて急に暑くなってきた。
梅雨がこないのに、梅雨明けのような暑さである。

フェーン現象が起きているのであろう、山陽側より山陰側の方が2、3℃高い日が多い。
これを受けて、急遽避暑室を開設した。

我が家にはクーラーのある部屋が、2階の客間(物置)と1階の「表」と呼ぶ部屋の2部屋しかない。
このうちの1階のクーラーを利用するという対策である。


具体的にはノートパソコンと、図書館で借りてきた本一式を2階自室から持って降りて配置し、もう一つは可搬式の簡易ベッドを準備して、昼寝用に供するという処置である。

Kは、夏場は昼寝をするというのが癖になっているのだが、これで昼寝もでき、また読書や事務作業も可能になる。

9月半ばまで、この避暑室が開設されることになる。



2024年6月13日(木)
本格的草刈り 再開
30分から1時間程度の草刈りを、散発的、突発的に行うことはなくはなかったが、裏庭の改造作業があったり、あるいは右足を怪我するなどあって、本格的な草刈りは長い間行っていなかった。

足も癒え、昨日までのさつきの剪定も終わったので、本格的な草刈りを再開することにした。
場所は別棟と呼ぶ場所である。

この時期の草刈りは、まだ丸刃ではなく紐。
無理はしないこととして、費やす時間は2時間が目処である。
これまでは全部刈るのに、県道脇の傾斜まで含めると3日かけるのが通例であった。

さて今回である。
ここにきて暑くなってきたので、涼しいうちに作業をすることとし9時過ぎに現地に向かった。

最初に平地を刈る。要した時間はほぼ1時間。これで帰るのは少し早いので、県道脇の傾斜も刈ることにした。
こちらも順調に仕事が進んで、ほぼ1時間で刈り終える。


予定より倍近いスピードで仕事が終わった勘定である。

今年になって草刈り機と紐の両方を買い換えた。
 こちら→(2024/3/25)
 こちら→(2024/5/3)
両者とも効果を発揮しているのであろう。
少し回転数を上げると、すいすい刈れる。

この分なら、もう一日作業をすれば、この場所の作業はすべて終わるであろう。



2024年6月12日(水)
ツツジ、サツキの剪定
年に一度の恒例行事、ツツジやサツキの剪定作業を行った。
昨年は5月に行っている。 こちら→(2023/5/31)


今年は4日掛である。

主な作業と所要時間は次になる。
6月9日;段取りと手前の大きなさつきの剪定。1.5時間。
6月10日;道路側から正面と、脚立に一段登って手で届く範囲の手前側。1.5時間。
6月11日;上にあがって背後から上部を剪定。1時間。
6月12日;欅台にあるサツキ類の剪定。さらに剪定した枝類を運搬車で運べる場所に掻き出し、その後運搬車で焼却場に運ぶ作業。3.5時間。

実は1週間ほど前集落で行われた剪定作業でバリカンを持って右足膝上を切るというトラブルを起こしていて、今回も同じ作業で、腰が引ける部分が無いではなかったが、勇を鼓舞して取り組んだというような状況である。


2024年6月11日(火)
またしても一汁二菜
午前中所用で出かけた折り、Mに食料品の買い物を頼まれた。
そのとき、目に入ったので、Mのリストには載っていないものを一緒に買ってきた。
豆腐と厚揚げ。

それを使っての夕食メニューである。
野菜は畑から採ってきた。
今が旬のほうれん草とスナップエンドウである。


最初が麻婆豆腐。
レシピは次である。


一昨日記載したOneNoteに保存してある。出典はMが結婚前から使っているという料理本からの転載。Kが作る麻婆豆腐のレシピはこれ一本である。

レシピでは長ネギを使用するとなっているが、卓上に頂きもののカリフラワーがあったので、ネギの代わりにそれを使用した。

次が、ほうれん草と厚揚げの煮浸し。
 レシピは こちら→

その次が、スナップえんどうと卵のサラダ
レシピは こちら→
えんどうは不足ぎみ、一方、上で使ったほうれん草は余りぎみ。ほうれん草を少し足してみた。

二つとも今回新たに探したもので、両者OneNoteに取り込んだ。

初めて挑戦したにしては、両者とも、なかなかの出来であった。



2024年6月10日(月)
集落行事での傷害 後日譚
6月2日集落行事の時、剪定用バリカンで右足の膝上を切傷したトラブルの後日譚である。
 こちら→(2024/6/2)

皆には様子見で病院に行くと言っておいたが、当日は日曜日で行けず。翌朝、少し痛みもあるので近くのクリニックに出向いた。
傷口を見るなり医者が、「こういう傷は油断しないが良いですよ」という。言葉には出さないが破傷風を心配されたらしい。「傷口は絶対濡らさないように」との注意があり、「明日も必ず見せに来てください」とも言われる。



こうなると当方も若干注意するわけで、屋内作業を中心にしたり、外仕事をするにしても軽めの作業を選んだりなどする。
さらに入浴は、風呂には入らずシャワーで済ますというような配慮もした。
さらに、絶対に濡らさないようにという指示を守る処置として、サランラップをガーゼの上に巻いたりなどしてシャワーをするという具合である。

少し余談めくが、このサランラップを巻くのが思いのほか難しい。
上から巻き初めて下の方になるとラップに刃が当たって切れたりなどする。仕方がないので短いものを、ニ重三重に貼ったりなどした。
それでも2日間はこの方法でシャワーをした。

その後思いついたのがビニール袋の活用である。
探したらあまり太くなくて長めのビニール袋があった。その底を切りおとして足を通し、上部を輪ゴムで留め、はみ出したビニール袋を折り返すという方法である。
この方法はかなり具合が良かった。装着も簡単であるし、ガーゼもほとんど濡れない。後半はこの方法でシャワーをした。

結局通院したのは、3日、4日、5日、7日、そして今日の10日の5日間である。
今日でもって診察は終了し、そして今日からは風呂に入って水につけても良いと言われた。
ただし、瘡蓋(かさぶた)が完全になくなるまでは、風呂から出たら、薬をつけてガーゼを当てるという指示は残っている。



2024年6月9日(日)
One Note
今日の読売記事。
読売が月2回日曜日に掲載しているDigiLifeというシリーズの一環で、今日はOneNoteを取り上げていた。


Kは、このOneNoteを随分前から使っていて、新鮮味は無いのだが、「クイックノート」とか「テンプレート」とか、未だ使用していないテクニックのことも記載されていて、記事として切り抜いて保管した。

Kが最初にこのOneNoteを使い始めたのは、新聞などの切り抜き記事のスクラップ帳としてである。
このことは以前触れている。
 こちら→(2016/5/16)
今でも、原則この形を踏襲して、利用している。

もう一つ利用しているのが、料理のレシピ集としてである。
レシピ集についてはこれまで幾つかの変遷があって、ここにたどり着いたのは少し遅れ、2020年のことであった。
 こちら→(2020/5/24)

さらに、一時俳句に凝った時期があって、俳句のノートを作成したことがあったが、今は俳句は沙汰止みで、この俳句のノートを開くことは殆ど無い。

現状の使いかたを示せば次のようになる。


上段が全体像。

その中にあって、
下段左がブックとしての「新聞の切抜き」。
中に「IT関係」というセクションを作り、そのセクションの中に今日のワンノートの記事を貼り付けた。

右は、「My Cooking」というブックを示し、セクションとして「調理法」、「材料、「野菜」の三つを作り、さらにその中に小さなセクション、例えば「野菜」の中に「葉物」というセクションを設けて、一昨日参考にしたほうれん草のお浸しのレシピが挿入されている。

同じ内容がスマホに同期されていて、料理をするときなどは、スマホを開けば希望のページを閲覧できる。

場所も取らず探し出すのも容易で、便利なツールとして愛用している。



2024年6月8日(土)
裏庭大改造 その9 野芝株の植え付け
裏庭改造の話。前回は こちら→(2024/5/19)
項目としては最後になる、野芝株の植え付けである。

3日間にわたって作業を行った。
5月29日、6月2日、6月6日の3日である。


作業の内容は3日間とも同じ。

まず野芝の株を取りに行く。
場所であるが、今回は主として母屋の前を通る町道沿いである。
「大傾斜」と呼ぶ場所の前が主な採取地になった。

一輪車に鍬と飲料水を入れたペットボトルを乗せて出かける。
注意深く見れば、道路沿いのあちこちに野芝は生えているのだが、およそまとまっていて取りやすそうな場所を選んで採取する。
鍬を上から当て、目安としては15〜20Cm角程度に野芝を切り分ける。ついで、鍬を野芝の下に削ぐように当て、切り取るという格好になる。

これを繰り返して、一輪車に軽めの一杯となるくらいまで採取する。これで株の数を数えれば、35から40程度。要する時間はほぼ1時間であった。

これを持ち帰って植えることになる。

最初に持ち帰った株を、少し間隔をあけて配置し、植え付ける場所を設定する。
植える作業は、配置した株を少し移動して、配置場所の下を鍬で薄く堀る。
ついで、掘った穴に株を乗せ、少し真砂土を被せて、散水して踏みつけて固定する、という段取りである。
散水用の水は、すぐ脇に山水が出ていて、これを使って如雨露で散水する。いたって簡単で、塩梅が良い。

3日間同じ作業を繰り返して、ほぼ予定の面積に株を植え終えた。
植えるに要する時間は、各日とも1.5時間程度であった。

これで植え付け作業は終わるが、野芝が定着し、根を伸ばして全面に広がるまでにはおよそ3年を要する。
あとは待つしかない。

4月18日に第1回を掲載した今回の”裏庭大改造計画”であるが、 こちら→(2024/4/18)
今回を持って終了することになる。



2024年6月7日(金)
一汁二菜
ネタ切れの時の救済策。一汁二菜シリーズである。
前回は こちら→(2024/5/20)

前夜に夏野菜のトマト鍋を作ったので


レシピは こちら→

その翌日は一汁二菜である。



最初が鶏肉の醤油煮。レシピは次の、暮しの手帖に載っている。


醤油を中心にしたタレを作って鶏肉を煮るだけ。手間はかからないのにジューシーでおいしい。Mにも好評で、最近ちょくちょく取り上げるメニューである。

次がほうれん草のおひたし。
Mが作ったほうれん草が畑で大きくなってきた。
それを間引いて、湯がいて、タレに漬けたおひたしである。
参考にしたレシピは こちら→
通常ほうれん草のおひたしといえば胡麻和えが多いが、Kが作る場合は、もっぱらこのレシピである。

最後がトマトスープ。
実は昨日の鍋の残りをアレンジしたもの。新たにウィンナーソーセージなどを加えて少し手を加えたものである。

これで一汁二菜。
なかなか結構でした。



2024年6月6日(木)
定期健診
3ヶ月に1回、邑智病院での定期健診に行ってきた。
前回は、 こちら→(2024/3/7)

薬をもらうことの他に血液検査がある。
特に、今回は血液検査に注目して行ってきた。
と言うのは、前回γ-GTPの値が上昇していて、それを受け、自称「ゆるゆる休肝日」という制度を実施してからである。

で、その結果は次の通り。


84から60に見事に落ちていた。

「ゆるゆる休肝日」というのは、“サロン田屋”とか“運動教室”が開催される水曜日の昼食事に缶ビール(第3)を飲むのをやめるという、まことに横着な制度なのだが、それでも値は確実に落ちていた。
ありがたいことである。

当分の間は、この体制を維持しようかと思っている。
その他、半年に一回行われる前立腺がんの指標となるPSAの値も問題なかった。



2024年6月5日(水)
同窓会誌の発送
3日続けて同窓会誌の話である。
昨日掲載した切手を貼った封筒に、送り状を添えて同窓会誌を入れ、郵便局の窓口に持参して送付の手続きを完了した。


各封筒には、4、5枚の切手が貼ってあり合計が140円になっているはずである。
窓口ではどう確認するのかと思って見ていると、その場ですぐに1通ずつ電卓をたたきながら確認してくれた。
すべて過不足なく140円になっていた。

今回作成した同窓会誌の概要は次である(見開きになっている)。


最初に「挨拶」として今回の同窓会誌に至る顛末が載せてある。
続く4ページが、高校時代から75歳に至るまでの同窓会の写真集である。
私が参加していないものもあり、その分は取り寄せた。

続く8ページが、返信はがきを持って集めたコメント集。
写真は卒業アルバムに載っている写真から転載した。故人を含め同窓生50名全員の顔写真が載せてある。

最後に現存者の住所録と写真集。写真は在高時と現在の高校の様子を中心にまとめてみた。

発送をし終えたので、もはや直す術はない。
ともかくこれで全て完了である。

4月から思い立った作業であり、
小欄掲載の最初は こちら→(2024/4/22)
2ヶ月に及ぶ。

終了して安堵した。



2024年6月4日(火)
切手消費作戦
昨日に続いて、今日も同窓会絡みの話。
製本も完了して、いよいよ各人宛てに送付する段になってきた。送付にあたっての郵券料の話である。

少し話が遡るが、2人の同窓生から何かに役立ててほしいと切手が送られてきた。
A氏の場合は84円切手が相当数である。
ところがB氏の場合は84円切手の他に、年賀はがきの当選切手とか、600円の切手から5円切手など、いろいろ混じっている。
この両氏の意思を無駄にしない作戦が必要になってきた。

84円切手の場合は処理する方法はあろうが、いろいろ混じった切手の処置が問題である。
近くに郵便局があるので、出向いて相談することにした。

その折ついでに完成した封筒一式持参して、1通あたり郵券料を訊ねると140円という。

そして問題の、さまざまな額面の切手の処理。
最初に買取りはと尋ねたが、これはダメと返事が戻ってきた。
他に方法はないかと尋ねると、切手から切手への両替ならできるらしい。この場合戻す切手1枚あたり5円の手数料が必要と言う。
額面600円の切手を戻して595円分の切手が買えるのだという。84円なら79円になる。
買うことのできる少額切手の額面は、1円、2円、5円、10円、20円、50円とのこと。
これでゆくことにする。
家に戻ってExcelで詳細な計画を作成した。


写真左がB氏から送られてきた切手の全貌。
右側がExcelで作成した両替計画である。
送付する人数は28人分で、それぞれどのような切手を貼れば140円になるかを個別に計算した。

これをもとに両替計画を作成すると、600円を1枚84円を13枚戻して、50円を26枚、20円を6枚、10円を2枚、5円を30枚、2円を6枚、そして1円を20枚求めるという結果になる。(Excelの右側)

そして両替をしてきた。昨日の夕方のこと。

封筒にそれぞれ切手を貼ったのは、今日の午前中である。


人それぞれに貼る切手の内容は異なるわけで、作成したExcel表を元に貼っていく。
かなり大変な作業ではあった。
貼るだけで2時間余りを要した。



2024年6月3日(月)
製本治具の作成
高校同窓会絡みの話である。前回は
 こちら→(2024/5/24)
 こちら→(2024/5/22)

返信はがきに記載してある、近況やコメントを中心にした同窓会誌を作成しようとしているのだが、その作業も終盤に近づいている。
印刷を終え、製本の段階まで来た。

製本は難しいことはできないので、端を2本のホッチキスで止め、その上を製本テープで覆うと言う方法である。

ただ、
この製本テープで覆うという作業は、これまで何度か経験しているが、なかなか難しい。
何が難しいかというと、製本テープを置くとき紙の端が見えないので、端に平行に置くのが難しいのである。
1冊試しに製本してみたが、やはり曲ってしまった。


今回は綴じる数も多い。写真に示すような簡単な治具を作成してみた。

台は、たまたま有った発泡スチロールである。その上に綴じる紙の形状に沿って4個の駒を置く。
その時置く、手前2個の駒の位置がミソ。
2個の駒の端に製本テープの端を揃えれば丁度良い結果になる位置に、駒を配置するのである。

簡単な思いつきで作った治具であるが、結果はなかなか良い。
これで製本作業は一気に進むはずである。



2024年6月2日(日) ラベル602
集落行事・さつきの下刈り
毎年この時期に行われる集落行事、“さつきの下刈り”である。
昨年は こちら→(2023/6/4)

集会所である保養館の周辺、氏神様である龍岩神社参道周りの草刈りをするのが作業の内容である。
今年も参加者は15名であった。


Kの場合、この作業には電動の剪定用バリカンを持参するのが慣例。今年も慣例にならってバリカンを持参した。
藤棚の下に生えるさつきの生垣と保養館建物の前のさつき類の剪定をするためである。

作業は8時から始まるのだが、作業が始まっていた間もなくの8時半過ぎ、迂闊にも剪定バリカンの刃が右足の膝上に当たるというアクシデントに遇う。

少し痛みは感じるも、大したことはなかろうと作業を続けていたが、ズボンに血がにじんできたので、作業を中断し、一旦家に戻って簡単な治療をした。
ズボンをめくってみると、思ったよりは酷い。
水で洗浄して、消毒液を塗りバンドエイドを貼って作業に復帰した。

作業に戻ると、丁度休憩時間になっていて、皆が心配して声をかけてくれる。
「病院に行ったら」という人もいるが、様子見で判断すると答えておいた。
(注)上記写真は、およそ20時間経って後のもので、見栄えは大分良くなっている。

作業は11時時ごろ終了する。
今回も参加者の中では最長老になった。



2024年6月1日(土)
Wi-Fiルーターを更新
少し古い話になるが、自身の備忘の意味も含めて掲載しておく。

Wi-Fiルーターを更新した。更新作業をしたのは5月9日である。
いつの頃からかはっきりしないのであるが、Wi-Fiの電波が弱くなっていた。
スマホなどで、Wi-Fiに接続したい場合など、すぐに接続せず、接続する電波の強いところを探して歩くというような状況が起きていたのである。

使用しているWi-Fiルーターは、アマゾンで買い求めた記憶があるので、その履歴を調べてみると2015年の6月となっている。
もはや10年近い。買い換えることにした。

買い求めるとなるとやはりアマゾンになろうが、こういう求め方で問題はないのか、若干の不安も残る。
我が家の光回線のプロバイダーは、邑南町が経営する“おおなんケーブルテレビ”で、図書館に行く道沿いに事務所がある。
ついでに寄って話を聞いてみた。

接続方法なども親切に教わり、そして機器の購入のアドバイスも頂いた。
指摘されたのが、単一の部屋のみで利用するなら安価なものでよいが、大きな一軒家とか2階つきで使用する場合は、1万円以上はするルーターを買い求めた方が良い。さらに中継器を使うなら、中継器とルーターのメーカーは同一のものがよいという、初めて知るアドバイスもいただいた。

以上のアドバイスをもとに手配したのが次の製品である。


これまで使っていたルーターはIOデータ製であるが、今後も使おうとする中継器がバッファロー製なので、今回はルーターもバッファロー製にした。価格は1万5千円である。

この品が届いて、5月9日に設置作業をしたという話である。


作業場所は2階自室の書棚の前。光ケーブルの取り込み口がこの場所になっている。

問題は配線類の錯綜。ここからIP電話、NASシステム、富士通テレビ視聴システム、さらにオーディオ設備他など、多くの機器類に接続していて、多くの線を配置するのは致し方ないがその整理が悪い。今回、これを機に、小1時間かけて配線類の混雑を整理した。

続くは本体の接続設定。暗号化キーなどを入力し、パソコンと接続して「接続成功です!」の文字が表示されれば、接続が完了したことの証明になる。この間およそ30分。

残る作業はスマホを中心としてWi-Fiを設定している機器類の接続変更。スマホやタブレットさらにNASシステムそしてアマゾンEchoなどWi-Fiを設定している機器類は思いのほか多く、およそ1時間を要した。

およそ半日をかけて全ての作業を完了した。おかげさまで結果は良い。
電波を求めて探し歩くようなことは,
もはやない。