(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

Kの散歩帖
2023年10月31日(火)
「ペイント」のバージョンダウン
今月28日ネット送金の記事を掲載した折り、 こちら→(2023/10/28)
その文末にトラブルが起きて掲載を一日遅らせた旨記載した。
本日の内容は、その時起きたトラブルの原因と対策の話を記述するものである。

話の主題は、Windowsに標準搭載されている「ペイント」いうソフトに関する。

ペイントとは画像編集をするためのソフトで、小欄なども、記事中に載せる写真の加工編集にほぼ毎日のように使用している。操作が簡便で便利なソフトである。

そのペイントが、10日くらい前であろうか、バージョンアップされた。
パレットと呼ばれる作業エリアの配置が、これまでは左上に配置されていたのが画面中央部に配置されるようになっている。
また、別の画面でコピーした画像を、編集のために貼り付けるボタンが、以前はリボンの先頭に配置されていたのが、突然に亡くなっている。どこに行ったのか探してみると、編集タブの中に隠れていた。
操作が一つ二つ増えるわけで、面倒だなと思いつつも使い続けてわけである。

さて28日の前の27日である。ネット送金の記事を掲載しようと作業を始めた。

記事を具現化するために、金額が銀行相互で送金されたという結果を示す画像を載せたいと思う。
この結果を示す画面を開いてみると、送金結果を示す部分のほかに自分の口座番号などの情報も同時に入っている。このまま一緒に載せるわけにはゆかない。

どうするか、
このような場合、口座番号などの他人には見せられない情報は、この部分にモザイクをかけて読み取れないよう画像を加工する。
このときに使うソフトも自分はこの「ペイント」で行ってきた。必要な個所をのみ簡単な操作でモザイクがかけられるので重宝して使ってきたわけである。

ペイントでモザイクをかける方法については、次の記事に詳しく載っている。 こちら→

Kは、モザイクをかけるとき、この記事にある「ドラッグで加工する」の方法で通常行う。
必要な個所を四角に囲んで一旦縮小し、再び同じサイズに拡大する。するとその囲んだ個所にモザイクがかかるのである。

当日も疑わずにその方法を試みた。ところがモザイクがかからないのである。モザイクがかからず再度同じ映像が復元されるのである。何度やっても結果は同じであった。

当初は原因が理解できなかった。
そのうちである。ひらめいたことがあった。先日行われたバージョンアップが原因ではないのと思い始めたのである。
手元に別のノートパソコンがある。これを開いて確認すると、バージョンアップ以前のペイントが残っている。
試してみると、問題なくモザイクがかかった。
これから推測すると、今回のバージョンアップで仕様が変更され、モザイクの機能がなくなったと思ってよいようである。

これを前提にして対策を検討することにした。

「ペイントバージョンダウン」などの文字で検索をかける。
随分あちこち探した結果であるが、ありがたいことに、この上ない記事にたどり着くことができた。
古いペイントがインストールできるという。 こちら→

記載記事に従ってクラシックペイントをインストールする。
ほぼ問題なく、無事にインストールできた。


新旧両方のペイントが使える状態になっている。


勿論クラシックペイント使用すれば、問題なくモザイクがかかる。
これをもって28日の記事が掲載できることになった、という経緯である。



2023年10月30日(月)
リンドウ特区の草焼き
「大傾斜」の一角に「リンドウ特区」と呼ぶ場所があり、通常の草地とは別管理をしていて、「秋じまい」の対象にしない区域である。
リンドウが多く咲いた年などは、草刈りが遅くなり、草焼きが越年して翌年の春になるということもあるのだが、今年はリンドウがほとんど咲かず、Mが「もう刈って」と言うので、先日の23日に草刈りをした経緯がある。

その後、少し日がたち、好天も続いたので草焼きをすることにした。
準備をして現場に行くと、少しびっくりであるが、立派なリンドウが1輪咲いていた。
刈る時には全く気がつかなかった一輪である。
刈る時見逃したのか、刈り終えてから花をつけたのかは、どちらかわからない。

ともかく、枯れ草と一緒に焼くわけにはいかないので、注意しながら草焼きをすることにした


枯れ草を傾斜に沿って上から下に掻き下ろし、それを集めて焼くのだが、リンドウは特区の端で咲いていたので、1m程度離したところに集めて最初の着火をした。

以後順次、リンドウから離れる形で草焼きをする。

焼き終えるのに丁度2時間。
爽やかな天候にも恵まれて、愉快な草焼きになった。



2023年10月29日(日)
彼岸桜が狂い咲き
2,3日前、Mが「彼岸桜が狂い咲きしている」と言うので行ってみたら、確かに狂い咲きしていた。


一本の木だけでなく、複数の木で狂い咲きしているから、樹木の異常というのではなく、気象の異常によって狂い咲いたものと思われる。

これまでに、この桜が狂い咲きしたのを見た記憶はない。
何が原因であったか推し量る術は無いが、もしかしたら、今年の夏の異常ともいえる暑さであったのかもわからない。

いずれにしても狂い咲くと言うのは正常な姿ではないであろう。
良い兆候とは言えない。
困ったものだ。



2023年10月28日(土) ラベル1028
金融機関間のネット送金
10月20日の記事に関連する。 こちら→(2023/10/20)
この記事は半年くらい前に実施した作業を述べたもので、なぜこのように古い話を載せたかと言うと、実は、今日記載の記事に関係するからである。

遠方にある山陰合銀に行かずとも、近くにあるゆうちょ銀行に行くことのみで、二つの銀行の残高管理ができないかと思い始めた。
これまでも、二つの銀行に対してはネットバンキングの手続きをとっていて、パソコンで二つの銀行の預金残高を確認することはできたが、送金処理は出来るようにはしてなかった。
したがって、それぞれの銀行に対し入出金の処理をしようとすると、銀行に出向かなければならない。
二つの銀行間で相互送金ができれば、この手間が省けると思ったわけである。

調べてみた。
両行とも、他の金融機関への送金方法はいくつかあるが、安価で簡便な方法は両行ともスマホのアプリを導入することであった。


どちらの銀行もなりすましなどによる悪用を防ぐ手立てを講じているが、その方法は異なっている。
山陰合銀はワンタイムパスワードを発行する方法で、ゆうちょ銀行は生体認証を行うことで悪用を防ぐ方法を取っていた。

最初に山陰合銀を試みた。あまり難しくはない。
必要事項を入力し、小1時間くらいであろうか、出来上った。
165円の手数料はかかるが、試しに1000円ほどゆうちょ銀行へ振り込んでみた。しばらく経つと、山陰合銀からは出金したというメールが、一方ゆうちょ銀行からは入金インしたというメールが入ってくる。翌日通帳を確認すると、それぞれとも入出金されていた。

一方、ゆうちょ銀行の方はずいぶん苦労した。
こちらは運転免許証かマイナンバーカードに載っている写真と、今手続きをしている人物が同一かどうか生体認証を行って悪用を防ぐという方法をとっている。
スマホにアプリを入れて作業をすると、アプリが次々と指示を出してくる。それに従って操作をするのだが、最初はその指示内容がよく理解できない。なんとか理解してやってみると今度は操作が上手くいかない。
本人と認証しない。何度やってもエラーになるのである。
マイナンバーカードや運転免許証を変えてみてもうまくいかない。あきらめようかと思ったほどであるが、2日がかりでようやく認証された。

手続き中は、自分のやり方が悪いのか、あるいは写真が悪いのかなどと自分の悪さ加減を反省したのだが、認証後、他のユーザーのレビューを読むと、苦労したのは私だけではなく多くの人が苦労したらしい。
どうも評判の、あまり良くないアプリであった。

ともかく認証されたので結果を試してみた。ゆうちょ銀行から山陰合銀のへの送金である。こちらも1000円送ってみた。やはり手数料は165円である。
無事に送ることができた。


赤枠が山陰からゆうちょへ、青枠がゆうちょから山陰への振込結果である。

当初の目的がなんとか達成できた次第である。
家にいながらにして、通帳の残高管理ができるようにする、これも終活の一つと言える。


余談;実は本日掲載の内容は昨日報告のつもりであった。
ところが、トラブルが起きて掲載できない。やむを得ず昨日は「本日休刊」としたのだが、そのトラブルも解消して本日掲載できた。
後日、起きたトラブルについて報告することがあるかもしれない。



2023年10月27日(金)
本日休刊
2023年10月26日(木) ラベル1026
一緒の外仕事 その2
昨日、「秋じまい」の大半は終了したと記載したが、実際には大口の作業も残っていて、例えばそれが今日行った作業である。
具体的に言えば、過日Mと一緒に行った作業で こちら→(2023/10/18) 
アサギマダラの飛来を期待して残して居た個所の、草焼きである。

相当広い面積の草焼きが残っていて、K一人でこなすのが覚束なく、Mにも頼んで今日も一緒に作業することにした。
ただし、Mは午前中他用があり、参加したのは午後から。

午前中はK一人。
早朝は朝露で濡れていて焼けないので、作業を始めたのは10時過ぎから。
現地に行ってみると、日が当たっている場所は一部のみであった。
その部分に着火したものの、効率的に燃えそうな気配がない。

一方、少し離れた場所に枯れ草が残っていて、そちらは日が当たって乾燥している。とりあえず午前中はこちらの草を焼くことにした。



本格的には午後。2人で作業に着いた。

Mは町道からの登り口を中心に草を集めて焼いてくれる。
Kは主たるの目的地。


2時間余り作業をして、Mの担当部分は完璧に完了した。
一方、Kの担当分は、8割方は完了するも、陽が当たらず全く乾燥が進んでいない場所があって、このままでは焼けそうににない。
この部分の草は、一輪車に乗せて陽の当たる場所に運び出し、後日再び焼くことにした。

秋の日は釣瓶落とし。4時過ぎには日が落ちる。
寒くもなってきたので、早めに家に入った。



2023年10月25日(水)
秋じまい 点描、その3
「秋じまい」の総括記事第3弾である。
前回は こちら→(2023/10/9)

今回の場所は、母屋の裏山にあたる個所。
「里庭」の景観を構成する主要部で、場所としては最も重要なところになる。

作業は奥の方から始め、順次降りてくるのを原則としている。
それぞれの場所に名前をつけていて、煩雑ながらも記載してみると次のようになる。
「勧ヶ原」、「原山下」、「竹林跡」、「元竹」、「義衛台」、「栗の木ベンチ」、「桜台」、そして「欅台」となる。

草刈りの日と、刈り草の処理日とは、例によって異なる。
草刈りの方は


9月28日 勧ヶ原 2時間
9月29日 原山下 2時間
9月30日 竹林跡 2時間
10月12日 元竹 1.5時間
10月5日 桜台 3時間
10月10日 義衛台 2時間
10月13日 欅台 1.5時間
10月15日 栗の木ベンチ他 2時間
で合計16時間になる。

一方、刈り草の処理は



進ヶ原、原山下、竹林跡の三ヶ所は山間にあり、火をつけると山火事の恐れもあるので草は焼かずに、置き場所を設けてそこに積んでいる。

その処置が
10月8日 勧ヶ原 2時間
10月9日 原山下 1時間
10月9日 竹林跡 1.5時間 (写真なし)

あとは草焼き
10月14日 元竹 2時間
10月14日 桜台 2時間
10月17日 欅台 1.5時間
10月18日 栗の木ベンチほかの草を二の畑に下す 2時間
10月19日 下した草の草焼き 2時間
10月23日 義衛台 2時間
となる。
合計時間は16時間となった。

2ヶ月近くを要したことになるが、これをもって「秋じまい」の大半は終了したことになる。



2023年10月24日(火)
朝夕は寒い
9月下旬に涼しさが戻ってきたと報じたが、 こちら→(2023/9/25)
それから1ヶ月経って、もはや朝夕は寒さを感じる。


今朝8時過ぎウォーキングに出た時の写真だが、かなり以前からセーターは着始めていて、さらに昨日からは手袋も着用し始めた。
ノルディックウォーキング用の杖を1本携えて出るの常としていて、それを左右の手で持ち変えて歩くのだが、そのとき指先が冷たく感じるようになり着はじめた。

さらに寒くなれば、この上にオーバー着を重ね、そしてさらに進めば、今度はネックウォーマーである。

その日が来るのも、遠くはなかろう。



2023年10月23日(月)
稲刈り終わる
8月28日に始まった八色石集落の稲刈りであるが、 こちら→(2023/8/28)
昨日の時点で、すべて終了した。


(写真は、今朝ウォーキング時に撮影したもの、
8時前の映像である)

大半の稲刈りは9月中には完了したのだが、一部、他の人の田圃まで請け負って耕作している人の稲刈りが残っていて、それを含めて全て完了したと言う経緯である。

我が家自身は耕作を頼んでいて自分事ではないのだが、こうして稲刈りが全て終了すると、なんとなくほっとするという気持ちになる。

年々歳々花相似歳々年々人不同

一年が終わった感である。



2023年10月22日(日)
収穫祭神楽
自治会主催のイベントである。収穫を祝う神楽の会が開かれた。

これまでは神楽のみであったが、今年は初めての試みとして、地元の各種団体によるバザーのお店も開かれた。
八色石集落では、老人会と女性の会が出店することになる。
老人会は“おこわ”を作り、女性の会は、鳥の唐揚げなどのおつまみとスイーツなど合わせて5品を出すことになった。
KとMは老人会の方へ参加する。
女性は6名で朝7時から、男性は3名で8時からの出席となった。


米4升分のおこわを炊き、220g詰めのパックが66個出来上がる。販売成績は完売したらしい。

一方、収穫祭の方は
12時からバザーの店が開れ、神樂は午後1時から演じられた。


会場に入るとき受付があり、“お花”を出す。
会場では後方にバザーの店が出され、銘々好みのものを買い求めて食べる仕組みである。
参加者は100名前後と思われた。

神樂は「山姥」、「悪狐伝」、「紅葉狩」の3演目。
幕間には、くじ引きや神楽衣装の試着なども行われる。

会が閉じられたのは午後の4時を過ぎていた。



2023年10月21日(土)
秋祭り
毎年、10月の第3土曜日は集落の秋祭りである。


祭りのことについては昨年も触れ こちら→(2022/10/15)
幟のことは、一昨年触れた。 こちら→(2021/10/17)

ただし昨今は、秋祭りといっても上記記載事項の諸事を行う程度で、各戸ともそれ以上のことはしないのではあるまいか。

かつて、Kが子供の頃は、秋祭りと言えばたいそう盛大な行事であった。
各家々で親戚縁者を呼び寄せ、ご馳走を各人用のお膳に並べ、それを持って宴を開いたものである。

しかし、Kが勤務した最終地の神岡では、その風習が当時まだ残っていて、社員の自宅に呼ばれ馳走に預かったものである。
祭りの開催日は、集落によって異なり、したがって秋になると何軒もの家に呼ばれて祭りを祝うことも珍しくはなかった。
一方、祭りの日には会社を休んでもよいという慣行があって、多くの従業員が休みを取り、仕事に支障が出るということもないではなかった。
神岡で体験した秋祭りは、嬉しい日でもあり、また大変な日でもあった。

秋祭りということで、昔の事を少し思い出した、という話である。



2023年10月20日(金)
同期会開催、案内メール
10月10日過ぎから、「43年同期会」の文字を冠するメールが届き始めた。
43年同期会とは、昭和43年に三井金属に入社した 連中の集まりの会を意味する文字列である。

最初に来たのは10月11日で、同会幹事から、11月23日に同期会を開催する旨の案内であった。場所は東京墨田区にあるちゃんこ鍋屋という。

以後、ぼちぼち入るメールは、その案内に対して出席の可否を連絡するものである。
Kも返事を出したが、遠方ゆえ出席できない旨の返事になった。

同期会幹事からのメールは昨年も来ている。 こちら→(2022/10/12)
コロナ禍を経ての近況把握が目的とのメールであったが、今回のメールは、その近況把握結果をベースにしたものなのであろう。
Excelで作成した同期入社の名簿が添付されていた。


大きめの表なので、行では7と25の間が、列ではGとKの間が非表示にしてある。
総勢で42名なのであるが、その内訳をみると、所在確認できた者が30名、居所不明者が3名、早期転出者が2名、物故者が7名となっている。

過去3回開かれた同期会への参加者も表示してあり、結果は、10名余りが参加している。
Kは一度も参加していない。東京で開催され、泊のない昼食を食べる会なので、遠方に住む者にとっては少しばかり参加がしにくい。

それでも、こうして情報をまとめていただくと、昔の面影が浮かんだりなどして懐かしく感じる。
幹事団には、大いに感謝である。



2023年10月20日(金) ラベル1020
クレジットカード、引落先金融機関の整理
Kが所持するクレジットカードは二つある。
一つは外に出かけて買い物などするときに使う楽天のクレジットカード。もう一つは、ネットで買い物をするときのアマゾン用のカードである。


この場合、カードをなくしたときや、ネット詐欺に遭った時などの用心のため、クレジットカードの引き落とし先金融機関の通帳残高をあまり多くしないよう管理している。

この辺りの使いかたを、以前、楽天クレジットカードを例にして小欄で紹介した。
 こちら→(2022/2/23)

これまでは、この二つのクレジットカードの引き落とし先金融機関はそれぞれが別で、二つあった。
楽天用がゆうちょ銀行で、アマゾン用が山陰合銀である。
したがって、金融機関別にそれぞれ残金管理をしていたのである。

少し古い話で、半年くらい前のことであるが、これを統合しようかと思い始めた。

理由は、二つの管理が煩雑ということもあるが、もう一つは金融機関の場所である。
ゆうちょ銀行は車で5、6分の所にあるが、一方、山陰合銀は車で20分以上かかる。
年をかさね、車の運転も厄介になってくる。近いに越したことはない、と思い始めたわけである。

調べてみることにした。
アマゾン用のカードの引き落とし先を変更するのであるが、カードの発行元は三井住友カード。ホームページを開いて確認すると、引き落とし先の変更の個所があり、こちらで変更することができそうである。

一方、思わぬ問題が起きてきた。
Excelでの残金管理表である。
これまではゆうちょ用と合銀用に、それぞれ別のシートを作って管理していて、これは比較的容易に作成できた。
一方今度は、アマゾンも楽天も同じシート上で管理しなければならない。それぞれの引き落とし日も異なるし、これを同一シート上で表示するのはかなり厄介であった。if関数など多用し、数日かけてやっとのことで作り上げた。


以後、口座を移動し、問題なく使っている。
(表では、11月の決済日にはマイナスとなっている。それまでに入金の必要がある)

狭いエリアでも生活できるようにする、終活の一つとも言える。



2023年10月18日(水) ラベル1018
一緒の外仕事
我が家の外仕事は、分業化が進んでいてKとMが一緒に作業することはほとんどない。
たまさか、作業を応援してもらうときでも こちら→(203/10/14)
作業行動はそれぞれ別である。

ところが今日は、同じ場所を一緒に草刈りすることになった。
場所は「再生雑地」の一角。アサギマダラの飛来を期待して、誘引植物であるヨツバヒヨドリを刈り残した場所である。 こちら→(2023/9/24)

かなり広い場所が残っていて、昨日K一人で2時間ほど草刈りしたが、未だ多くの場所が残り、Mに応援してもらうことになった訳である。


9時から一緒に作業を始めた。10時過ぎになるとMから声がかかり休憩を取る。2台の草刈機が並ぶことになった。お茶になり、Mが頂き物の干し柿とお菓子を取り出す。
K一人の場合は、水を飲むだけで、間食をすることはない。おやつを食べるということなども、“一緒に作業”の効用であろう。

作業を終えたのは11時半過ぎであった。

話が少し逸れるが、
斯くの如く 、アサギマダラの飛来を期待して誘引植物を刈り残したのであるが、アサギマダラが飛んでくるのは、残念ながら一度もなかった。

来年、再度挑戦ということになろう。



2023年10月17日(火) ラベル1017
初おでん
毎月15か16日に近郊の街に買い物に出かけるのを慣例にしている。 こちら→(2021/3/16)
今月も一昨日行ってきた。

その折、Mに食材を購入するよう頼まれるのもよくある。今月も頼まれた。
その場合、頼まれたものしか買わないのが通例だが、今回はたまたま、 セットになったおでんダネが目に入ったのでついでに買ってきた。合わせてこんにゃくも。

そんなことがあって、今夜の食事当番のメニューはおでんである。
今年、暑さを通り過ぎての初おでんになる。


入れた食材は、今回購入した、おでんダネとこんにゃく。さらには、大根、玉子、鶏肉、そして豆腐である。
しかし、いつも入れることにしている皮付きじゃがいもは、入れるのを忘れていた。 こちら→(2019/7/10)

Kの作るおでんは、おつゆの色が薄い。
作る手順もほぼ決まっている。 こちら→(2017/10/12)
ただ、ここに書いてない手順がもう一つ。それは、一度煮込んでから一旦冷ますこと。これで具材に味が染み込む。
そして食べる前にもう一度加熱する。グラグラとに立てないことが肝要である。

これから寒くなると、おでんが登場する頻度が増してくる。



2023年10月16日(月)
草焼き風景の写真
今日も晴れの良い天気。午後は草焼きをした。
場所は「雑木並木」と「雑木下」。

実はこの場所、10月9日の「点描、その2」に記載した場所で こちら→(2023/10/9)
このときは、すべて作業が完了したように記述しているが、実は嘘の部分があって、「雑木並木」と「雑木下」は半分弱が残っていた。

したがって、今日の作業を小欄で扱う積りはないなかったのだが、用事で出かけていたMが帰ってきて、煙が上がっているのを見つけ、遠くから写真を撮ってくれている。そして草焼きをしている場所まではざわざ来て、草焼きをしている様子もすべて写真に撮ってくれた。
ミニ写真集になっている。

折角なので、この写真集を掲載することにした。


初秋の雰囲気や、里庭の様子が判るよう、Mなりの工夫が入っている写真である。

遅れ気味ではあるが、「秋じまい」も終盤に近づきつつある。
ありがたいことに今週はよい天気が続きそう。
腰を注意しながらであるが、頑張って作業をするつもりでいる。



2023年10月15日(日)
白いイヌタデ
新聞を取りに出たついでに、家の前の道をぶらっと歩くことはよくある。
今朝もそうであった。その時目に入った光景である。

道路沿いに猪用の電柵を張っているのだが、その下に見慣れぬ花を見つけた。
名前は分からないが、普段よく見る花の形をしているが色が白い。近づいてみると、近くには白い花と、よく見る赤い(ピンク色)花が混じって咲いているところもある。
さらには、赤い花だけが咲いているところもある。

とりあえず写真に撮っておいて、部屋に戻って調べてみることにした。


まず、名前から。
調べる方法はGoogleフォトのレンズ機能。  こちら→(2020/5/4)
(今はわざわざアプリをインストールしないでも、Googleフォトで写真を表示すれば、下部に「レンズ」機能が自動的に表示される)

調べた結果で、名前は「イヌタデ」と言うらしい。
道端など、どこでもよく目にする草である。時には5、60Cmくらいに成長し、密集して生えるときは、倒れたりなどして草刈りの邪魔になるときも少なくはない。

しかし、いつも見るイヌタデは赤い花で白い花は見たことがない。
白いイヌタデがあるのかどうかも調べてみた。

検索で出てきた資料は次のものなど。
 こちら→
 こちら→

「白いイヌタデ」を解説した、正式な資料を見つけることはできなかった。
珍しいものかもしれない。

「万太郎」が近くにいれば聞いてみるのだが、彼も亡くなってししまったし・・・。



2023年10月14日(土) ラベル1014
予報が外れて思わぬ成果
外仕事の計画を立てようと朝天気予報を確認すると、9時ごろ一時雨その後曇り、午後は雨となっていた。
ならば午前中雨の合間を縫って外仕事、午後は屋内とおよその計画を立てた。
さらに今日は、「秋じまい」が遅れ気味であるというのをMが承知していて、草刈り作業を手伝ってくれるという。
Mにも午前中は草刈りを頼むことにした。

朝、来客があったりなどして、外仕事に出たのは9時を過ぎていた。
確かに9時ごろパラパラと雨が降る。ただし大したことはない。
Mには予定通り草刈りを頼む。

一方Kは、どの作業をするか若干迷った。草刈りか、草焼きかである。
草刈りは何時でもできるが、草焼きは乾燥状態や風の具合など条件が揃わないとできない。
できれば草焼きをしたい訳である。

普段は朝露で草が濡れ午前中は草焼きができないのが普通であるが、今朝は曇りで冷え込みが少なく草が濡れていない。場合によっては草焼きができる可能性もある。
現地を確認してみた。10月1日に草刈りをした「元竹」である。確認すると、問題なく焼けそう。草焼きをすることにした。

有難いことに、その後雨は降らず、2時間ほどかけて「元竹」の草焼きを終えることができた。


そして昼食を取り午後である。
外を見ると雨は降っていない。何げなくスマホの天気予報を確認すると、朝見た時は雨マークであった午後が曇りのマークに変わっている。
ならば続けて外仕事をと、急に思い立った。
Mに言うとMもするという。

Kはそのまま続けて草焼き。場所は「元竹」の下に当たる「桜台」である。10月6日に草刈りしている。

変わった予報通り、午後も雨は降らなかった。
おかげで、2時間かけて「桜台」の草焼きを無事に終えることができた。

Mも「義衛台傾斜」と「秋の七草通り」と名付ける、かなり広い場所の草刈りをやり終えてくれる。

腰痛による「開店休業」や今回の「一泊入院」で遅れ気味であった「秋じまい」をかなり進めることができた。
天気予報が外れた、思わぬ結果である。

少なからず安堵した。



2023年10月13日(金) ラベル1013
ウラジロノキ の実
昨日はポリープ切除処置のため屋外作業は控えたが、そうそう何日も休むわけにもいかず、今日午前中は注意をしながらも1時間程度「秋じまい」の草刈りをした。
ポリープ処置による異変は何も感じなかったが、それよりはむしろ腰が痛く、もう少し刈りたかったのだが用心をとり中途で戻ったという状況である。

午後も腰の痛みが残る。致し方なく、2階の自室で時間を過ごしているときに気がついた。
窓の外を見たときである。
休んでいたこの2、3日の間に、一気に秋が進んでいる。

そして眼下で、ウラジロの木に実がなっているのが目に入った。


赤い実である。
春、白い花をつけるのはこれまで何度か見たが、赤い実をつけるのは初めて見る。
今年初めて実をつけたのか、あるいは、これまでも付けていたのに気が付かなかったのか、それは分からない。
ただ、これほど多くの実をつけるのは初めてのことと思われる。

このウラジロノキ、かなり成長が早い。
過去に2度ほど剪定をしているが、
 こちら→(2017/11/9)
 こちら→(2020/11/14)

かなり視界が悪くなってきた。
ぼちぼち、3回目をしなければと思い始めている。



2023年10月12日(木)
一泊入院
一昨日触れた大腸カメラ検査を受けてきた。
9割方何も起こらないと考えて検診を受けたのだが、結局一泊入院という破目になった。

検査要領書の中に、検査中ポリープがあれば切除することもある。その場合経過観察のため一泊入院となる、との記載があり、入院の準備だけはして検査を受けたのだが、そのポリープ除去の処置を受けたわけである。
も少し具体的に述べると、5mmほどのポリープが1個あり、切除したという。
切除したポリープは検査に出され、11月8日に結果報告があるという。

その結果の入院である。


写真は私の居住スペースと出された食事の模様。
6人部屋で4人同居となった。

久しぶりの入院である。
当地に越してから入院したことはないので、神岡に在職中、56歳の時、腰の手術をして入院した以来初めてである。
20余年ぶりの入院で珍しくもあり、本2冊とiPodも用意して入院したので、本を読んだり音楽や落語を聴いたりなどして、あまり退屈はしなかった。

本日午前中に、無罪放免となり帰宅したという経緯である。



2023年10月11日(水)
本日休刊
2023年10月10日(火)
大腸カメラ検査、前日の食事
町の大腸がん検診で要精検となり、大腸カメラ検査を受けることになった。

明日が検査日で、今日は前日。
食事制限が出ていて、消化の良いものを食べることとなっている。

消化の良い物の事例として、(おかゆ、豆腐、素うどん、卵、バナナ、プリン、ゼリー、ヨーグルト)が記載されているが、朝、昼、夜の3食何を食べるのか、なかなかイメージがわかない。
ネットに食事例が載っているのではないかと思いつき、探してみるとぴったりのものが見つかった。
 こちら→
魚、肉、練り物は大丈夫のようである。

平素我が家では食事作りが当番制となっていて、朝はいつもM、昼と夜はどちらかが担当となっているが、今日はその当番制を外して、自前で作って食べることにした。

で、Kが作った食事が以下である。


先のネットに載った食事例を参考にし、冷蔵庫や冷凍庫にある食材を使ったメニューである。

朝食;豆腐の味噌汁、焼き鮭(皮は外す)、Mに作ってもらった卵焼きとご飯。
昼食;味噌汁(朝の残り)、卵焼き(朝の残り)、竹輪とカニカマとベーコンの煮物。それにご飯。
夕食;昼の残りの味噌汁に溶き卵を入れたお粥、鳥のササミと竹輪の蒸し物(醤油で食べる)。
アルコールはダメとの指示がなかったので、昼に第3の缶ビール1本、夕食に薄めのウイスキー水割り1杯を添えた。昼が醸造、夜が蒸留と消化の配慮がしてあるつもり。

制限食にしては美味しいものができて、不満は残らなかった。

夜はいつものように早めに寝て、明日の検査待ちである。



2023年10月9日(月) ラベル1009
秋じまい 点描、その2
「秋じまい」の報告第2弾である。
第1弾は こちら→(2023/9/20)

場所は「再生雑地」、「雑木並木」、「雑木下」である。同一敷地の中にあるのだが機能分けして三つの呼称を設定している。

刈ってのち乾燥を待って焼くという段取りになる。
刈るのは、原則丸刃を付けた刈払い機であるが、雑木並木の一部は自走式草刈機を使用した個所もある。


刈るのに7日をかけていて、合計の時間は10.5時間となる。

一方、焼く作業は


4日をかけていて、総時間は7.5時間であった。

合わせて28時間である。

この地も要衝の一つ。若干安堵である。



2023年10月8日(日)
第68回高原・布施地区民大会
高原小学校区という地区を母体とする体育大会が行われ参加してきた。
コロナの影響でしばらく中止の期間が続き、4年ぶりの開催という。
成績は最下位の4位。直会も開かれず、少しばかり残念な大会となった。


一方今日は、ラグビーワールドカップのアルゼンチン戦が行われる日でもある。
本日の小欄掲載記事の内容は、ワールドカップで日本が勝てば、その感動をのせを載せるつもりでいたのだが、残念ながら負けてしまったので、やむなく地区民大会の記事を載せる、という経緯である。

4年前はこれが逆であった。 こちら→(2019/10/13)
よもやと思われるスコットランド戦に勝利して、その時の慌てぶりを載せている。
今回はそれができず悔しい限りである。


ただ話が少しずれるが、ここで不思議なことが起こっているのに気がついた。
2019年10月の小欄をそのまま見ていたら、翌々日の15日に当該地区民大会の記事を載せている。
 こちら→(2019/10/15)

そしてその大会回数が「64回」となっている。今回は案内状で「68回」とある。
コロナ禍で大会が中止されたにもかかわらず、大会回数だけは増えている。
前回の小欄数字も、何らかの大会資料を見て記入したはずで、大会関係者のミスで起こったと察せられる。

永年継続してきたという大会回数が自慢の会でもあり、ここに間違いがあっては、今後のことにも影響する。
この誤りを大会関係者に伝えようかと思い始めている。

補足;2016年小欄記事に、「第61回」と記しているので、 こちら→(2016/10/9)
「64回」は正しく、「68回」が誤りと思われる。



2023年10月7日(土)
T.Y さん逝く
八色石集落の住人 T.Yさんがなくなった。享年84歳。Kより5歳年上である。
昨日が通夜で、今日が葬儀。両日ともお手伝いに行ってきた。
コロナ禍以降慣例になった、自宅での家族葬である。


誠に気さくな方で、多くの人が苗字のTさんでなく、名前のYさんで呼ぶ。
一方、誠に器用な方で、重機を使いこなし、稲作作りや樵の名人であった。

我が家でも、最初の10年は(耕作者同士の話し合いで、後半は担当の人が変わったが)、所有する田圃の稲作をTさんにお願いしていた。

さらに、
昨年秋に撤去したビニールハウスを、移住後まもなく、建てていただいたのもTさんである。
 こちら→(2022/11/3)

奥の田と称する場所に、「産業道路」と名付けた小路を設置してもらったのもTさん。
 こちら→

そして、薪ストーブ用の薪作りで、Kの手に負わない太い木を倒してもらったことも3、4回はある。
 こちら→(2017/8/13)

随分とお世話になった。

ご冥福をお祈りする次第である。



2023年10月6日(金)
定期便の一品
まだ腰の養生をしていた一昨日のこと、「座ってできる仕事だから手伝って」とMに言われた作業である。
孫一家に秋の定期便を送るらしく、その中に詰めるのだという。

「枝豆」の材料。
畑から大豆を取ってきて、むしって、両端を切り取って、形を整える作業である。


Mはその日の午後荷物にして送り出し、昨日先方に届いたらしい。
孫からはショートメールで、母親からはLINEで、M宛に返事が来ていた。LINEには孫の写真も添えてある。ずいぶん大人びた様子になっていた。

ただ、両者から来た文面には、他の品への賛辞載っているが、枝豆に触れている個所は何もなかった。



2023年10月5日(木)
腰痛その後
2日の午前中に罹った腰痛であるが、その後は安静を旨とし、2日の午後そして3日、4日と2日半は屋外作業をすべて中止した。

これまでの経験からすると、この程度の安静で痛みはかなり沈静化する。今回も少し楽になって来たような気がして、用心しつつ草刈りを試みた。

場所は「並木通り」と名付けた場所。
地形としては平地で、普段は自走式草刈機で刈るのだが、野芝の茂みが激しくて自走式草刈機が難渋する。
刈払い機で刈ろうと残していた場所である。

最初の30分は何事もなかった。ところがそれを過ぎるあたりから少し痛みを感ずる。
やめようかなと迷ったが、残る部分は多く無い。刈り終えて仕舞いたいという欲が出て小1時間かけて刈り終えた。


家に戻って様子をみたが、痛みは減るどころか、増えてくる気もする。一方、手当のための飲み薬も塗り薬もない。医者に見てもらった方が良いかと思い始めた。
車で15分ばかりのところにクリニックがあって、大きくない出来事はここで診てもらう。
時計を見ると11時前。午前中の診察に間に合うと思い、診てもらう決心をした。

クリニックに行き、しばらく待って診察室に呼ばれた。
顔見知りの医者で、「今度は腰ですか」と声がかかる。痛みの場所を確認して、「79歳ですか。かなり高齢ですね。あちこち痛みが出ても仕方がない歳ですね」ともいう。
結論としては、「痛み止めの飲み薬を一週間分出します。これで様子を見てみましょう」ということになった。

帰宅後薬を飲み、そして昼食。
その後様子を見てみると、腰の痛みはかなり減っている。試しに仕事をしてみるか、と思い始めた。
やりたい仕事は草焼きである。ただ、外に出てみると風が強く、草焼きは無理。
ならば草刈とした。ただし、痛くなり始めたらすぐにやめるという前提である。

刈った場所は「桜台」。痛みが出るかと気にしつつ作業を進めたが、結局燃料がなくなるまで、ほぼ2時間作業をした。

薬が効いた性なのか、よくわからない。
今後の様子見である。



2023年10月4日(水) ラベル1004
「私の履歴書」
Kの新聞購読経過を述べると、学生時代が朝日新聞、企業に就職してからは日本経済新聞、そして当地に越してからは読売新聞である。

それぞれの新聞には“自伝的コラム”が掲載されていて、朝日は「語る 人生の贈りもの」、日経が「私の履歴書」、読売が「時代の証言者」となっている。

朝日のものは読んだことが全くない。日経のものは、誰のものを読んだか記憶はないが、興味のある人のものは熱心に読んだ記憶がある。そして読売のものも、これはと思う人のものをたまに読む。最近では伊吹文明氏の連載を読んだ。

読売のものも悪くはないが、それぞれの個人の出来事がその時の時代背景とともに綴られる。しかも、記事は担当記者が当該の人物に話を聞き記事にしているようで、個人の生き様を赤裸々に表すという意味では、若干オブラートがかかっている。
それに反して日経のものは、個人が自筆で原稿を書いていて、人となりを知ろうとするなら、こちらの方が優れている。

そんな予備知識を踏まえて、ここに来て「私の履歴書」を読んでみようかと思い始めた。
どうやって読むかであるが、古い紙面を読むのは至難である。おそらく書物になっているであろうから、それを探すことにした。


最初が図書館である。前回行った時有無を聞くと、「石見分館に第1集と第3集が所蔵されている」という。取り寄せてもらうよう頼んでおいて、今回行ったとき借りてきた。
昭和32年に発刊されていて少し古い。第1集で、五島慶太と松下幸之助両氏のものを読み、第3集では石橋正二郎氏のものを読んだ。
返却の時期が迫ってきたので、第一集の冒頭にある五島慶太氏の内容を写真に撮り「大人の絵本」シリーズとして こちら→(2021/8/13)
手元に保管することにした。

次の手が、手元に残るものとして書籍の購入である。アマゾンで中古本を探した。
購入したのが2冊。こちらは日経ビジネス文庫として発刊されている。同じ分野で活躍した人のものを数人分集めていて、一つは科学者、もう一つは小説家である。
新刊本の価格の半値で購入した。手元にあるので急ぐ必要がなく、まだ読んでいない。

3つ目が電子版の購入である。
本日の小欄記事を書くにあたって少し調べたいことがあり、アマゾンを開いていたら目に入った。
小泉信三氏のものである。
小泉信三のもので書籍化されたものは、探したが見つからない。小泉信三はぜひ読んでみたく、電子版でもよかろうと思い購入した。
本書は小泉信三の絶筆ともある。
パソコンでもスマホでも見ることができる。
場合によれば、パソコンで表示して「大人の絵本」化も可能である。
今日少し読み始めた。
小泉信三については、以前小欄で触れたことがある。 こちら→(2018/12/29)

ここにきて急に「私の履歴書」に関心を持ち始めたのには、若干の“下心”がある。
Kも来年は傘寿。残る時間には限りがある。
完成するか否かはわからないが、折々を見て「ぼちぼち始めてみようか」と思い始めた由縁である。



2023年10月3日(火)
猛暑の確認
記録的な猛暑と言われた今年の夏であるが、漸くここにきてその暑さも終わったようである。
特に、この2,3日は、朝夕は寒いほどで、薄手のセーターを出してきて着るほどである。

物事のケジメとして、自動記録している温度データを提示して猛暑ぶりを記録として留めることにする。
温度の記録期間は8月15日から10月3日までである。

なぜ8月15日からかと言うと、3月初旬から8月14日までの温度データを、誤操作によりすべて消去してしまい復元することができず、結果としてこのような事態になった次第である。

ついでに2020年の温度データも提示し、近年の夏の暑さぶりを示しておこうと思う。2020年を選んだ理由は特にない。


グラフは上段が2023年、下段が2020年である。赤線が30℃を示し、赤の点線が25℃の温度を示す。

2023年で見ると、最高温度が30℃を割るようになったのは青矢印が示す9月中旬で、25℃を下るるようになったのは黄矢印の9月末からである。
2020年も涼しい夏ではなかったようで、青矢印が9月初旬、黄矢印が9月中旬にある。

かつては、お盆を過ぎれば涼しくなる、という通念があったが、もはやその通年は適用できなくなっている。
さらに「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言い伝えもあるが、今年の夏はその言い伝えさえ否定する年になった。

困ったものである。



2023年10月2日(月) ラベル1002
開店休業
昨日からからっとした晴れ、絶好の「秋じまい」日和になっている。
午前中、「雑木下」と名付けた場所の草刈りをした。
その時の話である。

1時間ばかり刈り終えた頃から異常を感じ始めた。腰がなんとなく重い感じがする。少し休んだりもしたが、もう少し残っているので、30分ばかりかけて残りを刈り終えた。
そしてはっきりと認識した。持病の「腰痛」である。
こうなると残る手は一つしかない。安静である。

刈り終えた場所の証拠写真を1枚撮って、家に戻った。


久しぶりに罹った気がして確認してみると、記憶がまったく無いのだが、今年の3月になっていた。
こちら→(2023/3/4)
そして、その前は2020年である。
こちら→(2020/9/23)
こちら→(2020/7/21)

秋じまいの最中で、しかも好天。
何もせず、安静にしているのも口惜しいが、もはや致し方ない。
2,3日は開店休業である。

良寛の曰く
災難に逢うふ時節には 災難に逢ふが良くて候 死ぬ時節には 死ぬがよくて候

である。



2023年10月1日(日)
しし唐の甘辛煮(大量消費)
4、5日天気がぐずつき気味で畑に行っていない。今日は、夕食当番でもあり、「再生雑地」の草焼きを終えた帰り途、畑に寄ってみることにした。

前回、しし唐取ってからだいぶん間があるし、Mも行っていないようで、最初にしし唐が生えている場所に行ってみた。
大きなしし唐の実がいくつもぶら下がっている。
容器を取りに帰るのも面倒だし、かぶっていた帽子を脱いで、その中に取り込んだ。


夕食の一品である。
参考にたレシピは こちら→

しし唐しか使わないので、しし唐の大量消費にはもってこいである。Mにも好評で、今年作るのは3度目か4度目。

回を重ねてアレンジもできるようになった。
大きくなりすぎた身なので、ざく切り。砂糖の代わりに蜂蜜。
一旦煮込んでから一度火を消して味を染み込ませ、再度火をつけて味の最終調整をする。これで身がしっとり柔らかくなる。
削り節を追加するのもアレンジである。

(注)調理完成後の写真を撮り忘れ、掲載の最終写真(下段左)は、夕食を食べた残りを撮ったもの。何もないよりましか、と思い掲載した。

蛇足ながら、夕食の他の品は、
先日Mが江川沿いの街にある魚屋に行き、 こちら→(2021/2/25)
イカを買ってきたのが冷凍になっていて、それで刺身。
他に汁物である。
参考にしたレシピは こちら→