(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

里庭掲示板
Kの散歩帖
2024年3月31日(日)
入院・入所の準備、DVDの再生 その3
前回 こちら→(2024/3/28)
の続きである。

前回も記した参考資料 こちら→

によるとVRO形式で保存されたDVDをパソコンで見るためには、「コピーガード」の解除が必要であると言う。この資料には、コピーガードの解除方法もう紹介してあった。
コピーガードを解除する無料のソフトが公開されていて、それをダウンロードして使うという。

“コピーガードの解除”には、若干違法気味の匂いがしないでもないが、当方は悪用するつもりはさらさらなく、とにかく、個人用に入院・入所した時に映像を見るために使うわけで、ここのあたりは目を瞑ることにした。


写真上段が解除用のソフトを使用した結果である。

ソフトをインストールして使いこなすまでには、若干時間を要したが、ともかくコピーガードの解除ができるようになった。
1枚のDVDを解除するに要する時間は5,6分である。
そして解除されたVROファイルの保存先はDVDではなく、パソコン内に場所を指定して、そこに保存する形式であった。もはやDVDはなくても、パソコン上に保存されたデータを用いて映像を視聴することが可能なのである。

これは結果としてであるが、入院・入所先で映像を見るには好都合であった。DVDを持ち込む必要はなく、パソコン本体のみで映像が視聴できるわけで、予想外のありがたい結果になったわけである。

パソコン内にコピーガードが解除されたVROファイルができた。あとはこれを映すのみである。

通常パソコンには、映像(動画)を再生するためのソフトが二つ三つ内蔵されていて、内容は大同小異であるが、私は通常「メディアプレーヤー」をそのソフトとして設定している。

解除された「清左衛門残日録」のファイルをダブルクリックして起動すれば、メディアプレーヤー上にその映像が再生されるはずである。
ところが、結果はそうならず、エラーメッセージが表示された。メディアプレーヤーではVROファイルは再生できないという。(上の写真下段、左)

対策として、Microsoftストアで“VROファイルの再生できるプレーヤー”を探し導入することにした。
選んだのが、「Any DVD Player」。(上の写真下段、右)
2500円余の有料ながら、数ある中で最も評判が良さそうなのでこれにした。

これで道具立ては揃ったはずである。
試してみると、見事に映し出された。


入院入所準備のために用意したノートパソコン上に、映画やドラマなどが写し出されている。
システムとしては数日前に完成していて、今は、暇がある時DVDをパソコンに取り込む作業を精力的に行っている。

現時点で約90枚のDVDを取り込んだ。




2024年3月30日(土)
カタクリとキクザキイチゲ
今カタクリとキクザキイチゲが最盛期である。

両者の場所は少し離れているが、いずれも「横庭」と呼ぶところ。


以前はキクザキイチゲもカタクリに近いところで咲いていたのだが、この場所を猪に荒らされて以降
 こちら→(2020/8/15)
キクザキイチゲは別の場所にMが植え直したものである。

猪に荒らされて数が激減していたカタクリは、今年咲いた花の数は25輪という。
もともとは神岡から球根を持ち帰りこの場所に植えたものであるが、それ以降で、今年は最大の数になったらしい。
キクザキイチゲも、移植後1、2年は全く咲かなかったが、その後順次数を増やし、今年は相当の数に上る。

この間Kは全く手出しをしていないので、すべてがMの丹精の結果である。

スプリングエフェメラルと呼ばれるこれらの花が咲き始め、少し不安定の雰囲気があるものの、いよいよ春本番である。



2024年3月29日(金)
春分から9日遅れの日没の場所
今日は久しぶりの、暖かくて雲の少ない良い天気であった。
その夕方のこと、たまたま玄関前に出た時に景色が目に入った。太陽が山の端に沈んだ瞬間の様子である。
急いで写真に一枚収めた。

今日は29日であるから、春分の日から9日経った時の日没位置になる。
日没の時間は、撮った写真の撮影時刻から見て、17時16分頃であった。


昨年の12月に、一年のうち日没が一番早い日の翌日に、太陽が山の端のどこに沈むか写真に撮ったことがあって、 こちら→(2023/12/11)

その時のデータに今回の値を追加してみた。3ヶ月余りへて、太陽の沈む位置がかなり変わったことが読み取れる。
夏至の日付近で、太陽が一番遅く沈む日を探し出し、その日の情報もこの写真に載せてみようと思っている。



2024年3月28日(木) ラベル328
入院・入所の準備、DVDの再生 その2
3月26日の続きである。 こちら→(2024/3/26)
DVDデッキを使いテレビに映すことができるDVDでも、パソコンで見ることができるものとできないものの2種類があるらしい。
この原因を突き止める必要がある。

思案した挙句であるが、パソコンに保存してあるExcelの「DVD台帳」を開いてみることにした。


「清左衛門残日録」の個所を開いてみる。
2008年の2月頃DVD化していた。
パソコンで映すことができるDVDNo.80と、映すことができないNo.81を比較してみると、大きく異なるのは画質のところである。No.80は画質がアナログになっていて、No.81はそれがデジタルになっていた。
どうやらアナログデータをDVD化したものは映すことができ、デジタルデータをDVD化したものは映すことができないらしい。

我が家がテレビを更新したのは2006年であるが、当時は地上放送でアナログ放送とデジタル放送が混在していた。
おそらく、アナログ放送とデジタル放送では放送する番組が違っていて、録画した番組もアナログとデジタルが混在していたと思われる。

確認のため、「清左衛門」の下にあるアナログでNo.90の「趣味悠々」を映してみると、やはりパソコンで見ることができる。アナログのみ見ることができる、のは間違いなさそうに思われた。

次に行うべき手立ては、いかに(どう)違うかを把握することである。
パソコンなどで扱う情報の違いは、「拡張子」という文字で違いが表示される。
拡張子の違いを調べればよい。
No.80とNo.81をパソコンにセットし、拡張子を表示させたのが、上の写真の下段である。
パソコンで映すことができるNo.80の拡張子はVOBで、できない81は、VROになっていた。

次の課題は、拡張子がVROの情報はなぜ映すことができないか、そして、それの対策法はあるのかを確認することである。

ネットに相談することにした。
あちこち探した結果であるが、最適と思われる情報は次のものであった。

 こちら→

テレビ映像などを記録したVROファイルには、偽造防止のため「コピーガード」がかかっているという。
このコピーカードがかかっているために再生ができないらしい。パソコンで見るためには、このコピーガードを解除する必要があるというのである。

ここにきておよそ紙面が尽きた。続きは次回に回す。
次回は、コピーガードを外す方法から話を始める。



2024年3月27日(水)
夜の「あさイチ」料理を真似てみた
昨夜、何故か通常は朝放送される「あさイチ」が、特別番組として生放送で放送された。
小さな困りごとを解決しますというような内容。
見るともなく見ていたら、栗原はるみさんが出演して、鶏肉でにぎり寿司を作るという。

「簡単にできます」と言う触れ込みなので、今日夕食に真似ることにした。
録画をとってないので、テレビにNHKプラスで再放送させ、少しずつ画像を送っての作業である。


鶏肉の皮の方に少し塩を振ってから、皮の方から油なしで焼く。この時肉を平らにするため上から重しをかけるというのが“味噌”。時間は5,6分。
肉の方も同様に焼く。
その後皮の方をもう一度、今度は重しなしで1分ほど焼くという手順。
確かに、そう難しくはない。

レシピは こちら→

レシピでは、ここから“たれ”を作ったりしてにぎり寿司作りに向かうのだが、どうもこれだけでは量が少なく、足りそうに無い。
我が方は、これに加えてMが作り置きしているシメサバを加えて、手巻き寿司に向かうことに方針を改めた。

手巻き寿司にすれば、事前にいちいち握る必要はない。しかも、“たれ”ではなく、醤油で食べることができる。
“たれ”作りと握る手間を省けるという、一石二鳥の方針転換である。

さて、その結果である。
鶏肉の方も、そしてシメサバも、手巻き寿司で美味しく頂けた。
万事OKである。



2024年3月26日(火) ラベル326
入院・入所の準備、DVDの再生 その1
入院・入所の準備として、これまでにノートパソコンの用意と持ち込む本の選定をした。
 こちら→(2024/3/9)

今回思い立ったのはDVDである。
我が家には2006年から集め始めた、テレビ番組を録画したDVDがある。


その数は550本。
No.1から連番が振ってあって、それぞれの内容の詳細はExcelファイル(「DVD台帳」という)にしてパソコンに保存されている。
DVD本体は、230番までの古いものはダンボール箱に収め、それ以降のものは書架に並べて保管してある。
DVDは順番に並べてあるので、パソコンデータを印刷し、必要なものを取り出そうとすれば簡単に取り出せる仕組みになっている。

DVDは本に比べて嵩ばらない。めぼしいものを抜き出して持ち込めば、充分慰めになると思ったわけである。

ただしそのためには準備が必要である。
というのは、この種のDVDは、DVDデッキを持ってテレビで映す仕組みになっていて、持ち込むノートパソコンでそのまま見るわけには行かない。
ノートパソコンで見ることができるようにする準備が必要なのである。

項目は二つあって、一つがDVDの再生装置、もう一つがDVDの閲覧ソフトである。


・再生装置
昔のパソコンでは、必要なソフト類をCDやDVDで取り込んでいたため、再生装置は必須で必ず内蔵されていた。
ところが昨今は、これらソフト類はネット経由で供給されることが多く、必ずしも再生装置は必要ない。そんな関係で再生装置が内蔵されていないパソコンも最近では多い。
今回買い求めたノートパソコンにも付属していなかった。
ただ、Kの場合、昔買い求めた外付けの再生装置を所有していて、これが現在でも使用でき、最初の再生装置の問題はクリアされる。

・閲覧ソフト
以前Windowsには閲覧ソフトが内蔵されていたという。それが、Windows8から10にバージョンアップされる時無くなったらしい。
閲覧ソフトには、無料で提供されるものも多いが、Kの場合、かつてやむを得ない事情で、Windowsが発行する閲覧ソフトを有料で購入したことがある。 こちら→(2021/2/24)
使った経験があるので、ノートパソコンにもこのソフトを入れることにした。「Windows DVDプレイヤー」というソフトである。
今回も料金をとられるかと心配したが、IDなどが登録されているのであろう、今回は無料でインストールできた。

これで事前準備は終了した。実際にDVDをかけて映像が再生されるかの確認である。

何をかけようかと周辺を見回すと、後方の座り机の上にDVDが5、6枚積まれていた。
確認すると、ずいぶん以前に収録した「清左衛門残日碌」のDVDが、
 こちら→(2022/10/6)
横着の故で、収納場所に納めずにそのまま残っているのである。
これ幸いと、事前準備の確認サンプルとして使うことにした。


第1回を収録したDVDNo.548を掛けると映像が出る。第2,3回を写したDVDNo.80をセットしても、問題なく映像が出る。

ところがである。
第4回以降を録画した、DVDNo.81以降は、パソコン画面に「読み込んでいます….」の文字が出るものの、そのままで、一向に画像が出てこないのである。

原因が分からない。
もしかしてDVD自体が壊れているのかもと思いつき、階下に降りてテレビで再生してみると問題なく4回以降の画像も表示されるのであった。
(注)第10、11、12回を録画したDVDNo.83はテレビでも映らず、DVDが破損していると思われる。

DVDは破損していない。にもかかわらず、写るものとうつらないものがある。

ここから、原因解明と対策のための悪戦苦闘の日々が始まることになった。

紙面が尽きた。
悪戦苦闘の結末は後日のこととする。



2024年3月25日(月) ラベル325
草刈り機更新
写真の日付を見ると3月8日となっているから、かなり前の話である。
図書館に行く半分の距離のところに農機具の修理センターがあり、そこで農機具の販売展示会が開かれたので行ってきた。Mと同行である。
目的は、紐用の草刈り機を購入するためである。


我が家にある紐用の草刈り機が昨年の夏頃から燃料の油が漏れるようになり、修理をしたのだが、
 こちら→(2023/7/18)
ほどなく修理個所から再び油が漏れるようになり、更新を決意したわけである。

更新は、油が再び漏れ出してすぐに決意したのだが、購入のチャンスがなく、昨年は油が漏れるまま、だましだまし使って年を越したということになる。

今年になり、新聞広告で今回の展示会を知り、この際行ってこようと言うことになった。

移住した当初は、草刈りに関してはまったくの素人であったが、その後K、Mとも草刈りが“仕事”になり、草刈り機に関しても自論がある。
それらを統合かつ取捨選択して3機種に絞り込んだ。

そのうち1番目にあげた候補がゼノア製の機械。ところがこの機械、説明を聞いていくうちプラグの交換がかなり厄介そうにみえ、求めるのを中止した。
結局買い求めた機種は2番目の候補である。メーカーは、ハスクバーナ・ゼノア社といい、ゼノア社が外国メーカーを吸収合併した会社という。

価格は3候補の中では一番安価であった。
当日は、展示と契約のみで、製品の配達は後日と言うことでる。

その製品が今回届いた。指定の両手ハンドル仕様になっている。

そして納品されて初めて気がついたのだが、エンジン始動などの時、燃料タンクの底が設置しないように「支え金具」がついている。
更新前の機械が寿命に至った経緯は、この燃料タンクが接地で摩耗し穴が開いたというのが原因で、今回の機械はこれの防止策が図られている。
嬉しい誤算であった。

4月のなかば頃からは草刈りが始まる。購入した機械の出番である。



2024年3月24日(日)
「船を編む」から
今図書館で借りている本。三浦しをんの「舟を編む」である。
「大渡海」と称する国語辞典をつくろうと、奮闘する編集者の物語。
「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意図での題名である。
2011年に本屋大賞に選ばれている。


が、今日はこの本自体の紹介が目的ではない。
読みはじめたすぐの、序章に当たる部分に記述された小さな話題に関係する。

まもなく定年を迎えるベテラン編集者荒木と、辞書を監修する国語学者松本との会話の一節である。


荒木が松本先生に、最初に手にした辞書は何かと尋ねつつ、その辞書で「色っぽい言葉を引いたでしょう」と誘いをかける。先生は、「そんな事はしていないと答えつつ」も、やはりひいていたことは事実と思われる。
松本は「霜が勝った言葉を引きまくった」と述懐する。

そんな会話の一場面に目がとまった。

というのも、Kにも同じ経験があったからである。
Kの生家にも小さな国語辞書があった。もはや辞書の名前はわからない。その辞書をめくって「シモがかったった言葉」を探して読み、なんとなく、夢のような雰囲気を味わった記憶がある。
おそらく小学校の六年生頃であったと思われる。

似通った話でもう一つ別の鮮明な記憶がよみがえる。
それは小学校6年の時で、小学校の建物の裏に小さな広場があり、女の子が3人そして男が私を含めて2人いる。誰が言ったのか、今でもその女の子の名前は間違いなく記憶しているが、その子が「私、めんちょうに毛が生えてきた」と言った。
当時まだ私には生えていなかったので、「そうか女の子にはそのようなことが起きるのか」と不思議に思った感覚が、今でも鮮明に残っているのである。

森鴎外の小説『ヰタ・セクスアリス』は読んだことはないが、幼少期から青年期に至る性的体験をつづった異色の自伝的作品とされる。

「船を読む」を読んで、昔の小さな出来事を二つ思い出した。
Kの「ヰタ・セクスアリス」である。



2024年3月23日(土)
キットカットの個包装
毎朝コーヒーを飲んでいる。  こちら→(2021/9/17)
その折、何らかの菓子類を食べる。その種類は、冷蔵庫の無い2階自室で保管しているのでスナック菓子類が主になる。
塩気のものはほとんどなく、甘い菓子が多い。
その中で、夏場はチョコレートが溶けるので買わないが、冬場には“キットカット”を買うことも多い。

今回も買い求めて食べていたのだが、今回初めて気がついた。
菓子は一個ずつ個包装になっているのだが、その個包装に面白い言葉が書いてある。


「キット、〇○○○」という言い方で、自分を励ます言葉の群れである。
気づくまでは、袋を縦方向に手で千切っていたので破棄したが、気づいて以降は鋏で袋を切り、残してみた。

その結果が写真である。
かなり終盤で気づいたので、残った袋は8袋。
同じ言葉はないかと思ったが、「キット、チャンス到来」は2個あるので、そういうルールではないらしい。
他に、別の言葉があるかどうかはわからない。

キットカットは以前から買っているが、 こちら→(2020/1/18)
当時も、このような個包装があったかどうかもわからない。

"KitKat”はイギリスが発祥のお菓子で世界中で製造されているらしいが、英語で「kit」は「道具一式」の
意味で、日本語で「キット」が意味する「必ず」という意は無いので、この種の個包装が出来るのは日本だけである。



2024年3月23日(土)
積雪の中で梅が咲く
雪のために3日ぶりのウォーキングに出たら、思わぬ光景に遭遇した。
積雪の中で梅が咲いている。


ウォーキングコースにしている川沿いの景色。
Kが勝手に「八色石の梅園」と名付けているところで、小欄に何度か登場しているところであ。

 こちら→(2019/3/13)
 こちら→(2021/3/19)
 こちら→(2022/3/31)

さすがに、雪を背景にして咲いているものは一枚もない。

今後もおそらく無い気がして、過去の事例を引用しつつ掲載することにした。



2024年3月21日(木)
春の嵐
昨日から今日にかけて思わぬ雪となった。
特に昨日は風が強く、春の嵐である。


予報によると、山沿いの多いところでは20Cmと言っていたが、それほどにはならず、今朝起きた時で、ほぼ10Cmであった。
昨日は間断なく降り続き、そして今日は午前中の間は降る。

さすがに春の雪で、積もる端から溶けて、積もる量としては大したことはなかったが、それでも今朝などは道路一面を雪が覆う。
今日は図書館に行く予定にしていたのだが、車のタイヤを冬用からノーマルに変えていて、出かけるのは中止し、一日中家で過ごすことにした。



2024年3月20日(水)
本日休刊
2024年3月19日(火)
公民館ひなまつりでの出品作が戻ってきた
長い間公民館で開催されていた“ひなまつり”が3月10日に終わり、出品していたKの作品が
 こちら→(2024/2/26)
数日前に戻ってきた。

このまま没にするのももったいない気がして、どこかに飾ることにする。
少し大きめな作品で、2階自室を見まわしたが適当な場所がない。
思いついたのが裏納屋の“避暑室”である。


神岡勤務時代に良寛の詩を手書きし、自分で表装・額装したものが掛かっていて、それと取り替えることにした。

取り替えてみると今回の作も悪くはない。
当分この状態で過ごしてみようと思っている。



2024年3月18日(月)
本日休刊
2024年3月17日(日)
ミニ祝い膳
今日Mは、14日に実施した手術の術後検診の日である。
本来なら送迎が必要なわけであるが、広島とMの実家を半々で住み分けているMの妹がいて、その妹が送迎をしてくれると言う。
Kは自宅で、し残した作業をすることにした。

思えば、14日から今日までの4日間は、K,Mともかなり大変であった。
Mの方は、目に水が入るのを防ぐため、入浴はもちろん、洗顔も化粧も禁止であった。ほぼ安静で過ごすという日課になる。
一方Kはこれを受けて、3食の食事作りと片付けを一人で請け負うことになった。
それが今日の検診結果によるが、大方これら規制が、今日でもって解除になるはずである。

こんな意味合いから、今日の夕食は少しばかり祝いを込めた品にしようかと思い始めた。

といっても、いつもの一汁二菜である。


Kの場合、材料の買い出しはまずしない。あるもので作るのがK流である。

最初の品はすぐに決まった。手術をする2,3日前にMが江川沿いの魚屋に行き買い求めたものが冷蔵庫や冷凍庫にある。この中から、しめ鯖とイカの冷凍を解凍して刺身にした。
鯖の刺身は、アニサキスの心配があり嫌われるが、しめ鯖にし冷凍してあり、その心配はない。
わさびの代わりに、生姜のおろしたものと刻んだものを混ぜ合わせて添えた。
“つま”は添えないのがK流である。

二品目は、当初は別のものを候補に考えていたが、ウォーキングの帰り道、昨日電柵を張った町道沿いに菜の花が見える。
これで一品作ることに心が変わった。ハサミを取りに帰り摘む。
普段菜の花は、お浸しか茹でてドレッシングで和えるかであるが、冷蔵庫に明太子があり、これで一品と考えてレシピを探した。
探したレシピが こちら→

三品目は汁。我が家で取れた肉厚のしいたけがありこれで吸い物を作ることにする。普段なら我流で作るのだが、今日はレシピを参考にすることにした。
参考にしたレシピは こちら→

我流では、だし汁が沸騰してから具を入れてたが、ここではだし汁が冷たいうちに具を入れて煮立てている。
Mも味が違うと言っていた。
我流の方法を変える必要がある。

帰宅後Mの話では、普段の生活に戻っても良いといわれたらしい。
これでKも、3食作りからは解放され、いつもの当番制に戻ることになる
ミニ祝い膳も意味があったことになる。


2024年3月16日(土) ラベル316
外仕事 第2号
3月に入ってから冬に逆戻りのような寒い日が続いていたが、今日は久しぶりに晴れて暖かい日となった。
久しぶりの外仕事である。

いわば外仕事第2号。
第1号は こちら→(2024/2/18)

今回も猪用のの電柵修理である。


場所は、裏山一体と、そこを降りて町道沿いを我が家の入り口に至るまでの個所になる。

午後1時頃より初めて、やり終えるまでにおよそ2時間を要した。
作業開始時はセーターを着て始めたが、次第に暑くなりセーターを脱ぎ、最後はシャツを腕まくりするほど。今年になって初めて汗をかいた。

電柵修理はこれで終わりではない。“再生雑地周り”と“大傾斜の下”の大物2個所が残っている。
ただしこちらは、仮に荒らされても被害の少ないところで、折りを見つつ進めることになろう。

予報では、一両日は温かいものの、また寒い日が来ると報じている。
もはや3月も半ば、冬籠りも終わりの時期ではあるが、天候と相談しつつ春仕事に向かうつもりでいる。



2024年3月15日(金)
書店が消える
今日も太田市に行ってきた。
実はMが、昨日から一泊入院で右目白内障の手術を受けていて、その迎えのために今日は出向いたのである。

昨日、“理由はいずれ”と大仰に記載したが、ここのところ何回か大田市に出向く理由はこれであった。
以前、書籍の衝動買いをしたのも こちら→(2024/2/2)
このためで、その折り今回のの手術日が決定したという経緯である。

この眼科クリニックのすぐ横に大きな本屋があって、Mが受診などしている時間に、暇つぶしをするには格好の場所であった。
書籍の他にCDやDVDの販売とレンタルも行っている書店である。
田舎にしては大きな店に思われるが、書籍の数も揃っていて、昨日も一冊買い求めた。


この書店が閉店するのだという。
昨日初めて承知したが、今月31日をもって閉店なのだと言う。

昨今、書店が消えるのが社会問題化されつつあるが、この山陰の地方都市も例外ではないらしい。
寂しいことである。

ところで本題の、Mの手術の方である。
今時白内障の手術は珍しい話ではなく、一昨日の老人会総会の場でもそんな話になって、複数の人が手術を経験していて、中には「10分で終わり、痛くも痒くもない」と言う人もいたが、Mの場合は手術中、若干の鈍痛は感じたらしい。
それでも時間は10分程度で終わったという。

手術前の右目はほとんど見えてなかったらしいが、今朝の検眼では見えるようになっていて、ただし数値はまだ低いほうであったというが、帰宅後次第に良く見えるようになり、夕方には、「はっきり、くっきり、びっくり」だ、と大騒ぎしている。



2024年3月14日(木)
イズモコバイモ
いずれ近く、理由を明らかにするときがあろうが、日本海沿いの大田市に行ってきた。
その帰りのことである。

車にガソリンを入れる必要があって、少し迂回して帰ることにした。
その途中でのこと。
川本町という町があって、イズモコバイモの群生地がある。県道沿いの山際で、急な傾斜になっている個所に自生している。


道路の反対側では、近くの住人で保護活動をしている人々がテントを張って待機していて、その中の一人に尋ねれば、今8分咲きと言うことであった。

この地については、以前Mと一緒に訪ねているが こちら→(2020/3/21)
今日はK一人なので、長居することなくすぐに帰ってきた。



2024年3月13日(水)
老人会総会
集落老人会の名は「龍和会」と言うのだが、その総会を開催した。

昨年から、総会の資料作りはやむを得ない事情でK一人で作っていて こちら→(2023/3/20)
今年も同様で、少し前から準備をし、作り終えていた。

ところが、総会の直前になって思わぬ事態が発生した。
直前の11日のことであるが、会長の奥様がコロナに罹っていることが判明し5日間の自宅待機を余儀なくされる。
会長も奥様と一緒に生活しているわけで、会長も5日間の自宅待機となる。
という思わぬ出来事になった。

総会延期も考えられるが、すでに昼食用の弁当は発注済みであり、直前なので断りにくい。
会長不在で総会は実施という事態になったわけである。

会則では、総会の議長は会長が行うことになっているが、それはできない。
昨年から老人会に加入してもらっている新会員(前公民館長)に議長を頼み、全ての説明はKが行うという格好で執り進めた。


総会は30分程度で終わると踏んでいたが、予想外に議論が伯仲し1時間を要した。総会後軽スポーツを行うつもりにしていたが、総会に時間がかかったこともあってそれは取りやめ、昼食にする。

総会に出席する人もずいぶん少なくなってきた。
総会に限って、出席できなかった会員にも弁当を配ることにしていて、今年度は出席して食べる弁当より、配布する弁当の数の方が多かった、という状況である。

今回新たに男性2名の加入があった。
Kの作業の分散を図る必要がある。



2024年3月12日(火)
代替(偽)ウィスキー
先日受信した定期検診 こちら→(2024/3/7)
の結果を受けた行為である。

「ゆるゆる休肝日体制」に入ろうかとを思っているのだが、その準備である。

普段飲んでいるアルコールは缶(第3)ビールとウィスキー。
缶ビールの代わりはノンアルビールを購入すればよい。ところがウイスキーの変わりが購入できない。
そこで発明したのが代替ウイスキーである。発明したのは昨年のことであった。
 こちら→(2023/4/6)


スモークチップをアマゾンで購入し、小さめのコップ1/3ほど瓶に入れて水を足した。
3日ほど浸漬したのちチップを取り出し、昨年同様コーヒーを入れてウイスキーに似せた。

昨年はこの段階で終了しているが、今年は少し改良をした。味に変化をつけるため、レモン果汁をほんの少し入れてみた。
いい塩梅のように感じる。

写真下段の左は本物のウイスキーと比べた結果である。左が本物、右が偽。



2024年3月11日(月)
大豆の水煮、圧力釜方式
2日続けて料理絡みの話になる。

3月5日に「カリカリおつまみ大豆」を作ったとしたが、 こちら→(2024/3/5)
その時に使った大豆の水煮の作り方である。
今日、再び作ったので詳細を報告する。

レシピは 
 こちら→


加熱した圧力釜が冷えるまで待つ時間は多少かかるが、実際に手を下す場面は少ない。しかも柔らかく煮える。歯の悪いKなどにとってはまことに重宝である。

以前参考にしていた、水煮のレシピは
 こちら→
であるが、1時間以上張り付いてなければならず、しかも煮え上がった豆はKには硬すぎる。

これに比べるとまことに簡便。ありがたい方法である。



2024年3月10日(日)
もう1冊、別の料理雑誌
本年2月6日の記事で、暮しの手帖社が発行する料理雑誌を1冊持ち出したと記述しているが、
 こちら→(2024/2/6)
実は、その時2冊同時に持ち出していた。

やはり暮しの手帖社が発行した「暮しの手帖のシンプルレシピ」というものである。
2014年に1183円の定価で発刊されているが、購入したのは、アマゾン経由で、2021年6月に351円で買い求めている。


(A)

今日Kは昼食の当番。何にしようかと迷っているとき、ついこの雑誌を手に取った。
パラパラとめくっているうちに目に付いたのがチャーハン。
昼食時、チャーハンを作ることは珍しくはないが、今日目に留まったのは初めての挑戦、“あんかけ”である。
レシピは下図(B)。


(B)

チャーハンそのものは、すでに会得している我流で作り、卵、ネギの他にジャコも加える。
そして、メニューに従って“ダシあん”をつくり、チャーハンにかけた。
出来栄えが、写真(A)の下段左である。

それに添えたのが「白菜の梅おかかあえ」。写真(A)の下段右である。
レシピは下図(C)。


(C)

レシピの保管先はOneNoteで こちら→(2020/5/24)
レシピの引用先は、もはやわからなくなってしまった。



2024年3月9日(土) ラベル309
入院・入所の準備、本
昨年12月24日の続編である。 こちら→(2023/12/24)

入院・入所の準備として、持ち込む本の選定である。
24日記事では、詳細は後日報告としているが、今日まで延びた。

選んだ本の置き場所であるが、常用する机の後ろに座り机をおいて、図書館で借りた本を置いたりなど一種の物置になっている。この上に並べて置くことにした。


最初に問題視したのが持ち込む本の量である。
多く持ち込みたい気持ちはあるが、そうも行くまい。
思案した挙句であるが、中程度のダンボールに並べて置ける量にした。これなら、設施の設備を使わずとも、ベッドなどの脇に置いてダンボールの蓋を開ければ取り出すことができる。

ダンボール箱を置いて、書棚からこれはと思う本を抜出し、並べつつ選定した。
持ち込みたい本が次々と出て、あとは取捨選択である。
とりあえずの最終結果として、選んだ結果が写真に示すものになった。
21冊。
従量にして11キログラムである。これなら一人で持ち運びができる。



2024年3月8日(金)
「まっちゃん」の出版
今回、テレビの録画データを整理しようとして、その中で見つけた。
我が家で録画し好んで見ていた、「やまと尼寺精進日記」の最終放送分である。

奈良県にある音羽山観音寺という尼寺で、住職と副住職の慈瞳さん こちら→(2020/12/8)
とお手伝いの”まっちゃん”ら3人の暮らしを、滋味豊かに描いたNHK-Eテレの番組である。


放送は2017年から始まり、2020年3月に終了した。

慈瞳さんとまっちゃんは、放送が終わったのち山を下りたと聞いている。

そのまっちゃんが本を出した。


「尼寺のお手伝いさん」というタイトル。前回図書館に行った時見つけ借りてきた。


まえがきには、7年間尼寺で過ごしたとある。

もともとはバックパッカーで、世界各地を歩いたらしいが、慈瞳さんに誘われて山に入りそれ以後の生活ぶりを記述している。
見開きで右ページに4コマの漫画を描き、左ページにその内容を文字で紹介している。
絵を描くのが好みらしく、テレビ番組の中でも、版画を彫ったり絵を描いたりしていたが、その特技を生かした構成になっていた。

山を下りて以後のまっちゃんの生活ぶりはわからない。

その後4年の時間が経っていて、その間に2度ほど、2人がいない住職のみで頑張っている姿が番組として放送されたが、住職も歳を取り、若干さみしそうな雰囲気に見えた。



2024年3月7日(木) ラベル307
定期健診
3ヶ月に1回の定期健診に行ってきた。
前回は昨年の12月である。 こちら→(2023/12/7)

血流とコレステロールの改善を目的とする薬を貰い受けることが主目的である。


写真左二つが血流改善の薬で、左が主材、右が副材で、いわゆるサプリメントである。
写真右がコレステロールの薬である。5mgの錠剤を半割りしたものが梱包されていて、こちらは2日に1回の割合で飲む。
3ヶ月分であるから、かなり大量の薬になる。

もう一つ目的があってそれが血液検査。
結果が出れば診察室に入り医師の診断を受ける。
医師の曰く、「今回も基本的には全く問題がありません」であった。が「ただ、」がついた。
「γ-GPTが100以下で問題はないのだが、3回続けて上昇を続けている。休肝日を考えた方がいいかもしれませんね」と言うことであった。


値は84だが、確かに上昇が続いている。

これまでは「無きに等しい休肝日体制」であったが、水曜日を休肝日にする「ゆるゆる休肝日体制」
 こちら→(2023/6/8)
に入ろうかと思い始めている。



2024年3月6日(水)
本日休刊
2024年3月5日(火) ラベル305
一汁二菜
Mの仕事の関係で、昨日も今日も夕食担当となった。
今日は初挑戦の鍋、昨日は一汁二菜。
昨日の方が品数も多く彩りも良いので、昨日の結果を掲載することにする。


順に概要の説明をする。

・一番左は「豆腐のそぼろあんとじ」
レシピは次。


以前掲載した こちら→(2024/2/6)
「暮しの手帖のクイックレシピ」の中の一品である。
肉を炒め、豆腐を入れて煮るだけという簡単なもの。汁といってよいかどうかは分らぬが汁気は多い。
味は美味。

・次いで写真中は「カリカリおつまみ大豆」
レシピは こちら→
ここでは、ごまの代わりにジャコを入れてみた。
おつまみにもなる、なかなか良い味。
大豆水煮も自作の品だが、作り方は後日のこととする。

・最後の右は「菜の花のおひたし」
菜の花は以前と同じ場所で採った。 こちら→(2024/2/29)
行ってみると、新たに芽が伸びて、一度食べるに充分な量が採れた。
湯がいて、のち味付け。
通常おひたしといえば汁気が少ないが、Kのおひたしは汁気が多い。
参考にするレシピは こちら→
味付けしたタレにしばらく漬け込む方法である。
Kの場合最低でも1時間程度はつけ込む。したがって、作る手順はこの品が一番先になる。

Mの評価もなかなか良かった。
今日の食材費は、調味料費は別として、野菜類は自前で、買ったものは豆腐と鶏肉ミンチ、そして少量のジャコである。200円はかかっていまい。



2024年3月4日(月)
車検
Kの乗る車が車検から戻ってきた。出したのは1日。出した先は、広島市の北部にある可部という場所のホンダのディーラーである。


車を買い求めたのが2013年で、今回が5回目の車検になる。買い求めた先もこのディーラー。
優秀な若者が担当になってくれ、購入以来、車検もずっとこの若者が担当してくれる。今回年を聞いたら45歳というので、買った当時は34歳であったらしい。

ものすごく気配りのできる人で、ホンダ嫌いのKがホンダの車を買う気になったのも、購入時この青年が担当してくれたことが購入の一因であったともいえる。

これまでの車検では、来る代車が新車で大きな車が来ていて、乗るのに気が引けるので、中古の車は無いかと尋ねたら、中古はないので小型車を持って行くと言って今回は軽が来た。

Kは車に無頓着で、ほとんど掃除をしない。車検に出すとあちこち磨きあげて戻ってくるので、いわば車検に出すのは大掃除に出すといってもよい。
今回もピカピカになって戻ってきた。

少し話がずれるが、Kも今度の誕生日で満80歳になる。傘寿である。いつまでこの車に乗るのかと思い始めたりもする。
全く車がないのも不便なので、軽自動車に乗り換えるのも手かと考えたりした。

そんな下心があって、今回この青年に、先の趣旨を述べ「中古も扱うか」と尋ねると。
「中古も扱う」と答えながら、我が家の場合、“四駆の必要があり”、しかもこの年齢なら、最近の“自動ブレーキが効く車がよかろう”と提案したりなどをする。この条件で求めるなら、ざっと100万円という。
「探せるか」と訊ねたら「大丈夫」と答えが返ってきた。

100万円は安くはないが、これで運転寿命が伸びたり、また、とっさの事故が防げるのであれば検討の余地はある。
次の車検までの間に、考えてみようとかと思い始めている。



2024年3月3日(日)
寒さで湯沸し設備が凍結
就寝後トイレに行くことはしばしばある。
今夜もそうで、用を足したのであるが、最後に水を流そうと思った時、少し水が凍る気配がある。用心のため、トイレの凍結防止装置 こちら→(2019/1/10)
を回して、再び寝た。

そして、その後起きてからの話である。
洗顔と思って湯を出そうとしたら、湯が出ない。他の設備も確認してみたら、やはり湯が出ない。
灯油ボイラーの配管か何かが凍結したと思われる。
水を確認すると、こちらは出る。
やむなく、瞬間湯沸かし器で湯を沸かし洗顔をした。

3月にもなり、全く凍結など頭になかったのだが、今朝は相当冷えたらしい。
温度を確認してみることにした。


昨日から今日にかけての温度の記録である。
昨日の午後4時頃から温度が下がり始め、今朝は−5°の線を超えている。最低温度は朝5時32分の−6.1°であった。

-4°を超えると凍結の恐れがあると考えていて、-6°であれば凍結するのも仕方がない。
昼前になり、温度が上がってようやくお湯が出始めた。

それにしても3月になっての凍結は珍しいと思われる。

我が家には2013年からの温度データがある。
 こちら→(2016/5/23)
 こちら→(2016/8/12)

少々手間だが、冬籠りの延長中であり、過去の最低気温を調べてみた。

 1 2018年2月9日    -11.1°
 2 2016年1月24日   -7.6°
 2 2021年1月20日   -7.6°
 4 2022年2月25日   -7.5°
 5 2014年1月27日   -7.0°
 6 2016年2月18日   -6.4°
 7 2013年12月29日  -6.2°
 7 2014年2月6日    -6.2°
 9 2024年3月3日    -6.1°

データに抜けがあるかもしれないが、とりあえず今回の値は我がデータの中では9番目になる。
ただし、3月になってこの値が出るのは、これまでで初めてのことで、そういう意味では珍しい現象かもしれない。

それにしても、第1番になった2018年の値は圧巻である。
最低気温そのものもずば抜けているが、今回調べる時に初めて気がついたのだが、低温の期間がすこぶる長い。


1月下旬にもその傾向がみえるが、2月4日から2月9日まで5日間、最高気温が零度に達しない日が続いている。いわゆる真冬日である。

ただし、その時期の小欄を読み返してみると、雪と格闘している様は載っているが、寒さに関しての記述はほとんど出てこない。
寒さについては慣れっこになって、記載しようとする気が起きなかったのかもしれない。

湯沸し設備が凍結したということを契機に、低温に関する情報を少し調べてみた、という話である。



2024年3月2日(土)
春の雪
予報に雪マークが載っていて、それでも薄っすらと積もる程度と高を括っていたら、朝外を見て驚いた。
吹雪模様である。
昼近くまでは降り続いて、積雪12、3センチにはなっていた。


それでも、午後になると完全に止み、さすがに春の雪である、溶け始めていた。
午後3時頃ウォーキングに出たが、その頃になると半減である。
夕方には陽が差し始めた。

ただ、3月になってこれほど積もるのは、Kの記憶では初めての事である。

2月11日、わずか降った雪の時、こちら→(2024/2/11)
「雪の果」になると予想したが、とんでもない思い違いであった。



2024年3月1日(金)
PCデスク用 椅子の高さ戻し
2,3日前のことであるが、Mが2階に上がりパソコンの前の椅子に座ることがあった。
椅子が高いと思ったのか、椅子の下の方に目をやり、脚が嵩上げしてあるのを見て「何これ?」と言う。
経緯を簡単に話し、嵩上げ部を除去できないのだと説明して、その場は終わった。

嵩上げ部が不要になる状況はかなり昔に発生していて、そのときは、取り外そうとかなり苦労したのだが結局除去できず、今日まで高いまま、若干不便を感じつつの状況が続いているのである。

思い返せば、そのときは、2階の部屋の中で除去を試みたもので、作業に不備があるかもしれない。
階下に下ろし、下屋の作業台で、憚る(はばかる)ことなく作業すれば外せるかもと、思い直した。


実施である。
最初は大きめのドライバーとハンマーを持ち出して叩いてみた。嵩上げ材の端が壊れるほど叩いても抜けない。
次に打った手は加熱である。
加熱の方法は幾つか考えられるが、とりあえず一番簡単なガスライターで加熱してみた。1分前後であろうか、触ってみると少し暖かいくらいの状況である。ハンマーとドライバーを当てて叩くと、あっけないほど簡単に抜けて取れた。
残りも同様である。過熱を始めて、10分ほどの作業で完了した。

2階に戻して座ってみると少し低いくらい。薄めの座布団を敷いて丁度よい。
Mの指摘を契機に、全ての不具合が解消した、という話である。


ここに至る経緯をまとめてみる。
事の発端は、パソコンの更新であった。 こちら→(2022/7/3)
ディスプレイが大きくなった関係で、椅子の低さを感じるようになる。
対策として椅子のかさ上げを実施した。  こちら→(2022/7/13)
次いで、納屋に置いているパソコン用の机を新たに製作した。 こちら→(2022/9/5)
これで、納屋で使っていた机が不要になる。この机は、2階で使っていた机に比べ広くて背が低い。
2階で使っていた机と取り換えた。 こちら→(2022/11/8)
交換前後で机の高さは5センチメートル近く低くなっている。
これで椅子の嵩上げは不要になったという経緯である。

一年余り不具合な状況で過ごしていたことになる。